JP6548966B2 - 水路開閉装置 - Google Patents
水路開閉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6548966B2 JP6548966B2 JP2015120398A JP2015120398A JP6548966B2 JP 6548966 B2 JP6548966 B2 JP 6548966B2 JP 2015120398 A JP2015120398 A JP 2015120398A JP 2015120398 A JP2015120398 A JP 2015120398A JP 6548966 B2 JP6548966 B2 JP 6548966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water channel
- upper wall
- hydraulic
- outer edge
- hydraulic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
図1に示すように、通常時には矢印Pで示す方向に水が流れる農業用水路1に設けられた本発明の実施形態1に係る水路開閉装置A1は、略冏字状の本体部2と、上下方向に伸びる細長い油圧シリンダ3と、農業用水路1の伸びる方向と垂直な広がり面(受圧面)をもつ扉体4と、油圧シリンダ3に対して作動油を給排する作動油供給装置5とを備えている。なお、以下では、水路開閉装置A1の各構成要素の位置関係を簡明に表現するため、便宜上、農業用水路1の下流側から上流側をみて左側を単に「左」といい、これと反対側を「右」ということにする。
以下、図8〜図10を参照しつつ、本発明の実施形態2に係る水路開閉装置A2の構成及び機能を説明する。ただし、実施形態2に係る水路開閉装置A2は、作動油供給装置5’を構成する油圧ポンプが操作レバー60を備えた手動式油圧ポンプ61である点を除けば、実施形態1に係る水路開閉装置A1と実質的に同様である。そこで、以下では、説明の重複を避けるため、主として実施形態1に係る水路開閉装置A1と異なる点を説明する。なお、図8〜図10に示す水路開閉装置A2の構成要素において、実施形態1に係る水路開閉装置A1の構成要素と共通するものには、水路開閉装置A1の場合と同一の参照番号を付している。
以下、図11を参照しつつ、本発明の実施形態3に係る水路開閉装置A3の構成及び機能を説明する。ただし、実施形態3に係る水路開閉装置A3は、油圧シリンダ3以外の構成要素のうちの一部のものが上壁部2aの直上の上壁外縁内空間部にも配置されている点を除けば、実施形態2に係る水路開閉装置A2と同様である。そこで、以下では、説明の重複を避けるため、実施形態2に係る水路開閉装置A2と異なる点を説明する。なお、図10に示す水路開閉装置A3の構成要素において、実施形態2に係る水路開閉装置A2の構成要素と共通するものには、水路開閉装置A2の場合と同一の参照番号を付している。
Claims (11)
- 水路の上方で該水路が伸びる方向と交差する方向に水平に延びる上壁部と、前記上壁部から下方に延びる互いに平行な2つの側壁部とを有し、前記2つの側壁部のうち一方の側壁部は前記水路の一方の縁部の上に位置し、他方の側壁部は前記水路の他方の縁部の上に位置している本体部と、
前記上壁部を上下方向に通り抜けるような態様で該上壁部に固定され、油室と、前記油室と連通する作動油通路と、前記油室内で作動油の圧力により上下方向に移動させられるピストンと、上下方向に伸び前記ピストンに連結されたピストンロッドとを有する油圧シリンダと、
前記ピストンロッドに連結され、前記ピストンロッドによって最も低い位置に移動させられたときには前記水路を堰き止める一方、前記位置から上方に移動させられたときには前記水路を少なくとも部分的に開通させる扉体と、
油圧ポンプを有し、前記油圧ポンプによって加圧された作動油を、前記作動油通路を経由して前記油室に供給する作動油供給装置とを備えている水路開閉装置であって、
該水路開閉装置のすべての構成要素が、平面視において前記上壁部の外縁が囲む上壁外縁内平面領域の直上及び直下の空間からなる上壁外縁内空間部に配置され、
前記油圧ポンプは正逆転可能なものであり、前記油圧ポンプと前記油圧シリンダの間の作動油通路は閉回路であることを特徴とする水路開閉装置。 - 水路の上方で該水路が伸びる方向と交差する方向に水平に延びる上壁部と、前記上壁部から下方に延びる互いに平行な2つの側壁部とを有し、前記2つの側壁部のうち一方の側壁部は前記水路の一方の縁部の上に位置し、他方の側壁部は前記水路の他方の縁部の上に位置している本体部と、
前記上壁部を上下方向に通り抜けるような態様で該上壁部に固定され、油室と、前記油室と連通する作動油通路と、前記油室内で作動油の圧力により上下方向に移動させられるピストンと、上下方向に伸び前記ピストンに連結されたピストンロッドとを有する油圧シリンダと、
前記ピストンロッドに連結され、前記ピストンロッドによって最も低い位置に移動させられたときには前記水路を堰き止める一方、前記位置から上方に移動させられたときには前記水路を少なくとも部分的に開通させる扉体と、
