JP6528233B2 - 照明器具 - Google Patents
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以下、実施の形態1に係る照明器具2について説明する。
まず、図1〜図3を参照しながら、実施の形態1に係る照明器具2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明器具2の分解斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具2の一部を拡大して示す断面図である。図3は、実施の形態1に係る光源基板10及び回路基板12を抜き出して示す平面図である。なお、説明の都合上、図2及び図3では、照明器具2の主要な構成要素のみを図示している。
図1に示すように、器具本体6は、円盤状に形成されており、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金を円盤状にプレス加工することにより形成される。器具本体6の光源基板10等が配置される面(すなわち、床側の面であって、Z軸のプラス側の面)には、複数のグローブ取付部22が器具本体6の周方向に間隔を置いて配置されている。なお、器具本体6の光源基板10等が配置される面には、反射率が高い白色塗料が塗布又は反射性金属材料が蒸着されている。図1及び図2に示すように、器具本体6の中央部には、円形状の開口部24が形成されている。さらに、器具本体6には、開口部24の周縁部から光源基板10側に延びる略円筒状の支持部26が形成されている。
図2に示すように、器具取付部8は、器具本体6の開口部24から支持部26の内部に挿入され、支持部26の内部に取り付けられている。器具取付部8は、天井4に設置された天井側取付部材36に着脱自在に取り付けられる。このように器具取付部8が天井側取付部材36に着脱自在に取り付けられることにより、器具本体6が天井4に取り付けられる。なお、図1に示すように、器具本体6と天井4との間には、器具本体6のぐらつきを抑制するためのクッション部材38が介在されている。
図1及び図3に示すように、光源基板10は、リング状に形成されており、中央部に略D字状の開口部40を有している。すなわち、開口部40の周縁部には、光源基板10の径方向内側に突出する突片42が形成されている。なお、光源基板10の径方向内側とは、光源基板10の外周部から光源基板10の中心に向かう方向である。光源基板10の表面(すなわち、器具本体6に対向する側の面と反対側の面)には、第1の配線パターン44が形成されている。この第1の配線パターン44には、複数のLED46(光源の一例)が実装されている。複数のLED46は、光源基板10の周方向に間隔を置いて配置されている。複数のLED46の各々は、例えばLEDチップがパッケージ化されたLED素子である。すなわち、光源基板10の実装構造は、LEDチップがパッケージ化されたLED素子を光源基板10上に実装したSMD(Surface Mount Device)構造である。なお、光源基板10には、ネジ50を挿通するための複数の貫通孔52が光源基板10の周方向に間隔を置いて形成されている。
図1及び図3に示すように、回路基板12は、リング状に形成されており、中央部に円形状の開口部54を有している。回路基板12の裏面(すなわち、器具本体6に対向する側の面)には、回路基板12上の点灯回路から光源基板10への第2の配線パターン56が形成されている。この第2の配線パターン56には、複数の回路部品58が実装されている。複数の回路部品58の各々は、複数のLED46の各々を点灯させるための点灯回路等を構成するためのものであり、例えば抵抗素子及びコンデンサ等の電子部品である。なお、後述する図4に示すように、複数の回路部品58は、回路基板12の表面(すなわち、器具本体6に対向する側の面と反対側の面)にスルーホール実装されるタイプの回路部品58と、回路基板12の裏面に表面実装されるタイプの回路部品58とを含んでいる。
図1に示すように、受光部カバー14は、回路基板12上のリモコン受信部(図示せず)及び常夜灯(図示せず)を覆うように配置された、透光性を有するカバーである。なお、リモコン受信部は、リモコン(図示せず)からのリモコン信号を受信するためのものであり、回路基板12の表面に(すなわち、回路基板12のZ軸のプラス側に)実装されている。常夜灯は、LEDで構成され、回路基板12の表面に実装されている。受光部カバー14は、リモコン信号及び常夜灯からの光を透過する機能を有している。
図1及び図2に示すように、回路カバー16は、回路基板12の表面を覆うためのものであり、例えば金属等の不燃性を有し且つ不透明な材料で形成されている。回路カバー16は、リング状に形成されており、器具取付部8の周囲を囲み且つ回路基板12の表面を覆うようにして、光源基板10の表面に支持されている。さらに、回路カバー16は、回路基板12の表面を覆い、且つ、光源基板10と回路基板12とが厚み方向に重なった領域78を覆っている。なお、回路カバー16の外周部には、ネジ50を挿通するための複数の貫通孔62が回路カバー16の周方向に間隔を置いて形成されている。
図1及び図2に示すように、光源カバー18は、光源基板10を覆うためのものであり、透光性を有する(例えば透明の)樹脂等で形成されている。光源カバー18は、リング状に形成されており、回路カバー16の周囲を囲み且つ光源基板10の表面を覆うようにして、光源基板10の表面に支持されている。なお、光源カバー18の内周部には、ネジ50を挿通するための複数の貫通孔64が光源カバー18の周方向に間隔を置いて形成されている。
グローブ20は、器具本体6全体を覆うためのものであり、透光性を有する(例えば乳白色の)樹脂で形成されている。グローブ20の開口部(図示せず)には、複数の突起(図示せず)が形成されている。これらの複数の突起をそれぞれ器具本体6の複数のグローブ取付部22に係合させることにより、グローブ20が器具本体6に着脱自在に取り付けられる。
次に、図3〜図5を参照しながら、光源基板10と回路基板12とを相互に固定する構成について説明する。図4は、実施の形態1に係る照明器具2の構造を模式的に示した、図3のIV−IV線による照明器具2の断面図である。図5は、実施の形態1に係るネジ66及びナット74を拡大して示す断面図である。なお、説明の都合上、図4では、照明器具2の主要な構成要素のみを図示している。
