JP6534591B2 - 設備機器 - Google Patents

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Description

本発明は、設備機器に関する。詳しくは、設置台上に置かれた対象物の搬送台車上への移動を解除可能に規制することのできるストッパを備えた設備機器に関する。
従来、金型の設置台上に、金型を設置台上から搬送台車上へと搬送する際の金型の脱落を防止するためのストッパが設けられた設備機器が知られている(特許文献1)。上記ストッパは、搬送台車が設置台に近づけられる前の常時は、金型の脱落を防止した規制状態とされて保持されている。上記ストッパは、搬送台車が設置台に対して所定の搬送可能位置まで近づけられる動きにより、設置台に設けられたロック機構が搬送台車の動きをロックするように押し動かされて、この動きに連動して規制状態が解除されるように動かされるようになっている。
特開2000−7145号公報
しかし、上記従来技術では、搬送台車が意図せず設置台に近づけられることがあっても、この動きに連動してストッパの規制状態が不用意に解除されてしまうおそれがある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、対象物の搬送規制を行うストッパの解除操作をより安全に行えるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の設備機器は次の手段をとる。
第1の発明は、設置台上に置かれた対象物の搬送台車上への移動を解除可能に規制することのできるストッパを備えた設備機器である。この設備機器は、搬送台車を設置台に対して位置固定した状態にロックすることのできるロック機構と、ロック機構をストッパの手動による解除操作に連動させてロック作動させる連動機構と、ストッパの解除操作を規制したり許容したりする切換機構と、を有する。切換機構は、搬送台車が設置台に対する所定の搬送可能位置から外れた位置にある状態ではストッパの解除操作を規制した状態に保持し、搬送台車が所定の搬送可能位置に付けられる動作によりストッパの解除操作を許容する状態に切り換えられてストッパの手動による解除操作を待つ解除操作待ち状態となる構成とされている。
この第1の発明によれば、搬送台車を所定の搬送可能位置に付けなければストッパの解除操作を行うことができないことから、設置台上に置かれた対象物が不用意に設置台上から移動して脱落することを防止することができる。また、搬送台車を所定の搬送可能位置に付けることでストッパの解除操作を行える状態となるが、ストッパの解除操作により併せて搬送台車が設置台にロックされることで、対象物を設置台上から搬送台車上へと安全に移動させることができる。このように、対象物の搬送規制を行うストッパの解除操作をより安全に行えるようにすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。すなわち、切換機構は、ストッパの解除操作方向の移動を当接により規制する規制部材を有し、規制部材が搬送台車の所定の搬送可能位置への移動により同搬送台車に形成された押し部材により押し動かされることで、ストッパの解除操作方向の移動の規制状態が解かれる構成とされている。
この第2の発明によれば、搬送台車を所定の搬送可能位置に付ける移動によって切換機構をストッパの解除操作を行える状態に切り換えられるようにする機構を、簡便な構成によって具現化することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。ロック機構が、ストッパに連結されてストッパの解除操作に連動する構成とされたロック部材と、搬送台車に設けられてストッパの解除操作により動かされたロック部材を内部に通すことで搬送台車の移動をロックさせた状態とするロック孔と、を有し、ロック孔が押し部材に形成された構成となっている。
この第3の発明によれば、ストッパの解除操作に連動してロック作動するロック機構を簡便に構成することができる。また、搬送台車に設けられる押し部材を、切換機構によるストッパの解除操作の規制状態を解除する解除部と、ロック部材を内部に通してロックさせるロック部と、を兼ねる合理化した構成とすることができる。
第4の発明は、上述した第2又は第3の発明において、次の構成とされているものである。切換機構が、規制部材に付勢力を掛けて規制部材をストッパの解除操作方向の移動を規制可能な規制位置に弾性的に保持する付勢構造を更に有する。
この第4の発明によれば、ストッパを解除操作した後に元の規制位置に戻すことで、規制部材をストッパの解除操作方向の移動を規制可能な元の規制位置に簡便に戻すことができる。
第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。設置台と搬送台車との間に、搬送台車が設置台に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動を案内するガイド構造が設けられている。
