JP6541841B1 - 鉄道車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】側構体の車両長手方向に亘る腰帯部分の側形材を、低コストで見栄え良く、更に容易に形成できる鉄道車両を提供すること。【解決手段】鉄道車両1の側構体4を構成する側形材4fは、押し出し成形により車両長手方向に亘って連続した空洞4f4を有して形成される。側形材4fを窓開口部7に該当する位置で切断すると、車幅方向視において上方がコ字状の窓受け部4k1を有する窓部形材4kが形成され、該窓受け部4k1に対して側窓ガラスWの下端が挿入される。即ち、側形材4fと窓部形材4kとで異なる金型が必要ないので、製造コストを低減できる。また、窓部形材4kについて窓開口部7の部分とそれ以外の部分とを縦方向に溶接する必要がないので、かかる縦方向の接合線がなく見た目も良好である。更に、側形材4fを切断するだけで窓部形材4kが形成できるので、その加工作業も容易である。【選択図】図3

Description

本発明は、鉄道車両に関し、特に、側構体の車両長手方向(レール方向)に亘る腰帯部分の側形材を、低コストで見栄え良く、更に容易に形成できる鉄道車両に関するものである。
特許文献1には、車両長手方向の側構体をトラス状の断面を有するアルミニウム合金の押し出し成形材(ダブルスキン構造の形材)を使って形成する鉄道車両が開示されている。該鉄道車両では、窓開口部19を形成する側形材を、押し出し成形により予め比較的厚く形成しておき、面板11やリブ12を各部位に応じて部分的に取り除き、吹寄せ8、窓開口部19、車体特殊部20をそれぞれ形成している。
特開平9−249124号公報 特開平10−086820号公報 特開平11−011305号公報
しかしながら、窓開口部19において窓部材15が挿入される窓受け部を形成するためには、窓開口部19を単に切断するだけでなく、更に複数の面板11やリブ12を切断しなければならず、その切断作業が煩雑であった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、側構体の車両長手方向に亘る腰帯部分の側形材を、低コストで見栄え良く、更に容易に形成できる鉄道車両を提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明の鉄道車両は、車両長手方向に形成された複数の側形材同士を前記車両長手方向に沿って接合して、前記車両長手方向の側構体の全部又は一部を形成するものであり、前記複数の側形材の一つとして、押し出し成形により前記車両長手方向に亘って連続して形成されると共に車両長手方向に亘って連続した空洞を有し、窓開口部の下端部で切断された部分において前記空洞が上方に開口し側窓ガラスが挿入される窓受け部となる窓部形材と、その窓受け部の車幅方向内側の部材で構成された立設部と、その立設部に立設され、前記窓受け部に挿入される側窓ガラスを支持する支持部材とを備え、前記立設部は、前記窓受け部の車幅方向外側の上端より高い位置で切断されて形成されると共に、前記窓受け部の車幅方向外側の部材より肉厚に形成されている
本発明の鉄道車両によれば、窓部形材は、車両長手方向における側構体の全部又は一部を形成する複数の側形材の一つであり、押し出し成形により車両長手方向に亘って連続して形成されると共に、車両長手方向に亘って連続した空洞を有して形成される。この窓部形材を、窓開口部の下端部で切断すると、その切断された部分において、空洞が上方に開口し、該開口が側窓ガラスが挿入される窓受け部となる。即ち、窓部形材は、窓開口の部分では腰帯となり、それ以外の部分では側構体の一部となる。
よって、1の窓部形材を形成することにより、側構体の車両長手方向に亘る腰帯部分の側形材が形成できるので、かかる腰帯部分の側形材について、窓開口の部分とそれ以外の部分とで異なった金型を用意する必要がない。よって、側形材の製造コストを低減できる。また、かかる腰帯部分の側形材について、窓開口の部分とそれ以外の部分とを縦方向に接合する必要がないので、かかる縦方向の接合線がなく見た目も良好である。更に、窓部形材を窓開口部の下端部で切断するだけで側窓ガラスが挿入される窓受け部を形成できるので、その加工作業も容易である。
