JP6318507B2 - 照明ランプ及び照明ランプを備えた照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明ランプの筐体構造に関し、特に、電球形照明ランプにおける、回路基板を保持する筐体構造に関するものである。
従来、電球形LEDランプを構成する筐体には、LED素子が実装されたLED基板が取り付けられている。また、筐体の内部には、LED素子を点灯させるための駆動電力を生成してLED基板に供給する点灯装置の点灯回路基板を保持するための保持構造が形成されている。
LEDを有する発光モジュールが搭載された放熱板を筐体に取り付ける構成と、筐体内に筐体の内面に沿って配置されたケース内に、点灯回路基板をランプ軸方向に沿って縦型に配置する構成とを備える電球形LEDランプが、特許文献1に開示されている。
特開2012−94467号公報
特許文献1に記載の電球形LEDランプは、半導体発光素子を有する発光モジュールと、発光モジュールが一端側の面に搭載された放熱板と、金属製でプレス成形によって一端側に向けて拡開する円筒状に形成され、一端側に放熱板が配置される筐体と、筐体内に配置され、筐体の内面に沿って一端側に向けて拡開する円筒状に形成された合成樹脂製のケースと、ケースの他端側に取り付けられた口金と、点灯回路部品が実装され、ケース内にランプ軸方向に沿って縦形に配置される点灯回路基板を有し、点灯回路基板がケースの内面形状に沿って一端側が幅広となる形状に形成されるとともに、点灯回路基板がケース内で口金側に寄った位置に配置された点灯回路と、を備えている。
しかし、ケースの内面には、点灯回路基板をランプ軸方向に沿って縦形に配置するために、点灯回路基板の両側部が一端側から差し込まれる基板保持部が設けられているとともに、基板保持部に差し込まれた点灯回路基板の一端を係止する係止部が設けられている。さらに、ケースの内面には、発光モジュールが一端側の面に搭載された放熱板をねじ止めするための取付孔が複数ランプ軸方向に沿って形成されている。つまり、点灯回路基板を縦型に配置するための構成と、放熱板をねじ止めするための構成とがそれぞれ別々に設けられているため、ケースの構造が複雑になるという課題を有していた。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、簡素な構造で、筐体にLED基板を取り付けることができ、さらに、点灯装置を構成する点灯回路基板を筐体内部に保持することができる電球形照明ランプの筐体構造、それを備えた電球形照明ランプ及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係る照明ランプは、光源が載置された光源基板と、光源に電力を供給する点灯回路が載置された点灯回路基板と、前記光源基板が一端に載置されているとともに、前記点灯回路基板が中心軸に沿うように内部に収容されている筒状の筐体部と、筐体部に設けられており、光源基板と筐体部とを相互に締結させる締結部材と係合するとともに点灯回路基板を保持する保持部と、を備え、前記点灯回路基板は、前記保持部によって、前記保持部と当接した状態で保持されている。
本発明の一態様に係る照明ランプは、簡素な構造で、筐体にLED基板を取り付けることができ、さらに、点灯装置を構成する点灯回路基板を筐体内部に保持することができる。
本発明に係る照明ランプを備えた照明装置を壁面に取り付けた図。 本発明の実施の形態1に係る照明ランプの分解斜視図。 本発明の実施の形態1に係る照明ランプの構成を説明する図。 点灯回路基板が筐体内に保持される条件を説明する図。 本発明の実施の形態2に係る照明ランプの構成を説明する図。 本発明の実施の形態3に係る照明ランプの構成を説明する図。 本発明の実施の形態4に係る照明ランプの構成を説明する図。 本発明の実施の形態5に係る照明ランプの構成を説明する図。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る照明ランプ及びそれを備えた照明装置について図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。図1は本発明に係る照明ランプ2を備えた照明装置1の構成を示す模式図であり、図2は本発明の実施の形態1に係る照明ランプ2の分解斜視図である。
