JP6532031B2 - 高度計測システムと高度計測方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体の高度を計測するシステム及び方法に関するものである。
近年、気圧センサを備えたスマートフォン等のモバイル端末が一般消費者向けに普及しており、インターネット上には、世界各地に散在している利用者が上記モバイル端末を用いて取得した気圧データを集合知的に収集して、それを気象予報に役立てることを目的としたシステムも見られるようになっている。
また、例えば特許文献1や2に示されているように、上記モバイル端末の利用者について高度方向の変位、すなわち滞在フロアの変化を推定する技術も数多く研究されてきている。
ここで、本技術においては、利用者が同一の高度(フロア)に居る場合に、気候の変化等に伴ってエリア全域に生じる気圧変動と当該利用者の滞在する高度の変化が引き起こす気圧変動とを区別する必要がある。
このことから、特許文献3や非特許文献1においては、上記推定の精度を向上させるため、エリア内で基準とする高度に気圧センサを設け、かかる気圧センサにより観測される環境由来の気圧変動を除外した上で利用者の高度変化による気圧変化を算出することによって、高度方向の変位を求める技術が提案されている。
特開平11−347021号公報 特開2015−29884号公報 特開2011−117818号公報
並木ら、「スマートフォンの気圧センサと気象情報を用いた高度推定手法」、マルチメディア・分散・協調とモバイル(DICOMO2013)シンポジウム、平成25年7月、pp.1133-1139
しかし、特許文献3に記載された技術では、上記利用者が滞在しうる全てのエリアや建物ごとに基準となる気圧センサを配設する必要があるため、コストの観点から社会に広く適用することは難しいという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、上記のような基準となる気圧センサがエリアや建物ごとに設けられていない場合であっても、自己完結的に移動体の高度を計測することのできる高度計測システムと高度計測方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、インターネット回線に接続された高度計測端末と、インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを備えた高度計測システムであって、高度計測端末は、気圧を計測する気圧計測手段と、移動体が予め定められた高度に存在することを検知する検知手段と、検知手段により移動体が高度に存在することが検知された場合には、気圧計測手段により計測された所定期間に渡る気圧データをデータ管理手段へ出力する気圧データ出力手段とを含み、データ管理手段は、気圧データ出力手段から供給された複数の気圧データの平均値を随時算出することにより、高度に対応する基準気圧データを生成する高度計測システムを提供する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、インターネット回線に接続された高度計測端末と、インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを備えた高度計測システムであって、高度計測端末は、気圧を計測する気圧計測手段と、移動体によるフロア間の移動を検知するフロア移動検知手段と、フロア移動検知手段により移動体によるフロア間の移動が検知された場合には、気圧計測手段により計測された移動の前後におけるフロア間の気圧差を示すデータをデータ管理手段へ出力する気圧差データ出力手段とを含み、データ管理手段は、気圧差データ出力手段から供給された複数の気圧差を示すデータの平均値を随時算出することにより、フロア間の移動に対応する基準気圧差データを生成する高度計測システムを提供する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、インターネット回線に接続された高度計測端末と、インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを用いて移動体の高度を計測する高度計測方法であって、高度計測端末において移動体が予め定められた高度に存在することが検知されたときに所定期間に渡り高度計測端末により計測された気圧データをデータ管理手段へ出力する第1のステップと、データ管理手段に供給された複数の気圧データの平均値を随時算出することにより高度に対応する基準気圧データを生成する第2のステップとを有する高度計測方法を提供する