JP6532656B2 - 膜弁、膜弁の製造方法及び密閉型圧縮機 - Google Patents

膜弁、膜弁の製造方法及び密閉型圧縮機 Download PDF

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Description

本発明は、弁に関し、より具体的には膜弁又はフラッパ弁に関し、さらにより具体的には圧縮機及び他の種類の応用に用いられ得る改良された膜弁に関する。
冷却領域内で広く用いられ、冷却効果を促進するために密閉型及び/又は半密閉型の圧縮機内で特に用いられる膜弁が、先行技術において周知である。膜弁は、所定の周波数に応じて、一の室から他の室へ気体を移動できるようにする。
作動の力学について、膜弁は、圧縮機の本体のハウジング又は同様のものに取り付けられる外側の部分と、外側の部分に対して移動(振動)自在である少なくとも1つの内側の部分(膜又はリード(reed))と、を備えている。内側の部分は、流体入口ダクトと吸引室との間の中間点であって、そのような流体を排出弁とともに設けられた室へ移動させる領域の上方に位置するように設計される。このように、上述した内側の部分の少なくとも1つは室の挙動に従って振動し、この状態で排出弁が閉じる。続く段階で、吸引及び移動の機能を与える密閉型圧縮機のピストンによって、流体が室内に圧縮されると膜弁が閉じて、排出弁が開くと従って流体が他のダクトへ移動する。
単一部品の膜弁には多くの種類があり、一般的には高炭素鋼又はステンレス鋼から製造される。そのような膜弁は、いずれも参照によって本明細書に取り込まれる特許文献1及び特許文献2に詳述されている。そのようなモノリシック(monolithic)構造に関する限定もまた、特許文献1に詳述されている。
米国特許第6,227,825号明細書 ブラジル特許第P19702470−8号明細書
複数部品の膜弁は、これら単一部品の膜弁のモノリシック構造に関する多くの欠点を克服する特許文献1に詳述されている。膜弁の外側の部分及び内側の部分は、レーザを用いるレーザ溶接、ろう付、接着又は同等の方法によって結合される。特許文献1に開示された結合構造は、特許文献2に記載された従来の膜弁の問題点の多くを解決するが、特許文献1の結合構造はいくつかの欠点を有する。レーザ溶接によって形成された結合構造の一貫性及び品質は、部分ごとに変わり得る。また、レーザ溶接に関するコストは、単一部品の打ち抜き工程を用いる場合のコストより高くなり得る。さらに、溶接ビードは、部品の本体又はリードの表面の上で一般的にはある程度広がるため、膜弁の全上面及び/又は全下面が同一平面内にあるような部品を形成することは、溶接ではできないか又は困難である。
本発明は、特許文献1に詳述された複数部品の膜弁へのさらなる改良に関する。
本発明は、改良された膜弁及びそのような膜弁の製造方法に関する。膜弁は、本体と、本体に結合された1つ以上のリード又は膜と、を含む。本体と1つ以上のリード又は膜とを形成するために用いられる材料は、同一又は異なるものとすることができる。一の非限定的な構造では、本体と少なくとも1つのリード又は膜とを形成するために用いられる材料は異なる。他の非限定的な構造では、本体と全てのリード又は膜とを形成するために用いられる材料は異なる。本体とリード又は膜とを形成するために用いられ得る材料は、非限定的である(例えば、金属、プラスチック、セラミック、木材、複合材料、繊維強化材料、等)。一の非限定的な構造では、本体及び/又はリード若しくは膜を形成するために用いられる材料は、金属を含む。本体と1つ以上のリード又は膜とは、種々の工程で形成することができる(打ち抜き工程、レーザ切断工程、モールド工程、エッチング工程、フォトエッチング工程、機械的切断工程、押し出し工程、等)。本体と1つ以上のリード又は膜との形状、大きさ、形態及び厚さは、非限定的である。一の非限定的な実施形態では、膜弁の本体と少なくとも1つのリード又は膜との結合構造は、圧縮嵌合結合である。理解され得るように、リード又は膜の全て又はいくつかは、圧縮嵌合結合によって本体に結合することができる。圧縮嵌合結合は、本体と1つ以上のリード又は膜との結合のみを形成することができ、又は、圧縮嵌合と組み合わせて追加の結合構造(例えば、溶接、接着剤、ポリマーコーティング、磁気的結合、はんだ、ろう付、等)を用いることができる。しかしながら、これは必須ではない。圧縮嵌合結合は、1つ以上の圧縮結合によって形成することができる。一の非限定的な構造では、圧縮嵌合結合は、複数(例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、10、等)の互いに離隔した圧縮結合によって形成される。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な観点では、膜弁の本体と少なくとも1つのリード又は膜とは、異なる材料から形成される。一の非限定的な実施形態では、本体は、1つ以上のリード又は膜を形成するために用いられる材料よりも変形しやすい(即ち、より大きな弾性変形)材料から形成される。しかしながら、これは必須ではない。一の非限定的な構造では、本体は、全てのリード又は膜を形成するために用いられる材料よりも変形しやすい材料から形成される。他の及び/又は代替の非限定的な実施形態では、本体は、1つ以上のリード又は膜の硬さより低い硬さ(即ち、モース硬度に基づく)を有する材料から形成される。しかしながら、これは必須ではない。しかしながら、これは必須ではない。一の非限定的な構造では、本体は、全てのリード又は膜の硬さより低い硬さを有する材料から形成される。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な観点では、結合構造は、リード又は膜の側部及び/又は端部の1つ以上の凹部と、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合されるように設計された、対応する結合延出部を含む本体と、から形成された圧縮嵌合結合を含む。そのように、リード又は膜が本体に圧縮嵌合されるときに、結合延出部の全て又は一部は、変形、圧縮等をし、従って凹部内に移動し、それによってリード又は膜が本体に固定される。一般的に、リード又は膜が、各結合延出部に結合するようにそれぞれ設計される2つ以上の凹部を含むときに、結合延出部のそれぞれは、リード又は膜における各凹部内に同時に挿入される。しかしながら、これは必須ではない。一般的に、特定の凹部のための結合延出部の形状は、凹部の形状とほぼ同じ形状を有する。しかしながら、これは必須ではない。一般的に、特定の凹部内に挿入される結合延出部の部分の断面積は、結合延出部が凹部内に挿入されるときに圧縮嵌合が形成されるように、凹部の断面積よりも大きい。しかしながら、これは必須ではない。凹部及び結合延出部の大きさ、形状及び/又は形態は、非限定的である。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な観点では、結合構造は、本体の1つ以上の凹部から形成された圧縮嵌合結合を含み、リード又は膜の側部及び/又は端部は、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合するように設計される、対応する結合延出部を含む。そのように、リード又は膜が本体に圧縮嵌合されるときに、結合延出部の全て又は一部は、変形、圧縮等をし、従って凹部内に移動し、それによってリード又は膜が本体に固定される。一般的に、リード又は膜が、本体の各凹部に結合されるようにそれぞれ設計された2つ以上の結合延出部を含む場合、結合延出部のそれぞれは、各凹部内に同時に挿入される。しかしながら、これは必須ではない。一般的に、特定の凹部のための結合延出部の形状は、凹部の形状とほぼ同じ形状を有する。しかしながら、これは必須ではない。一般的に、特定の凹部内に挿入される結合延出部の部分の断面積は、結合延出部が凹部内に挿入されるときに圧縮嵌合が形成されるように、凹部の断面積よりも大きい。しかしながら、これは必須ではない。凹部及び結合延出部の大きさ、形状及び/又は形態は、非限定的である。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な観点では、結合構造は、a)リード又は膜の側部及び/又は端部の1つ以上の凹部と、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合するように設計された、対応する結合延出部を含む本体と、から形成される圧縮嵌合結合、並びに、b)本体の1つ以上の凹部と、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合するように設計される、対応する結合延出部を含むリード又は膜の側部及び/又は端部と、から形成される圧縮嵌合結合、を含む。一の実施形態では、圧縮嵌合結合は、本体とリード又は膜との結合が主であるか又は該結合のみである。一の非限定的な配置では、圧縮嵌合結合は、本体とリード又は膜との結合のみである。