次に、図5を参照しながら、光源基板10と回路基板12とを電気的に接続する構成について説明する。
上述したように、本実施の形態の照明器具2は、天井4に取り付けられる器具本体6と、第1の配線パターン44を有し、器具本体6に支持された光源基板10と、光源基板10に実装され、第1の配線パターン44と電気的に接続されたLED46と、第2の配線パターン56を有し、光源基板10の一部と厚み方向に重なるように配置された回路基板12と、LED46を点灯させるための点灯回路を構成する回路部品58であって、回路基板12に実装され、第2の配線パターン56と電気的に接続された回路部品58と、光源基板10と回路基板12とが厚み方向に重なった領域78で、光源基板10と回路基板12とを相互に固定する導電性のネジ66とを備える。第1の配線パターン44は、ネジ66を介して第2の配線パターン56と電気的に接続される。
次に、図6を参照しながら、実施の形態2に係る照明器具2Aの構成について説明する。図6は、実施の形態2に係るリベット80を拡大して示す断面図である。なお、以下に示す実施の形態及び各変形例において、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、図7を参照しながら、変形例1に係る照明器具2Cの構成について説明する。図7は、変形例1に係る照明器具2Cの構造を模式的に示した照明器具2Cの断面図である。
次に、図8を参照しながら、変形例2に係る照明器具2Dの構成について説明する。図8は、変形例2に係る照明器具2Dの構造を模式的に示した照明器具2Dの断面図である。
次に、図9を参照しながら、変形例3に係る照明器具の構成について説明する。図9は、変形例3に係る一対の光源基板10E及び回路基板12Eを抜き出して示す平面図である。
次に、図10を参照しながら、変形例4に係る照明器具の構成について説明する。図10は、変形例4に係る複数の光源基板10F及び回路基板12Fを抜き出して示す平面図である。
次に、図11及び図12を参照しながら、変形例5に係る照明器具の構成について説明する。図11及び図12はそれぞれ、変形例5に係る光源基板10G及び回路基板12Gを作製する手順を説明するための図である。
以上、本発明について実施の形態1及び2並びに変形例1〜5に基づいて説明したが、本発明は、上記各実施の形態及び各変形例に限定されるものではない。例えば、上記各実施の形態及び各変形例を適宜組み合わせてもよい。
4 天井(造営材)
6,6C,6D 器具本体
8 器具取付部
10,10E,10F,10G 光源基板
12,12E,12F,12G 回路基板
16 回路カバー
18 光源カバー
32C 第1の基板支持部
44 第1の配線パターン
46 LED(光源)
56 第2の配線パターン
58 回路部品
66 ネジ(固定部材)
74 ナット(固定部材)
78,78E,78F 領域
80 リベット(固定部材)
94 第2の基板支持部
102 保持部
Claims (6)
- 造営材に取り付けられる器具本体と、
第1の配線パターンを有し、前記器具本体に支持された光源基板と、
前記光源基板に実装され、前記第1の配線パターンと電気的に接続された光源と、
第2の配線パターンを有し、前記光源基板の一部と厚み方向に重なるように配置された回路基板と、
前記光源を点灯させるための点灯回路を構成する回路部品であって、前記回路基板に実装され、前記第2の配線パターンと電気的に接続された回路部品と、
前記光源基板と前記回路基板とが厚み方向に重なった領域で、前記光源基板と前記回路基板とを相互に固定する導電性の固定部材と、
前記回路基板を保持するための保持部と、を備え、
前記第1の配線パターンは、前記固定部材を介して前記第2の配線パターンと電気的に接続され、
前記器具本体は、
前記光源基板を支持する第1の基板支持部と、
前記保持部を介して前記回路基板を支持する第2の基板支持部と、を有し、
前記第1の基板支持部の前記光源基板が接触する面と、前記保持部の前記回路基板が接触する面との間隔は、前記回路基板の厚みと略同一である
照明器具。 - 前記固定部材は、前記光源基板と前記回路基板とが厚み方向に重なった領域で、前記光源基板及び前記回路基板の各々を貫通するように配置される
請求項1に記載の照明器具。 - 前記固定部材は、
前記光源基板と前記回路基板とが厚み方向に重なった領域で、前記光源基板及び前記回路基板の各々を貫通するネジと、
前記ネジに螺着されたナットと、を有し、
前記第1の配線パターンは、前記ネジ及び前記ナットを介して前記第2の配線パターンと電気的に接続される
請求項2に記載の照明器具。 - 前記照明器具は、さらに、前記器具本体を前記造営材に取り付けるための器具取付部を備え、
前記回路基板は、前記器具取付部の周囲を囲むようにリング状に配置され、
前記光源基板は、前記回路基板の周囲を囲むようにリング状に配置され、且つ、前記回路基板の外周部の一部と前記光源基板の内周部の一部とが厚み方向に重なるように配置されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 - 前記照明器具は、さらに、前記器具本体を前記造営材に取り付けるための器具取付部を備え、
前記光源基板は複数設けられ、
前記回路基板は、前記器具取付部の周囲を囲むようにリング状に配置され、
前記複数の光源基板は、前記回路基板の周囲を囲むようにリング状に並んで配置され、且つ、前記回路基板の外周部の一部と前記複数の光源基板の各々の内周部の一部とが厚み方向に重なるように配置されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 - 前記照明器具は、さらに、
前記光源基板を覆うように配置され、透光性を有する光源カバーと、
前記回路基板を覆うように配置された不透明の回路カバーと、を備え、
前記回路カバーは、前記光源基板と前記回路基板とが厚み方向に重なった前記領域を覆う
請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。
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