JP6529358B2 - コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ - Google Patents

コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ Download PDF

Info

Publication number
JP6529358B2
JP6529358B2 JP2015126297A JP2015126297A JP6529358B2 JP 6529358 B2 JP6529358 B2 JP 6529358B2 JP 2015126297 A JP2015126297 A JP 2015126297A JP 2015126297 A JP2015126297 A JP 2015126297A JP 6529358 B2 JP6529358 B2 JP 6529358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
reinforcing
concrete structure
disposed
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015126297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017008624A (ja
Inventor
三馨 鈴木
三馨 鈴木
武田 均
均 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP2015126297A priority Critical patent/JP6529358B2/ja
Publication of JP2017008624A publication Critical patent/JP2017008624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6529358B2 publication Critical patent/JP6529358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

本発明は、コンクリート構造物の補強方法およびスペーサに関する。
既設コンクリート構造物を補強する方法として、炭素繊維等からなる補強シートを既設コンクリート構造物に取り付ける方法が知られている。
この他の補強方法として、補強シートの片面又は両面にセメント板などを貼り付けて形成したパネルを、既設コンクリート構造物に取り付ける方法もある(特許文献1,2参照)。
これらの方法では、補強シート(またはセメント板)と既設コンクリート構造物との間に隙間を設け、この隙間に充填材を充填することで、補強シートと既設コンクリート構造物とを一体化している。
特開2006−283555号公報 特開2013−19138号公報
補強シートの片面にセメント板を貼り付けた特許文献1のパネルでは、隣り合う補強シート同士の接着作業を、補強シートとコンクリート構造物との間に充填材を充填する前に行う必要がある。隣り合う補強シート同士の接着作業は裏当てを使用せずに行われることになるので、接着面に大きな押圧力を付与することができない。
一方、補強シートの両面にセメント板を張り付けた特許文献2のパネルでは、コンクリート構造物側のセメント板を裏当てにして、隣り合う補強シート同士の接着作業を行うことができるので、接着作業性は改善する。しかし、補強シートの表裏2枚のパネルが必要であり、不経済である。
このような観点から、本発明は、補強シートの表裏2枚のパネルを使用しなくとも、隣り合う補強シート同士の接着作業を容易に行うことができるコンクリート構造物の補強方法およびコンクリート構造物の外側に補強部材を配置する際に使用可能なスペーサを提供することを課題とする。
このような課題を解決するための請求項1に係る発明は、コンクリート構造物を補強部材で補強する方法であって、膨縮可能なスペーサをコンクリート構造物の外側に配置するスペーサ配置工程と、面材に補強シートを貼着してなる補強パネルを前記コンクリート構造物の周囲に複数設置するパネル設置工程と、膨張させた状態の前記スペーサを裏当てにして、隣り合う前記補強シート同士を接合する接合工程と、前記スペーサを収縮させるスペーサ収縮工程と、前記スペーサを撤去するスペーサ撤去工程と、前記コンクリート構造物と前記補強パネルとの間に充填材を充填する充填工程とを有している。前記スペーサは、隣り合う前記補強パネルの前記補強シートの接合部に配置される第一のスペーサと、前記接合部以外の部分に配置される第二のスペーサとからなり、前記スペーサ配置工程では、前記第一のスペーサを前記接合部に対応する位置に配置するとともに、前記第二のスペーサを前記第一のスペーサとは異なる位置に配置し、前記接合工程では、膨張させた状態の前記第一のスペーサを裏当てにして、隣り合う前記補強シート同士を接合する。
