JP6537616B2 - 非接触給電装置及び非接触電力伝送装置 - Google Patents

非接触給電装置及び非接触電力伝送装置 Download PDF

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Description

本発明は、携帯用電子機器等の給電対象機器に非接触で給電する非接触給電装置及びそれを備える非接触電力伝送装置に関する。
近年、イヤホン、ヘッドセット、補聴器等のウェアラブル機器を含む携帯用電子機器では、小型化が進むと共に、電源の二次電池化が進んでいる。電源を二次電池にした場合、携帯用電子機器に充電ケーブルのコネクタを差し込んで充電する方法が考えられるが、コネクタを差し込む作業が煩雑である。また、コネクタの差込が簡単な構造にすると、今度は防水が難しくなる。これに対し、非接触電力伝送を利用した充電であれば、携帯用電子機器にコネクタを差し込む煩雑さもなければ、防水構造も取りやすい。下記特許文献1は、非接触電力伝送技術を補聴器に適用した例を開示する。この補聴器は、受電モジュール(受電コイル等)の少なくとも一部が、補聴器本体の外壁部材、イヤモールドの外壁部材、及び連結部の外壁部材の何れか1以上の表面形状に沿って配置されている。
特開2014−161177号公報
非接触給電装置の給電コイルから給電対象機器の受電コイルに効率良く電力を伝送するには、給電コイルに対して受電コイルが適切な位置となるように、非接触給電装置に対して給電対象機器を配置する必要がある。特許文献1ではこの点に関して何ら考慮されていないが、給電対象機器を非接触給電装置に適切に配置することが難しい構成であると、ユーザの負担が大きく利便性が損なわれ、また配置ミスにより電力伝送が実行できない虞もある。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、給電対象機器を適切に配置することが容易な非接触給電装置、及びそれを備える非接触電力伝送装置を提供することにある。
本発明のある態様は、非接触給電装置である。この非接触給電装置は、
給電コイルと、前記給電コイルを収容する筐体とを備え、
前記筐体は、給電対象機器の少なくとも一部を収容可能な凹部を有し、
前記給電コイルは、前記凹部の周囲を螺旋状に周回し、
前記筐体内において前記凹部の底部と対向する位置に設けられた底部磁性体を備え、前記底部磁性体は、前記凹部の中央底部と対向する部分が貫通している
本発明のもう1つの態様は、非接触給電装置である。この非接触給電装置は、
給電コイルと、前記給電コイルを収容する筐体とを備え、
前記筐体は、給電対象機器の少なくとも一部を収容可能な凹部を有し、
前記給電コイルは、前記凹部の周囲を螺旋状に周回し、
前記筐体内において前記凹部の底部と対向する位置に設けられた、平面的に周回する補助給電コイルを備える。
前記補助給電コイルの、前記凹部の底部とは反対側に、底部磁性体を備えてもよい。
前記凹部は、開口部側から底部側に向かって幅が狭くなる部分を有してもよい。
前記凹部は、給電対象機器が載置される内面の少なくとも一部が湾曲面となっていてもよい。
前記凹部の内面は、開口部側から底部側に向かって前記湾曲面の曲率が小さくなる部分を有してもよい。
前記凹部は、自身に給電対象機器が載置されたときに前記給電対象機器の受電コイルの軸方向と前記給電コイルの軸方向とが直交しない姿勢となるように前記給電対象機器を支持する内面形状を有してもよい。
前記凹部の開口幅が、給電対象機器の本体部の最大長よりも長くてもよい。
前記給電コイルの外周を覆う外周部磁性体を備えてもよい。
前記凹部の中央底部に突起部が設けられていてもよい。
前記給電コイルは、前記凹部の底部側から開口部側に向かって外側に拡がるように周回してもよい。
本発明のもう1つの態様は、非接触電力伝送装置である。この非接触電力伝送装置は、
前記非接触給電装置と、前記非接触給電装置の前記凹部に少なくとも一部が収容された携帯用電子機器とを備え、
前記携帯用電子機器は、二次電池及び受電コイルを含む非接触受電装置を有する。
前記受電コイルは、前記二次電池の周囲を螺旋状に周回してもよい。
前記受電コイルと前記二次電池の外周面との間に、第1の受電側磁性体が設けられ又は延在してもよい。
前記第1の受電側磁性体は、前記二次電池を収容する内部空間を有する箱形状を成していてもよい。
