JP2011029078A - 照明器具 - Google Patents

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Takashi Kanayama
崇 金山
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Abstract

【課題】光源で発生した熱を効率よく外部に放熱するとともに、意匠性の高い照明器具を得る。
【解決手段】光源基板140は、光源141を実装している。光源取付板150は、光源基板140に密着し、光源141で発した熱を伝導する。取付金具170は、光源取付板150を取り付ける。取付板固定部品(ネジ161)は、光源取付板150を取付金具170に固定する。セード受け120は、取付板固定部品を覆い、光源取付板150と接触し、光源で発した熱を伝導して外部に放熱する。
【選択図】図3

Description

この発明は、LEDなど放熱が必要な光源を有する照明器具に関する。
LEDなど放熱が必要な光源を有する照明器具においては、光源で発した熱をいかにして外部に放熱するかが課題となっている。
また、室内などで使用される照明器具は、その外観も重要な要素であり、高い意匠性が求められる。
特開2002−343130号公報
照明器具の意匠性を高めるため、取付ネジなどが外部に露出しないようにカバーを設けると、光源で発生した熱の放熱を妨げる場合がある。
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、光源で発生した熱の放熱性が高く、かつ、意匠性に優れた照明器具を得ることを目的とする。
この発明にかかる照明器具は、光源と、上記光源が実装された光源基板と、上記光源基板に密着し、上記光源で発した熱を伝導する光源取付板と、上記光源取付板を取り付ける取付金具と、上記光源取付板を上記取付金具に固定する取付板固定部品と、上記取付板固定部品を覆い、上記光源取付板と接触し、上記光源で発した熱を伝導して外部に放熱するセード受けとを有することを特徴とする。
この発明にかかる照明器具によれば、光源取付板を取り付ける取付板固定部品が外部に露出せず、意匠性に優れるとともに、光源の放熱性が高い。
実施の形態1における照明器具100の全体構成を示す一部破断斜視図。 実施の形態1におけるセード190の形状を示す一部拡大破断斜視図。 実施の形態1における照明器具100の構成を示す拡大分解斜視図。 実施の形態1における第一組立工程S510の手順を示す模式図。 実施の形態1における第二組立工程S520の手順を示す模式図。 実施の形態1における第三組立工程S530の前半の手順を示す模式図。 実施の形態1における第三組立工程S530の後半の手順を示す模式図。 実施の形態1における取付金具170の変形例を示す拡大斜視図。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図8を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明器具100の全体構成を示す一部破断斜視図である。
照明器具100は、天井面などに設けられた引掛けシーリングなどに接続し、天井面などから吊り下げて使用する吊り下げ型の照明である。
照明器具100は、吊下げコード110、セード受け120、固定金具130、光源基板140、光源取付板150、セード190などを有する。
吊下げコード110は、図示していない一端に引掛けシーリングなどに接続する接続部を有し、照明器具100を吊り下げるとともに、商用電源などからの電力を照明器具100に供給する電源線111(図示せず)を内蔵する。なお、吊下げコード110とは別にワイヤーやチェーンなどを設けて照明器具100を吊り下げ、照明器具100の重量を支える構成としてもよい。
光源基板140は、LEDなどの光源141が実装されたプリント配線板であり、熱伝導率の高い材料により形成されている。光源141は、例えば表面実装型LEDであり、裏面が光源基板140に密着することにより、光源141で発生した熱を光源基板140に伝導する。
光源取付板150は、光源基板140を取り付けるための部品であり、例えばアルミニウムや銅など熱伝導率の高い材料により形成されている。光源取付板150は、光源基板140と密着することにより、光源141から光源基板140に伝導した熱を伝導する。
セード受け120は、光源取付板150の上側を覆うカバーであり、例えばアルミニウムや銅など熱伝導率の高い材料で形成されている。セード受け120は、光源取付板150に接触することにより、光源基板140から伝導した熱を伝導し、外部の空間に放熱する。
固定金具130は、吊下げコード110の一端に固定された金具であり、吊下げコード110をセード受け120に固定する。