この第5の発明によれば、搬送台車を設置台に対して所定の搬送可能位置に付ける移動を簡便に行うことができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。設置台と搬送台車との間に、搬送台車が設置台に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動にブレーキ力をかける制動装置が設けられている。
この第6の発明によれば、搬送台車を所定の搬送可能位置に向けて移動速度を十分に落とすことなく近づけても、搬送台車を設置台に衝突させないように制動装置によって適切に緩衝して所定の搬送可能位置に付けさせることができる。
第7の発明は、上述した第1から第6のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。切換機構が、ストッパを規制位置と解除位置との2箇所の位置でそれぞれ節度感のある弾性的な係止力で係止させることのできるボールプランジャを更に有する。
この第7の発明によれば、搬送台車が所定の搬送可能位置に付けられてストッパの解除操作が行える状態となっても、ストッパを規制位置に適切に保持しておくことができながら、ストッパに一定以上の力を掛けるのみの別段の操作を要しない簡単な操作によってストッパの解除操作を行える構成とすることができる。
第8の発明は、上述した第1から第7のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。ストッパがL字板状に折り曲げられた形の板材により形成され、L字の立板部分が対象物の移動を当接により規制する規制部とされ、L字の天板部分がストッパを手動により解除操作する際の取手部として構成されている。
この第8の発明によれば、手動による解除操作に便利な取手部のついたストッパを簡便に形成することができる。
実施例1の設備機器の概略構成を示す斜視図である。 搬送台車が設置台から離された状態を示す斜視図である。 同側面図である。 搬送台車が設置台に対して搬送可能位置に近づけられた状態を示す斜視図である。 同側面図である。 ストッパを解除操作して搬送台車を設置台にロックした状態を示す斜視図である。 同側面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<設備機器1の概略構成について>
始めに、実施例1の設備機器1の構成について、図1〜図7を用いて説明する。本実施例の設備機器1は、図1に示すように、金型等の治具Jの設置される設置台10と、設置台10に対する治具Jの搬入出を行う搬送台車20と、を備える構成となっている。上記搬送台車20は、設置台10に対して、図1に示す所定の搬送可能位置に付けられた状態において、設置台10に対する移動が固定された状態で、設置台10との間で治具Jの搬入出が行われる構成とされている。ここで、上述した治具Jが本発明の「対象物」に相当する。
具体的には、上述した設置台10上に置かれた治具Jを搬送台車20上に搬出するに際しては、先ず、搬送台車20を設置台10に対して治具Jを搬送可能となる所定の搬送可能位置まで移動させる。次に、所定の搬送可能位置に移動させた搬送台車20を、搬送台車20に設けられた足踏み式のフットブレーキ25を踏み込んで位置固定する。そして、その後に、治具Jの設置台10に対するロック状態を解除して、治具Jを設置台10の内部に埋設されたボールコンベア11のリフトアップによりボールコンベア11上に乗せた状態に持ち上げる。そして、設置台10上に設けられた治具Jの脱落防止用のストッパ12を解除操作する。そして、治具Jを設置台10上のボールコンベア11に沿って搬送台車20上のボールコンベア21上へと転がして移動させる。
以上の作業によって、設置台10上に置かれた治具Jが搬送台車20上に搬出される。しかし、上記の搬出作業においては、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に適切に付けられた状態において設置台10上のストッパ12の解除操作が行われればよいが、搬送台車20が所定の搬送可能位置から外れた位置にあるにも拘らずストッパ12の解除操作を行えるようなことがあると、治具Jを適切に搬送台車20上に乗せることができないおそれがある。
そこで、本設備機器1には、上述した搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に適切に付けられた状態でなければ、設置台10上のストッパ12の解除操作を行えないようにする機構(切換機構16)が採用されている。これにより、治具Jが不用意に設置台10上から移動して脱落することを適切に防止することができると共に、治具Jを設置台10上から搬送台車20上に適切に搬出することができるようになっている。ここで、上述したストッパ12が本発明の「ストッパ」に相当する。
<設置台10について>
