JP5134006B2 - プロテクション強化のためのパスマネージメント - Google Patents

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Description

本発明は、電気通信ネットワークにおけるリンク評価値計算及びパス確立に関し、特に、電気通信ネットワークのためのリンク評価値(link−weight)確定(establishment)メカニズムと、パスマネージメントメカニズムに関する。
IP(Internet Protocol)ネットワークは、現在多くのタイプのネットワークトラフィックを運ぶために用いられている。これらのネットワークトラフィックタイプのうちのいくつかは、IPによってサポートされることになっていない信頼性(robustness)のある要求を持っている。例えば、IPネットワークにおける障害(fault or failure)管理は、それについて標準の機能ではない。IP上における耐障害性を向上させるためのいくつかのメカニズムが開発されている。これらのメカニズムは、2つの主なカテゴリーである防御と復旧に分類され得る。防御メカニズムは、トラフィックをすでに確立されたネットワークルートの代わりのルートにリダイレクトすることによって、障害に迅速に反応するようデザインされている。そしてそれによって、ネットワークトラフィックへのインパクトを最小化する。効果的に、防御メカニズムは、例えば構築及びメンテナンスに関するコストのかかるネットワークリソースに関するある程度の冗長性を必要とする。復旧メカニズムに関しては、それらは障害を確認すると復旧するためにネットワークリソースを必要に応じて動的に割り当てる。復旧メカニズムは、防御メカニズムに比べて遅い。しかし、正常な、障害のないオペレーションにおいて用いるネットワークリソースが少なくてすむという利点がある。
既存の防御及び復旧メカニズムの弱点の1つは、それらは異なる要求がそれらの上を運ばれる異なるタイプのトラフィックを考慮することなく、特定のルート又はルートの一部上に定められていることである。加えて、現在の防御及び復旧メカニズムは、ネットワーク上の特定の関連するサービスのために使われる特定のネットワークレイヤーに拘束されている。結果的に、既存の防御又は復旧機能の特定は、他のレイヤに存在するかもしれない防御及び復旧機能を考慮することなく作られたようだ。これによってネットワークリソースが無駄になっている。
好ましくは、防御及び復旧メカニズムを考慮してよりよいトラフィックタイプを特定する必要があり、そして、1つ以上のレイヤに存在する防御および復旧機能の利用を改善する必要性がある。
そこで、本発明は、上記の判明している必要性のいくつか又は全てに対する解決策を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点は、ソースノード及び宛先ノードの間の可能性のあるパス上におけるリンクのリンク評価値を確定する方法に向けられる。上記可能性のあるパスは、関連する帯域要求を持ち、そして、上記リンクは、上記リンク上において利用可能なプロテクションのレベルと関連して設定される、関連するプロテクションファクターを持つ。上記方法は、上記リンクについての利用可能帯域値を特定するステップと、上記リンクについての上記利用可能帯域値が上記可能性のあるパスと関連する上記帯域要求以上であるか否かを検証するステップと、を含む。もし上記検証が肯定的であれば、上記リンクについての上記利用可能帯域値を用いて上記リンクと関連する上記プロテクションファクターを計算することによって、上記リンクのリンク評価値を確定するステップが続く。そうでなければ、上記リンクの上記リンク評価値は、上記リンクが可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に確定される。
本発明の第2の観点は、ソースノード及び宛先ノードの間の提案パスの一部を防御するプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値を確定する方法に向けられる。提案パスは、関連する帯域要求を持ち、そして、プロテクションリンク上で利用可能なプロテクションのレベルと関連して設定される、関連するプロテクションファクターを持つ。上記方法は、上記プロテクションリンクについての利用可能帯域値及び上記プロテクションリンクについての予約帯域値を特定するステップを含む。上記予約帯域は、予約されているが、現在使われていない帯域である。
上記方法は、そして、上記提案パスにおいてプロテクションリンクが存在するか否かを検証するステップに続く。もしそうであれば、上記プロテクションリンクの上記プロテクションリンク評価値は、プロテクションリンクは提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定される。もし上記プロテクションリンクが上記提案パスに存在しない場合には、上記プロテクションリンクについての、上記利用可能帯域値及び予約帯域値の和が、上記提案パスと関連する上記帯域要求以上であるか否かを検証するステップが実行される。もし、上記検証の結果が肯定的であった場合に、上記プロテクションリンクの上記プロテクションリンク評価値は、プロテクションリンク上の予約帯域及び上記提案パスと関連する帯域要求を用いて、上記プロテクションリンクと関連する上記プロテクションファクターを計算することによって確定される。そうでなければ、上記プロテクションリンクの上記プロテクションリンク評価値は、上記プロテクションリンクが、上記提案パスを防御するために用いられるべきではないことを示す値に設定される。
本発明の第3の観点は、ソースノード及び宛先ノードの間のコンプリートパス提案を得るための方法に向けられる。コンプリートパス提案は、プライマリパス提案及びプロテクションパス提案を含む。上記ソースノード及び上記宛先ノードの間に1つ以上の一連のリンクが存在することはまた前提である。上記方法は、上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の複数のリンクについてリンク毎にひとつのリンク評価値を確定するステップと、上記確定されたリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用するステップと、上記複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むプライマリパス提案を得るステップと、を含む。そしてその後、それぞれのプライマリリンクが上記プライマリパス提案に含まれるために、上記方法は、上記プライマリリンクのプロテクションnレベルを検証するステップに続く。そして、もし、上記プロテクションレベルが、閾値よりも低い場合には、上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の複数のリンクについてリンク毎に1つのプロテクションリンク評価値を確定するステップに続く。最短パスアルゴリズムが適用され、そして、上記確定されたプロテクションリンク評価値が、複数のリンクから、複数のプロテクションリンクを含むプロテクションパス提案を得るために用いられる。上記コンプリートパス提案は、そして、上記プライマリパス提案及び上記プロテクションパス提案から得られる。
