JP6535912B2 - 免震台 - Google Patents

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Description

本発明は、地震などの振動エネルギーが載置物に伝達されるのを遮断することができる免震台に関するもので、特にその内部機構の目隠しになる側面カバーの構造に関するものである。
美術館や博物館などでは、美術品、骨董品などの展示品を、地震などの振動による災害から守る必要がある。美術品、骨董品などの展示品を、振動による災害から守るために、免震台の上に美術品、骨董品などを展示している。免震台は、基台と、この基台の上に取付けられている振動エネルギー遮断装置と、この振動エネルギー遮断装置を介して取り付けられている載置テーブルとを有してなる。基台側の振動エネルギーが載置テーブルに伝達されるのを上記振動エネルギー遮断装置が遮断する。振動エネルギーが遮断されることにより、載置テーブル上の展示品の振動による転倒が防止され、展示品が保護される。
上記のような免震台の例として特許文献1記載の発明がある。図14、図15は特許文献1に記載されている免震台の構成を示す。図14、図15において、ベース部材8の上に基台10が重ねて固定されている。ベース部材8も基台10も平面形状がほぼ正方形で、基台10の上には基台10の両側縁寄りの位置にそれぞれ2個一組のスライドレール16が基台10の側縁に沿って互いに平行に取り付けられている。スライドレール16は、周知のとおり、外レールと、内レールと、これら内外のレールの間に介在するリテーナと、リテーナによって保持されて上記内外のレールの間に介在するボールを有してなる。内外のレールの間でボールが転がることにより、内外のレールが円滑に、互いに直線移動する。
基台10の両側縁のスライドレール16で挟まれた基台10の上方の空間には、原点復帰部材であるコイルばね20がある。コイルばね20の両端部は板状のばね掛け36,38に掛けられている。ばね掛け36,38の長さ方向両端部はそれぞれ基台10に設けられた保持部材40,42によって受け止められている。コイルばね20は上記ばね掛け36,38と、保持部材40,42からなる保持構造により、極僅かに引っ張り方向に付勢された状態で保持されている。
スライドレール16の上には正方形状の第1の可動台12が載せられ、スライドレール16の上側レール面と第1の可動台12が結合されている。第1の可動台12の上には第1の可動台12の両側縁寄りの位置にそれぞれ2個一組のスライドレール18が第1の可動台12の側縁に沿って互いに平行に取り付けられている。スライドレール18の構成は前記スライドレール16の構成と同じである。スライドレール18の方向はスライドレール16の方向に対して直交する方向である。両側縁のスライドレール18で挟まれた第1の可動台12の上方の空間には、原点復帰部材であるコイルばね22がある。コイルばね22は、ばね掛け36,38と、保持部材40,42からなる保持構造により、極僅かに引っ張り方向に付勢された状態で保持されている。コイルばね22とコイルばね20の方向は互いに直交している。
スライドレール18の上には正方形状の第2の可動台14が載せられ、スライドレール18の上側レール面と第2の可動台14が結合されている。第2の可動台14の上から天板82が被せられている。天板82は第2の可動台14と一体となって移動する。天板82は、展示物などの物品を載置可能な載置テーブルを構成している。
第1の可動台12の下面側には、ばね掛け36,38に対応して係合部材44が設けられている。係合部材44は第1の可動台12がスライドレール16方向に移動することによってばね掛け36またはばね掛け38に係合する。第1の可動台12が移動すると、ばね掛け36またはばね掛け38の一方に、これと組みをなす係合部材44が係合し、ばね掛け36、38の一方を外方に向かって移動させ、コイルばね20を伸長する。これによりコイルばね20に第1の可動台12を原点に復帰させる力が蓄勢される。
第2の可動台14の下面側にも、第2の可動台14の移動によってばね掛け36またはばね掛け38に係合する係合部材(図示されず)が設けられている。第2の可動台14が移動して上記係合部材がばね掛け36、38の一方に係合するとコイルばね22が伸長され、第2の可動台14を原点に復帰させる力が蓄勢される。