以下、上述した設置台10と搬送台車20の各部の具体的な構成について、詳しく説明していく。先ず、設置台10の構成について説明する。すなわち、設置台10は、図1で上述したように、治具Jの搬入出時にリフトアップされて搬送のアシストを行うボールコンベア11を有する。また、設置台10は、図2〜図3に示すように、治具Jのボールコンベア11上での移動を規制するストッパ12と、ストッパ12を上下移動可能に支持するホルダ13と、ストッパ12から一体的に垂下する形で延びるロック軸14と、を有する。
更に、上記設置台10は、上記ストッパ12のホルダ13によって上下移動可能に支えられた位置を、治具Jの移動規制が可能な規制位置と、この規制位置から押し下げて規制を解除した解除位置と、の2箇所の位置で、それぞれ、節度感のある弾性的な係止力を作用させて係止させることのできるボールプランジャ15を有する。ここで、ロック軸14が本発明の「ロック部材」に相当する。
更に、上記設置台10は、上述したストッパ12の解除位置への移動を規制してストッパ12を規制位置に保持したり、同規制状態を解除してストッパ12の解除位置への移動を許容したりすることのできる切換機構16を有する。更に、上記設置台10は、図2〜図3に示すように、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置に移動させる際に、搬送台車20に設けられたガイドブロック27を受け入れて横幅方向の位置決めを行う凹状の受入口17を有する。
詳しくは、図1で上述したボールコンベア11は、治具Jを設置台10に対して搬入出する際に、設置台10上からリフトアップされて、治具Jをその上に乗せて搬送させられる状態へと切り換えられる構成とされている。また、ボールコンベア11は、治具Jが設置台10上に搬入されてセットされる際には、設置台10の内部へとリフトダウンされて、治具Jから引き離された状態へと切り換えられて、治具Jを設置台10上に位置固定させられる状態に落とし込めるようになっている。
ストッパ12は、図2〜図3に示すように、逆L字板状の鉄板部材により形成されている。上記ストッパ12は、そのL字の立板部分12Aが、治具Jの移動を側方からの当接により規制する規制部として構成されている。また、ストッパ12は、上記立板部分12Aの上縁部から外側へ折れ曲がる形で延びる天板部分12Bが、ストッパ12を手動で押し下げる際の押下面としたり手動で引き上げる際の把持部としたりすることのできる取手部として構成されている。上記ストッパ12は、その立板部分12Aが、設置台10の側部に付設された高さ方向に貫通する四角筒状のホルダ13内に上方側から差し込まれることにより、ホルダ13に対して立板部分12Aの外周部が上下移動可能に囲まれて支持された状態として組み付けられている。
ロック軸14は、図2〜図3に示すように、上述したストッパ12の立板部分12Aの下面部から一体的に垂下する形となって設けられている。これにより、上記ロック軸14は、上述したストッパ12が規制位置と解除位置との間で上げ下げされる動きによって、ストッパ12と一体的となって上げ下げされるようになっている。上記ロック軸14は、切換機構16を構成する上側固定ブロック16Aに空けられた高さ方向に貫通する丸孔16A1内にも上方側から通された状態として組み付けられている。
また、上記ロック軸14には、その外周部に圧縮ばね12Cが巻装された形となって設けられている。上記圧縮ばね12Cは、その下端部が上述した上側固定ブロック16Aの上面に当接し、上端部がストッパ12の立板部分12Aの下面部に当接した状態として、これらの間に軸方向の弾発力を掛けた状態となって設けられている。上記圧縮ばね12Cの弾発力により、ストッパ12は、常時、上側固定ブロック16Aに対して上方側へ持ち上げられる方向の附勢力を受けた状態として、上述した規制位置に弾性的に保持される力を受けた状態とされている。
ボールプランジャ15は、上述したストッパ12の通された角筒状のホルダ13の外側の壁部に外側から差し通された状態となって設けられている。上記ボールプランジャ15は、そのホルダ13内に張り出す図示しない先端側のボールが、ホルダ13内に通されたストッパ12の立板部分12Aに形成されたボール穴12A1内に弾性的に入り込むことにより、ストッパ12の上下移動を節度感のある弾性的な係止力を作用させて係止させるようになっている。
具体的には、上記ストッパ12の立板部分12Aには、上述したストッパ12が上述した規制位置と解除位置との各位置に動かされた際にボールプランジャ15の先端のボールが位置するそれぞれの箇所にボール穴12A1が形成されている。これにより、ストッパ12が、上記規制位置と解除位置のそれぞれの動かされた位置において、ボールプランジャ15により弾性的に係止されるようになっている。上記ボールプランジャ15は、ストッパ12を上記規制位置と解除位置のそれぞれの位置で係止した状態において、ストッパ12に別の位置へ動かされる一定以上の外力が掛けられることにより、先端のボールがボール穴12A1から押し出されてストッパ12の移動を係止した状態を解除するようになっている。上記ボールプランジャ15の係止力により、ストッパ12が上述した規制位置と、規制位置から圧縮ばね12Cの附勢力に抗して押し下げられた解除位置と、において弾性的に係止されるようになっている。