前記第1の受電側磁性体は、前記受電コイルの軸方向の両端部にそれぞれ鍔部を有してもよい。
前記第1の受電側磁性体は、内側に前記二次電池を収容する、両端が開口した中空筒状であってもよい。
前記第1の受電側磁性体の一方の開口を覆う第2の受電側磁性体を備えてもよい。
前記第1の受電側磁性体の他方の開口を覆う第3の受電側磁性体を備えてもよい。
前記携帯用電子機器は、前記二次電池の出力電圧を変換する電圧変換回路を有し、前記電圧変換回路は電圧変換用コイルを含み、前記受電コイル及び前記電圧変換用コイルの一方の中心軸が、他方の内寸範囲内にあってもよい。
前記電圧変換用コイルは、前記二次電池の周囲を螺旋状に周回してもよい。
前記電圧変換用コイルと前記二次電池の外周面との間に、磁性体が設けられ又は延在してもよい。
前記受電コイル及び前記電圧変換用コイルがバイファイラ巻線の一方と他方であってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、給電対象機器を適切に配置することが容易な非接触給電装置、及びそれを備える非接触電力伝送装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1における給電対象機器としての携帯用電子機器80の斜視図。 携帯用電子機器80の要部分解斜視図。 携帯用電子機器80の非接触受電装置90の第1構成例の概略断面図。 非接触受電装置90の第2構成例の概略断面図。 本発明の実施の形態1における非接触給電装置10の斜視図。 非接触給電装置10の、筐体12を透視した斜視図。 本発明の実施の形態1に係る非接触電力伝送装置1であって非接触給電装置10に携帯用電子機器80をセットした状態の一例を示す斜視図。 非接触電力伝送装置1の概略断面図。 本発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置2の概略断面図。 本発明の実施の形態3に係る非接触電力伝送装置3の概略断面図。 本発明の実施の形態4に係る非接触電力伝送装置4の概略断面図。 本発明の実施の形態5に係る非接触電力伝送装置5の第1の概略断面図。 非接触電力伝送装置5の第2の概略断面図。 本発明の実施の形態6に係る非接触電力伝送装置6の概略断面図。 図14の非接触給電装置10の概略断面図。 本発明の実施の形態7に係る非接触電力伝送装置7の概略断面図。 本発明の実施の形態8における非接触受電装置90(第3構成例に係る非接触受電装置90)の概略断面図。 実施の形態8の携帯用電子機器80の充電時における回路図。 携帯用電子機器80の使用時における回路図。 非接触受電装置90の第4構成例の概略断面図。 非接触受電装置90の第5構成例の概略断面図。 非接触受電装置90の第6構成例の概略断面図。 非接触受電装置90の第7構成例の概略断面図。 非接触受電装置90の第8構成例の概略断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1〜図8を参照し、本発明の実施の形態1について説明する。図1に示すように、携帯用電子機器80は、本実施の形態では補聴器であり、ハウジング81から引き出されたケーブル82の先端に耳への挿入部83を有する。ハウジング81は、不図示のクリップ等の係止手段によりユーザの服に留めることができる。なお、携帯用電子機器80は、耳に引っ掛けたり耳に差し込むタイプであってもよい。携帯用電子機器80は、ハウジング81の内部に、図3又は図4に示す非接触受電装置90及び不図示のマイク等の機能部品を有する。なお、図2に示す非接触受電装置90は、図3に示す第1構成例を概略分解斜視図として示したものである。
図3に示すように、第1構成例に係る非接触受電装置90は、リチウムイオン二次電池等の二次電池84、受電コイル85、並びに第3の磁性体としてのケース86及び蓋87を含む。ケース86及び蓋87は、例えばフェライト等の磁性粉の焼結体である。受電コイル85は、二次電池84の周囲を螺旋状に周回する。受電コイル85の軸方向は、ハウジング81の厚さ方向と平行である。もっとも、二次電池84がハウジング81内で厚さ方向に対して斜めに配置される場合もあり、そのような場合を含め、受電コイル85の軸方向はハウジング81の厚さ方向と平行にならないこともある。ケース86は、二次電池84を収容する内部空間を有する箱形状であって、二次電池84の底面と外周面(側面)を覆う。ケース86の側面が、受電コイル85と二次電池84の外周面との間に介在する。蓋87は、ケース86に被せられてケース86の上部開口を覆う(二次電池84の上面を覆う)。ケース86は、側面より外側に延在した鍔部86aを底面部に有する。蓋87は、ケース86の側面より外側に延在した鍔部87aを有する。鍔部86a,87aは、受電コイル85の軸方向の両端部にそれぞれ位置し、ケース86の側面に受電コイル85を巻く際のズレを防止する。