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、インターネット回線に接続された高度計測端末と、インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを用いて移動体の高度を計測する高度計測方法であって、高度計測端末において気圧を計測する第1のステップと、移動体によるフロア間の移動を検知する第2のステップと、第2のステップにおいて移動が検知された場合には、第1のステップで計測された移動の前後におけるフロア間の気圧差を示すデータをデータ管理手段へ出力する第3のステップと、データ管理手段に供給された複数の気圧差を示すデータの平均値を随時算出することにより、フロア間の移動に対応する基準気圧差データを生成する第4のステップとを有する高度計測方法を提供する。
本発明によれば、自己完結的に移動体の高度を計測することのできる高度計測システムと高度計測方法を提供することができる。
本発明に係る高度計測システムの構成を示す全体構成図である。 図1に示された高度計測システムの動作を説明するためのグラフである。 図1に示された高度計測システムの第1の実施の形態を示す構成図である。 図3に示された高度計測システムによる第1の動作を示すフローチャートである。 図4に示されたステップS1の動作を説明するためのフローチャートである。 図4に示されたステップS2の動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示された動作を説明するための第1のグラフである。 図6に示された動作を説明するための第2のグラフである。 図6に示された動作を説明するための第3のグラフである。 図3に示された高度計測システムによる第2の動作を示すフローチャートである。 図1に示された高度計測システムの第2の実施の形態を示す構成図である。 図11に示された高度計測システムの動作を示すフローチャートである。
以下において、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明の実施の形態に係る高度計測システムの構成を示す全体構成図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る高度計測システムは、インターネット回線100に接続された高度計測端末1〜3と、インターネット回線100に接続された気圧トレンド管理部TMとを備える。なお、図1における「1F」は建物10の一階フロアを意味し、「2F」以下の表記も同様な意味を有する。
ここで、高度計測端末1〜3は、例えば人、台車や乗り物等の移動体に装着あるいは保持されたスマートフォンや時計型デバイス、モバイル計測機器等の計測装置であり、気圧トレンド管理部TMは、高度計測端末1〜3が建物10等における高度の異なる複数のフロアに存在するとき、高度計測端末1〜3によりサンプリングされた気圧トレンドデータをローカル基準高度からの高さ(フロア)毎に蓄積し、管理する。
なお、気圧トレンドデータとは、図2に示されるように予め定められた期間に渡る気圧データを意味し、後述するように、気圧トレンド管理部TMはi番目の高度計測端末により計測された気圧トレンドデータPmes,i(t)を蓄積して統合することによって基準気圧トレンドデータPtr(t)を生成する。以下において、本高度計測システムについて詳しく説明する。
図3は、図1に示された高度計測システムの第1の実施の形態を示す構成図である。図3に示されるように、本実施の形態に係る高度計測端末M1は、気圧計測部201と、同一フロア滞在検知部202と、エリア内滞在検知部203と、気圧トレンド候補値出力部204と、気圧変動に基づく高度変化検知部302と、フロア検知部403と、特定フロア滞在検知部404と、オフセット推定部405とを含む。なお、図3に示された高度計測端末M2〜Mn(nは高度計測端末の台数を示す自然数)はそれぞれ、高度計測端末M1と同じ構成を有する。
また、気圧トレンド管理部TM1は気圧トレンド統合・生成部205と気圧トレンド出力部303とを含む。
ここで、気圧トレンド候補値出力部204は気圧計測部201、同一フロア滞在検知部202、及びエリア内滞在検知部203に接続され、気圧変動に基づく高度変化検知部302は気圧計測部201に接続される。また、特定フロア滞在検知部404は気圧変動に基づく高度変化検知部302及びフロア検知部403に接続される。また、オフセット推定部405は気圧計測部201と気圧トレンド出力部303に接続される。
また、気圧トレンド統合・生成部205は気圧トレンド候補値出力部204に接続され、気圧トレンド出力部303は気圧変動に基づく高度変化検知部302に接続される。