切換機構16は、上述した設置台10の側部に付設されたホルダ13の直下部において、互いに高さ方向に並ぶ形で設置台10の側部に固定された金属製の上側固定ブロック16A及び下側固定ブロック16Bと、これらの間に挟まれた形となって設けられた樹脂製の中間ブロック16Cと、を有する構成となっている。上述した上側固定ブロック16Aには、図2〜図3に示すように、上述したロック軸14を上方側から貫通して差し込むことのできる丸孔16A1が形成されている。また、下側固定ブロック16Bにも、上述した上側固定ブロック16Aの丸孔16A1に通されたロック軸14を上方側から差し込むことのできる丸孔16B1が貫通して形成されている。
しかし、上記上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間に介在して設けられた中間ブロック16Cには、上記のようなロック軸14を通せる孔は形成されていない。そのため、上記中間ブロック16Cが上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間に介在する状態にある時には、ロック軸14は、上記上側固定ブロック16Aの丸孔16A1には通されるものの、下側固定ブロック16Bの丸孔16B1には通されず、中間ブロック16Cの上面に当たる位置にて下方側への移動が係止された状態に保持されるようになっている。
上記のロック軸14が中間ブロック16Cの上面に当たって係止される構造により、ストッパ12を規制位置に保持して解除位置に向けての下方移動を規制した状態に保持することのできる構造が構成されている。上記中間ブロック16Cは、図4〜図5に示すように、上述した搬送台車20が設置台10に向けて所定の搬送可能位置まで動かされる動作によって、搬送台車20に設けられた押し部材26によって上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間の介在位置から押し退けられて、ロック軸14の下方側への移動を規制していた状態から解除されるようになっている。
ここで、上述した中間ブロック16Cは、その設置台10と対向する側の側部に延び出して設けられた支軸16C1が、設置台10の側部に差し込まれることで、設置台10に対して軸方向にスライド可能な状態に組み付けられた状態とされている。そして、上記中間ブロック16Cは、上記支軸16C1の外周部に巻装された圧縮ばね16C2により、自由状態では設置台10から引き離される方向に付勢された状態として、上述した上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間に介在した状態に保持されるようになっている。
したがって、上記構成の中間ブロック16Cに対し、上述した搬送台車20の設置台10に向けての移動により、搬送台車20に設けられた押し部材26が押し込まれてくると、中間ブロック16Cが押し部材26によって圧縮ばね16C2の付勢力に抗した方向に押し込まれる。これにより、中間ブロック16Cが、上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間の介在位置から押し退けられて、上側固定ブロック16Aの丸孔16A1の直下位置から外れた位置まで動かされた状態となる。これにより、中間ブロック16Cによるロック軸14の下方側への移動の規制状態が解除されることとなる。
したがって、図6〜図7に示すように、上記中間ブロック16Cが押し部材26によって押し退けられた後に、ストッパ12を押し下げるように操作することにより、ロック軸14が中間ブロック16Cによって移動が阻害されることなく下方側へ押し下げられて、押し部材26に形成された後述するロック孔26Aを通って下側固定ブロック16Bの丸孔16B1内へと入り込む位置まで押し下げられる。これにより、押し部材26がロック軸14の挿通によりロック軸14に外れ止めされた状態となり、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に付けられた状態にロックされた状態となる。
上記中間ブロック16Cは、上述したストッパ12を下方側へ押し込んだ解除位置から再び規制位置へと引き上げてロック軸14による搬送台車20の位置固定状態を解いた後、搬送台車20が設置台10から離されることにより、上述した押し部材26による押圧状態から解き放たれる。これにより、中間ブロック16Cは、再び、圧縮ばね16C2の付勢力によって、上側固定ブロック16Aと下側固定ブロック16Bとの間に介在した位置状態に戻されて、ロック軸14の下方移動を規制した状態に戻されるようになっている。ここで、上述した中間ブロック16Cが本発明の「規制部材」に相当し、圧縮ばね16C2が本発明の「付勢構造」に相当する。