図4に示すように、第2構成例に係る非接触受電装置90は、図3に示すケース86及び蓋87が可撓性を有する磁性シート88,89a,89bに変わった点で相違し、その他の点で一致する。第3の磁性体としての磁性シート88は、内側に二次電池84を収容する、両端が開口した中空筒状(例えば円筒状)である。磁性シート88は、受電コイル85と二次電池84の外周面との間に設けられる。第4の磁性体としての磁性シート89aは、磁性シート88の一方の開口(ここでは上部開口)を覆う。第5の磁性体としての磁性シート89bは、磁性シート88の他方の開口(ここでは下部開口)を覆う。
図5及び図6に示すように、非接触給電装置10は、給電コイル(送電コイル)11と、給電コイル11を収容する筐体(ハウジング)12と、給電コイル11を巻き付けるボビン13とを備える。筐体12は、例えば樹脂成形体であり、給電対象機器の少なくとも一部を収容可能な凹部12aを有する。凹部12aの上部開口及び任意の深さにおける横断面の形状は、好ましくは円形である。凹部12aは、給電対象機器が載置される内面の少なくとも一部が湾曲面となっている。本実施の形態では、図8に示すように、凹部12aの内面が全面的に球面状に湾曲している。凹部12aの内面は、楕円体面状に湾曲してもよく、また球面や楕円体面とは別のお椀状に湾曲してもよい。凹部12aの内面の傾斜角度は、中央底部に近づくほど小さくなる。凹部12aの湾曲した内面は、給電対象機器の直立(給電対象機器の受電コイルの軸方向と給電コイル11の軸方向の直交)を防止する。すなわち、凹部12aは、自身に給電対象機器が載置されたときに給電対象機器の受電コイルの軸方向と給電コイル11の軸方向とが直交しない姿勢となるように給電対象機器を支持する内面形状を有する。ボビン13は、例えば円筒状の樹脂成形体であり、凹部12aの周囲を囲むように設けられる。給電コイル11は、ボビン13の外周面に巻かれ、凹部12aの周囲を螺旋状に周回する。ボビン13は、給電コイル11の両端にそれぞれ鍔部を有してもよい。給電コイル11及びボビン13は、図8の例では筐体12にインサート成形により埋設(一体化)されているが、インサート成形によらず筐体12の内部空間に保持されてもよい。
図7及び図8に示すように、本実施の形態の非接触電力伝送装置1は、非接触給電装置10と、非接触給電装置10の凹部12aに少なくとも一部が収容された携帯用電子機器80とを備える。凹部12aの最大幅(開口幅)L1は、携帯用電子機器80の本体部の最大長L2よりも長い。なお、図8において、携帯用電子機器80の内部構成は、非接触受電装置90を除き図示を省略している(図9〜図16においても同様)。また、図7及び図8に示す携帯用電子機器80の姿勢は一例であり、他にも様々な姿勢で携帯用電子機器80の充電が可能である。携帯用電子機器80の充電が可能となる条件は、携帯用電子機器80の受電コイル85の軸方向と非接触給電装置10の給電コイル11の軸方向とが相互に直交しないこと、すなわち携帯用電子機器80が凹部12aの内面に直立しないことである。本実施の形態では、凹部12aの内面が湾曲しているため、携帯用電子機器80が直立する可能性は極めて小さく、携帯用電子機器80を凹部12aの内面に置けば、ほとんどの場合、置き方によらず携帯用電子機器80は傾いた状態で安定する(ポジションフリー)。給電コイル11に流れる電流が変化すると、給電コイル11の内側、すなわち凹部12a内の磁界が変化し、受電コイル85に誘起電圧が発生する。この誘起電圧を利用して、二次電池84の充電が実行される。
