JP6546539B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP6546539B2
JP6546539B2 JP2016016508A JP2016016508A JP6546539B2 JP 6546539 B2 JP6546539 B2 JP 6546539B2 JP 2016016508 A JP2016016508 A JP 2016016508A JP 2016016508 A JP2016016508 A JP 2016016508A JP 6546539 B2 JP6546539 B2 JP 6546539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
wall
rail hole
hole
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016016508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017133809A (ja
Inventor
和也 岸本
和也 岸本
Original Assignee
福島工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 福島工業株式会社 filed Critical 福島工業株式会社
Priority to JP2016016508A priority Critical patent/JP6546539B2/ja
Publication of JP2017133809A publication Critical patent/JP2017133809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6546539B2 publication Critical patent/JP6546539B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Description

本発明は、貯蔵室の内面左右に設けた前棚柱および後棚柱に、トレイを支持する左右一対のレールが着脱可能に係合装着される貯蔵庫に関する。本発明における貯蔵庫とは、冷蔵庫、冷凍庫、保冷庫、保温庫、温蔵庫を含む概念である。
この種の貯蔵庫は例えば特許文献1に公知である。係る特許文献1の貯蔵庫においては、まず、レールの奥端を後棚柱(奥壁の棚柱)の差込孔に挿入する。レールの奥側のストッパが、差込孔の下縁に当たって停止すると、手前側のフックが前棚板(側壁の棚柱)の掛止孔と対向するので、レールの手前側を少し上げつつフックを掛止孔の下縁に掛止することにより、レールが前後の棚柱に装着される。特許文献2のスライド棚支持レール取付構造においては、レールの係止ボスを後棚柱(背板)の角孔に嵌挿して、角孔を目隠し鍔にて密封する。続いて、縦溝に角孔の口縁部を嵌合掛支させると同時に係止突軸を前棚板(屈曲部)の掛支孔に嵌挿掛支させることにより、レールが前後の棚柱に装着される。
特開2005−321135号公報(段落番号0019) 実公昭54−11151号公報(2頁右欄2〜7行)
特許文献1の貯蔵庫、および特許文献2の支持レール取付構造では、レールを前後、左右、上下方向に移動操作することにより、レールが前後の棚柱に装着されるので、ビス等の締結具を使用する必要もなく、棚柱に対するレールの装着を簡便に行うことができる。また、装着の逆の手順に従って分離を行うことによりレールを棚柱から分離できる。しかし、トレイをレールに出し入れする際の両者間の摩擦により、前後、左右、上下方向の外力が作用してレールが移動する場合がある。こうした状況は、トレイを乱暴に出し入れする際に顕著に生じ、最悪の場合にはレールが棚柱から分離し脱落するおそれがある。
本発明の目的は、レールを棚柱に装着する過程で、レール全体を回動し次いで逆回動して始めてレールを棚柱のレール孔に係合装着でき、従って、棚柱に装着したレールに前後、左右、上下方向の外力が作用しただけでは、レールが棚柱から分離することがない、分離耐性に優れたレールの装着構造を備えている貯蔵庫を提供することにある。
本発明は、貯蔵室1の内面左右にそれぞれ設けた前棚柱8および後棚柱9に、トレイを支持する左右一対のレール7・7が着脱可能に係合装着されている貯蔵庫を対象とする。前棚柱8の対向面および後棚柱9の前面のそれぞれに、レール7を係合するための前レール孔10と後レール孔11が形成されている。レール7は、縦壁14および横壁15からなるレール部16を備え、縦壁14の前部に前レール孔10と係合する前掛止片25が折曲げ形成されている。後レール孔11は、レール7後部の前後方向の出入りを許す第1レール孔31と、縦壁14の下部および横壁15を受入れる第2レール孔32を備えている。第2レール孔32は、第1レール孔31の内側縁34より庫内中央寄りで、第1レール孔31の下縁35より下方に偏寄した状態で形成されて、第1レール孔31と第2レール孔32が係合ガイド部33を介して連通している。係合ガイド部33には、第2レール孔32へ向かって下り傾斜するガイド面37が形成されている。