JP6544087B2 - 遮熱性部品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、遮熱性部品の製造方法に関する。
エンジンの熱効率を改善させるため、ピストンなどのエンジン部品の表面に遮熱膜を形成することが行われている。エンジン部品がアルミニウム製であれば、陽極酸化処理を行うことで気孔率の高いアルマイト皮膜(遮熱膜)を表面に形成することができる。一方、エンジン部品が鉄系材料(純鉄、鋼、鋳鉄)で作製されている場合には、エンジン部品の表面にアルミニウム皮膜を作製した後、このアルミニウム皮膜を陽極として陽極酸化処理を行い、アルマイト皮膜を形成する。このように形成したアルマイト皮膜は緻密であるため、熱伝導率を下げることは難しい。
気孔率の高いアルマイト皮膜を部品表面に形成するため、特許文献1,2には、アルミニウム合金製の部品に陽極酸化処理を実施することで、表面にアルマイト皮膜を形成する方法が開示されている。
特開2015−31226号公報 特開2013−67823号公報
前述の方法では、アルミニウム合金製のエンジン部品を対象にしており、鉄系材料で作製されたエンジン部品については考慮されていない。鉄系材料で作製されたエンジン部品についても、気孔率の高いアルマイト皮膜を形成し、遮熱性を向上させることが求められている。
開示の方法は、鉄系材料で作製された部品について、遮熱性を向上させることを目的とする。
開示の方法は、鉄系材料で作製された部品の表面に、ケイ素を粒子の状態で含むアルミニウム合金の皮膜を形成する合金皮膜形成工程と、前記皮膜が形成された部品を電解質溶液に浸し、前記皮膜を陽極として通電する陽極酸化工程とを行う。
開示の方法によれば、鉄系材料で作製された部品について、遮熱性を向上させることができる。
遮熱部品の製造方法を説明するフロー図である。 合金皮膜に使用される溶射材料の比率を説明する図である。 合金皮膜形成工程を模式的に説明する図であり、(A)は溶射装置を、(B)は溶射作業をそれぞれ示す。 アルマイト処理工程を模式的に説明する図であり、(A)は処理装置を、(B)は処理後のピストンをそれぞれ示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、遮熱部品として鉄系材料の一種である鋼で作製されたピストンを例示し、遮熱膜としてのアルマイト皮膜をピストンの頂面に形成する製造方法について説明する。
図1に示すように、この製造方法では、合金皮膜形成工程(S1)とアルマイト処理工程(S2)が行われる。
合金皮膜形成工程(S1)では、アルマイト皮膜の基になるアルミニウム合金の皮膜がピストンの頂面に形成される。本実施形態では、金属粉末をピストンの頂面に溶射することで、合金皮膜を形成する。
図2に示すように、金属粉末は、ケイ素(Si),銅(Cu),ニッケル(Ni),マグネシウム(Mg),鉄(Fe),アルミニウム(Al)を含有する。ケイ素は、10〜14重量%の割合で含まれ、好ましくは12重量%の割合で含まれる。銅は、3〜5重量%の割合で含まれ、好ましくは4重量%の割合で含まれる。ニッケルは、1〜3重量%の割合で含まれ、好ましくは2重量%の割合で含まれる。マグネシウムは、0.3〜0.8重量%の割合で含まれ、好ましくは0.6重量%の割合で含まれる。鉄は、0.1〜0.7重量%の割合で含まれ、好ましくは0.4重量%の割合で含まれる。なお、残余はアルミニウムである。
この金属粉末は、溶射に適した粒径(15〜80μm)に調整されている。このような金属粉末は、アトマイザーによって作製することができる。なお、金属粉末に関し、金属単体の粉末を混合してもよいし、一部金属の合金を粉末にした合金粉末に、残りの金属の粉末を混合してもよい。加えて、全ての金属を含む合金を粉末にした合金粉末を用いてもよい。
次に、溶射に用いる溶射ガンについて説明する。図3(A)に示すように、溶射ガン1は、前筒部10と、後筒部20と、インシュレータ30とを備えている。
