JP2014001703A - 内燃機関の冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、内燃機関の冷却システムに関し、ターボ過給機を備える内燃機関を対象として、非過給領域における燃費を良好に改善することを目的とする。
【解決手段】排気エネルギーにより作動するタービン22bを排気通路14に備えるターボ過給機22を備える内燃機関の冷却システムであって、メイン冷却水の循環により内燃機関10の本体を冷却するための本体用冷却回路30と、サブ冷却水の循環によりインタークーラー24を冷却するためのクーラー用冷却回路32とを備える。これらの冷却回路30、32の冷却水を選択的に排気マニホールド14bの壁面に供給可能な構成を備える。内燃機関10の運転領域が非過給領域である場合に、サブ冷却水を排気マニホールド14bの壁面に供給する。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の冷却システムに係り、特に、ターボ過給機付きの内燃機関の冷却を担うものとして好適な内燃機関の冷却システムに関する。
従来、例えば特許文献1には、ターボ過給機を備える内燃機関が開示されている。この従来の内燃機関は、互いに独立した2系統の冷却回路として、内燃機関本体を冷却するための冷却回路(メイン冷却水通路)と、インタークーラーを含む機器を冷却するための冷却回路(サブ冷却水通路)とを備えている。
特開2011−190742号公報 特開2010−264876号公報 実開平4−21724号公報 特開平11−36903号公報
ターボ過給機付き内燃機関は、過給が行われる高負荷領域では、可能な限り排気エネルギーを増やしてタービン効率を高めることが要求される。その一方で、軽負荷領域(非過給領域)では、可能な限り背圧を低減して燃費改善を図ることが要求される。この理由は、非過給領域(自然吸気領域)では、排気通路の途中に配置されるタービンの存在によって、自然吸気式の内燃機関と比べて背圧が高くなり、これが燃費悪化要因となるためである。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ターボ過給機を備える内燃機関を対象として、非過給領域における燃費を良好に改善することのできる内燃機関の冷却システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、内燃機関の冷却システムであって、
排気エネルギーにより作動するタービンを排気通路に備えるターボ過給機を備える内燃機関の冷却システムであって、
前記タービンよりも上流側のタービン上流側排気通路壁面を冷却可能な冷却装置と、
内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、過給領域である場合と比べ、前記タービン上流側排気通路壁面の冷却能力を高くする排気冷却調整手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記冷却装置は、冷却水の循環により前記タービン上流側排気通路壁面を冷却可能な装置であって、
前記タービン上流側排気通路壁面は、燃焼室に通じる排気ポートに接続される排気マニホールドの壁面を含み、
前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、前記排気マニホールドの壁面に冷却水が供給されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする。
また、第3の発明は、第2の発明において、
前記内燃機関は、前記ターボ過給機のコンプレッサにより圧縮された空気を冷却するインタークーラーを備え、
前記冷却装置は、
冷却水の循環により前記内燃機関の本体を冷却するための本体用冷却回路と、
前記本体用冷却回路とは別系統であり、冷却水の循環により前記インタークーラーを冷却するためのインタークーラー用冷却回路と、を含み、
前記本体用冷却回路および前記インタークーラー用冷却回路のうちの少なくとも前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気マニホールドの壁面に冷却水を循環可能な回路であって、
前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、前記インタークーラー用冷却回路を循環する冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする。
また、第4の発明は、第3の発明において、
前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合であっても、ノックが検出された場合もしくはノックの発生が懸念される運転条件が成立する場合には、前記排気マニホールドの壁面への、前記インタークーラー用冷却回路を循環する冷却水の供給が中止されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする。
