JP6527001B2 - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Description

本発明はチルトテレスコピック操作が可能なステアリングコラム装置に関する。
この種のステアリングコラム装置として、特許文献1、特許文献2に開示された構成がある。これらステアリングコラム装置は、ともにステアリングホイールの車両上下方向の位置調整を行なうチルト位置調整機構と、ステアリングホイールの車両前後方向の位置調整を行なうテレスコ位置調整機構を備えている。
特許文献1のステアリングコラム装置では、車体側に固定される取付ブラケットと、円筒形状を有し、取付ブラケットを構成する一対の垂下部の間に車両前後方向に沿って配設されるアウターコラムと、アウターコラムの筒内を車両前後方向に移動可能に配設されるインナーコラムと、インナーコラムとアウターコラムを任意の位置に固定する締結手段とを備えている。アウターコラムには、筒壁を貫通するスリットが設けられている。締結手段は、一対の垂下部の外側から、スリットの間隔を狭めつつ、アウターコラムを縮径することで、垂下部をアウターコラムに、アウターコラムをインナーコラムにそれぞれ圧接し、垂下部に対して、任意の位置にアウターコラムとインナーコラムとを固定する。
また、特許文献2のステアリングコラム装置でも特許文献1と同様に、締結手段が、一対の垂下部の外側から、平行に立設する一対の側板の間隔を狭めることで、垂下部をアウターコラムに、アウターコラムをインナーコラムにそれぞれ圧接し、垂下部に対して、任意の位置にアウターコラムとインナーコラムとを固定する。
特開2001−347953号公報 EP1910148B1
特許文献1,2ともに、締付ボルトと締付手段をアウターコラムに設けられたスリットの部分に設け、この締付手段にて上記スリットの間隔を狭めつつ、アウターコラムを縮径することで、任意の位置でアウターコラムとインナーコラムを固定している。しかし、この構造では、締付手段が設けられている箇所のスリットのみ強固にアウターコラムとインナーコラムが固定されているので、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が低くなるおそれがある。
そこで、本願発明は上記事情を考慮し、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が高いステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、水平に配置される取付本体と、前記取付本体から垂下する一対の垂下部とで、下向きコ字形状に形成される取付ブラケットと、水平に配設される板状の底壁と、垂直方向に直立する一対の直立壁とで、上向きコ字形状に形成され、前記取付ブラケットに軸支されて前記取付ブラケットと箱形断面を形成するロアジャケットと、垂直方向に沿った一対の縦壁と水平方向に沿った一対の横壁と、断面角筒形状に形成され前記ロアジャケット内を車両前後方向に沿って移動可能に配設されるアッパージャケットと、前記アッパージャケットに配置され、車両前後方向に沿って開口する貫通孔からなるテレスコ長孔を具備するディスタンスブラケットと、断面角筒形状に形成されて、前記アッパージャケットの筒内に配置されるジャケットと、前記直立壁に開口する貫通孔からなる操作軸孔前記テレスコ長孔とを貫通する操作軸と、前記操作軸上に配置され、前記操作軸を軸周りに締結方向に回動操作することで、前記一対の直立壁間が狭まり、前記ロアジャケットを前記ディスタンスブラケットに圧接するロック手段と、前記アッパージャケットの前記縦壁の前端から前方へ、且つ前記直立壁の内面を摺動可能に延設される摺接片と、前記一対の直立壁の各直立壁に、車両前後方向に沿って開口する貫通孔からなるテレスコガイド孔と、前記一対の縦壁の各縦壁の前記摺接片に、前記テレスコガイド孔内を移動可能に貫通しつつ、前記摺接片前記直立壁面上を移動可能に、前記直立壁を共締めする共締ピンとを備えることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のステアリングコラム装置において、枠形状を有する樹脂材から構成され、前記摺接片が前記直立壁の内面を摺動する際の摩擦抵抗を減らす摺動ガイドが前記テレスコガイド孔に設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1、または請求項2に記載のステアリングコラム装置において、車体に固定される前記取付ブラケットは、前記垂下部の後端から後方へ延設されるクランプ部を有し、前記クランプ部は、前記操作軸が貫通するチルト長孔を有し、且つ上縁部分が前記取付本体から離間しており、前記クランプ部の上縁部分と前記取付本体との間に取付スリットが形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明において、共締ピンによって、ロアジャケットの直立壁がアッパージャケットの縦壁に共締されることで、操作軸とロック手段によるロアジャケットとディスタンスブラケットの接触部分、およびロアジャケットの直立壁とアッパージャケットの縦壁の接触部分の2箇所でアッパージャケットをロアジャケットに保持するため、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が高くなる。