セード190は、光源141の周りを覆うカバーであり、セード受け120に取り付けられる。セード190は、例えば半透明の樹脂などにより形成されていて、光源141から発した光を和らげる。
図2は、この実施の形態におけるセード190の形状を示す一部拡大破断斜視図である。
セード190は、側面部191、天面部192、係合部194を有し、例えば樹脂などの弾性材料により一体に形成されている。
側面部191は、例えば円筒状である。
天面部192は、例えば円板状であり、中央に大きな円状の天面開口部193を有する。天面部192は、側面部191の径とほぼ等しい径を有し、外周が側面部191の上端に接続している。
係合部194は、側面部191の内側から中心方向へ突出した環状の突起である。係合部194は、天面部192のすぐ下に位置し、天面部192との間に溝部195が形成されている。
図3は、この実施の形態における照明器具100の構成を示す拡大分解斜視図である。
照明器具100は、上述した部品に加えて、取付金具170、ナット181、ワッシャー182、4つのネジ161,162を有する。
取付金具170は、光源取付板150をセード受け120に取り付けるための金具である。
ナット181(取付金具固定部品)及びワッシャー182は、固定金具130と係合し、セード受け120及び取付金具170を吊下げコード110に固定する。
2つのネジ161(取付板固定部品)は、光源取付板150を取付金具170に固定する。
2つのネジ162は、光源基板140を光源取付板150に固定する。
以下、各部品について、詳しく説明する。
セード受け120は、例えば灰皿を伏せたような形状であり、金属などにより一体に形成されている。セード受け120は、上面部121、取付板接触部122、フランジ部123、第一側面部124、第二側面部125を有する。
上面部121は、例えば円板状である。上面部121の上側の面を「固定金具当接面」と呼び、下側の面を「取付金具当接面」と呼ぶ。上面部121は、中央に円状の挿通穴126を有する。挿通穴126は、固定金具130の先端(後述する雄ネジ部132)を通すための貫通穴である。
第一側面部124は、例えば円筒状であり、上面部121の径とほぼ等しい径を有する。第一側面部124は、上端が上面部121の外周に接続している。
取付板接触部122は、例えば円環板状であり、第一側面部124の径とほぼ等しい内径を有する。取付板接触部122は、上面部121に対してほぼ平行であり、内周が第一側面部124の下端に接続している。取付板接触部122の下側の面を「取付板接触面」と呼ぶ。
第二側面部125は、例えば円筒状であり、取付板接触部122の外径とほぼ等しい径を有する。第二側面部125は、上端が取付板接触部122の外周に接続している。また、第二側面部125の径は、セード190の天面開口部193の径よりも小さい。
フランジ部123は、例えば円環板状であり、第二側面部125の径とほぼ等しい内径を有する。フランジ部123は、内周が第二側面部125の下端に接続している。フランジ部123の外径は、セード190の天面開口部193の径より大きく、セード190の側面部191の内径より小さい。セード受け120にセード190を取り付けると、セード190の係合部194が弾性変形して、フランジ部123の外周が天面部192と係合部194との間に挟まれ、溝部195に係合して固定される。
固定金具130は、押さえ部131、雄ネジ部132を有する。固定金具130は、金属などにより一体に形成されている。
押さえ部131は、例えば円柱状であり、セード受け120の挿通穴126の径よりも大きい径を有する。
雄ネジ部132は、例えば円柱状であり、押さえ部131の中心軸とほぼ等しい中心軸を有する。雄ネジ部132は、挿通穴126の径よりも小さい径を有し、上面が押さえ部131の下面に接続している。雄ネジ部132は、側面にナット181と螺合する雄ネジが切られている。
また、固定金具130は、押さえ部131及び雄ネジ部132を貫通する電源線挿通孔133を有する。電源線挿通孔133は、電源線111を引き出すための穴である。電源線111は、先端にコネクタ112を有する。
取付金具170は、例えば「π」字状の側面視形状であり、金属などにより一体に形成されている。取付金具170は、板バネなどの弾性体により形成する構成としてもよい。また、取付金具170を熱伝導率の高い材料により形成することにより、光源取付板150からセード受け120へ直接伝熱するだけでなく、取付金具170を介しても伝熱する構成としてもよい。
取付金具170は、セード受け当接部171、2つの取付板当接部172、2つの支持部173を有する。
セード受け当接部171は、例えば長方形板状である。セード受け当接部171の上側の面を「セード受け当接面」と呼ぶ。セード受け当接部171は、中央に円状の金具挿通穴176を有する。金具挿通穴176は、固定金具130の雄ネジ部132の径より大きい径を有する貫通穴である。
