JP5731424B2 - 地下を走る電車内において停車駅を判定する携帯装置 - Google Patents
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地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、気圧を測定する気圧センサと、第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データを、各駅の組について保持する気圧データベースと、前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの類似度を算出する第1類似度算出手段と、前記第1類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧データに対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、を備えていることを特徴とする。
地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、気圧を測定する気圧センサと、第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データを、各駅の組について保持する気圧データベースと、前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの類似度を算出する第1類似度算出手段と、前記第1類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧データに対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、を備えていることを特徴とする。
地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、気圧を測定する気圧センサと、第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から類似度を算出する第2類似度算出手段と、前記第2類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧差に対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、を備えていることを特徴とする。
地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、気圧を測定する気圧センサと、第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データと、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの第1類似度を算出する第1類似度算出手段と、停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から第2類似度を算出する第2類似度算出手段と、対応する駅の組の第1類似度と第2類似度から当該駅の組に対する合計類似度を算出し、最も合計類似度が高い駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、を備えていることを特徴とする。
地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、気圧を測定する気圧センサと、第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データと、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの第1類似度を算出する第1類似度算出手段と、停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から第2類似度を算出する第2類似度算出手段と、対応する駅の組の第1類似度と第2類似度から当該駅の組に対する合計類似度を算出し、最も合計類似度が高い駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、を備えていることを特徴とする。
|x1−y1|+|x2−y2|+・・・+|xn−yn|
を類似度とする。
|x1−y1|+・・・+|xn−yn|+|0−yn+1|+・・・+|0−ym|
を類似度とする。同様に、第1類似度算出部4は、n>mであれば、ym+1からynの値を0として類似度を算出する。この様に、本実施形態においては、類似度の値が低いほど、類似度が高くなる。なお、類似度の算出は、差分の絶対値に限定されず、差分の2乗の合計であっても良い。さらに、横軸に時間をとり、縦軸に気圧を取ったグラフを描くときに、気圧センサ2が測定した気圧値のグラフと、気圧データベース1に保存されている気圧値のグラフとの差が少ないほど類似度が高くなる任意の方法を類似度の算出に使用することができる。また、例えば、機械学習を利用した学習推定のアルゴリズムを利用することができる。いずれにしても、第1類似度算出部4は、各駅間における基準気圧データと測定気圧データとの相関から、類似度を算出して、駅判定部6は、類似度から現在の停車駅を判定する。
合計類似度=αC+βD
により求めるものである。なお、α及びβは、走行状態における測定値から求めた類似度と、停車状態における測定値から求めた類似度の重み付けの係数であり、その値は任意の方法で決定できる。
Claims (12)
- 地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、
気圧を測定する気圧センサと、
第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データを、各駅の組について保持する気圧データベースと、
前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、
停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの類似度を算出する第1類似度算出手段と、
前記第1類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧データに対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、
を備えている携帯装置。 - 前記第1類似度算出手段は、測定気圧データの時間的に隣接する2つの気圧値の差分列と、基準気圧データの時間的に隣接する2つの気圧値の差分列の相関を実行して類似度を算出する、
請求項1に記載の携帯装置。 - 地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、
気圧を測定する気圧センサと、
第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データを、各駅の組について保持する気圧データベースと、
前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、
停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの類似度を算出する第1類似度算出手段と、
前記第1類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧データに対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、
を備えている携帯装置。 - 前記第1類似度算出手段は、所定数の連続する駅の組において走行状態の間に前記気圧センサが測定した各測定気圧データと、前記所定数の連続する駅の組に対応する各基準気圧データとの相関を実行して類似度を求める、
請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯装置。 - 地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、
気圧を測定する気圧センサと、
第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、
前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、
停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から類似度を算出する第2類似度算出手段と、
前記第2類似度算出手段が算出した類似度のうち、最も類似度が高い基準気圧差に対応する駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、
を備えている携帯装置。 - 前記第2類似度算出手段は、所定数の連続する駅の組のそれぞれにおいて、測定気圧差と基準気圧差と差の絶対値を求め、求めた絶対値の和又は積を類似度とする、
請求項5に記載の携帯装置。 - 地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、
気圧を測定する気圧センサと、
第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データと、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、
前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、
停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの第1類似度を算出する第1類似度算出手段と、
停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から第2類似度を算出する第2類似度算出手段と、
対応する駅の組の第1類似度と第2類似度から当該駅の組に対する合計類似度を算出し、最も合計類似度が高い駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、
を備えている携帯装置。 - 地下を走る電車内において停車している駅を判定する携帯装置であって、
気圧を測定する気圧センサと、
第1駅と該第1駅の隣の第2駅の駅の組について、前記第1駅から前記第2駅に走行している間の車内の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列を含む当該駅の組に対応する基準気圧データと、前記第1駅に停車しているときと前記第2駅に停車しているときの車内の気圧の差である、当該駅の組に対応する基準気圧差を、各駅の組について保持する気圧データベースと、
前記電車が停車状態であるか、走行状態であるかを判定する状態判定手段と、
停車状態になると、当該停車状態になるまでの走行状態の間に前記気圧センサが測定した複数の気圧値の時間列の、隣接する2つの気圧値の差分列である測定気圧データと、前記気圧データベースの各基準気圧データとの相関を実行して、前記測定気圧データに対する各基準気圧データの第1類似度を算出する第1類似度算出手段と、
停車状態になると、前記気圧センサが測定した気圧値と前回の停車状態時に前記気圧センサが測定した気圧値との差である測定気圧差と、前記気圧データベースの各基準気圧差との差の絶対値から第2類似度を算出する第2類似度算出手段と、
対応する駅の組の第1類似度と第2類似度から当該駅の組に対する合計類似度を算出し、最も合計類似度が高い駅の組から、停車している駅を判定する駅判定手段と、
を備えている携帯装置。 - 前記合計類似度は、前記第1類似度に第1重み係数を乗じた値と、前記第2類似度に第2重み係数を乗じた値の和である、
請求項7又は8に記載の携帯装置。 - 前記第1類似度算出手段は、所定数の連続する駅の組において走行状態の間に前記気圧センサが測定した各測定気圧データと、前記所定数の連続する駅の組に対応する各基準気圧データとの相関を実行して第1類似度を求め、
前記第2類似度算出手段は、前記所定数の連続する駅の組のそれぞれにおいて、測定気圧差と基準気圧差と差の絶対値を求め、求めた絶対値の和又は積を第2類似度とする、
請求項7から9のいずれか1項に記載の携帯装置。 - 前記状態判定手段は、前記気圧センサが測定する気圧の変化から停車状態であるか、走行状態であるかを判定する、
請求項1から10に記載の携帯装置。 - 請求項1から11のいずれか1項に記載の携帯装置として、コンピュータを動作させるプログラム。
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JP2012035458A JP5731424B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 地下を走る電車内において停車駅を判定する携帯装置 |
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JP6185031B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2017-08-23 | 京セラ株式会社 | 携帯機器、制御方法及び制御プログラム |
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