本発明の第4の観点は、ネットワークにおけるノードに向けられる。ノードは、関連する帯域要求を持つ可能性のあるパスの確立に関する。上記可能性のあるパスは、ネットワークにおいてソースノード及び宛先ノードの間にある。ノードは、ネットワークトポロジモジュール及びリンク評価モジュールを有する。
上記ネットワークのトポロジのサブセットを少なくとも維持する上記ネットワークトポロジモジュール、利用可能帯域値を含む上記サブセット、そして上記サブセットの一部である複数のリンクのそれぞれについてのプロテクションファクター。
上記リンク評価モジュールは、複数のリンクのうち第1のリンクについてリンク評価値を確定する。これは、上記トポロジから、上記第1のリンクについての利用可能帯域値を特定し、上記トポロジから、上記第1のリンクについてのプロテクションファクターを特定し、そして、上記第1のリンクについての利用可能帯域値が上記可能性のあるパスと関連する上記帯域要求以上であるか否かを検証することによって実行される。もし、上記第1のリンクについての上記利用可能帯域値が上記可能性のあるパスと関連する帯域要求以上である場合には、上記第1のリンクのリンク評価値は、上記だい のリンクについての上記利用可能帯域値を用いて、上記第1のリンクについての上記プロテクションファクターを計算することによって設定される。そうでない場合には、第1のリンクのリンク評価値は、第1のリンクが上記可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に設定される。
追加的に、上記ノードは、さらに上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の可能性のあるパスの確立のための要求を受信することの出来るパスマネージメントモジュールを有してもよい。そして、可能性のあるパスについてプライマリパス提案を構築してもよい。上記可能性のあるパスについての上記プライマリパス提案は、上記リンク評価モジュールから、上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の複数のリンクについてリンク評価値情報を得、上記得られたリンク評価値を用いて最短パスアルゴリズムを適用し、その結果上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むパス提案を得ることによって構築されてもよい。上記リンク評価モジュールは、早期に述べられたように、上記ソースノード及び上記宛先ノードの間の複数のリンクのそれぞれについてリンク評価値を確定する。
添付する図面とともに用いられるとき、続く詳細な説明を参照することによって、本発明のより完全な理解が得られるだろう。
本発明の一実施形態に係るパス確立アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るパス確立アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。(図1Aの続きである。) 本発明の一実施形態に係るリンク評価値確定アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るリンク評価値確定アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。(図2Aの続きである。) 本発明の一実施形態に係るプロテクションリンク評価値確定アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプロテクションリンク評価値確定アルゴリズムの一例を示すフローチャートである。(図3Aの続きである。) 本発明の一実施形態に係るノードのモジュール表現である。
本発明は、特に、ソースノード及び宛先ノード間のパスを潜在的に含むリンクのリンク評価値を計算する、新しく、独創的なメカニズム(方法若しくは1つ又はより多くのノード中の拡張モジュールとして実現される)を提供する。リンク評価値の計算は、それぞれのリンクに対して、与えられたリンクに対する、設定されたプロテクションファクターを、現在利用可能なプロテクションのレベルに従って、考慮する。例えば、2つの中間ノードの間の第1の特定のリンクはすでに光学層において確立された1つの専用のプロテクションノードを持っているかもしれない。
本発明は、さらに様々なプロテクションファクターを考慮して確定されたリンク評価値に基づいて、ソースノード及び宛先ノードの間のパスを計算するために、最短パスアルゴリズム(例えば、ダイクストラアルゴリズム)を用いることを提案する。
さらに、本発明は、より高い障害のリスクを有するリンク又は、言い換えると、プロテクションファクターが十分でないリンクのための、バックアップパスを計算することを提案する。
本発明は、最適なプロテクションファクターを設定するアルゴリズムを提供することを目的とするのではない。むしろ本発明は、プロテクションファクター割当て機能が機能する(中枢的に、又は末梢的に、手動で、又は、例えば、与えられたネットワークのトポロジの知られた特性に基づいて、自動で)ことは当然であると考えている。プロテクションファクターの設定は、本発明におけるさらなる目的である。
現在の典型的な議論の目的に関して、5つのプロテクションレベルがリンクのために知られている。1.ノープロテクション:リンクは、他のレイヤにおいて防御されていない。
2.シェアード1:N:リンクは、すでにプロテクションリンク(又はプロテクションリンクのグループ)によって防御されている、しかしさらにリンクはまた、同じプロテクションリンクによる防御を共有している。
3.デディケーティッド1:1:リンクは、すでに専用の(しかし、まだ使われていない)プロテクションリンクによって防御されている。
4.デディケーティッド1+1:リンクは、すでにアクティブな代替リンクとして用いられている専用のプロテクションリンクによって防御されている。
5.エンハンスド:リンクは、すでにデディケーティッド1+1よりもよいスキームによって防御されている。
これらのプロテクションのレベルは、従来よく知られている。本発明は、これら、又はこれらの全てを用いることに限られない。それぞれのプロテクションレベルにとって、数値(プロテクションファクター)は、以下に述べられる様々なアルゴリズムによって用いられている。数値は、本明細書においてプロテクション、プロテクションファクター、又はプロテクションファクター値という。本発明の実験フェーズにおいて用いられる数値は表1に示される。
Figure 0005134006
上記のプロテクションファクター値は、本発明(及びプロテクションファクターが設定されることによる単純性)の可能性を示すことが出来るように設定される。より低い値は、よりよいプロテクションレベルを意味することに留意せよ。反対のものがまた用いられるかもしれない(即ち、よりよいプロテクションレベルを意味するより高い値)。しかし、下記に与えられるアルゴリズムの実際の構築(formulation)は、適応されなければならないだろう。本発明の背景において、中間のプロテクション値は、表1のうち最も高い値でも最も低い値でもない。そして、中間のプロテクション値は、期待される結果の観点から(本実施例の範囲外において)特定される。中間プロテクション値の例は、下記の実際の例の中で与えられる。これは、よりよい中間プロテクション値の設定のための、可能性のある(potential)さらなる調査の問題である。