2つの支持部173は、例えば長方形板状であり、互いにほぼ平行である。2つの支持部173は、セード受け当接部171に対してほぼ垂直であり、上側の辺がセード受け当接部171の2つの短辺にそれぞれ接続している。
2つの取付板当接部172は、例えば長方形板状であり、セード受け当接部171に対してほぼ平行であり、ほぼ同一平面上に位置する。2つの取付板当接部172は、内側の辺が支持部173の下側の辺にそれぞれ接続している。取付板当接部172の下側の面を「取付板当接面」と呼ぶ。取付板当接部172は、ネジ穴177を有する。ネジ穴177は、内側にネジ161と螺合する雌ネジが切られた貫通穴である。
ワッシャー182は、固定金具130の雄ネジ部132の径よりも大きい内径を有し、取付金具170の金具挿通穴176の径よりも大きい外径を有する。
ナット181は、内側に固定金具130の雄ネジ部132と螺合する雌ネジが切られている。ナット181は、取付金具170の金具挿通穴176の径よりも大きい外径を有する。
光源取付板150は、例えば円板状である。光源取付板150の径は、セード受け120の取付板接触部122の内径よりも大きく、取付板接触部122の外径よりも小さい。光源取付板150の上側の面を「セード受け接触面」と呼び、下側の面を「基板密着面」と呼ぶ。光源取付板150は、電源線挿通穴153、2つのネジ挿通穴154、2つのネジ穴155を有する。
電源線挿通穴153は、電源線111を通すための貫通穴である。
ネジ挿通穴154は、ネジ161を通すための貫通穴であり、ネジ161のネジ頭の径よりも小さい径を有する。
ネジ穴155は、内側にネジ162と螺合する雌ネジが切られた貫通穴である。
光源基板140は、例えば六角板状である。光源基板140の上側の面を「取付板密着面」と呼び、下側の面を「実装面」と呼ぶ。光源基板140の取付板密着面は、ほぼ平らであり、光源取付板150の基板密着面に密着する。光源基板140は、ネジ162を通すネジ挿通穴142を有する。
光源141は、光源基板140の実装面に実装されている。
また、光源基板140は、実装面に2つの電源線接続ランド143を有し、電源線接続ランド143に半田付けなどにより電気接続された電源線144を有する。
電源線144は、先端にコネクタ145を有する。コネクタ145は、コネクタ112と嵌合して、電源線111と電源線144とを物理的かつ電気的に接続する。これにより、商用電源などからの電力が、電源線111及び電源線144を介して、光源基板140に供給される。
なお、商用電源などからの電力から光源141を点灯する電力を生成する点灯回路は、光源基板140の実装面に実装されていてもよいし、吊下げコード110の接続部など他の場所に配置されていてもよい。
図4は、この実施の形態における第一組立工程S510の手順を示す模式図である。
第一組立工程S510において、作業者は、吊下げコード110、セード受け120、取付金具170を用いて、第一組立部品101を組み立てる。
取付金具170の高さaは、セード受け120の深さbよりもやや短い。ここで、取付金具170の高さaとは、セード受け当接面(セード受け当接部171の上側の面)と取付板当接面(取付板当接部172の下側の面)との間の距離のことである。また、セード受け120の深さとは、取付金具当接面(上面部121の下側の面)と取付板接触面(取付板接触部122の下側の面)との間の距離のことである。
まず、セード受け120の挿通穴126に電源線111を通し、固定金具130の雄ネジ部132を挿通穴126に係合させる。挿通穴126の径は、固定金具130の雄ネジ部132の径より大きく、押さえ部131の径より小さいので、雄ネジ部132が挿通穴126を通って上面部121の下側に突出し、押さえ部131がセード受け120の固定金具当接面(上面部121の上側の面)に当接する。
次に、取付金具170の金具挿通穴176に電源線111を通し、固定金具130の雄ネジ部132を金具挿通穴176に係合させる。金具挿通穴176の径は、雄ネジ部132の径より大きいので、雄ネジ部132が金具挿通穴176を通ってセード受け当接部171の下側に突出し、セード受け120の取付金具当接面(上面部121の下側の面)に、取付金具170のセード受け当接面(セード受け当接部171の上側の面)が当接する。
次に、ワッシャー182及びナット181に電源線111を通し、ワッシャー182をセード受け当接部171の下側に突出した雄ネジ部132に嵌合させ、ナット181を雄ネジ部132に螺合させて締め付ける。これにより、セード受け120の上面部121・取付金具170のセード受け当接部171・ワッシャー182が、固定金具130の押さえ部131とナット181との間に挟持され、セード受け120の取付金具当接面と取付金具170のセード受け当接面とが密着して固定される。
