JP6551147B2 - 減速装置及び減速装置の製造方法 - Google Patents
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Description
同構成によれば、リブは、第1軸の軸方向から見て、第1軸の軸中心と第2軸の軸中心とを通る直線上に形成されるため、駆動時に小径ギヤが大径ギヤから反力を受けることで第1軸が第2軸とは反対の方向に倒れようとしても、第1軸は倒れようとする方向にあるリブによって強固に支えられる。これにより、小径ギヤと大径ギヤの噛み合いの悪化を抑制することができる。
図1に示すように、駆動装置10は、モータ本体20と該モータ本体20に連結された減速装置30とから構成されている。
図1及び図2に示すように、収容部31は、ギヤハウジング41とハウジングカバー42とを備えている。ギヤハウジング41は、例えば樹脂にて形成されている。ギヤハウジング41は、前記ヨーク21に連結固定される側端部(図1において右側の端部)が開口して形成され、その開口の奥(図1において左側の方)には、前記回転軸23と同軸上に筒状に延びるウォーム収容部41aが形成されている。そして、ウォーム収容部41aには、前記減速機構32の一部を構成するウォーム51が収容されている。ウォーム51は、ウォーム収容部41aの内部で回転可能に支持されるとともに、前記回転軸23と一体回転するように回転軸23と連結されている。
駆動装置10では、モータ本体20の駆動力によりウォーム51が回転されると、その回転は、ウォームホイール62、小径はすば歯車63、及び大径はすば歯車72を介して出力部33に伝達され、減速されることにより高トルク化されて出力部33から外部に出力される。
(1)リブ42gは、第1支持部42eが第1軸65を支持する第1軸方向長さX1、及び第2支持部42fが前記第2軸73を支持する第2軸方向長さX2よりも長い範囲X3で第1ギヤ収容部41bの内壁面41gと当接する構成である。これにより、例えば、第1軸65及び第2軸73に沿ってギヤハウジング41にハウジングカバー42が組み付けられる際、ハウジングカバー42は、第1軸65及び第2軸73と接触する前に、リブ42gの先端部が第1ギヤ収容部41bの開口端部と接触することになる。そして、第1ギヤ収容部41bの開口端部及びリブ42gの先端部は、第1ギヤ収容部41bの底部側に向かうハウジングカバー42を前記第1軸65の軸直交方向に案内することが可能な案内面41h,42jを有する。よって、組み付け前にハウジングカバー42がギヤハウジング41に対して第1軸65の軸直交方向に僅かにずれていても、組み付け時に案内面41h,42jによってハウジングカバー42が案内されてそのずれが直される。よって、その後、ハウジングカバー42は、第1支持部42eの周囲が第1軸65に乗り上げることなく、第2支持部42fの周囲が第2軸73に乗り上げることもなく、第1軸65が第1支持部42eに嵌挿されて支持され、第2軸73が第2支持部42fに嵌挿されて支持され、容易に正常な組み付けを行うことができる。
・上記実施形態では、案内面41h,42jは、第1ギヤ収容部41bの底部側に向かって第1軸65側に傾斜して形成されるとしたが、ハウジングカバー42を第1軸65の軸直交方向(その正常な位置)に案内することが可能であれば、他の形状の案内面に変更してもよい。
・上記実施形態では、リブ42gの1つは、第1軸65の軸方向から見て、第1軸65の軸中心L1と第2軸73の軸中心L2とを通る直線L3上に形成されるとしたが、これに限定されず、その位置に形成されていない構成としてもよい。この場合、例えば、軸中心L1の反軸中心L2側(図6中、直線L5よりも右側であって直線L3上を除く位置)にリブ42gを形成しておけば、そのリブ42gによって大径はすば歯車72からの反力に基づく第1軸65の倒れを抑制することができる。