そのような構造では、本体にリード又は膜を固定するための圧縮嵌合結合に追加して用いられる溶接、はんだ、ろう付、接着剤、結合剤、等は無い。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な観点では、凹部への入口は、入口からくぼんだ又は離隔した凹部の部分の最大断面長さよりも狭い幅を有する。しかしながら、これは必須ではない。そのように、凹部の幅は、凹部への入口からくぼんだ又は離隔した、凹部の1つ以上の部分よりも狭い。一の非限定的な実施形態では、1つ以上の凹部の断面形状は、縁部半径を有する。しかしながら、他の形状も用いることができる。一の非限定的な凹部の形態では、凹部は、C字形状の部分を含む。しかしながら、これは必須ではない。一の非限定的な構造では、凹部は、棒付き飴の形状又は標準的な電球の形状を有する。発明の他の及び/又は代替の非限定的な実施形態では、1つ以上の凹部への入口は、曲率半径を有する。しかしながら、これは必須ではない。発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な実施形態では、凹部がリード又は膜の側部に位置するとき、凹部入口の幅はリード又は膜の最大長手方向長さの約25%より狭く、典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約20%より狭く、より典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約15%より狭く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約10%より狭く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約8%より狭く、さらにまたより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約7%より狭い。発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な実施形態では、凹部がリード又は膜の端部に位置するとき、凹部の最大長手方向長さはリード又は膜の最大長手方向長さの約25%より短く、典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約20%より短く、より典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約15%より短く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約10%より短く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約9%より短く、さらにまたより典型的にはリード又は膜の最大長手方向長さの約8%より短い。発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な実施形態では、凹部がリード又は膜の端部に位置するとき、凹部入口の幅はリード又は膜の最大幅の約35%より狭く、典型的にはリード又は膜の最大幅の約30%より狭く、より典型的にはリード又は膜の最大幅の約25%より狭く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大幅の約20%より狭く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大幅の約15%より狭く、さらにまたより典型的にはリード又は膜の最大幅の約10%より狭い。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な観点では、1つ以上の凹部への入口は、曲率半径を有する。しかしながら、これは必須ではない。凹部の入口の曲率半径は、用いられる場合、本体へのリード又は膜の結合を容易にするために用いられ得る。凹部の入口での1つ以上の角部の丸み付け及び/又は軟化はまた、リード又は膜の張力の集中を低減することができ、従って製品寿命をより長くすることができる。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な観点では、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する結合延出部と最初に接触する、凹部の縁部は、テーパ面であり得る。しかしながら、これは必須ではない。テーパ面は、用いられる場合、本体へのリード又は膜の結合を容易にするために用いられ得る。テーパの角度は、非限定的である。テーパは、凹部の全厚さの一部に又は全体に存在し得る。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な観点では、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部と最初に接触する、結合延出部の縁部は、テーパ面であり得る。しかしながら、これは必須ではない。テーパ面は、用いられる場合、本体へのリード又は膜の結合を容易にするために用いられ得る。テーパの角度は、非限定的である。テーパは、結合延出部の全厚さの一部に又は全体に存在し得る。
本発明の他の及び/又は代替の観点では、本体及び/又は1つ以上のリード若しくは膜の形状及び/又は大きさは、非限定的である。本体及び/又は1つ以上のリード若しくは膜を形成するために用いられる材料は、非限定的である。本体及び/又は1つ以上のリード若しくは膜の厚さは、非限定的である。一般的に、本体及び/又は1つ以上のリード若しくは膜の厚さは同一である。そのような構造では、1つ以上のリード又は膜が本体に結合されたとき、膜弁の厚さはほぼ均一となる。発明の一の非限定的な実施形態では、1つ以上のリード又は膜の上面及び/又は下面は、本体に結合されたとき、本体の上面及び/又は下面と同一の及び/又は平行な平面内にある。しかしながら、これは必須ではない。一の非限定的な形態では、1つ以上のリード又は膜の上面は、本体に結合されたとき、本体の上面と同一平面内にあり、1つ以上のリード又は膜の下面は、本体の下面と同一平面内にある。
本発明のさらに他の及び/又は代替の観点では、膜弁の本体と少なくとも1つのリード又は膜との結合構造は、リード又は膜の後部に位置する。発明の一の非限定的な実施形態では、リード若しくは膜の結合構造はリード若しくは膜の後部に位置し、又はリード若しくは膜の最大長手方向長さの40%より短い距離で後端部から離隔した位置にあり、典型的にはリード若しくは膜の最大長手方向長さの30%より短い距離で後端部から離隔した位置にあり、より典型的にはリード若しくは膜の最大長手方向長さの20%より短い距離で後端部から離隔した位置にあり、さらにより典型的にはリード若しくは膜の最大長手方向長さの18%より短い距離で後端部から離隔した位置にあり、さらにより典型的にはリード若しくは膜の最大長手方向長さの16%より短い距離で後端部から離隔した位置にある。
本発明のさらに他の及び/又は代替の観点では、リード又は膜が本体に結合されたとき、少なくとも1つのリード又は膜の少なくとも一部の外縁部が本体から離隔している。しかしながら、これは必須ではない。発明の一の非限定的な実施形態では、リード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の過半部分が本体から離隔しており、典型的にはリード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の少なくとも約55%が本体から離隔しており、典型的にはリード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の少なくとも約60%が本体から離隔しており、より典型的にはリード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の少なくとも約65%が本体から離隔しており、さらにより典型的にはリード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の少なくとも約70%が本体から離隔しており、さらにまたより典型的にはリード又は膜が本体に結合されたときに少なくとも1つのリード又は膜の外縁部の内の少なくとも約72%が本体から離隔している。リード又は膜の外縁部と本体との間隔は、一定又は不定であり得る。リード又は膜の外縁部と本体との間隔は、一般的にはリード又は膜の最大幅の約15%より短く、典型的にはリード又は膜の最大幅の約10%より短く、より典型的にはリード又は膜の最大幅の約8%より短く、さらにより典型的にはリード又は膜の最大幅の約5%より短い。