また、第5の発明は、第3または第4の発明において、
前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気冷却調整手段によって前記排気マニホールドの壁面に冷却水を供給する場合に、前記インタークーラーを通過した後の冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように構成されていることを特徴とする。
また、第6の発明は、第3の発明において、
前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気冷却調整手段によって前記排気マニホールドの壁面に冷却水を供給する場合に、前記インタークーラーをバイパスした冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように構成されていることを特徴とする。
第1の発明によれば、内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、過給領域である場合と比べ、タービン上流側排気通路壁面の冷却能力が高められることにより、非過給領域の使用時に、できるだけ背圧を低減して燃費を良好に改善することが可能となる。
第2の発明によれば、非過給領域の使用時に排気マニホールドの壁面に冷却水が供給されるようにしたことで、非過給領域における燃費低減を実現できる具体的な手段が提供される。
第3の発明によれば、本体用冷却回路とインタークーラー用冷却回路とを備える水冷式の冷却装置を用いて、非過給領域における燃費低減を実現できる具体的な手段が提供される。
第4の発明によれば、非過給領域における排気マニホールドの壁面の冷却を実施しつつ、当該冷却の実施に伴うノック抑制を図れるようになる。
第5の発明によれば、インタークーラーに対して排気マニホールドの壁面に供給される冷却水よりも低温の冷却水を供給できるようになる。このため、逆の順序で冷却水が流通する場合と比べ、非過給領域において、インタークーラーによる吸気の冷却能力の低下を抑制しつつ、排気マニホールドの壁面の冷却を行えるようになる。
第6の発明によれば、インタークーラー用冷却回路の冷却水をインタークーラーの冷却に使用しない状態で、当該冷却水によって排気マニホールドの壁面の冷却が行われる。このため、非過給領域における排気マニホールドの壁面の冷却能力を高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷却システムを備える内燃機関の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態2において実行されるルーチンのフローチャートである。
実施の形態1.
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷却システムを備える内燃機関10の構成を説明するための図である。ここでは、内燃機関10は、一例として、火花点火式の直列4気筒型のガソリンエンジンであるものとする。図1に示すように、内燃機関10は、筒内に空気を取り込むための吸気通路12と、筒内から排出される排気ガスが流れる排気通路14とを備えている。より具体的には、排気通路14は、シリンダヘッド16に形成されて各気筒の燃焼室18に通じる排気ポート14aと、各排気ポート14aに接続されて各排気ポート14aを介して各気筒から排出される排気ガスを集合させる排気マニホールド14bとを含んでいる。
吸気通路12の入口近傍には、吸気通路12に吸入される空気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ20が設けられている。エアフローメータ20の下流には、ターボ過給機22のコンプレッサ22aが配置されている。ターボ過給機22は、更に、コンプレッサ22aと一体的に連結され、かつ排気ガスの排気エネルギーによって作動するように排気マニホールド14bよりも下流側の排気通路14に配置されたタービン22bを備えている。コンプレッサ22aは、タービン22bに入力される排気ガスの排気エネルギーによって回転駆動されるようになっている。
コンプレッサ22aの下流側の吸気通路12には、コンプレッサ22aにより圧縮された空気を冷却するための水冷式のインタークーラー24が配置されている。更に、インタークーラー24の下流には、吸気通路12を流れる空気量を調整するための電子制御式のスロットルバルブ26が配置されている。コンプレッサ22aの下流側であってスロットルバルブ26の上流側の吸気通路12には、この部位での吸気圧(過給圧)を検知するための過給圧センサ28が配置されている。また、スロットルバルブ26の下流側の吸気通路12は、サージタンクとしての機能を含む吸気マニホールド12aを有している。スロットルバルブ26を通過した空気は、吸気マニホールド12aによって各気筒に分配される。