前筒部10は、ガンノズル11と、陽極12と、溶射材供給部13と、冷却水導入部14を備えると共に、内部に冷却水流路CWの前側部分が設けられた中空部材である。ガンノズル11は、生成されたプラズマジェットを所定方向へ向けて放出する空部である。陽極12は、後述する陰極23との間でアーク放電を生じさせる電極であり、銅などの電極材料が用いられている。溶射材供給部13は、溶射材PM(前述の金属粉末,図4(B)を参照)をガンノズル11へ供給する部分であり、直径数mm程度の筒状部材で作製されている。冷却水導入部14は、冷却水の導入路を形成する筒状部材である。
後筒部20は、電極支持部21と、冷却水排出部22を備えると共に、内部に冷却水流路CWの後側部分が設けられた中空部材である。電極支持部21は、陰極23の基端部に挿入され、この陰極23を支持する中空突起である。陰極23は、先端が尖った円錐形状とされ、タングステンなどの電極材料によって作製された電極である。冷却水排出部22は、冷却水の排出路を形成する筒状部材であり、冷却水流路CWに連通されると共に、後筒部20の後面から後方に突出されている。
インシュレータ30は、前筒部10と後筒部20の間に配置され、前筒部10と後筒部20を電気的に絶縁する。このため、インシュレータ30は、電気絶縁性を備える耐熱材料によって作製される。本実施形態のインシュレータ30は、作動ガス供給部31を備えると共に、内周部分が陰極23用の収容室CHを区画し、外周部分が冷却水流路CWの中間部分を区画する二重管部材である。作動ガス供給部31には作動ガスが供給される。作動ガスとしては、アルゴンガスやヘリウムガスが用いられる。供給された作動ガスは収容室CHに供給される。
図3(B)に示すように、合金皮膜形成工程では、冷却水導入部14から冷却水流路CWに向けて冷却水を供給し、使用済みの冷却水を冷却水排出部22から排出させる。これにより、溶射ガン1の過加熱を抑制する。そして、作動ガス供給部31から作動ガスを陰極23用の収容室CHに高圧で供給する。陽極12と陰極23との間に直流高電圧を与えることで電極間にアーク放電が生じる。このアーク放電によって作動ガスがプラズマ化され、5000〜10000℃程度のプラズマジェットPJがガンノズル11から放出される。放出されたプラズマジェットPJはピストンPSの頂面に吹き付けられる。
溶射材供給部13を通じて溶射材PM(金属粉末)をガンノズル11へ供給すると、溶射材PMはプラズマジェットPJの中で溶融される。溶融粒子がピストンPSの頂面に吹き付けられると、ピストンPSの頂面には扁平化した溶融粒子(スプラット)が積層され、アルミニウム合金皮膜AC(以下、合金皮膜ACという)が形成される。この合金皮膜ACはアルミニウムを主成分とするが、ケイ素を10〜14重量%の高い比率で含むことから、合金皮膜ACの内部にはケイ素が粒子の状態で存在する。
次に、アルマイト処理工程(S2)について説明する。このアルマイト処理工程は、本発明の陽極酸化工程に相当し、合金皮膜ACが形成されたピストンPSを電解質溶液に浸し、合金皮膜ACを陽極として通電を行うことでアルマイト皮膜(遮熱膜)を形成する。
まず、アルマイト処理工程で使用するアルマイト処理装置(以下、単に処理装置という)について説明する。図4(A)に示すように、処理装置2は、処理容器41と、電解質溶液42と、陰極43と、直流電源44と、撹拌装置45と、冷却装置46とを備えている。
処理容器41は、アルマイト処理を行うための容器である。電解質溶液42は、電気伝導性を溶液であり、例えば希硫酸溶液やシュウ酸溶液が用いられる。陰極43は、直流電源44の負極(−極)に電気的に接続されると共に、電解質溶液42に浸漬される。この陰極43には、例えば鉛板や炭素板が用いられる。直流電源44は、ピストンPSに形成された合金皮膜ACと陰極43との間に所定の直流電圧を与える。このため、直流電源44の正極(+極)は、合金皮膜ACと電気的に接続される。撹拌装置45は、エアポンプ45aとエア放出部45bを備えており、エア放出部45bから放出された気泡によって電解質溶液42を撹拌する。冷却装置46は、熱交換部46aと本体部46bを備えており、熱交換部46aで加熱された冷媒を本体部46bで冷却して熱交換部46aへ供給することで、電解質溶液42を所定温度に保つ。