また窓受け部に挿入される側窓ガラスを車幅方向(枕木方向)内側において支持部材により支持する場合、その支持部材が立設される立設部を、窓受け部の車幅方向内側の部材で構成することにより、立設部を別途設ける必要がない。よって、製造コストを低減できる。また、立設部が、窓受け部の車幅方向外側の上端よりも高い位置で切断されて形成されるので、立設部自体によっても側窓ガラスを支持できる。加えて、立設部が車幅方向外側の部材の厚みより肉厚に形成されので、立設部によって支持部材および側窓ガラスを強固に支持できる更に窓受け部を車幅方向視において上方に開口したコ字状に形成することにより、側窓ガラスの挿入を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態における鉄道車両の側面図である。 (a)は、図1のIIa−IIa線における鉄道車両の部分断面図であり、(b)は、図1のIIb−IIb線における鉄道車両の部分断面図であり、(c)は、図1のIIc−IIc線における鉄道車両の断面図である。 (a)は、図2(a)のIIIa部の拡大図であり、(b)は、図2(c)のIIIb部の拡大図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における鉄道車両1の側面図である。鉄道車両1は、主に、台車2、台枠3、側構体4、屋根構体5及び妻構体6で構成される。
台車2はレールRを転動する4個の車輪2aを有する走行装置であり、鉄道車両1の前後に1台ずつ配設される。台車2上には、鉄道車両1の床部を形成する台枠3が配設される。その台枠3における車幅方向(枕木方向、即ち図1の手前−奥行側)の両端には、鉄道車両1の側面を形成する側構体4が立設される。左右の側構体4における上端には、鉄道車両1の屋根を形成する屋根構体5が配設される。そして、台枠3、側構体4及び屋根構体5の前後端には、鉄道車両1の妻部を形成する妻構体6が配設される。
側構体4には、窓開口部7が形成される。窓開口部7は、側構体4の中央部へ矩形状に形成される開口であり、客室用の一枚ガラスである側窓ガラスWを取り付ける窓枠である。なお、側窓ガラスWとしては、外面および内面を2枚のガラスや合わせガラスを中空状に接合した複層ガラス等を用いても良いし、車幅方向内側に湾曲した側窓ガラスWを用いても良いことは言うまでもない。その窓開口部7の下部は、図3(b)で後述する窓受け部4k1で形成される。
窓開口部7における車幅方向内側には、側窓ガラスWを鉄道車両1の内側から支持する吹寄柱(支持部材)8が配設される。本実施形態では、吹寄柱8は窓開口部7の車両長手方向(レール方向)に亘って7個配設される。なお、吹寄柱8は窓開口部7における車両長手方向の長さと車体強度とに応じて、8以上配設されても良いし、6以下でも良い。
ここで、図2,図3を参照して、窓受け部4k1が形成される側構体4の詳細を説明する。図2(a)は、図1のIIa−IIa線における鉄道車両1の部分断面図であり、図2(b)は、図1のIIb−IIb線における鉄道車両1の部分断面図であり、図2(c)は、図1のIIc−IIc線における鉄道車両1の断面図である。まず、図2(a)に示す通り、窓開口部7が形成されない部分の側構体4は、側形材4a〜4hを車両長手方向に亘って溶接することで形成される。
側形材4a〜4hは、それぞれ断面が中空状のアルミニウム合金製の形材であり、押し出し成形によって車両長手方向に亘って形成される。また、側形材4a〜4hの車幅方向視の断面は、それぞれの車両外面側を形成する外板と車両内面側を形成する内板とで形成される中空を、連続したトラス状(筋交い状)または矩形状に接続した所謂ダブルスキン構造の押出形材で構成される。
図2(b),図2(c)に示す通り、窓開口部7(図1参照)が形成される部分の側構体4には、側窓ガラスWの配設位置に該当する側形材4b〜4eが切断により取り除かれ、代わりに、側形材4aの下部に、窓開口部7の上部を形成する上部取付部材4iが溶接される。上部取付部材4iも、押し出し成形により、車両長手方向に亘って形成されるアルミニウム合金製の形材であり、上部取付部材4iの下方にはコ字状の開口が下側に向けて形成される。該開口に対して側窓ガラスWの上端が挿入される。なお、窓開口部7が形成される部分の側構体4と、窓開口部7が形成されない部分の側構体4とを接合することで、側構体4の全体を形成しても良い。具体的には、まず、窓開口部7が形成されない部分の側構体4を側形材4a〜4hで形成し、かかる部材に対して、窓開口部7が形成される部分については、側形材4a及び上部取付部材4iと、窓部形材4k及び側形材4g,4hとを接合することで側構体4の全体を形成すれば良い。