本発明のさらに他の及び/又は代替の観点では、本体と接触するリード又は膜の後部の内の過半部分が圧縮嵌合結合によって結合されない。一般的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約45%未満が圧縮嵌合結合によって結合され、典型的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約40%未満が圧縮嵌合結合によって結合され、より典型的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約35%未満が圧縮嵌合結合によって結合され、さらにより典型的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約30%未満が圧縮嵌合結合によって結合され、さらにまたより典型的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約25%未満が圧縮嵌合結合によって結合され、なお一層より典型的には本体と接触するリード又は膜の後部の内の約20%未満が圧縮嵌合結合によって結合される。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の観点では、膜弁は、ある材料の実質的に薄い金属板から製造され、金属板はその最外半径領域において、通常の排出弁の取付場所を構成する少なくとも1つの孔と、圧縮機のような、但し限定されない所定の装置に弁を取り付けるためのいくつかの孔と、を有する。
本発明の他の及び/又は代替の観点では、膜弁は、装置内に膜弁が挿入されたとき、シールを形成するためのガスケットとして用いられ得るコーティングによって、上面及び/又は下面の一部又は全部が覆われ得る。しかしながら、これは必須ではない。コーティングは、シリコンコーティング及び/又はポリマーコーティングであり得る。コーティングの厚さは、非限定的である。一般的に、コーティングは、用いられる場合、均一な厚さを有する。一般的に、コーティングは、リード開口部のあたりに塗布される。コーティングは、併用又は代替として、本体内の1つ以上の孔の周りに塗布され得る。コーティングは、用いられる場合、本発明の目的に関して、リード又は膜を本体に結合するための結合構造とはされない。
本発明のさらに他の及び/又は代替の観点では、本発明の膜弁の製造方法は、他の従来の弁に対して以下のような非限定的な利点を有する。
a.1)本体に安価な材料を用いる、2)膜弁の角部のより短時間の丸み付けによって、刺突の必要性がより少なくなる、及び/又は、3)本体が面取りのみ必要である、ことによる膜弁のコストの低減。
b.角部のより良い丸み付けと、リード又は膜の製造のためのより硬い材料の任意の使用と、による膜弁の長寿命化。
c.膜弁の品質及び技術的特性を阻害しない、リード又は膜の本体への結合(例えば、膜弁の均一な厚さに悪影響を与えない、等)。
d.膜弁のいかなる部品に対しても、硬さ、機械抵抗及び柔軟性を阻害しない、リード又は膜の本体への結合。
e.接着剤、溶接、ろう付又は他のものを使用しない、リード又は膜の本体への機械的結合は、本体と1つ以上のリード又は膜との結合の品質及び耐久性を向上させる。
f.リード又は膜の本体への結合は、自動的になされ得る。その結合は、膜弁の最終コストを低減させ得る。
g.本発明の製造方法は、製造及び組立をより汎用化でき、従ってその工程において原材料及び最終部品の在庫を低減することができ、同時に、「ジャストインタイム」基準のような生産の最新基準に適合することができる。
h.本発明の製造方法によって、生産量を増加させるような原料のより良い選択のために、他の従来の弁よりも有利な技術的性能となる。
i.この設計は、全てのリードで原材料の結晶方向(grain direction)が同じものを用いることができ、リードの疲労寿命及び/又は信頼性を向上させる。
j.設計は、より良い縁部の半径、新規なリード弁の支持厚さの低減ができる原材料の結晶方向の使用、及び/又は、圧縮機の性能の向上、のようないくつかの利点を有する。
k.現在の設計は、死容積(スロット×リード厚さ)を低減し、従って圧縮機の効率を向上させる。
l.1つ以上のリード又は膜の完全な上面は、本体に結合されたときに、本体の上面と同一平面内となることができ、1つ以上のリード又は膜の完全な下面は本体の下面と同一平面内となることができ、それによって単一部品の膜弁の特性により近く適合する。
本発明の一の非限定的な目的は、膜弁の2つ以上の部品が互いに結合するような効果的な方法を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の品質及び技術的特性を阻害することなく、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の平坦な面を維持しながら(即ち、厚さの増加無しで)膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の部品(例えば、本体、膜又はリード)の硬さ、機械抵抗及び柔軟性を阻害することなく、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁から最終的に除去されるべき残留部分を形成することなく、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の部品と反応しない結合構造を利用する、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、少ない時間消費で、製造コストを低減し、及び/又は、原材料コストを低減する、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の本体を製造するための安価な材料を使用できる、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、生産量を増加させる製造原料のより良い選択によって、他の従来の弁よりも実質的に有利な技術的性能を有する膜弁を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、製造及び組立に汎用性を与え、従ってその工程において原材料及び最終部品の在庫を低減することができる、膜弁の1つ以上の部品を結合する方法を提供することである。その方法は、同時に、「ジャストインタイム」基準のような最新の生産基準に適合することができる。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、使用される膜の張力の集中を避けるために軟化した又は丸み付けされた1つ以上の角部を有する膜弁を提供することである。その膜弁は、製品寿命をより長くすることができる。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、1つ以上の細長い切断部とそのような切断部によって画成される各膜との間に、より狭い半径方向の隙間又はスロットを有する膜弁を提供することである。これは、死容積(スロット×リード厚さ)を低減させることができる。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の本体と少なくとも1つのリード又は膜との結合構造が圧縮嵌合結合である膜弁を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、膜弁の本体と少なくとも1つのリード又は膜とが異なる材料から形成される膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、1つ以上のリード又は膜を形成するために用いられる材料よりも変形しやすい材料から本体が形成される膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、全てのリード又は膜を形成するために用いられる材料よりも変形しやすい材料から本体が形成される膜弁を提供することである。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、1つ以上のリード又は膜の硬さよりも低い硬さを有する材料から本体が形成される膜弁を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、結合構造が、リード又は膜の側部及び/又は端部の1つ以上の凹部と、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合するように設計された、対応する結合延出部を含む本体と、から形成された圧縮嵌合結合を含む、膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、結合構造が、本体の1つ以上の凹部と、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部内に嵌合されるように設計された、対応する結合延出部を含むリード又は膜の側部及び/又は端部と、で形成された圧縮嵌合結合を含む、膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、特定の凹部のための結合延出部の形状が凹部の形状とほぼ同じ形状を有する膜弁を提供することである。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、特定の凹部内に挿入される結合延出部の部分の断面積が、結合延出部が凹部内に挿入されるときに圧縮嵌合が形成されるように、凹部の断面積よりも大きい膜弁を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、凹部への入口が、入口からくぼんだ又は離隔した凹部の部分の最大断面長さよりも狭い幅を有する膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、凹部がC字形状の部分を含む膜弁を提供することである。
