JP6541806B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機に関し、特に室温センサの配置に関する。
従来の空気調和機の室内機は、室内の空気の温度を測定するための室温センサを備えている。室温センサは、正しい室温を検知するために、室内機内部に設置されている熱交換器の熱影響が無い位置に配置される。そこで、室温センサを室内機の筐体内部の左右方向の一方の端部に配置し、その端部を覆っている筐体の室温センサと対応する位置に室内空気を導入する通気口を設けている。空気調和機の運転中は、通気口から流れ込む室内の空気の温度を室温センサが検出し、空調制御に使用している。
例えば、特許文献1に開示されている空気調和機の室内機によれば、筐体の壁面に、室温センサに対応する外気連通口が形成され、室温センサが、筐体の外気連通口の内側近傍に位置するように設けられているので、筐体の外気連通口を通じて室温センサに外気を接触させることにより、室温センサによって、熱交換器の影響を受けずに室内温度を検出することができる。
特開平11−230601号公報
しかし、特許文献1に開示されているところでは、空気調和機の室内機の筐体の一方の側面に通気口が開口されている。室内空気の正確な温度を検出するためには、十分な空気量が必要であるため、通気口の開口面積が必要である。また、通気口が筐体の表面に露出しているため、人の指先が通気口から室内機内部に入らないように、通気口をスリット状に形成する必要がある。また、通気口から内部構造が見えないようにするためにも、通気口は、内部が視認しにくい形状に形成される必要がある。すると、通気口の開口面積を多くするために通気口のスリットの数を多くしなければならないという課題がある。また、スリットを数多く設置すると通気口が外観から視認しやすくなり意匠として見栄えが良くないという課題がある。また、通気口が常に使用者の目に触れ、また、室内機の外観も左右対称にならないため、その点においても室内機の意匠性が損なわれている。さらに、通気口が設けてある側面が、室内の壁の近くになるように室内機が設置されると、通気口に導入される風量が少なくなり、正しい室温を検知することができないという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、室温センサを熱交換器の熱影響を受けずに配置し、室温検知のために必要な空気量を確保しつつ、外部から使用者が視認しにくい位置に通気口を配置することにより、外観の見栄えを損なわない空気調和機の室内機を提供するものである。
本発明に係る空気調和機の室内機は、背面が壁に取り付けられ吸込口及び吹出口が形成された筐体と、前記吸込口から前記吹出口に至る主風路に配置された熱交換器及び送風機と、取り込んだ空気の温度を検知する室温センサと、を備え、前記筐体の側面は、前記筐体の外側に位置する第1面と、該第1面から前記筐体の内側方向に離れて位置する第2面と、前記第1面と前記第2面との間に形成され、前記筐体の背面側に向いた段差面と、を有し、前記段差面は、背面側に向いて開口された空気流入口を備え、前記室温センサは、前記空気流入口から前記主風路までを接続する風路に設けられる
本発明によれば、空気調和機の運転時に、室温センサが熱交換器の影響を受けずに正確な温度を検知することができる。また、通気口が使用者から視認しにくい位置に設けられているため、開口面積を大きく取ることができ、室温を検知するに当たり十分な空気量を室温センサに送ることができる。また、開口面積を大きくしても、使用者の目に触れにくいことから、室内機の内部構造が視認できず、室内機の意匠を損なうこと無く、通気口を設置することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室内機の外観斜視図である。 図1の空気調和機の室内機の分解斜視図である。 図1の空気調和機の室内機の断面図である。 図1に示す空気調和機の室内機の前面パネルと右側の筐体側面部を取り外した状態の図である。 図4の室温センサ周辺の拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機の筐体側面部の斜視図である。 図1の室内機の側面パネルを取り外した図である。 図1の室内機の右側の側面パネルを裏側から見た斜視図である。 図1の室内機の右側側面を背面上方から見た模式図である。 本発明の実施の形態1における図1のB−B断面を表す図である。 図10に対し通気口と空気流入口の位置関係を変更した図である。 本発明の実施の形態2における室内機の右側の側面パネルを裏側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態2における室内機の右側の筐体側面部の斜視図である。 本発明の実施の形態3における室内機の右側の側面パネルを裏側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態3における室内機の図1のB−B断面を表す図である。 