JP5790621B2 - 空調室内機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態による空調室内機の全体構成について図1乃至図8を用いて説明する。図1は空調室内機の正面図であり、図2は空調室内機の右側面図であり、図3は空調室内機の左側面図である。図4には、空調室内機を右斜め上から見た状態が示されている。これら図1乃至図4から空調室内機10の外観が分かる。また、図5は、図1のI−I線断面図である。図6には、図2に示されている右側板部材52を取り外した状態の空調室内機10の右側面が示されている。図1に示されているように、以下の説明では、壁面に取り付けられた状態の空調室内機10の正面に向かって空調室内機10の長手方向を左右方向、長手方向に対して垂直方向でかつ壁面に沿う方向を上下方向という。また、図2に示されているように、上下方向に対して垂直で、空調室内機10の壁面から正面に向かう方向を前後方向という。さらに、図1及び図2に示すように、空調室内機10の前方の面を前面10a、後方の面を後面10b、右側の面を右側面10c、左側の面を左側面10d、上方の面を天面10e、そして下方の面を底面10fという。
(2−1)ケーシングの全体構成
ケーシング50は、分割型のケーシングであり、複数の分割部材で構成されている。複数の分割部材には、右側板部材52、左側板部材53及び後部構成部材54が含まれる。図1に示されているように、右側板部材52が室内熱交換器20の右側部20aの側を囲っており、左側板部材53が室内熱交換器20の左側部20bの側を囲っている。
後部構成部材54の右側面部54bには、前端辺54b1に当接片55が形成されている。左側面部54cにも右側面部54bと同様に当接片(図示せず)が形成されている。右側面部54bの当接片55と左側面部54cの当接片は左右対称の関係にあるので、以下右側面部54bの当接片55について説明し、左側面部54cの当接片の説明を省略する。
左側板部材52には、前面10aの側から並ぶ5つの凹溝59aと最も後面10bの側にある爪穴59bが形成されている。これら5つの凹溝59aと1つの爪穴59bは、右側板部材52に形成されている6つのセンサ用スリット57と対を成すように形成されている。つまり、5つの凹溝59aと1つの爪穴59bのそれぞれの平面形状は、センサ用スリット57の平面形状と同じである。そして、5つの凹溝59aと1つの爪穴59bが配置されている位置も、6つのセンサ用スリット57の配置位置と対称の位置にある。つまり、図2の右側面図と図3の左側面図とに描かれている部分の右側面と左側面を重ねれば、センサ用スリット57に凹溝59aと爪穴59bとが重なる。凹溝59aは、センサ用スリット57と異なり、開口部を有しない。爪穴59bには、連結用爪58が引っ掛けられる。
(3−1)
ケーシング50の右側板部材52(第1側板部材の一例)に形成されている6つのセンサ用スリット57は、連結用爪56(少なくとも一つの連結用爪の一例)が掛止される爪穴に兼用されている。そのため、爪穴を別に形成しなくても済むから爪穴を形成するための金型の構造など爪穴を形成するためのコストを省くことができる。なお、センサ用スリット57は2つ以上であればよく、6つに限られるものではない。
左側板部材53(第2側板部材の一例)に、5の凹溝59aと1つの爪穴59bとが6つのセンサ用スリット57と対を成すように並んで形成されているので、右側板部材52と左側板部材53とが側面について左右対称の外観を呈するように構成され、6つのセンサ用スリット57が模様のように見える。このように、6つのセンサ用スリット57が模様のように見えることで意匠性が向上している。なお、爪穴59bには、連結用爪58(第2連結用爪の一例)が掛止され、センサ用スリット57bには、連結用爪56(第1連結用爪の一例)が掛止される。
連結用爪56は、右側板部材52の側面から突出しないように、センサ用スリット57bに掛止されている。このように、連結用爪56が右側板部材52の側面から突出しないので、前方や斜め下方から右側板部材52の側面を見ても連結用爪56が見え難くなり、連結用爪56によって空調室内機10の外観の意匠性が損なわれるのを防ぐことができる。
連結用爪56は、センサ用スリット57bの後面側を掛止するように前後方向に対して垂直に延びている。そして、右側板部材52が空調室内機10の前面10aの側から取り付けられる。そのため、空調室内機10を室内の壁などに取り付けるときに、右側板部材52を前面10aの側から取り付けられるので作業性が向上する。