レール7後部を第1レール孔31に挿入し、前掛止片25を前レール孔10に掛止した状態で、レール7後部の縦壁14と横壁15のコーナー部55をガイド面37で受止め(第1係合ステップ)、前記コーナー部55を中心にしてレール7全体を回動操作して、レール7の上部を第1レール孔31の内側縁34に近接させながら、横壁15を第2レール孔32へ向かって下り傾斜させ(第2係合ステップ)、レール7の上部を中心にしてレール7全体を逆向きに回動操作してレール7を正立させながら、横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませ、その状態のままレール7後部を下降操作して縦壁14の下部および横壁15を第2レール孔32に係合する(第3係合ステップ)ことで、レール7を前後の棚柱8・9に装着することができるように構成されていることを特徴とする。
レール7は、縦壁14の上縁後部に連続して折曲げられる規制壁17を備えている。規制壁17の左右長さは横壁15の左右長さより大きく設定されて、その後端に、レール7の横移動を規制する第1切欠21と前後移動を規制する第2切欠22を備えたストッパー部23が形成されている。ストッパー部23を含むレール7後部を第1レール孔31に挿入し、前掛止片25を前レール孔10に掛止した状態で、レール7後部を庫内中央側へスライド移動させて、第2切欠22が後棚柱9の前面に接当する状態で、前記コーナー部55をガイド面37で受止め、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に対向させ(第1係合ステップ)、前記コーナー部55を中心にしてレール7全体を回動操作して、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に接当させ、同時に横壁15を第2レール孔32へ向かって下り傾斜させ(第2係合ステップ)、第1切欠21を中心にしてレール7全体を逆向きに回動操作してレール7を正立させながら、横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませ、その状態のままレール7後部を下降操作して縦壁14の下部および横壁15を第2レール孔32に係合する(第3係合ステップ)ことで、レール7を前後の棚柱8・9に装着することができるように構成されている。
前掛止片25は、縦壁14に連続して折曲がる基部壁26と、基部壁26に連続して下向きに折曲がる爪壁27を一体に備えている。前レール孔10は、前掛止片25の左右方向の出入りを許す上側の第3レール孔47と、第3レール孔47の下縁49の中途部から段落ち状に形成されて、基部壁26を受止める第4レール孔48を備えている。前掛止片25を第3レール孔47に差込んだ状態で、レール7を前側へスライド操作して第2切欠22を第1レール孔31から抜出して、後棚柱9の前面に接当させ、上記の状態で前掛止片25を下降操作して第4レール孔48に係合することで、前掛止片25を前レール孔10に掛止することができるように構成されている。
ガイド面37が直線状の下り傾斜面で形成されて、その下端38が第2レール孔32の上縁43よりも下側に位置させる。ガイド面37の下端38と第2レール孔32の上縁43の間の上下間隔Tが、レール7の横壁15の厚みtと同じかこれより大きく設定されている形態をとることができる。
規制壁17の折曲げ基端から第1切欠21までの左右長さが、レール7の横壁15の左右長さより小さく設定されている。縦壁14の下部および横壁15が第2レール孔32と係合して正立した状態において、第1切欠21が第1レール孔31の内側縁34と隙間Eを介して正対している。
規制壁17は、縦壁14の後端から前掛止片25の近傍にわたって連続して形成し、規制壁17の前縁と縦壁14の前端との間に、トレイを仮載置するための載置口18を形成することが好ましい。
本発明の貯蔵庫においては、前後の棚柱8・9に形成した前レール孔10および後レール孔11に対して、レール7の前後、左右、上下方向への移動操作、さらに正逆の回動操作を行う上記第1から第3の各係合ステップを経て、レール7を前後の棚柱8・9に装着することができるように構成した。このように、レール7と前後のレール孔10・11の係合に、レール7の正逆の回動操作を含むレール7の装着構造を備えた貯蔵庫によれば、レール7を前後の棚柱8・9に係合装着する過程で、レール7全体を回動し次いで逆回動して始めてレール7を前後のレール孔10・11に係合できる。トレイをレール7に出し入れする際には、両者間の摩擦でレール7に対して前後、左右、上下方向の外力は作用するが、レール7の回動方向の外力が生じることはほとんどない。従って、前後の棚柱8・9に装着したレール7に前後、左右、上下方向の外力が作用しただけでは、レール7が前後の棚柱8・9から分離することがない、分離耐性に優れたレール7の装着構造を備えた貯蔵庫とすることができる。また、レール7の前後の棚柱8・9に対する着脱を、工具などを使用する必要もなく容易に行えるにもかかわらず、トレイの出し入れ時にレール7が前後の棚柱8・9から分離し、あるいは脱落するのを確実に防止できる。なお、前後の棚柱8・9からレール7を分離する際には、装着の逆の手順に従いレール7を正逆に回動操作することにより、レール7と前後のレール孔10・11の係合を解除することができる。
