JP6538602B2 - 樹脂成形体 - Google Patents

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本発明は、樹脂成形体に関する。
コンピュータと周辺機器、電子機器などを接続し、電気的に連絡するために、接続器、いわゆる、コネクタが用いられる。コネクタには、数本から数十本の接続用導体を、インサート成形により形成する構造を有するものがある。
このようなコネクタは、接続用導体を樹脂内部で屈曲させ、所望の方向へ接続用導体の向きを変えることが多い。しかしながら、接続用導体の屈曲部が増え、形状が複雑になるほど、インサート成形時の樹脂圧力により、樹脂内部の接続用導体が変形する可能性がある。そこで、変形に耐えられるように、接続用導体の変形を抑制する突起を別体として成形した一次成形体に設け、その突起に接続用導体を固定してから二次成形としてインサート成形をする方法が知られている。このようにすれば、一次成形体の突起にて接続用導体の移動及び変形を規制することができ、この一次成形品を用いて二次成形を行えば、移動及び変形を抑制したコネクタを得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
また半導体チップを搭載し、樹脂によって封止されるリードフレームでも、樹脂圧力によって樹脂内部のリードフレームが移動及び変形する可能性がある。そこで変形に耐えられるように、樹脂内部のリードフレームを樹脂注入部から近いほど間隔を広くしておく、また幅を太くしておくといった構造が知られている。このようにすれば、幅が太いことにより強度向上が臨め、変形を抑制できる。また間隔が広いことにより、仮に変形したとしても、リードフレーム同士の接触を抑えることができる(例えば、特許文献2参照)
特許第5590007号 特開平10−22441号
ところで、特許文献1の如きセンサの出力を外部に伝達するために接続用導体が用いられている。近年、車載用コネクタ等では、このセンサ側の小型化が進んでおり、必然的にセンサに接続される側の接続用導体の幅寸法及び間隔寸法が狭くなっている。同時に高信頼性も要求されており、接続用導体の露出部はセンサに接続する領域ともう一方の外部に伝達するための領域以外は、一度の成形で覆われることが望まれている。
これらの要求により、従来の一次成形と二次成形を分ける手法が使えず、センサ側ではインサート成形時に金型で固定する接続用導体が低剛性のため、成形時の樹脂圧力等の負荷により接続用導体である端子金具が変形する可能性がある。
本発明の樹脂成形体は、回路基板と、 前記回路基板に接続され、互いに離間して並置された複数の接続用導体と、ゲート痕が形成され、前記複数の接続用導体の一部を覆う樹脂部とを有し、前記回路基板に接続された領域の最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法よりも、 それ以外の領域の最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法が大きく、 前記複数の接続用導体は、ある平面内で延在する方向が変化し、 前記平面内での各延在方向毎の前記複数の接続用導体の領域において、
前記ゲート痕と前記平面内の前記複数の接続用導体を最短で結ぶ直線に対して成す角度が小さい方向に延在する領域の方が、 前記直線に対して成す角度が大きい方向に延在する領域よりも、最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法が小さくされている。
本発明によれば、成形時の樹脂圧力等の負荷による接続用導体の変形及び接続用導体同士の接触が抑制された樹脂成形体とすることができる。
本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体のみを示す俯瞰図。 本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体と回路基板パッケージのみを示す俯瞰図。 本発明の樹脂成形体の第1の実施形態を示す俯瞰図。 図4(A)(B)は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態を示す図であり、図4(A)は正面図、図4(B)は上面図。 図5(A)(B)は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態での樹脂流動を示す模式的な断面図であり、図5(A)は図4(B)のB−B’線断面図、図5(B)は図4(A)のA−A’線断面図。 図6(A)〜(C)は、本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体のみを示し、図6(A)は正面図、図6(B)は上面図、図6(C)は右側面図。 本発明の樹脂成形体の第1の実施形態を示す上面図である。 図8(A)〜(C)は、本発明の樹脂成形体の第2の実施形態の接続用導体のみを示し、図8(A)は正面図、図8(B)は上面図、図8(C)は右側面図。 本発明の樹脂成形体の第2の実施形態を示す上面図である。 図10(A)〜(C)は、本発明の樹脂成形体の第3の実施形態の接続用導体のみを示し、図10(A)は正面図、図10(B)は上面図、図10(C)は右側面図。 本発明の樹脂成形体の第3の実施形態を示す上面図である。
