JP6550476B2 - 信号を分析するための方法およびその方法を実行するための装置 - Google Patents
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Description
− 所定の窓関数による分析される信号の乗算、およびその後の、特に離散または高速フーリエ変換の結果である、分析される信号のスペクトルが提供され、
− 最も高いスペクトル線およびそれに直接隣接する2番目に高いスペクトル線が、少なくとも1つの極大値の領域内のスペクトル内で決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅およびそれに直接隣接する2番目に高いスペクトル線の振幅が決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅および2番目に高いスペクトル線の振幅に依存する少なくとも1つの値、特に、最も高いスペクトル線の振幅の2番目に高いスペクトル線の振幅に対する比、ならびに/または最も高いスペクトル線の振幅の最も高いスペクトル線および2番目に高いスペクトル線の振幅の平均値に対する比が決定され、
− 最も高いスペクトル線の周波数に対する周波数補正値が、所定の窓関数のために作成された周波数補正特性曲線を使用して、決定された値、特に比から決定され、
− 最も高いスペクトル線の周波数が、周波数補正値によって補正される。
− 2つ以上の、特に正弦波の、参照信号が提供され、
− 各々の参照信号が窓関数によって乗算され、
− 窓関数によって乗算された各々の参照信号が、特に離散または高速フーリエ変換にかけられ、
− 各々の場合において、最も高いスペクトル線およびそれに直接隣接する2番目に高いスペクトル線が、極大値の領域内の各々の変換されたスペクトルから決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅および2番目に高いスペクトル線の振幅が、各々の変換されたスペクトルに対して決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅および2番目に高いスペクトル線の振幅に依存する少なくとも1つの値、特に、最も高いスペクトル線の振幅の2番目に高いスペクトル線の振幅に対する比、ならびに/または最も高いスペクトル線の振幅の最も高いスペクトル線および2番目に高いスペクトル線の振幅の平均値に対する比が、各々の変換されたスペクトルに対して決定され、
− 決定された値、特に比が、参照信号の関連周波数と一緒に値のペアとして格納され、
− 特性曲線が値のペアを基に作成される、という手順によって作成される。
− 特に正弦波の、既知の周波数の参照信号が提供され、
− fn=flineL+n/N*Δf、ここで、n=0…Nで分解能Δfの周波数を有するN個のさらなる参照信号を得るために、参照信号が、任意のスペクトル線の周波数flineLとそれに隣接するスペクトル線の周波数との間で変動する、という手順によって提供される複数の参照信号が実現され得る。
本発明に従う方法を使用して条件付けされる周波数値は、例えば、設備、特にガスタービンの状態に関する情報のため、メッセージ収集のため、または設備の動作に対する影響のために使用され得る。
− 各々の場合において、最も高いスペクトル線およびそれに直接隣接する2番目に高いスペクトル線が、複数の極大値の領域内の、特にすべての極大値の領域内のスペクトル内で決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅および2番目に高いスペクトル線の振幅が各々の極大値に対して決定され、
− 最も高いスペクトル線の振幅および2番目に高いスペクトル線の振幅に依存する少なくとも1つの値、特に、最も高いスペクトル線の振幅の2番目に高いスペクトル線の振幅に対する比、ならびに/または最も高いスペクトル線の振幅の、最も高いスペクトル線および2番目に高いスペクトル線の振幅の平均値に対する比が、各々の極大値に対して算出され、
− 最も高いスペクトル線の周波数に対する周波数補正値が、各々の極大値に対する周波数補正特性曲線を使用して、算出された値、特に比から決定され、
− 最も高いスペクトル線の周波数が、各々の極大値に対するそれぞれの周波数補正値によって補正される、ということによって特徴付けられる。
− 分析される信号を記録するための少なくとも1つのセンサ、特に、少なくとも1つの圧力センサおよび/または少なくとも1つの振動センサに接続されるように設計され、
− 少なくとも1つのセンサによって記録された信号を獲得するように、および特に、それをフィルタリングする、および/またはデジタル化するように設計され、
− 信号を所定の窓関数によって乗算するように設計され、
− 信号のスペクトルを得るために、信号を、特に高速または離散フーリエ変換にかけるように設計される、
データ獲得および評価デバイスを備え、
データ獲得および評価デバイスは、少なくとも1つのセンサによって獲得される信号を分析するための本発明に従う方法を実行するように設計および構成される。
A1/Avg12(n/N)=A1/Avg12(−n/N)
A1/Avg12(n/N)=A1/Avg12(n/N+1)
f(A1,A2,A3,n/N)=f(A1,A2,A3,−n/N)
f(A1,A2,A3,n/N)=f(A1,A2,A3,n/N+1)
A1/Avg12≒(Max(A1/Avg12)−Min(A1/Avg12))/0.5*n/N+Max(A1/Avg12)
および範囲n/N=0〜n/N=0.5については、以下が当てはまる。
A1/Avg12≒(Max(A1/Avg12)−Min(A1/Avg12))/0.5*n/N+Max(A1/Avg12)
F1:y=0.8139x+1.4056が得られ、ここで、x=n/Nであり、
n/N=0〜n/N=0.5の範囲にわたって第2の線形フィット関数、
F2:y=−0.7971x+1.4022が得られ、ここで、x=n/Nである。
F3:y=0.925x2−0.0328x+1.0008、ここで、x=n/Nであり、
さらなる二次多項式フィット関数は、n/N=0.5〜n/N=1の範囲について得られ、
F4:y=0.9666x2−1.8925x+1.9265であり、ここで、x=n/Nである。
n/N=0でMin(A1setpoint/A1)=1.0
n/N=0.5でMax(A1setpoint/A1)=1.22
F5:y=0.7081x2−0.7083x+1.3979、ここで、x=n/Nである。
