JP6546150B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車両下部構造に関する。
特許文献1に記載の車両下部構造では、車両の下部における前方にて車室とエンジンルームとを隔てるようにダッシュパネルが設けられている。ダッシュパネルは、サイレンサーによって車室側から覆われている。ダッシュパネルからは、車室側に向かってボルトが突出している。このボルトに車両の盗難防止用のIDコントローラのブラケットを締結固定することにより、フロアクロスメンバにIDコントローラが取り付けられている。また、サイレンサーには、同サイレンサーのうちでボルトに対向する部分を囲うように一部を除いて同部分の周囲を切り離すスリット部が設けられている。サイレンサーのうちでボルトに対向する部分には、切込みが形成されている。ダッシュパネルのボルトの先端部は、サイレンサーの切込みを突き抜けてサイレンサーよりも車室側へと突出している。
特開2016−32956号公報
特許文献1に記載の車両下部構造のように、パネルからボルトが突出していて、サイレンサーに切込みが設けられている場合、サイレンサーの切込みにボルトを挿通させる際には、サイレンサーの切込みの周辺部分を複数回に亘ってパネル側へと押し付けて、サイレンサーをパネル側へと適切に密着させる必要がある。このように、サイレンサーを何度も押し付ける必要があると、サイレンサーのパネルに対する取り付け作業の作業効率の向上は望みにくい。
上記課題を解決するための車両下部構造は、フロアパネルの上面において車幅方向に延びているフロアクロスメンバを備え、同フロアクロスメンバがサイレンサーによって車室側から覆われている車両下部構造であって、前記フロアクロスメンバは、前記フロアパネルに対して立設されている縦壁部を備え、前記縦壁部には、同縦壁部を厚み方向に貫通するメンバ側孔部が設けられ、前記サイレンサーには、前記メンバ側孔部と対向する部分において厚み方向に貫通するサイレンサー側孔部が設けられているとともに、前記サイレンサー側孔部の周囲の一部を除いて同サイレンサー側孔部を囲うように延び、前記サイレンサーを厚み方向に貫通するスリット部が設けられ、前記メンバ側孔部には、有底筒状のリテーナ部が挿入され、前記リテーナ部は、前記サイレンサー側孔部に向かって開口しており、前記サイレンサー側孔部及び前記メンバ側孔部を貫通して前記リテーナ部の内部に取付金具が挿入されていることを要旨とする。
上記構成では、例えば、車両のオプション部品から延びる取付金具を、車室側からサイレンサー側孔部及びメンバ側孔部を介してリテーナ部の内部に挿入することにより、フロアクロスメンバへの取付金具の取り付け作業が行われる。こうした取り付け作業は、既にフロアクロスメンバがサイレンサーで覆われた状態で行うため、サイレンサーを改めてフロアクロスメンバ側へ向かって押し付ける必要はない。
また、リテーナ部は、フロアクロスメンバのメンバ側孔部に挿入されたものであり、サイレンサーよりも車室側へと突出していない。したがって、サイレンサーを、フロアクロスメンバを覆うように取り付ける際に、サイレンサーを何度もフロアクロスメンバ側へと押し付けなくても簡便に取り付けることができる。そのため、サイレンサーをフロアクロスメンバへと取り付ける際の作業性の向上が期待できる。
車両下部構造の一実施形態が適用されたフロアパネル及びフロアクロスメンバを示す斜視図。 サイレンサーにおけるサイレンサー側孔部の形成部分を示す拡大図。 フロアクロスメンバのメンバ側孔部にリテーナ部が挿入されている状態を示す拡大図。 車両下部構造における各種部材の取り付け方法を説明するための説明図。
以下、車両下部構造の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、図1〜図4において、矢印Frは車両前方を、矢印Rrは車両後方を、それぞれ示している。図1〜図4において、矢印Upは車両上方を、矢印Dwは車両下方を、それぞれ示している。そして、図1〜図3において、矢印Inは車幅方向における内側方向を、矢印Outは車幅方向における外側方向を、それぞれ示している。以下の説明では、車両の左右の構造のうちの右側の構造を例に説明する。