以下、図1〜図7を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体のみを示す俯瞰図である。図2は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体と回路基板パッケージのみを示す俯瞰図である。図3は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態を示す俯瞰図であり、図2に記載される接続用導体と回路基板パッケージを樹脂部で覆った図である。
樹脂成形体は、接続用導体100の内、回路基板側端部110と、外部出力側端部160を露出した状態で、端子拡大部120、端子延在方向変化部130、高さ調整部140、長さ調整部150と回路基板パッケージ200の一部を覆う樹脂部300を有する。樹脂成形体は接続用導体100として導体を複数本有しているが、以下の実施の形態では接続用導体100には導体が四本保有されるものとして説明する。また回路基板側端部110a〜d、端子拡大部120a〜d、端子延在方向I部131a〜d、端子延在方向II部132a〜d、端子延在方向III部133a〜d、回路基板出力端子230a〜dを、適宜、回路基板側端部110、端子拡大部120、端子延在方向I部131、端子延在方向II部132、端子延在方向III部133、回路基板出力端子230として説明する。
接続用導体100は各端子が各領域において平面的に、換言すれば、二次元的に配列された状態を保ちつつ、延在方向が変化している。
接続用導体100は回路基板側端部110において、回路基板出力端子230に接続する必要があるため、回路基板出力端子230の間隔に合わせて、狭く設定されている。但し、樹脂内部での変形が発生した場合を考慮し、端子拡大部120によって、間隔に余裕を作るようになっている。端子拡大部120から外部出力側端部160の向きに合わせるように、端子延在方向変化部130を用いて延在方向が変化できるようになっている。さらに、外部出力側端部160の位置に合わせるように、高さ調整部140と長さ調整部150を用いて、位置が合わさられるようになっている。
回路基板パッケージ200には、センサ部210、回路基板220、回路基板出力端子230が含まれ、回路基板出力端子230は最終的には回路基板側端部110と各端子が接続される。
樹脂成形体は、接続用導体100、回路基板パッケージ200を金型内にセットした状態で樹脂を流す成形方法であるインサート射出成形等の、モールド成形により形成される。モールド成形で形成された樹脂部300には、ランナー部310、回路基板パッケージ固定部330、樹脂成形体の固定などに使用されるフランジ部340、外部出力ソケット350が含まれる。ランナー部310は最終的に不要となるためにカットされ、ゲート痕形成部320にゲート痕360が形成される。
図4(A)、(B)は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は上面図である。図5(A)(B)は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態での樹脂流動RFを示す模式的な断面図であり、(A)は図4(B)のB−B’線断面図、(B)は図4(A)のA−A’線断面図である。
ランナー部310を通って流入した樹脂は、樹脂流動RFで示されるように流れ、接続用導体100に衝突する。樹脂は速度に依存する慣性力が働きにくい性質があるため、図5(B)に示されるような広範囲に充填する際には、流路断面積が拡大しながら流れる傾向がある。
図6(A)〜(C)では本発明の樹脂成形体の第1の実施形態の接続用導体100のみを示し、図6(A)は正面図、図6(B)は上面図、図6(C)は右側面図である。図7は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態でのゲート痕360と端子延在方向変化部130との位置関係を模式的に示す上面図である。
端子延在方向変化部130には、樹脂流動RFに沿った直線SLとの成す角度、換言すればゲート痕360と接続用導体100の最短接触部を結んだ直線SLとの成す角度が、大きい順に端子延在方向I部131、端子延在方向II部132、端子延在方向III部133が存在している。尚、成す角度は端子延在方向I部131の延在方向直線131EL、端子延在方向II部132の延在方向直線132EL、端子延在方向III部133の延在方向直線133ELから算出される。本発明の第1の実施形態での端子延在方向変化部130では「端子延在方向I部131aと端子延在方向I部131dとの端子間距離>端子延在方向II部132aと端子延在方向II部132dとの端子間距離>端子延在方向III部133aと端子延在方向III部133dとの端子間距離」の関係が成り立っている。さらに言えば上記の関係となるための手段として、「端子延在方向I部131内での隣り合う端子間距離>端子延在方向II部132内での隣り合う端子間距離>端子延在方向III部133内での隣り合う端子間距離」の関係が成り立っている。
