JP6546676B1 - 順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】順番待ちの登録の際に、順番が来るまでに戻ってこない利用者の存在を考慮した予想待ち時間を提示できるようにする。【解決手段】施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、施設への順番待ちの登録を受け付ける順番管理端末と、順番管理端末から、順番待ちの登録の情報を受信し、施設の順番待ち状況を管理する順番管理サーバとを備える。順番管理端末は、受付登録時に待ち時間の間に施設から離れるか否かを選択する操作を受け付ける。順番管理サーバは、待ち時間の間に施設から離れるか否かの情報を含む順番待ちの情報を登録する順番待ち登録部と、順番待ちリストに登録されている順番待ち組数に基づいて予想待ち時間を計算する予想待ち時間計算部とを備える。予想待ち時間計算部は、順番待ち組のうち、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、戻り率を掛けた値を予想待ち時間計算上の待ち組数として計算する。【選択図】図3

Description

本発明は、順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラムに関する。
従来、レストランや店舗、病院、銀行、役所等においては、そのサービスを待つ顧客の順番待ちを管理するために、種々の順番管理システムが採用されている。
例えば、特許文献1には、順番待ちのできる複数の施設に対して同時に予約管理サービスを提供する予約管理システムが記載されており、ユーザは、Webや、電話や、店頭端末から順番待ち予約の申し込みをできることが記載されている。また、店舗端末には、概算の待ち時間が表示されることが記載されている。
特開2005−50002号公報
従来の順番管理システムにおいては、店舗端末に表示される概算の予想待ち時間は、1組あたりの平均待ち時間に待ち組数を積算したものである。しかし、実際には待っている間にいったん店から離れ、順番が来るまでに戻って来ない利用者もいた。この場合、次の待ち組が繰り上げで案内されるため、予想待ち時間よりもかなり短い待ち時間で順番が来る場合があった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、順番待ちの登録の際に、順番が来るまでに戻ってこない利用者の存在を考慮した予想待ち時間を提示できるようにすることを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
前記施設への順番待ちの登録を受け付ける順番管理端末と、
前記順番管理端末から、前記順番待ちの登録の情報を受信し、前記施設の順番待ち状況を管理する順番管理サーバと、を備え、
前記順番管理端末は、
受付登録時に、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かを選択する操作を受け付ける一時退出確認部を備え、
前記順番管理サーバは、
前記順番管理端末から受信した、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かの情報を含む前記順番待ちの登録の情報を、前記施設の順番待ちリストに登録する順番待ち登録部と、
前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組数に基づいて、前記順番待ち組に提示する予想待ち時間を計算する予想待ち時間計算部と、を備え、
前記予想待ち時間計算部は、
前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組のうち、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、戻り率を掛けた値を予想待ち時間計算上の待ち組数として計算するものである。
また、前記戻り率は、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組のうち、順番が到来した際に呼出に応じた組の数の割合とすることができる。
本発明によれば、順番待ちの登録の際に、順番が来るまでに戻ってこない利用者の存在を考慮した予想待ち時間を提示することができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200の主要構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における順番待ちの受付登録処理のシーケンス図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される一時退出確認画面を例示する図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、レストランAにおける順番待ち管理の例について説明するが、その他、アミューズメント施設、デパート、ショッピングモール、イベント会場、フードコート、病院、銀行、役所、大型量販店など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように順番管理システム1000は、管理センター等に設置された順番管理サーバ100と、施設毎に設けられた順番管理端末200を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末200と通信ネットワークNで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理端末200は、施設の入り口付近などに設置されていてもよいし、施設の従業者が携帯する携帯端末に実装されていてもよい。
順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末200を管理するための管理データベース110と、プロセッサ120と、を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末200に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。クライアント管理テーブルTA1の1レコードには、例えば「レストランA」のレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。これらの情報は、例えば、システム導入の際に各施設で順番待ちの管理を行う管理者(例えば、施設のオーナーなど)によって設定される。なお、1施設で複数の順番管理端末200を利用する場合には、同一のIDとパスコードを利用してもよいが、例えば所定の条件に従い、複数のIDとパスワードを使い分けるようにしてもよい。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設での順番待ちリストが登録されている。この順番待ちリストは、順番待ちをしている者(順番待ち組)の一覧と、各々の順番待ち組の待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が含まれる。順番待ちリストの1レコードには、受付番号「1」、受付時刻「13:03」、ステータス「呼出中」、一時退出有無「有」等の情報が含まれている。その他、連絡先のメールアドレス、電話番号などの情報も含むことができる。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が来たことを知らせた状態である「呼出中」、順番が来た者を対応窓口に案内した状態である「案内済」、さらに順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。