基台10と第2の可動台14との間に、互いに直交する方向に向けて配置されたスライドレール16とスライドレール18によって振動エネルギー遮断装置を構成している。振動エネルギー遮断装置を備えていることにより、地震などによって基台10が振動しても、載置テーブルとしての天板82が基台10に対し相対移動して、地震エネルギーが天板82に伝達されるのを遮断する。振動エネルギー遮断装置は、地震時の振動エネルギーの、天板82への伝達を軽減する免震効果を発揮し、天板82上の展示物を保護する。
図14、図15から明らかなように、基台10と第2の可動台14との間に振動エネルギー遮断装置の設置空間があり、目隠しが設けられていなければ、振動エネルギー遮断装置が露出する。振動エネルギー遮断装置が露出すると、美観が損なわれ、また、塵埃が振動エネルギー遮断装置部分に進入しやすいという問題も生じる。
そこで図14、図15に示す従来例では、免震台の周囲四方が側面カバー24で囲われている。側面カバー24は免震台の四方の開口をそれぞれ塞ぐことができる長方形状の板からなり、内面側に、上下2段に分かれてゴムマグネット94,96が固着されている。側面カバー24の内面側にはまた、ゴムマグネット94,96の間にL字形金具92の一辺が固着され、L字形金具92の他方の一辺は側面カバー24の内面から直角に突出している。第1の可動台12の周縁部上面にはL字形金具78の一辺が固着され、L字形金具78の他の一辺は第1の可動台12の端面と同一面上に立ち上がっている。
図15は、第1、第2のスライドレール16,18からなる振動エネルギー遮断装置が前記上下のコイルばねの蓄勢力により原点位置に復帰している動作態様を示している。この態様では、側面カバー24のL字形金具92の一辺が基台10の上面に載り、上側のゴムマグネット94が第1の可動台12の端面とL字形金具78の一辺を吸着している。また、下側のゴムマグネット96が基台10の端面を吸着している。免震台の周囲四方の側面カバー24は免震台の側面の開口を囲い、免震台の内部機構が外部から見えるのを防止する目隠しとなっている。
地震などによって床とともに基台10が振動すると、第1、第2の可動台12,14は慣性力でその場にとどまろうとする。振動エネルギー遮断装置のスライドレール16は、その長さ方向の振動エネルギーを第1の可動台12に伝達することを遮断する。スライドレール16の長さ方向に直交する方向のエネルギー成分はスライドレール18に伝達される。このエネルギー成分は振動エネルギー遮断装置のスライドレール18によって遮断され第2の可動台14には伝達されない。
このように、地震などの振動により基台10に対して第1の可動台12および第2の可動台14が相対移動することによって免震効果を発揮するとき、側面カバー24が突き動かされる。第1の可動台12が移動するとその端部が側面カバー24の上側のゴムマグネット94を押す。側面カバー24は基台10の端面と下側のゴムマグネット96との吸着位置を支点にして倒れ、基台10と第2の可動台14との間が開放される。以後、第1の可動台12の外側への移動通路および第1の可動台12で連れ動かされるばね掛け36(またはばね掛け38)の移動通路から側面カバー24が退避し、振動エネルギー遮断装置は側面カバー24に干渉されることなく動作する。
スライドレール16の直線移動により第2の可動台14が図15において紙面に直交する方向に移動したときは、第2の可動台1とともに移動する部材が側面カバー24を押して上記のように側面カバー24を倒す。振動エネルギー遮断装置が動作した後、コイルばねからなる原点復帰部材により第1、第2可動台12,14は原位置に復帰する。倒れた側面カバー24は手動操作によって元の位置に装着する。
本発明に関連のある先行技術文献として特許文献2、特許文献3がある。特許文献2記載の発明は、免震装置のフレームの縁部に、内部構造を目隠しする側カバーをヒンジで回転可能に支持したものである。側カバーはばねで閉鎖方向に付勢され、側カバーが内部構造の観察を遮断する回転位置で、上記付勢力による側カバーの回転を止めるクッション材を有している。側カバーは、免震動作時に、上記付勢力を上回る力で押されて解放方向に回転する。
特許文献3記載の発明は、免震装置の上部プレートの縁部に、内部構造を目隠しする側プレートを、ばねで解放方向に付勢して回転可能に支持したものである。付勢力に抗して回転した上記側プレートを閉鎖位置で維持するキャッチ部材を有している。免震動作時の応力でキャッチ部材が側プレートの閉鎖位置を維持することができなくなることにより、側プレートが付勢力で解放位置まで回転する。