本実施の形態によれば、非接触給電装置10において給電コイル11は、携帯用電子機器80の少なくとも一部を収容する凹部12aの周囲を螺旋状に周回するため、凹部12a内に全体的に磁界を発生させることができ、携帯用電子機器80の受電コイル85が凹部12a内にあれば、受電コイル85と給電コイル11の軸方向が直交するという一部の場合を除き、携帯用電子機器80の置き方によらず充電が可能となる。また、受電コイル85と給電コイル11の軸方向の直交も、凹部12aの内面形状の工夫により好適に避けることができる。すなわち、本実施の形態によれば、携帯用電子機器80を非接触給電装置10に適切に(充電可能な姿勢で)配置することが容易であり、ユーザは非接触給電装置10に対する携帯用電子機器80の配置態様を特に意識する必要がなく、充電に伴う負担が小さくて利便性が高い。また非接触給電装置10に対する携帯用電子機器80の配置ミスにより電力伝送が実行できないリスクも大幅に低減できる。
また、二次電池84の上下にコイル配置スペースが取れないといった制約があっても受電コイル85を配置でき、小型化が進んだ携帯用電子機器80にも非接触受電機能を実装可能である。ここで、携帯用電子機器80は、非接触受電機能を備えたことで、電池交換のためのスペース(蓋開閉のラッチ等)、あるいは充電用のケーブル差込用のスペースが不要となり、それによって空いたスペースを受電コイル85の配置に利用することができる。
実施の形態2
図9は、本発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置2の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態1と比較して、非接触給電装置10が第1の磁性体としての円筒状磁性体14を更に備える点で相違し、その他の点で一致する。円筒状磁性体14は、例えばフェライト焼結体であり、給電コイル11の外周を近接して覆うように設けられる(筐体12に保持される)。本実施の形態によれば、円筒状磁性体14を設けたことで、給電コイル11の内側に発生する磁界を強めることができ、給電効率が高められる。
実施の形態3
図10は、本発明の実施の形態3に係る非接触電力伝送装置3の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態2と比較して、非接触給電装置10が第2の磁性体としての平板状磁性体15を更に備える点で相違し、その他の点で一致する。平板状磁性体15は、例えばフェライト焼結体であり、筐体12内において凹部12aの底部と対向する位置に設けられ、円筒状磁性体14の下部開口を覆う。平板状磁性体15は、円板状であって中央部(凹部12aの中央底部と対向する部分)が貫通し、ドーナツ形状を成している。本実施の形態によれば、平板状磁性体15を設けたことで、磁界が弱くなりやすい凹部12aの中央底部付近における磁界を強化することができる。なお、実施の形態1の構成に、円筒状磁性体14を追加せずに平板状磁性体15を追加してもよい。
実施の形態4
図11は、本発明の実施の形態4に係る非接触電力伝送装置4の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態2と比較して、非接触給電装置10が補助給電コイル16及び第2の磁性体としての平板状磁性体17を更に備える点で相違し、その他の点で一致する。補助給電コイル16は、筐体12内において凹部12aの底部と対向する位置に設けられ(筐体12に保持され)、スパイラル状(渦巻き状)に平面的に周回する。補助給電コイル16の軸は、好ましくは給電コイル11の軸と一致する。補助給電コイル16の中心部は、凹部12aの中央底部と対向する。平板状磁性体17は、補助給電コイル16の、凹部12aの底部とは反対側に近接して設けられる(筐体12に保持される)。平板状磁性体17は、例えば円板状のフェライト焼結体である。本実施の形態によれば、補助給電コイル16を設けたことで、磁界が弱くなりやすい凹部12aの中央底部付近における磁界を強化することができる。また、平板状磁性体17を設けたことで、給電コイル11の内側に発生する磁界を強めることができ、給電効率が高められる。なお、実施の形態1の構成に、円筒状磁性体14を追加せずに補助給電コイル16及び平板状磁性体17を追加してもよい。
実施の形態5
図12は、本発明の実施の形態5に係る非接触電力伝送装置5の第1の概略断面図である。図13は、非接触電力伝送装置5の第2の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態1と比較して、凹部12aの中央底部に突起部(凸部)12bが設けられている点で相違し、その他の点で一致する。突起部12bは、給電対象機器である携帯用電子機器80の直立(受電コイル85の軸方向と給電コイル11の軸方向の直交)を防止する。携帯用電子機器80が直立するのは、携帯用電子機器80が凹部12aの中央底部に直立姿勢の状態で乗る場合であるが、本実施の形態によれば、突起部12bを設けたことにより、携帯用電子機器80が直立する僅かな可能性を更に低下させることができる。なお、突起部12bは、実施の形態2〜4の構成に追加してもよい。