ここで図面を参照すると、図1は、本発明に係る、パス確立アルゴリズムの典型的なフローチャートである。図1から図4の例は、主に集中的(centrally)コントロールパス確立メカニズム(例えば、特にNGN(Next Generation Network)環境における、IPエッジノード、ボーダーエッジノード、又はアクセスノード)を示している。しかしながら、集中的にコントロールされたアーキテクチャに頼ることなく、本発明の新しく独創的な特性のうちのいくつか又は全てを用いることはまた可能である。しかして、図1〜図4の記載中において、どのようにしてアルゴリズムが分散化されるかについての考えは、また含まれていてもよい。
図1において、パスリクエスト110は、ネットワークの、ソースノード‘S’と宛先ノード‘D’の間のパスを確立するために、ノードにおいて受信される。パスリクエスト110は、さらに、帯域要求と、潜在的には、優先レベル又は回復力クラス要求とを含む。次の行において明らかなように、帯域要求は、S及びDの間の潜在的な(potential)リンクのためのリンク評価値の確定のために用いられる。リンク評価値は、ネットワークにおける利用可能なリソース、及び、プロテクションファクターを考慮する。リンク評価値はまた、潜在的に回復力クラスを考慮してもよい。いくつかのさらなるQoS(Quality of Service)要求は、さらにパスリクエスト110に含まれていてもよい。これら他の要求は、一般的に回復クラス又は帯域要求、(つまり、要求された限界に基づいたリンク評価値の確定を区別できるようにすることによって、)と同じ方法で考慮されてもよい。しかしながら、単純性(simplicity)を目的とするために、一方において、回復クラス及び帯域要求については、より詳細まで議論されるであろう。ここでいう回復力クラスは、低、中、及び高に制限される。しかしながら、より多くの回復力クラスが用いられてもよい。例えば、低回復力クラスは、よく知られたRC4と関連付けられ、高回復力クラスは、RC1クラスと関連付けられてもよい。既知のRC2及びRC3回復力クラスは、かくして、両方とも中回復力クラスとみなされるだろう。本発明のいくつかの観点は、このようにしてより多くの回復力クラスの観点から、改良(例えば、異なる所定の値、または閾値をもつこと)されることが言える。
パスリクエスト110の受信の後、ノードは、S及びD(112)の間の複数のリンクについて、リンク評価値を確定する。より詳細なリンク評価値確定アルゴリズムが、後に説明する図2に示される。この点において、リンク評価値確定アルゴリズムは、いくつかの、又は、全てのS及びDの間の可能性のあるリンクに対して実行されることは、注目に値する。いくつかのリンクは、様々な理由(不具合があると知られている、Dに到達することが許されていない、など)によって処理されないかもしれない。処理される必要のある全てのリンクが処理された時点で、(すなわち、リンク評価地を得た時点において)、ノードは、最短パスアルゴリズム(例えば、ダイクストラ)によって、リンク評価値を用いて処理する(114)。検証は最短パスアルゴリズムの出力に基づいて実行される(116)。そして、パスリクエスト110はもしステップ114からパス提案が返されなかった場合にブロックされる(118)。もしパス提案(例えばパスA)が返されると、パスリクエスト110の応答としてパス提案を直接返すことが可能である(120)。しかしながら、バックアックパス(又はパスの割当て)が要求されるか否かを検証すること(122)及びこのステージ(120)において一方もしバックアップパスが必要とされない場合にパス提案を返すことは可能である。
もしバックアップパス(又はパスAに対するバックアップ割当て)が必要である場合に、図1はポイントAに進む。必要に応じて、S及びDの間のプロテクションリンク評価値は計算される(124)。プロテクションリンク評価値の確定アルゴリズムのさらなる詳細が、図3に示され、後に説明される。この点において、プロテクションリンク評価値確定アルゴリズムは、いくつかの又は全ての可能性のあるS及びDの間のプロテクションリンクに対して実行されることは注目に値する。プロテクションリンク評価値を(必要に応じて)確定する必要性は、パス提案を構成するリンクのプロテクションファクターに基づいて評価されるようだ。例えば、パス提案のそれぞれのリンクのプロテクションファクターは、与えられたリンクがバックアップリンクを必要とするか否かを特定するために、プロテクションファクターの閾値に対してチェックされてもよい。閾値は、回復力クラス要求の観点から(もし存在するならば)設定されてよい。あるいは、完成したバックアップパス提案はパス提案のために計算されてよい。
バックアップパスの必要性のレベルがどの程度であろうと、プロテクションリンク評価値の確定の結果は、得られたプロテクションリンク評価値を用いて、最短パスアルゴリズムを少なくとも1度実行することである(126)。例えば、回避(avoided)リンク上の制限が加えられる必要がある場合に、最短パスアルゴリズムの実行が1度以上必要とされるかもしれない。検証は、最短パスアルゴリズムの出力に基づいて実行される(128)。そのため、パスリクエスト110は、もし有効なバックアップパス提案がステップ126から返されない場合にはブロックされる(130)。もし全ての必要なバックアップパス提案(例えば、パスB)が返されると、全てのパス提案(又は複数の提案)(例えば、パスA及びパスB)はパスリクエスト110の応答として返される(132)。所定の時間(例えば、Δt)の後に、提案(又は複数の提案)を自然に、又はパスリクエスト110において受信された情報に基づいて、リフレッシュすることはまた可能である(134)。ステップ134はまた、ステップ120の後に実行されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るリンク評価値確定アルゴリズムを例示するフローチャートである。リンク評価値確定アルゴリズムは、図1のパス確立アルゴリズムによって一度にひとつのリンクを起動することが出来る。しかし、リンク評価値確定アルゴリズムは、可能性のあるパス(例えば、パスがホップバイホップ基準(basis)上に確立されたパスである場合)の一部であるノードにおいて起動されてもよい。リンク評価値確定アルゴリズムはまた他のルーティングの目的のためのノードによって、パスマネージメント(例えば、パス要求がない又は同様のもの)と関係なく、自発的に起動されてもよい。図2の例において、明瞭さの目的のために、全てのタイプのアクティベーションがパスリクエストとして述べられるだろう。ホップバイホップの観点は、現在のノードがソースであり、次のホップが宛先であるパスリクエストに相当する。図2は、図1に表される例と関連して適応される、スターティングポイントL1及びエンドポイントL2が示される。リンク評価値確定の起動は、それとともに(パスリクエスト又はトラフィックリクエストとリンクされる)関連付けられる帯域要求を持つだろう。そしてさらにリンク評価値確定の起動は、(パスリクエスト又はローカルトラフィックリクエストとリンクされる)回復力クラス(優先度レベル)要求をさらに持つかもしれない。図2の例において、取り扱われるリンクは、現在の(current)リンクについてのものである。現在のリンクと関連するプロテクションファクターが直ちに利用可能であることが仮定される。現在のリンクのプロテクションファクターを特定するステップが必要とされる(図示せず。)。