特許第2954882号公報 特開平11−153185号公報 特開平11−287291号公報
図14、図15に示した従来の免震台の例では、見栄えをよくするための側面カバーが設けられている。この側面カバーが免震動作の障害にならないように、免震動作時に側面カバーは突き動かされて倒れるようになっている。そのために、側面カバーは磁気吸引力で所定の位置に保持され、免震動作時に所定の位置から脱落するようになっている。したがって、免震動作後に手動操作で側面カバーを原位置に復帰させなければならず、復帰操作が面倒である。また、免震動作時に磁気吸引力に抗して側面カバーを突き動かす必要があり、側面カバーを突き動かすのに必要な力量分だけ免震効果が減少する。
特許文献2記載の発明では、免震動作時に、側カバーが付勢力に抗する力で押されることにより回転する。特許文献3記載の発明では、免震動作時に、側プレートがキャッチ部材による保持力を上回る力で押されることにより回転する。特許文献2、3記載のいずれの発明も、上記側カバー、側プレートにかかっている力以上の力がかかって初めて免震効果が発揮され、免震効果が減少する。
本発明は、見栄えをよくするための側面カバーが免震効果を減ずる要因となることを防止し、また、免震動作後の側面カバーの復帰操作を不要にした免震台を提供することを目的とする。
本発明は、
ベース部材と、このベース部材の上に取り付けられていて上記ベース部材側の振動エネルギーが伝達されるのを遮断する振動エネルギー遮断装置とを有し、上記振動エネルギー遮断装置の上側に免震対象物品を載置する載置テーブルを有する免震台であって、
上記振動エネルギー遮断装置は、第1の可動台と、上記第1の可動台の上に重なっている第2の可動台と、上記第1の可動台を移動させる第1の直線移動機構と、上記第2の可動台を上記第1の可動台の上で上記第1の可動台の移動方向に対し直交する方向に移動させる第2の直線移動機構と、を有し、
上記第1および第2の直線移動機構は、それぞれ相対移動可能な外レールと内レールを有し、
上記免震台の側縁部に揺動可能に吊り下げられて上記振動エネルギー遮断装置の目隠しになる側面カバーを有し、
上記側面カバーは、上記振動エネルギー遮断装置の振動エネルギー遮断動作時に、上記第1の直線移動機構または上記第2の直線移動機構を構成する外レールまたは内レールにより内方から外方に向かって押されて揺動することを最も主要な特徴とする。
地震などによりベース部材が振動すると、振動エネルギー遮断装置がベース部材に対し相対移動して免震動作する。振動エネルギー遮断装置による免震動作時に側面カバーが内方から外方に向かって押され、側面カバーは揺動する。側面カバーは小さな力量で揺動可能であり、側面カバーを設けたことによって免震効果が低下することはほとんどない。振動エネルギー遮断装置が原位置に復帰すれば、側面カバーも元の吊り下げ態様に復帰する。
本発明に係る免震台の実施例の使用例を示す斜視図である。 上記免震台の実施例の斜視図である。 上記免震台の実施例の正面図である。 上記免震台の実施例の正面断面図である。 上記免震台の実施例の一動作態様を示す正面断面図である。 上記免震台の実施例の要部を示す拡大正面断面図である。 上記免震台の実施例の別の動作態様を示す平面図である。 上記実施例中の載置テーブルを示す底面図である。 本発明に適用可能な載置テーブルの別の例を示す底面図である。 本発明に係る免震台の別の実施例の使用例を示す斜視図である。 本発明に係る免震台のさらに別の実施例の一部を示す正面断面図である。 本発明に係る免震台の上記実施例の動作態様を示す正面断面図である。 本発明に係る免震台のさらに別の実施例を示す正面断面図である。 従来の免震台の例を示す分解斜視図である。 上記従来の免震台の要部を示す拡大正面断面図である。
以下、本発明に係る免震台の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1において、免震台100は展示台400の上に設置され、免震台100の上には、美術品あるいは骨董品などの物品300が載置されている。展示台400の上には透明ケース200が被せられ、透明ケース200は物品300の周囲を覆い、透明ケース200を透して物品300を外部から観察することができるようになっている。