本実施形態の内燃機関10は、冷却水の循環による水冷式の2系統の冷却回路30、32を備えている。具体的には、主に内燃機関10の本体を冷却するための本体用冷却回路30と、主にインタークーラー24を冷却するためのインタークーラー用冷却回路(以下、「クーラー用冷却回路」と略する場合がある)32とが独立して備えられている。また、本実施形態では、本体用冷却回路30およびクーラー用冷却回路32の双方が排気マニホールド14bの壁面に冷却水を供給可能に構成されている。以下、冷却回路30、32のそれぞれの具体的な構成について説明する。
本体用冷却回路30の途中には、本体用冷却回路30を流れる冷却水(以下、便宜上「メイン冷却水」と称する場合がある)を冷却するためのメインラジエータ34が設置されている。本体用冷却回路30は、メインラジエータ34の出口と、内燃機関10の本体内に形成された本体内冷却水通路30aの入口とを接続する第1メイン冷却水通路30bを備えている。本体内冷却水通路30aは、内燃機関10の本体(シリンダヘッド16およびシリンダブロック(図示省略)等)内の各部(排気ポート14aの壁面を含む)を冷却できるように本体内に張り巡らされている。
また、本体用冷却回路30は、本体内冷却水通路30aの出口とメインラジエータ34の入口とを接続する第2メイン冷却水通路30cを備えている。また、本体用冷却回路30は、メインラジエータ34をバイパスする通路として、第1メイン冷却水通路30bの途中の部位と第2メイン冷却水通路30cの途中の部位とを接続するメイン冷却水バイパス通路30dを備えている。第1メイン冷却水通路30bには、メイン冷却水バイパス通路30dよりも本体内冷却水通路30aの入口に近い部位に、本体用冷却回路30内でメイン冷却水を循環させるためのメインウォーターポンプ36が設けられている。メインウォーターポンプ36は、クランク軸(図示省略)から出力されるトルクによって駆動される。また、第1メイン冷却水通路30bには、メイン冷却水バイパス通路30dよりもメインラジエータ34に近い側の部位に、メイン冷却水が所定温度に達した際に開くように構成されたサーモスタット38が設けられている。
メイン冷却水の温度が上記所定温度よりも低いためにサーモスタット38が閉じている場合には、メイン冷却水は、メインラジエータ34を通らずに、本体用冷却回路30を循環する。一方、メイン冷却水の温度が上記所定温度に達したことでサーモスタット38が開いている場合には、メインラジエータ34を介する経路にも、メイン冷却水が循環するようになる。その結果、メインラジエータ34によりメイン冷却水が冷却される。
一方、クーラー用冷却回路32の途中には、クーラー用冷却回路32を流れる冷却水(以下、便宜上「サブ冷却水」と称する場合がある)を冷却するためのサブラジエータ40が設置されている。クーラー用冷却回路32は、サブラジエータ40の出口と、インタークーラー24(のクーラー内冷却水通路(図示省略))の入口とを接続する第1サブ冷却水通路32aを備えている。
また、クーラー用冷却回路32は、上記クーラー内冷却水通路の一方の出口と、ターボ過給機22のターボ内冷却水通路(図示省略)の入口とを接続する第2サブ冷却水通路32bを備えている。更に、上記ターボ内冷却水通路の出口とサブラジエータ40の入口とを接続する第3サブ冷却水通路32cを備えている。第1サブ冷却水通路32aの途中の部位には、クーラー用冷却回路32内でサブ冷却水を循環させるための電動式のサブウォーターポンプ42が設けられている。
本実施形態の2系統の冷却回路30、32は、更に、排気マニホールド14bの壁面にメイン冷却水およびサブ冷却水の何れかを選択的に供給可能な構成を備えている。具体的には、これらの冷却回路30、32のために共通で使用される構成として、排気マニホールド用冷却水通路44と第1冷却水切替バルブ46と第2冷却水切替バルブ48とが備えられている。排気マニホールド用冷却水通路44は、排気マニホールド14bの壁面に形成された排気マニホールド内冷却水通路(図示省略)を含む通路であり、メイン冷却水またはサブ冷却水が排気マニホールド14bの壁面を通過できるように構成された通路である。第1冷却水切替バルブ46は、排気マニホールド用冷却水通路44の入口側端部に設置されており、第2冷却水切替バルブ48は、排気マニホールド用冷却水通路44の出口側端部に設置されている。
本体用冷却回路30は、排気マニホールド用冷却水通路44を利用するために、図1に示すように、第1メイン冷却水通路30bの途中の部位から分岐した第1メイン冷却水分岐通路30b1と、第2メイン冷却水通路30cの途中の部位から分岐した第2メイン冷却水分岐通路30c1とを備えている。第1メイン冷却水分岐通路30b1の他端は、第1冷却水切替バルブ46に接続されており、第2メイン冷却水分岐通路30c1の他端は、第2冷却水切替バルブ48に接続されている。