レール7の規制壁17の後端に、レール7の横移動を規制する第1切欠21と前後移動を規制する第2切欠22を備えたストッパー部23を形成した。このように、ストッパー部23でレール7の横移動、および前後移動を規制すると、上記の第1から第3の各係合ステップのレール7の移動操作、および正逆の回動操作を的確に行うことができ、レール7と前後のレール孔10・11の係合、あるいは係合の解除を適正に行うことができる。また、ストッパー部23の第1および第2の切欠21・22を基準にして、レール7の庫内中央側へのスライド移動や正逆の回動操作を行うので、上記各係合ステップにおけるレール7の操作を明確に規定できる。これにより、トレイの出し入れにより仮にレール7に回動方向の外力が作用したとしても、レール7が前後の棚柱8・9から分離するのを効果的に防いで、レール7の分離耐性をより向上できる。加えて、ストッパー部23で装着状態のレール7の横移動、および前後移動を規制すると、トレイの出し入れ時にレール7ががたつくのを防いで、トレイの出し入れをスムーズに行うことができる。
前掛止片25は基部壁26と爪壁27を一体に備え、前レール孔10は上側の第3レール孔47と、第3レール孔47の下縁49の中途部から段落ち状に形成される第4レール孔48を備えるようにした。そして、前掛止片25を第3レール孔47に差込んだ状態で、レール7を前側へスライド操作して第2切欠22を第1レール孔31から抜出して、後棚柱9の前面に接当させ、この状態で前掛止片25を下降操作して第4レール孔48に係合することで、前掛止片25を前レール孔10に掛止することができるように構成した。これによれば、上記第1から第3の各係合ステップにおけるレール7の移動操作をより明確に規定して、トレイの出し入れにより仮にレール7に回動方向の外力が作用したとしても、レール7が前後の棚柱8・9から分離するのを確実に防いで、レール7の分離耐性をさらに向上できる。また、ユーザーによりレール7が前後のレール孔10・11に対して誤った状態で係合されるのを防ぐことができ、さらに、ユーザーが分離する意図をもってレール7を操作しない限り、レール7と前後のレール孔10・11の係合が解除されることがないレール7の装着構造を備えた貯蔵庫とすることができる。
ガイド面37を直線状の下り傾斜面で形成し、その下端38を第2レール孔32の上縁43よりも下側に位置させると、コーナー部55は直線状のガイド面37上をスムーズに上昇あるいは下降摺動することができる。これにより、レール7を後レール孔11に係合させる際には、横壁15の先端を第2レール孔32の上部に滑込ませやすくすることができる。また、レール7と後レール孔11の係合を解除する際には、横壁15の先端を第2レール孔32の上部から抜き出しやすくすることができる。加えて、ガイド面37の下端38と第2レール孔32の上縁43の間の上下間隔Tを、レール7の横壁15の厚みtと同じかこれより大きく設定すると、レール7と後レール孔11の係合を解除する際に、コーナー部55をガイド面37の上面に臨ませて、横壁15先端を第2レール孔32の上部からより抜き出しやすくすることができる。以上により、レール7の回動操作に伴う第2レール孔32に対する横壁15の滑り込み、あるいは抜き出しをスムーズに行えるようにして、レール7の着脱を容易化しながら、レール7の分離を確実に防止できる。
縦壁14の下部および横壁15が第2レール孔32と係合して正立した状態において、第1切欠21が第1レール孔31の内側縁34と隙間Eを介して正対していると、レール7の回動範囲を大きくして、前後の棚柱8・9に対するレール7の着脱をさらに容易化できる。詳しくは、レール7の装着時、コーナー部55を中心にしてレール7を回動させて、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に接当させる際に、その回動角度を大きくして横壁15を第2レール孔32へ向かって的確に下り傾斜させることができる。従って、続く上記第3係合ステップの横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませる操作を容易に行うことができる。また、レール7の分離時には、レール7の回動角度を大きくして容易に横壁15の先端を第2レール孔32の上部から抜き出すことができる。
規制壁17の前縁と縦壁14の前端との間に、トレイを仮載置するための載置口18を形成すると、レール7に対してトレイを出し入れする際に、横壁15の前端にトレイの先端を仮載置し、仮載置状態からトレイを押し込む、あるいは引き出す動作を行うことができる。従って、横壁15と規制壁17の間へのトレイの出し入れを的確にしかも簡便に行える。
本発明の実施例に係る保冷庫において、レールを棚柱に装着した状態を示す斜視図である。 保冷庫の正面図である。 保冷庫上部の縦断側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 レール後部を後レール孔から分離した状態を示す斜視図である。 図4におけるB−B線断面図である。 前掛止片を前レール孔から分離した状態を示す斜視図である。 図4におけるC−C線断面図である。 レールの装着の手順を示す説明図である。 レール装着時の後レール孔とレール後部の状態を示す正面図である。 レール分離時の後レール孔とレール後部の状態を示す正面図である。