本発明に係るコンクリート構造物の補強方法では、膨張させたスペーサを、隣り合う補強シート同士を接着する際の裏当てとして利用するので、隣り合う補強シート同士を容易に接合することができる。また、本発明によれば、スペーサを撤去する前にスペーサを収縮させているので、スペーサの撤去作業をスムーズに行うことができる。さらに、本発明によれば、スペーサが充填材の内部に残置されることもないので、補強シートとコンクリート構造物との一体性を高めることができる。
請求項2に係る発明は、コンクリート構造物と前記コンクリート構造物の周囲に複数設置される補強パネルからなる補強部材との間に配置されるスペーサであって、膨縮可能な袋状のスペーサ本体と、前記スペーサ本体に充填された流体を排出可能なバルブとを有しており、隣り合う前記補強パネルの接合部に配置される第一のスペーサと、前記接合部以外の部分に配置される第二のスペーサとからなる。
かかるスペーサをコンクリート構造物と補強部材との間に配置すれば、補強部材同士を接合する際の裏当てとして利用することができる。また、本発明に係るスペーサによれば、スペーサ本体を収縮できるので、コンクリート構造物と補強部材との間から容易に撤去することができる。
請求項3に係る発明は、前記第一のスペーサは、扁平状を呈し、前記第二のスペーサは、円柱状を呈している、ことを特徴とする、請求項2に記載のスペーサである。
請求項に係る発明は、前記スペーサ本体の表面に剥離層を有する、請求項2または請求項3に記載のスペーサである。
面材に補強シートを貼着してなる補強部材(補強パネル)でコンクリート構造物を補強する場合において、スペーサを裏当てにして補強シート同士を接着剤で接着すると、補強シートがスペーサに接着する虞があるが、本発明に係るスペーサによれば、剥離層を有するので、補強シートがスペーサに接着することはない。
本発明に係るコンクリート構造物の補強方法によれば、補強シートとコンクリート構造物との一体性を高めつつ、隣り合う補強シート同士の接着作業を容易に行うことができる。
また、本発明に係るスペーサは、コンクリート構造物と補強部材との間から容易に撤去することができる。
本発明の実施形態に係るスペーサの使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスペーサであって、(a)は正面図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図である。 本発明の実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法のスペーサ配置工程を説明するための図であって、(a)は正面図、(b)はC−C断面図である。 本発明の実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法のパネル設置工程および接合工程を説明するための図であって、(a)は補強パネルの平面図、(b)は縦断面図、(c)は平面断面図である。 接合工程に続く工程を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法のスペーサ撤去工程を説明するための断面図である。 本発明の実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法の充填工程を説明するための断面図である。
本発明の実施形態に係るスペーサ1,1aは、図1に示すように、鉄筋コンクリート構造物である断面矩形の既設柱Pを耐震補強する際に使用するものである。
本実施形態では、補強パネル(補強部材)6で既設柱Pを補強する場合を例示する。補強パネル6は、繊維強化セメント板(いわゆるフレキシブルボード)からなる面材22の一面に連続炭素繊維シートからなる補強シート21を貼着してなるCF複合パネルである。補強パネル6は、既設柱Pの周囲に複数設置する。
第一のスペーサ1は、補強パネル6,6の接合部に配置されるものであり、扁平状を呈している。
第二のスペーサ1aは、補強パネル6,6の接合部以外の部分に配置されるものであり、円柱状を呈している。
第一のスペーサ1は、袋状のスペーサ本体2と、バルブ3と、剥離層4とを備えている。
第二のスペーサ1aは、袋状のスペーサ本体2と、バルブ3とを備えている。
なお、スペーサ1,1aの構成は、スペーサ本体2の形状および剥離層4の有無を除いて同様であるので、以下では、第一のスペーサ1について詳細に説明し、第二のスペーサ1aについての詳細な説明を省略する。
スペーサ本体2は、ゴム製の袋(チューブ)からなり、膨縮可能である。図2の(a)に示すように、スペーサ本体2は、正面視略長方形を呈している。スペーサ本体2の長さは、補強パネル6の長さ(高さ)よりも大きい。また、図2の(b)および(c)に示すように、スペーサ本体2の縦断面形状および横断面形状も、略長方形である。スペーサ本体2は、膨張時に既設柱Pの表面に当接する第一の平坦部11(以下、「裏面側平坦部11」という。)と、補強パネル6の補強シート21に当接する第二の平坦部12(以下、「表面側平坦部12」という。)とを備えている。