上述したように、取付金具170の高さaは、セード受け120の深さbよりもやや短いので、固定された取付金具170の取付板当接部172の下側の面は、セード受け120の取付板接触部122の下側の面よりも、深さbから高さaを差し引いた差cだけ上に位置する。設計上、差cが例えば0.3mmとなるよう、セード受け120及び取付金具170の寸法を設定する。取付金具170の高さa及びセード受け120の深さbの寸法公差を±0.1mm以内の範囲で管理する場合、実際の差cは、0.1mm以上0.5mm以下の範囲に収まる。
図5は、この実施の形態における第二組立工程S520の手順を示す模式図である。
第二組立工程S520において、作業者は、光源基板140、光源取付板150を用いて、第二組立部品102を組み立てる。
まず、光源基板140の取付板密着面(上側の面)と光源取付板150の基板密着面(下側の面)とが当接する位置に光源取付板150及び光源基板140を配置し、光源取付板150の2つのネジ穴155の位置と光源基板140の2つのネジ挿通穴142の位置とを合わせる。
次に、2つのネジ162を、ネジ挿通穴142に通し、ネジ穴155に螺合させて、締め付ける。これにより、光源基板140の取付板密着面(上側の面)と光源取付板150の基板密着面(下側の面)とが密着して固定される。
次に、電源線挿通穴153(図示せず)に電源線144を通して、コネクタ145を光源取付板150のセード受け接触面側(上側)に出す。
図6は、この実施の形態における第三組立工程S530の前半の手順を示す模式図である。
第三組立工程S530において、作業者は、第一組立部品101、第二組立部品102を用いて、第三組立部品103を組み立てる。
まず、コネクタ112とコネクタ145とを嵌合させて、電源線111と電源線144とを物理的かつ電気的に接続する。
なお、コネクタ112,145に代えて、圧着端子を設けて、電源線111と電源線144とを接続する構成としてもよい。また、コネクタ112,145を設けず、電源線111と電源線144とを半田付けなどにより直接接続する構成としてもよい。また、電源線144を設けず、電源線111を半田付けなどにより、電源線接続ランド143に直接接続する構成としてもよい。
図7は、この実施の形態における第三組立工程S530の後半の手順を示す模式図である。
次に、取付金具170の取付板当接面(取付板当接部172の下側の面)と光源取付板150のセード受け接触面(上側の面)とが当接する位置に第一組立部品101及び第二組立部品102を配置し、取付金具170の2つのネジ穴177の位置と光源取付板150の2つのネジ挿通穴154の位置とを合わせる。
次に、2つのネジ161を、ネジ挿通穴154に通し、ネジ穴177に螺合させて、締め付ける。これにより、取付金具170の取付板当接面(取付板当接部172の下側の面)と光源取付板150のセード受け接触面(上側の面)とが密着して固定される。
また、取付金具170の取付板当接面(取付板当接部172の下側の面)は、セード受け120の取付板接触面(取付板接触部122の下側の面)よりも、差cの分だけ上に位置するので、取付金具170の取付板当接面(取付板当接部172の下側の面)と光源取付板150のセード受け接触面(上側の面)とが密着して固定されることにより、セード受け120の取付板接触面(取付板接触部122の下側の面)に光源取付板150のセード受け接触面(上側の面)が押し付けられ、密着して固定される。
最後に、作業者は、第三組立部品103にセード190を取り付けて、照明器具100を完成させる。
このように、セード受け120の取付板接触面(取付板接触部122の下側の面)に光源取付板150のセード受け接触面(上側の面)が押し付けられ、密着して固定されているので、光源141で発生した熱が、光源取付板150からセード受け120へ伝導し、セード受け120から外部に放出される。
なお、セード受け120と光源取付板150とが接触する部分に、例えば環板状の熱伝導シートを挟むことにより、密着性を高める構成としてもよい。そうすれば、光源141で発生した熱が、熱伝導シートを介して、光源取付板150からセード受け120へ伝導するので、熱伝導が促進され、放熱効率が高くなる。
また、セード受け120と光源取付板150とを密着させるためのネジ161(取付板固定部品)が、光源取付板150をセード受け120に直接固定するのではなく、取付金具170に固定し、それをセード受け120が覆う形状なので、ネジ161が外から見えず、意匠性に優れる。
なお、取付金具170の形状は、他の形状であってもよい。
図8は、この実施の形態における取付金具170の変形例を示す拡大斜視図である。
