JP6540684B2 - 光学素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カルコゲナイドガラスレンズ等のカルコゲナイドガラス製の光学素子の製造方法に関する。
暗視カメラや、サーモグラフィーとして使用される遠赤外線カメラ用のレンズとしてカルコゲナイドガラスからなるレンズが知られている。カルコゲナイドガラスの組成は、例えばGe−Se−Sb、As−Se等である。かかるカルコゲナイドガラス製のレンズについては、赤外センサーの感度を高めることが容易でないこともあって高い透過率が要求される。
赤外光学系用のカルコゲナイドガラスは、通常のガラス材料とは性質が大きく異なっており、カルコゲナイドガラスレンズの作製については、以下のような課題がある。
まず、カルコゲナイドガラスは、高温に加熱されると、Se等の成分が揮発し組成が変化してしまうため、透過率が下がる傾向があるという問題がある。従って、カルコゲナイドガラスを成形する際に溶融温度まで加熱した状態を長く保つことは望ましくない。
また、カルコゲナイドガラスは、大気中で加熱されると酸化して透過率が下がるという問題がある。このため、大気中でカルコゲナイドガラスを加熱することは望ましくなく、不活性ガス(例えば窒素)雰囲気下でカルコゲナイドガラスを加熱し成形することが望ましい。
また、カルコゲナイドガラスは、結晶化温度が低くプレス環境下で結晶化しやすく、結晶化の進行速度も速いという問題がある。つまり、カルコゲナイドガラスは、成形できる温度範囲が狭いものとなっている。
また、カルコゲナイドガラスは、熱伝導率が低く熱膨張係数が大きいため、熱衝撃に弱く割れやすいという問題がある。このため、予めカルコゲナイドガラスのプリフォームを準備しておき、このプリフォームを再加熱して成形を行う再加熱成形を利用する場合、昇温速度や降温速度を遅くする必要がある。また、熱膨張係数が大きいことに起因して、カルコゲナイドガラスは、成形に際してヒケが生じやすく、面精度を出せる加熱温度の範囲が狭い。
このように、カルコゲナイドガラス製の光学素子を作製するためには、様々な条件を満たす必要があり、製造工程が特殊なものとなってしまうため、より簡素な製造方法が求められている。また、カルコゲナイドガラスを構成するための原材料は高価であり、製造工程で廃棄されてしまう材料を減らすことも求められている。
下記特許文献1には、カルコゲナイドガラスの再加熱成形によってレンズを製造する方法が提案されている。具体的には、金型の温度をカルコゲナイドガラスの屈伏点以上、軟化点以下の温度に保持して熱プレス成形する。しかし、このような再加熱成形では、主に成形型からの熱伝導でガラス材料を成形温度まで加熱するが、カルコゲナイドガラスでは熱伝導率が低いこと、熱膨張係数が大きいことから、熱衝撃に弱く、急激に加熱すると割れの原因となる。そのため、昇温・降温に時間がかかり、成形サイクルタイムが長くコストがかかるという問題がある。また、再加熱成形では融着を防ぐため、屈伏点以上軟化点以下の温度で成形するが、この温度域ではプリフォームの表面のキズ及び粗さが残存してしまうという問題もある。プリフォーム表面のキズ等をなくすには、研磨等の前工程によって鏡面のプリフォームを作製しなければならず、光学素子の製造に手間がかかるという問題もある。また、材料自体が高価であることに加えて、プリフォームの加工によって廃棄される材料が生じるため、製造コストが増大してしまう。また、カルコゲナイドガラスは柔らかくキズが入りやすいため、プリフォーム加工の歩留まりも悪い。このように、特許文献1に示される製造方法では、ガラスに割れが生じたり、製造時間が長くなったり、製造コストが増大するといった様々な問題がある。
なお、下記特許文献2には、成形型を加熱するために赤外線を照射することが提案されている。特許文献2においてカルコゲナイドガラスの使用については記載がないが、仮にカルコゲナイドガラスを用いた場合、ガラスを透過させた赤外線によって成形型を加熱していることから、成形型が高温となってモールドレンズと成形型との間に融着の問題や透過率低下の問題が生じやすい。
特開平5−4824号公報 特開平5−186230号公報