樹脂流動RFが接続用導体100に衝突する際の変形を抑制するには、接続用導体100が樹脂流動RFに衝突する領域を減らすことが有効な手段となる。衝突する領域とは流れに垂直な面に加えて、流れに傾斜した面を流れに垂直な面成分と平行な面成分に分解した際の垂直な面成分も含まれる。
本構造では衝突する領域を減らしつつ、変形して接触が起きやすいが、間隔を狭めても衝突する領域低減にほとんど寄与しない領域ほど間隔を広く保つということを考慮している。本構造により、特に端子延在方向変化部130で受ける樹脂圧を減らすことができ、端子同士の接触、及び各端子の変形を抑制するという効果を奏する。
接続用導体100は、例えば、銅、鉄、鉛などの金属により形成される。または、接続用導体100は、樹脂やセラミックス等に導電性微粒子が混入され全体が導電性を有する材料により形成することもできる。あるいは、接続用導体100は、絶縁性部材の表面に金、ニッケル、亜鉛などの導電性金属がめっきされた部材であってもよい。
回路基板パッケージ200は、例えば、回路基板220であるリードフレームを樹脂で覆ったパッケージにより形成される。または、ガラスエポキシやセラミックを基材として、その上に回路が形成されたプリント基板をそのまま回路基板パッケージ200として用いることができる。
樹脂部300は、例えば、エポキシ樹脂やフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂により形成することができる。あるいは、樹脂部300は、樹脂中にガラスやマイカなどの絶縁性微粒子が混入された材料により形成することもできる。
図8(A)〜(C)では本発明の樹脂成形体の第2の実施形態の接続用導体100のみを示し、図8(A)は正面図、図8(B)は上面図、図8(C)は右側面図である。図9は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態でのゲート痕360と端子延在方向変化部130との位置関係を模式的に示す上面図である。
第2の実施形態の樹脂成形体では、第1の実施形態での「端子延在方向I部131aと端子延在方向I部131dとの端子間距離>端子延在方向II部132aと端子延在方向II部132dとの端子間距離>端子延在方向III部133aと端子延在方向III部133dとの端子間距離」の関係が同様に成り立っている。第2の実施形態の樹脂成形体では上記に加えて「端子延在方向I部131内での端子幅寸法>端子延在方向II部132内での端子幅寸法>端子延在方向III部133内での端子幅寸法」の関係が成り立っている。
本構造では衝突する領域を減らしつつ、衝突による力が印加すると、変形が生じやすい領域、即ち端子延在方向I部131ほど端子を太くして強度を高め、樹脂圧による力が印加しても変形が生じにくい領域、即ち端子延在方向III部133ほど端子を細くして衝突領域を低減させることにより、結果として端子同士の接触、及び各端子の変形を抑制するという効果を奏する。
図10(A)〜(C)では本発明の樹脂成形体の第2の実施形態の接続用導体100のみを示し、図10(A)は正面図、図10(B)は上面図、図10(C)は右側面図である。図11は本発明の樹脂成形体の第1の実施形態でのゲート痕360と端子延在方向変化部130との位置関係を模式的に示す上面図である。
第3の実施形態の樹脂成形体では、第1の実施形態での「端子延在方向I部131aと端子延在方向I部131dとの端子間距離>端子延在方向II部132aと端子延在方向II部132dとの端子間距離>端子延在方向III部133aと端子延在方向III部133dとの端子間距離」の関係が同様に成り立っている。さらに上記の関係となるための手段として、第1の実施形態での「端子延在方向I部131内での隣り合う端子間距離>端子延在方向II部132内での隣り合う端子間距離>端子延在方向III部133内での隣り合う端子間距離」の関係が同様に成り立っている。
第3の実施形態の樹脂成形体では上記に加えて、最もゲート痕360に近い端子、即ち端子延在方向I部131aと、二番目にゲート痕360に近い端子、即ち端子延在方向I部131bとの隙間が、端子延在方向I部131bと端子延在方向I部131c、端子延在方向I部131cと端子延在方向I部131dの、それぞれの隙間よりも大きく形成されている。本構造では特に衝突による力が印加しやすい端子について、隙間を拡大したものであり、端子同士の接触を第1の実施形態よりも抑制できるという効果を奏する。
さらに第1〜第3の実施形態では共通して、ゲート痕360が端子延在方向変化部130の平面の延長上に存在するようになっている。これは端子延在方向変化部130の端子に順番に衝突することを示しており、特に第3の実施形態の構造の効果を奏し易くする構造である。