本発明の実施の形態4における室内機の右側の筐体側面部の斜視図である。 本発明の実施の形態4における図1のB−B断面を表す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。各図において、同一の符号を付した機器等については、同一の又はこれに相当する機器を表すものであって、これは明細書の全文において共通している。また、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であって、本発明は明細書内の記載のみに限定されるものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。さらに、添字で区別等している複数の同種の機器等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合がある。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
<空気調和機の室内機100>
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の室内機100の外観斜視図である。図1に示されるように、室内機100は、直方体の筐体30の上面に吸込口11が配置され、下面に吹出口12が配置されている。筐体30の正面は、前面パネル33で覆われている。また、筐体30の側面は、正面から向かって右側の側面を側面パネル31a、正面から向かって左側の側面を側面パネル31bで覆っている。筐体30の上面は、上面パネル32で覆われており、上面パネル32に開口が設けられており吸込口11となっている。筐体30の背面側は、背面ケーシング34があり、背面ケーシング34を室内の壁面に固定して室内機100が設置される。
<室内機100を構成する筐体30の構造>
図2は、図1の空気調和機の室内機100の分解斜視図である。筐体30を構成する部品のうち、前面パネル33、側面パネル31、を外し、さらに筐体30の右側の側面の内部構造である筐体側面部35a及び筐体30の左側の側面の内部構造である筐体側面部35bを外した状態の図である。前面パネル33を外した正面側は、筐体正面部36が配置されている。筐体正面部36の右側の側面には、内部に室内機100を制御する制御装置が内蔵された電気部品箱20が配置されている。なお、筐体30を構成する各部品は、複数の部品を一体に構成してもよい。例えば、上面パネル32と筐体正面部36とを一体にして1つの部品として構成してもよい。
<室内機100の内部構造>
図3は、図1の空気調和機の室内機100の断面図である。図3は、室内機100の断面を筐体30の右側から見た図である。図3に示されるように、筐体30の上面にある吸込口11から吹出口12の間は、前面側が筐体正面部36、背面側が背面ケーシング34が配置され、主風路10が形成されている。また、吹出口12は、筐体正面部36の下部に位置する筐体底部37に設けられている。筐体底部37も吹出口12の周辺の主風路10を構成している。吹出口12の内部には、左右の風向を調整するために左右風向板15が、設置されている。吹出口12の開口部には、上下の風向を調整するために上下風向板16が吹出口12を開閉できる様に設けられている。主風路10の上流側、つまり吸込口11側には、熱交換器13が配置されている。熱交換器13の下流には送風機14が配置されている。なお、熱交換器13は、本願発明の熱交換器に相当し、送風機14は、本願発明の送風機に相当する。熱交換器13は、送風機14の上側から前面側を囲む様に配置されている。送風機14が図略のモータの駆動によって空気の流れを生じさせると、吸込口11から吸入された空気は、熱交換器13を通過し、吹出口12へと送られる。熱交換器13は、熱交換器配管内を流れる冷媒と送風機14によって供給される室内空気との間で熱交換させる。送風機14は、実施の形態1においてはクロスフローファンが用いられているが、これに限定されるものでは無い。
<室内機100の側面側の構造と室温センサ50の配置>
図4は、図1に示す空気調和機の室内機100の前面パネル33と右側の筐体側面部35aを取り外した状態の図である。図5は、図4の室温センサ50周辺の拡大図である。図4の室温センサ周辺部Aの拡大図が図5に相当する。図4及び図5において電気部品箱20の底部に、室内温度を検出するための室温センサ50が取り付けられている。この室温センサ50は筐体側面部35aの内側に配置されている。なお、室温センサ50は、例えばサーミスタにより構成される。