本発明は、上述した課題に鑑みてさなされたものであり、高い性能を有するカルコゲナイド製の光学素子を安価に効率よく製造できる光学素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光学素子の製造方法は、カルコゲナイドガラスに赤外線を含む光を照射して加熱することにより、カルコゲナイドガラスを軟化させ、軟化したカルコゲナイドガラスを当該カルコゲナイドガラスよりも低温の成形型でプレス成形する。
上記光学素子の製造方法によれば、カルコゲナイドガラスを赤外線で加熱することにより、カルコゲナイドガラス内部も均一に加熱できるため、成形後の光学素子に割れ等の問題が生じにくく、カルコゲナイドガラスのブロックを短時間で軟化させることができ、成形に要する時間を短くできる。また、赤外線で直接的に加熱することで、加熱及び冷却を短時間で行うことができるため、揮発、酸化、結晶化等の影響をより小さくでき、透過率の高い光学素子を成形できる。ガラス温度よりも成形型の温度を低くしてプレス成形するため、融着が発生しにくく、外観の良好な光学素子を少ないメンテナンス頻度で成形することができる。ガラス温度が成形型の温度とは別に制御されるため、より面精度又は形状精度の高い光学素子を作製することができる。
第1実施形態に係る光学素子の製造方法を実施するための製造装置を説明する概念図である。 図2A〜2Cは、光学素子の製造方法を説明する図である。 成形時のガラスの温度変化を説明する図である。 図4A〜4Cは、光学素子の製造方法を説明する図である。 図5A〜5Cは、第2実施形態に係る光学素子の製造方法を説明する図である。 図6A及び6Bは、第2実施形態に係る光学素子の製造方法を説明する図である。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、第1実施形態の製造方法を実施するための製造装置100は、上下一対の成形型11,12と、上側の成形型11用の成形型駆動部21と、下側の成形型12上に載置されるカルコゲナイドガラスのワークピースWPを加熱するための第1加熱装置31と、成形型11,12を加熱するための第2加熱装置41と、成形型12上のワークピースWP等の温度を監視するための温度監視装置51と、成形型11,12等を収納するチャンバー61と、チャンバー61内の雰囲気を調整する雰囲気調整装置71と、装置各部を制御する主制御装置101とを備える。
上側の第1成形型11は、転写面15aを設けた転写部材15を有する。ワークピースWPは後述するように加熱された軟化ガラス体SGとなり、転写部材15は、転写面15aによって軟化ガラス体SGの上側に第1光学面を転写する。図示の転写面15aは、凹の鏡面となっているが、転写面15aは、凹面に限らず凸面又は平面とすることができる。また、転写面15aは、球面、非球面、及び自由曲面に限らず、粗面、階段面等の非平滑面とすることができる。転写部材15は、金属、セラミックス、複合部材等で形成され、具体的には、例えば金属ジルコニア、グラッシーカーボンといった熱伝導率の小さい材料で形成される。
下側の第2成形型12は、転写面16aを設けた転写部材16を有する。転写部材16は、転写面16aによって軟化ガラス体SGの下側に第2光学面を転写する。図示の転写面16aは、凹状の鏡面となっているが、転写面16aは、凹面に限らず凸面又は平面とすることができる。また、転写面16aは、球面、非球面、及び自由曲面に限らず、粗面、階段面等の非平滑面とすることができる。転写部材16は、金属、セラミックス、複合部材等で形成され、具体的には、熱伝導率の小さい材料、好ましくは熱伝導率が20W/mK以下、より好ましくは10W/mK以下の材料、例えば金属ジルコニア、グラッシーカーボンといった熱伝導率の小さい材料で形成することが好ましい。熱伝導率の小さい材料からなる部材又は層状体の上で、カルコゲナイドガラスに光照射して加熱すると、加熱中のカルコゲナイドガラスから熱が奪われるのを防ぎ、短時間で均一に加熱することができる。転写部材16の本体16cは、表層16dで被覆されており、この表層16dによって転写面16aが形成されている。表層16dは、本体16cよりも放射率が低い材料(例えば、放射率が0.3以下の材料)、具体的には金属光沢を有する材料で形成されている。これより、第1加熱装置31からの赤外線によって第2成形型12が加熱されるのを防ぎ、第2成形型12を温度制御しやすくすることができる。なお、表層16dにおいて、放射率の低い層の上に、融着を防ぐための膜、例えばタイヤモンドライクカーボン膜を設けることもできる。ダイヤモンドライクカーボンは実質的に赤外線を透過するので、赤外線の照射によって加熱されることはない。
