JP6524740B2 - 電子機器、計算処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、計算処理プログラムに関する。
従来、電子式卓上計算機(以下、電卓と称する)には、四則演算などの計算をした結果が正しいかを確認するための計算履歴機能を有したものがある。計算履歴機能は、通常の計算処理が実行されている間に入力された数値と演算子とを計算履歴として順次記憶しておき、計算終了後に、この記憶された数値と演算子とを順番に表示させることができる。ユーザは、順番に表示される数値と演算子とを確認しながら、計算時の誤入力の有無などを判別することができる。
特開平11−066012号公報
このように従来の電卓の計算履歴機能では、計算履歴として記憶された数値と演算子とを順番に表示させる。このため、計算履歴として記録された数値と演算子の数が多い(計算量が多い)場合には、確認が必要な計算が予想できたとしても、該当する特定の計算の内容を簡単に表示させることができなかつた。
例えば、複数の計算の結果を合計する総合計の計算では、複数の計算のそれぞれについて数値と演算子とが計算履歴として記憶される。そして、総合計の計算結果から複数の計算のうち特定の計算が誤り(例えば、計算結果の正負の誤り、数値の桁数の誤りなど)であることが予想されたとしても、各計算についての計算履歴を順番に表示させなければならず手間がかかっていた。
本発明は、前記のような課題に考慮してなされたもので、計算履歴から特定の計算の内容を容易に表示することができる電子機器、計算処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本実施形態における電子機器は、ユーザ操作に応じて入力された計算式と前記計算式の計算結果とが対応づけられた計算データを、複数の計算式について記憶させる計算データ記憶手段と、ユーザ操作により計算結果を示すデータを入力する入力手段と、前記データに対応する前記計算結果を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された計算結果と対応する計算式を表示する計算式表示手段とを有する。
本発明によれば、計算履歴から特定の計算の内容を容易に表示することが可能となる。
本実施形態における電卓の外観構成を示す正面図。 本実施形態における電卓の電子回路の構成を示すブロック図。 本実施形態における電卓の計算処理を示すフローチャート。 本実施形態における電卓の計算処理を示すフローチャート。 本実施形態における電卓の計算処理の具体例を示す図。 本実施形態における電卓の計算処理の具体例を示す図。 本実施形態における電卓の計算処理の具体例を示す図。
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の電子機器の実施形態に係る電卓10の外観構成を示す正面図である。
電子機器は、以下に説明する計算専用の電卓10として構成されるか、計算機能を有する(計算処理プログラムが実装された)パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、携帯電話機、タッチパネル式PDA(personal digital assistants)、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成される。なお、電卓10のような物理的なキー(ボタン)が実装されていない電子機器は、電卓10のキーと同様なソフトウェアキーボードを表示し、このソフトウェアキーボードに対するキー操作に応じて計算処理を実行する。
電卓10は、携帯性の必要からユーザが片手で十分把持し片手で操作可能な小型サイズにより構成される。電卓10の本体正面には、キー入力部11および表示部16が設けられる。
キー入力部11には、数値キー、演算キー、機能キーが設けられる。数値キーには、例えば[00][0]〜[9]のそれぞれに対応する複数のキーを含む。演算キーには、例えば[+](加算)、[−](減算)、[×](乗算)、[÷](除算)、イコールキー([=]キー19)のそれぞれに対応する複数のキーを含む。機能キーには、例えばオールクリアキー([AC]キー12)、クリアキー([C]キー)、複数のメモリキー([MC][MR][M−][M+])、上下左右にそれぞれ対応する方向キー14(上キー、下キー、左キー、右キー)、グランドトータルキー([GT]キー15)、ルートキー([√]キー)、[%]キーなどが含まれる。
さらに、電卓10のキー入力部11には、検算機能の実行を指示するための検算キー17、計算履歴機能により計算履歴の閲覧を指示するための履歴キー18が設けられる。
