JP2013229245A - Led照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透光性のカバー16の内部において、LED30、31の前方を透光性の保護部材17Aで覆うとともに、保護部材17Aの端部171を、回路基板21の外側で器具本体11に面当接で取り付けた。このため、LED30、31および回路基板21を覆う保護部材17Aが器具本体11に密着するので、透光性のカバー16内部に進入した塵が保護部材17A内に侵入するのを防止でき、回路基板21上に集積して絶縁性を低下させるのを防止できる。
【選択図】図4
Description
図9に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、金属製の器具本体101を天井102等に取り付ける。器具本体101には、光拡散性を有する透光カバー103が取り付けられ、透光カバー103の中央部には円板状のセンタカバー104が着脱可能に取り付けられる。
器具本体101の中央には、放熱フィン105が鉛直に設けられており、放熱フィン105には複数のLED106が取り付けられている。LED106の照射方向には、LED106で発する光を所要の方向へ進行させるためのレンズ107が取り付けられている。
しかしながら、隙間が設けられているため、器具の点滅による熱的な呼吸作用により、透光性のカバー103の内部にある程度の塵が混入し、基板上に塵が集積されるおそれがある。
これにより、絶縁性の低下を招いたり、塵の水分が結露し、トラッキングを引き起こすおそれがあるという問題があった。
これは、LED106の前方にレンズ107が設けられている場合でも、レンズ107と基板との間に隙間がある場合には、同様の問題が生じる。
また、長期間使用する照明器具においては、ゴム製のパッキンを用いて塵や水分の侵入を防いでいる場合でも、パッキンの劣化に伴い、同様の問題が生じる。
以下、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10Aは、器具本体11と、器具本体11の中央部に設けられて器具本体11を天井面(図2参照)90に取り付けるための取付部12とを備える。
また、LED照明器具10Aは、器具本体11の中央部の周りの周辺部13において環状に設けられた複数のLED発光部14と、各LED発光部14へ電力を供給する電源部(図2参照)15とを備える。
そして、LED照明器具10Aは、各LED発光部14を覆うように器具本体11の周辺部13に設けられた透光性を有するカバー16を備える。
また、LED照明器具10Aは、電源部15から器具本体11に有する貫通孔(図3参照)20に挿通されてLED発光部14に有する回路基板(基板)21に接続される複数の接続線(図3参照)22を備える。
そして、LED照明器具10Aは、各接続線22が圧入されるとともに貫通孔20に嵌合されるグロメット23を備える。
LED照明器具10Aは、孔部24の側部に、リモコン信号が受光される不図示の受光素子を設けていて乳白色の受光素子カバー26を有するリモコン受光部27と、不図示のリモコン送信機との機種設定を行うためのチャンネル設定部28とが取り付けられている。
器具本体11は、床面側が反射面として機能する。
LED発光部14は、円周を四分割するように分離された円弧形状の回路基板21を有する。
LED発光部14は、回路基板21の床面側における内周側に封止された複数のLEDチップ(LED)30および回路基板21の床面側における外周側に封止された複数のLEDチップ(LED)31を有する。
なお、内周側の複数のLED30チップおよび外周側の複数のLEDチップ31は、それぞれ異なる色温度等の特性を有するものを適用できる。
電源部15は、引掛シーリング91から給電される商用交流電流を回路基板21のプリント回路に直流電源に変換して与えるためのインバータ等の電気部品を内蔵している。
カバー16は、例えば乳白色の樹脂製であって、器具本体11のカバー係合部29に回し止めされる。
LEDカバー17Aは、透光性を有する樹脂製であって、内周側の複数のLEDチップ30を覆う内周側レンズ部32および外周側の複数のLEDチップ31を覆う外周側レンズ部33を有する円環形状に形成されている。
LEDカバー17Aは、内周側レンズ部32と外周側レンズ部33との間に凹部34を有する。
LEDカバー17Aは、内周側のLEDチップ30および外周側のLEDチップ31とともにLED発光部14を構成する。
LEDカバー17Aは、鍔形状に形成された外縁部に複数のねじ孔部35を有し、同じく鍔形状に形成された内縁部に複数のねじ孔部36を有する。
孔部24は、取付部12の外径寸法よりも十分に大きい内径寸法を有する小判形状に形成されている。
蓋部材25は、孔部24の内径寸法よりも大きい外径寸法を有する小判形状の外形であって、孔部24に回し止めされることにより、孔部24に着脱自在に取り付けられる。蓋部材25は、表面が反射機能を有する。
そのため、蓋部材25は、取り外されることにより、孔部24の内部に配置される取付部12を操作することができる。
従って、環状に配置されたLED発光部14からLEDカバー17Aを通じて出射された光成分を均一な光量にして照射できる。
このとき、蓋部材25が反射機能を有するために、蓋部材25に向けて出射された光成分が反射されるので、カバー16に影ができない。
