JP6528954B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置には、画像データに対応する光ビームを感光体ドラムの表面に照射して主走査方向に走査させる光走査装置が搭載されている。
光走査装置は、光源と、光源から出射された光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、回転多面鏡にて反射された光ビームを被走査面に結像させる結像レンズと、結像レンズを通過した光ビームを被走査面に向けて反射する折返しミラーとを備えている。
この種の光走査装置では、回転多面鏡の回転振動が結像レンズや折返しミラー等の光学要素に伝達されることで該光学要素が振動する場合がある。光学要素が振動すると被走査面における光ビームの副走査方向の位置ずれが発生して、濃度むらやジッター等の画像不良が発生する。
特開平09−080334号公報
光学要素を通過後の光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因は、光学要素の振動と回転多面鏡の反射面の傾きとに大別される。光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因がこの二つの要因のうちいずれに該当するかによって取り得る対策も異なる。
したがって、光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因を適切に判別することが、画像品質の向上を図る上で重要となる。光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因を特定するためには、光学要素を通過後の光ビームの副走査方向の位置ずれ量が回転多面鏡の回転に伴ってどのように変化するかを正確に把握する必要がある。
そこで、光学要素を通過した光ビームの光路上に光検知センサーを配置することが考えられる。しかし、光検知センサーは光ビームを検知することはできても光ビームの副走査方向の位置ずれ量までは検知することができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転多面鏡の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を正確に取得することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、光源と、該光源から出射された光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、該回転多面鏡にて偏向走査された光ビームの光路に設けられた光学素子とを含む光走査装置を備えている。
そして、光ビームの光路に設けられ、光ビームの走査方向に対して互いに異なる角度をなすように配置されたスリット状の第一光検知領域及び第二光検知領域を有し、該各検知領域を光ビームが通過したときに検知信号を出力する光検知部と、上記光検知部から出力される検知信号を基に、光ビームが第一光検知領域を通過した時から第二光検知領域を通過する時までの時間を光ビームの走査毎に算出し、該算出した時間を基に、上記回転多面鏡の回転に伴う複数の光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出する位置ずれ量算出部とを備えている。
本発明によれば、回転多面鏡の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を正確に取得することができる画像形成装置が提供される。
図1は、実施形態における光走査装置を備えた画像形成装置である。 図2は、光走査装置を示す斜視図である。 図3は、光走査装置内の走査光学系を示すポリゴンミラーの回転軸方向から見た図である。 図4Aは、光ビームの副走査方向の位置ずれの要因(第一の要因)を説明するための説明図である。 図4Bは、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因(第二の要因)を説明するための説明図である。 図4Cは、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因(第三の要因)を説明するための説明図である。 図4Dは、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因(第四の要因)を説明するための説明図である。 図5は、光検知部の配置位置を説明するための説明図である。る。 図6は、光検知部及び該光検知部を駆動する駆動部の概略構成を示す図である。 図7は、図6のVII方向矢視図である。 図8は、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因を判別する判別処理に関連する制御系の構成を示すブロック図である。 