バルブ3は、スペーサ本体2の上部に取り付けられた開閉弁である。バルブ3は、スペーサ本体2の表面側平坦部12を貫通している。スペーサ本体2の内部空間は、バルブ3を介して外部と連通している。バルブ3を開くと、水や空気等の流体をスペーサ本体2に注入することができ、あるいは、スペーサ本体2の内部の流体を外部に排出することができる。寒冷地に適用する場合には、流体は熱湯であってもよい。
剥離層4は、紙や樹脂フィルムからなるシート状基材の一面に形成されている。シート状基材は、接着層を介してスペーサ本体2の表面側平坦部12に貼着されている。なお、表面側平坦部12の表面に剥離加工を施して剥離層4を形成してもよい。
次に、スペーサ1,1aを用いた補強方法について説明する。
本実施形態の補強方法は、準備工程と、スペーサ配置工程と、パネル設置工程と、接合工程と、スペーサ収縮工程と、スペーサ撤去工程と、充填工程とを主に有する。
準備工程は、既設柱Pに対する清掃・下地処理を行うとともに、スペーサ1,1aを準備する工程である。
スペーサ1が収縮している場合には、スペーサ本体2にバルブ3から流体(空気、水など)を注入する。
スペーサ配置工程は、図3に示すように、耐震補強を行う既設柱Pの外側にスペーサ1,1aを配置する工程である。既設柱Pの四つの側面のうち、対向する一対の側面には、第一のスペーサ1を一つずつ配置し、残りの側面には、第二のスペーサ1aを三つずつ配置する。第一のスペーサ1は、裏面側平坦部11が既設柱Pの側面に接するように配置する。
スペーサ1,1aを配置したら、スペーサ抑え5を用いて既設柱Pにスペーサ1,1aの上部を固定する。スペーサ抑え5は、後述する補強パネル6と干渉しない高さに取り付ける。スペーサ抑え5には、ゴムバンドやパイプ、或いは桟木等を使用することができる。本実施形態では、ゴムバンドからなるスペーサ抑え5を既設柱Pに巻き付け、スペーサ抑え5でスペーサ1,1aの上部を既設柱Pに押し付けることにより、複数のスペーサ1,1aを一括して既設柱Pに固定する。
なお、本実施形態では、剥離層4を具備したスペーサ1を使用する場合を例示したが、剥離層4を具備しないスペーサを既設柱Pの周囲に配置した後に、剥離層4をスペーサに取り付けてもよい。
また、本実施形態では、膨張した状態のスペーサ1を既設柱Pに設置する場合を例示したが、収縮した状態のスペーサ1を既設柱Pの周囲に配置した後に、スペーサ1を膨張させてもよい。
パネル設置工程は、図4の(a)に示す補強パネル6を既設柱Pの周囲に複数設置する工程である。本実施形態のパネル設置工程では、平面視コ字状の補強パネル6を既設柱Pの周囲に二つ設置する。
なお、補強パネル6は、平面視コ字状を呈する面材22と、面材22の内面に沿って配置された補強シート21とを備えている。面材22は、複数のフレキシブルボード22a,22b,22cを平面視コ字状に組み合わせて形成したものである。補強シート21は、面材22の内面に貼着された部分と面材22の両側縁から延出する部分(以下「接合部21a」という。)とを備えている。中央のフレキシブルボード22aの幅寸法は、既設柱Pの一側面(フレキシブルボード22aに対向する側面)の幅寸法よりも大きい。両側のフレキシブルボード22b,22cの幅寸法は、既設柱Pの他側面の幅寸法の半分よりも小さい。
一方の補強パネル6を設置する場合には、中央のフレキシブルボード22aの背面を既設柱Pの一側面(第二のスペーサ1aを配置した側面)に対向させ、両側のフレキシブルボード22b,22cの背面を前記一側面に隣接する他側面(第一のスペーサ1を配置した側面)に対向させる。他方の補強パネル6は、既設柱Pを挟んで一方の補強パネル6の反対側に設置する。補強シート21,21の接合部21a,21aは、スペーサ1の表面側平坦部12に沿わせた状態で重ね合わせる。
補強パネル6,6を設置したら、補強パネル6の上端部に間隔保持材40を配置し、補強パネル6の下端部付近にセパレータ41を配置し、補強パネル6と既設柱Pとの間隔を保持する(図4の(b)および(c)参照)。
接合工程は、膨張させた状態のスペーサ1を裏当てにして、隣り合う補強シート21,21の接合部21a,21aを接着する工程である。接合工程では、まず、少なくとも一方の補強シート21の接合部21aに接着剤を塗布し、その後、一方の補強シート21の接合部21aに他方の補強シート21の接合部21aを重ね合せ、重ね合せた接合部21a,21aをスペーサ1に押し付ける。接合部21a,21aをスペーサ1に押し付ければ、スペーサ1から反力を得ることができるので、接合部21a,21aを確実に接着することができる。なお、接着剤の種類としては、接着強度や作業性の観点から、エポキシ樹脂系が好適だが、例えば、アクリル樹脂系やクロロプレンゴム系などを用いてもよい。
補強シート21,21の重ね合せ部分(接合部21a,21a)を接着したら、当該重ね合せ部分の表面に接着剤を塗布し、その後、図5に示すように、当該重ね合せ部分を覆うように接合パネル7を設置する。なお、接合パネル7は、繊維強化セメント板(フレキシブルボード)からなる。接合パネル7を設置したら、接合パネル7をスペーサ1に向けて押圧し、補強シート21と接合パネル7とを接着する。