図1に示すように、車両下部構造は、板状のフロアパネル11を備えている。フロアパネル11の車幅方向の中央においては、フロアトンネル12が車両前後方向に延びている。フロアトンネル12は、車幅方向中央側が上側に向って突出するように湾曲している。フロアトンネル12の車幅方向右側にて車両上下方向に延びている側壁12tからは、フロアクロスメンバ13が延びている。フロアクロスメンバ13は、フロアパネル11の車両上側の面である上面11uにおいて車幅方向に延びており、平板部材を曲げ加工して断面ハット状に形成されている。具体的には、フロアクロスメンバ13の縦壁部14は、フロアパネル11に対して立設されているとともに車両前後方向で2枚並んでいる。各縦壁部14の車両上側の縁部14uには、これらの縁部14uを繋ぐように上壁部15が延びている。各縦壁部14の車両下側の縁部14dには、車両前後方向の外側に向ってフランジ部17が延びている。フロアクロスメンバ13のうち、縦壁部14の車幅方向内側の端部14n及び上壁部15の車幅方向内側の端部15nが、フロアトンネル12の側壁12tに溶接固定されている。フロアクロスメンバ13のうち、各フランジ部17の下面がフロアパネル11の上面11uに溶接固定されている。
フロアクロスメンバ13において、2枚の縦壁部14のうちの車両後側の縦壁部14(以下、単に縦壁部14といったときには後側の縦壁部14を指すものとする。)には、同縦壁部14を厚み方向に貫通するメンバ側孔部16が設けられている。縦壁部14において、メンバ側孔部16は車幅方向に2つ並んで設けられている。
図2に示すように、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13は、遮音作用を備えたサイレンサー20によって車室側から覆われている。サイレンサー20は、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13の車室側の面の略全体に密着するように設けられている。サイレンサー20は、グラスウールやフェルト等で可撓性のある板状に構成されている。サイレンサー20のうち、フロアクロスメンバ13の縦壁部14を覆うサイレンサー側縦設部24には、厚み方向に貫通するサイレンサー側孔部26が設けられている。サイレンサー側孔部26は、サイレンサー側縦設部24の車幅方向に2つ並んで設けられており、フロアクロスメンバ13における2つのメンバ側孔部16と対向する部分に形成されている。
サイレンサー側縦設部24のうち、サイレンサー側孔部26の周囲には、サイレンサー側縦設部24を厚み方向に貫通するスリット部27が延びている。スリット部27は、サイレンサー側縦設部24における2つのサイレンサー側孔部26の車両下側の接続部分27dを除いて、2つのサイレンサー側孔部26を囲うように延びている。図2及び図3に示すように、サイレンサー側縦設部24においては、スリット部27と接続部分27dとで囲まれた部分がフラップ部28としてフロアクロスメンバ13の縦壁部14から車室側に捲ることが可能となっている。
図3及び図4に示すように、縦壁部14の2つのメンバ側孔部16には、有底筒状のリテーナ部30がサイレンサー側孔部26に向かって開口するようそれぞれ挿入されている。リテーナ部30における有底筒状の本体部31は、縦壁部14及び上壁部15で区画形成されたフロアクロスメンバ13の内部に位置している。リテーナ部30の開口縁33eからは、リテーナ部30の開口縁33eの径方向外側に向かってフランジ部33が延びている。フランジ部33は、フロアクロスメンバ13の縦壁部14とサイレンサー20との間に位置している。そして、フランジ部33は、縦壁部14に固定されている。
図4に示すように、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13は、可撓性のあるカーペット43によって、車室側から覆われている。カーペット43は、サイレンサー20のさらに車室側からフロアパネル11及びフロアクロスメンバ13を覆っている。カーペット43のうち、フロアクロスメンバ13の縦壁部14及びサイレンサー20のサイレンサー側縦設部24を覆うカーペット側縦設部44には、厚み方向に貫通するスリット部47が延びている。スリット部47は、カーペット43の車両下側の接続部分47dを除いて、カーペット側縦設部44の一部分を囲うように延びている。カーペット側縦設部44においては、スリット部47と接続部分47dとで囲まれた部分がフラップ部48としてフロアクロスメンバ13の縦壁部14及びサイレンサー20のサイレンサー側縦設部24から車室側に捲ることが可能となっている。
