JP6547038B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
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Description
特許文献1の魚釣用スピニングリールでは、リール本体の後部に設けられたカバー装着部にカバー部材が装着されている。リール本体の下部には、フック状の係合部が設けられており、この係合部にカバー部材の前端部が支持されるように構成されている。カバー部材には、係合部との接触でカバー部材をリール本体の境界部分に偏倚させる案内面が形成されている。
前記第2当て付け部には、前記角部に対して左右両側方および後方から当て付けられる左右一対の段部が形成されている」ことを特徴とする。
また、カバー部材は、リール本体の後部に2つの方向から当て付けられて位置決めされるので、ガタつきが好適に抑制された状態でリール本体に装着される。
さらに、カバー装着部の境界部分に対してカバー部材の左右側縁部が溝状の隙間部を空けた状態で装着されるので、境界部分に対してカバー部材の左右側縁部が突き合わされることがない。したがって、カバー部材をリール本体にガタつきなく装着することができる。
蓋体1bは、リールボディ1aの開口端に配置された適宜の位置決め部材を介して正確に位置決めされる。本実施形態では、3本のねじ1e(図1参照)を締付けることにより蓋体1bがリールボディ1aに固定される。リールボディ1aおよび蓋体1bには、図示しない軸受部材がそれぞれ配置されており、これらの軸受部材を介してハンドル軸2a(図2参照)が回転可能に支持されている。ハンドル軸2aの突出端部には、ハンドル2が取り付けられている。
カバー部材10は、全体的に略L字形状を呈している。カバー部材10は、リール本体1の後部下部に装着される基部11と、基部11の後端からリール本体1の後端部に沿って斜め前方上方へ延在する立上り部12と、を備えている。カバー部材10は、基部11に設けられたねじ孔110(図2参照)を介して挿通される止めねじ111(図2参照)により、カバー装着部20に取り付けられる。
なお、リブ11c3は、下面1fに対して当接するように設けてもよいし、下面1fに対して当接することなく若干の間隙を有して配置されるようにしてもよい。また、リブ11c3は、下面1fに対して部分的に当接するように設けてもよい。
上部12aは、脚部1cに連続してカバー装着部20を覆う部分である。上部12aは、図5(c)に示すように、後方から見て、左右側部12a1,12a1が立上り部12の中間部分に近づくにつれて左右方向(ハンドル軸2a方向)に広がり、その後、幅狭部12c,12cで左右方向に狭まる形状とされている。幅狭部12c,12cは、カバー装着部20にカバー部材10を装着する際に指で摘む部分となる摘み部(把持部)として機能する。
なお、リブ12a3およびリブ12a5は、上部後面1gに対して当接するように設けてもよいし、上部後面1gに対して当接することなく若干の間隙を有して配置されるようにしてもよい。また、リブ12a3およびリブ12a5は、上部後面1gに対して部分的に当接するように設けてもよい。
なお、図5(a)、図9(b)に示すように、リブ12a3,12a3と左右側縁部12a2,12a2との間には、内側リブ12a4,12a4が設けられている。内側リブ12a4,12a4は、図9(b)に示すように、境界部分20aに通じる傾斜部20a1,20a1に対向配置される。
ここで、カバー装着部20の上部後面1gは、図3(a)に示すように、カバー装着部20に凹設されており、下部12bが装着される下部後面1f1より前方に位置している。
また、上部後面1gは、図3(a)に示すように、中間壁24を介して下部後面1f1に連続している。中間壁24は、図3(b)に示すように、左右両側(図では左側のみ図示)から幅狭部12c,12cで覆われる。
下部12bの下端部は、図5(b)に示すように、基部11の後端部に連続しており、また、下部12bの左右側部12b1,12b1は、図5(c)に示すように、基部11の左右側部11c1,11c1に連続している。
なお、リブ12b3は、下部後面1f1に対して当接するように設けてもよいし、下部後面1f1に対して当接することなく若干の間隙を有して配置されるようにしてもよい。また、リブ12b3は、下部後面1f1に対して部分的に当接するように設けてもよい。
なお、段部12b5は、角部20b1に対して当接することなく若干の間隙を有して配置されるようにしてもよい。また、段部12b5は、角部20b1に対して部分的に当接するように設けてもよい。
段部12b5,12b5は、特許請求の範囲における「第2当て付け部」に相当する。
図9(a)に示すように、支持孔5c1の側方には、境界部分20bに連続する当接面20b2,20b2が設けられている。この当接面20b2,20b2には、左右側部12b1,12b1の内面が対向している。左右側部12b1,12b1の内面は、カバー部材10の装着時に当接面20b2,20b2に対して左右両側方から当て付けられる(挟持する)ようになっている。つまり、立上り部12の上下方向の略中間部分がカバー装着部20に対して左右両側方から当て付けられて位置決めされるようになっている。