成形型駆動部21は、第1成形型11を上下のAB方向(鉛直方向)に所望のタイミングで昇降させることができ、第1成形型11を降下させることにより第2成形型12に対して所望の圧力で押圧する型締めが可能になる。なお、成形型駆動部21は、第1成形型11をAB方向に垂直な横方向に微動させることで、第1成形型11を第2成形型12に対して位置調整することができる。
第1加熱装置31は、赤外線照射部32と加熱駆動部33とを有する。赤外線照射部32は、赤外ランプ32aとミラー32bとを有する。赤外ランプ32aは、予備加熱されたワークピースWPを熱線で加熱して軟化させるものである。赤外ランプ32aから放射される加熱用の光LI(以下、赤外線と称する場合もある)は、カルコゲナイドガラスに適度に吸収される赤外線、より好ましくは、波長0.5〜2μmにエネルギーの分布を持つ光を含むことが望ましい。赤外ランプ32aとして、より好ましくは、加熱・成形したいカルコゲナイドガラスの光吸収端±0.5μmの波長範囲にエネルギーを有するランプを使用する。カルコゲナイドガラスの組成によって光吸収端の波長は異なるため、組成に応じたランプを選択することが好ましい。このように、カルコゲナイドガラスに適度に吸収される波長の赤外線を使用することで、対象を均一に加熱することができる。赤外ランプ32aは、例えばハロゲンランプからなる。ミラー32bは、赤外ランプ32aから射出された赤外線を含む加熱用の光LIをワークピースWPに向けて反射する。赤外線照射部32は、1つに限らず、下側の第2成形型12の上方の周囲に複数配置することができる。赤外線照射部32は、赤外線を含む加熱用の光LIをワークピースWP外の第2成形型12等に強く入射させないように配置することが望ましいため、本実施形態では、ワークピースWPの側方から光が照射されるように赤外線照射部32を配置している。加熱駆動部33は、赤外線照射部32を所望のタイミングで動作させ、第2成形型12上に配置されたワークピースWPの内部に所望の強度の赤外線を連続的又は周期的に入射させることができる。
第2加熱装置41は、第1及び第2成形型11,12にそれぞれ埋め込まれたヒーター42と不図示の駆動回路とを備える。ヒーター42は、両成形型11,12を加熱することにより、プレス成形時に転写面15a,16a間に挟まれた軟化ガラス体SGを徐々に冷却する。
温度監視装置51は、第2成形型12上のワークピースWPの温度を直接検出する第1センサー52と、第1及び第2成形型11,12の温度を検出する第2センサー53と、両センサー52,53を動作させる温度監視駆動部54とを備える。第1センサー52は、例えば放射温度計で構成され、ワークピースWPの温度を非接触で計測する。第2センサー53は、例えば熱伝対で構成され、第1及び第2成形型11,12の内部温度を計測する。第1センサー52を利用することで、第2成形型12上のカルコゲナイドガラス製のワークピースWPをこのカルコゲナイドガラスの軟化点以上であって例えば結晶化温度程度又はそれ以下の温度まで正確に加熱することができる。第2センサー53を利用することで、成形型11,12の転写面15a,16aの温度を、第2成形型12上のカルコゲナイドガラスの温度よりも10℃低い温度以下であって当該カルコゲナイドガラスのガラス転移温度Tgよりも50℃低い温度以上の範囲で正確に加熱することができる。
チャンバー61は、第1及び第2成形型11,12を収納することによって、加熱時及びプレス成形時における雰囲気管理を可能にする。
雰囲気調整装置71は、チャンバー61内を減圧して所望の不活性ガスを供給することができ、第2成形型12上のワークピースWP周囲の雰囲気を調整することができる。これにより、ワークピースWPの加熱時及びプレス成形時における雰囲気を例えば窒素ガスとすることができ、大気圧よりも高い加圧状態とすることができる。成形型11,12の雰囲気を制御することで、ワークピースWP又は軟化ガラス体SGからの成分揮発を抑制できる。