図9Aは、基準深度位置における、ポリゴンミラーの回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性の一例を示すグラフである。 図9Bは、第一深度位置における、ポリゴンミラーの回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性の一例を示すグラフである。 図9Cは、第二深度位置における、ポリゴンミラーの回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性の一例を示すグラフである。 図10Aは、基準深度位置における差分特性の一例を示すグラフである。 図10Bは、第一深度位置における差分特性の一例を示すグラフである。 図10Cは、第二深度位置における差分特性の一例を示すグラフである。 図11は、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因の判別処理の前半部を示すフローチャートである。 図12は、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因の判別処理の後半部を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態1》
図1は、本実施形態における画像形成装置としてのレーザープリンター1の概略構成を示す断面図である。
レーザープリンター1は、図1に示すように、箱状のプリンター本体2と、手差し給紙部6と、カセット給紙部7と、画像形成部8と、定着部9と、排紙部10とを備えている。そうして、レーザープリンター1は、プリンター本体2内の搬送路Lに沿って用紙を搬送しながら、不図示の端末等から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するように構成されている。
手差し給紙部6は、プリンター本体2の1つの側部に開閉可能に設けられた手差しトレイ4と、プリンター本体2の内部に回転可能に設けられた手差し用の給紙ローラー5とを有している。
カセット給紙部7は、プリンター本体2の底部に設けられている。カセット給紙部7は、互いに重ねられた複数の用紙を収容する給紙カセット11と、給
紙カセット11内の用紙を1枚ずつ取り出すピックローラ12と、取り出された用紙を1枚ずつ分離して搬送路Lへと送り出すフィードローラ13及びリタードローラ14とを備えている。
画像形成部8は、プリンター本体2内におけるカセット給紙部7の上方に設けられている。画像形成部8は、感光体ドラム16、帯電器17、現像部18、転写ローラー19、クリーニング部20、トナーホッパー21、及び光走査装置30を備えている。画像形成部8は、手差し給紙部6又はカセット給紙部7から供給された用紙にトナー画像を形成する。
尚、搬送路Lには、送り出された用紙を、一時的に待機させた後に所定のタイミングで画像形成部8に供給する一対のレジストローラ15が設けられている。
定着部9は、画像形成部8の側方に配置されている。定着部9は、互いに圧接されて回転する定着ローラー22及び加圧ローラー23を備えている。定着部9は、画像形成部8で用紙に転写されたトナー像を当該用紙に定着させる。
排紙部10は、定着部9の上方に設けられている。排紙部10は、排紙トレイ3と、排紙トレイ3へ用紙を搬送するための排紙ローラー対24と、排紙ローラー対24へ用紙を案内する複数の搬送ガイドリブ25とを備えている。排紙トレイ3は、プリンター本体2の上部に凹状に形成されている。
レーザープリンター1が画像データを受信すると、画像形成部8において、感光体ドラム16が回転駆動されると共に、帯電器17が感光体ドラム16の表面を帯電させる。
そして、画像データに基づいて、光ビームが光走査装置30から感光体ドラム16へ出射される。感光体ドラム16の表面には、光ビームが照射されることによって静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像部18にて帯電されたトナーにより現像されることでトナー像として可視化される。
その後、給紙カセット11から供給された用紙が、転写ローラー19と感光体ドラム16との間を通過する。その際、感光体ドラム16の表面に担持されたトナー像が、転写ローラー19からの静電引力を受けて用紙の印刷面に移動する。そのことにより、用紙に感光体ドラム16のトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙は、定着部9において定着ローラー22と加圧ローラー23とにより加熱及び加圧される。その結果、トナー像が用紙に定着する。
次に図2及び図3を参照して光走査装置30の詳細について説明する。光走査装置30は、筐体31(図2にのみ示す)と、筐体31の内部に収容されて光源32からの光ビームを偏向走査するポリゴンミラー35と、ポリゴンミラー35により偏向走査されて光ビームを結像させる結像レンズ36と、結像レンズ36を通過した光ビームを反射して感光体ドラム16の表面に導く折返しミラー38と、筐体31に装着された蓋部材(図示省略)とを備えている。