図4および図5(A)に示すように、LEDカバー17Aの幅方向端部(ここでは、例えば外周側端部)は、器具本体11側(図4および図5(A)において上側)に曲げ上げられて壁部38が設けられている。
壁部38は、LEDカバー17Aを形成する際に、一体で形成することができる。
壁部38はLEDカバー17Aの肉厚と同様の厚さを有しており、端面381が、回路基板21の外側で器具本体11の下面に面当接する。
このため、LED30、31および回路基板21を覆うLEDカバー17Aが器具本体11に密着するので、透光性のカバー16内部に進入した塵がLEDカバー17A内に侵入するのを防止できる。また、回路基板21上に塵が集積して絶縁性を低下させるのを防止できる。
さらに、器具本体11とLEDカバー17Aとは、略水平面で当接しており、塵が集積する場所がないので、塵に含まれる水分がLEDカバー17A内部に進入してトラッキングを起こすことがない。
図5(B)に示すLEDカバー17Aでは、端部に設けた壁部38の厚みを大きくして、器具本体11に当接する端面381の幅を大きくした。
また、図5(C)に示すLEDカバー17Aでは、端部に壁部を設けることなく、LEDカバー17Aの端部171を延ばして、器具本体11にすりつけて面当接した。
このようにしても、前述した図5(A)のLEDカバー17Aと同様の作用および効果を得ることができる。
次に、本発明に係る第2実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
脚部39の器具本体側面391は、壁部38の端面381に連続して設けられており、連続して器具本体11に面当接する。
脚部39は、壁部38と同様に、LEDカバー17Bを形成する際に、一体で形成することができる。
このため、LEDカバー17Bを確実に器具本体11と密着させることができる。
次に、本発明に係る第3実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10Aおよび第2実施形態に係るLED照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
先端部382の端面383は、凹み40の底面41に面当接する。
先端部382は、壁部38の一部とすることができる。あるいは、壁部38の断面形状とは異なる断面形状とすることも可能である。
凹み40と先端部382は、断面形状および大きさにおいて、対応するようにする。例えば、先端部382は凹み40に余裕を持って嵌入するようにしても良いし、ぴったりと嵌入するようにしても良い。
また、器具本体11に対するLEDカバー17Cの位置決めを容易に行うことができる。
次に、本発明に係る第4実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED照明器具10Aないし第3実施形態に係るLED照明器具10Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
凸部42および嵌合凹部43の形状および大きさは対応しており、例えば凸部42が下向きに尖った三角形状をしている場合には、嵌合凹部43も下向きに尖った三角形状をしている。
なお、凸部42および嵌合凹部43の形状および大きさは、三角形に限定するものではないが、壁部38の端面381が器具本体11に面当接するようにする。
また、器具本体11に対するLEDカバー17Dの位置決めを容易に行うことができる。
例えば、前述した各実施形態においては、LEDカバー17A、17B、17C、17Dの外周側端部を器具本体11に面当接させる場合を例示したが、内周側端部を器具本体11に面当接させることも可能である。
さらに、外周側端部および内周側端部の両端部を、器具本体11に面当接させるようにすると、一層効果的である。
11 器具本体
16 カバー
17A、17B、17C、17D LEDカバー(保護部材)
171 端部
21 回路基板(基板)
30、31 LEDチップ(LED)
38 壁部
381 端面
382 先端部(嵌入部)
39 脚部
391 器具本体側面
40 凹み
42 凸部
43 嵌合凹部
Claims (5)
- LEDを実装した基板と、
前記基板を支持する器具本体と、
前記LEDの前方を覆う透光性のカバーと、を有し、
前記透光性のカバーの内部において前記LEDの前方を透光性の保護部材で覆うとともに、
前記保護部材の端部が、前記基板の外側で前記器具本体に面当接しているLED照明器具。 - 請求項1に記載のLED照明器具において、
前記保護部材の端部には前記器具本体側に向かう壁部が設けられており、
前記壁部の端面が前記器具本体に面当接するLED照明器具。 - 請求項2に記載のLED照明器具において、
前記壁部の端部には前記器具本体に沿って脚部が設けられており、
前記壁部の前記端面と前記脚部の前記器具本体側面が連続するLED照明器具。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載のLED照明器具において、
前記器具本体に凹みが設けられており、
前記保護部材には前記凹みに嵌入する嵌入部が設けられているLED照明器具。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載のLED照明器具において、
前記器具本体に凸部が設けられており、
前記保護部材には前記凸部が嵌合する嵌合凹部が設けられているLED照明器具。
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