室温センサ50を熱交換器13に隣接して配置しないことにより、室温センサ50は、熱交換器13の熱影響を受けることがない。従って、室温センサ50は、正しい室温を検知することができる。また、室温センサ50は、電気部品箱20の下側の電気部品箱20に近い場所に配置されている。室温センサ50により検知された室温は、空調制御に用いられる。そのため、室温センサ50は、配線により電気部品箱20内の図示されていない制御装置に接続されている。室温センサ50と制御装置との間の配線を短くするためには、室温センサ50は、電気部品箱20の近傍に配置することが望ましい。また、空気調和機の運転中は、空調制御が行われることにより、制御装置に熱を生じる。よって、電気部品箱20も空気調和機の運転中に熱を生ずる。電気部品箱20で生じた熱は、上方向に移動しやすいため、室温センサ50は、電気部品箱20の下側に配置することが望ましい。ただし、電気部品箱20の熱の影響を抑えることができれば、室温センサ50の配置は、上記の配置に限られない。
図6は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機100の筐体側面部35aの斜視図である。図6に示される様に、筐体側面部35aには筐体30の内部に配置された室温センサ50の位置に対応する通気口22が形成されている。室温センサ50は、筐体側面部35aの通気口22の内側に位置する。室温センサ50は、より正確な室温を検知するために、可能な限り筐体30内部であって、室内空間に近い場所に配置される。実施の形態1においては、図6において筐体側面部35aの面26のすぐ裏側で、通気口22の開口の内部に配置されている。通気口22は、室内機100の側面側に向けて開口されており、側面パネル31aにより覆われる。
<側面パネル31a及び筐体側面部35aの構造>
図7は、図1の室内機100の側面パネル31aを取り外した図である。図7は、室内機100の正面から見ての右側を示した図である。図6及び図7に示されるように、室内機100の正面から見て右側の筐体側面部35aに室温センサ50に対応する通気口22が形成されている。
図2に示されるように、通気口22を備える筐体側面部35aを覆うように側面パネル31aが取り付けられている。これにより、図1に示されている室内機100の正面から向かって右側の側面において、通気口22は室内機100の表面に露出されることがなく、室内機100の設置状態において外観面に穴が見られないため、通気口22は、室内機100のデザインに影響しない。また、通気口22は、側面パネル31aに覆われており室内機100のデザインに影響しないため、側面パネル31aからはみ出さない範囲で、開口面積を大きくすることも可能である。
図8は、図1の室内機100の右側の側面パネル31aを裏側から見た斜視図である。つまり、図8は、側面パネル31aを室内機100の内側から外側に向けて見た時の斜視図である。側面パネル31aは、平板状の基部40と基部40の外縁部から基部40の法線方向に立ち上がっている外周壁41a〜41dを有する。つまり、側面パネル31aは、単なる平板ではなく、内部の余分な肉を抜いた箱状の構造になっている。側面パネル31aをこのような中空構造にすることで、使用する材料費を削減することができ、肉厚も均一な構造にできるため成形性もよくなる。側面パネル31aは、外周壁41bが室内機100の正面側になり、外周壁41dが室内機100の背面側に向く。また、外周壁41aは室内機100の天面側になり、外周壁41cは底面側になる。
外周壁41dは、一部が矩形に切り欠かれており、空気流入口43となっている。基部40における外縁部から内側方向に向かって、空気流入口43から流路壁42aと流路壁42cが延びている。流路壁42aと流路壁42cとが延びた先の端部には、流路壁42bが流路壁42aと流路壁42cとの間を繋ぐように設置されている。つまり、流路壁42a〜42cは、空気流入口43を入口側として袋状に壁が設けられている。
<温度検知用の空気の流路について>
図9は、図1の室内機100の右側側面を背面上方から見た模式図である。筐体30の側面は、図9に示される様に、筐体30の外側に位置する第1面38と、第1面38から筐体の内側方向に離れて位置する第2面39を有する。第1面38と第2面39との間には、第1面38及び第2面に対し垂直に形成された段差面45を有する。第1面38は、側面パネル31aの一部である。第2面39は、実施の形態1においては筐体側面部35a及び背面ケーシング34により構成される。段差面45は、筐体30の背面側に向いている。段差面45には、背面側に向いて開口された凹形状部を備え、その凹形状部の開口部が空気流入口43になっている。凹形状部の内部には、筐体30の内側に向かって穴が開けられており、その穴が通気口22である。