実施の形態6
図14は、本発明の実施の形態6に係る非接触電力伝送装置6の概略断面図である。図15は、図14の非接触給電装置10の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態1と比較して、凹部12aが、円錐台側面状の第1の内面部12cと、お椀状に湾曲した第2の内面部12dとを有する点で相違し、その他の点で一致する。図15に示すように、第2の内面部12dは、深さD0(凹部12aの最深部)から深さD1の範囲における曲率が、深さD1から深さD2の範囲における曲率よりも小さい。すなわち、凹部12aの内面は、開口部側から底部側に向かって曲率が小さくなる部分を有する。第2の内面部12dの傾斜角度は、第1の内面部12cの傾斜角度より小さい。また、第2の内面部12dの傾斜角度は、中央底部に近づくほど小さくなる。なお、本実施の形態の凹部12aの内面形状は、実施の形態2〜5の構成に適用してもよい。
実施の形態7
図16は、本発明の実施の形態7に係る非接触電力伝送装置7の概略断面図である。本実施の形態は、実施の形態6と比較して、ボビン13が凹部12aの第1の内面部12cに沿う円錐台側面状であり、給電コイル11が凹部12aの底部側から開口部側に向かって外側に拡がるように周回する点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態によれば、給電コイル11が凹部12aの底部側から開口部側に向かって外側に拡がるように周回することで、磁界が弱くなりやすい凹部12aの中央底部付近における磁界を強化することができる。なお、給電コイル11が凹部12aの底部側から開口部側に向かって外側に拡がるように周回する構成は、実施の形態1〜5の構成に適用してもよい。
実施の形態8
図17は、本発明の実施の形態8における非接触受電装置90(第3構成例に係る非接触受電装置90)の概略断面図である。図18は、実施の形態8の携帯用電子機器80の充電時における回路図である。図19は、携帯用電子機器80の使用時における回路図である。図18及び図19は、互いに同じ回路であるが、図18では携帯用電子機器80の充電時に非アクティブとなる回路ブロックを破線で示し、図19では携帯用電子機器80の使用時に非アクティブとなる回路ブロックを破線で示している。また、図18及び図19では、受電回路93及びDC−DCコンバータ92のブロックから受電コイル85及び電圧変換用コイル91をそれぞれ抜き出して示している。
図17に示すように、本実施の形態の非接触受電装置90は、図3に示した実施の形態1のものと異なり、受電コイル85がバイファイラ巻線の一方とされている点で相違し、その他の点で一致する。バイファイラ巻線の他方は、電圧変換用コイル91である。すなわち、本実施の形態では、電圧変換用コイル91が受電コイル85と一体的に構成されている(電圧変換用コイル91及び受電コイル85が1つの構造体として形成されている)。電圧変換用コイル91は、図18及び図19に示す携帯用電子機器80の電圧変換回路としてのDC−DCコンバータ92の一部である。受電コイル85と電圧変換用コイル91のインダクタンスの違いは、両者の巻数を変えることで対応できる。
携帯用電子機器80の充電時には、非接触給電装置10の送電回路18が給電コイル11を駆動し、それによって発生した磁界によって受電コイル85に誘起電圧が発生し、その誘起電圧により受電回路93及び充電回路94が二次電池84に充電電力を供給する。一方、携帯用電子機器80の使用時には、DC−DCコンバータ92が、二次電池84の出力電圧を、本体95を駆動するための所定の電圧に変換する。DC−DCコンバータ92は、スイッチング電源回路であり、受電コイル85と同軸に巻かれた電圧変換用コイル91をインダクタとして利用する。本実施の形態によれば、電圧変換用コイル91が受電コイル85と共に二次電池84の周囲を螺旋状に周回するので、二次電池84の周囲とは別に電圧変換用コイル91の配置スペースを設ける場合と比較して省スペース化に有利である。また、電圧変換用コイル91及び受電コイル85を1つのコイルユニットとすることで、コイル作製の手間が減じられる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