一方で、詳細は後述するが、上部取付部材4iに対向する窓開口部7の下部は、側形材4fを水平方向に切断して形成される窓部形材4kによって構成される。具体的には、側形材4fを空洞4f4の中程で切断することで、車幅方向視において上方がコ字状の窓受け部4k1が形成される。この窓受け部4k1に対して側窓ガラスWの下端が挿入される。従って、これら上部取付部材4iと窓部形材4kとの間に側窓ガラスWを挿入することで、側窓ガラスWを窓開口部7に取り付けることができる。なお、上述した側形材4b〜4eの切断および上部取付部材4iの溶接と、窓部形材4kを形成するための側形材4fの切断とは、それぞれ側形材4a〜4hを溶接した後に行われる。
上部取付部材4iの開口と窓部形材4kの窓受け部4k1とには、パッキン9が配置され、窓部形材4k及び側窓ガラスWの隙間とには、樹脂製のシーリング剤10が注入される。また、窓部形材4kにおける車幅方向内側の部材(具体的には、図3で後述する内側立設部4k2)上には、図1で示した側窓ガラスWを車両内部から支持する吹寄柱8が配設される。
次に、側形材4f及び窓部形材4kの詳細について、図3を参照して説明する。図3(a)は、図2(a)のIIIa部の拡大図であり、図3(b)は、図2(c)のIIIb部の拡大図である。
図3(a)に示す通り、側形材4fの車幅方向における断面は、側形材4fの車幅方向外側の面(以下「側形材4fの外面」等と略す)を形成する外板4f1と、側形材4fの車幅方向内側の面(以下「側形材4fの内面」と略す)を形成する内板4f2と、外板4f1と内板4f2との間に形成される空洞4f3〜4f7とで構成される。
外板4f1は、側形材4fの外面の上部に形成される部材である。外板4f1は、上端から下端まで略平坦に形成され、外板4f1の上端面が側形材4eの外板4e1と接合され、下端面が側形材4gの外板4g1と接合される。内板4f2は、側形材4fの内面側に形成される部材である。内板4f2は、その上端面が側形材4eの内板4e2と接合され、下端面が側形材4gの内板4g2と接合される。また、本実施形態では、外板4f1と内板4f2との肉厚は略同一に形成される。
外板4f1と内板4f2との間には、矩形状の空洞4f3〜4f7が車両長手方向に亘って連続して形成される。側形材4fの上部から2つ目の空洞4f4の底面における車幅方向側の幅は、側窓ガラスW及び後述のパッキン9(図3(b)参照)が挿入可能な幅に形成される。
このように形成された側形材4fを、図1で示した窓開口部7に該当する車両長手方向の位置において切断することで、窓部形材4kが形成される。具体的には、側形材4fの外面側を、空洞4f4の中程の高さ位置である切断線C1の位置で水平方向に切断することで窓部形材4kの外面側が形成される。
一方、側形材4fの内面側、即ち内板4f2を、切断線C2又は切断線C3の位置で水平方向に切断することで内側立設部4k2が形成される。なお、かかる側形材4fの切断は、側形材4a〜4hを溶接した後に行われる。本実施形態では、窓開口部7において吹寄柱8が配設されない部分の内板4f2を、切断線C1と略同じ高さである切断線C2で切断し、窓開口部7において吹寄柱8が配設される部分を、切断線C2よりも高い位置の切断線C3で切断する。
従って、窓開口部7において吹寄柱8が配設される部分の内側立設部4k2の上端は、窓部形材4kの外面側の上端より高く形成される。これにより、内側立設部4k2と吹寄柱8との接合点に対して、溶接トーチを窓部形材4kの外面側から垂直に挿入できる。これにより、内側立設部4k2と吹寄柱8との溶接を安定して行うことができる。また、側形材4fの内板4f2を、切断線C3で切断するだけで内側立設部4k2を形成できるので、吹寄柱8を立設するための別途の部材を窓部形材4kに接合する必要がなく、側構体4の製造コストを低減できる。
以上より、窓部形材4kには、空洞4f4の上部が切断されることで形成された、車幅方向視において上方がコ字状の開口である窓受け部4k1が設けられる。この窓受け部4k1に対して側窓ガラスWの下端が挿入される。これにより、側形材4fを切断するだけで窓受け部4k1が形成されるので、窓受け部4k1に対する加工作業を容易にできる。
また、窓部形材4kは窓開口部7(図1)の下部に該当するので、側構体4の車両長手方向に亘って形成される腰帯部分でもある。該腰帯部分の形成に対して、側形材4fと同一の金型で窓部形材4kが形成できるので、側形材4fと窓部形材4kとで異なった金型を用意する必要がない。よって、側形材4f及び窓部形材4kの製造コストを低減できる。更に、窓受け部4k1は上方にコ字状に開口しているので、側窓ガラスWの窓受け部4k1への挿入を容易に行うことができる。