図1に示すように、照明装置1は、照明ランプ2と、照明ランプ2を内包する器具本体31と、照明ランプ2の口金部7が取り付けられるソケット3と、器具本体31内に取り付けられ照明ランプ2から出射された光を反射させるリフレクタ4と、を備えている。図1に示す照明装置1は、天井などの壁面32に形成された開口部に挿入され、壁面32側から室内を照明する照明装置であり、照明ランプ2から出射された光は、リフレクタ4で反射され、室内を広範囲に照射することができる。照明ランプ1は、このような壁面取付型の照明装置1の他、例えば、卓上に載置される照明装置などの他の照明装置にも取付可能である。
図2に示すように、照明ランプ2は、光源部8と、透光性を有し光源部8を覆うカバー5と、光源部8を駆動させる点灯装置12と、点灯装置12や配線等を収納可能な筐体部6と、ソケット3に接続可能な口金部7と、を備えた電球形の照明ランプである。
光源部8は、発光体である1つまたは複数の発光ダイオード(Light Emitting Diode。以下「LED」という)素子9と、LED素子9が実装されるLED基板10と、を備えている。光源は、LEDの他にレーザーダイオード(Laser Diode)、有機EL(Organic Electro−Luminescence)などを用いることができる。LED基板10は円板形状をしており、板面が照明ランプ2の軸方向と直交するように配置されている。LED基板10には、複数のLED素子9がLED基板10の外周と同心の円周上に実装されている。LED基板10の形状や寸法、LED素子9の個数や配置位置等は、照明ランプ2の設計仕様に応じて適宜決定される。光源部8には、LED素子9及びLED基板10の他、点灯装置12と電気的に接続されて駆動電力を点灯装置12から光源部8に伝達するワイヤーハーネスやコネクタなどの配線部材(図示せず)、及び照明ランプ2の設計仕様に応じて必要となる電子部品などが含まれる。さらに、LED基板10は、所定の間隔で設けられた2つのねじ通過穴11aを有する。光源部8は、LED基板10のねじ通過穴11aと金属筐体6b(後述)の光源部取付け面17に設けられたねじ通過穴11とを貫通して樹脂筐体6a(後述)に設けられたねじ固定部18にねじ込まれるねじ15を用いて、光源部取り付け面17に取り付けられる。なお、ねじ通過穴11a及び11はそれぞれ2つに限らず、ねじ15を用いてLED基板10、金属筐体6b、及び樹脂筐体6aが固定されればよい。
カバー5は、LED素子9から出射した光を透過する素材(例えばガラスや樹脂等)で構成され、LED素子9の光の出射側を覆うように金属筐体6b(後述)に取り付けられている。カバー5を樹脂で構成した場合は、例えばポリカーボネートやアクリル等が製品仕様に応じて用いられる。カバー5の外形は曲面形状(本実施の形態では、半球面形状)であり、LED素子9から出射した光を透過させる機能と、光を拡散、集光、反射させる機能を併せ持つ。
筐体部6は、内部に点灯装置12を収納できる樹脂筐体6aと、樹脂筐体6aの外周を覆うように取り付けられる金属筐体6bとを備える。樹脂筐体6aは、アクリルやポリカーボネートなどの樹脂素材やセラミック等により形成される。樹脂筐体6aは円筒形状をしており、円筒形状の外周に金属筐体6bを取り付け可能な金属筐体取り付け部6abと、円筒形状の外周に口金部7を取り付け可能な口金取り付け部6aaで構成される。樹脂筐体6aの内部に形成されている空間には点灯装置12が挿入される。そして、樹脂筐体6aの開口部には配線筒部16aを有する樹脂蓋16が挿入される。また、樹脂筐体6aには、樹脂筐体6aと金属筐体6bと光源部8とをねじ15を用いて相互に締結するためのねじ固定部18が設けられている。ねじ固定部18はねじ15がねじ込まれるねじ孔18aと、このねじ孔18aの外縁を構成するねじ孔構成部18bからなる。ねじ15を光源部8のねじ通過穴11aと金属筐体6bのねじ通過穴11とに貫通させ、樹脂筐体6aのねじ固定孔18にねじ込むことで、光源部8、樹脂筐体6a及び金属筐体6bを相互に締結(固定)させることができる。
口金部7は樹脂筐体6aの口金取り付け部6aaの外周に取り付けられ、ソケット3(図1参照)に螺合接続可能な構造を有している。口金部7は、照明装置1経由で商用電力を照明ランプ2に入力する入力端となる。すなわち、商用電力は口金部7を介して点灯装置12に供給される。