(実施例) 図1から図11に、本発明に係る貯蔵庫を移動式の保冷庫に適用した実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2から図4の各図に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2に示すように、保冷庫は、正面開口を有する断熱箱からなる貯蔵室1と、貯蔵室1の下方に配置される機械室2とを備え、貯蔵室1の正面開口は、揺動開閉式の扉3で開閉できる。機械室2には、冷凍機器を構成する圧縮機、凝縮器、凝縮器用の送風ファンなどが収容されており、また、冷凍機器を構成する蒸発器は断熱箱に内蔵されている。図示していない電源プラグを商用電源に接続することにより圧縮機、送風ファンなどが駆動されて、蒸発器に液冷媒が供給され、貯蔵室1内が冷却される。符号4は、保冷庫の移動を容易化するためのキャスターであり、機械室2の底面の四隅に設けられている。
図2から図4に示すように、貯蔵室1の内面左右には、前棚柱8および後棚柱9がそれぞれ設けられており、前棚柱8の対向面および後棚柱9の前面のそれぞれに、レール7を係合するための前レール孔10と後レール孔11が形成されている。左右一対のレール7・7に食材を収容したトレイが出し入れ自在に掛止装着される。前後の棚柱8・9には多数組のレール7・7を係合できるようになっており、トレイを水平姿勢で多段状に支持することができる。貯蔵室1の内面左側のレール7および前後の棚柱8・9と、内面右側のレール7および前後の棚柱8・9は、左右勝手違いの部材であり、ここでは貯蔵室1の内面左側のレール7および前後の棚柱8・9の説明をすることとし、内面右側のレール7および前後の棚柱8・9については説明を省略する。
レール7は、図1および図4に示すように、縦壁14および横壁15からなるレール部16と、縦壁14の上縁に連続して折曲げられる規制壁17を備えている。トレイは、その左右側辺部を左右の横壁15・15に載置することによりレール7・7で支持され、さらに規制壁17で上方への移動が規制される。規制壁17の左右長さは、横壁15の左右長さより大きく設定されており、縦壁14の後端から後述する前掛止片25の近傍にわたって連続して形成されている。規制壁17の前縁と縦壁14の前端との間には、トレイを仮載置するための載置口18が形成されている。このように、載置口18を形成したレール7によれば、レール7に対してトレイを出し入れする際に、横壁15の前端にトレイの先端を仮載置し、仮載置状態からトレイを押し込む、あるいは引き出す動作を行うことができる。従って、横壁15と規制壁17の間へのトレイの出し入れを的確にしかも簡便に行える。
図4および図5に示すように、規制壁17の後端には、前後方向の端面を備える第1切欠21と、左右方向の端面を備える第2切欠22を備えたストッパー部23が形成されている。ストッパー部23は、装着状態のレール7、およびレール7を前後の棚柱8・9に装着する際の各係合ステップにおいて、レール7の移動を規制するために設けられており、第1切欠21は横移動を規制し、第2切欠22は前後移動を規制する。規制壁17の折曲げ基端から第1切欠21までの左右長さは、レール7の横壁15の左右長さより小さく設定されている。縦壁14の下部および横壁15を第2レール孔32に係合した状態では、第2切欠22は主壁30に接当しており、これによりレール7の後方への移動が規制される。
図4、図7および図8に示すように、縦壁14の前部には、折曲げ形成されて前レール孔10と係合する前掛止片25を備えている。前掛止片25は逆L字状に形成されており、縦壁14に連続して折曲がる基部壁26と、基部壁26に連続して下向きに折曲がる爪壁27を一体に備えている。縦壁14と爪壁27の対向隙間は、前棚柱8の厚みより僅かに大きく形成されている(図8参照)。
後棚柱9は、図4に示すように、ステンレス板材を階段状に折り曲げ形成した上下に延びる条材からなり、その主壁30が貯蔵室1の前面に指向するように貯蔵室1の側壁と後壁の内面に跨って固定されている。主壁30には、一群の後レール孔11が上下方向に沿って一定ピッチ置きに形成されている。
後レール孔11は、図5および図6に示すように、レール7後部の前後方向の出入りを許す第1レール孔31と、縦壁14の下部および横壁15を受入れる第2レール孔32を備えており、第1レール孔31と第2レール孔32は係合ガイド部33を介して連通している。第1レール孔31の上下寸法および左右寸法は、縦壁14の上下寸法、および規制壁17の左右寸法より大きく形成されている(図9(a)参照)。第2レール孔32は、第1レール孔31の内側縁34より庫内中央寄りで、第1レール孔31の下縁35より下方に偏寄した状態で形成されて、その左右寸法が横壁15の左右寸法より僅かに大きく形成されている。