図10は、本発明の実施の形態1における図1のB−B断面を表す図である。図10は、室内機100の筐体30のうち、側面パネル31a、筐体側面部35a及び前面パネル33を、空気流入口43及び通気口22を含む断面で表した図である。なお、側面パネル31a及び筐体側面部35aは、図9に示されるように、接して重なって組み付けられている。そして、側面パネル31aと筐体側面部35aとにより、段差46が形成されている。段差46は、室内機100の背面側が段差面45となるように形成されている。空気流入口43は、その段差面45に設けられ、開口している。段差46の段差面45は、室内の壁に取り付けられる筐体30の背面から前面側に所定の距離だけ離れて設置されている。段差面45が、筐体30の背面に近すぎると、室内機100を室内の壁に設置したときに、空気流入口43と壁面とが近くなり、空気の吸込量が減少してしまう場合がある。
流路壁42a〜42cにより囲まれた空気流路44は、筐体側面部35aに設けられた通気口22に側面側から覆い被さるように設けられている。空気流路44を形成する流路壁42a〜42cは、通気口22の開口の周囲の3方向を囲うように設置されている。流路壁42a〜42cは、筐体30の背面側に向かって開放されている。また、流路壁42a〜42cは、筐体側面部35aの通気口22が開口されている面に接して組み付けられている。これにより、空気流入口43から通気口22に至るまでの空気流路44には、通気口22よりも大きい開口が存在しないため、送風機14の回転によって空気流入口43から流入した空気は、空気流路44にたまり、通気口22に導入される。つまり、側面パネル31a及び筐体側面部35aとの間に、空気流入口43から空気流路44を経て通気口22に至る経路が形成されることになる。空気調和機の室内機100が設置されている室内の空気は、図10に示される空気流Cのように筐体30内に流入する。なお、図9において、流路壁42a〜42cは、矩形に通気口22を囲んでいるが、例えば、U字形状、2つの壁により三角形状で通気口22を囲む形にしても良い。
また、図10に示されるように、実施の形態1においては、空気流入口43の開口している方向と通気口22の開口している方向とは直角の位置関係になっている。つまり、通気口22は、室内機100の側面に垂直方向に開口されているため、空気流入口43は、室内機100の背面方向に向いて開口している。通気口22の奥側には室温センサ50が配置されている。なお、通気口22は、室内機100の側面に垂直方向に開口する形態に限定されない。通気口22は、その周囲に流路壁42を設け空気流路44が形成され室温センサ50に空気を導入できるようになっていれば良い。
また、空気流入口43は、室内機100の背面側に向けて設けられている。これにより、室内機100の正面、底面、側面のそれぞれの方向から空気流入口43は見えなくなるため、空気流入口43は、室内機100の外観に影響を与えない。これにより、室内機100の意匠性を向上させることができる。
さらには、側面パネル31aと筐体側面部35aとにより形成されている段差46は、室内機100の背面から正面側寄りに所定の距離を持って設けられている。そして、段差46に設けられている空気流入口43を室内機100の背面側に向けていることで、室内機100の右側側面を壁面近くにした状態で室内機100を室内に据え付けても、空気流入口43は壁面にふさがれることがないため、空気流入口43への空気の流れを確保することができる。
空気流入口43は、室内機100の背面に向けて開口されており、通気口22が側面側に向けて開口され側面パネル31aにより覆われている。この構造により、空気流入口43及び通気口22は、側面側から見えなくなる。そのため、空気流入口43及び通気口22の開口面積を大きくすることができる。よって、室温センサ50への空気流量を自由に増やすことができるため、室温センサ50の室温検知の正確性を改良することができる。
<室温検知用の空気の流れ>
図11は、図10に対し通気口22と空気流入口43の位置関係を変更した図である。図10及び図11に示される様に、空気流入口43から流入する空気の流れる空気流CはL字状になっている。図11においては、通気口122は、空気流入口43から距離をおいて奥側に配置されている。そして、空気流路44の室内機正面側に配置されている流路壁42bよりも室内機背面側に、通気口22の室内機正面側の端部が位置している。一方、図10においては、室内機100の前後方向の位置において、空気流入口43の開口と同じ位置に通気口22の室内機背面側の端部が配置されており、通気口22の室内機正面側の端部は、流路壁42bの壁面と同じ位置に配置されている。つまり、通気口22は、側面パネル31aの基部40と流路壁42a〜42cとにより囲まれており、空気流路44が形成されることにより、空気流入口43から流れてきた空気を側面パネル31aと筐体側面部35aとの間で拡散させることなく、通気口22から室温センサ50へ流すことができる。