リンク評価値確定アルゴリズムの初めのステップは、現在のリンクについて利用可能帯域を特定することである(210)。本アルゴリズムの状況において、利用可能帯域は、現在のリンク上において、使用されておらず、予約もされていない帯域のことをいう。ステップ210が実行されたときに特定されるだろう、しかし、多くの統計上の観点(平均、標準偏差、許容低下要素、その日の時間対過去の経験(time of the day vs. past experience)など)は、利用可能帯域を特定する際210に考慮される(これは本発明の範囲外である)。もし適用できる場合に、回復力クラス(優先レベル)は、現在のリンクのリンク評価値の確定を実行する正確な計算を特定するために、評価されてもよい(212)。次の行に現れるように、計算は、全て現在のリンクについての利用可能帯域値を用いて現在のリンクのプロテクションファクターの計算として述べられてもよい。計算の様々な詳細は、より詳細な例と関連して書きに述べられる。
優先度のレベルがステップ212において高であると特定された場合(又は、より一般的には、優先度のレベルが評価されない場合)に、図2の例は、利用可能帯域が要求された帯域よりも大きいか(又は潜在的に特定の実施において等しいのいずれか)否かの検証に続くる。もし利用可能帯域が帯域要求に対応するのに十分でない場合、リンク評価値は、現在のリンクが可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に設定される(216)。論理的に、この値は、通常、無限大値といわれるものである(図2に示されるように)。技術的に、この値は、通常、その値が記憶される方法に従った、最も高い許容値である。しかしながら、現在のリンクが回避される限り、実際にはどのような値であってもよい。
もし利用可能帯域が帯域要求に対応するために十分であるならば、リンク評価値は、現在のリンクについて利用可能帯域値を用いてリンクと関連するプロテクションファクターを計算することによって設定される(218)。本ケースにおいて、現在のリンクについて利用可能帯域値を用いてリンクと関連するプロテクションファクターを計算することは、プロテクションファクターを利用可能帯域値で割ることによってなされる。
優先度のレベルがステップ212において中であると特定された場合(B)に、図2の例は、(B)において利用可能帯域が帯域要求より大きいか(又は潜在的に特定の実施において等しいかのいずれか)否かの検証に続く(220)。もし利用可能帯域が帯域要求に対応するのに十分でない場合(E)、リンク評価値は、現在のリンクが可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に設定される(ステップ216)。
もし利用可能帯域が帯域要求に対応するのに十分である場合に、検証は、現在のリンクと関連するプロテクションファクターが中間プロテクション値よりも大きい(即ち、最も悪い)か否かを特定するために起こる222(例えば、RC2の場合において中間プロテクション値は、デディケーティッド1+1プロテクションファクター値であり、RC3の場合には、デディケーティッド1:1プロテクションファクター値である)。もし、現在のリンクのプロテクションファクターが中間値よりも大きい場合には、現在のリンクについて利用可能帯域値を用いてリンクと関連するプロテクションファクターの計算は、シェアードプロテクションレベルと関連するプロテクションファクターを利用可能帯域値で割ることによって実行される(224)。これにより、もし高レベルの防御を提示するのであれば、現在のリンクについての増加するリンク評価値(即ち、低い選択の確率)を引き起こす。シェアードプロテクション値は、このケースにおいて、本発明の始まり(conception)の間実行されるシミュレーションにおけるものとして用いられる。しかし、さらなる研究は、より正確な予想プロテクション値が、結果を改善するために用いられもよいことを示している。
もし現在のリンクのプロテクションファクターが中間値よりも大きくない場合(C)、現在のリンクについての利用可能帯域値を用いたリンクと関連するプロテクションファクターの計算は、現在のリンクレベルのプロテクションファクターを利用可能帯域値で割ることによって実行される(218)。
上記に与えられる例において、ステップ222、224、及び218は、現在のリンクについて利用可能帯域値を用いたリンクと関連するプロテクションファクターの計算の変形例としてみなされてもよい。
ステップ212は、また、優先度のレベルは低であると特定する(D)。Crの値は、次の数式と等しいものとして本ケースにおいては用いられる。Cr=(利用可能帯域)+(予約帯域)−(低トラフィック帯域)
予約帯域値は、現在のリンクにおいて、現在予約されているが用いられていない帯域の量と対応する(それは、直ちに利用可能であるかもしれないが、またこのステージにおいて示されていない特定を要求するかもしれない)。低トラフィック帯域値は、現在低レベルの優先度トラフィックによって用いられている帯域の量と対応する(それは、直ちに利用可能であってよく、しかし、また示されていない特定を要求するかもしれない。)。
図2の例において、(D)においてCrが帯域要求よりも小さい(又は潜在的に特定の実施において等しいのいずれか)か否かの特定に続く(226)。もしそうであるならば(E)、リンク評価値は、現在のリンクは可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に設定される(216)。もしステップ226がCrが帯域要求より小さ(又は潜在的に特定の実施において等しい)くないと特定した場合、現在のリンクについての利用可能帯域値を用いたリンクと関連するプロテクションファクターの計算は、Crを現在のリンクのプロテクションファクターで割ることによってなされる。
図3は、本発明の一実施形態に係るプロテクションリンク評価値確定アルゴリズムを例示するフローチャートである。図3は、図1に示される例と関連して対応するスターティングポイントL3及びエンドポイントL4を示す。図2のリンク評価値確定アルゴリズムの起動を考慮した注釈と同一のことが図3のプロテクションリンク評価値確定アルゴリズムにも適用される。同一の情報(例えば、プロテクションファクター、回復力クラス(もし適用できるならば)、など)がまた利用可能であると推定される。図3の例において、取り扱われるリンクは、現在のプロテクションリンクといわれる。