受入口17は、図2に示すように、上述した切換機構16が設けられた設置台10の側部の下部領域に凹んだ形となって形成されている。上記受入口17は、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置まで移動させる際に、搬送台車20に設けられたガイドブロック27を受け入れることにより、所定の搬送可能位置に向けて動かされる搬送台車20の横幅方向の位置決めを行う位置決め部として機能するものとなっている。ここで、上述したガイドブロック27が受入口17内にガイドされながら受け入れられる構造が本発明の「ガイド構造」に相当する。
<搬送台車20について>
続いて、搬送台車20の構成について説明する。搬送台車20は、図2〜図3に示すように、上述した設置台10との間で治具Jの搬入出を行う際の搬送のアシストを行うボールコンベア21を有する。また、搬送台車20は、治具Jをボールコンベア21に乗せた状態において位置固定することのできる図示しない保持具を有する。更に、搬送台車20は、その四隅の底部箇所にキャスタ23を有する。更に、搬送台車20は、その進行方向の手前側となる図示向かって左側の上部箇所に、操作者が把持して搬送台車20の押し引き操作を行えるようにするハンドル24を有する。更に、搬送台車20は、上記ハンドル24の設けられた進行方向手前側の下部箇所に、操作者が足で踏み込むことで搬送台車20の移動にブレーキ力を掛けて搬送台車20の移動を止めた状態に保持することのできるフットブレーキ25を有する。
更に、搬送台車20は、その進行方向側となる図示向かって右側の側部に、進行方向に向かって高さ方向に面を向ける形で平板状の形に張り出す金属板製の押し部材26と、その直下位置で同じく進行方向側に向かって平板状の形に張り出す樹脂製のガイドブロック27と、ガイドブロック27の左右両側の位置にて進行方向側に向かって延び出す左右一対のショックアブソーバ28と、更にその左右両外側の位置にて進行方向側に向かって張り出す左右一対のゴムストッパ29と、がそれぞれ設けられた構成とされている。ここで、上述したショックアブソーバ28が本発明の「制動装置」に相当する。
詳しくは、上述した押し部材26は、搬送台車20を上述した設置台10に対して治具Jを搬送可能となる所定の搬送可能位置まで移動させる動作により、図4〜図5に示すように、上述した設置台10の側部に設けられた切換機構16の中間ブロック16Cに押し付けられて、中間ブロック16Cを上側固定ブロック16Aの丸孔16A1の直下位置から外す位置まで押し動かすようになっている。そして、上述した押し部材26は、上述した搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に付けられた状態となることにより、その中央部に高さ方向に貫通して形成されたロック孔26Aが、上側固定ブロック16Aの丸孔16A1の直下位置に付けられるようになっている。これにより、上側固定ブロック16Aの丸孔16A1と押し部材26のロック孔26Aと下側固定ブロック16Bの丸孔16B1とが、互いに高さ方向に一直線状に並ぶ形で連通した状態となり、ロック軸14の下方移動が中間ブロック16Cによって阻止されていた状態が解除された状態となる。
したがって、上記ロック軸14に繋がれたストッパ12を前述した初期の規制位置から押し下げる方向に操作することが可能な状態となる。そこで、次に、上記搬送台車20にフットブレーキ25を掛けて搬送台車20を所定の搬送可能位置に固定した状態にし、図6〜図7に示すように、作業者の手をストッパ12に掛けてストッパ12を押し下げるように操作する。これにより、ストッパ12と一体的に繋がれたロック軸14が押し部材26のロック孔26Aと下側固定ブロック16Bの丸孔16B1とにそれぞれ貫通するように差し込まれて、押し部材26がロック軸14に通されてロック軸14から離れられないようにロックされた状態となる。
上記ロックにより、搬送台車20が設置台10から離れないように固定されて、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に固定された状態に保持された状態となる。したがって、次に、設置台10上に置かれた治具Jの設置台10に対するロック状態を解除してボールコンベア11をリフトアップさせ、治具Jを設置台10上から搬送台車20上へと搬送させられる状態に持ち上げる。この状態では、常に、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に付けられた状態として固定されていることが保障されていることから、図1にて前述したように、治具Jを設置台10上から搬送台車20上へと安全に移動させることができる。