通気口22から主風路10までの間に副風路が形成されており、主風路10の送風機14が作動すると、吸込口11からだけでなく、副風路の空気も主風路10に引き込まれる。副風路の空気が主風路10に引き込まれると、空気流入口43にも室内の空気が流れ込む。この空気の流れの中に室温センサ50を配置することにより、室温が検知される。室温センサ50は、空気流入口43寄りに配置されているため、室内機100内部の温度影響を受けずに室温を正確に検知することができる。つまり、空気流入口43から室内機100内に導入される空気の流れは、空気流入口43から空気流路44、通気口22、副風路を経て主風路10に入る。副風路は、上流に室温センサ50が配置され、その下流に電気部品箱20が配置されている。副風路を流れる空気は、上流で室温センサ50により温度が検知され、そこを通過した後に電気部品箱20を冷却しながら主風路10に導入される。
また、空気流路44を流れる空気は、側面パネル31a及び筐体側面部35aと熱交換する。よって、空気流入口43から通気口22までの寸法が長いと、空気流路44内で空気の温度が変化し、室温センサ50が正確な室温を検出することができない。そのため、空気流入口43から室温センサ50までの寸法は、短く構成されることが望ましい。つまり、図10に示されるように、室内機100の前後方向の位置において、空気流入口43の開口と同じ位置に通気口22の室内機背面側の端部が配置されている構成が望ましい構成である。すなわち、上記の構成を取ることにより、空気流入口43から通気口22までの距離が最短となり、かつ室内機100の側面方向に開口された通気口22が側面パネル31により覆い隠されている。そのため、室内機100は、正確な室温を検知でき、かつ室内機100の側面に室温検知のための穴等を設けることがないため、外観デザインに影響を受けない。
なお、実施の形態1においては、室温センサ50は、室内機100の正面から見て右側の側面に配置される構成について説明したが、室内機100の右側だけに限定されることはない。室内機100の左側の側面に実施の形態1と同じ構造を適用することにより、右側の側面に設けたのと同じ効果が得られる。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1に対し側面パネル31aの構造を変更したものである。なお、実施の形態2においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態1の空気調和機の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
図12は、本発明の実施の形態2における室内機200の右側の側面パネル231aを裏側から見た斜視図である。室内機200は、実施の形態1の室内機100に対し側面パネル31a及び筐体側面部35aの構造が異なる。実施の形態2の側面パネル231aは、基部40の外縁部から基部40の法線方向に立ち上がっている外周壁41b、41cを有する。つまり、実施の形態1においては、側面パネル231aは、天面側の外周壁41a及び背面側の外周壁41dが無い構造である。側面パネル231aは、天面側の外周壁41a及び背面側の外周壁41dが無いが、室内機200の使用者からは視認しにくい部分の外周壁41を設けていない構造であるため、室内機200の外観デザインには影響を与えない。このような構造の側面パネル231aを備える室内機200は、外周壁41が無いため、側面パネル231aを成形するための樹脂量を減らすことができ、コストを下げられる。
側面パネル231aは、流路壁42a〜42cを備える。流路壁42a〜42c及び基部40により囲まれた空気流路44は、筐体側面部35aに設けられた通気口22に側面側から覆い被さるように設けられている。空気流路44を形成する流路壁42a〜42cは、通気口22の開口の周囲の3方向を囲うように設置されている。側面パネル231aは、背面側の外周壁41dが無く、流路壁42a及び流路壁42cが基部40の外縁部から内側に向かって延びる構造になっている。流路壁42a及び流路壁42cの基部40外縁側に位置する端面と、基部40の端面とにより空気流入口43が形成されている。このような構造により、室温センサ50に室内の空気を導入する経路は、実施の形態1と同じ構成となる。よって、実施の形態2においても室内の空気は、図10に示される空気流Cのように筐体30内に流入する。
図13は、本発明の実施の形態2における室内機200の右側の筐体側面部235aの斜視図である。図13に示されるように、筐体側面部235aは、側面パネル231aで覆われる面に、穴25を設けてもよい。穴25は、通気口22の周囲にある側面パネル231aに設けられた流路壁42a〜42cと接して空気流路44を構成する面以外の面に設けられる。このように構成することにより、空気流入口43から通気口22までの部分は、実施の形態1と同様に室内の空気を室温センサ50に導入する空気流C(図10及び図11参照)が形成される。一方、側面パネル231aの外周壁41が設けられていない天面側及び背面側の部分の開口は、穴25へ空気を導入するための開口になる。側面パネル231aと筐体側面部235aとが組み合わされることにより、基部40と筐体側面部235aとの間の空間が形成され、その空間は、穴25へ空気を導入するための経路になる。