一方、クーラー用冷却回路32は、排気マニホールド用冷却水通路44を利用するために、図1に示すように、第4サブ冷却水通路32dと、サブ冷却水分岐通路32b1とを備えている。第4サブ冷却水通路32dは、インタークーラー24の上記クーラー内冷却水通路の他方の出口と第1冷却水切替バルブ46とを接続する通路として構成されている。サブ冷却水分岐通路32b1は、第2サブ冷却水通路32bの途中の部位から分岐した通路であり、その他端は、第2冷却水切替バルブ48に接続されている。
第1冷却水切替バルブ46は、第1メイン冷却水分岐通路30b1と排気マニホールド用冷却水通路44とが連通する状態(以下、便宜上、この状態を第1冷却水切替バルブ46の「OFF状態」とも称する)と、第4サブ冷却水通路32dと排気マニホールド用冷却水通路44とが連通する状態(以下、便宜上、この状態を第1冷却水切替バルブ46の「ON状態」とも称する)とを切り替え可能に構成されている。
一方、第2冷却水切替バルブ48は、排気マニホールド用冷却水通路44と第2メイン冷却水分岐通路30c1とが連通する状態(以下、便宜上、この状態を第2冷却水切替バルブ48の「OFF状態」とも称する)と、排気マニホールド用冷却水通路44とサブ冷却水分岐通路32b1とが連通する状態(以下、便宜上、この状態を第2冷却水切替バルブ48の「ON状態」とも称する)とを切り替え可能に構成されている。
また、図1に示すシステムは、ECU(Electronic Control Unit)50を備えている。ECU50の入力部には、上述したエアフローメータ20および過給圧センサ28に加え、内燃機関10のノック(異常燃焼)発生を検知するためのノックセンサ52等の内燃機関10の運転状態を検知するための各種センサが接続されている。また、ECU50の出力部には、上述したスロットルバルブ26、サブウォーターポンプ42、および、冷却水切替バルブ46、48に加え、内燃機関10に燃料を供給するための燃料噴射弁54、混合気に点火するための点火プラグ56、および、吸気弁(図示省略)の開閉時期を可変とする吸気可変バルブタイミング機構58等の内燃機関10の運転状態を制御するための各種アクチュエータが接続されている。ECU50は、上述した各種センサの出力と所定のプログラムとに従って各種アクチュエータを作動させることにより、内燃機関10の運転状態を制御するものである。
以上のように構成された2系統の冷却回路30、32によれば、一対の冷却水切替バルブ46、48のON、OFFを切り替えることにより、排気マニホールド14bの壁面に供給される冷却水をメイン冷却水とサブ冷却水の間で切り替えることができる。尚、インタークーラー24の冷却を担うサブ冷却水の温度は、通常、インタークーラー24よりも熱負荷の高い内燃機関10の本体の冷却を担うメイン冷却水の温度よりも低くなる。
より具体的には、一対の冷却水切替バルブ46、48をともにOFFとした場合には、排気マニホールド用冷却水通路44は、本体用冷却回路30と連通する。この場合には、メイン冷却水が流れる経路として、内燃機関10の本体を通る通常の経路とともに、第1メイン冷却水分岐通路30b1を介して排気マニホールド用冷却水通路44を通る経路が成立する。これにより、この場合には、メイン冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給される。尚、この場合のサブ冷却水の経路は、インタークーラー24を通過した後に第2サブ冷却水通路32bを通ってターボ過給機22に向かう経路のみとなる。
一方、一対の冷却水切替バルブ46、48をともにONとした場合には、排気マニホールド用冷却水通路44は、クーラー用冷却回路32と連通する。この場合には、サブ冷却水が流れる経路として、インタークーラー24を通過した後に第2サブ冷却水通路32bを通ってターボ過給機22に向かう経路とともに、インタークーラー24を通過した後に第4サブ冷却水通路32dを介して排気マニホールド用冷却水通路44を通る経路が成立する。これにより、この場合には、サブ冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給される。尚、この場合のメイン冷却水の経路は、内燃機関10の本体を通る通常の経路となる。
[実施の形態1における特徴的な制御]