係合ガイド部33には、図6に示すように、第2レール孔32へ向かって下り傾斜するガイド面37が形成されている。詳しくは、ガイド面37は直線状の下り傾斜面で形成されており、その上端が第1レール孔31の下縁35に連続し、下端38が第2レール孔32の外側縁41に連続している。ガイド面37の下端38は、第2レール孔32の上縁43よりも下側に位置している。ガイド面37の下端38と第2レール孔32の上縁43の間の上下間隔Tは、レール7の横壁15の厚みtと同じかこれより大きく設定する。本実施例では、上下間隔Tは、横壁15の厚みtよりも僅かに大きく設定した。レール7後部が後レール孔11に係合した状態においては、レール7の横壁15が、第2レール孔32の下縁44で受止められ、さらに縦壁14の下部および横壁15が、第2レール孔32の内外の側縁41・42で受止められて、レール後部の左右方向の移動が規制される。
前棚板8は、図4に示すように、ステンレス板材を断面ハット形に折り曲げ形成した上下に延びる条材からなり、その主壁46が貯蔵室1の左側壁または右側壁に指向するように貯蔵室1の左右の側壁内面に固定されている。主壁46は前棚柱8の対向面を構成しており、一群の前レール孔10が上下方向に沿って一定ピッチ置きに形成されている。
前レール孔10は、図7および図8に示すように、前掛止片25の左右方向の出入りを許す上側の第3レール孔47と、前掛止片25の基部壁26を受止める第4レール孔48を備えている。第4レール孔48は、第3レール孔47の下縁49の中途部から段落ち状に形成されており、その掛止縁(下縁)50で基部壁26を受止めることにより、前掛止片25を前レール孔10で掛止できる。第3レール孔47の上下寸法および前後寸法は、爪壁27のそれより大きく形成されている(図3参照)。第4レール孔48は、その上下寸法が、基部壁26の厚みより大きく、かつ爪壁27の上下寸法より小さく形成され、前後寸法は基部壁26の前後寸法より大きく形成されている。第4レール孔48の掛止縁50で基部壁26を受止め、前掛止片25を前レール孔10に係合した状態では、第4レール孔48の上側の規制縁51と基部壁26の上面前側が対向し、レール7の縦壁14と爪壁27の間に前棚柱8の主壁46が入り込んでいる。これにより、レール7先端側の上方向、および左右方向の移動が規制される。また、基部壁26の前縁が、第4レール孔48の前側縁52に接当して、レール7の前方への移動が規制される。
レール7は、前後の棚柱8・9に対して、下記の第1から第3の各係合ステップを経て装着される。また、第1から第3の各係合ステップの逆の手順の操作を行うことにより、レール7は前後の棚柱8・9から分離される。着脱の手順を図9から図11を用いて説明する。第1係合ステップにおいては、まず、ストッパー部23を含むレール7後部を第1レール孔31に挿入し、前掛止片25を第3レール孔47に正対させる(図9(a)参照)。次いで、レール7前部を左側に移動させて前掛止片25を第3レール孔47に差込み、さらに下降操作して基部壁26を第3レール孔47の下縁49で受止める。この状態から、レール7を前側へスライド操作して、前掛止片25を第3レール孔47から第4レール孔48へと移動させるとともに、第2切欠22を第1レール孔31から抜出して、後棚柱9の主壁30の前面(後棚柱9の前面)に接当させる。さらに、レール7前部を下降操作して前掛止片25を第4レール孔48に係合させて、前掛止片25を前レール孔10に掛止する(図9(b)参照)。
続く第2係合ステップにおいては、レール7後部の縦壁14と横壁15のコーナー部55をガイド面37で受止める(図9(b)参照)。次いで、コーナー部55を中心にしてレール7全体を正面視において時計回り方向に回動操作して(図10(a)参照)、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に接当させ、同時に横壁15を第2レール孔32へ向かって下り傾斜させる。
続く第3係合ステップにおいては、第1切欠21を中心にしてレール7全体を先程と逆向き、すなわち反時計回り方向に回動操作して、コーナー部55がガイド面37を滑り下りるようにレール7を正立させながら、横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませる(図10(b)参照)。次いで、その状態のままレール7後部を下降操作して縦壁14の下部および横壁15を第2レール孔32の下縁44で受止め、レール7後部を後レール孔11に係合させる(図10(c)参照)。これにて、レール7の前部と後部が、それぞれ前レール孔10および後レール孔11に係合され、レール7が前後の棚柱8・9に装着される。
なお、上記レール7の装着時において、前掛止片25の第3レール孔47への差込み後から、横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませるまでの間は、前後のレール孔10・11の位置関係から、レール7は内突湾曲状に弾性変形している(図9(b)参照)。また、レール7の全体を回動操作する際には、前掛止片25が前レール孔10で係止されているため、レール7は後部が捩じれるように弾性変形している。前記レール7の弾性変形は、レール7を前後の棚柱8・9から分離する際にも同様に生じる。
レール7を前後の棚柱8・9から分離するときは、まず、レール7後部を上昇操作して横壁15を第2レール孔32の上縁43に接当させ、コーナー部55をガイド面37に臨ませる(図11(a)参照)。この状態で、レール7全体を時計回り方向に回動操作して、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に接当させ、さらに第1切欠21を中心にしてコーナー部55がガイド面37を滑り上がるように横壁15を下り傾斜させて、横壁15を第2レール孔32の上部から抜き出す(図11(b)参照)。