ポリゴンミラー35は、ポリゴンモーター42を介して筐体31の底部に設けられている。ポリゴンミラー35は、多角柱状の回転多面鏡であってポリゴンモーター42により回転駆動される。ポリゴンミラー35は、本実施形態では例えば正五角柱状をなしている。ポリゴンミラー35の周側面には、周方向に順にならぶ5つの反射面r1〜r5が形成されている。
光源32は、図2に示すように、筐体31の側壁部に配置されている。光源32は、例えばレーザダイオードを有するレーザー光源である。そして、光源32は、ポリゴンミラー35へ向けてレーザビーム(光ビーム)を出射するようになっている。光源32とポリゴンミラー35との間には、コリメータレンズ33(図3参照)及びシリンドリカルレンズ34が配置されている。
結像レンズ36は、図2に示すように、ポリゴンミラー35の側方において筐体31の底部に設置されている。結像レンズ36は、筐体31の底に沿って主走査方向に延びている。
筐体31の内部における、結像レンズ36のポリゴンミラー35側と反対側には折返しミラー38が配置されている。折返しミラー38は、主走査方向に長い矩形柱状をなしている。折返しミラー38の厚さ方向の一側面は、光ビームを反射する反射面とされている。
筐体31の側壁部における折返しミラー38の主走査方向の一側端部に対向する箇所には同期検知センサー40(図3参照)が配置されている。折返しミラー38の主走査方向の他側端部の近傍には同期検知ミラー41が設けられている。同期検知ミラー41は、ポリゴンミラー35により偏向されて有効走査範囲(実際に画像データの書き込みが行われる範囲)を外れた光路を進む光ビームを反射して同期検知センサー40に入射させる。
同期検知センサー40は、例えばフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトIC等によって構成されている。同期検知センサー40は、光ビームを検知したときに、そのことを示す検知信号を制御部100に出力する。
制御部100は、例えばCPU、ROM、RAM等を有するマイクロコンピューターからなり、同期検知信号を受信した時から所定時間が経過後に、光源32により画像データに対応する光ビームの出射を開始する。
光源32から出射されたレーザー光は、コリメータレンズ33によって平行光束とされた後にシリンドリカルレンズ34によってポリゴンミラー35の反射面に集光される。ポリゴンミラー35に集光された光は、ポリゴンミラー35の反射面により反射され、走査光として結像レンズ36に入射する。結像レンズ36を通過した走査光は、折返しミラー38により開口部39(図1参照)を介して筐体31の外部の感光体ドラム16へ向けて反射される。こうして、走査光は、感光体ドラム16の表面(被走査面に相当)に結像する。感光体ドラム16の表面に結像された走査光は、ポリゴンミラー35の回転によって感光体ドラム16の表面を主走査方向に走査し、感光体ドラム16の回転によって副走査方向に走査して感光体ドラム16の表面に静電潜像を形成する。
上記光走査装置30では、ポリゴンミラー35から出射された光ビームの位置が感光体ドラム16の表面にて所定位置よりも副走査方向にずれることでジッター等の画像不良が発生する場合がある。この光ビームの副走査方向の位置ずれ要因を図4A〜図4Dを参照して説明する。尚、各図の二点鎖線は光ビームを表している。また、図4Aにおける破線はポリゴンミラー35の反射面r1〜r5が傾いた状態を表し、図4B〜図4Dにおける破線は光学要素が振動している状態を表している。
第一の要因は、ポリゴンミラー35の反射面r1〜r5が、加工誤差等に起因してその回転軸に対して傾くことである(図4A参照)。反射面r1〜r5が傾くと結像レンズ36に入射する光ビームが上下に振れてしまう。結像レンズ36は副走査方向にパワーを持っているのである程度の振れは許容できるものの、振れ量が大きすぎると感光体ドラム16の表面にて光ビームの位置が副走査方向にずれてしまう。
第二の要因は、結像レンズ36の振動である。結像レンズ36の振動は、ポリゴンミラー35の回転振動が結像レンズ36に伝達されることで生じる。結像レンズ36が振動すると図4Bに示すように、結像レンズ36を通過後に折返しミラー38に入射する光ビームの位置が上下に振れる。この結果、感光体ドラム16の表面に入射する光ビームの位置が、折返しミラー38における光ビームの入射位置付近を支点として図の左右方向に振動する。この結果、感光体ドラム16の表面に入射する光ビームの副走査方向の位置ずれが生じる。
第三の要因は、折返しミラー38の主走査方向の中央部が両端部に対して厚さ方向に振動する撓み振動である。折返しミラー38の撓み振動は、ポリゴンミラー35の回転振動が折返しミラー38(光学要素の一例)に伝達されることで生じる。折返しミラー38の撓み振動が発生すると、図4Cに示すように、感光体ドラム16に入射する光ビームの位置が図の左右方向に略平行に振れるので、感光体ドラム16の表面にて光ビームの位置が副走査方向にずれてしまう。