図2、図3に示すように、免震台100は、上面が載置テーブル124で覆われていて、載置テーブル124上に物品を載置することができる。載置テーブル124は平面形状が正方形状で、周囲の四辺にはそれぞれ側面カバー132が配置されている。各側面カバー132は免震台100の内部構造が見えないように目隠しとして機能するとともに、免震台100の外観を美的に整える役目も持っている。
載置テーブル124の四隅の下面側にはそれぞれ短い四角柱状の軸受ブロック128が一体に設けられている。軸受ブロック128はプラスチックなどで製作するとよい。載置テーブル124の四方の側縁部には、相対向する一対の軸受ブロック128間で軸130が水平方向に保持されている。これらの軸130によってそれぞれ側面カバー132が支持されている。各側面カバー132は、上記側面カバーの上部の軸130を中心に回転可能に吊り下げられている。側面カバー132は、免震台100の側面開口を覆うことができる長方形状の板状の部材からなる。側面カバー132の長さ方向両端上部は直角状に切除されて軸受ブロック128に対する逃げとなっている。
免震台100は載置テーブル124の下方に振動エネルギー遮断装置を備えている。以下、図4乃至図7を参照しながら振動エネルギー遮断装置の具体的構成について説明する。免震台100は正方形の板状のベース部材102を有し、ベース部材102の上面には底板104が張り付けられている。底板104の上にはスライドレール105を主体とした第1の直線移動機構が取り付けられている。スライドレール105は、図19、図20に示す従来例のスライドレールと同様に、外レール106、内レール107、外レール106と内レール107の間に介在するリテーナおよびボールを有してなる。スライドレール105の構成は後で説明するスライドレール110の構成と同じである。
スライドレール105は底板104の両側縁部において互いに平行に、また、各側縁部に2個を一組として配置されている。各スライドレール105は、外レール106の外面が底面となって底板104の上に固定され、内レール107の外面が上面となってこの上面に正方形状の第1の可動台108が結合されている。各スライドレール105は外レール106と内レール107がその長手方向に相対移動可能である。よって、第1の可動台108はベース部材102に対し図6において紙面と平行な方向でありかつ左右方向に移動することができる。
第1の可動台108の上には複数のスライドレール110を主体とした第2の直線移動機構が取り付けられている。スライドレール110は第1の可動台108の両側縁部に互いに平行に、また、第1の可動台108の各側縁部に2個を一組として配置されている。図6に示すように、各スライドレール110は、幅方向両側縁部が断面半円状に上方に折り曲げられた外レール112と、幅方向両側縁部が断面半円状に下方に折り曲げられた内レール114を有している。内レール114は外レール112の内方に位置し、外レール112の両側の折り曲げ縁部と内レール114の両側の折り曲げ縁部とで横断面円形の空間を形作っている。この横断面円形の空間には適宜数のボール118が介在しており、各ボール118は、上記内外のレール112,114間に介在するリテーナ116によって保持されている。
内外のレール112,114、リテーナ116、ボール118によって構成されている各スライドレール110は、外レール112の外面が底面となって第1の可動台108の上に固定されている。また、内レール114の外面が上面となっていて、この上面に正方形状の第2の可動台120が結合されている。各スライドレール110は外レール112と内レール114がその長手方向に相対移動可能である。よって、第2の可動台120は第1の可動台108に対し図6において紙面に対し直交する方向に直進移動することができる。なお、各スライドレール110は、外レール112と内レール114の位置関係が上下逆になっていてもよい。第1の直線移動機構を構成するスライドレール105も、内外のレールの位置関係が上下逆でもよい。
第2の可動台120の上には平面形状がほぼ正方形の載置テーブル124が被せられている。載置テーブル124は既に説明したように四隅の下面側にそれぞれ軸受ブロック128を一体に有している。図8にも示すように、載置テーブル124の下面には、各種形状で各種大きさの窓孔状の空隙148が形成されたスペーサ125が固着されている。スペーサ125の外形は載置テーブル124よりも小さい正方形状である。載置テーブル124の下面側には、スペーサ125の四辺の各外側面に沿う位置規制部材126が取り付けられている。位置規制部材126はスペーサ125の外側各辺の長さよりも短い。位置規制部材126の下端はスペーサ125の下面よりも下まで突出している。