n/N=−0.5*(A1/Avg12−Max(A1/Avg12)/((Max(A1/Avg12)−Min(A1/Avg12))
および、範囲n/N=0.5〜n/N=1で範囲n/N=−0.5〜n/N=0での関数の周期性を考慮して、すなわち“MaxIsRight”=TRUEの場合は、
n/N=0.5*(A1Avg12−Max(A1/Avg12)/((Max(A1/Avg12)−Min(A1/Avg12))
へと転置される。
F6: y=−1.2496x+1.7527、ここで、x=A1/Avg12であり、
以下が範囲n/N=−0.5〜n/N=0で得られ、
F7:y=1.2496x−1.7527、ここで、x=A1/Avg12である。
fncorr=flineL+n/N*Δf
と推定され、信号成分の実際の周波数によく一致する、最も高いスペクトル線S1の補正された周波数、
fncorr=10.26Hz
が得られる。
A1corrMax=Avg12measured*F5
ここで、
F5:y=0.7081x2−0.7073x+1.3979であり、ここで、x=n/Nである。
A1corrMax=2.98、
それは2.97という実際の振幅によく一致する。
A1corrMax>A1
を有する値を生み出す。
ΔA1corrRed/ΔA1corrMax=Actual2−3/Setpoint2−3、および
(A1corrRed−A1)/(A1corrMax−A1)=Actual2−3/Setpoint2−3
A1corrRed=A1+(A1corrMax−A1)*(Actual2−3/Setpoint2−3)である。
Actual2−3=0.7、および
Setpoint2−3=1.14である。
精度=ΔA1corrRed/ΔA1corrMax
精度=0.035/0.06=62%
A2 振幅、2番目に高いスペクトル線S2の振幅
A3 振幅、3番目に高いスペクトル線S3の振幅
Avg12 振幅A1、A2の平均値
f0、f30、f50、f80、f100 周波数
P1、P2、P3 ピーク
S1 スペクトル線、最も高いスペクトル線
S2 スペクトル線、2番目に高いスペクトル線
S3 スペクトル線、3番目に高いスペクトル線
Claims (20)
- 信号を分析するための方法であって、
2つ以上の、正弦波の、異なる周波数の参照信号を使用して、所定の窓関数のために周波数補正特性曲線が作成され、
前記周波数補正特性曲線が、
− 2つ以上の、正弦波の、異なる周波数の参照信号が提供され、
− 各々の参照信号が前記窓関数によって乗算され、
− 前記窓関数によって乗算された各々の参照信号が、離散または高速フーリエ変換にかけられ、
− 複数の前記参照信号の各々の場合において、振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )およびそれに直接隣接する前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 2 )が、振幅の極大値を含む領域内の各々の変換されたスペクトルから決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )の前記振幅(A 1 )および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 2 )の前記振幅(A 2 )が、各々の変換されたスペクトルに対して決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )の前記振幅(A 1 )の前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 2 )の前記振幅(A 2 )に対する比、ならびに/または前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )の前記振幅(A 1 )の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 1 、S 2 )の前記振幅(A 1 、A 2 )の平均値(Avg 12 )に対する比が、各々の変換されたスペクトルに対して決定され、
− 前記決定された比が、前記比を決定するために使用された前記参照信号の周波数と一緒に値のペアとして格納され、
− 特性曲線が前記値のペアを基に作成される、という手順によって、前記所定の窓関数のために作成され、
前記所定の窓関数による、分析される前記信号の乗算、およびその後の、離散または高速フーリエ変換の結果である、分析される前記信号のスペクトルが提供され、
− 振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)およびそれに直接隣接する振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)が、少なくとも1つの振幅の極大値を含む領域内の前記スペクトル内で決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点の振幅(A1)およびそれに直接隣接する振幅が2番目に高いスペクトル上の点の振幅(A2)が決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点の前記振幅(A1)の前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点の前記振幅(A2)に対する比、ならびに/または前記振幅が最も高いスペクトル上の点の前記振幅(A1)の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および振幅が2番目に高いスペクトル上の点の振幅(A1、A2)の平均値(Avg12)に対する比、が決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の周波数に対する周波数補正値が、前記所定の窓関数のために作成された周波数補正特性曲線を使用して、前記決定された比から決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記周波数が、前記周波数補正値によって補正されることを特徴とする、方法。 - 前記分析される信号が複数の周波数及び振幅の信号成分を含む場合において、