第四の要因は、折返しミラー38が主走査方向に延びる軸線回りに回転振動することである。この回転振動は、ポリゴンミラー35の回転振動が折返しミラー38(光学要素の一例)に伝達されることで生じる。折返しミラー38の回転振動が生じると、図4Dに示すように、感光体ドラム16の表面に向かう光ビームが折返しミラー38の光ビームの入射位置を支点として図の左右方向に振動する。この結果、感光体ドラム16の表面に入射する光ビームの副走査方向の位置ずれが生じる。
第一の要因(つまりポリゴンミラー35の反射面r1〜r5の傾き)が発生している場合には、スクリーンの種類を変更する(画像のドットパターンを変更する)などして画像不良を抑制することが適切である。第二〜第四の要因(つまり光学要素の振動)が発生している場合には、スクリーンの種類の変更よりも、光学要素の支持位置を補正して共振周波数を変更することが画像不良の抑制対策として適切である。このように、画像不良を抑制する上で適切な対策は光ビームの副走査方向の位置ずれ要因によって異なる。したがって、画像不良を抑制するためには光ビームの副走査方向の位置ずれ要因を適切に判別する技術が必要となる。
本実施形態では、感光体ドラム16の側方に光検知部50(図5及び図6参照)を設けて、この光検知部50から出力される検知信号を基に制御部100にて光ビームの副走査方向の位置ずれ要因を判別するようにしている。
光検知部50は、主走査方向に隣接して並ぶ第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52を有している。第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52は、例えばフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトIC等によって構成されている。光検知部50は、駆動部53(図6にのみ示す)によって、光ビームの深度方向に移動可能に構成されている。
駆動部53は、両センサー51,52を保持する保持板53aと、保持板53aに連結されたナット部53bと、ナット部53bに内挿されて螺合する軸部53cと、軸部53cを駆動するモーター53dとを有している。モーター53dにより軸部53cが回転駆動されると、ナット部53b及び保持板53aが軸部53cの軸方向に移動し、これに伴い、両センサー51,52が光ビームの深度方向(図5及び図6の上下方向)に移動する。光検知部50は、駆動部53によって基準深度位置A0と、第一深度位置A1と、第二深度位置A2との3つの位置に移動可能に構成されている。
基準深度位置A0は、両センサー51,52による光ビームの検知位置が結像面(つまり感光体ドラム16の表面における光の走査位置)と面一になるような位置である。第一深度位置A1は、光ビームの深度方向において基準深度位置A0よりも折返しミラー38に近い側に所定距離(本実施形態では10mm)だけ離間した位置である。第二深度位置A2は、光ビームの深度方向において基準深度位置A0よりも折返しミラー38から遠い側に所定距離(本実施形態では同じく10mm)だけ離間した位置である。
図7に示すように、光検知部50を構成する第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52はそれぞれ、細長いスリット状の光検知領域51a,52aを有している。光検知領域51a,52aは、光ビームの走査方向(主走査方向)に対して互いに異なる角度で交差している。第一光検知センサー51は、光検知領域51aが副走査方向(主走査方向に直交する方向であって図7の上下方向)に延びるように配置されている。第二光検知センサー52は、光検知領域52aが副走査方向に対して所定角度θだけ傾斜するように配置されている。ここで、θは、0よりも大きく、π/2よりも小さい角度であれば如何なる角度であってもよく、本実施形態では例えばπ/4とされている。第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52は、光ビームを検知したときに、そのことを示す検知信号を制御部100に出力する。
制御部100は、図8に示すように、第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52の他に駆動部53に信号線を介して接続されている。そして、制御部100は、駆動部53により光検知部50を基準深度位置A0と第一深度位置A1と第二深度位置A2とに順次移動させて、該各深度位置A0〜A2において第一光検知センサー51及び第二光検知センサー52からの検知信号を受信する。そして、制御部100は、両検知センサー51,52からの検知信号を基に、各深度位置A0〜A2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量を算出する。具体的な算出アルゴリズムは次の通りである。