第2の可動台120の上に載置テーブル124を被せると、第2の可動台120の四辺の各外側面に沿って位置規制部材126が下降し、第2の可動台120に対する載置テーブル124の水平方向の相対位置関係が決められる。第2の可動台120に対する載置テーブル124の上下方向の相対位置関係は、第2の可動台120の上面にスペーサ125の下面が当たることによって決められる。このように第2の可動台120の上に載置テーブル124を位置決めして被せると、載置テーブル124の四方で軸130により吊り下げられている側面カバー132が重力に沿って垂れ下がる。側面カバー132はベース部材102と載置テーブル124との間の空間を囲い、免震台100の内部機構の目隠しになる。
第1、第2の直線移動機構を構成する複数のスライドレール105、110は、ベース部材102側からの振動エネルギーが載置テーブル124に伝達されるのを遮断する振動エネルギー遮断装置を構成している。振動エネルギー遮断装置は、載置テーブル124が水平面内においてあらゆる向きに移動可能となるように、複数のスライドレールが互いに直交する方向に重ねて配置されることにより構成されている。振動エネルギー遮断装置は、免震動作によって移動した第1、第2の可動台108、120を原点に復帰させるための原点復帰部材を有している。「免震動作」とは、振動エネルギー遮断装置が動作すること、すなわち振動エネルギー遮断動作をすることである。
図7は、第2の可動台120および載置テーブル124を、振動エネルギー遮断動作後原点に復帰させるための原点復帰部材であるコイルばね140と、そのばね掛け142および保持部材144を示す。コイルばね140、ばね掛け142、保持部材144からなる構成部分は、図14に示す従来例の構成と大差はない。図7ではコイルばね140の一端側のみが示されているが、コイルばね140の他端側も同様のばね掛け142とこのばね掛け142を保持する保持部材144で支持されている。コイルばね140は両側に対をなすスライドレール110の間に設けられている。
第1の可動台108に対して第2の可動台120がスライドレール110によって一方向に移動すると、第2の可動台120の図示されない係合部材がばね掛け142に係合し、ばね掛け142を外側に向かって押し動かす。図7に示す例では、載置テーブル124で隠れている方のばね掛け142が外側に向かって押し動かされ、コイルばね140が伸長されて蓄勢されている。コイルばね140の蓄勢力で第2の可動台120および載置テーブル124は原点に復帰することができる。第2の可動台120とともに載置テーブル124が図7に示す態様とは逆に下側に移動すると、第2の可動台120の係合部材が図7の下側に示すばね掛け142を保持部材144から離間させ、図7において下側に移動させる。コイルばね140は伸長されて第2の可動台120および載置テーブル124の原点への復帰力を蓄勢する。
ベース部材102と第1の可動台108との間にも、ベース部材102に対して第1の直線移動機構であるスライドレール105によって移動する第1の可動台108を原点に復帰させるための原点復帰部材が設けられている。この原点復帰部材は図示されていないが、前述のようにコイルばねによって構成され、このコイルばねを、図7に示す例と同様に、ばね掛けと保持部材で支持している。そして、第1の可動台108に設けた係合部材が上記ばね掛けに係合してコイルばねを蓄勢するように構成されている。
載置テーブル124の周囲に設けた各側面カバー132は、スライドレール105、110からなる振動エネルギー遮断装置による免震動作時の上記スライドレール105あるいはスライドレール110の移動通路にある。図6に示す例では、第1の可動台108、載置テーブル124、側面カバー132がスライドレール105の内レール107とともに右方に移動するとき、左側の側面カバー132の移動通路にスライドレール105の外レール106がある。したがって、側面カバー132の内面が外レール106に当たり、側面カバー132は内方から外方に向かって押され、軸130を中心に揺動する。側面カバー132は、極小さな力量で揺動することができ、スライドレール105のスライドによる免震動作の妨げとなることはない。