主制御装置101は、製造装置100の動作状態を適切に設定する。主制御装置101は、成形型駆動部21を動作させて第1及び第2成形型11,12の開閉を可能にし、第1成形型11を降下させて第2成形型12上で軟化したワークピースWP(つまり軟化ガラス体SG)を第1及び第2成形型11,12間に挟んで型締めすることができ、ワークピースWP又は軟化ガラス体SGに上下の転写面15a,16aを反転した形状を形成することができる。主制御装置101は、温度監視装置51を利用して第2成形型12上のワークピースWPの温度や第1及び第2成形型11,12の温度を計測又は監視しつつ、第2加熱装置41の駆動回路や第1加熱装置31の加熱駆動部33の動作を制御する。主制御装置101は、雰囲気調整装置71によってチャンバー61内の雰囲気を不活性かつ加圧状態に制御する。
以下、図2A〜2C等を参照して図1の製造装置100を利用した光学素子の製造方法について説明する。
図2Aに示すように、予め軟化点以下の温度に加熱された第2成形型12上に、ワークピースWPを載置する。ワークピースWPは、Ge−Se−Sb、As−Se等の硝材からなり、予め形成されている大きなガラスブロック(インゴット)から必要量だけ切り出した小ブロックである。つまり、製造される光学素子であるレンズの重量に略対応する必要重量だけを小分けしたものをワークピースWPとして予め準備する。ガラスブロックの破片又は小片を必要な量だけ集めてワークピースWPとして用いてもよい。ワークピースWPは、第2成形型12上に載置する前に例えばチャンバー61外で予熱することができる。ワークピースWPの予熱温度は、カルコゲナイドガラスのガラス転移温度未満とする。予熱を行うことで、本加熱において短時間でワークピースWPを軟化させることができる。また、予熱温度をカルコゲナイドガラスのガラス転移温度未満とすることで、カルコゲナイドガラスの透過率が低下することを防止できる。チャンバー61内は、予めN等の不活性ガス雰囲気とされ、大気圧以上の内圧となるように設定されている。不活性ガス雰囲気下で、後述するような少なくとも赤外線を含む光LIの照射によるカルコゲナイドガラスの加熱、及び、プレス成形を行うことで、成形対象物であるカルコゲナイドガラスの酸化が抑えられ、透過率の低下を防ぐことができる。また、大気圧より高い雰囲気圧に設定することにより、揮発の影響をさらに減らすことができる。
次に、図2Bに示すように、第1加熱装置31を動作させて、第2成形型12上のワークピースWPに対して赤外線を含む所定強度の光LIを所定時間照射し、ワークピースWPを構成するカルコゲナイドガラスの軟化点の温度以上の温度で本加熱を行う。この本加熱により、固体のワークピースWPが軟化し、軟化ガラス体SGとなる。カルコゲナイドガラスを軟化点以上に加熱することで、成形前のカルコゲナイドガラスの表面状態を、元の表面状態(例えば粗面)に関わらず、鏡面にすることができる。そのため、小片を切りだすだけで特別な加工をすることなくワークピースWPとして使用でき、材料の無駄の低減、加工時間の短縮化ができる。また、成形型12上で加熱を行うことにより、ワークピースWPの下面の転写性がよくなるため、複雑な形状を作りやすい。また、プレス条件の幅を広くすることができる。
ワークピースWPの本加熱の温度は、カルコゲナイドガラスの軟化点Ts以上であれば特に制限はない。図3に、予熱完了から本加熱を経て成形を行うまでの温度の変化を模式的に示す。図示のように、予熱状態(図3の記号A参照)から光照射により短時間で加熱を行う(図3の記号B1〜B3参照)。この際、高温にするほど短時間でガラスを鏡面にすることができるものの、成分の揮発が生じやすくなるため、速やかに温度を下げて結晶化温度領域(T1〜T2)を速く通過させられるように(図3の記号C参照)、図3の実線で示すように、結晶化温度領域の上限温度を大きく上回らないようにすることが好ましく、例えば、本加熱の温度(図3の記号B1参照)を結晶化温度領域の上限温度T2+50℃までとする。本加熱の温度を、結晶化温度領域T1〜T2内の温度としてもよい(図3の破線及び記号B2参照)。この場合は、ワークピースWPを鏡面にするまでの時間がやや長くなるが、成分揮発の問題を防止しやすくなる。本加熱の温度を、カルコゲナイドガラスの軟化点Ts以上の温度で結晶化温度領域の下限温度T1よりも低い温度としてもよい(図3の一点鎖線及び記号B3参照)。この場合、鏡面化させるための時間がさらに長くなるが、揮発や結晶化を確実に防止することができる。いずれにしても、本実施形態においては、赤外ランプ32aを備えた第1加熱装置31によって、所定時間だけ赤外線を含む光LIを照射して加熱を行うので、短時間で昇温及び降温することができる。従って、揮発、結晶化、酸化といった加熱により生じる不具合を抑えることができる。