内燃機関10のようにターボ過給機付き内燃機関は、過給が行われる高負荷領域では、可能な限り排気エネルギーを増やしてタービン効率を高めることが要求される。その一方で、軽負荷領域(非過給領域)では、可能な限り背圧を低減して燃費改善を図ることが要求される。この理由は、非過給領域(自然吸気領域)では、排気通路の途中に配置されるタービンの存在によって、自然吸気式の内燃機関と比べて背圧が高くなり、これが燃費悪化要因となるためである。より具体的には、過給を利用して内燃機関の排気量のダウンサイジングを行う手法が知られている。このようなダウンサイジングが行われると、軽負荷領域(部分負荷領域)において同一のトルクを得るために要求されるスロットル開度が大きくなるので、ポンプ損失の低減を図ることができるが、軽負荷領域(非過給領域)では、上述したように自然吸気式の内燃機関と比べて背圧が高くなるため、ポンプ損失の低減による燃費改善代が小さくなってしまうという問題がある。このため、軽負荷領域(非過給領域)では、可能な限り背圧を低減して燃費改善代を大きく引き出すことが要求される。
そこで、本実施形態では、内燃機関10の運転領域が非過給領域である場合には、過給領域である場合と比べ、タービン22bの上流側の排気通路14の壁面の冷却能力を高めるようにした。より具体的には、本実施形態では、運転領域が過給領域である場合には、相対的に高温となるメイン冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給されるように一対の冷却水切替バルブ46、48をともにOFF状態に制御し、一方、運転領域が非過給領域である場合には、相対的に低温となるサブ冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給されるように一対の冷却水切替バルブ46、48をともにON状態に制御するようにした。
図2は、本発明の実施の形態1における特徴的な制御を実現するために、ECU50が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、本ルーチンは、所定の制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図2に示すルーチンでは、先ず、内燃機関10の運転領域が非過給領域であるか否かが判定される(ステップ100)。本ステップ100の判定は、例えば、過給圧センサ28により検出される過給圧(コンプレッサ下流圧)が大気圧よりも低いか否かに基づいて判定することができる。尚、過給圧を利用するものに代え、サージタンク圧が大気圧よりも高いか否かに基づく判定などをステップ100において用いるようにしてもよい。
ステップ100の判定が不成立となる場合、すなわち、内燃機関10の運転領域が過給領域であると判断できる場合には、一対の冷却水切替バルブ46、48がともにOFF状態に制御される(ステップ102)。
一方、ステップ100の判定が成立する場合、すなわち、運転領域が非過給領域であると判断できる場合には、一対の冷却水切替バルブ46、48がともにON状態に制御される(ステップ104)。
以上説明した図2に示すルーチンによれば、運転領域が過給領域である場合には、相対的に高温となるメイン冷却水によって排気マニホールド14bの壁面が冷却されるのに対し、運転領域が非過給領域である場合には、相対的に低温となるサブ冷却水によって排気マニホールド14bの壁面が冷却されるようになる。これにより、過給領域の使用時には、高温のメイン冷却水による冷却によって排気マニホールド14bの過熱を防止しながらタービン22bに供給される排気エネルギーを極力高く確保し、一方、非過給領域(自然吸気領域)の使用時には、低温のサブ冷却水による冷却によって排気マニホールド14bを効果的に冷却することができる。その結果、過給領域においてはできるだけタービン効率を高めつつ、非過給領域においてはできるだけ背圧を低減して燃料消費量を低減することが可能となる。
また、本実施形態の冷却回路30、32の構成によれば、一対の冷却水切替バルブ46、48をともにON状態に制御した状態では、インタークーラー24を通過した後のサブ冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給されるようになる。このような構成によれば、サブラジエータ40によって冷却されたサブ冷却水を排気マニホールド14bの壁面よりも先にインタークーラー24に供給できるようになる。このため、逆の順序でサブ冷却水が流通する場合と比べ、インタークーラー24による吸気の冷却能力の低下を抑制しつつ、排気マニホールド14bの壁面の冷却を行えるようになる。
尚、上述した実施の形態1においては、排気ポート14aの壁面および排気マニホールド14bの壁面が前記第1の発明における「タービン上流側排気通路壁面」に相当し、本体用冷却回路30、インタークーラー用冷却回路32、メインラジエータ34、メインウォーターポンプ36、サブラジエータ40、サブウォーターポンプ42、排気マニホールド用冷却水通路44および冷却水切替バルブ46、48が前記第1の発明における「冷却装置」に相当している。また、ECU50が上記図2に示すルーチンの一連の処理を実行することにより前記第1〜第3の発明における「排気冷却調整手段」が実現されている。
実施の形態2.