・上記実施形態では、第1ギヤ収容部41bの開口端部及びリブ42gの先端部の両方は、第1ギヤ収容部41bの底部側に向かって前記第1軸65側に傾斜した案内面41h,42jを有するとしたが、これに限定されず、いずれか一方のみが案内面を有する構成としてもよい。
Claims (5)
- ウォーム及びウォームホイールと、
前記ウォームホイールと一体回転する小径ギヤと、
前記小径ギヤと平行な軸中心を有して該小径ギヤと噛合される大径ギヤと、
前記ウォームを収容可能なウォーム収容部、前記ウォームホイール及び前記小径ギヤを収容可能な第1ギヤ収容部、及び前記大径ギヤを収容可能な第2ギヤ収容部を有するギヤハウジングと、
前記第1ギヤ収容部及び前記第2ギヤ収容部の開口部を覆うハウジングカバーと
を備えた減速装置であって、
前記ハウジングカバーは、前記ウォームホイール及び前記小径ギヤの回転中心となる第1軸を支持する第1支持部と、前記大径ギヤの回転中心となる第2軸を支持する第2支持部とを有するとともに、前記第1支持部が前記第1軸を支持する第1軸方向長さ、及び前記第2支持部が前記第2軸を支持する第2軸方向長さよりも長い範囲で前記第1ギヤ収容部の内壁面と当接するリブを有し、
前記第1ギヤ収容部の開口端部及び前記リブの先端部の少なくとも一方は、前記第1ギヤ収容部の底部側に向かう前記ハウジングカバーを前記第1軸の軸直交方向に案内することが可能な案内面を有することを特徴とする減速装置。 - 請求項1に記載の減速装置であって、
前記リブは、前記第1軸の軸方向から見て、前記第1軸の軸中心と前記第2軸の軸中心とを通る直線上に形成されたことを特徴とする減速装置。 - 請求項1又は2に記載の減速装置であって、
前記リブは、前記第1軸の軸方向から見て、前記ウォームの軸線と直交して前記第1軸の軸中心を通る直線上の前記ウォームから遠い側に形成されたことを特徴とする減速装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の減速装置であって、
前記リブは、前記第1軸の軸中心に対して180°よりも大きい範囲に亘って3つ以上形成されるとともにその内の少なくとも一つは前記範囲内の最も離れた角度のリブに対して180°未満の位置に配置されたことを特徴とする減速装置。 - ウォーム及びウォームホイールと、
前記ウォームホイールと一体回転する小径ギヤと、
前記小径ギヤと平行な軸中心を有して該小径ギヤと噛合される大径ギヤと、
前記ウォームを収容可能なウォーム収容部、前記ウォームホイール及び前記小径ギヤを収容可能な第1ギヤ収容部、及び前記大径ギヤを収容可能な第2ギヤ収容部を有するギヤハウジングと、
前記第1ギヤ収容部及び前記第2ギヤ収容部の開口部を覆うハウジングカバーと
を備えた減速装置の製造方法であって、
前記ハウジングカバーに、前記ウォームホイール及び前記小径ギヤの回転中心となる第1軸を支持する第1支持部と、前記大径ギヤの回転中心となる第2軸を支持する第2支持部とを形成するとともに、前記第1支持部が前記第1軸を支持する第1軸方向長さ、及び前記第2支持部が前記第2軸を支持する第2軸方向長さよりも長い範囲で前記第1ギヤ収容部の内壁面と当接するリブを形成し、
前記第1ギヤ収容部の開口端部及び前記リブの先端部の少なくとも一方に、前記第1ギヤ収容部の底部側に向かう前記ハウジングカバーを前記第1軸の軸直交方向に案内することが可能な案内面を形成し、
前記第1軸及び前記第2軸に沿って前記ギヤハウジングに前記ハウジングカバーを組み付ける際、前記ハウジングカバーが前記第1軸及び前記第2軸と接触する前に、前記案内面によって前記ハウジングカバーを前記第1軸の軸直交方向に案内させて位置決めして組み付けることを特徴とする減速装置の製造方法。
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