なお、本加熱の開始時点で、第2成形型12の転写部材16の温度は、ワークピースWPを軟化させる温度よりも低く設定されており、カルコゲナイドガラスの軟化ガラス体SGが転写面16aに融着することを防止できる。第2成形型12の温度は、第2成形型12上の軟化ガラス体SGの温度Ta−10℃以下(好ましくは温度Ta−30℃以下)となるようにし、軟化ガラス体SGを構成するカルコゲナイドガラスのガラス転移温度Tg−50℃以上となるように設定する。
このように、固体状のガラスのワークピースWPを短時間で軟化点Ts以上の温度まで加熱し軟化させ、鏡面の軟化ガラス体SGとなったところで加熱を完了し、第1成形型11によるプレス成形へと移行する。まず、図2Cに示すように、第1加熱装置31による加熱動作を停止させるか、型温度を徐々に低下させる設定に切り替えるとともに、第1成形型11を降下させて型閉じを開始する。なお、第1成形型11を降下させることで軟化ガラス体SGへ照射される光の少なくとも一部を付随する遮蔽体で遮るようにしたり、型温度を徐々に低下させるようにしたりすることで、第1加熱装置31による加熱動作を継続したままで、ガラスの温度を低下させるようにしてもよい。
次に、成形に適した温度、すなわち、カルコゲナイドガラスが軟化点Ts以下の温度まで下がったところでプレス成形を行い、プレスを行いつつ成形型と同じ温度まで冷却する(図3の二点鎖線で囲まれた領域Dを参照)。具体的には、図4Aに示すように、第1成形型11を第2成形型12に所定圧で押圧する型締めを行い、第1及び第2成形型11,12間で軟化ガラス体SGをプレス成形する。なお、軟化ガラス体SGのプレス成形を開始する際の第1及び第2成形型11,12の温度は、軟化時と同様に融着しづらく転写性を落とさない温度範囲である、軟化ガラス体SGの温度Ta−10℃以下(好ましくは温度Ta−30℃以下)、かつ、軟化ガラス体SGのガラス転移温度Tg−50℃以上となるようにする。そして、軟化ガラス体SGをプレス成形しながら成形型の温度まで冷却し固化したところでプレスを完了する(図3の記号E参照)。軟化ガラス体SGのプレス成形を終了するまでに、第1及び第2成形型11,12の温度を維持することもできるが、温度を徐々に下げることもできる。
次に、図4Bに示すように、第1成形型11を上昇させて第2成形型12から離間させる。これにより、図4Cに示すように、固化したカルコゲナイドガラスからなる光学素子であるレンズLEが離型され外部に取り出される。レンズLEは、両成形型11,12の転写面15a,16aを転写した光学面La,Lbを有するものとなっている。なお、上述したように、製造される光学素子であるレンズLEの重量に略対応する必要重量のワークピースWPを使用して成形を行うことで、不必要にガラスを消費することがなく、後加工も不要にすることができる。
本実施形態の製造方法によれば、カルコゲナイドガラスを赤外線(光LI)で加熱することにより、カルコゲナイドガラス内部も均一に加熱できるため、成形後のレンズLEに割れ等の問題が生じにくく、カルコゲナイドガラスのブロックであるワークピースWPを短時間で軟化させることができ、成形に要する時間を短くできる。また、赤外線(光LI)で直接的に加熱することで、加熱及び冷却を短時間で行うことができるため、揮発、酸化、結晶化等の影響をより小さくでき、透過率の高いレンズLEを成形できる。ガラス温度よりも第2成形型12の温度を低くしてプレス成形できるため、融着が発生しにくく、外観の良好なレンズLEを少ないメンテナンス頻度で成形することができる。ガラス温度を第2成形型12の温度とは別に制御できるため、より面精度又は形状精度の高いレンズLEを作製することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態の製造方法について説明する。第2実施形態の製造方法は、第1実施形態の製造方法を一部変更したものであり、特に説明しない事項は、第1実施形態の製造方法と同様である。