次に、図3を主に参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
本実施形態のシステムは、図1に示すハードウェア構成を用いて、ECU50に図2に示すルーチンに代えて後述の図3に示すルーチンを実行させることにより実現することができるものである。
内燃機関10のように吸気弁の開閉時期を可変とする可変バルブタイミング機構が備えられている内燃機関においては、非過給領域かつ低エンジン回転数領域が使用されている際に、実圧縮比を高めるべく可変バルブタイミング機構が制御される場合がある。このような制御が行われると、非過給領域であってもノックが発生することが懸念される。その一方で、非過給領域において上述した実施の形態1の制御が行われると、排気マニホールド14bの冷却に伴ってサブ冷却水の温度が上昇することになる。このサブ冷却水の温度上昇は、インタークーラー24による吸気の冷却能力を下げてしまう結果となる。
そこで、本実施形態では、基本的には上述した実施の形態1の制御を実行するようにしたうえで、運転領域が非過給領域である場合であっても、ノックが検出された場合には、排気マニホールド14bの壁面へのサブ冷却水の供給を中止(禁止)すべく、一対の冷却水切替バルブ46、48をOFF状態に制御するようにした。
図3は、本発明の実施の形態2における特徴的な制御を実現するために、ECU50が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、図3において、実施の形態1における図2に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
図3に示すルーチンでは、ステップ100において運転領域が非過給領域であると判定された場合には、次いで、ノックセンサ52を利用して、ノックが発生していないか否かが判定される(ステップ200)。その結果、ステップ200の判定が成立する場合、すなわち、ノックが検出されない場合には、一対の冷却水切替バルブ46、48がともにON状態に制御される(ステップ104)。
一方、ステップ200の判定が不成立となる場合、すなわち、ノックが検出された場合には、一対の冷却水切替バルブ46、48がともにOFF状態に制御される(ステップ102)。
以上説明した図3に示すルーチンによれば、運転領域が非過給領域である場合であっても、ノックが検出された場合には、一対の冷却水切替バルブ46、48がOFF状態に制御されることによって、排気マニホールド14bの壁面へのサブ冷却水の供給が中止(禁止)される。これにより、インタークーラー24による吸気の冷却能力の確保が優先されるので、吸気温度の低下によってノック発生を抑制することができる。更に付け加えると、内燃機関10が備える冷却回路30、32の構成によれば、非過給領域でのノックの検出を受けてサブ冷却水の排気マニホールド14bの壁面への供給を中止した場合であっても、相対的に高温ではあるがメイン冷却水による排気マニホールド14bの壁面の冷却が実施される。これにより、このようなメイン冷却水による冷却を行えない構成を用いている場合と比べ、非過給領域における排気マニホールド14bの壁面の冷却を実施しつつ、ノック抑制を図れるようになる。
尚、上述した実施の形態2においては、ECU50が上記図3に示すルーチンの一連の処理を実行することにより前記第4の発明における「排気冷却調整手段」が実現されている。
ところで、上述した実施の形態1および2においては、本体用冷却回路30とインタークーラー用冷却回路32という2系統の冷却回路を備える内燃機関10において、過給領域の使用時には本体用冷却回路30側のメイン冷却水を用いて排気マニホールド14bの壁面を冷却し、一方、非過給領域の使用時にはクーラー用冷却回路32側のサブ冷却水を用いて排気マニホールド14bの壁面を冷却することによって、非過給領域の使用時には過給領域の使用時と比べて、タービン22bの上流側の排気通路14の壁面の冷却能力を高めるようにした。しかしながら、本発明における排気冷却調整手段による制御の実施態様は、上記のものに限定されるものではなく、以下のようなものであってもよい。
