JP6530343B2 - 鍛造プレス用搬送装置、鍛造プレスシステム、ならびにプレス製品およびバリの搬送方法 - Google Patents
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Description
第2発明の鍛造プレス用搬送装置は、第1発明において、前記搬送サポータが、前記プレス製品を案内する製品ガイド部材と、前記バリを案内するバリガイド部材と、を備えていることを特徴とする。
第3発明の鍛造プレス用搬送装置は、第1発明において、前記搬送サポータが、前記プレス製品を案内する製品ガイド部材が設けられているプレス製品専用サポータと、前記バリを案内するバリガイド部材が設けられているバリ専用サポータと、からなることを特徴とする。
第4発明の鍛造プレスシステムは、第1発明から第3発明のいずれかの鍛造プレス用搬送装置を備えていることを特徴とする。
第5発明のプレス製品およびバリの搬送方法は、トランスファフィーダにより、鍛造プレス本体から、ワークを加工した後のプレス製品と、前記ワークから前記プレス製品と分離させられたバリと、を受け取り、搬送するプレス製品およびバリの搬送方法であって、前記プレス製品を載置可能な搬送サポータに、前記プレス製品の載置位置で、前記プレス製品を載置するプレス製品載置工程と、前記プレス製品が載置された後、前記搬送サポータが取付けられている無端体を、あらかじめ定められた距離だけ動作させ、前記無端体に取付けられている、他の新たな搬送サポータを前記載置位置まで動作させる搬送サポータ動作工程と、前記新たな搬送サポータに、前記載置位置で、前記バリを載置するバリ載置工程と、を含むことを特徴とする。
第2発明によれば、搬送サポータが、製品ガイド部材と、バリガイド部材と、を備えていることにより、搬送サポータが共通化でき、鍛造プレス用搬送装置のコストを抑えることができる。
第3発明によれば、搬送サポータが、製品ガイド部材が設けられている製品専用サポータと、バリガイド部材が設けられているバリ専用サポータと、からなることにより、ガイド部材により製品とバリとが、それぞれの正常な姿勢で容易に保持され、製品等の受け渡し時のエラー回数を少なくできる。
第4発明によれば、第1発明から第3発明の鍛造プレス用搬送装置を鍛造プレスシステムが備えていることにより、鍛造プレスシステム全体のコンパクト化を実現できる。
第5発明によれば、プレス製品およびバリの搬送方法が、プレス製品を載置するプレス製品載置工程と、他の新たな搬送サポータを載置位置まで動作させる搬送サポータ動作工程と、バリを載置するバリ載置工程とを含むことにより、バリを搬送するバリ用搬送装置を別途設ける必要がなくなり、鍛造プレス本体周辺を煩雑にすることがなく、シンプルに構成することができる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10を備えた鍛造プレスシステム1の正面模式図、図2はその平面模式図である。本発明における鍛造プレスシステム1は、鍛造プレス本体Pと、トランスファフィーダTと、鍛造プレス用搬送装置10とを含み、この鍛造プレス用搬送装置10は、トランスファフィーダTにより鍛造プレス本体Pから、加工後のプレス製品Sを受け取り搬送する。なお本明細書において、鍛造プレス本体Pに最初に供給されたり、鍛造プレス本体Pで順次加工を行い、鍛造プレス用搬送装置10に供給される前段階にあったりするものをワークとする。ワークはプレス加工が完了すると、加工されたプレス製品Sと、ワークからプレス製品Sと分離させられたバリBとから成る。そして、プレス製品SとバリBは、トランスファフィーダTにより鍛造プレス用搬送装置10に引き渡される。
図1、図2に示すように、本実施形態においては、鍛造プレス用搬送装置10は、いわゆるチェーンコンベヤであり、2つのスプロケット16に巻き回した、無端体であるチェーン17には、搬送方向に沿って、あらかじめ定められた間隔で搬送サポータが設けられている。本実施形態では、この搬送サポータは、プレス製品SとバリBのどちらも載置することができる兼用サポータ14である。この兼用サポータ14は、チェーン17にボルトなどで固定されており、チェーン17が、駆動装置であるモータ18により駆動されることで、図1の矢印Cの方向へ移動する。すなわち、鍛造プレス用搬送装置10の上面側である搬送面が、鍛造プレス本体Pから離れる方向に移動する。
トランスファフィーダTにより、プレス装置本体Pから、加工後のプレス製品Sと、ワークから分離させられたバリBとが、交互に載置位置まで搬送させられることは、前述したとおりである。次に本実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10でのプレス製品SおよびバリBの搬送方法について説明する。