図5Aに示す製造装置100は、ワークピースWPを支持するステージ81と、ステージ81を移動させる駆動装置82とを備える。駆動装置82は、ステージ81を、ワークピースWPの受渡し位置と、赤外線照射部32の直下の加熱・軟化位置と、第2成形型12に移載する移載位置とに配置することができる。なお、1つの製造装置100にステージ81を複数設けることができ、受渡し位置や加熱・軟化位置等も複数設けることができる。
ステージ81は、平坦な板状の支持板81aを有し、可動部81cによって適宜傾斜させることができる。支持板81aは、熱伝導率が低い材料、好ましくは、熱伝導率が20W/mK、より好ましくは10W/mKよりも低い材料(例えばジルコニア、グラッシーカーボン等)で形成されている。これにより、後述する加熱中のワークピースWPから熱が奪われるのを防ぎ、より短時間で均一に加熱することができる。また、加熱のための支持台としての機能を分離することで、成形型に使用できる型材料の選択範囲を拡げることができる。さらに、加熱と成形とを並行して行うことで、成形タクトを短くでき、成形や成形型の数を減らせる。なお、支持板81aの表面を放射率の低い材料でコートすることによって、支持板81aの加熱を抑制することができる。
以下、図5A〜5C等を参照して、第2実施形態に係る光学素子の製造方法について説明する。
まず、ステージ81をチャンバー61の搬入口に近い受渡し位置に移動させて、支持板81a上にワークピースWPを受け取る(図5A参照)。次に、ステージ81を成形型外の加熱・軟化位置に移動させて、支持板81a上のワークピースWPを赤外線照射部32からの赤外線(光LI)の直接的な照射を利用した本加熱により軟化させて軟化ガラス体SGとする(図5B参照)。次に、ステージ81を移載位置に移動させて傾斜させることにより(図5C参照)、支持板81a上の軟化ガラス体SGを第2成形型12上に載置する型への供給を行う(図6A参照)。次に、第1成形型11を降下させて第2成形型12に押圧する型締めを行い、両成形型11,12の転写部材15,16間に挟むようにして軟化ガラス体SGをプレス成形する(図6B参照)。その後は、図示を省略するが、第1及び第2成形型11,12間の軟化ガラス体SGが固化するまで待ち、第1成形型11を第2成形型12から離間させることにより、固化及び硬化したカルコゲナイドガラスからなるレンズLEを型外に取り出すことができる。このレンズLEは、チャンバー61の搬出口から外部に搬送される。なお、ワークピースWPの軟化やプレス成形に際しての温度は、第1実施形態の場合と同様である。
以下、実施形態の効果を確認するための比較実験を行った結果を説明する。カルコゲナイドガラスとしては、Ge15〜20Sb15〜20Se60〜70の組成を有し、ガラス転移温度が320℃、軟化点が360℃のものを使用した。この組成のカルコゲナイドガラスのインゴッドから、ダイヤモンドカッターを用いて、直径20mm、厚さ3mmの円盤状のワークピースを切り出した。このワークピースをグラッシーカーボン板上に置き300℃まで予備加熱した後、ワークピースとしてのカルコゲナイドガラスを出力1000Wのハロゲンランプヒーターで360〜500℃の範囲の所定温度まで加熱した。加熱後、300〜360℃の範囲の所定温度にされた成形型の上にカルコゲナイドガラスを移し、0.29kNの荷重をかけ60秒間プレスを行った。そして、光学面有効径が17.9mm、第1面のsag量が0.535mm、第2面のsag量が0.842mmの、両凸非球面レンズを成形した。
予備加熱、赤外線を含む光による加熱、及び成形は、1又は2気圧のN雰囲気下で行った。プレス後、荷重を開放し、成形品を離型し、300℃の徐冷台に移し、約10分かけて室温まで冷却した。離型して得られた成形品について、面精度、面粗さ、及び、透過率を測定した。面精度は三次元測定機で測定し、面粗さは白色干渉計を用いて測定し、透過率はFT−IRを用いて白色光をレンズに透過させた場合とレンズを透過させない場合について8〜14μmの範囲の光の強度を測定し、後者に対する前者の比として算出した。なお、面精度は、設計値からのズレ量が0.2μm以下の場合は記号○、0.2μmを超える場合は記号×とした。面粗さは、融着がなくRaが15nm以下の場合は記号○、融着が発生したものやRaが15nmを超える場合は記号×とした。表1に各条件での成形結果を示す。
Figure 0006540684