上記の状態から、コーナー部55を中心にしてレール7全体を反時計回り方向に回動操作して、横壁15を第1レール孔31の内側縁34で受止める(図11(c)参照)。次いで、レール7前部を上昇操作し、さらにレール7後部を第1レール孔31に差込むように、レール7全体を後側へスライド操作して第3レール孔47の下縁49で前掛止片25を受止める。次いで、レール7前部を上昇操作し、さらに右側に移動させて第3レール孔47から前掛止片25を抜き出す。最後に、レール7後部を第1レール孔31から抜き出すことで、レール7は前後の棚柱8・9から分離される。
上記の前後の棚柱8・9に対するレール7の着脱時、縦壁14の下部および横壁15が第2レール孔32と係合して正立した状態においては、第1切欠21は第1レール孔31の内側縁34と隙間Eを介して正対している(図10(c)参照)。そのため、レール7の装着時、コーナー部55を中心にしてレール7を回動させて、第1切欠21を第1レール孔31の内側縁34に接当させる際に、その回動角度を大きくして横壁15を第2レール孔32へ向かって的確に下り傾斜させることができる。これにより、続く第3係合ステップの横壁15を第2レール孔32の上部に滑込ませる操作を容易に行うことができる。また、レール7の分離時には、レール7の回動角度を大きくして容易に横壁15の先端を第2レール孔32の上部から抜き出すことができる。
また、ガイド面37は直線状の下り傾斜面で形成されているので、コーナー部55はガイド面37上をスムーズに上昇あるいは下降摺動することができる。これにより、レール7の回動操作による横壁15先端の第2レール孔32の上部への滑り込み、あるいは抜き出しを容易化できる。また、ガイド面37の下端38と第2レール孔32の上縁43の間の上下間隔Tを、レール7の横壁15の厚みtより大きく設定したので、レール7と後レール孔11の係合を解除する際には、横壁15の先端を第2レール孔32の上部からより抜き出しやすくすることができる。これにより、レール7の回動操作に伴う第2レール孔32に対する横壁15先端の滑り込み、あるいは抜き出しをスムーズにして、レール7の着脱を容易化しながら、レール7の分離を確実に防止できる。
以上のように、本実施例の保冷庫においては、レール7の前後、左右、上下方向への移動操作、さらに正逆の回動操作を行う第1から第3の各係合ステップを経て、レール7を前後の棚柱8・9に装着することができるように構成した。このようなレール7の装着構造を備えた保冷庫によれば、レール7を前後の棚柱8・9に装着する過程で、レール7全体を回動し次いで逆回動して始めてレール7を前後のレール孔10・11に係合装着できる。従って、前後の棚柱8・9に装着したレール7に前後、左右、上下方向の外力が作用しただけでは、レール7が前後の棚柱8・9から分離することがない、分離耐性に優れたレール7の装着構造を備えた保冷庫とすることができる。また、レール7の前後の棚柱8・9に対する着脱を、工具などを使用する必要もなく容易に行えるにもかかわらず、トレイの出し入れ時にレール7が前後の棚柱8・9から分離し、あるいは脱落するのを確実に防止できる。
また、レール7の規制壁17の後端に、第1から第3の各係合ステップにおいてレール7の横移動を規制する第1切欠21と前後移動を規制する第2切欠22を備えたストッパー部23を形成した。このように、ストッパー部23で第1から第3の各係合ステップにおけるレール7の横移動、および前後移動を規制すると、各係合ステップのレール7の移動操作、および正逆の回動操作を的確に行うことができ、レール7と前後のレール孔10・11の係合、あるいは係合の解除を適正に行うことができる。また、ストッパー部23の第1および第2の切欠21・22を基準にして、レール7の庫内中央側へのスライド移動や正逆の回動操作を行うので、各係合ステップにおけるレール7の操作を明確に規定できる。これにより、トレイの出し入れにより仮にレール7に回動方向の外力が作用したとしても、レール7が前後の棚柱8・9から分離するのを効果的に防いで、レール7の分離耐性をより向上できる。加えて、ストッパー部23で装着状態のレール7の横移動、および前後移動を規制すると、トレイの出し入れ時にレール7ががたつくのを防いで、トレイの出し入れをスムーズに行うことができる。
また、前掛止片25を第3レール孔47に差込んだ状態で、レール7を前側へスライド操作して第2切欠22を第1レール孔31から抜出して後棚柱9の前面に接当させ、この状態で前掛止片25を下降操作して第4レール孔48に係合することで、前掛止片25を前レール孔10に掛止することができるように構成したので、第1から第3の各係合ステップにおけるレール7の移動操作をより明確に規定できる。これにより、トレイの出し入れにより仮にレール7に回動方向の外力が作用したとしても、レール7が前後の棚柱8・9から分離するのを確実に防いで、レール7の分離耐性をさらに向上できる。また、ユーザーによりレール7が前後のレール孔10・11に対して誤った状態で係合されるのを防ぐことができ、さらに、ユーザーが分離する意図をもってレール7を操作しない限り、レール7と前後のレール孔10・11の係合が解除されることがないレール7の装着構造を備えた保冷庫とすることができる。