また、固有振動数が高くなり、振動に対しても優位になる。
また、請求項の発明において、摺接片を直立壁の内面に摺動可能に当接させつつ、直立壁と共締めする構成とすることで、摺接片の弾性力によって、アッパージャケットの前端部分のブレやガタ付きをさらに抑制することができる。
また、請求項の発明において、下向きコ字形状の取付ブラケットに上向きコ字形状のロアジャケットを支持することで、箱形の断面になるため、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が高くなる。また、固有振動数が高くなり、振動に対しても優位になる。
請求項2の発明において、摺動ガイドをテレスコガイド孔に設けることで、摺接片がロアジャケットの直立壁内面を摺動する際の摩擦抵抗を減らすことができる。
請求項の発明において、クランプ部の上縁部分を取付本体から離間させることで、クランプ部の曲げ剛性を下げて、剛性を一定にすることで、チルトポジションによるロックと解除のばらつきを無くすことができる。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示す側面図である。 図2のIII-III線に沿った断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態は、手動式のステアリングコラム装置1である。また、本実施形態のステアリングコラム装置1は、車体に固定するための取付ブラケット2と、車両上下方向に揺動可能(チルト位置調整可能)に取付ブラケット2に支持されるロアジャケット3と、車両前後方向に移動可能(テレスコ位置調整可能)にロアジャケット3に支持されるアッパージャケット4と、取付ブラケット2とロアジャケット3とアッパージャケット4を一体に締結するロック手段5とを備えている。
取付ブラケット2は、水平方向に沿って配設される板状の取付本体21と、取付本体21の左右両縁から垂下する一対の垂下部22とを備え、取付本体21と、一対の垂下部22とによって、下向きコ字形状に形成されている。
取付本体21は、車両前後方向の前側と後側のそれぞれに、取付本体21の上面に重ねて配置されつつ、車両左右方向に延設される前側固定部21aと後側固定部21bとを備えている。前側固定部21aと後側固定部21bは、それぞれの左右両端部分に固定孔21cが開口している。
一対の垂下部22は、その各前端部分に、貫通孔からなり、ロアジャケット3を揺動可能に軸支する軸支部22aを備えている。また、一対の垂下部22は、その各後端部分に、垂直壁からなるクランプ部23が後方に延設されている。
クランプ部23は、弾性片からなり、垂下部22の後方に延設されつつ、その上縁部分が、取付本体21から離間することで、上縁部分と取付本体21との間に、取付スリット23aが形成されている。クランプ部23には、軸支部22aを中心とする円弧状の長孔で構成され、チルト位置調整範囲を規定するチルト長孔24が開口している。
ロアジャケット3は、水平方向に配設される板状の底壁31と、底壁31の左右両縁から垂直方向に直立する一対の直立壁32とを備え、一対の直立壁32と、底壁31とによって、上向きコ字形状に形成されている。
一対の直立壁32は、その各前端部分に、軸支受部32aを備え、その各中央部分に、テレスコガイド孔33を備え、その各後端部分に、締結片34を備えている。
軸支受部32aは、貫通孔からなり、それぞれが軸支ピン22bを介して、軸支部22aに揺動可能に軸支される。
テレスコガイド孔33は、後述するテレスコ長孔45と平行に、且つ後述する共締ピン43bが挿通可能に開口している。テレスコガイド孔33には、その外面側から摺動ガイド35が、嵌挿されている。
摺動ガイド35は、枠形状を有する樹脂材からなり、後述する摺接片43が、ロアジャケット3の直立壁32内面を摺動する際の摩擦抵抗を減らすために設けられている。
締結片34は、直立壁32の後端部分の上縁部から上方に延設される弾性片によって構成されている。締結片34には、その中央部分に、矩形孔からなる操作軸孔34aが開口している。なお、上向きコ字形状のロアジャケット3を下向きコ字形状の取付ブラケット2に支持することで、略箱型の断面形状を有する。