この変形例における取付金具170は、上述した取付金具170よりも幅が広く、取付板当接部172の外側が円弧をなしている。取付金具170をこのような形状とすることにより、取付板当接部172と光源取付板150との接触面積・セード受け当接部171とセード受け120との接触面積が大きくなる。取付金具170を熱伝導率の高い材料で形成する場合、光源取付板150から取付金具170へ、取付金具170からセード受け120へ、それぞれ伝導する熱が多くなり、光源141で発生した熱を、更に効率よく放熱することができる。
以上説明した照明器具100は、天井面など吊り下げられる照明器具において光源141(LED)が取付けられる光源基板140(LED基板)と、断面が「π」字状に形成され、前記LED基板がネジ161によって取付けられる取付金具170と、シルクハット形状をなし内側に取付金具170が取り付けられてネジ161を覆うとともに取付金具170と接触するセード受け120とを備えるので、光源基板140を取り付ける取付ネジ161が外部に露出せず、意匠性に優れるとともに、光源141の放熱性が高い。これにより、照明器具100(LED照明器具)の長寿命化が図れる。
また、取付金具170の高さがセード受け120の内側の高さよりも低いので、光源取付板150(LED取付板)がセード受け120に密着する。特に、セード受け120の内側の高さと、取付金具170の高さとの設計上の差を、寸法公差を考慮して0.1mm以上0.5mm以下とすることにより、光源取付板150がセード受け120に確実に密着する。
また、取付金具170を板バネなどの弾性体で形成することにより、取付金具170の弾性力を利用して、光源取付板150とセード受け120を密着させる構成としてもよい。
また、セード受け120と光源取付板150とが別部品であることにより、電源線111を光源基板140に接続したのちの組立てが容易である。なお、セード受け120と光源取付板150とが、例えば溶接や圧入などにより一体構造となっている構成であってもよい。
また、電源線111と電源線144とをコネクタ112,145により接続するので、電源線を接続する作業が容易になり、作業性がよい。コネクタ112,145は、光源取付板150と取付金具170との間の隙間に収納されるので、外部に露出せず、照明器具100の意匠性を損ねることはない。
100 照明器具、101 第一組立部品、102 第二組立部品、103 第三組立部品、110 吊下げコード、111,144 電源線、112,145 コネクタ、120 セード受け、121 上面部、122 取付板接触部、123 フランジ部、124 第一側面部、125 第二側面部、126 挿通穴、130 固定金具、131 押さえ部、132 雄ネジ部、133 電源線挿通孔、140 光源基板、141 光源、142 ネジ挿通穴、143 電源線接続ランド、150 光源取付板、153 電源線挿通穴、154 ネジ挿通穴、155 ネジ穴、161,162 ネジ、170 取付金具、171 セード受け当接部、172 取付板当接部、173 支持部、176 金具挿通穴、177 ネジ穴、181 ナット、182 ワッシャー、190 セード、191 側面部、192 天面部、193 天面開口部、194 係合部、195 溝部。

Claims (3)

  1. 光源と、
    上記光源が実装された光源基板と、
    上記光源基板に密着し、上記光源で発した熱を伝導する光源取付板と、
    上記光源取付板を取り付ける取付金具と、
    上記光源取付板を上記取付金具に固定する取付板固定部品と、
    上記取付板固定部品を覆い、上記光源取付板と接触し、上記光源で発した熱を伝導して外部に放熱するセード受けとを有することを特徴とする照明器具。
  2. 上記照明器具は、上記光源基板に電源を供給する電源線と、上記取付金具を上記セード受けに固定する取付金具固定部品とを有し、
    上記セード受けは、上記電源線を通す挿通穴を有する上面部と、上記上面部に対して略平行であり、上記光源取付板と接触する取付板接触部とを有し、
    上記取付金具は、
    上記取付金具固定部品により上記上面部の内側に当接して固定されるセード受け当接部と、
    上記セード受け当接部に対して略平行であり、上記セード受け当接部との間の距離が上記上面部と上記取付板接触部との間の距離よりも短く、上記取付板固定部品により上記光源取付板に当接して固定される取付板当接部とを有することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 上記セード受けは、上記光源取付板と接触する部分に、上記光源取付板との間の隙間をなくし、上記光源で発した熱を伝導する熱伝導シートを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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