アルマイト処理工程では、合金皮膜ACが電解質溶液42に浸るようにピストンPSを設置し、撹拌装置45によって電解質溶液42を撹拌する。そして、直流電源44によって、合金皮膜ACと陰極43の間に直流電圧を与える。これにより、合金皮膜ACでは、まず電解質溶液42との接触面でアルミニウムの酸化が生じてアルマイトが生成される。その後、アルマイトが合金皮膜ACの膜厚方向へ成長してアルマイト皮膜となる。その際、皮膜表面に発生した孔も膜厚方向へ成長して細孔となる。
ここで、合金皮膜ACにはケイ素が粒子の状態で存在する。このケイ素は、アルマイト皮膜が成長している最中に、皮膜の成長方向とは垂直の方向で粒子内での層分離を生じさせる。ケイ素粒子の層分離により、アルマイト皮膜の内部には前述の細孔に加えてケイ素粒子の層分離で生じた気孔も生成される。
所定時間に亘ってアルマイト処理を行ったならば処理を終了し、ピストンPSを取り出して洗浄する。これにより、図4(B)に示すように、ピストンPSの頂面にアルマイト皮膜ANC(遮熱膜)が形成される。このアルマイト皮膜ANCは、一般的なアルマイト皮膜が備える細孔に加え、ケイ素粒子の層分離で生じた気孔も備えている。このため、気孔率の高い遮熱膜となる。例えば、アルマイト皮膜ANCの気孔率を30〜65%の範囲で調整し得る。この場合、アルマイト皮膜ANCの熱伝導率は0.2〜0.6W/m−1・K−1になり、エンジンの熱効率については、一般的な遮熱膜よりも2%程度の改善が見込まれる。
以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれる。例えば、次のように構成してもよい。
遮熱性部品に関し、前述の実施形態ではピストンPSを例示したが、ピストンPSに限定されるものではない。例えば、シリンダライナであってもよい。また、シリンダヘッドや吸排気バルブであってもよい。
溶射材PSに関し、前述の実施形態では、粒径が15μmから80μmのものを使用したが、この範囲より小さい粒径或いは大きい粒径の溶射材PSであっても使用することができる。本実施形態のように、粒径が15μmから80μmの溶射材TSMを用いることで、溶射ガン1に供給する際の目詰まりが抑制され、作業効率の向上が図れる。
合金皮膜ACの形成に関し、前述の実施形態ではプラズマ溶射を例示したが、プラズマ溶射に限定されるものではない。例えば、フレーム溶射を用いることができる。フレーム溶射では、粉末供給ホッパーから溶射ガン1に所定粒径範囲の溶射材PMを送給し、酸素−アセチレンなどの燃焼フレームの中で溶射材PMを溶融及び加速させる。また、粉体を扱うことのできる他の溶射方法を用いることができる。加えて、PVD(物理蒸着法)によって合金皮膜ACを形成してもよい。
1…溶射ガン,2…アルマイト処理装置,10…前筒部,11…ガンノズル,12…陽極,13…溶射材供給部,14…冷却水導入部,20…後筒部,21…電極支持部,22…冷却水排出部,23…陰極,30…インシュレータ,31…作動ガス供給部,41…処理容器,42…電解質溶液,43…陰極,44…直流電源,45…撹拌装置,45a…エアポンプ,45b…エア放出部,46…冷却装置,46a…熱交換部,46b…本体部,CW…冷却水流路,PM…溶射材,CH…収容室,PJ…プラズマジェット,PS…ピストン,ANC…アルマイト皮膜(遮熱膜)

Claims (1)

  1. 鉄系材料で作製された部品の表面に、ケイ素を10〜14重量%、銅を3〜5重量%、ニッケルを1〜3重量%、マグネシウムを0.3〜0.8重量%、鉄を0.1〜0.7重量%の割合で含み、残余がアルミニウムであるアルミニウム合金であってケイ素を粒子の状態で含む前記アルミニウム合金の皮膜をプラズマ溶射により形成する合金皮膜形成工程と、
    前記皮膜が形成された部品を電解質溶液に浸し、前記皮膜を陽極として通電する陽極酸化工程とを行う
    遮熱性部品の製造方法。
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