金属筐体6bは、放熱性能の高い例えばアルミニウム等の金属材料で構成され、外形形状は円錐形の頂点側を底面と平行な面で切り落とした形状をなしている。そして、底面が光源部8を取り付け可能な光源部取り付け面17となる。さらに、金属筐体6bは、底面と対向する面側の内部がくり抜かれた凹形状をなしている。また、金属筐体6bの周部表面は光源部取り付け面17側から凹部の開口端側に向かって徐々に径が小さくなる円錐状のテーパー面で形成される。
金属筐体6bの凹部には開口側から樹脂筐体6aの金属筐体取り付け部6abが挿入される。樹脂筐体6aが金属筐体6bに挿入され、樹脂筐体6aと金属筐体6bとで形成される空間Aに点灯装置12が収納される。金属筐体6bの光源取り付け面17には、樹脂筐体6aの内部に収納された点灯装置12と光源部8とを電気的に接続するための配線材等を通過させる配線通過穴19が設けられている。さらに、金属筐体6bの光源取り付け面17にねじ通過穴11が所定の間隔(ねじ通過穴11aおよびねじ孔18aに対応する位置)に設けられる。ねじ15をねじ通過穴11a及びねじ通過穴11に通すことで、樹脂筐体6aと金属筐体6bを固定することができる。
また、点灯装置12と金属筐体6bの間に樹脂蓋16を設けてもよく、空間A内に点灯装置12を収納した際に、点灯装置12が挿入方向にぐらつくことを抑制できる。この場合、樹脂蓋16は、樹脂筐体6aの光源部8側の開口側から挿入され、樹脂蓋16の配線筒部16aは、金属筐体6bの光源取り付け面17に設けられた配線通過穴19に嵌合する。金属筐体6bの光源取り付け面17側には、カバー5が取り付けられる。このように、カバー5、筐体部6(樹脂筐体6a、金属筐体6b)及び口金部7は、全体として電球形の外形をなしている。
点灯装置12は、点灯回路基板13に点灯回路部品14を実装して構成される。点灯装置12は、点灯回路部品14によって構成され、商用電源である交流からLED素子9を駆動する直流に変換するAC−DCコンバータ回路を有する。点灯装置12は、口金部7から入力された商用電源を、LED素子9を駆動する駆動電力に変換し、変換された駆動電力をLED素子9に供給する。好ましくは、点灯装置12は、LED素子9を安定駆動するために、負荷変動の検出機能、負荷変動に応じてAC−DCコンバータ回路から出力される駆動電流を制御する制御機能、及び商用電電源の供給経路を介して流入または流出するノイズを除去または低減するフィルタ機能等をさらに有する。
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態1に係る筐体の詳細な構造について説明する。図3は本発明の実施の形態1に係る照明ランプの構成を示す図であり、図3(a)は図2の分解斜視図に示す照明ランプ2を組み立てた外観図、図3(b)は図3(a)のA−A断面図、図3(c)は図3(b)のA部およびB部の部分拡大図である。
図3(b)に示すように、金属筐体6bは、円筒形状の樹脂筐体6aの外周を包囲するように取り付けられている。樹脂筐体6aの内面である樹脂筐体内側壁面20には、2つのねじ固定部18が、樹脂筐体6aの中心を挟んで対向する2箇所に形成されている。つまり、2つのねじ固定部18は、樹脂筐体6aの周方向において180度離れた位置に設けられる。また、2つのねじ固定部18は、180度以外の角度で離れた位置に設けられてもよい。なお、2つのねじ固定部18を形成する条件については後述する。
ここで、図2に示すように、2つのねじ固定部18は所定の長さを有し、樹脂筐体6aの長辺方向かつ互いに平行に設けられている。そして、図3(b)に示すように、2つのねじ固定部18は、ねじ15がねじ込まれるねじ孔18aと、このねじ孔18aの外縁を構成するねじ孔構成部18bからなる。ここで、締結部材として、ねじ15の代わりに、リベットや圧入ボルトなどを用いてもよく、その場合は、適宜ねじ孔18aも形状を代えて形成される。
2つのねじ固定部18は、樹脂筐体6aの円筒の内面である樹脂筐体内側壁面20から樹脂筐体6aの内側に向かって突出している。点灯回路部品14が実装された点灯回路基板13は、ねじ固定部18に沿って挿入されると、点灯回路基板13が、ねじ孔構成部18bと樹脂筐体内側壁面20とに当接して保持される。図3(b)、(c)に示すように、点灯回路基板13が樹脂筐体6aに挿入されると、点灯回路基板13は2つのねじ孔構成部18bと2箇所の樹脂筐体内側壁面20とに当接する。