図3は、現在のプロテクションリンクについての利用可能帯域値及び予約帯域値の特定から始まる(310)(これら2つの概念の定義は変えられることがない)。現在のプロテクションリンクが前に計算された提案パスにおいて存在するか否かの検証が特定に続く(312)。もしそうであるならば、プロテクションリンクのプロテクションリンク評価値は、確定される、又はプロテクションリンクは提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定される(314)。ステップ216の記載における値そのものに関する注釈はまたここで適用される。
もし現在のプロテクションリンクが前に計算され提案パスの中に存在しない場合には、現在のプロテクションリンクについての利用可能帯域値及び予約帯域の和の検証が実行される(316)。もし現在のプロテクションリンクについての利用可能帯域値及び予約帯域の和が、提案パスと関連する帯域要求よりも小さい場合には(H)、プロテクションリンクは確立され、又は、プロテクションリンクは提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定される(314)。
そうでなければ、現在のプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値は、プロテクションリンク上の予約帯域及び提案パスと関連する帯域要求を用いてプロテクションリンクと関連するプロテクションファクターを計算することによって設定される。プロテクションリンク上の予約帯域及び提案パスと関連する帯域要求を用いたプロテクションリンクと関連するプロテクションファクターの計算を示すステップの様々な組み合わせが以下に示される。
もし適用される場合には、回復力クラス(優先度レベル)が、現在のプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値の確定するために実行されるだろう正確な計算を特定するために評価されてもよい(318)。ステップ318において優先度のレベルが高であると特定される場合において(又は、より一般的に、優先度のレベルが評価されない場合において)、図3の例は、(F)に続き、現在のプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値の計算ステップに続く(320)。そしてその計算は、次に示す数式によって実行される。
Figure 0005134006
ステップ318において優先度のレベルが中であると特定された場合において、図3の例は(G)に続き、現在のプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値の計算ステップに続く(322)。そしてその計算は、次の数式によって実行される。
Figure 0005134006
低下要素は、唯一の新たな値であり、0から1の値で示される。そしてそれは、中クラス要求の場合に要求が低下し得る値である。1という値が中及び高と特定された場合に同じ数式をもたらすことは直ちに評価されてもよい。低い値は、もしプロテクションリンクが今までにアクティベートされた場合に、要求された帯域が低下することを意味する。
ステップ318において、優先度のレベルが低と特定された場合において、図3の例は(H)に続き、プロテクションリンクが確立され、又は、プロテクションリンクが提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定される(314)。
図2及び図3の回復力クラスの例は、本発明の教え(teaching)に影響しない改良の問題である。例えば、上記のパラグラフにおける議論の場合において、それはプロテクションリンクのさらなる研究を通して特定されてよい。そして、その結果、Hよりも正確な計算が低回復力クラスの場合でさえも有用であるかもしれない。
図4は、本発明の一実施形態に係るネットワーク100におけるノード400のモジュール説明の例である。ノード400は、関連する帯域要求を持つ可能性のあるパスの確立に関わる。‘関わる’とは、ノード400がネットワークレイヤの決定又は制御の一部であること、又は、ノード400は、可能性のあるパス上に存在することを意味する。可能性のあるパスは、ネットワーク上のソースノード及び宛先ノードの間にある。ノードは、ネットワークトポロジの少なくとも1つのサブセットを維持するネットワークトポロジモジュール410を有する。サブセットは、サブセットの一部である複数のリンクのそれぞれについての、利用可能帯域値及びプロテクションファクターを含む。
ノード400は、複数のリンクのうちの第1のリンクについてのリンク評価値を確定するリンク評価モジュール420をまた有する。確定は、トポロジから第1のリンクについての利用可能帯域値を特定し、トポロジから第1のリンクについてのプロテクションファクターを特定し、第1のリンクについての利用可能帯域値が可能性のあるパスと関連する帯域要求以上であるか否かを検証することによって実行される。もしそうであるならば、第1のリンクのリンク評価値は、第1のリンクについての利用可能帯域値を用いて第1のリンクについてのプロテクションファクターを計算することによって設定される。もしそうでないならば、第1のリンクのリンク評価値は、第1のリンクが可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に設定される。
ノード400は、ソースノード及び宛先ノードの間の可能性のあるパスの確立のための要求を受信し、さらに可能性のあるパスについてのプライマリパス提案を構築する、パスマネージメントモジュール430をさらに有してもよい。プライマリパス提案は、パスマネージメントモジュール430によって、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクについてのリンク評価モジュールから最初に得られたリンク評価値情報によって構成される。リンク評価モジュールは、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクそれぞれについてのリンク評価値を確定する。パスマネージメントモジュール430は、そして、得られたリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用する。そしてその結果、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むパス提案を得る。最短パスアルゴリズムは、さらなる他のモジュール(例えば、ダイクストラモジュール440)において実行されてもよい。
図4の例において、ノード400は、可能性のあるパスによって横断され(traversed)てもよい。その意味において、サブセットは、ノード400と接続するリンクのみを含んでもよい。しかしながら、たとえノード400が可能性のあるパスによって横断されるとしても、サブセットは、より完成されたものであり得ることは理解されるべきである。ノード400は、また可能性のあるパスの外であって、さらなるノードにその上、情報を提供してもよい。