上記の構成をとることにより、室内機200内に空気を吸い込む吸込面積が拡大され吸込まれる空気の圧力損失が小さくなり、送風性能が改善される。かつ、室温センサ50への空気の導入経路は実施の形態1と同様に独立して確保されているため、正確な室温検知が可能となる。なお、以上では室内機200の右側の側面パネル231aと筐体側面部235aについて説明をしたが、室内機200の左側においても、側面パネル231aと同様に側面パネル31bを天面側及び背面側の外周壁41が設けられていない構造にし、筐体側面部235aと同様に筐体側面部35bに穴25を設けても良い。室内機200の左右両側にこのような構成を採用することにより、さらに室内機200の送風性能が改善される。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1に対し側面パネル31aの構造を変更したものである。なお、実施の形態3においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態1の空気調和機の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
図14は、本発明の実施の形態3における室内機300の右側の側面パネル331aを裏側から見た斜視図である。室内機300は、実施の形態1の室内機100に対し、側面パネル31aを変更したものであり、その他の構造は同じである。側面パネル331aは、実施の形態1の側面パネル31aのように中空構造で流路壁42a〜42cを設けた構造でなくともよい。図14に示されるように、板部340の一部に凹形状部348を設け、凹形状部348を設けることにより形成された垂直の壁を流路壁342a〜342cとすることができる。なお、流路壁342は、板部340の平板部の面、つまり室内機300の外観側面となる面に対し必ずしも垂直である必要はなく、傾斜していてもよい。
図15は、本発明の実施の形態3における室内機の図1のB−B断面を表す図である。凹形状部348は、筐体側面部35aに設けられている通気口22を室内機300の側面側から覆い、空気流路44を形成する。凹形状部348の室内機300背面側に面する開口部は、空気流入口43となる。このような構造により、室温センサ50に室内の空気を導入する経路は、実施の形態1と同じ構成となる。よって、実施の形態3においても室内の空気は、図10に示される空気流Cのように筐体30内に流入する。
このような構成においても、室内の空気は実施の形態1と同じように筐体30内に流入するため、実施の形態1と同様の効果を得つつ、さらに実施の形態1の室内機100の側面パネル31aの構造を変更することができる。
実施の形態4.
実施の形態4は、実施の形態1に対し筐体側面部35aの構造を変更したものである。なお、実施の形態4においては、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態1の空気調和機の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
図16は、本発明の実施の形態4における室内機400の右側の筐体側面部435aの斜視図である。図16は、図6に示されている筐体側面部35aの通気口22が設けられている面を中心に、模式的に表したものである。室内機400は、実施の形態1の室内機100に対し、側面パネル31a及び筐体側面部35aを変更したものであり、その他の構造は同じである。実施の形態4においては、図16に示されるように、筐体側面部435aに段差を設けてある。段差面439は、室内機400の背面側を向いて形成されている。筐体側面部435aは、通気口22が設けられている面438と面438に対し室内機400側面方向に所定の距離、例えば実施の形態4においては5mmだけ離れた面437を有する。すなわち、面438と面437には5mmの段差が生じている。面437は、通気口22の周囲の部分のみ凹んでいて、通気口22の周囲に面438に垂直に壁が設けられて流路壁442a〜442cが形成されている。なお、流路壁442は、通気口22が設けられている面438に対し必ずしも垂直である必要はなく、傾斜していてもよい。
図17は、本発明の実施の形態4における図1のB−B断面を表す図である。図16に示されている、面437に側面パネル431aが組み付けられている。側面パネル431aは、平板状であり、筐体側面部435aに設けられた通気口22の周囲の流路壁442の上から覆い被さることにより、空気流路44を形成する。室内機400背面側に面している通気口22の周囲の流路壁442の開口部は、空気流入口43となる。このような構造により、室温センサ50に室内の空気を導入する経路は、実施の形態1と同じ構成となる。よって、実施の形態4においても室内の空気は、図10に示される空気流Cと同様に筐体30内に流入する。