図4を参照して、2つのねじ固定部18を用いて点灯回路基板が筐体内に安定的に保持される構成について説明する。図4は、点灯回路基板13が筐体内で保持される条件を説明する図であり、図4(a)は点灯回路基板13を樹脂筐体6aに挿入した状態を示す正面透視図、図4(b)は点灯回路基板13を樹脂筐体6aに挿入した状態を示す側面透視図、図4(c)は、図4(a)および(b)のA−Aにおける点灯回路基板13の断面寸法図、図4(d)は図4(a)および(b)のA−Aにおける点灯回路基板13の保持状態と保持状態の断面寸法を示す図である。なお、図4(d)に示す2つのねじ孔構成部18bのうち、一方(左側)をねじ孔構成部18ba、他方(右側)をねじ孔構成部18bbとする。
図4(a)に示すように、点灯回路基板13は、幅広部13a、幅狭部13c、幅広部13aと幅狭部13bとを連接するテーパー部13bとからなる。点灯回路基板13が樹脂筐体6aに挿入されると、幅広部13aは2つのねじ孔構成部18bと2箇所の樹脂筐体内側壁面20とに当接する。
具体的には、図4(b)、(d)に示すように、点灯回路基板13の第1当接部21は、ねじ孔構成部18baの第1当接部A(18c)と、点灯回路基板13の第2当接部22は、ねじ孔構成部18bbの第2当接部B(18d)と、それぞれ当接し、点灯回路基板13の第3当接部23は、樹脂筐体内側壁面20の第3当接部C(20a)と、点灯回路基板13の第4当接部24は、樹脂筐体内側壁面20の第4当接部D(20b)と、それぞれ当接している。このように、点灯回路基板13の4つの当接部は、樹脂筐体6aの内部の4つの当接部とそれぞれ当接することによって、樹脂筐体6a内に保持される。
このように、実施の形態1に係る照明ランプ2において、樹脂筐体6aの内部に設けられ、LED基板10、樹脂筐体6a、金属筐体6bを相互に締結保持する際に用いるねじ15をねじ込むねじ固定部18は、点灯回路基板13を安定的に保持する構成を兼ねて形成されている。なお、樹脂筐体6aの内面と、当接部を除く点灯回路基板13及び点灯回路部品14との間には、所定の空間を有しており、点灯回路基板13及び点灯回路部品14に機械的応力が加わらないようにしている。また、点灯回路基板13は4つの当接部によって保持固定される構成を例示したが、必ずしも4つの当接部の全てが当接していなくてもよく、点灯回路基板13が樹脂筐体6a内で安定的に保持されていればよい。
ここで、点灯回路基板13が樹脂筐体6a内で安定的に保持される条件について説明する。図4(c)および(d)に示すように、点灯回路基板13の幅広部13a断面寸法、各部及び各部間の寸法を以下のように定義する。
W:点灯回路基板13の幅広部13aの幅寸法(ここでは、W=W1=W2)
T:点灯回路基板13の厚さ寸法
第1当接部A:ねじ孔構成部18baの点灯回路基板13と接する点
第2当接部B:ねじ孔構成部18bbの点灯回路基板13と接する点
第3当接部C:樹脂筐体内側壁面20の点灯回路基板13と接する点のうちねじ 孔構成部18ba側の点
第4当接部D:樹脂筐体内側壁面20の点灯回路基板13と接する点のうちねじ 孔構成部18bb側の点
E:第4当接部Dとの距離が最短となるねじ孔構成部18baの外周面上の点
F:第3当接部Cとの距離が最短となるねじ孔構成部18bbの外周面上の点
L1:第1当接部Aと第2当接部Bとの直線距離
L2:第3当接部CとFとの直線距離
L3:第4当接部DとEとの直線距離
点灯回路基板13が、樹脂筐体6a内で安定的に保持されるためには、条件(1)、(2)、(3)の関係を満足するように各部の寸法を設定する。
W1≧L1 ・・・・・・・・(1)
W2≧L2 ・・・・・・・・(2)
W2≧L3 ・・・・・・・・(3)
図4(d)に示すように、点灯回路基板13が、ねじ孔構成部18ba、18bbと樹脂筐体内側壁面20で囲まれる領域G側に挿入され、点灯回路基板13が互いのねじ孔18aをつなぐ直線と平行である場合は、(1)の関係を満たすことで、点灯回路基板13は、ねじ孔構成部18baの第1当接部A(18c)及びねじ孔構成部18bbの第2当接部B(18d)に接するため、ねじ孔構成部18ba、18bbを挟んで反対側の領域である領域H側には移動しない。また、点灯回路基板13が互いのねじ孔18aをつなぐ直線と平行でない場合は、(2)及び(3)の関係を満たすことで、点灯回路基板13は樹脂筐体内側壁面20の第3当接部C(20a)及び第4当接部D(20b)に当接するため、領域H側には移動しない。よって、上記(1)から(3)の全ての条件を満たすことで、点灯回路基板13は領域H側には移動することはない。すなわち、点灯回路基板13は、ねじ孔構成部18ba、18bbによって、樹脂筐体6aの内部に安定的に保持される。