また、図2〜図3に示すように、上述した搬送台車20に設けられたガイドブロック27は、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置に移動させるに当たり、搬送台車20の設置台10に対する移動を案内するように機能するものとなっている。具体的には、上記ガイドブロック27は、上述した設置台10に設けられた凹状の受入口17に対して差し込みによって横幅を合致させた形に嵌合することのできる板幅を有した構成とされている。また、上記ガイドブロック27は、その受入口17内に差し込まれる先端側の両角部が面取りされた形に形成されており、搬送台車20の設置台10に向けての接近移動により、受入口17に対して横幅方向の広い範囲で受け入れられるようになっている。
このような構成となっていることにより、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置まで移動させるに当たり、搬送台車20をガイドブロック27の先細り状に形成された先端部を受入口17内に差し込むように移動させてから、そのまま搬送台車20を設置台10に向けて進行方向に移動させるように操作することにより、搬送台車20がガイドブロック27と受入口17との嵌合によるガイド構造によって設置台10に対する横幅方向の移動位置が適切に位置決めされた状態として、所定の搬送可能位置へと補正案内されながら動かされていくようになっている。
また、搬送台車20に設けられた左右一対のショックアブソーバ28は、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置まで移動させるに当たり、搬送台車20が設置台10に向けて勢い余って衝突することを防止するために、設置台10に対する当たりを和らげるように機能するものとなっている。また、同じく搬送台車20に設けられた左右一対のゴムストッパ29は、搬送台車20を設置台10に向けて所定の搬送可能位置まで移動させた際に設置台10に先端側のゴムを当接させて搬送台車20の移動を弾性的に食い止める弾性係止部として機能するものとなっている。上記搬送台車20は、上述したショックアブソーバ28による緩衝とゴムストッパ29による弾性支持とによって、重量物としての移動に伴う大きな慣性力を伴って設置台10に向けて接近移動されても、設置台10に対して所定の搬送可能位置まで移動されたところで弾性的に緩やかに移動が係止されるようになっている。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例の設備機器1は次のような構成となっている。すなわち、設置台10上に置かれた対象物(治具J)の搬送台車20上への移動を解除可能に規制することのできるストッパ12を備えた設備機器1である。この設備機器1は、搬送台車20を設置台10に対して位置固定した状態にロックすることのできるロック機構(ロック軸14によるロック構造)と、ロック機構(ロック軸14によるロック構造)をストッパ12の手動による解除操作に連動させてロック作動させる連動機構(ロック軸14をストッパ12に一体的に設けた構造)と、ストッパ12の解除操作を規制したり許容したりする切換機構16と、を有する。切換機構16は、搬送台車20が設置台10に対する所定の搬送可能位置から外れた位置にある状態ではストッパ12の解除操作を規制した状態に保持し、搬送台車20が所定の搬送可能位置に付けられる動作によりストッパ12の解除操作を許容する状態に切り換えられてストッパ12の手動による解除操作を待つ解除操作待ち状態となる構成とされている。
このような構成となっていることにより、搬送台車20を所定の搬送可能位置に付けなければストッパ12の解除操作を行うことができないことから、設置台10上に置かれた対象物(治具J)が不用意に設置台10上から移動して脱落することを防止することができる。また、搬送台車20を所定の搬送可能位置に付けることでストッパ12の解除操作を行える状態となるが、ストッパ12の解除操作により併せて搬送台車20が設置台10にロックされることで、対象物(治具J)を設置台10上から搬送台車20上へと安全に移動させることができる。このように、対象物(治具J)の搬送規制を行うストッパ12の解除操作を、より安全に行えるようにすることができる。
また、切換機構16は、ストッパ12の解除操作方向の移動を当接により規制する規制部材(中間ブロック16C)を有し、規制部材(中間ブロック16C)が搬送台車20の所定の搬送可能位置への移動により同搬送台車20に形成された押し部材26により押し動かされることで、ストッパ12の解除操作方向の移動の規制状態が解かれる構成とされている。
このような構成となっていることにより、搬送台車20を所定の搬送可能位置に付ける移動によって切換機構16をストッパ12の解除操作を行える状態に切り換えられるようにする機構を、簡便な構成によって具現化することができる。
また、ロック機構が、ストッパ12に連結されてストッパ12の解除操作に連動する構成とされたロック部材(ロック軸14)と、搬送台車20に設けられてストッパ12の解除操作により動かされたロック部材(ロック軸14)を内部に通すことで搬送台車20の移動をロックさせた状態とするロック孔26Aと、を有し、ロック孔26Aが押し部材26に形成された構成となっている。
