JP6540541B2 - 内燃機関 - Google Patents

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本発明は内燃機関に関する。
排気により過給機を回転させることで、燃焼用の空気を過給し、過給された空気を内燃機関本体に供給する技術が知られている(例えば特許文献1)。
特開平8−14127号公報
過給機のコンプレッサで過給された吸気をコンプレッサの上流側に還流させるため、バイパス通路を設け、さらにバイパス通路のガスの流量を調整するためのバイパスバルブを設けることがある。しかし、低温環境下においては、過給された高温の空気が低温のバイパスバルブにより冷却され、空気中の水分が凝縮し、凝縮水によりバイパスバルブが凍結することがある。これにより、バイパスバルブが適切に動作しない可能性がある。
そこで、バイパスバルブにおける凝縮水の発生およびバイパスバルブの凍結を抑制することが可能な内燃機関を提供することを目的とする。
上記目的は、内燃機関本体に接続された吸気通路と、前記吸気通路に設けられ、前記吸気通路を流れる空気を過給するコンプレッサと、前記吸気通路のうち前記コンプレッサよりも下流側の部分と、前記コンプレッサよりも上流側の部分とを接続し、前記コンプレッサにより過給された空気の一部を前記吸気通路の前記コンプレッサよりも上流側の部分に供給するバイパス通路と、前記バイパス通路に設けられ、一部が樹脂で形成され、別の一部が金属により形成された取付器具と、前記取付器具に取り付けられ、前記バイパス通路を流れる空気の流量を調整するためのバルブと、を具備し、前記取付器具のうち、前記金属で形成された部分は、前記樹脂で形成された部分よりも高い熱伝導率を有し、前記バルブが閉じた状態において、前記バルブは前記取付器具の前記金属で形成された部分に接触する内燃機関によって達成できる。
バイパスバルブにおける凝縮水の発生およびバイパスバルブの凍結を抑制することが可能な内燃機関を提供できる。
図1は内燃機関の概略構成図である。 図2(a)は締結座を例示する側面図である。図2(b)は締結座を例示する平面図である。図2(c)は図2(b)の線A−Aに沿った断面図である。 図3はエアバイパスバルブを締結座に装着した状態を例示する断面図である。
以下、図面を参照して本実施例の内燃機関100について説明する。図1は内燃機関100の概略構成図である。図1に示す内燃機関100は、例えばガソリンを燃料とし、自動車に搭載される。内燃機関100はエンジン本体10(内燃機関本体)および過給機20を含んでいる。エンジン本体10は吸気通路12および排気通路14が接続されている。過給機20はコンプレッサ22およびタービン24を含む。
吸気通路12には、上流側からコンプレッサ22、インタークーラ16、およびスロットルバルブ18が設けられている。吸気通路12のコンプレッサ22より上流側の部分と下流側の部分とを接続するバイパス通路26が設けられている。バイパス通路26にはエアバイパスバルブ(Air Bypass Valve:ABV)28が設けられている。後述するように、バイパス通路26には締結座が設けられており、締結座にABV28が取り付けられる。
排気通路14には、上流側から、タービン24および後処理装置19が設けられている。排気通路14のタービン24より上流側の部分と下流側の部分とを接続するバイパス通路30が設けられている。バイパス通路30にはウェイストゲートバルブ(Waste Gate Valve:WGV)32が設けられている。吸気通路12、バイパス通路26、およびABV28は例えば樹脂により形成されている。排気通路14、バイパス通路30、およびWGV32は金属により形成されている。
図1において、空気および排気の流れを矢印で示す。吸気通路12を通じて空気がエンジン本体10に供給される。インタークーラ16は空気を冷却し、スロットルバルブ18は空気の流量を調節する。エンジン本体10は燃料と空気との混合気を燃焼し、排気を排気通路14に排出する。排気は後処理装置19により浄化され、車両の外部に排出される。排気通路14に設けられたタービン24は、排気によって回転する。コンプレッサ22はタービン24と連結されており、タービン24の回転に伴いコンプレッサ22が回転する。吸気通路12を流れる空気は、コンプレッサ22により圧縮され、エンジン本体10に供給される。
タービン24の保護および安定した過給圧の供給のため、排気の一部を、バイパス通路30を通じて、排気通路14のタービン24より下流側に流通させることがある。WGV32の開閉により、バイパス通路30における排気の流量を調整することができる。
過給機20のサージを抑制するため、コンプレッサ22により過給された空気の一部を、バイパス通路26を通じて、吸気通路12のコンプレッサ22より上流側に還流させることがある。ABV28の開閉により、バイパス通路26内の空気の流量を調整することができる。ABV28は図2(a)から図2(c)に示す締結座40(取付器具)によりバイパス通路26に取り付けられる。