実施の形態1に係る照明ランプ2は、LED基板10、樹脂筐体6a、金属筐体6bを相互に締結保持する際に用いるねじ15をねじ込むねじ固定部18が、点灯回路基板13を樹脂筐体6a内に安定的に保持する構成を兼ねている。そのため、樹脂筐体6aに複雑な形状を必要とせず、簡素な構成とした筐体部6にLED基板10を取り付け、さらに、筐体部6内で点灯回路基板13を安定的に保持することができる。
なお、LED基板10、樹脂筐体6a、金属筐体6bを相互に締結保持する際に用いるねじ15をねじ込むとしたねじ固定部18は、樹脂筐体6aと金属筐体6bとを相互に締結保持する際に用いるねじ15をねじ込むものであってもよい。
実施の形態2.
実施の形態2に係る照明ランプ2aは、実施の形態1に係る照明ランプ2の樹脂筐体6aに設けられたねじ固定部18の配置箇所を変更させたものである。
図5は、実施の形態2に係る照明ランプの構成を説明する図である。
図5を参照して、実施の形態2に係る照明ランプ2aについて説明する。なお、実施の形態2は、実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一の構成については同一の符号を用いる。
図5に示すように、実施の形態2に係る照明ランプ2aの2つのねじ固定部25は、実施の形態1において、樹脂筐体6aの中心を挟んで対向する2箇所に形成されているねじ固定部の一方を他方側に寄せて形成されている。実施の形態2に係る照明ランプ2aは、高背部品を実装した点灯回路基板13を樹脂筐体6aの内部に中心から変移させて、安定的に保持する際に好適である。また、樹脂筐体内側壁面20とねじ孔構成部25bで形成される角度が、実施の形態1に係る照明ランプ2より小さくなるため、点灯回路基板13をより強く挟持することができる。すなわち、点灯回路基板13をより安定的に保持することができる。
なお、ねじ固定部25の寸法や配置箇所は、点灯回路基板13の寸法や点灯回路基板13に実装される点灯回路部品14の寸法や配置に応じて適宜調整すればよい。
実施の形態3.
実施の形態3に係る照明ランプ2bは、実施の形態1または2に係る照明ランプ2、2aの樹脂筐体6aの周部の厚さを一部変更したものである。
図6は、実施の形態3に係る照明ランプの構成を説明する図である。
図6を参照して、実施の形態3に係る照明ランプ2bについて説明する。なお、実施の形態3は、実施の形態1または2との相違点を中心に説明し、同一の構成については同一の符号を用いる。
図6に示すように、実施の形態3に係る照明ランプ2bの樹脂筐体6aは、周部の樹脂筐体内側壁面20側の厚さを一部厚くした肉厚部26が設けられている。また、肉厚部26は、ねじ固定部27aとねじ固定部27bの間の周部の厚さが同一となる様に、設けられている。この肉厚部26のねじ固定部27a側の端部である肉厚端部28aとねじ孔構成部29aの間には、点灯回路基板13の幅広部13aが挿入され幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所Aが形成されている。また、同様に、肉厚部26のねじ固定部27b側の端部である肉厚端部28bとねじ孔構成部29bの間には、点灯回路基板13の幅広部13aが挿入され幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所Bが形成されている。これらの嵌合箇所A及び嵌合箇所Bに点灯回路基板13を挿入することで、樹脂筐体6a内で点灯回路基板13を保持することができる。実施の形態3に係る照明ランプ2bは、樹脂筐体内側壁面20よりも高さが高い肉厚端部28a、28b、および点灯回路基板13の幅広部13aが挿入されて幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所A、嵌合箇所Bを有するので、実施の形態1または2よりもさらに安定的に樹脂筐体6a内に点灯回路基板13を保持することができる。なお、図6に示すように、肉厚部26は、ねじ固定部27aとねじ固定部27bの間の周部の厚さが同一となっているが、凹状の嵌合箇所A及び嵌合箇所Aが形成されればよく、必ずしも厚さが同一となる必要はない。
実施の形態4