このような構成となっていることにより、ストッパ12の解除操作に連動してロック作動するロック機構を簡便に構成することができる。また、搬送台車20に設けられる押し部材26を、切換機構16によるストッパ12の解除操作の規制状態を解除する解除部と、ロック部材(ロック軸14)を内部に通してロックさせるロック部と、を兼ねる合理化した構成とすることができる。
また、切換機構16が、規制部材(中間ブロック16C)に付勢力を掛けて規制部材(中間ブロック16C)をストッパ12の解除操作方向の移動を規制可能な規制位置に弾性的に保持する付勢構造(圧縮ばね16C2)を更に有する。
このような構成となっていることにより、ストッパ12を解除操作した後に元の規制位置に戻すことで、規制部材(中間ブロック16C)をストッパ12の解除操作方向の移動を規制可能な元の規制位置に簡便に戻すことができる。
また、設置台10と搬送台車20との間に、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動を案内するガイド構造(先細り形状を有するガイドブロック27が受入口17に差し込まれて嵌合する構造)が設けられている。
このような構成となっていることにより、搬送台車20を設置台10に対して所定の搬送可能位置に付ける移動を簡便に行うことができる。
また、設置台10と搬送台車20との間に、搬送台車20が設置台10に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動にブレーキ力をかける制動装置(ショックアブソーバ28)が設けられている。
このような構成となっていることにより、搬送台車20を所定の搬送可能位置に向けて移動速度を十分に落とすことなく近づけても、搬送台車20を設置台10に衝突させないように制動装置(ショックアブソーバ28)によって適切に緩衝して所定の搬送可能位置に付けさせることができる。
また、切換機構16が、ストッパ12を規制位置と解除位置との2箇所の位置でそれぞれ節度感のある弾性的な係止力で係止させることのできるボールプランジャ15を更に有する。
このような構成となっていることにより、搬送台車20が所定の搬送可能位置に付けられてストッパ12の解除操作が行える状態となっても、ストッパ12を規制位置に適切に保持しておくことができながら、ストッパ12に一定以上の力を掛けるのみの別段の操作を要しない簡単な操作によってストッパ12の解除操作を行える構成とすることができる。
また、ストッパ12がL字板状に折り曲げられた形の板材により形成され、L字の立板部分12Aが対象物(治具J)の移動を当接により規制する規制部とされ、L字の天板部分12Bがストッパ12を手動により解除操作する際の取手部として構成されている。
このような構成となっていることにより、手動による解除操作に便利な取手部のついたストッパ12を簡便に形成することができる。
<その他の実施形態について>
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、上記実施例では、設置台上に置かれる対象物として金型等の治具を例示したが、上記対象物は金型等の治具に限らず搬送台車を用いて設置台との間で搬入・搬出される様々なものを対象とすることができるものである。
また、搬送台車を設置台に対して所定の搬送可能位置まで近づけることにより搬送台車を設置台にロックさせることのできる状態となるロック機構は、ストッパの手動による解除操作に連動して電動でロック作動するように構成されたものであってもよい。また、ロック機構をストッパの手動による解除操作に連動させてロック作動させる連動機構は、ロック機構とストッパとをリンク連結等の機械的な連結によって連動させるものであってもよい。また、搬送台車を設置台にロックさせるロック機構の構成は、上記実施例で示した形態に限らず、フックを相手側のストライカに係合させるような様々なインタロック構造から成るものの他、互いの嵌合や摩擦等の係合により搬送台車を設置台にロックさせるような係合構造から成るものであってもよい。
また、ストッパは、上記実施例で示したような落とし込み方向の操作によって解除されるものに限らず、横にスライドさせたりいずれかの方向に倒し込むように回転させたりして解除されるものであってもよい。また、その他の方向に回転操作やスライド操作されて解除されるものであってもよい。
また、搬送台車が所定の搬送可能位置に付けられる動作によって設置台に設けられた規制部材を規制位置から外す位置まで押し動かす押し部材は、規制部材を押し動かすのみで、その後にストッパの解除操作によってロック部材とロックされない構成となっていてもよい。すなわち、ロック部材とロックされる部材が押し部材とは別の部材から構成されるものであってもよい。また、ロック部材が相手側の部材にロックされる構成は、前述もしたように、フックを相手側のストライカに係合させるようなインタロック構造から成るものであってもよく、ロック部材が相手側の部材に形成されたロック孔内に入り込んでロックする構成を採る場合には、ロック孔は貫通孔に限らず凹部であってもよい。