なお、ゲート痕360の位置は図7、図9、図11に記載の位置に限定されるものではない。ゲート痕360の位置がこれらとは別の位置にある場合、樹脂流動RFの向き、すなわち直線SLの向きが変わる。従って、例えばゲート痕360の位置が図7における紙面上部にある場合、直線SLは紙面上部から下部に向かう直線となる。そして、接続用導体の延在方向と直線SLとが成す角に応じて、図7における端子延在方向I部131を端子延在方向III部133と、図7における端子延在方向III部133を端子延在方向I部131と読み替え、上記実施例に記載の関係を有することで上記実施例の目的を達成することができる。
また、上記実施例では延在方向が端子延在方向I部131、端子延在方向II部132、端子延在方向III部133と3段階に変化する接続用導体について説明したが、延在方向が2段階、または4段階以上の場合であっても上記実施例で説明した関係を有することで上記実施例の目的を達成することができる。
また、上記実施例では、ゲート痕360が端子延在方向I部131、端子延在方向II部132、端子延在方向III部133と同一平面上にあるかのように図示および説明を行ったが、ゲート痕360の位置が図7、図9、図11に記載の位置から紙面の表側もしくは裏側にずれた位置に配置されていたとしても、同一平面上にある場合と同様に樹脂流動RFの向き、すなわち直線SLの向きに対応した端子延在方向I部131、端子延在方向II部132、端子延在方向III部133を定め、これらの関係を上記実施例で説明した関係とすることで、上記実施例の目的を達成することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。
本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
100 接続用導体
110、110a、110b、110c、110d 回路基板側端部
120、120a、120b、120c、120d 端子拡大部
130 端子延在方向変化部
131、131a、131b、131c、131d 端子延在方向I部
131EL 端子延在方向I部の延在方向直線
132、132a、132b、132c、132d 端子延在方向II部
132EL 端子延在方向II部の延在方向直線
133、133a、133b、133c、133d 端子延在方向III部
133EL 端子延在方向III部の延在方向直線
140 高さ調整部
150 長さ調整部
160 外部出力側端部
200 回路基板パッケージ
210 センサ部
220 回路基板
230、230a、230b、230c、230d 回路基板出力端子
300 樹脂部
310 ランナー部
320 ゲート痕形成部
330 回路基板パッケージ固定部
340 フランジ部
350 外部出力ソケット部
360 ゲート痕 RF 樹脂流動
SL 直線

Claims (5)

  1. 回路基板と、前記回路基板に接続され、互いに離間して並置された複数の接続用導体と、ゲート痕が形成され、前記複数の接続用導体の一部を覆う樹脂部とを有し、前記回路基板に接続された領域の最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法よりも、それ以外の領域の最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法が大きく、前記複数の接続用導体は、ある平面内で延在する方向が変化し、前記平面内での各延在方向毎の前記複数の接続用導体の領域において、
    前記ゲート痕から前記平面内の前記複数の接続用導体を最短で結ぶ直線に対して成す角度が小さい方向に延在する領域の方が、前記直線に対して成す角度が大きい方向に延在する領域よりも、最も離間した前記複数の接続用導体同士の並置方向間隔寸法が小さいことを特徴とする樹脂成形体。
  2. 請求項1に記載された樹脂成形体において、
    前記直線に対して成す角度が小さい方向に延在する領域の方が、前記直線に対して成す角度が大きい方向に延在する領域よりも、並置方向間隔寸法が小さいことを特徴とする樹脂成形体。
  3. 請求項1に記載された樹脂成形体において、
    前記直線に対して成す角度が小さい方向に延在する領域の方が、前記直線に対して成す角度が大きい方向に延在する領域よりも、並置方向幅寸法が小さいことを特徴とする樹脂成形体。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載された樹脂成形体において、
    前記直線上で最も前記ゲート痕に近い接続用導体と二番目に前記ゲート痕に近い接続用導体との並置方向間隔寸法は,その他の接続用導体同士の並置方向間隔寸法よりも大きいことを特徴とする樹脂成形体。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載された樹脂成形体において、
    前記ゲートは前記平面の延長上に存在することを特徴とする樹脂成形体。
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