さらに、気圧トレンド管理部TM1は記憶部50に接続される。
上記において、気圧計測部201は、移動体において装着あるいは保持が可能であり、計測した大気圧を示すデータを出力できる装置若しくはデバイスにより構成され、例えば人が保持するスマートフォン等の携帯機器に内蔵される気圧センサが該当する。
また、同一フロア滞在検知部202は、上記移動体が同一フロアに滞在し続けていることを検出して通知する。具体的には例えば、建物等の内部に設置されたタグからの到達範囲が同一フロア内に限定される発信信号を検知してその旨を表示する装置や、加速度センサや角速度センサ等の組み合わせにより構成されるモーションセンサにより移動体の動きを検知して同一フロアに存在し続けていることを検出する装置により構成される。
また、エリア内滞在検知部203は、移動体が本高度計測システムの適用領域(対象エリア)内に存在することを検知する。具体的には例えば、無線LAN(Local Area Network)基地局や上記タグの固有IDを検出することによって、本高度計測端末M1〜Mnが対象エリア内に存在することを検知する装置により構成される。
また、気圧トレンド候補値出力部204は、エリア内滞在検知部203及び同一フロア滞在検知部202によって、移動体が対象エリア内に存在し、かつ同一フロア内に滞在し続けていることが検知されたときだけ、気圧計測部201による計測により得られた気圧トレンドデータを気圧トレンド候補値として出力する。
以下において、上記のような構成を有する高度計測システムの動作について詳しく説明する。図4は、図3に示された高度計測システムによる第1の動作を示すフローチャートである。
図4に示されるように、ステップS1では高度計測端末M1〜Mnに含まれたエリア内滞在検知部203及び同一フロア滞在検知部202により、移動体が予め定められた高度、すなわち例えば既知の建物等10におけるあるフロアに存在することが検知されたとき、気圧トレンド候補値出力部204は気圧計測部201によって所定期間に渡り計測された気圧トレンドデータを気圧トレンド統合・生成部205へ出力する。以下において、本ステップS1における動作を図5を参照しつつ詳しく説明する。
図5に示されるように、エリア内滞在検知部203は、ステップS11において本高度計測端末M1〜Mn、すなわち移動体がエリアX内に滞在しているか否かを判断する。なお、Xは予め取得されたエリア情報により特定される任意の領域を意味する。
そして、エリア内滞在検知部203がエリアX内に滞在していると判断した場合にはステップS12へ進む。ステップS12では、同一フロア滞在検知部202が本高度計測端末M1〜Mn、すなわち移動体が同一フロアに滞在しているか否かを判断し、同一フロアに滞在していると判断した場合にはステップS13へ進むと共に、同一フロアに滞在していないと判断した場合にはステップS11へ戻る。
ステップS13では、気圧計測部201は上記気圧トレンドデータ及び本データの観測期間を示すタイムスタンプ情報を取得する。
そして、ステップS14では、気圧トレンド候補値出力部204はステップS13において気圧計測部201により取得された気圧トレンドデータ及びタイムスタンプ情報を気圧トレンド候補値として気圧トレンド統合・生成部205へ出力(送信)する。
次に、図4に示されたステップS2において、気圧トレンド統合・生成部205は、気圧トレンド候補値出力部204から供給された複数の気圧トレンドデータの平均値を随時算出することにより高度に対応する基準気圧データを生成するが、以下において図6から図9を参照しつつ本ステップにおける動作を詳しく説明する。
図6に示されるように、ステップS31において、気圧トレンド統合・生成部205は気圧トレンド候補値出力部204から供給された複数の上記気圧トレンド候補値を受信する。
そして、ステップS32において、気圧トレンド統合・生成部205はステップS31において受信した全ての気圧トレンド候補値について以下のステップS33からステップS35における処理が完了したか否か判断し、完了したと判断した場合にはステップS31へ戻ると共に、完了していないと判断した場合にはステップS33へ進む。
ステップS33では、気圧トレンド統合・生成部205は、i番目の高度計測端末から出力された気圧トレンドデータPiと複数の気圧トレンドデータが統合されることにより生成された累積気圧トレンドデータQとの間の図7に示された時間遅れTdを算出する。ここで、上記累積気圧トレンドデータQは、後述する補償が施された複数の気圧トレンドデータPiを対象として各時刻の平均値を算出することにより生成される。