リテーナ部30の内部には、カーペット43のスリット部47、サイレンサー側孔部26、及びメンバ側孔部16を車室側から貫通して、取付金具40がそれぞれ挿入されている。取付金具40は、2つのサイレンサー側孔部26及び2つのメンバ側孔部16のそれぞれに挿入されている。取付金具40の車室側の部分には、車両のエンジン制御に用いる回路(アンプ)や電子制御装置(ECU)等のオプション部材が締結固定されている。取付金具40がリテーナ部30に挿入された状態で、取付金具40がフロアクロスメンバ13に取り付けられることにより、同フロアクロスメンバ13に上記オプション部材が取り付けられている。
次に、上記車両下部構造における各種部材の取り付け方法について、作用と合わせて説明する。
まず、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13を、車室側からサイレンサー20で覆う。そして、図4に二点鎖線で示すように、サイレンサー側縦設部24におけるフラップ部28を、フロアクロスメンバ13の縦壁部14から車室側に捲り、リテーナ部30を車室側からメンバ側孔部16に挿入する。このとき、リテーナ部30は、同リテーナ部30のフランジ部33がフロアクロスメンバ13における縦壁部14に当接するまでメンバ側孔部16に挿入される。そして、フロアクロスメンバ13にリテーナ部30のフランジ部33を固定する。
つづいて、図4に実線で示すように、サイレンサー側縦設部24におけるフラップ部28をフロアクロスメンバ13の縦壁部14側に戻す。こうして縦壁部14にフラップ部28を戻した状態では、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13のうち、サイレンサー20のスリット部27以外の部分がサイレンサー20によって覆われた状態となる。また、リテーナ部30が、サイレンサー側孔部26に向かって開口した状態となる。
そして、サイレンサー20を車室側からカーペット43によって覆う。これにより、フロアパネル11及びフロアクロスメンバ13が、サイレンサー20を介してカーペット43によって車室側から覆われる。つづいて、図4に二点鎖線で示すように、カーペット側縦設部44におけるフラップ部48をサイレンサー側縦設部24から車室側に捲り、サイレンサー側孔部26及びメンバ側孔部16を介して、車室側からリテーナ部30の内部に取付金具40を挿入する。こうしてリテーナ部30に取付金具40が挿入された状態で、取付金具40がフロアクロスメンバ13に取り付けられる。
つづいて、図4に実線で示すように、カーペット側縦設部44におけるフラップ部48をサイレンサー側縦設部24側に戻す。こうしてサイレンサー側縦設部24にフラップ部48を戻した状態では、カーペット側縦設部44のうち、スリット部47を構成する車両上側の端部と車両下側の端部とで取付金具40が挟まれた状態となる。
次に、上記車両下部構造による効果を説明する。
上記実施形態では、例えば、車両のオプション部品から延びる取付金具40を、車室側からサイレンサー側孔部26及びメンバ側孔部16を介してリテーナ部30の内部に挿入することにより、フロアクロスメンバ13への取付金具40の取り付け作業が行われる。こうした取り付け作業は、既にフロアクロスメンバ13がサイレンサー20で覆われた状態で行うため、サイレンサー20を改めてフロアクロスメンバ13側へ向かって押し付ける必要はない。
また、リテーナ部30は、フロアクロスメンバ13のメンバ側孔部16に挿入されたものであり、サイレンサー20よりも車室側へと突出していない。したがって、サイレンサー20を、フロアクロスメンバ13を覆うように取り付ける際に、サイレンサー20を何度もフロアクロスメンバ13側へと押し付けなくても簡便に取り付けることができる。そのため、サイレンサー20をフロアクロスメンバ13へと取り付ける際の作業性の向上が期待できる。
なお、カーペット43におけるカーペット側縦設部44のフラップ部48をサイレンサー側縦設部24側に戻す際に、カーペット43をフロアクロスメンバ13側へと押し付ける作業が必要となる。しかしながら、カーペット43はサイレンサー20よりも薄いため、そうした押し付ける作業を要したとしてもサイレンサー20ほどの作業負荷にはならない。
上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・カーペット43のカーペット側縦設部44には、スリット部47にかえてカーペット43の厚み方向に貫通する孔部を設けてもよい。この形態では、フロアクロスメンバ13への取付金具40の取り付けに際して、カーペット43を捲らず、カーペット43に形成された孔部に取付金具40を挿入する。