油圧ポンプを有し、前記油圧ポンプによって加圧された作動油を、前記作動油通路を経由して前記油室に供給する作動油供給装置とを備えている水路開閉装置であって、
該水路開閉装置のすべての構成要素が、平面視において前記上壁部の外縁が囲む上壁外縁内平面領域の直上及び直下の空間からなる上壁外縁内空間部に配置され、
前記油圧シリンダを除く該水路開閉装置のすべての構成要素が、前記上壁部の外面より下方で前記上壁外縁内空間部に配置されていることを特徴とする水路開閉装置。 - 前記油圧シリンダを除く該水路開閉装置の構成要素のうち操作者の操作により動かすことが可能な可動構成要素のうちの少なくとも一部のものは、操作時には前記上壁外縁内空間部の外部に出ることができるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の水路開閉装置。
- 前記油圧ポンプは、回転体の回転により作動油を吐出する回転式油圧ポンプであり、
前記回転体の駆動シャフトの端部に、電池から電力が供給される外部電動機の出力シャフトとの接続のための接続部が設けられ、
前記接続部は、前記上壁外縁内空間部に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の水路開閉装置。 - 前記油圧ポンプは、回転体の回転により作動油を吐出する回転式油圧ポンプであり、
前記回転体の駆動シャフトの端部に、電池から電力が供給される外部電動機の出力シャフトとの接続のための接続部が設けられ、
前記接続部は、前記上壁外縁内空間部に収容された形態と、前記上壁外縁内空間部の外部に少なくとも部分的に出た形態とに、その位置又は姿勢を変化させることができることを特徴とする、請求項3に記載の水路開閉装置。 - 電池と、前記電池から電力が供給される外部電動機と、前記外部電動機の出力シャフトの端部に設けられた、前記駆動シャフトとの接続のための接続具とを備えている携帯式の油圧ポンプ駆動装置を備えていることを特徴とする、請求項4又は5に記載の水路開閉装置。
- 前記油圧ポンプは、操作レバーを揺動又は回動させて該操作レバーに連結されたプランジャを往復移動させることにより作動油を吐出させる手動式油圧ポンプであり、
前記操作レバーは、前記上壁外縁内空間部内のみで動かすことができるように構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の水路開閉装置。 - 前記油圧ポンプは、操作レバーを揺動又は回動させて該操作レバーに連結されたプランジャを往復移動させることにより作動油を吐出させる手動式油圧ポンプであり、
前記操作レバーは、操作時には前記上壁外縁内空間部の外部に出ることができるように構成され、前記上壁外縁内空間部に収容された形態と、前記上壁外縁内空間部の外部に少なくとも部分的に出た形態とに、その位置又は姿勢を変化させることができることを特徴とする、請求項2に記載の水路開閉装置。 - 前記作動油供給装置に、前記油圧ポンプを駆動する電動機が設けられ、
前記電動機に電力を供給する導線の端部に、外部電源と接続することができる接続端子が設けられ、
前記接続端子は、前記上壁外縁内空間部に固定・配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の水路開閉装置。 - 前記作動油供給装置に、前記油圧ポンプを駆動する電動機が設けられ、
前記電動機に電力を供給する導線の端部に、外部電源と接続することができる接続端子が設けられ、
前記接続端子は、前記上壁外縁内空間部に収容された形態と、前記上壁外縁内空間部の外部に少なくとも部分的に出た形態とに、その位置又は姿勢を変化させることができることを特徴とする、請求項3に記載の水路開閉装置。 - 前記水路は農業用水路、工業用水路、疏水又は河川であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1つに記載の水路開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015120398A JP6548966B2 (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 水路開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015120398A JP6548966B2 (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 水路開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017002667A JP2017002667A (ja) | 2017-01-05 |
JP6548966B2 true JP6548966B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=57751682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015120398A Active JP6548966B2 (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 水路開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6548966B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7008565B2 (ja) * | 2018-04-11 | 2022-01-25 | 株式会社オカムラ | 防水板 |