図20は、非接触受電装置90の第4構成例の概略断面図であり、図17に示す第3構成例において受電コイル85及び電圧変換用コイル91をバイファイラ巻線とせずに同軸かつ上下に分けて巻いた(螺旋状に周回させた)例を示す。図21は、非接触受電装置90の第5構成例の概略断面図であり、図20に示す第4構成例において受電コイル85の内側の磁性体と電圧変換用コイル91の内側の磁性体を分けた例を示す。具体的には、ケース86の側面が受電コイル85と二次電池84との間に介在し、蓋87の側面が電圧変換用コイル91と二次電池84との間に介在する。
図22は、非接触受電装置90の第6構成例の概略断面図であり、図21に示す第5構成例において電圧変換用コイル91と二次電池84の外周面との間に磁性体を介在させないようにした例を示す。二次電池84の周囲には円筒状のボビン96が設けられ、ボビン96の下部の周囲にケース86の側面が位置し、ボビン96の上部の周囲に電圧変換用コイル91が巻かれている。図23は、非接触受電装置90の第7構成例の概略断面図であり、二次電池84の周囲にボビン96を介して電圧変換用コイル91を巻き(螺旋状に周回させ)、電圧変換用コイル91の周囲にケース86の側面を介して受電コイル85を巻いた(螺旋状に周回させた)例を示す。
図24は、非接触受電装置90の第8構成例の概略断面図であり、電圧変換用コイル91及び受電コイル85を平板状磁性体97上でそれぞれスパイラル状(渦巻き状)に平面的に周回させた例を示す。本構成例では、大きなインダクタンスが必要な受電コイル85が、電圧変換用コイル91の外側を周回する配置としている。本構成例は、二次電池84の上下いずれかにスペースが取れる場合に利用できる。なお、図24において、二次電池84の図示は省略している。図17及び図20〜図24では、受電コイル85及び電圧変換用コイル91が同軸である場合を例示したが、同軸でなくても、一方のコイルの軸が他方のコイルの内寸範囲内にある構成であってもよい。
非接触給電装置10において、凹部12aの内面は、円筒面状ないし楕円筒面状に湾曲してもよい。この場合、凹部12aの上部開口及び任意の深さにおける横断面は、長方形ないし正方形であってもよい。ポジションフリーの観点ではお椀状の湾曲面のほうが優れているが、円筒面状ないし楕円筒面状の湾曲面であっても、充電の際の携帯用電子機器80の配置容易性の面で一定の効果が上げられる。他にも、凹部12aの内面形状は、円錐側面形状ないし楕円錐側面形状であってもよいし、角錐側面形状のような湾曲面を有さない形状であってもよく、凹部12aは、例えば開口部側から底部側に向かって幅が狭くなる部分を有することで給電対象機器の直立(給電対象機器の受電コイルの軸方向と給電コイル11の軸方向の直交)を防止してもよい。また、実施の形態2(図9)の円筒状磁性体14は、円錐台側面状、角筒状ないし角錐台側面状の磁性体に置き換えてもよい。
1〜7 非接触電力伝送装置、10 非接触給電装置、11 給電コイル(送電コイル)、12 筐体、12a 凹部、12b 突起部(凸部)、12c 第1の内面部、12d 第2の内面部、13 ボビン、14 円筒状磁性体(第1の磁性体)、15 平板状磁性体(第2の磁性体)、16 補助給電コイル、17 平板状磁性体(第2の磁性体)、
80 携帯用電子機器、81 ハウジング、82 ケーブル、83 挿入部、84 二次電池、85 受電コイル、86 ケース、86a 鍔部、87 蓋、87a 鍔部、88,89a,89b 磁性シート(第3〜第5の磁性体)、90 非接触受電装置、91 電圧変換用コイル、92 DC−DCコンバータ(電圧変換回路)、93 受電回路、94 充電回路、95 本体、96 ボビン、97 平板状磁性体

Claims (23)

  1. 給電コイルと、前記給電コイルを収容する筐体とを備え、
    前記筐体は、給電対象機器の少なくとも一部を収容可能な凹部を有し、
    前記給電コイルは、前記凹部の周囲を螺旋状に周回し、
    前記筐体内において前記凹部の底部と対向する位置に設けられた底部磁性体を備え、前記底部磁性体は、前記凹部の中央底部と対向する部分が貫通している、非接触給電装置。
  2. 給電コイルと、前記給電コイルを収容する筐体とを備え、