ノード400のサブセットは、サブセットのそれぞれのリンクについてさらに予約帯域値をさらに含んでもよい。リンク評価モジュール420は、そのときさらに複数のリンクの第2のリンクについてプロテクションリンク評価値を確定してもよい。プロテクションリンク確立は、第2のリンクについての利用可能帯域値、第2のリンクについてのプロテクションファクター、及び、第2のリンクについての予約帯域値をトポロジ410から特定することによって実行される。もし第2のリンクが第1のリンクと同一である場合、第2のリンクのプロテクションリンク評価値は、第2のリンクが可能性のあるパスを防御するために使われるべきでないことを示す値に設定される。もしそうでない場合には、リンク評価モジュール420は、そして、第2のリンクについての利用可能帯域値及び予約帯域値の和が、可能性のあるパスに関連する帯域要求以上であるか否かを検証してもよい。もしそうである場合には、第2のリンクのプロテクションリンク評価値は、予約帯域値及び可能性のあるパスと関連する帯域要求を用いて、第2のリンクと関連するプロテクションファクターを計算することによって設定される。もしそうでない場合には、第2のリンクのプロテクションリンク評価値は、第2のリンクは、可能性のあるパスを防御するために用いられるべきではないことを示す値に設定される。
パスマネージメントモジュール430は、さらに、可能性のあるパスについてのプロテクションパス提案を構築してもよい。これは、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクについてリンク評価モジュールから得られるプロテクションリンク評価値情報によって実行される。リンク評価モジュール420は、ソースノード及び、閾値よりも最も悪いプロテクションファクターを持つ宛先ノードの間の複数のリンクのそれぞれについてのプロテクションリンク評価値を確定する。そして、パスマネージメントモジュール430は、得られたプロテクションリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用し、そしてその結果ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクから複数のプロテクションリンクを含むプロテクションパス提案を得る。
本発明は、ソースノード及び宛先ノードの間のコンプリートパス(complete−path)提案を得るための方法としても表現される。この状況の中で、コンプリートパス提案は、プライマリパス提案と、潜在的に、上記に基づいて必要とされるように、プロテクションパス提案とを含む。コンプリートパス提案は、さらに、関連する帯域要求を持つ。もうひとつの前提条件は、1つ以上の一連のリンク(例えば、部分的に又は完全に独立したネットワークルート)がソースノード及び宛先ノードの間に存在することである。
コンプリートパス提案を得る方法は、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクのうちのリンク毎に1つのリンク評価値を確定することによって始まる。確定されたリンク評価値に基づいて、最短パスアルゴリズムが適用される。そしてそれにより、複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むプライマリパス提案が提供される。
そして、それぞれのプライマリリンクは、プライマリパス提案に含まれるために、検証が、プライマリリンクのプロテクションのレベルが閾値(例えば、もしリンクが危険性が高いとみなされる場合)と比較して悪いか否かを特定するために実行される。もし、そのような場合には、ソースノード及び宛先ノードの間の複数のリンクのリンクごとに1つのプロテクションリンク評価値が確定されるステップがさらに実行されてもよい。そして続いて、確定されたプロテクションリンク評価値へ最短パスアルゴリズムが適用される。複数のリンクから複数のプロテクションリンクを含むプロテクションパス提案は、その結果得られる。コンプリートパス提案は、その結果、プライマリパス提案と、潜在的に、もし存在するならばプロテクションパス提案とから得られる。上記のコンプリートパス提案を得るためのステップは、また、タイマーの制限時間の上に再び実行されてもよい。
本発明のいくつかの好ましい実施形態が、添付の図面中に描かれ、上記の記載中において述べられたけれども、本発明は、開示された実施形態に限定されないものと理解されるだろう。しかし、本発明の主旨に反しない限り、様々な変更、改良、代替が可能である。例えば、図面においては様々なアルゴリズムを処理する1つのノードが示されているが、これに限られない。ノードのクラスターが透過的にタスクを実行してもよい。そしてこれは、かくして、本発明の前提条件とみなされない。一般的に、本発明の記載中の注釈は、必ずしも本発明の様々な請求された観点を制限するものではない。さらに、いくつかの注釈はいくつかの発明的特徴に適用されてもよい、しかし他に適用されない。図面において、同様の要素は複数の観点を通して理想的な参考数値と共に描かれている。そして、複数の描かれた要素は、必ずしも尺度をもって描かれていない。さらに、複数のステップの実行される順番は、様々なアルゴリズムの結果にとって重要である。例えば、帯域検証ステップ及び可能性のある優先度レベルの検証の順番は、複数ある(例えば、ステップ212〜ステップ214の順番とステップ316〜ステップ318の順番とを比較せよ)。

Claims (15)

  1. ソースノード及び宛先ノードの間の可能性のあるパス上のリンクのリンク評価値を確定する方法であって、
    前記可能性のあるパスは、関連性のある帯域要求を持ち、
    前記リンクは、関連性のあるプロテクションファクターを持ち、
    前記プロテクションファクターは、前記リンク上で利用可能な防御のレベルと関連して設定され、
    前記方法は、前記リンクについて利用可能帯域値を特定するステップ、を含み、
    前記可能性のあるパスは、関連性のある回復力クラスを持ち、
    高回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについて前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上である場合には、前記リンクと関連するプロテクションファクター及び前記リンクについての前記利用可能帯域値の関数として、前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    高回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについて前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上でない場合には、記リンクを前記可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    中回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについて前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上である場合には、前記リンクと関連する前記プロテクションファクターが中間プロテクション値よりも高いか否かがさらに検証され、