第1の可動台108が図6において左方に移動するときは、右方の側面カバー132がスライドレール105の外レール106に当たって揺動する。地震などによって第1の可動台108がベース部材102に対して相対移動している間は、外レール106の上面に側面カバー132の下端縁が接するとともに、側面カバー132の下端縁が外レール106の上面を滑りながら移動する。地震などによる振動が収束すると、第1の可動台108が原点に復帰し、側面カバー132も重力方向に垂れ下がった態様に復帰し、免震台100の内部機構の目隠しになる。
コイルばねで構成されている原点復帰部材は、直線移動機構であるスライドレール105の高さ範囲内にあり、免震台100の全高が抑制されている。図4に示すように、振動エネルギー遮断動作時の載置テーブル124の移動限界を画するストッパ146が対をなすスライドレール105の間に設けられている。ストッパ146もスライドレール105の高さ範囲内にある。したがって、側面カバー132の下端縁が外レール106の上面に接しながら移動することによる振動エネルギー遮断動作時に、上記原点復帰部材およびストッパ146と側面カバー132とが干渉することなく、上記移動が円滑に行われる。
第1の可動台108に対して第2の可動台120が図6において紙面に直交する方向に移動するときは、スライドレール110の外レール112に側面カバー132が当たり、側面カバー132が揺動する。図7は一つの側面カバー132が揺動している状態を示している。図7に示すように、第2の可動台120とともに載置テーブル124が移動して免震動作しているときは、側面カバー132はその下端縁が外レール112の上面を滑りながら移動する。この側面カバー132の動作は、上に述べた第1の可動台108の移動による側面カバー132の動作と同じである。
第2の可動台120および載置テーブル124の原点復帰部材を構成するコイルばね140が図7に描かれている。コイルばね140の端部はばね掛け142の長さ方向中央部に結合されている。ばね掛け142の長さ方向両端部は保持部材144によって保持されている。コイルばね140、ばね掛け142、保持部材144および載置テーブル124の移動限界を画するストッパは、直線移動機構であるスライドレール110の高さ範囲内にあり、免震台100の全高が抑制されている。振動エネルギー遮断動作時に、側面カバー132の下端縁が外レール112の上面を滑動する。側面カバー132は、上記原点復帰部材およびストッパと干渉することなく、上記滑動が円滑に行われる。
載置テーブル124の内方に重ねて配置されているスペーサ125には、図4、図8などに示すように、各種形状で各種大きさの窓孔状の空隙148が形成されている。空隙148には、免震台100に載置される物品の重量に応じて最大の免震効果が得られるように、重量を調整した錘を収納するとよい。あるいは、美術品や骨董品などを害虫から守るために防虫剤を収納してもよく、調湿剤、芳香剤、その他を収納してもよい。
第2の可動台120に対する載置テーブル124の位置決めは、ボスとその受け孔で構成してもよい。図9はその例で、載置テーブル124側には載置テーブル124に固着されているスペーサ125に適宜数のボス150が形成されている。これらのボス150は第2の可動台120に形成されている受け孔に嵌められて、載置テーブル124が第2の可動台120に位置決めされて結合されるようになっている。
以上説明した免震台の実施例によれば、免震台の内部機構の目隠しになる側面カバーが載置テーブルの側縁部において軸を中心に回転可能に吊り下げられ、振動エネルギー遮断動作時に、側面カバーは外側に向かって押されて揺動する。この側面カバーの揺動に要する力量は僅かであるから、側面カバーの揺動が免震効果を妨げることはない。振動が収束して免震台の動作態様を原点に復帰させれば、側面カバーも自動的に元の動作態様に復帰するので、手動による復帰操作は不要である。
ここまで説明してきた実施例1は、免震台100に載置テーブルが載った構成になっていた。図10に示す実施例は、載置テーブルがなく、展示ケースとしての透明ケース200が展示台400に載り、展示台400が比較的大型の免震台500に載った構成になっている。