次に、ステップS34では、気圧トレンド統合・生成部205は、図8に示されるように、気圧トレンドデータPiを対象としてステップS33で算出された時間遅れTdを補償し、累積気圧トレンドデータQとの間の気圧オフセット値Poffを算出する。
そして、ステップS35では、気圧トレンド統合・生成部205は、気圧トレンドデータPiにつきステップS33で算出された時間遅れTdとステップS34で算出された高度計測端末毎に異なる気圧オフセット値Poffを補償した上で、補償された気圧トレンドデータPiを図9に示される累積気圧トレンドデータQに統合し、ステップS32へ戻る。なお、気圧トレンド統合・生成部205は、統合後の累積気圧トレンドデータQを記憶部50へ格納する。
次に、図4に示されたステップS3では、気圧変動に基づく高度変化検知部302は、気圧計測部201による計測により得られた気圧トレンドデータPiを気圧トレンド出力部303が記憶部50から読み出して出力した累積気圧トレンドデータQと比較することによって、移動体の高度変化を検知する。具体的には、気圧変動に基づく高度変化検知部302は、上記気圧トレンドデータPiが上記累積気圧トレンドデータQと一致するか否かを随時監視し、差異を生じた時点を検知することによって上記高度変化を識別する。
そして、ステップS4では、フロア検知部403は当該移動体が存在するフロアを検知する。なお、具体的には例えば、フロア検知部403が建物等の内部に設置されたタグから発信される信号を受信することにより、移動体が存在するフロアが検知される。
さらに、ステップS5では、特定フロア滞在検知部404は、フロア検知部403から供給されたステップS4で検知されたフロアを特定する情報と、気圧変動に基づく高度変化検知部302から供給されたステップS3で得られた高度変化を示す情報とに応じて、移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する。
以上より、図3に示された高度計測システムによる上記第1の動作によれば、高度計測端末M1〜Mnに含まれたフロア検知部403において移動体が存在するフロアが一度検知されると、その後に移動体がフロア間を移動した場合における移動後の滞在フロアを高度計測システム自身のみで自己完結的に判別することができる。
図10は、図3に示された高度計測システムによる第2の動作を示すフローチャートである。なお、図10に示されたステップS21〜ステップS24は、図4に示されたステップS1〜ステップS4と同じであるため説明を省略する。
ここで、この第2の動作では、気圧トレンド統合・生成部205は、フロア毎に生成された上記累積気圧トレンドデータの差を算出することにより、フロア間における気圧差の基準を示す累積気圧差トレンドデータを生成する。
図10に示されるように、ステップS25において、気圧変動に基づく高度変化検知部302は、気圧計測部201において計測された気圧トレンドデータの高度変化に伴う変化(差分)を上記累積気圧差トレンドデータと比較することによって移動体のフロア間の移動を特定する。
そして、ステップS26において特定フロア滞在検知部404は、ステップS24で検知されたフロアを特定する情報とステップS25で特定されたフロア間の移動を示す情報に応じて、移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する。
次に、ステップS27において、特定フロア滞在検知部404は、ステップS26で生成された現に滞在しているフロアを示す情報を気圧トレンド出力部303へ供給する。これにより、気圧トレンド出力部303は、記憶部50からかかるフロアに対応する累積気圧トレンドデータを読み出す。そして、オフセット推定部405は、気圧計測部201による計測により得られた気圧トレンドデータを上記のように読み出された累積気圧トレンドデータと比較することによって、気圧計測部201による気圧計測における高度計測端末M1〜Mn毎のオフセット値を推定する。
以上のような、図3に示された高度計測システムによる第2の動作によれば、高度計測端末M1〜Mn毎に相違する気圧計測におけるオフセット値を本高度計測システム自身だけで自己完結的に推定することができる。
図11は、本発明に係る高度計測システムの第2の実施の形態を示す構成図である。図11に示されるように、本実施の形態に係る高度計測端末Mf1は、気圧計測部201と、気圧変動に基づく高度変化検知部302と、フロア間気圧差トレンド候補値出力部502と、フロア検知部503,705とを含む。なお、図11に示された高度計測端末Mf2〜Mfn(nは高度計測端末の台数を示す自然数)はそれぞれ、高度計測端末Mf1と同じ構成を有する。