    前記リンクの前記プロテクションファクターが前記中間プロテクション値よりも高い場合には、前記リンクと関連する前記プロテクションファクター及び前記リンクについての前記利用可能帯域値の関数として、前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    前記リンクの前記プロテクションファクターが前記中間プロテクション値よりも高くない場合には、所定のプロテクション値及び前記リンクについての前記利用可能帯域値の関数として前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    中回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについての前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上でない場合には、前記リンクを前記可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に前記リンクの前記リンク評価値が確定される、
    方法。
  2. ソースノード及び宛先ノードの間の可能性のあるパス上のリンクのリンク評価値を確定する方法であって、
    前記可能性のあるパスは、関連性のある帯域要求を持ち、
    前記リンクは、関連性のあるプロテクションファクターを持ち、
    前記プロテクションファクターは、前記リンク上で利用可能な防御のレベルと関連して設定され、
    前記方法は、前記リンクについて利用可能帯域値を特定するステップ、を含み、
    前記可能性のあるパスは、関連性のある回復力クラスを持ち、
    高回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについて前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上である場合には、前記リンクと関連するプロテクションファクター及び前記リンクについての前記利用可能帯域値の関数として、前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    高回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスに関連し、前記リンクについて前記利用可能帯域値が前記帯域要求以上でない場合には、前記リンクを前記可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に前記リンクの前記リンク評価値が確定され、
    低回復力クラスを持つ前記可能性のあるパスについては、
    前記リンクについての残りの帯域値((前記リンクについての前記利用可能帯域値)+(前記リンクについての予約帯域値)−(前記リンクについての、低回復力クラスのトラフィックによってすでに利用された帯域値))と等しいものとして計算され
    前記リンクについての前記残りの帯域値前記可能性のあるパスと関連する前記帯域要求以上である場合には、前記リンクについての前記残りの帯域値及び前記リンクと関連する前記プロテクションファクターの関数として、前記リンクの前記リンク評価値確定され
    前記リンクについての前記残りの帯域値が前記可能性のあるパスと関連する前記帯域要求以上でない場合には、前記リンク前記可能性のあるパスの一部とすべきでないことを示す値に前記リンクの前記リンク評価値が確定される
    方法。
  3. ソースノード及び宛先ノードの間の提案パスの一部を防御するプロテクションリンクのプロテクションリンク評価値を確定する方法であって、
    前記提案パスは、関連する帯域要求を持ち、
    前記プロテクションリンクは、関連するプロテクションファクターを持ち、
    前記プロテクションファクターは、前記プロテクションリンクにおいて利用可能なプロテクションのレベルと関連して設定され、
    並びに、
    前記プロテクションリンクについて利用可能帯域値を特定するステップと、
    前記プロテクションリンクについて予約帯域値(予約帯域は予約されているが現在使われていない)を特定するステップと、
    前記プロテクションリンクが、現在前記提案パスにあるか否かを検証するステップと、
    を含み、
    うであるならば、前記プロテクションリンクの前記プロテクションリンク評価値を前記プロテクションリンクは前記提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に確定され、
    うでないならば、前記プロテクションリンクについての、前記利用可能帯域値及び前記予約帯域の合計が、前記提案パスと関連する前記帯域要求以上であるか否かを検証し、
    うであるならば、前記プロテクションリンク上の前記予約帯域の前記プロテクションリンクと関連する前記プロテクションファクター及び前記提案パスと関連する前記帯域要求の関数として、前記プロテクションリンクの前記プロテクションリンク評価値を確定し、
    うでないならば、前記プロテクションリンクの前記プロテクションリンク評価値を前記プロテクションリンクは前記提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に確定する、
    方法。
  4. 前記提案パスは、関連する回復力クラスを持ち
    記回復力クラスが高回復力クラスである場合に、前記プロテクションリンクについての、前記利用可能帯域値及び前記予約帯域の合計が、前記提案パスと関連する前記帯域要求以上であるか否かを検証する前記ステップを実行するステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記プロテクションリンク評価値の計算は、次の数式によって実行される、請求項に記載の方法。
    Figure 0005134006
  6. 前記提案パスは、関連する回復力クラスを持ち、
    前記回復力クラスが中回復力クラスである場合に、前記プロテクションリンクについての前記利用可能帯域値及び前記予約帯域の合計が、前記提案パスと関連する前記帯域要求以上であるか否かを検証するステップと、
    前記プロテクションリンク上の前記予約帯域及び前記提案パスと関連する前記帯域要求を用いて、前記プロテクションリンクと関連する前記プロテクションファクターを計算することによって、前記プロテクションリンクの前記プロテクションリンク評価値を確定するステップとをさらに含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記プロテクションリンク評価値の計算は、次の数式によって実行される、請求項に記載の方法。
    Figure 0005134006
  8. 前記提案パスは、関連する回復力クラスを持ち、
    記回復力クラスが低回復力クラスである場合に、前記プロテクションリンクの前記プロテクションリンク評価値を前記プロテクションリンクは前記提案パスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に確定するステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. ソースノード及び宛先ノードの間のコンプリートパス提案を得るための方法であって、