表示部16は、ドットマトリクス型の液晶表示ユニットからなる。表示部16には、キー入力部11のキーに対する操作により入力された数式が表示される他、表示部16の上辺に沿って設けられた状態表示エリア16aに、設定中の計算モードや各種設定状態、計算データや検算データの履歴入力行を示す文字や記号が表示される。
図2は、電卓10の電子回路の構成を示すブロック図である。電卓10の電子回路は、CPU21を含む、コンピュータを構成する複数のユニットを備えている。
CPU21は、メモリ22に記憶された計算処理プログラム22aを実行することにより、回路各部の動作を制御し、キー入力部11からのキー入力信号に応じた各種の演算処理を実行する。電卓10は、CPU21が計算処理プログラム22aに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウェアとハードウェアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる計算履歴機能による処理を含む計算処理を実現する。
計算処理プログラム22aは、予めメモリ22に記憶されていても良いし、記録媒体読取部23を介してメモリカード等の外部記録媒体23から読み込まれても良いし、あるいは通信部25を介して通信ネットワーク(インターネット等を含む)上のサーバからダウンロードされても良い。
メモリ22には、計算処理プログラム22aが記憶される他に、計算モード記憶エリア22b、検算データ記憶エリア22c、計算履歴データ記憶エリア22dなどが確保される。
計算モード記憶エリア22bには、例えば、通常の計算のために入力されるデータ(キーコード)を計算履歴として記憶する操作登録モード、検算機能による検算機能をする検算モード、計算履歴を表示する履歴表示モードの何れかを示すモードデータが記憶される。検算データ記憶エリア22cには、検算モード時において検算用に入力される計算式の計算データが記憶される。計算履歴データ記憶エリア22dには、操作登録モード時において通常の計算用に入力される計算式の計算データ(計算履歴データ)が記憶される。
検算データ記憶エリア22には、複数の履歴入力行が確保され、検算用の計算のためにユーザによるキー操作により入力されるキーコードが検算データとして順次記憶される。例えば、数値キーが操作された場合には、数値を示すキーコード(数値コード)が1要素として記憶され、演算キーが操作された場合には、例えば算術記号(「+」「−」「×」「÷」)を示すキーコード(演算コード(演算子))が1要素として記憶される。
計算履歴データ記憶エリア22dには、複数の履歴入力行(例えば、100行分)が確保され、通常の計算時(操作登録モード時)において、ユーザによるキー操作により入力されるキーコードが計算履歴データとして順次記憶される。例えば、数値キーが操作された場合には、数値を示すキーコード(数値コード)が1要素として記憶され、演算キーが操作された場合には、例えば算術記号(「+」「−」「×」「÷」)を示すキーコード(演算コード(演算子))が1要素として記憶される。また、計算履歴データ記憶エリア22dには、[=]キー19の操作により入力されるキーコードと対応づけて計算結果とするデータ(数値)が記憶され、[GT]キー15の操作により入力されるキーコードと対応づけて総計算結果(複数の計算の合計)とするデータ(数値)が記憶される。
なお、本実施形態では、検算データ記憶エリア22cと計算履歴データ記憶エリア22dに対して、演算キーの操作により演算コードが入力された場合に、演算コードの入力前に入力された数値コードと演算コードとを同じ履歴入力行に記憶させるものとする。また、[AC]キー12などの機能キーの操作により機能キーコードが入力された場合に、機能キーコードのみを履歴入力行に記憶させるものとする。
また、電卓10は、計算処理プログラム22aに基づくCPU21の制御により、各種パターンの電子音を出力する音出力部27を有する。
次に、本実施形態における電卓10の動作について説明する。
図3及び図4(A)(B)は、本実施形態における電卓10の計算処理を示すフローチャートである。図5、図6及び図7は、本実施形態における電卓10の計算処理の具体例を示す図である。
まず、図5及び図6を参照しながら計算履歴(計算履歴データ)の記録について説明する。
まず、計算を開始前に表示をクリアするためにユーザにより[AC]キー12が操作(押下)される。CPU21は、[AC]キー12が押下されると(ステップS1、Yes)、計算履歴データ記憶エリア22dの計算データを入力する位置(履歴入力行)を示す現在の行Noに応じて、[AC]キー12に対応するキーコードを登録する(ステップS8)。初期状態では、履歴入力行の行Noは「001」とする。