また、気圧トレンド管理部TM2は気圧トレンド出力部303、フロア間気圧差トレンド統合・生成部504、及びフロア間気圧差トレンド出力部708を含む。
ここで、フロア間気圧差トレンド候補値出力部502は気圧計測部201、気圧変動に基づく高度変化検知部302、フロア検知部503、及びフロア間気圧差トレンド統合・生成部504に接続され、気圧変動に基づく高度変化検知部302はさらに気圧計測部201と気圧トレンド出力部303に接続される。また、フロア検知部503はさらにフロア検知部705に接続され、フロア検知部705はさらにフロア間気圧差トレンド候補値出力部502及びフロア間気圧差トレンド出力部708に接続される。
また、気圧トレンド管理部TM2は記憶部60に接続される。
なお、第2の実施の形態に係る高度計測システムにおいては、図3に示された記憶部50に格納される上記累積気圧トレンドデータが記憶部60に格納されていることが前提とされるが、格納されていない場合であっても上記第1の実施の形態に係る高度計測システムの機能を兼ね備えることによって、第2の実施の形態に係る高度計測システムを実現することができる。
以下において、図12を参照しつつ、図11に示された高度計測システムの動作を説明する。
まずステップS41において、気圧計測部201が気圧を計測し気圧トレンドデータを取得する。
次に、ステップS42において、気圧変動に基づく高度変化検知部302は、移動体によるフロア間の移動を検知する。ここで、本検知は、上記第1の実施の形態に係る高度計測システムにおいて説明された高度変化検知方法と同様な方法により実行される。すなわち、気圧変動に基づく高度変化検知部302は、気圧計測部201から供給された気圧トレンドデータを気圧トレンド出力部303を介して記憶部60から読み出された累積気圧トレンドデータと比較し、差異の存在を監視することによって高度変化(フロア間の移動)を検知する。移動体がフロア間を移動して高度計測端末Mf1〜Mfnの高度が変化したときは、上記差異が生じることになるからである。
次に、ステップS43では、ステップS42において移動が検知された場合には、フロア間気圧差トレンド候補値出力部502は移動の前後においてステップS41で計測された気圧トレンドデータの差を算出し、算出されたデータを上記移動の前後におけるフロア間の気圧差を示す気圧差トレンドデータとして気圧トレンド管理部TM2のフロア間気圧差トレンド統合・生成部504へ出力する。
そして、ステップS44において、フロア間気圧差トレンド統合・生成部504は、供給された複数の気圧差トレンドデータの平均値を随時算出することにより、フロア間の移動に対応する基準気圧差データとしての累積気圧差トレンドデータを生成する。なお、フロア間気圧差トレンド統合・生成部504によるかかる累積気圧差トレンドデータの生成は、図3に示された気圧トレンド統合・生成部205による気圧トレンドデータの統合と同様な方法により実行される。
次に、ステップS45では、フロア検知部705がフロア間気圧差トレンド候補値出力部502から供給された気圧差トレンドデータと、フロア間気圧差トレンド出力部708を介して記憶部60から読み出された累積気圧差トレンドデータを比較することによって、移動体によるフロア間の移動を特定する。
また、ステップS46では、フロア検知部503は移動体が存在するフロアを検知する。なお、本検知は、図3に示されたフロア検知部403による検知方法と同様な方法によりなされ、移動体が存在するフロアが離散的、すなわち物理的には上記タグ等が設けられたフロアだけで、従って時間的には非連続に検知されることになる。
そして、ステップS47では、ステップS45で特定されたフロア間の移動を示す情報とステップS46でフロア検知部503により検知されたフロアを特定する情報とに応じて、フロア検知部705は移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する。なお、本情報の生成により、フロア検知部705は移動体が存在するフロアを連続的、すなわち物理的には上記タグ等が設けられたフロアに制限されず、従って時間的にも連続して検知することになる。
以上のような本発明の第2の実施の形態に係る高度計測システムによれば、上記第1の実施の形態に係る高度計測システムと同様に、高度計測端末Mf1〜Mfnに含まれたフロア検知部503において移動体が存在するフロアが一度検知されると、その後に移動体がフロア間を移動した場合における移動後の滞在フロアを連続して高度計測システム自身のみで自己完結的に判別することができる。