このような構成においても、室内の空気は実施の形態1と同じように筐体30内に流入するため、実施の形態1と同様の効果を得つつ、さらに実施の形態1の室内機100の筐体側面部35aの構造を変更することができる。なお、筐体側面部435aにおいて、図16に示されている面437は、肉をくりぬいて箱形の形状にしても良い。箱形にしても通気口22の周囲の流路壁442a〜442cが設けられていれば、側面パネル431aに覆われることにより空気流路44及び空気流入口43が形成される。
なお、実施の形態1〜4において空気流入口43の開口は背面側に形成するだけ限らず、天面側、下面側、前面側に形成してもよい。空気流路44及びそれを構成する流路壁42、242、342、442も空気流入口43を形成する面に合せて方向を変えればよい。ただし、本発明の実施の形態1〜4で説明した、室内機の背面側に空気流入口43を設ける構成が、室内空気を効率よく室内機内に取り込むためには都合が良い。例えば天面に設けた場合は、空気流入口43から塵埃等が侵入しやすくなり、底面及び前面に空気流入口43を設けた場合は、室内に設置したときに使用者が視認しやすくなる。しかし、このような構成でも空気流路は実施の形態1〜4と同じように形成されるため、室内空気の温度検知は可能である。
<本発明の効果>
本発明の実施の形態1〜4に係る空気調和機の室内機100、200、300、400は、背面が壁に取り付けられる筐体30と、筐体30に設けられた吸込口11及び吹出口12と、吸込口11から吹出口12に至る主風路10に配置された熱交換器13及び送風機14と、取り込まれた空気の温度を検知する室温センサ50と、を備え、筐体30は、背面に隣接した側面に、室温センサ50に送る空気を取り込む空気流入口43を有する。室温センサ50は、空気流入口43から主風路10までを接続する風路に設けられ、空気流入口43は、背面側に向いて開口されている。
このように構成されることにより、空気調和機の室内機100、200、300、400は、室温センサ50に送り込むための室内の空気を、使用者から視認しにくい位置にある空気流入口43から取り込むことができる。使用者から視認しにくい位置に空気流入口43が設けられているため、空気流入口43はその開口面積を自由に設定することができる。そのため、室内機100、200、300、400は、正確に室温を検知することができ、かつ外観デザインに影響しないように空気流入口43を設けることができる。
本発明の実施の形態1〜4に係る空気調和機の室内機100、200、300、400は、筐体30の側面は、筐体30の外側に位置する第1面38と、第1面38から筐体30の内側方向に離れて位置する第2面39との間に形成された段差面45を有し、段差面45は、筐体30の背面側に向き、段差面45に背面側に向いて開口された凹形状部を備え、空気流入口43は、凹形状部の開口部である。
このように構成されることにより、室内機100、200、300、400は、上記の効果に加えて、筐体30にスペースの効率よく空気流入口43を設けることができる。
本発明の実施の形態1〜4に係る空気調和機の室内機100、200、300、400は、凹形状部の内部に筐体30の内部に連通する通気口22を備え、空気流入口43から凹形状部、通気口22を経て室温センサ50に至る空気流路44を有する。
このように構成されることにより、室内機100、200、300、400は、上記の効果に加えて、室温センサに導かれる空気を筐体30の内部の熱影響を受けることを防止することができる。
本発明の実施の形態1〜4に係る空気調和機の室内機100、200、300、400の筐体30は、側面側の構造となる筐体側面部35aと、筐体側面部35aを覆う側面パネル31aと、を備え、筐体側面部35aは、第2面39と通気口22と、を有し、側面パネル31は、第1面38を有し、筐体側面部35aに組み付けられて段差面45を形成する。また、凹形状部は、通気口22の周囲に立設される流路壁42を備え、流路壁42は、筐体30の背面側が開放され、側面パネル31aは、第1面38を筐体30の外側に有する基部40と、基部40の外縁部から立設する外周壁41と、を備え、空気流路44は、通気口22と、通気口22が設けられた面と、流路壁42と、基部40と、により形成される。さらに流路壁42は、筐体側面部35aに立設される、又は側面パネル31aの前記基部に立設される。
このように構成されることにより、室内機100、200、300、400は、上記の効果に加えて、筐体30を構成する部品である側面パネル31又は筐体側面部35aを中空構造にして、材料費を抑えて製作することができる。
本発明の実施の形態1〜4に係る空気調和機の室内機100、200、300、400の室温センサ50は、通気口22と主風路10とを接続する副風路に設置される。また、室内機を制御する制御基板を収納する電気部品箱20をさらに備え、電気部品箱20は、副風路に設置され、室温センサ50は、電気部品箱20の下部に設置される。