− 前記スペクトルに現れる極大値の各々において、前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)およびそれに直接隣接する前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)が、複数の振幅の極大値を含む領域内のスペクトル内で決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅(A1)および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)が、前記極大値の各々に対して決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅(A1)の前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)に対する比、ならびに/または前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅(A1)の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)の前記振幅(A1、A2)の平均値(Avg12)に対する比が、前記極大値の各々に対して算出され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の周波数に対する周波数補正値が、前記極大値の各々に対する前記周波数補正特性曲線を使用して、前記算出された比から決定され、
− 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記周波数が、前記極大値の各々に対するそれぞれの周波数補正値によって補正される、ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 複数の前記参照信号が、
− 正弦波の、既知の周波数の参照信号が提供され、
− fn=flineL+n/N*Δf、
ここで、n=0…Nで分解能Δfの周波数を有するN個のさらなる参照信号を得るために、前記参照信号が、任意のスペクトル上の点の周波数(flineL)とそれに隣接するスペクトル上の点の周波数(flineL+1)との間で変動する、
という手順によって提供されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 前記参照信号の前記スペクトルから決定される比であって、前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅(A1)の前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)に対する比、ならびに/または前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅(A1)の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)の前記振幅(A1、A2)の平均値(Avg12)に対する比が、変動した周波数(fn)に対する、または比n/Nに対する、または前記周波数のオフセットn/N*Δfに対する関数として求められることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- 少なくとも1つのフィット関数(F1、F2)が、前記参照信号の前記スペクトルから決定される前記比であって、前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )の前記振幅(A 1 )の前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 2 )の前記振幅(A 2 )に対する比、ならびに/または前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S 1 )の前記振幅(A 1 )の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S 1 、S 2 )の前記振幅(A 1 、A 2 )の平均値(Avg 12 )に対する前記比の値に適用され、前記少なくとも1つのフィット関数(F1、F2)が、周波数補正特性曲線として使用される、ことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 振幅補正値および/または補正された振幅が、異なる周波数の2つ以上の参照信号を使用して作成された振幅補正特性曲線を使用して、分析される前記信号からの前記少なくとも1つの振幅の極大値を含む領域内の前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)に対する前記周波数補正値または前記補正された周波数から決定される、ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 振幅補正値および/または補正された振幅が、異なる周波数の2つ以上の参照信号を使用して作成された振幅補正特性曲線を使用して、分析される前記信号からの前記少なくとも1つの振幅の極大値を含む領域内の前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)に対する前記周波数補正値または前記補正された周波数から決定され、
前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅の所定の設定値(A1setpoint)の、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)の前記振幅(A1、A2)の平均値(Avg12)に対する比が、各々の参照信号のスペクトルから決定され、前記決定された比が、前記比を決定するために使用された前記参照信号の周波数と一緒に値のペアとして格納され、特性曲線が前記値のペアを基に作成される、という手順によって、前記振幅補正特性曲線が作成されることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。 - 前記参照信号の前記スペクトルから決定された前記比が、変動した周波数(fn)に対する、前記比n/Nに対する、または前記周波数のオフセットn/N*Δfに対する関数として求められ、フィット関数(F5)が、前記参照信号の前記スペクトルから決定された前記比の値に適用され、前記フィット関数が、振幅補正関数として使用される、ことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)に直接隣接する振幅が3番目に高いスペクトル上の点(S3)および前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点の振幅(A3)が、各々の場合において前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)が決定されたその振幅の極大値を含む領域内の前記参照信号の前記スペクトルから決定され、前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)と前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点(S3)の前記振幅(A3)との間の差が決定されることを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