成形型温度をガラス加熱温度より低くした第1〜第6実験例においては、面精度、面粗さ、及び、透過率が良好な光学素子が得られた。これに対して、ガラス加熱温度が成形型温度と同じである第7実験例では融着が発生し、面精度は評価できなかった。
以上では、実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限るものではなく、様々な変形が可能である。例えば、カルコゲナイドガラスの組成は、上記に例示されるものに限らず、様々な組成のカルコゲナイドガラスに対して上記同様の製法を適用できる。
また、上記実施形態において、転写面15a,16aの形状を目的に適合させることで、レンズLE以外の光学素子を得ることもできる。
また、上記実施形態において、赤外線照射部32は、赤外ランプ32aとミラー32bとを組み合わせるものに限らず、赤外線等の加熱用光を局所的に照射することのできる様々な光源を利用することができる。

Claims (12)

  1. カルコゲナイドガラスに赤外線を含む光を照射して加熱することにより、カルコゲナイドガラスを軟化させ、
    軟化したカルコゲナイドガラスを当該カルコゲナイドガラスよりも低温の成形型でプレス成形する光学素子の製造方法。
  2. 前記赤外線を含む光を照射してカルコゲナイドガラスの軟化点以上の温度まで加熱することにより、カルコゲナイドガラスを軟化させる、請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  3. 熱伝導率が20W/mK以下の材料で形成された部材の上に載置したカルコゲナイドガラスに、前記赤外線を含む光を照射して加熱する、請求項1及び2のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  4. 波長0.5μm〜2μmにエネルギーの分布を持つ赤外線ランプを使用して、前記赤外線を含む光をカルコゲナイドガラスに照射する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  5. カルコゲナイドガラスをガラス転移温度未満の温度まで予熱した後、カルコゲナイドガラスに前記赤外線を含む光を照射して加熱する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  6. 不活性ガス雰囲気下で、少なくとも前記赤外線を含む光の照射によるカルコゲナイドガラスの加熱及びプレス成形を行う、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  7. 製造される光学素子の重量に略対応する必要重量だけのカルコゲナイドガラスを軟化させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  8. カルコゲナイドガラスのプレス成形を開始する際の前記成形型の温度は、当該成形型上のカルコゲナイドガラスの温度よりも10℃低い温度以下であり、当該カルコゲナイドガラスのガラス転移温度よりも50℃低い温度以上である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  9. 前記成形型上に載置したカルコゲナイドガラスに、前記赤外線を含む光を照射して加熱する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  10. 前記成形型の表面は、放射率が0.3以下の材料で形成されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  11. 前記成形型外でカルコゲナイドガラスに前記赤外線を含む光を照射して加熱することにより、カルコゲナイドガラスを軟化させた後、前記成形型に軟化したカルコゲナイドガラスを供給する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
  12. 大気圧より大きい加圧雰囲気下で、前記赤外線を含む光を照射して加熱することにより、カルコゲナイドガラスを軟化させる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
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