本発明のさらに他の及び/又は代替の非限定的な目的は、1つ以上の凹部への入口が曲率半径を有する膜弁を提供することである。
本発明のさらにまた他の及び/又は代替の非限定的な目的は、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する結合延出部と最初に接触する凹部の縁部が、テーパ面であり得る膜弁を提供することである。
本発明の他の及び/又は代替の非限定的な目的は、リード又は膜が本体に結合されるときに対応する凹部と最初に接触する結合延出部の縁部が、テーパ面であり得る膜弁を提供することである。
これら及び他の目的及び利点は、以下の説明及び図面から明らかになるだろう。
物理的形態において、またある部品及び部品の配置において、発明が採る種々の実施形態を図示する図面への参照は、以下のようになされる。
本発明による非限定的な膜弁の分解図である。 図1の組み立てられた膜弁の上部平面図である。 圧縮嵌合がリード又は膜の後端部に位置する、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合がリード又は膜の側部及び後端部の双方に位置する、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合がリード又は膜の側部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合がリード又は膜の後端部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合がリード又は膜の側部及び後端部の双方に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの側部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの後端部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの側部及び後端部の双方に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの側部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの後端部に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。 圧縮嵌合が複数のリード又は膜のそれぞれの側部及び後端部の双方に位置し、本体の開口部の形状とリード又は膜の形状とが修正された、図1の膜弁の修正版の図である。
開示が発明の非限定的な実施形態を図示するためのみであって発明を限定するためでない図面を参照すると、本発明による複数部品の膜弁は、図1〜13に図示されている。膜弁は、種々の自動車用の又は自動車用以外の空調装置を含む、家庭用の又は商業用の冷却システムにおいて用いられる密閉型又は半密閉型の圧縮機のための、様々な吸引弁にて用いられ得る。理解され得るように、本発明の膜弁は、多くの応用にて用いられ得る。
図示されるように、膜弁は、種々の異なる形態で用いられ得る。図示された形態は、本発明の膜弁の可能な形態のほんの数例を示しているにすぎない。膜弁100は、本体200と少なくとも1つのリード又は膜300とを含む。膜弁の本体は、一般的に、ある材料の薄い金属板から製造される。理解され得るように、本体は、他の又は追加の材料から形成され得る。本体の大きさ、形状、形態及び厚さは、非限定的である。図1〜7及び11〜13に示すように、本体は、ほぼ正方形又は長方形の形状を有する。図8〜10に示すように、本体は、ほぼ円形の形状を有する。本体は、ほぼ一定の厚さを有するように図示されている。しかしながら、これは必須ではない。本体は、一般的に、圧縮機又は他の装置の弁組立品と連結して用いられる1つ以上の孔210を含んでいる。理解され得るように、1つ以上の孔は、種々の機能のために用いられ得る。本体における1つ以上の孔の個数、大きさ、形状、形態及び位置は、非限定的である。図1〜7及び11〜13に示すように、本体は、本体の4つの角部のそれぞれの近くに位置する、4つの孔を含む。複数の開口部の大きさ及び形状は、同一であるように図示されている。しかしながら、これは必須ではない。複数の開口部は、円形の形状を有するように図示されている。しかしながら、他の又は追加の形状が用いられ得る(例えば、楕円形、多角形、星形、等)。図8〜10に示すように、本体は、本体の中央に又は中央の近くに位置する1つの開口部を含む。開口部は、円形の形状を有するように図示されている。しかしながら、他の又は追加の形状が用いられ得る(例えば、楕円形、多角形、星形、等)。
本体はまた、1つ以上のリード開口部220を含む。本体における1つ以上のリード開口部の個数、大きさ、形状、形態及び位置は、非限定的である。図1〜7及び11〜13に示すように、本体は、1つのリード開口部を含む。図8〜10に示すように、本体は、6つのリード開口部を含む。1つ以上のリード開口部は、リード又は膜300を受けるように設計される。図1〜10に示すように、リード開口部のそれぞれは、1つのリード又は膜300を含む。図11〜13に示すように、リード開口部のそれぞれは、2つのリード又は膜300を含む。理解され得るように、2つより多いリード又は膜が1つ以上のリード開口部に受けられ得る。本体の外縁部、1つ以上の孔、及び/又は、1つ以上のリード開口部は、面取り又は丸み付けされ得る。しかしながら、これは必須ではない。
リード又は膜を受けるように設計された1つ以上のリード開口部は、1つ以上の凹部及び/又は結合延出部を含む圧縮嵌合構造を含む。図1〜13に示すように、リード開口部は、それぞれ複数の結合延出部230を含む。理解され得るように、リード開口部は、1つの結合延出部を含む。同様に理解されるように、1つ以上のリード開口部は、1つ以上の結合延出部に代えて1つ以上の凹部を含むことができる。同様に理解され得るように、1つ以上のリード開口部は、1つ以上の凹部と1つ以上の結合延出部との双方を含むことができる。リード開口部における1つ以上の凹部及び/又は結合延出部の位置は、非限定的である。図1〜10に示すように、リード開口部における結合延出部は、リード開口部の一方の端部に位置する。図11〜13に示すように、リード開口部における結合延出部は、リード開口部の2つの端部に位置する。
結合延出部の大きさ、形状及び形態は、非限定的である。図1〜13に示すように、結合延出部は、棒付き飴の形状又は標準的な電球の形状である。結合延出部は、リード開口部の側部から外側に延びて円形の端部にて終端する首部を有する。端部の最大断面幅は、首部の最小幅よりも広い。しかしながら、これは必須ではない。結合延出部の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。しかしながら、これは必須ではない。結合延出部の縁部232は、リード又は膜の凹部320への結合延出部の挿入を容易にするように、典型的には丸み付けされ又はテーパ状となっている。しかしながら、これは必須ではない。
図1〜13に示すように、リード又は膜のそれぞれの後部310は、1つ以上の凹部又はスロット320を含む。凹部の大きさ、形状及び形態は、結合延出部の形状と類似又は同一である。凹部の縁部322は、リード又は膜の凹部320への結合延出部230の挿入を容易にするように、丸み付けされ又はテーパ状とされ得る。しかしながら、これは必須ではない。
図1に最もよく示されるように、リード又は膜の後部は、リード又は膜の後部を受けるように設計されたリード開口部の幅と同一又は類似の幅を有する。図2〜13に示すように、ひとたびリード又は膜がリード開口部へ挿入されると、リード又は膜の上面及び下面は本体の上面及び下面と同一平面内にある。リード又は膜と本体との圧縮嵌合は、本体とリード又は膜との結合点の上面及び下面が、本体及びリード又は膜の上面及び下面とほぼ同一平面内にある点において独特である。そのように、リード又は膜が本体に結合されるとき、凹部の周りの領域の上面及び下面と、結合延出部の上面及び下面と、は同一平面内にある。
リード又は膜の後部の長手方向長さはリード又は膜の長手方向長さの40%より一般的に短く、典型的にはリード又は膜の後部はリード又は膜の長手方向長さの30%より一般的に短く、より典型的にはリード又は膜の後部はリード又は膜の長手方向長さの25%より一般的に短く、さらにより典型的にはリード又は膜の後部はリード又は膜の長手方向長さの20%より一般的に短い。