    前記コンプリートパス提案は、プライマリパス提案及びプロテクションパス提案を含み、コンプリートパス提案は、関連する帯域要求を持ち、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間には1以上の一連のリンクが存在し、
    a)前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクのリンク毎に1つのリンク評価値を確定するステップと、
    b)前記確定されたリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用し、前記複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むプライマリパス提案を得るステップと、
    c)前記プライマリパス提案に含まれるそれぞれのプライマリリンクに対して、前記プライマリリンクのプロテクションレベルを検証し、前記プロテクションレベルが閾値よりも悪い場合には、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクのうちリンク毎に1つのプロテクションリンク評価値を確定するステップと、
    d)前記確定したプロテクションリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用し、前記複数のリンクから複数のプロテクションリンクを含むプロテクションパス提案を得るステップと、
    e)前記プライマリパス提案及び前記プロテクションパス提案を含む前記コンプリートパス提案を得るステップと、
    を含む方法。
  10. f)前記a)からe)ステップをタイマーの期限を設けて実行するステップ
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. ネットワークにおけるノードであり、前記ノードは関連する帯域要求を持つ可能性のあるパスの確立に関与し、前記可能性のあるパスは前記ネットワーク中のソースノード及び宛先ノードの間にあり、
    少なくとも1つの前記ネットワークのトポロジのサブセットを維持するネットワークトポロジモジュールであって、前記サブセットは、帯域の利用可能な値及びサブセットの一部である複数のリンクのそれぞれに対するプロテクションファクターを含む、前記ネットワークトポロジモジュールと、
    前記トポロジから第1リンクについての帯域の利用可能な値を特定することによって、また、前記トポロジから前記第1リンクについてのプロテクションファクターを特定することによって、複数のリンクのうちの第1のリンクに対するリンク評価値を確定し、さらに、前記第1リンクについての前記帯域の利用可能な値が前記可能性のあるパスと関連する前記帯域要求以上であるか否かを検証し、そうであれば、前記第1リンクの前記リンク評価値、前記第1リンクについての前記プロテクションファクター及び前記第1リンクについての前記帯域の利用可能な値の関数として設定し、そうでなければ、前記第1リンクの前記リンク評価値、前記第1リンクは前記可能性のあるパスの一部であるべきでないことを示す値に設定する、リンク評価モジュールと、
    を備えるノード。
  12. 前記ノードは、前記可能性のあるパスによって通信され、前記サブセットは、前記ノードと接続するリンクを含む、請求項11に記載のノード。
  13. 前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の前記可能性のあるパスの確立のための要求を受信し、並びに、
    前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクのそれぞれについてリンク評価値を確定する前記リンク評価モジュールから、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクについてのリンク評価値情報を取得し、及び、
    前記取得したリンク評価値を用いて最短パスアルゴリズムを適用して、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクから複数のプライマリリンクを含むパス提案を取得する、
    ことによってプライマリパス提案を前記可能性のあるパスについて形成する、
    パスマネージメントモジュール、
    をさらに含む、請求項11に記載のノード。
  14. 前記サブセットは、さらに前記サブセットの前記リンクのそれぞれについての予約帯域値を含み、
    前記リンク評価モジュールはさらに、複数のリンクのうちの第2のリンクについてのプロテクションリンク評価値の確定を、
    前記トポロジから前記第2のリンクについての帯域の利用可能値を特定し、
    前記トポロジから前記第2のリンクについてのプロテクションファクターを特定し、
    前記トポロジから前記第2のリンクについての予約帯域値を特定し、
    前記第2のリンクは前記第1のリンクと同じであるか否かを検証し、
    じであるならば、前記第2のリンクの前記プロテクションリンク評価値前記第2のリンクは前記可能性のあるパスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定
    同じでないならば、前記第2のリンクについて前記帯域の利用可能な値及び前記予約帯域値の和が前記可能性のあるパスと関連する前記帯域要求以上であるか否かを検証し、
    うであるならば、前記第2のリンクの前記プロテクションリンク評価値、前記予約帯域値及び前記可能性のあるパスと関連する前記帯域要求を用いて、前記第2のリンクと関連する前記プロテクションファクターを計算することによって設定
    うでないならば、前記第2のリンクの前記プロテクションリンク評価値前記第2のリンクが前記可能性のあるパスを防御するために用いられるべきでないことを示す値に設定する、
    ことによって実行する、請求項13に記載のノード。
  15. 前記パスマネージメントモジュールはさらに、
    前記可能性のあるパスについてのプロテクションパス提案を、
    前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクのうち閾値よりも悪いプロテクションファクターを持つリンクのそれぞれについてプロテクションリンク評価値を確定する前記リンク評価モジュールから、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクについてプロテクションリンク評価値情報を取得し、
    前記取得したプロテクションリンク評価値を用いる最短パスアルゴリズムを適用し、前記ソースノード及び前記宛先ノードの間の複数のリンクから複数のプロテクションリンクを含むプロテクションパス提案を取得する
    ことによって形成する、請求項14に記載のノード。
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