加えて、側形材4fを窓開口部7の下端で切断することで窓部形材4kが形成されるので、窓開口部7が開口する部分とそれ以外の部分とで、側形材4fと窓部形材4kとを縦方向に溶接する必要はない。よって、窓開口部7の車長方向側の両端において、側形材4fと窓部形材4kとの溶接による縦方向の接合線がないので、仕上げ工数の低減ができ、側構体4の見た目も良好である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
上記実施形態では、側形材4fの外板4f1は、上端から下端まで略平坦に形成される構成とした。しかし、必ずしもこれに限られるものではなく、外板4f1に対して、外板4f1を車幅方向外側へ突出させる段差部を形成する構成としても良い。かかる段差部によって、側形材4fで形成される窓部形材4kの窓受け部4k1の車幅方向側の幅や、窓部形材4kの外面側の肉厚を増すことができる。これにより、側窓ガラスWを適切に挿入できる窓受け部4k1を形成できる。
上記実施形態では、側形材4fの外板4f1と内板4f2との肉厚は、略同一に掲載される構成とした。しかし、必ずしもこれに限られるものではなく、内板4f2の肉厚を外板4f1よりも厚く形成しても良い。これにより、内板4f2を水平方向に切断して形成される内側立設部4k2も肉厚にでき、強度を確保できるので、内側立設部4k2に立設される吹寄柱8も強固に支持できる。
上記実施形態では、側構体4は、側形材4a〜4kを車両長手方向の全長に亘って溶接することで形成される構成とした。しかし、必ずしもこれに限られるものではなく、側構体4の車両長手方向における一部を、側形材4a〜4k以外の他の側形材で形成しても良い。
上記実施形態では、側形材4a〜4kをアルミニウム合金で形成される構成とした。しかしながら、これに代えて、側形材4a〜4kをアルミニウム合金以外の軽合金や、ステンレス鋼で構成しても良い。
上記実施形態では、上部取付部材4iによって側窓ガラスWの上部を挿入する構成とした。しかしながらこれに代えて、側形材4bを側形材4f及び窓部形材4kと同様に矩形状のダブルスキン構造の押出形材で形成し、窓開口部7に該当する部分で切断することで形成された空洞の一部を側窓ガラスW上部の窓受け部として形成する構成としても良い。
上記実施形態では、空洞4f4の車幅方向側の断面形状を、矩形状に形成される構成とした。しかし、必ずしもこれに限られるものではなく、側窓ガラスWの下端部における車幅方向側の断面形状に応じて、空洞4f4の車幅方向側の断面形状を設定すれば良い。例えば、側窓ガラスWの下端部における車幅方向側の断面形状がV字型である場合は、空洞4f4における底面の車幅方向側の断面形状もV字型とすれば良い。
1 鉄道車両
4 側構体
4a〜4h 側形材
4f4 空洞
4k 窓部形材
4k1 窓受け部
4k2 内側立設部(立設部)
7 窓開口部
8 吹寄柱(支持部材)

Claims (2)

  1. 車両長手方向に形成された複数の側形材同士を前記車両長手方向に沿って接合して、前記車両長手方向の側構体の全部又は一部を形成する鉄道車両において、
    前記複数の側形材の一つとして、押し出し成形により前記車両長手方向に亘って連続して形成されると共に車両長手方向に亘って連続した空洞を有し、窓開口部の下端部で切断された部分において前記空洞が上方に開口し側窓ガラスが挿入される窓受け部となる窓部形材と
    その窓受け部の車幅方向内側の部材で構成された立設部と、
    その立設部に立設され、前記窓受け部に挿入される側窓ガラスを支持する支持部材とを備え、
    前記立設部は、前記窓受け部の車幅方向外側の上端より高い位置で切断されて形成されると共に、前記窓受け部の車幅方向外側の部材より肉厚に形成されていることを特徴とする鉄道車両。
  2. 前記窓受け部は、車幅方向視において上方に開口したコ字状に形成されることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI806547B (zh) * 2021-04-13 2023-06-21 日商日立製作所股份有限公司 軌道車輛及其製造方法

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