リード又は膜の前部350の外縁部340の内の過半部分は、本体とリード又は膜との間にスロット330を形成するために、リード開口部の縁部から離隔している。図2〜13に示すように、リード又は膜の前部の縁部は、リード開口部の縁部から離隔している。
図1〜2に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300の後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の2つの凹部は、リード及び膜の対向する側部に位置し、リード又は膜の後端部から同一距離で離隔し、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図2に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔する。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約90%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部内への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図3に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300の後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔し、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図3に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔する。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約90%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部内への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図4に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300の後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300の後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の側部の2つの凹部は、リード及び膜の対向する側部に位置し、リード又は膜の後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜の後部の2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜の後部の角部の周りに位置する凹部の各対は、互いに等距離で離隔している。凹部の4つ全ては、同一の大きさ、形態及び形状を有する。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図4に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約90%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部内への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図5に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300の後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の2つの凹部は、リード及び膜の対向する側部に位置し、リード又は膜の後端部から同一距離で離隔し、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図5に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔する。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図6に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300の後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔し、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図6に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔する。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部内への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図7に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300の後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300の後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜の側部の2つの凹部は、リード及び膜の対向する側部に位置し、リード又は膜の後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜の後部の2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜の後部の角部の周りに位置する凹部の各対は、互いに等距離で離隔している。凹部の4つ全ては、同一の大きさ、形態及び形状を有する。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜の後部は、リード又は膜が本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図7に示すように、リード又は膜の前部の外縁部の全てが、リード又は膜が本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔する。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜の凹部内への結合延出部の挿入を容易にするように、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜は、本体とは異なる材料から形成されている。リード又は膜が本体に結合されたとき、リード又は膜の上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図8に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれにおける2つの凹部は、リード及び膜のそれぞれの対向する側部に位置し、リード又は膜のそれぞれの後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図8に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図9に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれにおける2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図9に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図10に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれの側部における2つの凹部は、リード及び膜のそれぞれの対向する側部に位置し、リード又は膜のそれぞれの後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜のそれぞれの後部における2つの凹部は、リード又は膜のそれぞれの側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜のそれぞれの後部の角部の周りに位置する凹部の各対は、互いに等距離で離隔している。凹部の4つ全ては、同一の大きさ、形態及び形状を有する。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに、後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図10に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部のあたりでは一定でない。