スペーサ収縮工程は、スペーサ1,1aを収縮させる工程である。スペーサ1,1aを収縮させるには、スペーサ1,1aのバルブ3を開き、スペーサ本体2の内部の流体を外部に排出すればよい。
スペーサ撤去工程は、スペーサ1,1aを撤去する工程である。本実施形態では、スペーサ抑え5を取り外した後、収縮させた状態のスペーサ1,1aを上方に引き上げることで、スペーサ1を撤去する。
スペーサ1を撤去したら、補強パネル6と接合パネル7との隙間や、補強パネル6と床スラブとの隙間をシールする。その後、図6に示すように、補強パネル6の外面に複数の桟木42,42,…を配置し、桟木42,42,…をテープ43で取り囲む。
充填工程は、図7に示すように、既設柱Pと補強パネル6との間に充填材9を充填する工程である。充填材9の種類に制限はないが、本実施形態の充填材9は、無収縮モルタルである。充填材9が固化すると、補強シート21と既設柱Pとが一体化し、既設柱Pが補強される。充填材9が固化した後、間隔保持材40を撤去し、必要に応じて補修整形する。
本実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法によれば、膨張させたスペーサ1を、隣り合う補強シート21,21同士を接着する際の裏当てとして利用するので、隣り合う補強シート21,21を容易に接合することができる。すなわち、本実施形態に係るコンクリート構造物の補強方法によれば、補強シート21の接合部21aの背面側に面材22が存在しない補強パネル6(補強シート21の片面だけに面材22を配置した補強パネル6)を使用することができる。補強シート21の片面だけに面材22を配置した補強パネル6を使用すれば、補強シート21と既設柱Pとの一体性を高めることができる。
また、スペーサ1を撤去する前にスペーサ1を収縮させているので、スペーサ1の撤去作業をスムーズに行うことができる。さらに、スペーサ1が充填材9の内部に残置されることもないので、補強シート21と既設柱Pとの一体性を高めることができる。
以上、本発明について、好適な実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の各実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜設計変更が可能であることはいうまでもない。
本実施形態では、既設柱Pの断面形状が四角形である場合を例示したが、本発明を適用可能な既設柱の断面形状を限定する趣旨ではない。また、本実施形態では、コンクリート構造物が柱である場合を例示したが、本発明は、壁や梁などを補強する場合にも適用することができる。
また、本実施形態では、補強シート6が炭素繊維シートである場合を例示したが、アラミド繊維シートやガラスクロスを使用することもできる。
P 既設柱
1 スペーサ
2 スペーサ本体
3 バルブ
4 剥離層
5 スペーサ抑え
6 補強パネル
7 接合パネル
9 充填材
21 補強シート
22 面材

Claims (4)

  1. コンクリート構造物を補強部材で補強する方法であって、
    膨縮可能なスペーサをコンクリート構造物の外側に配置するスペーサ配置工程と、
    面材に補強シートを貼着してなる補強パネルを前記コンクリート構造物の周囲に複数設置するパネル設置工程と、
    り合う前記補強シート同士を接合する接合工程と、
    前記スペーサを収縮させるスペーサ収縮工程と、
    前記スペーサを撤去するスペーサ撤去工程と、
    前記コンクリート構造物と前記補強パネルとの間に充填材を充填する充填工程とを有しており、
    前記スペーサは、隣り合う前記補強パネルの前記補強シートの接合部に配置される第一のスペーサと、前記接合部以外の部分に配置される第二のスペーサとからなり、
    前記スペーサ配置工程では、前記第一のスペーサを前記接合部に対応する位置に配置するとともに、前記第二のスペーサを前記第一のスペーサとは異なる位置に配置し、
    前記接合工程では、膨張させた状態の前記第一のスペーサを裏当てにして、隣り合う前記補強シート同士を接合する、
    ことを特徴とする、コンクリート構造物の補強方法。
  2. コンクリート構造物と前記コンクリート構造物の周囲に複数設置される補強パネルからなる補強部材との間に配置されるスペーサであって、
    膨縮可能な袋状のスペーサ本体と、
    前記スペーサ本体に充填された流体を排出可能なバルブとを有しており、
    隣り合う補強パネルの接合部に配置される第一のスペーサと、前記接合部以外の部分に配置される第二のスペーサとからなる、
    ことを特徴とする、スペーサ。
  3. 前記第一のスペーサは、扁平状を呈し、
    前記第二のスペーサは、円柱状を呈している、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のスペーサ。
  4. 前記スペーサ本体の表面に剥離層を有する、
    ことを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のスペーサ。