1〜3,M1〜Mn,Mf1〜Mfn 高度計測端末、50,60 記憶部、100 インターネット回線、201,501 気圧計測部、202 同一フロア滞在検知部、203 エリア内滞在検知部、204 気圧トレンド候補値出力部、205 気圧トレンド統合・生成部、302 気圧変動に基づく高度変化検知部、303 気圧トレンド出力部、403,503,705 フロア検知部、404 特定フロア滞在検知部、405 オフセット推定部、502 フロア間気圧差候補値出力部、504 フロア間気圧差分統合・生成部、708 フロア間気圧差分出力部、TM,TM1,TM2 気圧トレンド管理部。

Claims (14)

  1. インターネット回線に接続された高度計測端末と、前記インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを備えた高度計測システムであって、
    前記高度計測端末は、
    気圧を計測する気圧計測手段と、
    移動体が予め定められた高度に存在することを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記移動体が前記高度に存在することが検知された場合には、前記気圧計測手段により計測された所定期間に渡る気圧データを前記データ管理手段へ出力する気圧データ出力手段と、
    を含み、
    前記データ管理手段は、前記気圧データ出力手段により出力された気圧データと、予め保持している所定期間の基準気圧データとの差分に基づいて、時間差と端末個体差オフセット値とを算出し、前記気圧データ出力手段から供給された複数の前記気圧データから前記時間差と端末個体差オフセット値とを補償した気圧データの平均値を随時算出することにより、前記高度に対応する基準気圧データを生成する、高度計測システム。
  2. 前記高度計測端末は、前記気圧計測手段による計測により得られた前記気圧データを前記データ管理手段から供給された前記基準気圧データと比較することによって、前記移動体の高度変化を検知する高度変化検知手段をさらに含む、請求項1に記載の高度計測システム。
  3. 前記高度計測端末は、
    前記移動体が存在するフロアを検知するフロア検知手段と、
    前記フロア検知手段から供給された前記フロアを特定する情報と、前記高度変化検知手段から供給された前記高度変化を示す情報とに応じて、前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する現フロア検知手段とをさらに含む、請求項2に記載の高度計測システム。
  4. 前記高度計測端末は、
    前記移動体が存在するフロアを検知するフロア検知手段と、
    前記高度変化検知手段により検知された前記高度変化に伴い前記気圧計測手段による計測により得られた気圧差データを予め得られた基準となるフロア間の気圧差データと比較することによって前記移動体のフロア間の移動を特定し、前記フロア検知手段により検知された前記フロアを特定する情報に応じて前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する現フロア検知手段とをさらに含む、請求項2に記載の高度計測システム。
  5. 前記高度計測端末は、
    前記現フロア検知手段から供給された前記現に滞在しているフロアを示す情報と前記データ管理手段から供給された前記現に滞在しているフロアにおける前記基準気圧データとに応じて、前記気圧計測手段による前記気圧の計測におけるオフセット値を推定するオフセット推定手段をさらに含む、請求項4に記載の高度計測システム。
  6. インターネット回線に接続された高度計測端末と、前記インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを備えた高度計測システムであって、
    前記高度計測端末は、
    気圧を計測する気圧計測手段と、
    移動体によるフロア間の移動を検知するフロア移動検知手段と、
    前記フロア移動検知手段により前記移動体によるフロア間の移動が検知された場合には、前記気圧計測手段により計測された前記移動の前後における前記フロア間の気圧差を示すデータを前記データ管理手段へ出力する気圧差データ出力手段とを含み、
    前記データ管理手段は、前記気圧差データ出力手段から供給された複数の前記気圧差を示すデータの平均値を随時算出することにより、前記フロア間の移動に対応する基準気圧差データを生成する、高度計測システム。
  7. 前記高度計測端末は、
    前記移動体が存在するフロアを検知するフロア検知手段と、