実施の形態4に係る照明ランプ2cは、実施の形態3に係る照明ランプ2bの樹脂筐体6aの肉厚部26の位置を変更したものである。
図7は、実施の形態4に係る照明ランプの構成を説明する図である。
図7を参照して、実施の形態4に係る照明ランプ2cについて説明する。なお、実施の形態4は、実施の形態3との相違点を中心に説明し、同一の構成については同一の符号を用いる。
図7に示すように、実施の形態4に係る照明ランプ2cにおいて、肉厚部26aは、ねじ固定部27aの近傍に、肉厚部26bは、ねじ固定部27bの近傍に、樹脂筐体6aの中心軸に対して回転対象となる箇所に部分的に形成される。肉厚部26aのねじ固定部27a側の端部である肉厚端部28aとねじ孔構成部29aの間には、点灯回路基板13の幅広部13aが挿入されて幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所Cが形成されている。また、同様に、肉厚部26bのねじ固定部27b側の端部である肉厚端部28bとねじ孔構成部29bの間には、点灯回路基板13の幅広部13aが挿入されて幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所Dが形成されている。なお、嵌合箇所Cと嵌合箇所Dは、樹脂筐体6aの中心軸に対して回転対象となる箇所に形成されている。これらの嵌合箇所C及び嵌合箇所Dに点灯回路基板13を挿入することで、樹脂筐体6aで点灯回路基板13を保持することができる。実施の形態4に係る照明ランプ2cは、樹脂筐体内側壁面20よりも高さが高い肉厚端部28a、28b、および点灯回路基板13の幅広部13aが挿入されて幅広部13aの端部が嵌合される凹状の嵌合箇所C、嵌合箇所Dを有するので、実施の形態1または2よりもさらに安定的に樹脂筐体6a内に点灯回路基板13を保持することができる。さらに、嵌合箇所Cと嵌合箇所Dは、樹脂筐体6aの中心軸に対して回転対象に形成されるので、樹脂筐体6aの内径により近い幅広部13aの幅寸法を有する点灯回路基板13を樹脂筐体6a内に支持することができる。すなわち、点灯回路部品14の、点灯回路基板13に対する実装の自由度が向上する。
実施の形態5.
実施の形態5に係る照明ランプは、実施の形態1における照明ランプ2のねじ固定部18の構成を変更したものである。
図8は、実施の形態5における照明ランプの構成を説明する図である。
図8を参照して、実施の形態5に係る照明ランプ2dについて説明する。なお、実施の形態5は、実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一の構成については同一の符号を用いる。
図8に示すように、実施の形態5に係る照明ランプ2dにおいて、樹脂筐体6aに設けられた2つのねじ固定部30は、樹脂筐体6aの円筒の内面である樹脂筐体内側壁面20から樹脂筐体6aの内側に向かって突出しているとともに、樹脂筐体6aの円筒の外面である樹脂筐体外側壁面70から樹脂筐体6aの外側に向かって突出ししている。また、金属筐体6bの金属筐体内側壁面80の2箇所には、金属筐体6bの外側に向かって凹状の形状をなす嵌合箇所Eが形成されており、樹脂筐体6aの外側に突出させたねじ固定部30と嵌合するようになっている。すなわち、相互に干渉しないようになっている。
このように構成されたことにより、実施の形態1に述べた効果に加え、樹脂筐体6aを金属筐体6bに挿入する際に、ねじ固定部30が挿入ガイドとしての機能を果たすため、照明ランプ2dは、製品の組み立てをスムーズに行うことができる。すなわち、樹脂筐体6aを金属筐体6bに挿入すると、樹脂筐体6aと金属筐体6bとの相互の回動が規制されるため、配線材を配線通過穴19に通すなどの組み立て作業をスムーズに行うことができるので、安定した組み立て品質を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更や組合せが可能である。