すなわち、光検知領域51aと光検知領域52aとは主走査方向に対して異なる角度で交差しているので、光ビームが光検知領域51aを通過後に光検知領域52aに達するまでの時間は、光ビームの副走査方向の位置によって差が生じる。図7の例で説明すると、予め定めた基準走査位置を走査する光ビームD1と、該基準走査位置を外れて走査する光ビームD2とでは、光検知領域51aを通過後に光検知領域52aに到達するまでの到達時間に差ΔT(=t2−t1)が生じる。本実施形態では、光ビームの走査毎にこの到達時間t2を測定し、測定した到達時間t2と基準時間t1との時間差ΔTを算出して、算出した時間差ΔTを副走査方向の距離Wに換算することで、ポリゴンミラー35の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出する。
図9A、図9B、及び図9Cのグラフは、基準深度位置A0、第一深度位置A1、及び第二深度位置A2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性の算出結果の一例を示している。グラフの縦軸が光ビームの副走査方向の位置ずれ量を表し、横軸は当該光ビームに対応するポリゴンミラー35の反射面r1〜r5を表している。
そして、制御部100は、各深度位置A0、A1、及びA2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性からそれぞれ、基準深度位置A0における変化特性を差し引いた差分値を差分特性として算出する。図10A、図10B、及び図10Cは、基準深度位置A0、第一深度位置A1及び第二深度位置A2における差分特性の一例を示すグラフである。以下では、基準深度位置A0、第一深度位置A1及び第二深度位置A2における差分特性をそれぞれ、基準深度位置差分特性、第一深度位置差分特性、及び第二深度位置差分特性という。尚、基準深度位置差分特性が0になることは言うまでもない。
制御部100は、算出した第一深度位置差分特性及び第二深度位置差分特性を基に光ビームの副走査方向の位置ずれ要因(上記第一要因〜第四要因)を判別する。制御部100における該位置ずれ要因の判別原理は次の通りである。すなわち、ポリゴンミラー35の反射面r1〜r5の傾きに起因する光ビームの副走査方向の位置ずれ(図4A参照)要因の場合、感光体ドラム16の表面にて光ビームの位置ずれが生じるものの、光ビームが感光体ドラム16の表面に向かうにしたがって収束する形になる。これに対して、光学要素(結像レンズ36又は折返しミラー38)の振動に起因する光ビームの副走査方向の位置ずれ(図4B〜図4D参照)の場合は、光ビームが折返しミラー38の入射位置付近を支点に振れる形になる。したがって、前者の場合(反射面r1〜r5の傾きに起因する場合)には、光ビームを結像面で検知した場合と結像面から所定量δ(δは例え0〜10mm)だけ離間した位置で検知した場合とで、光ビームの副走査方向の位置ずれ量が大きく変化するのに対し、後者の場合(光学要素の振動に起因する場合)には殆ど変化しない。
よって、第一深度位置A1及び第二深度位置A2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性からそれぞれ、基準深度位置A0における変化特性を差し引いた第一及び第二深度位置差分特性を算出することで、光学要素の振動に起因する光ビームの副走査方向の位置ずれの影響を排除した特性を得ることができる。この一例が図10B及び図10Cに示すグラフであり、このグラフから読み取れる副走査方向の位置ずれは、光学要素の振動に起因するものではなくポリゴンミラー35の反射面の傾きに起因するものであると判断できる。特に図10B及び図10Cの例では、反射面r2にて反射された光ビームの副走査方向の位置ずれ量が大きくなっていることから五つの反射面r1〜r5のうち反射面r2の傾きが大きいと判断できる。
仮に第一及び第二深度位置差分特性の値がいずれの反射面r1〜r5においても0である場合には、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因が上記第一の要因(ポリゴンミラー35の反射面の傾き)ではないと判断できる。そして、その場合には差分特性を算出する基礎となった各深度位置A0〜A2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性(図9A〜図9C参照)を基にさらに詳細な要因判別を行えばよい。
図11及び図12は、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因の判別処理の詳細を示すフローチャートである。この判別処理は制御部100により実行される。