このように構成されることにより、室内機100、200、300、400は、空気調和機の運転とともに室温センサ50に室内の空気が導かれ室温検知しつつ、室温を測定した後の空気は電気部品箱20等の内部構造を冷却することが可能となる。これにより、電気部品箱20の温度影響も抑えつつ、室温センサ50による温度検知が可能となっている。
10 主風路、11 吸込口、12 吹出口、13 熱交換器、14 送風機、15 左右風向板、16 上下風向板、20 電気部品箱、22 通気口、25 穴、26 面、30 筐体、31 側面パネル、31a 側面パネル、31b 側面パネル、32 上面パネル、33 前面パネル、33a 筐体側面部、34 背面ケーシング、35a 筐体側面部、35b 筐体側面部、36 筐体正面部、37 筐体底部、38 第1面、39 第2面、40 基部、41 外周壁、41a 外周壁、41b 外周壁、41c 外周壁、41d 外周壁、42 流路壁、42a 流路壁、42b 流路壁、42c 流路壁、43 空気流入口、44 空気流路、45 段差面、46 段差、50 室温センサ、100 室内機、200 室内機、231a 側面パネル、235a 筐体側面部、242 流路壁、300 室内機、331a 側面パネル、340 板部、342 流路壁、342a 流路壁、342b 流路壁、342c 流路壁、348 凹形状部、400 室内機、431a 側面パネル、435a 筐体側面部、437 面、438 面、439 段差面、442 流路壁、442a 流路壁、442b 流路壁、442c 流路壁、A 室温センサ周辺部、C 空気流。

Claims (9)

  1. 背面が壁に取り付けられ吸込口及び吹出口が形成された筐体と、
    前記吸込口から前記吹出口に至る主風路に配置された熱交換器及び送風機と、
    取り込んだ空気の温度を検知する室温センサと、を備え、
    前記筐体の側面は、
    前記筐体の外側に位置する第1面と、
    該第1面から前記筐体の内側方向に離れて位置する第2面と、
    前記第1面と前記第2面との間に形成され、前記筐体の背面側に向いた段差面と、を有し、
    前記段差面は、
    背面側に向いて開口された空気流入口を備え、
    前記室温センサは、
    前記空気流入口から前記主風路までを接続する風路に設けられた、空気調和機の室内機。
  2. 前記段差面は、
    前記空気流入口を開口部とする凹形状部を備え、
    前記凹形状部の内部に前記筐体の内部に連通する通気口を備え、
    前記空気流入口から前記凹形状部経て前記通気口に至る空気流路を有する、請求項に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記筐体は、
    側面側の構造となる筐体側面部と、
    該筐体側面部を覆う側面パネルと、を備え、
    前記筐体側面部は、
    前記第2面と
    前記第2面に開口された前記通気口と、を有し、
    前記側面パネルは、
    前記第1面を有し、
    前記筐体側面部に組み付けられて前記段差面を形成する、請求項に記載された空気調和機の室内機。
  4. 前記凹形状部は、
    前記通気口の周囲に立設される流路壁を備え、
    前記流路壁は、
    前記筐体の背面側が開放され、
    前記側面パネルは、
    前記第1面を前記筐体の外側に有する基部と、
    を備え、
    前記空気流路は、
    前記通気口と、前記第2面と、前記流路壁と、前記基部と、により形成される、請求項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記流路壁は、
    前記側面パネルの前記基部に立設される、請求項に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記側面パネルは、
    前記基部の外縁部から立設する外周壁を更に備え、
    該外周壁は、
    一部が切り欠かれて前記空気流入口が形成され、
    前記流路壁は、
    前記基部の前記外縁部から内側方向に向かって延び、前記空気流入口を入口側とする袋状に設けられる、請求項5に記載の空気調和機の室内機。
  7. 前記流路壁は、
    前記筐体側面部に立設される、請求項に記載の空気調和機の室内機。
  8. 前記室温センサは、
    前記通気口と前記主風路とを接続する副風路に設置される、請求項〜7の何れか1項に記載の空気調和機の室内機。
  9. 室内機を制御する制御基板を収納する電気部品箱をさらに備え、
    前記電気部品箱は、
    前記副風路に設置され、
    前記室温センサは、
    前記電気部品箱の下方に設置される、請求項8に記載の空気調和機の室内機。
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