上記の実施例では、規制壁17は、ほぼ縦壁14の全体にわたって形成したがその必要はなく、縦壁14の後部のみに限って形成してあってもよい。また、縦壁14の後部を含んで断続的に形成してあってもよい。要は、縦壁14の後部にストッパー部23を形成するために必要な規制壁17を備えていればよい。ガイド面37は、内突湾曲状、または外突湾曲状に形成することができる。この場合でもコーナー部55がスムーズにガイド面37上を摺動できるように、滑らかな湾曲面に形成するとよい
1 貯蔵室
7 レール
8 前棚柱
9 後棚柱
10 前レール孔
11 後レール孔
14 縦壁
15 横壁
16 レール部
17 規制壁
18 載置口
21 第1切欠
22 第2切欠
23 ストッパー部
25 前掛止片
26 基部壁
27 爪壁
31 第1レール孔
32 第2レール孔
33 係合ガイド部
34 内側縁(第1レール孔の)
35 下縁(第1レール孔の)
37 ガイド面
38 下端(ガイド面の)
47 第3レール孔
48 第4レール孔
49 下縁(第3レール孔の)
55 コーナー部
E 隙間(第1切欠と第1レール孔内側縁の)
T 上下間隔(ガイド面下端と第2レール孔上縁の間の)
t 厚み(横壁の)

Claims (6)

  1. 貯蔵室(1)の内面左右に設けた前棚柱(8)および後棚柱(9)に、トレイを支持する左右一対のレール(7・7)が着脱可能に係合装着されている貯蔵庫であって、
    前棚柱(8)の対向面および後棚柱(9)の前面のそれぞれに、レール(7)を係合するための前レール孔(10)と後レール孔(11)が形成されており、
    レール(7)は、縦壁(14)および横壁(15)からなるレール部(16)を備え、縦壁(14)の前部に前レール孔(10)と係合する前掛止片(25)が折曲げ形成されており、
    後レール孔(11)は、レール(7)後部の前後方向の出入りを許す第1レール孔(31)と、縦壁(14)の下部および横壁(15)を受入れる第2レール孔(32)を備えており、
    第2レール孔(32)は、第1レール孔(31)の内側縁(34)より庫内中央寄りで、第1レール孔(31)の下縁(35)より下方に偏寄した状態で形成されて、第1レール孔(31)と第2レール孔(32)が係合ガイド部(33)を介して連通しており、
    係合ガイド部(33)には、第2レール孔(32)へ向かって下り傾斜するガイド面(37)が形成されており、
    レール(7)後部を第1レール孔(31)に挿入し、前掛止片(25)を前レール孔(10)に掛止した状態で、レール(7)後部の縦壁(14)と横壁(15)のコーナー部(55)をガイド面(37)で受止め、
    前記コーナー部(55)を中心にしてレール(7)全体を回動操作して、レール(7)の上部を第1レール孔(31)の内側縁(34)に近接させながら、横壁(15)を第2レール孔(32)へ向かって下り傾斜させ、
    レール(7)の上部を中心にしてレール(7)全体を逆向きに回動操作してレール(7)を正立させながら、横壁(15)を第2レール孔(32)の上部に滑込ませ、その状態のままレール(7)後部を下降操作して縦壁(14)の下部および横壁(15)を第2レール孔(32)に係合することで、レール(7)を前後の棚柱(8・9)に装着することができるように構成されていることを特徴とする貯蔵庫。
  2. レール(7)は、縦壁(14)の上縁後部に連続して折曲げられる規制壁(17)を備えており、
    規制壁(17)の左右長さは横壁(15)の左右長さより大きく設定されて、その後端にレール(7)の横移動を規制する第1切欠(21)と前後移動を規制する第2切欠(22)を備えたストッパー部(23)が形成されており、
    ストッパー部(23)を含むレール(7)後部を第1レール孔(31)に挿入し、前掛止片(25)を前レール孔(10)に掛止した状態で、レール(7)後部を庫内中央側へスライド移動させて、第2切欠(22)が後棚柱(9)の前面に接当する状態で、前記コーナー部(55)をガイド面(37)で受止め、第1切欠(21)を第1レール孔(31)の内側縁(34)に対向させ、
    前記コーナー部(55)を中心にしてレール(7)全体を回動操作して、第1切欠(21)を第1レール孔(31)の内側縁(34)に接当させ、同時に横壁(15)を第2レール孔(32)へ向かって下り傾斜させ、
    第1切欠(21)を中心にしてレール(7)全体を逆向きに回動操作してレール(7)を正立させながら、横壁(15)を第2レール孔(32)の上部に滑込ませ、その状態のままレール(7)後部を下降操作して縦壁(14)の下部および横壁(15)を第2レール孔(32)に係合することで、レール(7)を前後の棚柱(8・9)に装着することができるように構成されている請求項1に記載の貯蔵庫。
  3. 前掛止片(25)は、縦壁(14)に連続して折曲がる基部壁(26)と、基部壁(26)に連続して下向きに折曲がる爪壁(27)を一体に備えており、
    前レール孔(10)は、前掛止片(25)の左右方向の出入りを許す上側の第3レール孔(47)と、第3レール孔(47)の下縁(49)の中途部から段落ち状に形成されて、基部壁(26)を受止める第4レール孔(48)を備えており、