免震台500は、実施例1が備えている振動エネルギー遮断装置と同様の構造の振動エネルギー遮断装置を備えている。振動エネルギー遮断装置は、上下において互いに直交する方向に移動可能なスライドレールからなる第1の直線移動機構および第2の直線移動機構を有している。これら第1、第2の直進移動機構からなる振動エネルギー遮断装置の上に展示台400が載っている。したがって、地震が発生すると、地震エネルギーの展示台400への伝達が振動エネルギー遮断装置で遮断され、展示されている物品300は、転倒が防止される。
免震台500の周囲には、振動エネルギー遮断装置の目隠しになる以下のような側面カバーが取り付けられている。上記第1の直線移動機構は第2の直線移動機構の下側にあるため、免震台500の下側の部分に側面カバー152,154が取り付けられている。上記第1の直線移動機構は左右方向(Y方向)に移動可能であることから、前面および図示されない背面側の側面カバー152は固定されている。右側面および図示されない左側面側の側面カバー154は、側面カバー154の上部の軸を中心にして回転可能に吊り下げられている。
上記第2の直線移動機構は第1の直線移動機構の上側にあるため、免震台500の上側の部分に側面カバー156,158が取り付けられている。上記第2の直線移動機構は前後方向(X方向)に移動可能であることから、前面および図示されない背面側の側面カバー156は側面カバー156の上部の軸を中心にして回転可能に吊り下げられている。右側面および図示されない左側面側の側面カバー158は固定されている。
図10に示す実施例2に係る免震台においても、揺動可能な各側面カバーは前記実施例1における側面カバーと同様に動作し、実施例1に係る免震台と同様の効果を得ることができる。
側面カバーの動作を軽快にし、免震効果をさらに高めた実施例を図11、図12に示す。この実施例が図4、図5、図6などに示した実施例と異なるのは、側面カバー132が、下端部に転動部材であるローラ134を有していることである。ローラ134は、側面カバー132の内面側に水平方向の軸を中心に回転自在に支持されている。ローラ134は、免震台100が有する振動エネルギー遮断装置の免震動作時に、側面カバー132の長さ方向において、スライドレール105の外レール106の上面で転動しうる位置にある。
図11、図12では、左右の側面カバー132のみが描かれているが、図11、図12の紙面に直交する方向(以下、この方向を「前後方向」とする)にも、側面カバー132が上部の軸を中心に回転可能に吊り下げられている。上記前後方向の側面カバー132にも上記ローラ134と同じ構成のローラが支持されている。上記前後方向の側面カバー132の上記ローラは、免震台100の免震動作時に、側面カバー132の長さ方向において、スライドレール110の外レール112の上面で転動しうる位置にある。
より具体的に説明すると、2個のスライドレール110を1対として、2対のスライドレールが第1の可動台108の両側縁部にある。それぞれの対をなすスライドレール110の外レール112は、両側縁部が立ち上がるとともに互いに内方に折れ曲がり、上端面が平坦面になっている。互いに隣接する上記外レール112の上面115(図7参照)に、上記前後方向の側面カバー132の上記ローラが接するように、側面カバー132に対し上記ローラの位置が定められている。免震台100の免震動作時に、側面カバー132が内方から外方に向かって押されて揺動し、外レール112の上面115の上を上記ローラが転動する。
図11、図12に示す左右の側面カバー132のローラ134は、第1の直線移動機構を構成するスライドレール105の上面を転動する。スライドレール105も、スライドレール110と同様に2個を1対とし、2対のスライドレール105が底板104の両側縁部に配置されている。2対のスライドレール105を構成し互いに隣接する外レール106の上面を上記ローラ134が転動する。
図11、図12に示す実施例によれば、免震台100の免震動作時に、側面カバー132が内方から外方に向かって押されて揺動すると、ローラ134がスライドレールを構成する外レールの上面を転動する。このときのローラ134の転がり抵抗は、側面カバー132がレール面を摺動するときの抵抗よりも小さく、免震効果が高くなる。
図12からわかるように、ローラ134が外レールの上面を転動するとき、側面カバー132の下端が上記外レールの上面よりも上に持ち上げられる。原点復帰装置を構成するコイルばね140、ばね掛け142、保持部材144などを上記レールの上面より低くしなければならない、といった制限がなくなり、免震台の設計が容易になる。