一時退出有無は、順番待ちを登録した利用者が待ち時間の間に店舗から離れる(外出する)予定か否かを示す情報である。一時退出有無は、順番待ちの受付登録の際に利用者によって指定される。
なお、順番待ちリストに含める情報は、各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。順番待ちリストの内容は、順番管理端末200から送信される順番待ちリストへの新規登録情報、またはステータスの更新情報(詳細は後述)に基づいて更新される。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。なお、順番管理端末200は、1施設で複数台利用することもできる。
図2は、順番管理端末200の主要構成を示すブロック図である。順番管理端末200は、プロセッサ210と、入力装置215と、表示装置216と、通信インタフェース220と、記憶資源230を備える。順番管理端末200は、施設に来た利用者や、施設の従業者がタッチパネルなどの入力装置215を操作することで、順番待ちリストへの登録や更新等の入力を受け付ける。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源230に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置215は、順番待ちリストへの受付や順番待ちリストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネル215aを備えている。
表示装置216は、順番待ちリストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース220は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース220は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源230は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源230は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源230には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース220を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源230には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)AP1が記憶されている。
(順番待ちの受付登録)
次に、順番管理システム1000による順番待ちの受付登録処理について図3のシーケンス図を用いて説明する。施設(ここでは、レストランA)に来訪した利用者は、店内の順番管理端末200を操作して、受付登録を行うことができる。
まず、順番管理端末200は通信インタフェース220を介して、順番管理サーバ100からステータス管理テーブルTA2に登録されている順番待ちリストに含まれる情報を受信する(ステップS101)。
次に、順番管理端末200は、順番待ちの受付をするための受付画面を表示装置216に表示する(ステップS102)。受付画面には、例えば順番待ちリストの情報(順番待ちをしている者の受付番号と現在のステータス情報)が、受付をした順番に時系列に並べられた一覧が表示される。さらに、現在順番待ちをしている待ち組数や予想待ち時間なども表示される。予想待ち時間の算出方法については後述する。
表示された受付画面に対して、利用者が受付を行うことを示す所定の操作入力を行うと(ステップS103:YES)、順番管理端末200は、受付に必要な情報の入力を行うための受付登録画面を表示する(ステップS104)。利用者が、受付登録画面上で、受付に必要な情報の入力を完了すると(ステップS105:YES)、順番管理端末200は、一時退出確認画面を表示装置216に表示する(ステップS106)。一時退出確認画面は、順番待ちを登録した利用者に対し、待ち時間の間に店舗から離れる(外出する)か否かの意思確認を行うための画面である。なお、予想待ち時間が短い場合には、ほとんどの利用者は店舗から離れずに待つと考えられるため、一時退出確認画面は、予想待ち時間が一定以上(例えば、15分以上)の場合にのみ表示されるようにしてもよい。閾値となる予想待ち時間は各施設で任意に設定することができる。
図4は、一時退出確認画面を例示する図である。利用者は、「はい」(離れる)または「いいえ」(離れない)のボタンを操作することにより、待ち時間の間に施設を離れるかどうかの意思表示を行う。表示された一時退出確認画面に対して利用者が操作入力を行い、「はい」または「いいえ」の選択が完了すると(ステップS107:YES)、受付登録画面で入力された受付登録情報と、一時退出有無の情報は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100に送信される(ステップS108)。
順番管理サーバ100は、受信した受付登録情報に基づいて、その施設の順番待ちリストに順番待ちを1組新たに追加する処理を行い、ステータス管理テーブルTA2を更新する(ステップS109)。
さらに、順番管理サーバ100は、予想待ち時間の計算を行う(ステップS110)。具体的には、予め設定された1待ち組当たりの目安待ち時間に、順番待ちリストに登録されている現在の待ち組数(ステータスが「待ち中」の組数)を掛けることにより算出する。ただし、順番待ちリストに登録されている順番待ち組のうち、一時退出有無が「有」の組については、戻り率を掛けた値を、予想待ち時間計算上の待ち組数とする。戻り率は、一時退出有無が「有」の組のうち、順番が来て呼出を受けた際に施設に戻っていた組(呼出に応じた組)の数の割合である。呼出に応じたか否かは、例えばステータスが「案内済」に更新されているかどうかで判断することができる。
戻り率は、過去の一定期間(例えば、過去1か月)における実績値を設定してもよいし、順番待ちリストに新たに順番待ち組が追加される度に、その時点での実績値に更新するようにしてもよい。
例えば、順番待ちリストに登録されている全待ち組数が7組で、そのうち一時退出有無が「有」の組が3組の場合、戻り率が70%であれば、下記のように予想待ち時間計算上の待ち組数を計算する。
4(一時退出有無が「無」の組数)×1.0+3(一時退出有無が「有」の組数)×0.7=6.1、この場合は、例えば小数点以下は四捨五入して予想待ち時間計算上の待ち組数は6組とする。小数点以下を切り捨てまたは切り上げにしてもよい。