また、境界部分20b,20bには、左右側縁部12b2,12b2が部分的に当接されている。
本実施形態では、左右側部12b1,12b1の前端部がリール本体1の左右側面1kから側方に突出する状態に配置される。つまり、カバー部材10の装着形態にバリエーションをもたせた構成としている。
左右側部12b1,12b1の内面は、特許請求の範囲における「第2当て付け部」に相当する。
これによって、カバー部材10は、リール本体1の後部のカバー装着部20に前記した2つの方向から当て付けられて位置決めされる。
なお、溝状の隙間部S1,S2の全長は、境界部分20a,20bの全長の約70%以上とされることが好ましい。
また、カバー部材10は、リール本体1の後部に2つの方向から当て付けられて位置決めされるので、ガタつきが好適に抑制された状態でリール本体1に装着される。
さらに、カバー装着部20の境界部分20a,20bに対して、溝状の隙間部S1,S2を空けた状態でカバー部材10が装着されるので、境界部分20a,20bに対してカバー部材10の左右側縁部12a2,12b2,12c2が突き合わされることがない。したがって、カバー部材10をリール本体1にガタつきなく装着することができる。
また、このような溝状の隙間部S1、S2を有する構成であるので、カバー部材10の成形用の金型やプレス型を新しく起こした際には、合わせのための型修正が必要最小限の型修正で済む。したがって、コストの低減を図ることができる。
さらにまた、溝状の隙間部S1,S2にゴミや埃が溜まり難く、海水がかった際にも海水を滞留させる要因とならないので、腐食の発生を誘発してしまうおそれもない。
図10を参照して第2実施形態の魚釣用スピニングリールについて説明する。本実施形態では、リール本体1の後部角部にカバー装着部20Aが設けられている。
カバー装着部20Aには、カバー部材10Aが装着される。カバー部材10Aは、両端部10f,10gをカバー装着部20Aの境界部分20cに突き当てた状態で装着される。装着された状態で、境界部分20cとカバー部材10Aの左右両側縁部10h(片側のみ図示)との間には、溝状の隙間部S3が形成される。
例えば、溝状の隙間部S1,S2,S3は、カバー部材10,10Aの寸法誤差による境界部分との突き合わせの不具合を吸収することのできる大きさであればよく、任意の全長、任意の幅を備えたものを採用することができる。
また、カバー部材10,10Aの上下方向の2箇所を左右両側方から当て付けて位置決めするように構成してもよい。
1k 左右側面
10 カバー部材
10a 上端部(第1当て付け部)
10b 前端部(第2当て付け部)
11c2 左右側縁部
12a2 左右側縁部
12b2 左右側縁部
20 カバー装着部
20a,20b 境界部分
R 角部
S1 隙間部
S2 隙間部
S3 隙間部
Claims (4)
- リール本体と、前記リール本体の後部に設けられたカバー装着部と、前記カバー装着部に装着され前記リール本体の後部を覆うカバー部材と、を備えた魚釣用スピニングリールであって、
前記カバー部材は、
前記カバー装着部に後方から当て付けられる第1当て付け部と、前記カバー装着部に左右両側方から当て付けられる第2当て付け部と、を備えており、
前記第1当て付け部および前記第2当て付け部を介して前記カバー装着部に前記カバー部材が装着された状態で、前記リール本体の左右側面における前記カバー装着部の境界部分と前記カバー部材の左右側縁部との間には、溝状の隙間部が形成されており、
前記隙間部が形成されている領域において、前記第2当て付け部が前記カバー装着部に左右両側方から当て付いて前記隙間部を確保しており、
前記カバー部材は、ハンドル軸の軸方向から視て、左右側縁部の上下方向の全体が前記カバー装着部に被さっていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。 - 前記カバー部材は、
前後方向に延在する基部と、前記基部の後端部から立ち上がる立上り部とを備え、側面視で略L字形状を呈しており、
前記第1当て付け部は、前記基部の前端部および前記立上り部の上端部の2箇所で前記カバー装着部に当て付いていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。 - 前記溝状の隙間部の全長は、前記境界部分の全長の70%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記カバー装着部には、左右の縁部をなす角部が形成されており、
前記第2当て付け部には、前記角部に対して左右両側方および後方から当て付けられる左右一対の段部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用スピニングリール。
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