アッパージャケット4は、ジャケット本体41と、ディスタンスブラケット42と、摺接片43と、ジャケット44とを備えている。
ジャケット本体41は、垂直方向に沿った一対の縦壁41aと水平方向に沿った一対の横壁41bとを有する断面略角筒形状を備えている。
ディスタンスブラケット42は、水平方向に配設される板状のディスタンス本体42aと、ディスタンス本体42aの左右両縁から垂下する一対のディスタンス縦壁42bとを備え、これらディスタンス本体42aと、一対のディスタンス縦壁42bとによって、下向きコ字形状に形成されている。ディスタンスブラケット42は、ジャケット本体41の上部に配置され、ディスタンス縦壁42bの各下縁部分が、溶接等によって、ジャケット本体41の縦壁41aに一体に固定されている。一対のディスタンス縦壁42bには、後述する操作軸51が挿通可能に、且つ車両左右方向に沿って延びる長孔からなり、テレスコ調整位置範囲を規定するテレスコ長孔45が開口している。
摺接片43は、ジャケット本体41の前端に前方に向かって延設される弾性片で構成される。摺接片43は、アッパージャケット4をロアジャケット3内に組付けた状態で、自身の弾性力によって、ロアジャケット3の直立壁32内面に突出する摺動ガイド35に対して、その内面上を摺動可能に付勢保持される。摺接片43は、貫通孔からなる共締孔43aを備えている。共締孔43aは、アッパージャケット4がロアジャケット3内に配設された状態で、ロアジャケット3のテレスコガイド孔33と重なり、連通するように設定される。連通する共締孔43aとテレスコガイド孔33、および摺動ガイド35に、共締ピン43bを挿通し、加締めることで、アッパージャケット4とロアジャケット3との間に適度な隙間が形成され、アッパージャケット4がロアジャケット3内をガタ付くことなく、移動することが可能となる。
ジャケット44は、アッパージャケット4のジャケット本体41と同様の断面形状を備えた角筒形状を備えている。ジャケット44は、圧入や溶接等によって、ジャケット本体41の筒内に固定配置されている。
ロック手段5は、操作軸51と、カム手段52とを備え、カム手段52は、固定カム52aと、回転カム52bとで構成されている。
操作軸51は、軸形状を備え、両垂下部22のチルト長孔24と、ロアジャケット3の両クランプ部23を車幅方向に沿って貫通するとともに、軸周りに回動自在に支持されている。また、操作軸51は、その一端側端部が、右側クランプ部23Rに支持されるとともに、他端側端部は、左側クランプ部23Lの外面側に突出し、操作レバー51aが設置される。そして、操作レバー51aと左側クランプ部23Lとの間に位置する操作軸51上の部位には、固定カム52aと回転カム52bが配置されている。
固定カム52aは、その中心を操作軸51が貫通する幅広の円環形状を備え、固定カム面が操作レバー51a側に面して配置されている。また、固定カム52aは、固定カム面の裏面側がチルト長孔24内に嵌め込まれ、操作軸51周りに回転せず、且つチルト長孔24内を上下に移動可能に配置されている。固定カム面には、その周方向に山部と谷部が交互に形成されている。
回転カム52bは、その中心を操作軸51が貫通する幅広の円環形状を備え、回転カム面が固定カム面に面するように配置されている。また、回転カム52bは、貫通する操作軸51とともに、操作軸51周りに回転するように操作軸51に組付けられている。回転カム面には、その周方向に山部と谷部が交互に形成されている。
次に、本実施形態のステアリングコラム装置1の操作手順を説明する。
アッパージャケット4を所望の位置に固定するには、アッパージャケット4とロアジャケット3の締結が解除された状態で、まず、アッパージャケット4を所望する位置に、チルト方向(車両上下方向)とテレスコ方向(車両前後方向)へ移動させて、操作レバー51aを上方に揺動操作する。操作レバー51aを上方に揺動操作することによって、操作軸51が軸周りに締結方向に回動する。
操作軸51が締結方向に回動することで、、固定カム52aの山部と回転カム52bの山部が重なり、軸方向寸法が拡がる。
これによって、操作軸51が締上げられ、クランプ部23と締結片34とディスタンスブラケット42とが圧接され、任意の位置にロアジャケット3が保持される。
また、アッパージャケット4の位置調整を行なうには、アッパージャケット4とロアジャケット3の締結を解除する。このためには、まず、操作レバー51aを下方に揺動操作する。操作レバー51aを下方に揺動操作することによって、操作軸51が軸周りに締結解除方向に回動する。