ステップS1では、操作パネルよりユーザーが調整モードを設定しているか否かを判定し、この判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS2に進む。
ステップS2では、基準深度位置A0、第一深度位置A1及び第二深度位置A2においてそれぞれ光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出する。
ステップS3では、ステップS2で算出した各変化特性がいずれの反射面r1〜r5においても0となっているか否かを判定し、この判定がYESである場合にはステップS4に進む一方、NOである場合には、ステップS5(図12参照)に進む。
ステップS4では、感光体ドラム16の表面における光ビームの副走査方向の位置ずれがないと判断し、しかる後にリターンする。
ステップS5では、ステップS2で算出した各深度位置A0〜A2における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を基に、上述した第一深度位置差分特性及び第二深度位置差分特性を算出する。
ステップS6では、ステップS5で算出した第一深度位置差分特性及び第二深度位置差分特性が、いずれの反射面r1〜r5においても0となっているか否かを判定し、この判定がNOである場合にはステップS8に進む一方、YESである場合にはステップS7に進む。
ステップS7では、感光体ドラム16の表面における光ビームの副走査方向の位置ずれ要因が光学要素の振動要因(第二〜第四の要因)であると判断し、しかる後にリターンする。
ステップS8では、ステップS2で算出した各深度位置A0〜A2における光ビームの変化特性が正弦波状であるか否かを判定する。具体的には、各変化特性をスプライン補間等の近似手法により曲線近似し、該曲線が正弦波状であるか否かを判定する。そして、この判定がNOである場合にはステップS10に進む一方、YESであある場合にはステップS9に進む。
ステップS9では、感光体ドラム16の表面における光ビームの副走査方向の位置ずれ要因がポリゴンミラー35の反射面r1〜r5の傾き(第一の要因)と光学要素の振動(第二〜第四の要因)との複合要因であると判定し、しかる後にリターンする。
ステップS10では、感光体ドラム16の表面における光ビームの副走査方向の位置ずれ要因がポリゴンミラー35の反射面r1〜r5の傾き(第一の要因)であると判定し、しかる後にリターンする。
以上の説明したように、上記実施形態では、第一光検知センサー51の光検知領域51aと、第二光検知センサー52の光検知領域52aとはそれぞれスリット状をなしていて、光ビームの走査方向に対して互いに異なる角度をなすように配置されている。
この構成によれば、光ビームの副走査方向の位置において、光ビームが光検知領域51aを通過してから第二光検知領域52aに到達するまでの時間に差が生じるので、この時間差ΔTを副走査方向の距離Wに変化することで、ポリゴンミラー35の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を正確に取得することができる。
また本実施形態では、上述したように、感光体ドラム16の表面における光ビームの副走査方向の位置ずれ要因が、ポリゴンミラー35の反射面r1〜r5の傾きに起因するものであるか、又は、光学要素(結像レンズ36又は折返しミラー38)の振動に起因するものであるか、又は、ポリゴンミラーの反射面r1〜r5の傾きと光学要素の振動との複合要因であるかを制御部100にて判別することができる。
よって、光ビームの副走査方向の位置ずれ要因に応じて、画像不良を抑制するために適切な対策を講じることができる。この対策はユーザーが手動で行うものであってもよいし、制御部100が自動で行うものであってもよい。
《他の実施形態》
上記実施形態では、駆動部53によって光検知部50を基準深度位置A0、第一深度位置A1、及び第二深度位置A2に順次移動させて各深度位置A0〜A2にてポリゴンミラー35の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を取得するようにしているが、これに限ったものではなく、例えば駆動部53を廃止して、光検知部50を各深度位置A0〜A2に一つずつ、合計で3つを配置するようにしてもよい。
上記実施形態では、駆動部53の一例としてボール螺子機構を採用した例を示したが、これに限ったものではなく、駆動部53は例えば電磁ソレノイドやエアーシリンダー等により構成されていてもよい。
上記実施形態では、ステップS9及びステップS10の後にリターンするようにしているが、これに限ったものではない。すなわち、ステップS9及びステップS10の次に、傾きが生じている反射面r1〜r5をさらに特定するようにしてもよい。具体的には、各反射面r1〜r5における光ビームの位置ずれ量を算出し、算出した位置ずれ量が所定閾値を超える面を「傾きが生じている面」として特定すればよい。