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図11に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれにおける2つの凹部は、リード及び膜のそれぞれの対向する側部に位置し、リード又は膜のそれぞれの後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図11に示すように、本体における1つのリード開口部は、2つのリード又は膜を受けるように構成されている。2つのリード又は膜は、互いに反対方向を向いている。しかしながら、これは必須ではない。2つのリードの長手方向の軸は、互いに平行である。しかしながら、これは必須ではない。互いに隣接する位置にあるリード又は膜の側縁部は、互いに離隔している。間隔は、一定であるように図示されている。しかしながら、これは必須ではない。図11に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約70%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図12に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれにおける2つの凹部は、リード又は膜の側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図12に示すように、本体における1つのリード開口部は、2つのリード又は膜を受けるように構成されている。2つのリード又は膜は、互いに反対方向を向いている。しかしながら、これは必須ではない。2つのリードの長手方向の軸は、互いに平行である。しかしながら、これは必須ではない。互いに隣接する位置にあるリード又は膜の側縁部は、互いに離隔している。間隔は、一定であるように図示されている。しかしながら、これは必須ではない。図11に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約70%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
図13に示すように、2つの結合延出部230は、リード開口部220の側部のそれぞれから延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の側部の2つの対応する凹部320内に挿入される。2つの結合延出部230は、リード開口部220の後部から延びており、リード又は膜300のそれぞれの後部の後端部の2つの対応する凹部320内に挿入される。リード又は膜のそれぞれの側部における2つの凹部は、リード及び膜のそれぞれの対向する側部に位置し、リード又は膜のそれぞれの後端部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜のそれぞれの後部における2つの凹部は、リード又は膜のそれぞれの側縁部から同一距離で離隔しており、同一の大きさ、形態及び形状である。リード又は膜のそれぞれの後部の角部の周りに位置する凹部の各対は、互いに等距離で離隔している。凹部の4つ全ては、同一の大きさ、形態及び形状を有する。対応する凹部内に挿入される延出部の形状は、凹部の形状と同一である。延出部の大きさは、凹部内に挿入されたときに延出部がわずかに変形するように、凹部の大きさよりもわずかに大きい。凹部内への延出部の挿入は、凹部をわずかに変形させてもよく、これは上記延出部の変形と併用して又はその代替であってよい。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれの後部は、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときに後部の外縁部の過半部分又は全てがリード開口部の縁部と接触するような幅を有する。図13に示すように、本体における1つのリード開口部は、2つのリード又は膜を受けるように構成されている。2つのリード又は膜は、互いに反対方向を向いている。しかしながら、これは必須ではない。2つのリードの長手方向の軸は、互いに平行である。しかしながら、これは必須ではない。互いに隣接する位置にあるリード又は膜の側縁部は、互いに離隔している。間隔は、一定であるように図示されている。しかしながら、これは必須ではない。図11に示すように、リード又は膜のそれぞれの前部の外縁部の全てが、リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたときにリード開口部の縁部から離隔している。スロット330の大きさ及び形状は、前部の外縁部の少なくとも約70%にて一定である。結合延出部230の縁部232は、リード又は膜のそれぞれの凹部への結合延出部の挿入を容易にするような、丸み付けされた又はテーパ状の縁部を含む。後部の外縁部と前部の外縁部との間の遷移部分は、テーパ状の又は角度付きの部分である。しかしながら、これは必須ではない。リード又は膜のそれぞれは、本体とは異なる材料から形成される。リード又は膜のそれぞれが本体に結合されたとき、リード又は膜のそれぞれの上面及び下面は、本体の上面及び下面と同一平面内にある。
膜弁の製造方法は、一般的に、以下の工程の1つ以上を含む。
a.排出弁の取付場所のための、及び/又は、組み合わせの案内をして所定の装置(例えば、圧縮機、等)に組立品を固定するための、開口部として用いられる少なくとも1つの孔210と、リード開口部が本体の外縁部から離隔する場合の少なくとも1つのリード開口部220と、を備える本体200を提供する。
b.リード開口部に結合されるように設計されたリード又は膜300を提供する。
c.それらを全体的に丸み付けするために、リード又は膜の縁部の軟化を任意で実施する。
d.リード開口部内にリード又は膜を挿入する。並びに、
e.圧縮嵌合結合を用いてリード又は膜300に本体200を恒久的に且つ不可逆的に結合させる。延出部が、圧縮嵌合を形成するために凹部内に挿入される。
このようにして、上記説明から明らかになったものの中で、前述の目的は効率的に達成されることが分かるであろう、また、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、前述の構成に、ある一定の変更をなし得るため、上記の説明に記載され、添付の図面に示す事柄は全て説明を目的とし、限定的な意味に解釈されないものとする。好ましい実施形態及び代替の実施形態を参照して本発明を説明してきた。本明細書に記載されている本発明の詳細な説明を読み、理解することによって、当業者には変更及び変形が明らかになるであろう。本発明は、このような変更及び変形が本発明の範囲内にある限り、このような変更及び変形を全て包含するものとする。下記の特許請求の範囲は、本明細書に記載の本発明の一般的な特徴及び具体的特徴を全て、並びに本発明の範囲に関する記載を全て包含するものであり、専門用語では、それらは本発明の範囲に入ると記載され得る。
本出願は、2013年7月26日に出願された米国仮特許出願第61/858,728号に基づく優先権を主張し、その内容は参照によって本明細書に取り込まれる。
(付記)
(付記1)
a.リード開口部を有する平面状の本体を形成する工程と、
b.平面状の膜を形成する工程と、
c.前記平面状の膜が前記平面状の本体と同一平面内にあるように、前記リード開口部において前記平面状の本体に前記平面状の膜を固定するために、前記平面状の本体に前記平面状の膜を押し込む工程と、
を備える、膜弁の製造方法。
(付記2)
前記本体と前記膜との結合構造は圧縮嵌合であり、前記圧縮嵌合は凹部への延出部の挿入を含み、前記延出部が前記凹部内に挿入されるときに前記延出部又は前記凹部が変形する、付記1に記載の膜弁の製造方法。
(付記3)
前記圧縮嵌合は、溶接、はんだ、ろう付、接着剤又は結合剤を用いない、付記2に記載の膜弁の製造方法。
(付記4)
前記本体は、前記膜と異なる材料から形成される、付記1〜3のいずれか1つに記載の膜弁の製造方法。
(付記5)
前記本体は低若しくは中カーボン又はステンレスの材料から形成され、前記膜は前記本体の前記材料よりも耐久性の高い弁材料から製造される、付記4に記載の膜弁の製造方法。
(付記6)
前記膜の前記周縁部に丸みを付ける工程をさらに含む、付記1〜5のいずれか1つに記載の膜弁の製造方法。
(付記7)
前記本体の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の上面と同一平面内にあり、前記本体の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の下面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜及び本体の前記上面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜及び本体の前記上面と同一平面内にある、付記1〜6のいずれか1つに記載の膜弁の製造方法。
(付記8)
a.リード開口部を有する平面状の本体と、