本発明に係る免震台のさらに別の実施例を図13に示す。図13において、載置テーブル224の四方の側縁部には、側面カバー232がある。図13には具体的な構成は記載されていないが、各側面カバー232は、上記側面カバーの上部の軸を中心にして回転可能に、上記免震台の側縁部に吊り下げられている。各側面カバー232は、免震動作時すなわち振動エネルギー遮断装置の振動エネルギー遮断動作時に、内方から外方に向かって押されて揺動する。
各側面カバー232は振動エネルギー遮断装置を目隠しするのに必要な長さと上下方向の幅とを持つ四角柱状の部材である。各側面カバー232は、免震動作時に振動エネルギー遮断装置の上面、具体的にはスライドレールを構成する外レールの上面に接して滑りながら移動する。各側面カバー232は、滑りやすい材料、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネイトなどで作られている。
図13に示す実施例によれば、免震動作時に、側面カバー232と振動エネルギー遮断装置の上面との摺動抵抗が小さくなり、その分振動エネルギー遮断装置による免震効果が高くなる。
図13に示す実施例の変形例を以下に示す。
側面カバー232全体が滑りやすい材料である必要はなく、少なくとも上記振動エネルギー遮断装置に接して滑動する部分が、滑りやすい部材で作られていればよい。
図13に示す例では、載置テーブル224が化粧カバー226で覆われているが、化粧カバー226はなくてもよい。
載置テーブル224が化粧カバー226で覆われている構成にする場合、化粧カバー226の周縁部で、側面カバー232を回転可能に支持する構成にすることもできる。
[その他の変形例]
免震台の平面形状および大きさは任意である。平面形状は長方形でもよい。載置テーブルの平面形状は、円形、楕円形、その他任意の形状であってもよい。各請求項に係る発明の構成要件を満たしていれば、適宜設計変更可能である。
100 免震台
102 ベース部材
104 底板
105 スライドレール(第1の直線移動機構)
108 第1の可動台
110 スライドレール(第2の直線移動機構)
112 外レール
114 内レール
116 リテーナ
118 ボール
120 第2の可動台
124 載置テーブル
126 位置規制部材
128 軸受ブロック
130 軸
132 側面カバー
140 原点復帰部材(コイルばね)
142 ばね掛け
144 保持部材
400 展示台
500 免震台

Claims (5)

  1. ベース部材と、このベース部材の上に取り付けられていて上記ベース部材側の振動エネルギーが伝達されるのを遮断する振動エネルギー遮断装置とを有し、上記振動エネルギー遮断装置の上側に免震対象物品を載置する載置テーブルを有する免震台であって、
    上記振動エネルギー遮断装置は、第1の可動台と、上記第1の可動台の上に重なっている第2の可動台と、上記第1の可動台を移動させる第1の直線移動機構と、上記第2の可動台を上記第1の可動台の上で上記第1の可動台の移動方向に対し直交する方向に移動させる第2の直線移動機構と、を有し、
    上記第1および第2の直線移動機構は、それぞれ相対移動可能な外レールと内レールを有し、
    上記免震台の側縁部に揺動可能に吊り下げられて上記振動エネルギー遮断装置の目隠しになる側面カバーを有し、
    上記側面カバーは、上記振動エネルギー遮断装置の振動エネルギー遮断動作時に、上記第1の直線移動機構または上記第2の直線移動機構を構成する外レールまたは内レールにより内方から外方に向かって押されて揺動する免震台。
  2. 上記側面カバーは、上記振動エネルギー遮断装置の振動エネルギー遮断動作時に、上記第1の直線移動機構または上記第2の直線移動機構を構成する外レールまたは内レールに接して移動する請求項1記載の免震台。
  3. 上記側面カバーは、上記振動エネルギー遮断装置の振動エネルギー遮断動作時に、上記第1の直線移動機構または上記第2の直線移動機構を構成する外レールまたは内レールに接して滑りながら移動する請求項1または2記載の免震台。
  4. 上記側面カバーは、上記振動エネルギー遮断装置に接して転動する転動部材を有する請求項1または2記載の免震台。
  5. 上記載置テーブルは、物品が収納可能な空隙を有する請求項1乃至4のいずれかに記載の免震台。
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