操作軸51が締結解除方向に回動することで、固定カム52aの山部と回転カム52bの谷部が重なり、ロック手段5の軸方向寸法が狭まる。これによって、操作軸51が緩み、クランプ部23と締結片34とディスタンスブラケット42との圧接が解消され、取付ブラケット2に対してロアジャケット3がチルト方向(車両上下方向)に移動可能、且つアッパージャケット4がテレスコ方向(車両前後方向)に移動可能となる。
以上、上記実施形態によれば、共締ピン43bによって、ロアジャケット3の直立壁32がアッパージャケット4の縦壁41aに共締されることで、操作軸51とロック手段5によるロアジャケット3とディスタンスブラケット42の接触部分、およびロアジャケット3の直立壁32とアッパージャケット4の縦壁41aの接触部分の2箇所でアッパージャケット4をロアジャケット3に保持するため、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が高くなる。また、固有振動数が高くなり、振動に対しても優位になる。
さらに、下向きコ字形状の取付ブラケット2に上向きコ字形状のロアジャケット3を支持することで、箱形の断面になるため、コラム全体の上下、左右の曲げ剛性が高くなる。また、固有振動数が高くなり、振動に対しても優位になる。
摺接片43を直立壁32の内面に摺動可能に当接させつつ、直立壁32と共締めする構成とすることで、摺接片43の弾性力によって、ジャケット本体41の前端部分のブレやガタ付きをさらに抑制することができる。
クランプ部23の上縁部分を取付本体から離間させることで、クランプ部23の曲げ剛性を下げて、剛性を一定にすることで、チルトポジションによるロックと解除の操作力のばらつきを無くすことができる。
1…ステアリングコラム装置
2…取付ブラケット
3…ロアジャケット
4…アッパージャケット
5…ロック手段
22…垂下部
23…クランプ部
31…底壁
32…直立壁
33…テレスコガイド孔
34…締結片
41a…縦壁
41b…横壁
42…ディスタンスブラケット
42a…ディスタンス本体
42b…ディスタンス縦壁
43…摺接片
43b…共締ピン
45…テレスコ長孔
51…操作軸

Claims (3)

  1. 水平に配置される取付本体と、前記取付本体から垂下する一対の垂下部とで、下向きコ字形状に形成される取付ブラケットと、
    水平に配設される板状の底壁と、垂直方向に直立する一対の直立壁とで、上向きコ字形状に形成され、前記取付ブラケットに軸支されて前記取付ブラケットと箱形断面を形成するロアジャケットと、
    垂直方向に沿った一対の縦壁と水平方向に沿った一対の横壁と、断面角筒形状に形成され前記ロアジャケット内を車両前後方向に沿って移動可能に配設されるアッパージャケットと、
    前記アッパージャケットに配置され、車両前後方向に沿って開口する貫通孔からなるテレスコ長孔を具備するディスタンスブラケットと、
    断面角筒形状に形成されて、前記アッパージャケットの筒内に配置されるジャケットと、
    前記直立壁に開口する貫通孔からなる操作軸孔前記テレスコ長孔とを貫通する操作軸と、
    前記操作軸上に配置され、前記操作軸を軸周りに締結方向に回動操作することで、前記一対の直立壁間が狭まり、前記ロアジャケットを前記ディスタンスブラケットに圧接するロック手段と、
    前記アッパージャケットの前記縦壁の前端から前方へ、且つ前記直立壁の内面を摺動可能に延設される摺接片と、
    前記一対の直立壁の各直立壁に、車両前後方向に沿って開口する貫通孔からなるテレスコガイド孔と、
    前記一対の縦壁の各縦壁の前記摺接片に、前記テレスコガイド孔内を移動可能に貫通しつつ、前記摺接片前記直立壁面上を移動可能に、前記直立壁を共締めする共締ピンとを備えることを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 請求項1に記載のステアリングコラム装置において、
    枠形状を有する樹脂材から構成され、前記摺接片が前記直立壁の内面を摺動する際の摩擦抵抗を減らす摺動ガイドが前記テレスコガイド孔に設けられていることを特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項1、または請求項2に記載のステアリングコラム装置において、
    車体に固定される前記取付ブラケットは、前記垂下部の後端から後方へ延設されクランプ部を有し
    前記クランプ部は、前記操作軸が貫通するチルト長孔を有し、且つ上縁部分が前記取付本体から離間しており、前記クランプ部の上縁部分と前記取付本体との間に取付スリットが形成されていることを特徴とするステアリングコラム装置。
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