第2実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10について説明する。第1実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10との違いは、搬送サポータの形状である。図5は、第2実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10のプレス製品専用サポータ12の説明図であり、図5(A)はプレス製品専用サポータ12の平面図、図5(B)はその正面図である。また図6は、第2実施形態に係る鍛造プレス用搬送装置10のバリ専用サポータ13の説明図であり、図6(A)はバリ専用サポータ13の平面図、図6(B)はその正面図である。
また、搬送サポータをチェーン17に取付けるようにしているが、複数のプレートを無端状に連結した物や、無端ベルトなどに取付けてもよい。
10 鍛造プレス用搬送装置
12 プレス製品専用サポータ
12a サポート本体
12b 製品ガイド部材
13 バリ専用サポータ
13a サポート本体
13b バリガイド部材
14 兼用サポータ
14a サポート本体
14b 製品ガイド部材
14c バリガイド部材
B バリ
P 鍛造プレス本体
S プレス製品
T トランスファフィーダ
Claims (5)
- トランスファフィーダにより、鍛造プレス本体から、ワークを加工した後のプレス製品を受け取り、搬送する鍛造プレス用搬送装置であって、
前記プレス製品を載置可能である、2以上の搬送サポータと、該搬送サポータが取付けられている無端体と、該無端体を動作させる駆動装置と、が備えられており、
前記搬送サポータは、プレス加工により前記ワークから前記プレス製品と分離させられたバリが載置可能である、
ことを特徴とする鍛造プレス用搬送装置。 - 前記搬送サポータが、
前記プレス製品を案内する製品ガイド部材と、前記バリを案内するバリガイド部材と、を備えている、
ことを特徴とする請求項1記載の鍛造プレス用搬送装置。 - 前記搬送サポータが、
前記プレス製品を案内する製品ガイド部材が設けられているプレス製品専用サポータと、
前記バリを案内するバリガイド部材が設けられているバリ専用サポータと、からなる、
ことを特徴とする請求項1記載の鍛造プレス用搬送装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかの鍛造プレス用搬送装置を備えている、
ことを特徴とする鍛造プレスシステム。 - トランスファフィーダにより、鍛造プレス本体から、ワークを加工した後のプレス製品と、前記ワークから前記プレス製品と分離させられたバリと、を受け取り、搬送するプレス製品およびバリの搬送方法であって、
前記プレス製品を載置可能な搬送サポータに、前記プレス製品の載置位置で、前記プレス製品を載置するプレス製品載置工程と、
前記プレス製品が載置された後、前記搬送サポータが取付けられている無端体を、あらかじめ定められた距離だけ動作させ、前記無端体に取付けられている、他の新たな搬送サポータを前記載置位置まで動作させる搬送サポータ動作工程と、
前記新たな搬送サポータに、前記載置位置で、前記バリを載置するバリ載置工程と、
を含む、
ことを特徴とするプレス製品およびバリの搬送方法。
Priority Applications (1)
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JP2016068834A JP6530343B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 鍛造プレス用搬送装置、鍛造プレスシステム、ならびにプレス製品およびバリの搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016068834A JP6530343B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 鍛造プレス用搬送装置、鍛造プレスシステム、ならびにプレス製品およびバリの搬送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017177169A JP2017177169A (ja) | 2017-10-05 |
JP6530343B2 true JP6530343B2 (ja) | 2019-06-12 |
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Family Applications (1)
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JP2016068834A Active JP6530343B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 鍛造プレス用搬送装置、鍛造プレスシステム、ならびにプレス製品およびバリの搬送方法 |
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