右側板部材52に沿って電装品箱40が配置され、室内温度センサ45が電装品箱40に接続される。室内温度センサ45から電装品箱40までの配線(図示せず)が短くなり、室内温度センサ45から電装品箱40までの配線が短くなったり、センサからの配線が容易になったりしてコストが削減される。
(4−1)変形例1A
上記実施形態では、電装品箱40及び室内温度センサ45が右側板部材52の側に配置されているため、右側板部材52にセンサ用スリット57が形成され、左側板部材53に凹溝59a及び爪穴59bが形成されている。しかし、電装品箱40及び室内温度センサ45が左側板部材53の側に配置されるときは、左側板部材53にセンサ用スリット57が形成され、右側板部材52に凹溝59a及び爪穴59bが形成されてもよい。
上記実施形態では、当接片55の上下方向の長さが連結用爪56の上下方向の長さよりも長く形成されている。しかし、当接片55の上下方向の長さは、例えば連結用爪56の上下方向の長さと等しくして、センサ用スリット57bから内部に室内空気が通り易くなるように構成してもよい。あるいは、センサ用スリット57bと重なる部分の当接片55に開口部を形成してもよい。
20 室外熱交換器
30 室内ファン
40 電装品箱
45 室内温度センサ
50 ケーシング
52 右側板部材
53 左側板部材
56,58 連結用爪
57,57a,57b センサ用スリット
59a 凹溝
59b 爪穴
Claims (7)
- 室内空気を熱交換する室内熱交換器(20)と、
前記室内熱交換器に室内空気を送風する室内ファン(30)と、
前記室内熱交換器の一側部の側に配置される第1側板部材(52)を含む複数の分割部材からなり、少なくとも一つの連結用爪(56,58)を使って組み立てられ、前記室内熱交換器と前記室内ファンとを収納する分割型のケーシング(50)と、
前記第1側板部材の近傍の前記ケーシング内に収納され、室内空気をセンシングするセンサ(45)と、
を備え、
前記第1側板部材は、複数のセンサ用スリット(57)が並んで形成され、複数の前記センサ用スリットが前記センサに室内空気を導入するために用いられるとともに複数の前記センサ用スリットのうちの少なくとも一つ(57b)が前記少なくとも一つの連結用爪(56)による掛止と室内空気の導入とに兼用される、空調室内機。 - 複数の前記分割部材は、前記第1側板部材に当接されて前記第1側板部材とともに第1側面を形成する第1側面部(54b)を有する後部構成部材(54)をさらに含み、
前記少なくとも一つの連結用爪(56)は、前記第1側面部に形成されている、
請求項1に記載の空調室内機。 - 複数の前記分割部材は、前記室内熱交換器の他側部の側に配置される第2側板部材を(53)含み、
前記少なくとも一つの連結用爪は、前記第1側板部材の前記センサ用スリットに掛止される第1連結用爪(56)及び前記第2側板部材に掛止される第2連結用爪(58)を含み、
前記第2側板部材は、前記第2連結用爪に掛止される爪穴(59b)と複数の凹溝(58a)とが複数の前記センサ用スリットと対を成すように並んで形成されている、
請求項1又は請求項2に記載の空調室内機。 - 複数の前記分割部材は、前記第1側板部材に当接されて前記第1側板部材とともに第1側面を形成する第1側面部(54b)及び前記第2側板部材に当接されて前記第2側板部材とともに第2側面を形成する第2側面部(54c)を有する後部構成部材(54)をさらに含み、
前記第1連結用爪は、前記第1側面部に形成され、
前記第2連結用爪は、前記第2側面部に形成されている、
請求項3に記載の空調室内機。 - 前記少なくとも一つの連結用爪は、前記第1側板部材の側面から突出しないように、前記センサ用スリットに掛止される、
請求項1から4のいずれか一項に記載の空調室内機。 - 前記少なくとも一つの連結用爪は、前記センサ用スリットの後面側を掛止するように前後方向に対して垂直に延び、
前記第1側板部材が前面側から取り付けられるように構成されている、
請求項1から5のいずれか一項に記載の空調室内機。 - 前記センサは、室内空気の温度を測定するための室内温度センサ(45)であり、
前記第1側板部材に沿って電装品箱(40)が配置され、前記室内温度センサが前記電装品箱に接続される、
請求項1から6のいずれか一項に記載の空調室内機。
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