b.前記本体と同一平面内にある前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜と、
c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための結合構造であって、前記結合構造は、1)前記平面状の本体における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、及び、2)前記平面状の膜の後部における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、を含み、(A)前記平面状の本体における前記延出部は前記平面状の膜における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、若しくは(B)前記平面状の膜における前記延出部は前記平面状の本体における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、又は(A)と(B)との組み合わせであり、前記結合構造により前記平面状の膜は横断軸の周りを旋回運動することができ、前記横断軸は前記第1の端部の近くで前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、結合構造と、
を備える、膜弁。
(付記9)
前記凹部内への前記延出部の挿入によって前記延出部又は前記凹部が変形する、付記8に記載の膜弁。
(付記10)
前記圧縮嵌合は、溶接、はんだ、ろう付、接着剤又は結合剤を用いない、付記8又は9に記載の膜弁。
(付記11)
前記本体は、前記膜と異なる材料から形成される、付記8〜10のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記12)
前記本体は低若しくは中カーボン又はステンレスの材料から形成され、前記膜は前記本体の前記材料よりも耐久性の高い弁材料から製造される、付記11に記載の膜弁。
(付記13)
前記膜の前記周縁部に丸みが付けられている、付記8〜12のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記14)
前記本体の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の上面と同一平面内にあり、前記本体の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の下面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜及び本体の前記上面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜及び本体の前記上面と同一平面内にある、付記8〜13のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記15)
圧縮機のシリンダブロックと弁頭部との接合面間で、前記圧縮機を通る流体の一方向の流れを形成するために取り付けられる膜弁であって、
a.リード開口部を有する平面状の本体と、
b.前記本体と同一平面内にある前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜と、
c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための結合構造であって、前記結合構造は、1)前記平面状の本体における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、及び、2)前記平面状の膜の後部における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、を含み、(A)前記平面状の本体における前記延出部は前記平面状の膜における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、若しくは(B)前記平面状の膜における前記延出部は前記平面状の本体における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、又は(A)と(B)との組み合わせであり、前記結合構造により前記平面状の膜は横断軸の周りを旋回運動することができ、前記横断軸は前記第1の端部の近くで前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、結合構造と、
を備え、
前記膜は横断軸の周りで旋回運動することができ、前記横断軸は前記本体が前記シリンダブロックと前記弁頭との間で固定されるときに前記第1の端部の近くで前記本体と同一平面内にある、膜弁。
(付記16)
前記凹部への前記延出部の挿入によって前記延出部又は前記凹部が変形する、付記15に記載の膜弁。
(付記17)
前記圧縮嵌合は、溶接、はんだ、ろう付、接着剤又は結合剤を用いない、付記15又は16に記載の膜弁。
(付記18)
前記本体は、前記膜と異なる材料から形成される、付記15〜17のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記19)
前記本体は低若しくは中カーボン又はステンレスの材料から形成され、前記膜は前記本体の前記材料よりも耐久性の高い弁材料から製造される、付記18に記載の膜弁。
(付記20)
前記膜の周縁部に丸みが付けられている、付記15〜19のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記21)
前記本体の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の上面と同一平面内にあり、前記本体の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の下面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の上面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜及び本体の前記上面と同一平面内にあり、前記圧縮嵌合の前記領域の下面は前記膜が前記本体に結合されたときに前記膜の前記上面と同一平面内にある、付記15〜20のいずれか1つに記載の膜弁。
(付記22)
平坦なブロック接合面に対して開口するシリンダを収容するシリンダブロックと、平坦な頭部接合面に対して開口する弁通路を備える弁頭部と、前記弁通路と前記シリンダとの間で一方向の流体の流れを可能にするための、前記シリンダブロックの前記平坦な接合面と前記弁頭部の前記平坦な接合面との間に密閉されて介在する膜弁と、を有する、改良された密閉型圧縮機であって、
a.リード開口部を有する平面状の本体と、
b.前記本体と同一平面内にある前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜と、
c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための結合構造であって、前記結合構造は、1)前記平面状の本体における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、及び、2)前記平面状の膜の後部における延出部、凹部又はそれらの組み合わせ、を含み、(A)前記平面状の本体における前記延出部は前記平面状の膜における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、若しくは(B)前記平面状の膜における前記延出部は前記平面状の本体における前記凹部への圧縮嵌合及び結合を形成し、又は(A)と(B)との組み合わせであり、前記結合構造により前記平面状の膜は横断軸の周りを旋回運動することができ、前記横断軸は前記第1の端部の近くで前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、結合構造と、
を備える、密閉型圧縮機。

Claims (15)

  1. a.リード開口部を有する平面状の本体であって、前記平面状の本体は、複数の延出部を備え、前記延出部のそれぞれが前記リード開口部内に延びる、平面状の本体と、
    b.前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜であって、前記平面状の膜は、前記平面状の本体に対して振動自在である前部と、前記前部と対向し前記平面状の本体と結合される後部と、を有し、前記後部は、後端部と第1の側部と第2の側部とを備え、前記後部は、複数の凹部を備え、前記凹部のそれぞれは、前記後部の外周に配置された開口部を備え、前記開口部の幅は、前記凹部の最大幅よりも小さく、前記後部は、a)前記後端部に位置し、前記第1の側部及び前記第2の側部から離隔して配置された第1の凹部及び第2の凹部、b)前記第1の側部に位置し、前記後端部から離隔した第1の凹部、及び、前記第2の側部に位置し、前記後端部から離隔した第2の凹部、又は、c)a)とb)との組み合わせ、を有する、平面状の膜と、