上記実施形態において、制御部100により光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出する際に、該光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を複数回取得して該取得した変化特性を平均化するようにしてもよい。
これにより、ポリゴンミラー35の回転速度の変動要因を極力排除して正確な変化特性を取得することができる。
上記実施形態では、画像形成装置の一例としてレーザープリンター1を挙げて説明したが、これに限ったものではなく、画像形成装置は、複写機、ファクシミリ、又は複合機8MFP)等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置について有用である。
1 レーザープリンター(画像形成装置)
8 画像形成部
16 感光体ドラム
30 光走査装置
32 光源
35 ポリゴンミラー(回転多面鏡)
36 結像レンズ(光学要素)
38 折返しミラー(光学要素)
50 光検知部
51a 光検知領域(第一光検知領域)
52a 光検知領域(第二光検知領域)
100 制御部(差分特性算出部、位置ずれ量算出部、判別部)
A0 基準深度位置(所定深度位置)
A1 第一深度位置(所定深度位置、離間深度位置)
A2 第二深度位置(所定深度位置、離間深度位置)
r1 反射面
r2 反射面
r3 反射面
r4 反射面
r5 反射面
ΔT 時間差

Claims (3)

  1. 光源と、該光源から出射された光ビームを反射して偏向走査させる回転多面鏡と、該回転多面鏡にて偏向走査された光ビームの光路に設けられた光学素子とを含む光走査装置を備えた画像形成装置において、
    上記光学素子を通過した後の光ビームの光路に設けられ、光ビームの走査方向に対して互いに異なる角度をなすように配置されたスリット状の第一光検知領域及び第二光検知領域を有し、該各検知領域を光ビームが通過したときに検知信号を出力する光検知部と、
    上記光検知部から出力される検知信号を基に、光ビームが第一光検知領域を通過した時から第二光検知領域を通過する時までの時間を光ビームの走査毎に算出し、該算出した時間を基に、上記回転多面鏡の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出する位置ずれ量算出部とを備え
    上記光検知部は、深度方向の位置が異なる複数の所定深度位置において上記光ビームを検知可能に構成され、
    上記位置ずれ量算出部は、上記複数の所定深度位置のそれぞれにおいて、上記光検知部より出力される検知信号を基に、上記回転多面鏡の回転に伴う光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出するように構成され、
    上記位置ずれ量算出部が算出した上記複数の所定深度位置における上記光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を基に、上記光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因を判別する判別部をさらに備えている、画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記複数の所定深度位置は、光ビームの結像面と面一な位置にある基準深度位置と、該基準深度位置よりも深度方向に所定量だけ離間した離間深度位置とを含み、
    上記位置ずれ量算出部が算出した上記基準深度位置及び離間深度位置における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性の差分値を差分特性として算出する差分特性算出部をさらに備え、
    上記判別部は、上記位置ずれ量算出部が算出した基準深度位置及び離間深度位置における光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性と、上記差分特性算出部が算出した上記基準深度位置及び上記離間深度位置における上記差分特性とを基に、上記光ビームの副走査方向の位置ずれの発生要因が、上記回転多面鏡の傾きに起因するものであるか、又は、上記光学要素の振動に起因するものであるか、又は、上記回転多面鏡の傾きと上記光学要素の振動との複合要因であるかを判別するように構成されている、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    上記位置ずれ量算出部は、上記光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を算出するに際して、光ビームの副走査方向の位置ずれ量の変化特性を複数回取得して取得した変化特性を平均化するように構成されている、画像形成装置。
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