- 前記参照信号の前記スペクトルから決定された前記差が、変動した周波数(fn)に対する、または前記比n/Nに対する、または前記周波数のオフセットn/N*fにに対する関数として求められ、少なくとも1つのフィット関数(F8)が、前記参照信号の前記スペクトルから決定された前記差の値に適用され、前記フィット関数(F8)が、さらなる振幅補正特性曲線として使用される、ことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)に直接隣接する前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点(S3)および前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点の前記振幅(A3)が、前記振幅が最も高いスペクトル上の点および前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)が決定されたその振幅の極大値を含む領域内の分析される前記信号の前記スペクトル内で決定され、前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)と前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点(S3)の前記振幅(A3)との間の差が、実際の差の値(Actual2−3)として決定されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- 前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S2)の前記振幅(A2)と前記振幅が3番目に高いスペクトル上の点(S3)の前記振幅(A3)との間の前記差の設定差の値(SetpointA2−A3)が、前記フィット関数(F8)から決定され、前記実際の差の値(ActualA2−A3)と比較され、
前記設定差の値が、前記振幅が最も高いスペクトル上の点及び前記振幅が2番目に高いスペクトル上の点(S1、S2)の振幅(A1、A2)の平均値(Avg12)に前記フィット関数(F5)を乗じて求めた補正された振幅に、前記比n/Nに窓関数ごとに異なる所定の定数を乗じた値の絶対値を乗じて得られることを特徴とする、請求項11に記載の方法。 - 前記振幅補正値および/または前記補正された振幅が、前記実際の差の値(ActualA2−A3)が前記設定差の値(SetpointA2−A3)から外れるところまで減少させられることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
- 前記減少させられた振幅補正値の前記振幅補正値に対する比および/または前記減少させられた補正された振幅の前記補正された振幅に対する比が形成され、精度値として決定されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
- 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅の所定の設定値(A1setpoint)の前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅のそれぞれの実際の値(A1actual)に対する比が、前記参照信号の前記スペクトルから決定され、前記決定された比が、変動した周波数(fn)に対する、または前記比n/Nに対する、または前記周波数のオフセットn/N*fにに対する関数として求められることを特徴とする、請求項3から14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅の前記所定の設定値(A1setpoint)と前記振幅が最も高いスペクトル上の点(S1)の前記振幅の前記それぞれの実際の値(A1actual)の比から、前記比の最小値および/または最大値が決定され、前記最大値が、前記減少させられた振幅補正値の妥当性のチェックに使用されることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
- 前記参照信号が、N=10ステップで変動することを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
- ハミング窓関数またはテューキー窓関数またはハニング窓関数または矩形窓関数が、前記窓関数として使用されることを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
- − 分析される信号を記録するための少なくとも1つのセンサに接続されるように設計され、
− 前記少なくとも1つのセンサによって記録された信号を獲得するように設計され、
− 前記信号を所定の窓関数によって乗算するように設計され、
− 前記信号のスペクトルを得るために、前記信号を、高速または離散フーリエ変換にかけるように設計される、
データ獲得および評価デバイスを備え、
前記データ獲得および評価デバイスが、前記少なくとも1つのセンサによって獲得された信号を分析するための請求項1から18のいずれか一項に記載の方法を実行するように設計および構成される、請求項1から18のいずれか一項に記載の信号を分析するための方法を実行するための装置。 - 前記データ獲得および評価デバイスに接続される、分析される信号を記録するための少なくとも1つのセンサを備える、請求項19に記載の装置。
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