また、搬送台車が設置台に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動を案内するガイド構造は、搬送台車側に突出した凸部、設置台側に受け入れの凹部が形成される構成に限らず、搬送台車側に受け入れの凹部、設置台側に突出した凸部が形成される構成であってもよい。上記のガイド構造を構成する凹凸の嵌合始まりのガイド面形状は、凸側を先細りとするものに限らず、凹側を拡開させるものであってもよい。上記の凸側の先細りや凹側の拡開は、ストレートな傾斜面の他、湾曲面によって形成されるものであってもよい。
また、搬送台車が設置台に対して所定の搬送可能位置に付けられる移動にブレーキ力をかける制動装置には、粘性ダンパやウレタンマット等のクッション材などの様々な緩衝構造を適用することができる。
1 設備機器
10 設置台
11 ボールコンベア
12 ストッパ(ストッパ)
12A 立板部分
12A1 ボール穴
12B 天板部分
12C 圧縮ばね
13 ホルダ
14 ロック軸(ロック部材)
15 ボールプランジャ
16 切換機構
16A 上側固定ブロック
16A1 丸孔
16B 下側固定ブロック
16B1 丸孔
16C 中間ブロック(規制部材)
16C1 支軸
16C2 圧縮ばね(付勢構造)
17 受入口(ガイド構造)
20 搬送台車
21 ボールコンベア
23 キャスタ
24 ハンドル
25 フットブレーキ
26 押し部材
26A ロック孔
27 ガイドブロック(ガイド構造)
28 ショックアブソーバ(制動装置)
29 ゴムストッパ
J 治具(対象物)

Claims (7)

  1. 設置台上に置かれた対象物の搬送台車上への移動を解除可能に規制することのできるストッパを備えた設備機器であって、
    前記搬送台車を前記設置台に対して位置固定した状態にロックすることのできるロック機構と、
    該ロック機構を前記ストッパの手動による解除操作に連動させてロック作動させる連動機構と、
    前記ストッパの解除操作を規制したり許容したりする切換機構と、を有し、
    前記切換機構は、前記搬送台車が前記設置台に対する所定の搬送可能位置から外れた位置にある状態では前記ストッパの解除操作を規制した状態に保持し、前記搬送台車が前記所定の搬送可能位置に付けられる動作により前記ストッパの解除操作を許容する状態に切り換えられて前記ストッパの手動による解除操作を待つ解除操作待ち状態となる構成とされ
    前記切換機構は、前記ストッパの解除操作方向の移動を当接により規制する規制部材を有し、該規制部材が前記搬送台車の前記所定の搬送可能位置への移動により前記搬送台車に形成された押し部材により押し動かされることで、前記ストッパの解除操作方向の移動の規制状態が解かれる構成とされている設備機器。
  2. 請求項1に記載の設備機器であって、
    前記ロック機構が、前記ストッパに連結されて該ストッパの解除操作に連動する構成とされたロック部材と、前記搬送台車に設けられて前記ストッパの解除操作により動かされた前記ロック部材を内部に通すことで前記搬送台車の移動をロックさせた状態とするロック孔と、を有し、前記ロック孔が前記押し部材に形成された構成となっている設備機器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の設備機器であって、
    前記切換機構が、前記規制部材に付勢力を掛けて該規制部材を前記ストッパの解除操作方向の移動を規制可能な規制位置に弾性的に保持する付勢構造を更に有する設備機器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の設備機器であって、
    前記設置台と前記搬送台車との間に、前記搬送台車が前記設置台に対して前記所定の搬送可能位置に付けられる移動を案内するガイド構造が設けられている設備機器。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の設備機器であって、
    前記設置台と前記搬送台車との間に、前記搬送台車が前記設置台に対して前記所定の搬送可能位置に付けられる移動にブレーキ力をかける制動装置が設けられている設備機器。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の設備機器であって、
    前記切換機構が、前記ストッパを規制位置と解除位置との2箇所の位置でそれぞれ節度感のある弾性的な係止力で係止させることのできるボールプランジャを更に有する設備機器。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の設備機器であって、
    前記ストッパがL字板状に折り曲げられた形の板材により形成され、L字の立板部分が前記対象物の移動を当接により規制する規制部とされ、L字の天板部分が当該ストッパを手動により解除操作する際の取手部として構成されている設備機器。
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