・上記実施形態における車両下部構造では、少なくともフロアクロスメンバ13の縦壁部14におけるメンバ側孔部16の形成部分と対向する部分であって、サイレンサー20のサイレンサー側縦設部24におけるサイレンサー側孔部26の形成部分と対向する部分において、カーペット43の配設を省略してもよい。
・サイレンサー20のサイレンサー側縦設部24において、フラップ部28における接続部分27dの位置は自由に変更可能である。例えば、サイレンサー20のサイレンサー側縦設部24において、2つのサイレンサー側孔部26の車両上側に接続部分27dを設けるようにしてもよい。こうした形態においても、スリット部27が、サイレンサー側縦設部24における接続部分27dを除いて、2つのサイレンサー側孔部26を囲うように延びている。
・フロアクロスメンバ13において、2枚の縦壁部14のうちの車両前側の縦壁部14に、同縦壁部14を厚み方向に貫通するメンバ側孔部16を設けてもよい。また、2枚の縦壁部14のうち、車両前側の縦壁部14と後側の縦壁部14との双方に、各縦壁部14を厚み方向に貫通するメンバ側孔部16を設けてもよい。こうした形態では、縦壁部14に設けられた各メンバ側孔部16に対向するように、サイレンサー20にもサイレンサー側孔部26を形成する。さらに、縦壁部14に設けられた各メンバ側孔部16にリテーナ部30が挿入されるとともに、同リテーナ部30の内部に取付金具40が取り付けられる。
・フロアクロスメンバ13において、縦壁部14に形成するメンバ側孔部16の数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。こうした形態では、縦壁部14に設けられたメンバ側孔部16に対向するように、同メンバ側孔部16と同じ数のサイレンサー側孔部26をサイレンサー20に形成する。さらに、縦壁部14に設けられたメンバ側孔部16にリテーナ部30が挿入されるとともに、同リテーナ部30の内部に取付金具40が取り付けられる。
・フロアクロスメンバ13のうち、縦壁部14の車幅方向内側の端部14n及び上壁部15の車幅方向内側の端部15nは、フロアトンネル12の側壁12tに締結固定等、溶接以外の手段で固定されていてもよい。
・フロアクロスメンバ13のうち、各フランジ部17の下面は、フロアパネル11の上面11uに締結固定等、溶接以外の手段で固定されていてもよい。
・フロアクロスメンバ13の形状は断面ハット状をなす形状に限らない。例えば、フロアクロスメンバ13は、フロアパネル11に対して立設された縦壁部14を備える範囲内であれば、その断面形状を自由に変更可能である。
・上記実施形態では、車両の左右の構造のうちの右側の構造において、フロアクロスメンバ13及びサイレンサー20の態様の説明を行った。上記実施形態と同様のフロアクロスメンバ13及びサイレンサー20の態様を、車両左右の構造のうちの左側の構造に採用してもよい。また、上記実施形態と同様のフロアクロスメンバ13及びサイレンサー20の態様を、車両左右の構造の双方に採用してもよい。
11…フロアパネル、13…フロアクロスメンバ、14…縦壁部、16…メンバ側孔部、20…サイレンサー、26…サイレンサー側孔部、27…スリット部、30…リテーナ部、40…取付金具。

Claims (1)

  1. フロアパネルの上面において車幅方向に延びているフロアクロスメンバを備え、同フロアクロスメンバがサイレンサーによって車室側から覆われている車両下部構造であって、
    前記フロアクロスメンバは、前記フロアパネルに対して立設されている縦壁部を備え、
    前記縦壁部には、同縦壁部を厚み方向に貫通するメンバ側孔部が設けられ、
    前記サイレンサーには、前記メンバ側孔部と対向する部分において厚み方向に貫通するサイレンサー側孔部が設けられているとともに、前記サイレンサー側孔部の周囲の一部を除いて同サイレンサー側孔部を囲うように延び、前記サイレンサーを厚み方向に貫通するスリット部が設けられ、
    前記メンバ側孔部には、有底筒状のリテーナ部が挿入され、
    前記リテーナ部は、前記サイレンサー側孔部に向かって開口しており、
    前記サイレンサー側孔部及び前記メンバ側孔部を貫通して前記リテーナ部の内部に取付金具が挿入されている
    ことを特徴とする車両下部構造。
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