KR101959491B1 (ko) * | 2018-06-11 | 2019-07-04 | (주)대도엔텍 | 휴대용 액추에이터를 이용한 자동 개폐 기능을 갖는 수문 승강장치 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249637A (en) * | 1975-10-18 | 1977-04-20 | Takeshi Nomura | Manually moved floodgate |
JPS6356729U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | ||
JPH08326040A (ja) * | 1995-05-27 | 1996-12-10 | Iseki Tekko Kk | 堰板の捲揚装置 |
JP3077112U (ja) * | 2000-10-19 | 2001-05-11 | 阪神動力機械株式会社 | 水門や樋門の扉体駆動用シリンダ装置 |
JP3122708U (ja) * | 2006-04-11 | 2006-06-29 | ナカダ産業株式会社 | 通船ゲート装置 |
JP4313406B2 (ja) * | 2007-06-15 | 2009-08-12 | 日本車輌製造株式会社 | 昇降式ゲート |
-
2015
- 2015-06-15 JP JP2015120398A patent/JP6548966B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017002667A (ja) | 2017-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5536868B2 (ja) | 両用油圧電動ジャッキ | |
US6979185B2 (en) | Bi-rotational pump/hydraulic actuator | |
JP6548966B2 (ja) | 水路開閉装置 | |
ES2755813T3 (es) | Unidad de accionamiento electrohidráulico | |
DE112007001092T5 (de) | Hebesystem | |
US20160122980A1 (en) | Construction machine energy regeneration apparatus | |
CN104791210A (zh) | 一种双斜盘柱塞式变量泵 | |
CN207918347U (zh) | 一种便捷式液压千斤顶及起升机构 | |
CN201809081U (zh) | 摆臂式随车起重机 | |
CN109416060A (zh) | 缸驱动装置 | |
CN106143654A (zh) | 一种汽车防侧翻装置 | |
CN201771791U (zh) | 手摇泵 | |
US2342311A (en) | Vehicle hoist | |
KR101575672B1 (ko) | 지반 굴착기용 반회전 유압 하부오거 | |
JP5311905B2 (ja) | パワーユニットおよびそのパワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置。 | |
DE3104549C2 (de) | Hubvorrichtung | |
ES2625018T3 (es) | Dispositivo de control de tapón | |
CN207161425U (zh) | 单作用往复液压作动器 | |
CN209053863U (zh) | 一种机械补偿式液压油缸 | |
RU2019110678A (ru) | Вращательный электрогидравлический привод | |
JP2018044589A (ja) | 流体圧アクチュエータに対して作動水を給排する作動水給排装置 | |
CN203237976U (zh) | 一种新型的液压齿轮泵 | |
JP2006183663A (ja) | 加圧流体駆動式ポンプ | |
US1485138A (en) | Lifting jack | |
US9948121B2 (en) | Hybrid power type of automatic grease gun |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180514 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6548966 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |