JP6541256B2 - 天板付家具 - Google Patents

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Description

本発明は、テーブル等の天板付家具に関する。
各種の会議、作業、飲食等を行うテーブルは、天板と、天板を支持する支持脚と、を備えている。
このようなテーブルにおいて、例えば特許文献1に開示されているように、各支持脚を、その上端部の天板に対する接続位置に対し、下端部の床面に対する設置位置が外方に位置するようにした構成のものがある。このようなテーブルは、複数本の支持脚が、上方から下方に向かって末広がりに設けられることで、テーブルの安定性の向上が図られている。
特許第3349453号公報
上述したようなテーブルにおいては、天板上に各種物品を載せた場合や、人が天板に寄りかかる等した場合に、天板に作用する荷重によって、支持脚自体や、天板と支持脚との接合部等が変形や損傷しないよう、十分な強度を有したものとする必要がある。これには、支持脚を太くすることが考えられる。
一方、支持脚を太くすると、天板の下方で、使用者の下肢に支持脚が干渉することがある。特に、テーブルを複数人で使用し、作業内容や使用人数等に応じて、天板の周囲の様々な位置に使用者が着座するような場合、使用者の下肢が支持脚に干渉しやすくなる。
そこでなされた本発明の目的は、必要な強度を確保しつつ、使用者の下肢との干渉を抑えることのできる支持脚を備えた天板付家具を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
この発明に係る天板付家具は、床面上に起立する複数の脚と、複数の前記脚上に支持される天板と、を備え、それぞれの前記脚は、前記天板の上面に沿った第一の方向から見たときの幅寸法が、下方から上方に向けて漸次増大し、前記天板の上面に沿った面内で前記第一の方向に直交する第二の方向から見たときの幅寸法が、上方から下方に向けて漸次増大するよう形成されていることを特徴とする。
このように、第一の方向から見たときの脚の幅寸法を、下方から上方に向けて漸次増大することで、脚の上部において天板に対する接合部分における強度を確保することができる。また、脚の下部は細くなっているので、使用者の下肢との干渉を抑えることができる。
また、第二の方向から見たときの脚の幅寸法を、上方から下方に向けて漸次増大させることで、特に天板と床面との間において、脚の上部が天板の内方に位置することとなり、天板に近い上部の空間を広く確保することができる。したがって、使用者の下肢の膝などが脚と干渉しにくくなる。
また、この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記第一の方向が、前記天板に対して利用の多い側から正対する方向であり、前記第二の方向は前記天板に対して利用の少ない側から正対する方向であるようにしてもよい。
このように構成することで、天板に対して利用の多い側から見ると、天板に正対する使用者の下肢が脚に対して干渉しにくくなる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記第一の方向が、前記脚に対して前記天板が側方に張り出すオーバーハング寸法が小さい側から正対する方向であり、前記第二の方向は、前記脚に対して前記天板が側方に張り出すオーバーハング寸法が大きい側から正対する方向であるようにしてもよい。
このように構成することで、第二の方向は、オーバーハング寸法が大きい方向に沿うこととなる。脚は、第一の方向から見たときの脚の幅寸法が、下方から上方に向けて漸次増大しているので、第二の方向および上下方向の荷重や力に対し、天板との接合部分が高い強度を有する。したがって、天板のオーバーハング寸法が大きい部分に加わる荷重や力に対し、脚は強度を発揮することができる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記第一の方向が、前記天板の短手方向であり、前記第二の方向は前記天板の長手方向であるようにしてもよい。
このように構成することで、脚は、第一の方向から見たときの脚の幅寸法が、下方から上方に向けて漸次増大しているので、第二の方向である天板の長手方向および上下方向の荷重や力に対し、天板との接合部分が高い強度を有する。また、脚は、第二の方向から見たときの幅寸法が、上方から下方に向けて漸次増大しているので、第一の方向である天板の短手方向から天板に正対する使用者の下肢が、脚の上部と干渉しにくくなる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記第二の方向に沿って互いに対向する一対の前記脚同士の間隔が、上方から下方に向かって漸次拡大するよう、それぞれの前記脚が傾斜して設けられているようにしてもよい。
このように構成することで、天板に作用する荷重等により、一対の脚同士が第二の方向に広がる方向に力が作用する。脚は、第一の方向から見たときの脚の幅寸法が、下方から上方に向けて漸次増大しているので、第二の方向および上下方向の荷重や力に対し、天板との接合部分が高い強度を有する。したがって、一対の脚同士の間隔が上方から下方に向かって漸次拡大する構成でありながら、脚が第二の方向に広がるのを抑えることができる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記脚は、前記第一の方向または前記第二の方向から見たときに台形状をなしたパネル体からなるようにしてもよい。
このように構成することで、このような台形パネル状の脚において、第一の方向から見たときには、幅寸法が下方から上方に向けて漸次増大し、第二の方向から見たときには、幅寸法が上方から下方に向けて漸次増大するものとなり、外観的に特徴のある脚を有した天板付家具を構成することができる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記脚は、前記第一の方向に沿って間隔を空けて配置された一対の脚部と、一対の前記脚部同士を連結する連結部材と、を備えているようにしてもよい。
このように構成することで、このような一対の脚部同士が連結部材によって連結された構成の脚において、第一の方向から見たときには、幅寸法が下方から上方に向けて漸次増大し、第二の方向から見たときには、幅寸法が上方から下方に向けて漸次増大するものとなり、外観的に特徴のある脚を有した天板付家具を構成することができる。
この発明に係る天板付家具は、上記天板付家具において、前記連結部材の下面が、前記脚部の下端よりも上方に形成され、前記脚が前記床面上に設置されたときに、前記床面と前記連結部材の下面との間に隙間が形成されるようにしてもよい。
このように構成することで、脚を構成する連結部材の下面と床面との隙間を通して配線等を通すことができる。したがって、床面に沿って配線等が敷設されている場合に、配線との干渉を防ぐことができる。また、脚を通して床面から天板へと配線を導入させる場合に、連結部材の下面と床面との隙間を通して連結部材の下方から脚内に配線を導くことができる。
この発明に係る天板付家具によれば、脚の強度を確保しつつ、天板下方における下肢収容スペースを確保できる。
この発明の一実施形態に係るテーブルの全体構成を示す斜視図である。 上記テーブルの脚の構成を示す斜視図である。 上記テーブルを第一の方向から見た図である。 上記テーブルを第二の方向から見た図である。 上記テーブルの脚についての変形例の構成を示す斜視図である。 上記テーブルの脚についての他の変形例を示す図であり、テーブルを第一の方向から見た図である。 上記テーブルの脚についての他の変形例を示す図であり、テーブルを第二の方向から見た図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による天板付家具を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は、この発明の一実施形態に係るテーブルの全体構成を示す斜視図である。図2は、上記テーブルの脚の構成を示す斜視図である。図3は、上記テーブルを第一の方向から見た図である。図4は、上記テーブルを第二の方向から見た図である。
図1に示すように、テーブル(天板付家具)10は、床面F上に起立する複数の脚20と、これら複数の脚20上に支持される天板30と、を備えている。
この実施形態のテーブル10において、天板30は、例えば平面視長方形状で、その上面30fに沿った第一の方向Xに短く、上面30fに沿った面内で第一の方向Xに直交する第二の方向Yに長く形成されている。天板30は、平面視長方形状に限らず、長円形、楕円形等の平面視形状としてもよい。
図2〜図4に示すように、天板30の下面には、天板30の長手方向である第二の方向Yに沿って延びるビーム40が設けられている。ビーム40は、天板30の短手方向である第一の方向Xに所定間隔を空けて二本一対で設けられている。各ビーム40は、その長手方向(第二の方向Y)に間隔を空けた複数箇所において、取付金具41を介し、天板30の下面に固定されている。
脚20は、天板30において第二の方向Yの一端側と他端側とに、それぞれ設けられている。各脚20は、第一の方向Xの両端部にそれぞれ設けられた脚部材(脚部)21、21と、これら脚部材21、21の上部同士を連結する上部連結部材(連結部材)22と、脚部材21、21の下部同士を連結する下部連結部材(連結部材)23と、を備えている。
図2、図4に示すように、上部連結部材22は、その上面22tが、脚部材21、21の上端21t、21tよりも、所定寸法下方に位置するよう設けられている。この上部連結部材22の上面22t上に、上記のビーム40が配置され、上部連結部材22とビーム40とが連結されている。
下部連結部材23は、その下面23bが、脚部材21、21の下端21b、21bよりも所定寸法上方に位置するよう設けられている。これにより、脚20の脚部材21、21が床面Fに接地した状態で、脚部材21、21間の下部連結部材23の下面23bと床面Fとの間には、隙間Sが形成され、この隙間Sを通して下部連結部材23の下方に各種配線100等を挿通させることができる。
図2、図3に示すように、各脚部材21は、第一の方向Xから見たときの第二の方向Yに沿った幅寸法W1が、下方から上方に向けて漸次増大するよう形成されている。
各脚部材21は、第一の方向Xから見たとき、上端21tに対し下端21bが、第二の方向Yにおけるテーブル10の幅方向の外側に位置するよう、傾斜して設けられている。これにより、第二の方向Yに沿って互いに対向する一対の脚20は、脚20、20同士の間隔が上方から下方に向かって漸次拡大し、略八の字状に配置されている。
また、図2、図4に示すように、各脚部材21は、第二の方向Yから見たときに、第一の方向Xにおいてテーブル10の幅方向内側に位置する内側面21pが床面Fに対して直交する鉛直面とされている。脚部材21は、第一の方向Xにおいてテーブル10の前後方向外側に位置する外側面21qが、脚部材21の上端21tから下端21bに向かって、内側面21pから第一の方向Xに沿った方向に漸次離間する傾斜面とされている。これにより、脚20は、第二の方向Yから見たときの幅寸法W2が、上方から下方に向けて漸次増大するよう形成されている。
図2に示すように、脚20は、例えば中空構造とされ、下部連結部材23の下面に形成された開口部(図示無し)から、脚部材21の内部を経て、上部連結部材22の上面22tに形成された開口部23kを通して、配線100等を配索できるようにしてもよい。この場合、脚部材21、21において下部連結部材23と床面Fとの間に形成された隙間Sを通して、床面F上を沿う配線100を、脚20内に導くことができる。
図2〜図4に示すように、このような脚20の上端部20tに対し、天板30は、第一の方向Xに沿った前後方向の外方、および第二の方向Yに沿った幅方向の外方に、それぞれオーバーハングして設けられている。天板30の、第二の方向Yに沿ったオーバーハング寸法H1は、第二の方向に沿った第一の方向Xに沿ったオーバーハング寸法H2よりも大きく設定されている。
すなわち、第一の方向Xは、オーバーハング寸法H2が小さい側から天板30に正対する方向であり、第二の方向Yは、オーバーハング寸法H1が大きい側から天板30に正対する方向である。
上述したような構成のテーブル10においては、図4に示すように、第一の方向Xから見たときの脚20の幅寸法W1を、下方から上方に向けて漸次増大することで、脚20の上部における天板30に対する接合部分における強度を確保することができる。また、脚20の下部においては、脚20の幅寸法W2が小さくなることから、使用者の下肢と脚20とが干渉するのを抑えることができる。
また、図3に示すように、第二の方向Yから見たときの脚20の幅寸法W2を、上方から下方に向けて漸次増大させることで、脚20の上部が天板30の第一の方向Xで内方に位置することとなり、天板30に近い上部の空間を広く確保することができる。したがって、使用者の下肢の膝などが脚20と干渉しにくくなる。このような構成により、強度を確保しつつ、天板30下方における下肢収容スペースSpを確保できる。
ここで、第一の方向Xは、天板30の短手方向であり、第二の方向Yは天板30の長手方向である。このような構成により、脚20は、第二の方向Yである天板30の長手方向第二の方向Yおよび上下方向の荷重や力に対し、天板30に対する接合部が高い強度を有することとなる。また、脚20は、第一の方向Xである天板30の短手方向から天板30に正対する使用者の下肢が、脚20の上部と干渉しにくくなる。
ちなみに、このように一方向に長い形状の天板30においては、一般に、長手方向(第二の方向Y)に沿った長辺30pにおいて天板30に対向する使用者の数が、短手方向(第一の方向X)に沿った短辺30qにおいて天板30に対向する使用者の数よりも多い。つまり、第一の方向Xは、天板30に対して利用の多い側から正対する方向であり、第二の方向Yは天板30に対して利用の少ない側から正対する方向である。これによって、天板30に対して利用の多い側から見ると、天板30に正対する使用者の下肢が脚20に対して干渉しにくくなる。
また、第一の方向Xは、脚20に対して天板30が側方に張り出すオーバーハング寸法H2が小さい側から正対する方向であり、第二の方向Yは、脚20に対して天板30が側方に張り出すオーバーハング寸法H1が大きい側から正対する方向である。脚20は、第一の方向Xから見たときの脚20の幅寸法W1が、下方から上方に向けて漸次増大しているので、第二の方向Yおよび上下方向の荷重や力に対し、天板30との接合部分が高い強度を有する。したがって、天板30のオーバーハング寸法H2が大きい部分に加わる荷重や力に対し、脚20は強度を有効に発揮することができる。
また、上記テーブル10において、第二の方向Yに沿って互いに対向する一対の脚20同士の間隔が、上方から下方に向かって漸次拡大するよう、それぞれの脚20が傾斜して設けられている。このように構成することで、天板30に作用する荷重等により、一対の脚20同士が第二の方向Yに広がる方向の力が作用する。脚20は、第一の方向Xから見たときの脚20の幅寸法W1が、下方から上方に向けて漸次増大しているので、第二の方向Yおよび上下方向の荷重や力に対し、天板30との接合部分が高い強度を有する。したがって、一対の脚20同士の間隔が上方から下方に向かって漸次拡大する構成において、脚20が第二の方向Yに広がりにくく、高い強度を発揮することができる。
また、脚20は、一対の脚部材21同士が上部連結部材22、下部連結部材23によって連結された構成であり、このような脚20において、第一の方向Xから見たときには、幅寸法W1が下方から上方に向けて漸次増大し、第二の方向Yから見たときには、幅寸法W2が上方から下方に向けて漸次増大するものとなり、外観的に特徴のある脚20を有したテーブル10を構成することができる。
加えて、上記テーブル10において、下部連結部材23の下面23bが、脚部材21の下端よりも上方に形成され、脚20が床面F上に設置されたときに、床面Fと下部連結部材23の下面23bとの間に隙間Sが形成されている。これにより、脚20を構成する下部連結部材23の下面23bと床面Fとの隙間Sを通して配線100等を通すことができる。したがって、床面Fに沿って配線100等が敷設されている場合に、配線100との干渉を防ぐことができる。また、脚20を通して床面Fから天板30へと配線100を配索させる場合に、下部連結部材23の下面23bと床面Fとの隙間Sを通して下部連結部材23の下方から脚20内に配線100を導くことができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の天板付家具は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
図5は、上記テーブルの脚についての変形例の構成を示す斜視図である。
例えば、図5に示すように、脚20は、第一の方向Xまたは第二の方向Yから見たときに台形状をなしたパネル体28からなるようにしてもよい。
このように構成することで、このような台形パネル状の脚20において、第一の方向Xから見たときには、幅寸法W1が下方から上方に向けて漸次増大し、第二の方向Yから見たときには、幅寸法W2が上方から下方に向けて漸次増大するものとなり、外観的に特徴のある脚20を有したテーブル10を構成することができる。また、脚20を台形パネル状とすることで、脚20が広幅となり、脚20単体での強度が高められる。
また、上記実施形態において、脚20は、第一の方向Xから見たときの幅寸法W1が、下方から上方に向けて漸次増大し、第二の方向Yから見たときの幅寸法W2が、上方から下方に向けて漸次増大するよう形成したが、これに限らない。
図6は、上記テーブルの脚についての他の変形例を示す図であり、テーブルを第一の方向から見た図である。図7は、上記テーブルの脚についての他の変形例を示す図であり、テーブルを第二の方向から見た図である。
図6、図7に示すように、脚20は、第一の方向Xから見たときの幅寸法W1が、上方から下方に向けて漸次増大し、第二の方向Yから見たときの幅寸法W2が、下方から上方に向けて漸次増大するよう形成してもよい。
さらに、上記実施形態で示した構成において、脚20を構成する脚部材21、21を、上部連結部材22、下部連結部材23で連結するようにしたが、上部連結部材22、下部連結部材23のいずれか一方のみを備えるようにしてもよい。また、上部連結部材22、下部連結部材23を備えず、脚部材21、21のみにより脚20を構成することもできる。この場合、脚部材21、21のそれぞれが本発明の主旨を備えていれば、上記と同様の作用効果を得ることができる。
これに限らず、脚20は、上記実施形態およびその変形例に示した以外の形状、構成とすることができる。
また、第二の方向Yに沿って互いに対向する一対の脚20は、脚20、20同士の間隔が上方から下方に向かって漸次拡大するよう設けられて、略八の字状に配置したが、これに限らない。一対の脚20、20は、それぞれ床面Fから鉛直上方に延びるよう、互いに平行に配置されていても良い。また、一対の脚20は、脚20、20同士の間隔が上方から下方に向かって漸次縮小するよう、略逆八の字状に配置してもよい。
さらに、上記実施形態で示したテーブル10を構成する脚20、天板30等の部材の材質については、何ら問うものではなく、木系材料、金属系材料、樹脂系材料、あるいはこれらを組み合わせて形成した構成としてもよい。
加えて、テーブル10に限らず、カウンター等、他の天板付家具においても、本発明は同様に適用することができる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
10 テーブル(天板付家具)
20 脚
21 脚部材(脚部)
22 上部連結部材(連結部材)
23 下部連結部材(連結部材)
23b 下面
28 パネル体
30 天板
30f 上面
F 床面
H1 オーバーハング寸法
H2 オーバーハング寸法
S 隙間
Sp 下肢収容スペース
W1 幅寸法
W2 幅寸法
X 第一の方向
Y 第二の方向

Claims (8)

  1. 床面上に起立する複数の脚と、
    複数の前記脚上に支持される天板と、を備え、
    それぞれの前記脚は、前記天板の上面に沿った第一の方向から見たときの幅寸法が、下方から上方に向けて漸次増大し、前記天板の上面に沿った面内で前記第一の方向に直交する第二の方向から見たときの幅寸法が、上方から下方に向けて漸次増大するよう形成されていることを特徴とする天板付家具。
  2. 前記第一の方向は、前記天板に対して利用の多い側から正対する方向であり、前記第二の方向は前記天板に対して利用の少ない側から正対する方向であることを特徴とする請求項1に記載の天板付家具。
  3. 前記第一の方向は、前記脚に対して前記天板が側方に張り出すオーバーハング寸法が小さい側から正対する方向であり、前記第二の方向は、前記脚に対して前記天板が側方に張り出すオーバーハング寸法が大きい側から正対する方向であることを特徴とする請求項1または2に記載の天板付家具。
  4. 前記第一の方向は、前記天板の短手方向であり、前記第二の方向は前記天板の長手方向であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の天板付家具。
  5. 前記第二の方向に沿って互いに対向する一対の前記脚同士の間隔が、上方から下方に向かって漸次拡大するよう、それぞれの前記脚が傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の天板付家具。
  6. 前記脚は、前記第一の方向または前記第二の方向から見たときに台形状をなしたパネル体からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の天板付家具。
  7. 前記脚は、前記第一の方向に沿って間隔を空けて配置された一対の脚部と、一対の前記脚部同士を連結する連結部材と、を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の天板付家具。
  8. 前記連結部材の下面が、前記脚部の下端よりも上方に形成され、前記脚が前記床面上に設置されたときに、前記床面と前記連結部材の下面との間に隙間が形成されることを特徴とする請求項7に記載の天板付家具。
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