1 LED照明装置、2 照明ランプ(LED電球)、2a 照明ランプ(LED電球)、2b 照明ランプ(LED電球)、2c 照明ランプ(LED電球)、2d 照明ランプ(LED電球)、3 ソケット、4 リフレクタ、5 カバー、6 筐体部、6a 樹脂筐体、6aa 口金取り付け部、6ab 金属筐体取り付け部、6b 金属筐体、7 口金部、8 光源部、9 LED素子、10 LED基板、11 ねじ通過穴、11a ねじ通過穴、12 点灯装置(点灯回路)、13 点灯回路基板、13a 幅広部、13b テーパー部、13c 幅狭部、14 点灯回路部品、15 ねじ、16 樹脂蓋、17 光源部取り付け面、18 ねじ固定部、18a ねじ孔、18b ねじ孔構成部、18ba ねじ孔構成部、18bb ねじ孔構成部、18c 第1当接部A、18d 第2当接部B、19 配線通過穴、20 樹脂筐体内側壁面、20a 第3当接部C、20b 第4当接部D、21 第1当接部、22 第2当接部、23 第3当接部、24 第4当接部、25 ねじ固定部、25b ねじ孔構成部、26 肉厚部、26a 肉厚部、26b 肉厚部、27a ねじ固定部、27b ねじ固定部、28a 肉厚端部、28b 肉厚端部、29a ねじ孔構成部、29b ねじ孔構成部、30 ねじ固定部、30a ねじ孔構成部、30b ねじ孔構成部、31 器具本体、32 壁面、70 樹脂筐体外側壁面、80 金属筐体内側側面

Claims (10)

  1. 光源が載置された光源基板と、
    前記光源に電力を供給する点灯回路が載置された点灯回路基板と、
    前記光源基板が一端に載置されているとともに、前記点灯回路基板が中心軸に沿うように内部に収容されている筒状の筐体部と、
    前記筐体部に設けられており、前記光源基板と前記筐体部とを相互に締結させる締結部材と係合するとともに前記点灯回路基板を保持する保持部と、を備え、
    前記点灯回路基板は、前記保持部によって、前記保持部と当接した状態で保持されていることを特徴とする照明ランプ。
  2. 前記筐体部は、
    前記点灯回路が載置された点灯回路基板が内部に収容されている筒状の樹脂筐体と、
    前記光源基板が一端に載置されるとともに、前記樹脂筐体が収容される筒状の金属筐体と、を有しており、
    前記保持部は、前記樹脂筐体における筒周部の内面部に、前記樹脂筐体の内側に突出した状態で前記光源基板側の筒端部から前記樹脂筐体の中心軸に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明ランプ。
  3. 前記締結部材は、
    前記金属筐体と前記樹脂筐体とを相互に締結させるねじであって、
    前記保持部は、前記ねじがねじ込まれるねじ孔が形成されており、ねじ込まれた前記ねじが係合されるねじ固定部であることを特徴とする請求項2に記載の照明ランプ。
  4. 前記締結部材は、
    前記光源基板、前記金属筐体、及び前記樹脂筐体を相互に締結させるねじであって、前記保持部は、前記ねじがねじ込まれるねじ孔を有し、ねじ込まれた前記ねじが係合されるねじ固定部であることを特徴とする請求項2または3に記載の照明ランプ。
  5. 前記保持部は、
    前記筒周部の内面部に、前記樹脂筐体の中心軸に対して対向する位置に形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の照明ランプ。
  6. 前記点灯回路基板は、
    前記樹脂筐体の内部に収納されるとともに、前記保持部と前記筒周部の内面部とで挟持された状態で保持されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の照明ランプ。
  7. 前記樹脂筐体は、
    前記筒周部の内面部の一部に肉厚部が設けられるとともに、前記肉厚部の前記保持部に隣接する箇所に前記点灯回路基板が挿入された状態で嵌合する凹状の嵌合部が設けられていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の照明ランプ。
  8. 前記点灯回路基板は、
    前記嵌合部によって保持されていることを特徴とする請求項7に記載の照明ランプ。
  9. 前記保持部は、
    前記樹脂筐体の筒周部の外面部に、前記樹脂筐体の外側に突出した状態で前記光源基板側の筒端部から前記樹脂筐体の中心軸に沿って形成されていることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか一項に記載の照明ランプ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の照明ランプを備えたことを特徴とする照明装置。
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