    c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための圧縮嵌合結合構造であって、前記平面状の本体は、前記凹部の内の1つと圧縮嵌合する前記延出部のそれぞれによって形成され、前記圧縮嵌合結合構造は、前記平面状の膜に、前記平面状の本体と同一平面内の横断軸の周りを旋回運動させることができ、前記平面状の膜が前記平面状の本体と結合されたときに、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、圧縮嵌合結合構造と、
    を備える、膜弁。
  2. 前記延出部のそれぞれが前記凹部のそれぞれに挿入されるときに、前記圧縮嵌合結合構造は、前記延出部、前記凹部又はそれらの組み合わせを変形させる、請求項1に記載の膜弁。
  3. 前記圧縮嵌合結合構造は、溶接、はんだ、ろう付、接着剤又は結合剤を用いない、請求項1又は2に記載の膜弁。
  4. 前記平面状の本体の上面は前記平面状の膜が前記平面状の本体に結合されたときに前記平面状の膜の上面と同一平面内にあり、前記平面状の本体の下面は前記平面状の膜が前記平面状の本体に結合されたときに前記平面状の膜の下面と同一平面内にあり、前記延出部のそれぞれの上面は前記平面状の膜が前記平面状の本体に結合されたときに前記平面状の膜の前記上面と同一平面内にあり、前記延出部のそれぞれの下面は前記平面状の膜が前記平面状の本体に結合されたときに前記平面状の膜の前記面と同一平面内にある、請求項1〜のいずれか1項に記載の膜弁。
  5. 前記平面状の膜の前記後部の前記第1の側部は、前記第1の凹部を備え、前記平面状の膜の前記後部の前記第2の側部は、前記第2の凹部を備え、前記後端部から前記第1の凹部までの距離は、前記後端部から前記第2の凹部までの距離と等しく、前記第1の凹部及び前記第2の凹部は、同じ形状及び大きさを有する、請求項に記載の膜弁。
  6. 前記平面状の膜の前記後部の前記後端部は、前記第1の凹部及び前記第2の凹部を備え、前記第1の側部から前記第1の凹部までの距離は、前記第2の側部から前記第2の凹部までの距離と等しく、前記第1の凹部及び前記第2の凹部は、同じ形状及び大きさを有する、請求項に記載の膜弁。
  7. 前記平面状の膜の前記後部の前記第1の側部は、第3の凹部を備え、前記平面状の膜の前記後部の前記第2の側部は、第4の凹部を備え、前記後端部から前記第3の凹部までの距離は、前記後端部から前記第4の凹部までの距離と等しく、前記第3の凹部及び前記第4の凹部は、同じ形状及び大きさを有する、請求項4〜6のいずれか1項に記載の膜弁。
  8. 前記平面状の本体は、前記平面状の膜と異なる材料から形成される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の膜弁。
  9. 前記平面状の本体は、低若しくは中カーボン又はステンレスの材料から形成される、請求項8に記載の膜弁。
  10. 前記平面状の膜の前記周縁部に丸みが付けられている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の膜弁。
  11. 前記膜弁は、圧縮機のシリンダブロックと弁頭部との接合面間で、前記圧縮機を通る流体の一方向の流れを形成するために取り付けられ、前記横断軸は、前記平面状の本体が前記シリンダブロックと前記弁頭部との間で固定されるときに、前記後端部の近くで前記平面状の本体と同一平面内にある、請求項1〜10のいずれか1項に記載の膜弁。
  12. 平坦なブロック接合面に対して開口するシリンダを収容するシリンダブロックと、平坦な頭部接合面に対して開口する弁通路を備える弁頭部と、前記弁通路と前記シリンダとの間で一方向の流体の流れを可能にするための、前記シリンダブロックの平坦な接合面と前記弁頭部の平坦な接合面との間に密閉されて介在する膜弁と、を有する密閉型圧縮機に使用される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の膜弁。
  13. 弁の製造方法であって、
    a.請求項1〜12のいずれか1項に記載の平面状の本体を形成するステップと、
    b.請求項1〜12のいずれか1項に記載の平面状の膜を形成するステップと、
    c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を押し込むステップであって、前記リード開口部において前記平面状の本体に前記平面状の膜を固定するために、前記延出部のそれぞれが前記圧縮嵌合結合構造によって前記凹部の内の1つに結合され、前記平面状の膜は、前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の本体と前記平面状の膜との間の前記圧縮嵌合結合構造は、圧縮嵌合であり、前記延出部のそれぞれは、前記凹部の内の1つに押し込まれる、ステップと、
    を備える、膜弁の製造方法。
  14. 圧縮機のシリンダブロックと弁頭部との接合面間で、前記圧縮機を通る流体の一方向の流れを形成するために取り付けられる膜弁であって、
    a.リード開口部を有する平面状の本体であって、前記平面状の本体は、複数の延出部を備え、前記延出部のそれぞれが前記リード開口部内に延びる、平面状の本体と、
    b.前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜であって、前記平面状の膜は、前記平面状の本体に対して振動自在である前部と、前記前部と対向し前記平面状の本体と結合される後部と、を有し、前記後部は、後端部と第1の側部と第2の側部とを備え、前記後部は、複数の凹部を備え、前記凹部のそれぞれは、前記後部の外周に配置された開口部を備え、前記開口部の幅は、前記凹部の最大幅よりも小さく、前記後部は、a)前記後端部に位置し、前記第1の側部及び前記第2の側部から離隔して配置された第1の凹部及び第2の凹部、b)前記第1の側部に位置し、前記後端部から離隔した第1の凹部、及び、前記第2の側部に位置し、前記後端部から離隔した第2の凹部、又は、c)a)とb)との組み合わせ、を有する、平面状の膜と、
    c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための圧縮嵌合結合構造であって、前記平面状の本体は、前記凹部の内の1つと圧縮嵌合する前記延出部のそれぞれによって形成され、前記圧縮嵌合結合構造は、前記平面状の膜に、横断軸の周りを旋回運動させることができ、前記平面状の膜が前記平面状の本体と結合されたときに、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、圧縮嵌合結合構造と、
    を備え、
    前記横断軸は、前記平面状の本体が前記シリンダブロックと前記弁頭部との間で固定されるときに、前記後端部の近くで前記平面状の本体と同一平面内にある、
    膜弁。
  15. 平坦なブロック接合面に対して開口するシリンダを収容するシリンダブロックと、平坦な頭部接合面に対して開口する弁通路を備える弁頭部と、前記弁通路と前記シリンダとの間で一方向の流体の流れを可能にするための、前記シリンダブロックの平坦な接合面と前記弁頭部の平坦な接合面との間に密閉されて介在する膜弁と、を有する、改良された密閉型圧縮機であって、
    a.リード開口部を有する平面状の本体であって、前記平面状の本体は、複数の延出部を備え、前記延出部のそれぞれが前記リード開口部内に延びる、平面状の本体と、
    b.前記平面状の本体と同一平面内にあり、前記平面状の本体の前記リード開口部内に位置する平面状の膜であって、前記平面状の膜は、前記平面状の本体に対して振動自在である前部と、前記前部と対向し前記平面状の本体と結合される後部と、を有し、前記後部は、後端部と第1の側部と第2の側部とを備え、前記後部は、複数の凹部を備え、前記凹部のそれぞれは、前記後部の外周に配置された開口部を備え、前記開口部の幅は、前記凹部の最大幅よりも小さく、前記後部は、a)前記後端部に位置し、前記第1の側部及び前記第2の側部から離隔して配置された第1の凹部及び第2の凹部、b)前記第1の側部に位置し、前記後端部から離隔した第1の凹部、及び、前記第2の側部に位置し、前記後端部から離隔した第2の凹部、又は、c)a)とb)との組み合わせ、を有する、平面状の膜と、
    c.前記平面状の本体に前記平面状の膜を結合するための圧縮嵌合結合構造であって、前記平面状の本体は、前記凹部の内の1つと圧縮嵌合する前記延出部のそれぞれによって形成され、前記圧縮嵌合結合構造は、前記平面状の膜に、横断軸の周りを旋回運動させることができ、前記平面状の膜が前記平面状の本体と結合されたときに、前記平面状の膜の周縁部の縁部と前記リード開口部の縁部とがそれらの間に隙間を画成する、圧縮嵌合結合構造と、
    を備える、密閉型圧縮機。
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