すなわち、例えば、内燃機関10のように本体用冷却回路とインタークーラー用冷却回路とを備えている場合であって、上述した実施の形態1とは異なり、過給領域の使用時に本体用冷却回路側の冷却水を用いたタービン上流側排気通路壁面の冷却を行わないものにおいて、非過給領域の使用時にインタークーラー用冷却回路側の冷却水を用いたタービン上流側排気通路壁面の冷却を実施するものであってもよい。
或いは、例えば、タービン上流側排気通路壁面の一部である排気ポートの壁面に対して本体用冷却回路だけでなくインタークーラー用冷却回路からも冷却水を冷却可能な構成を備えている場合において、非過給領域の使用時に、排気ポートの壁面に対して本体用冷却回路側の冷却水に加えてインタークーラー用冷却回路からの冷却水を供給するもの(すなわち、排気ポートの壁面への冷却水の供給流量を増やすもの)であってもよい。
或いは、例えば、本体用冷却回路のみを備えている場合において、過給領域の使用時には実施せずに、非過給領域の使用時にのみ、本体用冷却回路を流れる冷却水の排気マニホールドの壁面への供給を実施するものであってもよい。
或いは、例えば、本体用冷却回路とインタークーラー用冷却回路とを備えている場合において、非過給領域の使用時に、本体用冷却回路およびインタークーラー用冷却回路の双方の冷却水を用いた排気マニホールドの壁面の冷却を実施するものであってもよい。
或いは、例えば、インタークーラー以外の他の機器(例えば、EGR通路を流れるEGRガスを冷却するためのEGRクーラー)を冷却するための冷却回路を本体用冷却回路とともに備えている場合において、非過給領域の使用時に、上記他の機器用の冷却回路側の冷却水を用いて、排気マニホールドの壁面の冷却を行ったり、もしくは排気ポートの壁面への冷却水の供給流量を増やすものであってもよい。
また、上述した実施の形態1および2においては、一対の冷却水切替バルブ46、48をともにON状態に制御された際にインタークーラー24を通過した後のサブ冷却水が排気マニホールド14bの壁面に供給されるように構成された冷却回路30、32を例に挙げて説明を行った。しかしながら、本発明の対象となる冷却装置は、上記構成に限定されるものではない。すなわち、例えば、本体用冷却回路とインタークーラー用冷却回路とを備えている場合において、非過給領域の使用時に、インタークーラーをバイパスした冷却水が排気マニホールドの壁面に供給されるように構成されていてもよい。このような構成によれば、サブ冷却水がインタークーラーの冷却に使用されなくなるので、サブ冷却水による排気マニホールドの壁面の冷却能力を高めることができる。
また、上述した実施の形態2においては、低過給領域の使用時においてノック発生を実際に検出した場合に、サブ冷却水の排気マニホールド14bの壁面への供給が中止される例について説明を行った。しかしながら、本発明は、上記の態様に限定されるものではなく、非過給領域の使用時においてノックの発生が懸念される運転条件が成立する場合に、排気マニホールドの壁面への、インタークーラー用冷却回路を循環する冷却水の供給を中止するものであってもよい。上記の「ノックの発生が懸念される運転条件」の具体例としては、例えば、吸気弁の開閉時期を可変とする可変バルブタイミング機構が備えられている場合において、非過給領域かつ低エンジン回転数領域が使用されている際に、実圧縮比を高めるべく可変バルブタイミング機構を制御する運転条件を挙げることができる。
また、上述した実施の形態1および2においては、冷却水の循環により排気マニホールドの壁面を冷却可能な冷却回路30、32を備える冷却装置を例に挙げて説明を行った。しかしながら、本発明における冷却装置は、必ずしも冷却水を熱媒体として利用するものに限られるものではなく、例えば、熱媒体として空気を利用するものであってもよい。
10 内燃機関
12 吸気通路
12a 吸気通路の吸気マニホールド
14 排気通路
14a 排気通路の排気ポート
14b 排気通路の排気マニホールド
16 シリンダヘッド
18 燃焼室
20 エアフローメータ
22 ターボ過給機
22a ターボ過給機のコンプレッサ
22b ターボ過給機のタービン
24 インタークーラー
26 スロットルバルブ
28 過給圧センサ
30 本体用冷却回路
30a 本体用冷却回路の本体内冷却水通路
30b 本体用冷却回路の第1メイン冷却水通路
30b1 本体用冷却回路の第1メイン冷却水分岐通路
30c 本体用冷却回路の第2メイン冷却水通路
30c1 本体用冷却回路の第2メイン冷却水分岐通路
30d 本体用冷却回路のメイン冷却水バイパス通路
32 インタークーラー用冷却回路