    前掛止片(25)を第3レール孔(47)に差込んだ状態で、レール(7)を前側へスライド操作して第2切欠(22)を第1レール孔(31)から抜出して、後棚柱(9)の前面に接当させ、
    上記の状態で前掛止片(25)を下降操作して第4レール孔(48)に係合することで、前掛止片(25)を前レール孔(10)に掛止することができるように構成されている請求項2に記載の貯蔵庫。
  4. ガイド面(37)が直線状の下り傾斜面で形成されて、その下端(38)が第2レール孔(32)の上縁(43)よりも下側に位置させてあり、
    ガイド面(37)の下端(38)と第2レール孔(32)の上縁(43)の間の上下間隔(T)が、レール(7)の横壁(15)の厚み(t)と同じかこれより大きく設定されている請求項1から3のいずれかひとつに記載の貯蔵庫。
  5. 規制壁(17)の折曲げ基端から第1切欠(21)までの左右長さが、レール(7)の横壁(15)の左右長さより小さく設定されており、
    縦壁(14)の下部および横壁(15)が第2レール孔(32)と係合して正立した状態において、第1切欠(21)が第1レール孔(31)の内側縁(34)と隙間(E)を介して正対している請求項2から4のいずれかひとつに記載の貯蔵庫。
  6. 規制壁(17)が、縦壁(14)の後端から前掛止片(25)の近傍にわたって連続して形成してあり、
    規制壁(17)の前縁と縦壁(14)の前端との間に、トレイを仮載置するための載置口(18)が形成されている請求項2から5のいずれかひとつに記載の貯蔵庫。
JP2016016508A 2016-01-29 2016-01-29 貯蔵庫 Active JP6546539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016508A JP6546539B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 貯蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016016508A JP6546539B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 貯蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017133809A JP2017133809A (ja) 2017-08-03
JP6546539B2 true JP6546539B2 (ja) 2019-07-17

Family

ID=59502729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016016508A Active JP6546539B2 (ja) 2016-01-29 2016-01-29 貯蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6546539B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017133809A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220260308A1 (en) Refrigerator
JP2001104117A (ja) オープンショーケース
JP6400224B2 (ja) 冷蔵庫
CN105758104A (zh) 具有可倾斜抽屉的冰箱
JP6546539B2 (ja) 貯蔵庫
CN106247745B (zh) 冰箱及其门体
CN102415741B (zh) 搁架装置
JP5047934B2 (ja) 冷却庫
JP2009078156A (ja) ショーケース
JP5655606B2 (ja) ショーケースの商品載置棚
JP5085191B2 (ja) オープンショーケース
JP2008220987A (ja) ショーケース
KR101929776B1 (ko) 래치장치 및 래치장치와 보조저장실을 구비하는 냉장고
JP2007190357A (ja) ショーケース
JP2725925B2 (ja) ショーケースの棚装置
JP2000083774A (ja) ショーケースの棚装置
JP2017047144A (ja) 棚装置
JP6132199B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP7408427B2 (ja) 貯蔵庫
JP7353189B2 (ja) 貯蔵庫
JP3301813B2 (ja) 棚装置
JP7426788B2 (ja) 貯蔵庫
JP2002098474A (ja) 冷蔵庫
JP2012154609A (ja) 冷却貯蔵庫
KR101952678B1 (ko) 래치장치, 래치장치로 구성되는 저장용기 지지장치와 저장용기를 구비하는 냉장고

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6546539

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250