図2(a)は締結座40を例示する側面図である。図2(b)は締結座40を例示する平面図である。図2(c)は図2(b)の線A−Aに沿った断面図である。
図2(a)および図2(b)に示すように、締結座40は通路部42および台座部44を備える。通路部42は筒状であり、バイパス通路26に接続される。台座部44には、図2(a)および図2(c)の上側からABV28が取り付けられ、下側からバイパス通路26が取り付けられる。図2(b)に示すように、台座部44には3つの穴41が設けられている。
図2(b)および図2(c)に示すように、台座部44には金属カラー46および48が設けられている。金属カラー46および48は例えば鉄(Fe)またはアルミニウム(Al)などの金属により形成された、筒状の部材である。通路部42および台座部44は例えば樹脂などにより形成されている。台座部44と金属カラー48との間には、例えばゴムで形成されたOリング50が設けられている。
図3はABV28を締結座40に装着した状態を例示する断面図であり、ABV28は閉弁している。図3に示すように、ABV28は胴体部28aおよび可動部28bを有する。台座部44にABV28を載せ、図2(b)に示した穴41にネジを挿入することで、ABV28の胴体部28aを台座部44に固定する。図3に示すように、閉弁時において可動部28bは金属カラー46の上面に接触する。このときバイパス通路26に空気は流れない。図3に矢印で示すように、可動部28bは上下方向に移動可能である。可動部28bが上方向に移動し、金属カラー46から離れることで、ABV28が開弁する。すなわち、台座部44の金属カラー46に囲まれた空洞と、図2(a)および図2(b)に示した通路部42とが接続される。これにより、締結座40を通じて、吸気通路12からバイパス通路26に空気が流れる。また、金属カラー48と胴体部28aとの間には、例えばゴムで形成されたOリング52が設けられている。
本実施例によれば、金属カラー46および48は樹脂に比べて高い熱伝導率を有する。このため、過給された高温の空気から金属カラー46および48へと熱が効率的に伝わる。ABV28の閉弁状態においてABV28の可動部28bが金属カラー46に接触している。このため、金属カラー46からABV28に熱が伝わり、ABV28の温度が上昇しやすい。したがって、ABV28における凝縮水の発生およびABV28の凍結が抑制され、ABV28の動作不良が抑制される。例えば低温環境下で車両を使用する際、暖機により速やかにABV28の温度を上昇させることができる。
締結座40の少なくとも一部が金属であればよく、特にABV28と接触する部分が金属であることが好ましい。ABV28の温度を効果的に上昇させることができる。金属カラー46および48は、FeおよびAl以外に、樹脂よりも高い熱伝導率を有する金属で形成されればよい。締結座40の熱伝導率をより高めるために、締結座40の全体を金属で形成してもよい。
締結座40の金属カラー48とABV28とが接触し、Oリング52はこれらに挟まれる。金属カラー48とABV28とがOリング52を両側から押さえつけることで、Oリング52は反発力を発生させる。これにより締結座40とABV28との間をシールすることができる。しかし締結座40が劣化する(へたる)と、Oリング52の反発力が低下し、シール性が悪化してしまう。本実施例によれば、金属カラー48は樹脂に比べて劣化しにくい。このため、Oリング52の反発力は低下しにくく、シール性の悪化が抑制される。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 エンジン本体
12 吸気通路
14 排気通路
20 過給機
22 コンプレッサ
24 タービン
26、30 バイパス通路
28 エアバイパスバルブ
28a 胴体部
28b 可動部
32 ウェイストゲートバルブ
40 締結座
42 通路部
44 台座部
46、48 金属カラー
50、52 Oリング
100 内燃機関

Claims (1)

  1. 内燃機関本体に接続された吸気通路と、
    前記吸気通路に設けられ、前記吸気通路を流れる空気を過給するコンプレッサと、
    前記吸気通路のうち前記コンプレッサよりも下流側の部分と、前記コンプレッサよりも上流側の部分とを接続し、前記コンプレッサにより過給された空気の一部を前記吸気通路の前記コンプレッサよりも上流側の部分に供給するバイパス通路と、
    前記バイパス通路に設けられ、一部が樹脂で形成され、別の一部が金属により形成された取付器具と、
    前記取付器具に取り付けられ、前記バイパス通路を流れる空気の流量を調整するためのバルブと、を具備し、
    前記取付器具のうち、前記金属で形成された部分は、前記樹脂で形成された部分よりも高い熱伝導率を有し、
    前記バルブが閉じた状態において、前記バルブは前記取付器具の前記金属で形成された部分に接触する内燃機関。
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