32a インタークーラー用冷却回路の第1サブ冷却水通路
32b インタークーラー用冷却回路の第2サブ冷却水通路
32b1 インタークーラー用冷却回路のサブ冷却水分岐通路
32c インタークーラー用冷却回路の第3サブ冷却水通路
32d インタークーラー用冷却回路の第4サブ冷却水通路
34 メインラジエータ
36 メインウォーターポンプ
38 サーモスタット
40 サブラジエータ
42 サブウォーターポンプ
44 排気マニホールド用冷却水通路
46 第1冷却水切替バルブ
48 第2冷却水切替バルブ
50 ECU(Electronic Control Unit)
52 ノックセンサ
54 燃料噴射弁
56 点火プラグ
58 吸気可変バルブタイミング機構

Claims (6)

  1. 排気エネルギーにより作動するタービンを排気通路に備えるターボ過給機を備える内燃機関の冷却システムであって、
    前記タービンよりも上流側のタービン上流側排気通路壁面を冷却可能な冷却装置と、
    内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、過給領域である場合と比べ、前記タービン上流側排気通路壁面の冷却能力を高くする排気冷却調整手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の冷却システム。
  2. 前記冷却装置は、冷却水の循環により前記タービン上流側排気通路壁面を冷却可能な装置であって、
    前記タービン上流側排気通路壁面は、燃焼室に通じる排気ポートに接続される排気マニホールドの壁面を含み、
    前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、前記排気マニホールドの壁面に冷却水が供給されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の冷却システム。
  3. 前記内燃機関は、前記ターボ過給機のコンプレッサにより圧縮された空気を冷却するインタークーラーを備え、
    前記冷却装置は、
    冷却水の循環により前記内燃機関の本体を冷却するための本体用冷却回路と、
    前記本体用冷却回路とは別系統であり、冷却水の循環により前記インタークーラーを冷却するためのインタークーラー用冷却回路と、を含み、
    前記本体用冷却回路および前記インタークーラー用冷却回路のうちの少なくとも前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気マニホールドの壁面に冷却水を循環可能な回路であって、
    前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合に、前記インタークーラー用冷却回路を循環する冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の冷却システム。
  4. 前記排気冷却調整手段は、前記内燃機関の運転領域が非過給領域である場合であっても、ノックが検出された場合もしくはノックの発生が懸念される運転条件が成立する場合には、前記排気マニホールドの壁面への、前記インタークーラー用冷却回路を循環する冷却水の供給が中止されるように前記冷却装置を制御することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の冷却システム。
  5. 前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気冷却調整手段によって前記排気マニホールドの壁面に冷却水を供給する場合に、前記インタークーラーを通過した後の冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の内燃機関の冷却システム。
  6. 前記インタークーラー用冷却回路は、前記排気冷却調整手段によって前記排気マニホールドの壁面に冷却水を供給する場合に、前記インタークーラーをバイパスした冷却水が前記排気マニホールドの壁面に供給されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の冷却システム。
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