    前記気圧計測手段による計測で得られた前記フロア間の気圧差を示すデータを前記データ管理手段から供給された前記基準気圧差データと比較することによって、前記移動体によるフロア間の移動を特定し、前記フロア検知手段により検知された前記フロアを特定する情報に応じて前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する現フロア検知手段とをさらに含む、請求項6に記載の高度計測システム。
  8. インターネット回線に接続された高度計測端末と、前記インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを用いて移動体の高度を計測する高度計測方法であって、
    前記高度計測端末において前記移動体が予め定められた高度に存在することが検知されたときに所定期間に渡り前記高度計測端末により計測された気圧データを前記データ管理手段へ出力する気圧データ出力ステップと、
    前記データ管理手段が、前記気圧データ出力ステップで出力した気圧データと、予め保持している所定期間の基準気圧データの差分に基づいて、時間差と端末個体差オフセット値とを算出する補償処理ステップと、
    前記データ管理手段に供給された複数の前記気圧データから前記補償処理ステップで算出した時間差と端末個体差オフセット値とを補償した気圧データの平均値を随時算出することにより前記高度に対応する基準気圧データを生成するデータ管理ステップとを有する、高度計測方法。
  9. 前記高度計測端末による計測により得られた前記気圧データを前記基準気圧データと比較することによって、前記移動体の高度変化を検知する高度変化検知ステップをさらに有する、請求項8に記載の高度計測方法。
  10. 前記高度計測端末において前記移動体が存在するフロアを検知するフロア検知ステップと、
    前記フロア検知ステップで検知された前記フロアを特定する情報と、前記高度変化検知ステップで検知された前記高度変化を示す情報とに応じて、前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する現フロア検知ステップとをさらに有する、請求項9に記載の高度計測方法。
  11. 前記高度計測端末において前記移動体が存在するフロアを検知するフロア検知ステップと、
    前記高度変化に伴い計測された気圧差を示すデータを予め得られた基準となるフロア間の気圧差データと比較することによって前記移動体のフロア間の移動を特定する移動特定ステップと、
    前記フロア検知ステップで検知された前記フロアを特定する情報と前記移動特定ステップで特定された前記フロア間の移動を示す情報とに応じて前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する現フロア検知ステップとをさらに有する、請求項9に記載の高度計測方法。
  12. 前記現フロア検知ステップで生成された前記現に滞在しているフロアを示す情報と前記現に滞在しているフロアにおける前記基準気圧データとに応じて、前記気圧の計測におけるオフセット値を推定するオフセット推定ステップをさらに有する、請求項11に記載の高度計測方法。
  13. インターネット回線に接続された高度計測端末と、前記インターネット回線に接続されたデータ管理手段とを用いて移動体の高度を計測する高度計測方法であって、
    前記高度計測端末において気圧を計測する第1のステップと、
    前記移動体によるフロア間の移動を検知する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて前記移動が検知された場合には、前記第1のステップで計測された前記移動の前後における前記フロア間の気圧差を示すデータを前記データ管理手段へ出力する第3のステップと、
    前記データ管理手段に供給された複数の前記気圧差を示すデータの平均値を随時算出することにより、前記フロア間の移動に対応する基準気圧差データを生成する第4のステップとを有する、高度計測方法。
  14. 前記高度計測端末で計測された前記フロア間の気圧差を示すデータと前記基準気圧差データを比較することによって、前記移動体によるフロア間の移動を特定する第5のステップと、
    前記高度計測端末において前記移動体が存在するフロアを検知する第6のステップと、
    前記第5のステップで特定された前記フロア間の移動を示す情報と前記第6のステップで検知された前記フロアを特定する情報とに応じて前記移動体が現に滞在しているフロアを示す情報を生成する第7のステップとをさらに含む、請求項13に記載の高度計測方法。
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