JP2015126297A 2015-06-24 2015-06-24 コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ Active JP6529358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126297A JP6529358B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126297A JP6529358B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017008624A JP2017008624A (ja) 2017-01-12
JP6529358B2 true JP6529358B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=57762919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015126297A Active JP6529358B2 (ja) 2015-06-24 2015-06-24 コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6529358B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0819769B2 (ja) * 1991-10-04 1996-02-28 鹿島建設株式会社 エアギヤップ型枠用スペーサー
JP3571496B2 (ja) * 1997-06-04 2004-09-29 岡部株式会社 既存柱の耐震補強方法
JPH11303392A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Fujita Corp 貫通孔を有するコンクリート躯体の施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017008624A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5764415B2 (ja) コンクリート構造物の補強パネルと補強方法
JP2010265696A (ja) コンクリート床版の補強構造及び方法
JP6529358B2 (ja) コンクリート構造物の補強方法およびスペーサ
JP4750751B2 (ja) 仮設型枠部材、これを用いた仮設型枠組立体、及び、下水道施設の再構築方法
JP5945489B2 (ja) 積層パネルの接合方法及び積層パネルの接合構造
EP2680729A2 (en) A sealing strip and up-stand sealing assembly
JP6071667B2 (ja) コンクリート構造物の補強パネル及びそれを用いた補強工法
KR101734105B1 (ko) 교량 신축이음부의 봉함재 설치 공법 및 그 구조
JP5227151B2 (ja) 下水道施設の再構築工事用治具、及び、これを用いた治具組立体
JP5641530B1 (ja) 建造物の補強構造と補強方法
KR100734553B1 (ko) 콘크리트 보수 보강용 에폭시 수지와 유리섬유를 이용한투명패널 제조방법 및 콘크리트 보수 보강용 에폭시 수지와유리섬유를 이용한 투명패널과 콘크리트 보수 보강용에폭시 수지와 유리섬유를 이용한 투명패널을 이용한콘크리트 구조물 보수 보강공법
JP4851916B2 (ja) 基礎の補強構造
JP6525765B2 (ja) 座屈拘束ブレース及びその作製方法
JP6325380B2 (ja) コンクリート構造物の補強方法及び補強構造
JP6242110B2 (ja) 水路の改修構造及び改修方法
JP4951541B2 (ja) 橋梁用簡易鋼製縦型伸縮装置
JP5650594B2 (ja) タイル施工方法
JP6508719B2 (ja) コンクリート構造物の補強構造及び補強工法
JP2004084411A (ja) コンクリート表面の補修構造およびコンクリート表面の補修方法
JP2020063647A (ja) トンネル用防水シート及びトンネル
JP7353061B2 (ja) 目地型枠の固定方法及び仮受け器具
JP6797699B2 (ja) 補強パネルおよびコンクリート構造物の補強方法
JP6253285B2 (ja) ユニットタイルとこのユニットタイルによる外壁構築工法
JP5467950B2 (ja) 構造物の補強工法
JP7244334B2 (ja) プレキャストコンクリート部材の接合部用の目地型枠及びその設置方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6529358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150