    前記筐体は、給電対象機器の少なくとも一部を収容可能な凹部を有し、
    前記給電コイルは、前記凹部の周囲を螺旋状に周回し、
    前記筐体内において前記凹部の底部と対向する位置に設けられた、平面的に周回する補助給電コイルを備える非接触給電装置。
  3. 前記補助給電コイルの、前記凹部の底部とは反対側に、底部磁性体を備える、請求項に記載の非接触給電装置。
  4. 前記凹部は、開口部側から底部側に向かって幅が狭くなる部分を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  5. 前記凹部は、給電対象機器が載置される内面の少なくとも一部が湾曲面となっている、請求項1から4のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  6. 前記凹部の内面は、開口部側から底部側に向かって前記湾曲面の曲率が小さくなる部分を有する、請求項に記載の非接触給電装置。
  7. 前記凹部は、自身に給電対象機器が載置されたときに前記給電対象機器の受電コイルの軸方向と前記給電コイルの軸方向とが直交しない姿勢となるように前記給電対象機器を支持する内面形状を有する、請求項1からのいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  8. 前記凹部の開口幅が、給電対象機器の本体部の最大長よりも長い、請求項1からのいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  9. 前記給電コイルの外周を覆う外周部磁性体を備える、請求項1からのいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  10. 前記凹部の中央底部に突起部が設けられている、請求項1からのいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  11. 前記給電コイルは、前記凹部の底部側から開口部側に向かって外側に拡がるように周回する、請求項1から10のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の非接触給電装置と、前記非接触給電装置の前記凹部に少なくとも一部が収容された携帯用電子機器とを備え、
    前記携帯用電子機器は、二次電池及び受電コイルを含む非接触受電装置を有する、非接触電力伝送装置。
  13. 前記受電コイルは、前記二次電池の周囲を螺旋状に周回する、請求項12に記載の非接触電力伝送装置。
  14. 前記受電コイルと前記二次電池の外周面との間に、第1の受電側磁性体が設けられ又は延在する、請求項13に記載の非接触電力伝送装置。
  15. 前記第1の受電側磁性体は、前記二次電池を収容する内部空間を有する箱形状を成している、請求項14に記載の非接触電力伝送装置。
  16. 前記第1の受電側磁性体は、前記受電コイルの軸方向の両端部にそれぞれ鍔部を有する、請求項15に記載の非接触電力伝送装置。
  17. 前記第1の受電側磁性体は、内側に前記二次電池を収容する、両端が開口した中空筒状である、請求項14に記載の非接触電力伝送装置。
  18. 前記第1の受電側磁性体の一方の開口を覆う第2の受電側磁性体を備える、請求項17に記載の非接触電力伝送装置。
  19. 前記第1の受電側磁性体の他方の開口を覆う第3の受電側磁性体を備える、請求項18に記載の非接触電力伝送装置。
  20. 前記携帯用電子機器は、前記二次電池の出力電圧を変換する電圧変換回路を有し、前記電圧変換回路は電圧変換用コイルを含み、前記受電コイル及び前記電圧変換用コイルの一方の中心軸が、他方の内寸範囲内にある、請求項12から19のいずれか一項に記載の非接触電力伝送装置。
  21. 前記電圧変換用コイルは、前記二次電池の周囲を螺旋状に周回する、請求項20に記載の非接触電力伝送装置。
  22. 前記電圧変換用コイルと前記二次電池の外周面との間に、磁性体が設けられ又は延在する、請求項21に記載の非接触電力伝送装置。
  23. 前記受電コイル及び前記電圧変換用コイルがバイファイラ巻線の一方と他方である、請求項20から22のいずれか一項に記載の非接触電力伝送装置。
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