順番管理サーバ100は、新たに順番待ち登録された順番待ち組の受付番号と、計算した予想待ち時間を順番管理端末200に送信する(ステップS111)。
順番管理端末200は受付完了画面を表示する(ステップS112)。受付完了画面には、受付番号と、受信した予想待ち時間が表示される。また、順番券を受け取るよう促すメッセージが表示され、利用者は、順番管理端末200に接続されたプリンタから印刷される順番券を受け取ることができる。
順番券には、受付番号と対応付けられた二次元コードが印刷されている。利用者が自身の携帯端末を利用して順番券に印刷された二次元コードを読み取ることで、携帯端末の表示装置に、利用者の現在の待ち組数や予想待ち時間が表示される。予想待ち時間は、直近で計算された最新の予想待ち時間が表示される。また、利用者が、二次元コードを読み込むことによって表示される案内にしたがって電話番号やメールアドレスを入力することにより、順番が到来した際に電話またはメールによるメッセージを受信したり、順番が近づいたときにリマインドメッセージを受信したりすることができる。
順番券の印刷が完了すると、順番管理端末200の表示装置216には、再び受付画面が表示される。受付画面には、最新の待ち組数と予想待ち時間が表示される。
(順番待ちリストの更新)
各施設の順番待ちリストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200を用いて「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」等の操作を行った際に更新される。「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼出したり、電話や呼出メールなどで知らせた状態であることを意味し、「案内」は、順番が来た組に対して実際に対応を開始した状態であることを意味する。
従業者は、順番管理端末200に表示された順番待ちリストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対して「呼出」、「取消」、「変更」のいずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設の順番待ちリストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、順番待ちの受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れて待つか否かを確認し、その結果を予想待ち時間の計算に反映するようにしたので、順番が来るまでに戻ってこない利用者の存在を考慮した予想待ち時間を提示することができる。
具体的には、全待ち組数のうち、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、実績に基づく戻り率を掛けた値を待ち時間計算上の待ち組数とするようにしたので、簡易な処理でより正確な予想待ち時間を算出することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1000…順番管理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
215…入力装置
215a…タッチパネル
216…表示装置
220…通信インタフェース
230…記憶資源
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
N…通信ネットワーク
AP1…順番管理アプリケーション

Claims (4)

  1. 施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    前記施設への順番待ちの登録を受け付ける順番管理端末と、
    前記順番管理端末から、前記順番待ちの登録の情報を受信し、前記施設の順番待ち状況を管理する順番管理サーバと、を備え、
    前記順番管理端末は、
    受付登録時に、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かを選択する操作を受け付ける一時退出確認部を備え、
    前記順番管理サーバは、
    前記順番管理端末から受信した、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かの情報を含む前記順番待ちの登録の情報を、前記施設の順番待ちリストに登録する順番待ち登録部と、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組数に基づいて、各々の順番待ち組に提示する予想待ち時間を計算する予想待ち時間計算部と、を備え、
    前記予想待ち時間計算部は、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組のうち、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、戻り率を掛けた値を予想待ち時間計算上の待ち組数として計算する、順番管理システム。
  2. 前記戻り率は、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組のうち、順番が到来した際に呼出に応じた組の数の割合である、請求項1に記載の順番管理システム。
  3. 施設における順番待ちを管理する順番管理サーバであって、
    前記施設への順番待ちの登録を受け付ける順番管理端末から、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かの情報を含む順番待ちの登録の情報を受信し、前記施設の順番待ちリストに登録する順番待ち登録部と、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組数に基づいて、各々の順番待ち組に提示する予想待ち時間を計算する予想待ち時間計算部と、を備え、
    前記予想待ち時間計算部は、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組のうち、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、戻り率を掛けた値を予想待ち時間計算上の待ち組数として計算する、順番管理サーバ。
  4. コンピュータを、
    施設への順番待ちの登録を受け付ける順番管理端末から、待ち時間の間に前記施設から離れるか否かの情報を含む順番待ちの登録の情報を受信し、前記施設の順番待ちリストに登録する順番待ち登録部と、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組数に基づいて、各々の順番待ち組に提示する予想待ち時間を計算する予想待ち時間計算部と、して機能させ、
    前記予想待ち時間計算部は、
    前記施設の順番待ちリストに登録されている順番待ち組のうち、受付登録時に、待ち時間の間に施設から離れることを選択した組については、戻り率を掛けた値を予想待ち時間計算上の待ち組数として計算する、プログラム。
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