次に、計算の対象とする数値を入力するためにユーザにより数値キーが操作されると(ステップS4、Yes)、CPU21は、入力操作された数値キーに応じた数値(数値コード)を入力し、入力された数値を表示部16において表示させる(ステップS11)。続いて、演算キーが操作されると(ステップS5、Yes)、CPU21は、入力操作された演算キーに応じた演算(演算コード)を入力し、入力された演算の演算記号を表示部16の状態表示エリア16aにおいて表示させる。CPU21は、連続計算時(計算途中)であれば、演算コードに応じた演算を実行して、演算途中の結果を表示部16に表示させる(ステップS12)。
CPU21は、検算モード中でない場合(ステップS15、No)、計算履歴データ記憶エリア22dの現在の履歴入力行に、表示部16に表示中の数値(入力された数値、あるいは計算途中の数値)と演算コードとを格納し、次の入力のために履歴入力行の行Noを1増やす(ステップS16)。
以下、同様にして、数値コードと演算コードの入力が繰り返されることにより、CPU21は、入力された数値コードと演算コードとを、行Noを更新しながら、履歴入力行に順次格納していく。
そして、ユーザ操作により「=」(イコール)キー19が操作されると(ステップS6、Yes)、CPU21は、入力操作された演算キー(「=」キー)に応じた演算(演算コード)を入力し、それまでに入力された数値コードと演算コードに応じた計算を実行し、計算結果を表示部16に表示させる(ステップS13)。CPU21は、現在の履歴入力行に、[=]キー19の操作の直前に入力された数値の数値コード、[=]キー19に応じた演算コード、及び表示部16に表示中の数値(計算結果の数値)を記憶する。CPU21は、次の入力のために履歴入力行の行Noを1増やす(ステップS16)。
なお、[=]キー19が操作された場合、前述のようにして現在の計算を実行すると共に、それまでに実行された計算の合計(総合計)を算出して、メモリ22の総合計メモリエリア(図示せず)に記憶しておく。すなわち、CPU21は、各計算における[=]キー19の演算コードと共に履歴入力行に記憶された計算結果の数値を合計して記憶しておく。
ユーザ操作により[GT]キー15が操作されると(ステップS7、Yes)、CPU21は、入力操作された演算キー([GT]キー15)に応じた演算(演算コード)を入力し、[=]キー19の操作に応じて算出して記憶させておいた計算結果(総合計の数値)を総合計メモリエリアから読み出して表示部16に表示させる。また、CPU21は、現在の履歴入力行に、表示部16に表示中の数値(総合計の数値)と[GT]キー15に対応する演算コードを格納し、次の入力のために履歴入力行の行Noを1増やす(ステップS14)。
図5(A)〜(E)は、計算「10+20+40=70」(以下、第1の計算)をした場合の表示例を示している。
まず、[AC]キー12の操作によりクリアされると、CPU21は、図5(A)に示すように「0」を表示部16に表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「001」を表示させる。続いて、数値キーにより数値「10」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図5(B)に示すように、入力された数値「10」を表示させる。また、CPU21は、表示部16の状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「002」と、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。
続いて、数値「20」と加算キーの演算コードが入力されると、CPU21は、図5(C)に示すように、計算途中の数値「30」を表示させると共に、履歴入力行の行Noを示す「003」と「+」マークを表示させる。同様にして、数値「40」が入力されると、CPU21は、図5(D)に示すように、入力された数値「40」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図5(E)に示すように、計算結果とする数値「70」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークを表示させる。また、CPU21は、状態表示エリア16aに、総計算が算出されていることを示す「GT」マークを表示させる。
続いて、図5(F)〜(J)は、第1の計算の後、計算「10+25+45=80」をする意図によりキー操作をした結果、演算キーの誤入力操作によって、計算「10+25−45=−10」(以下、第2の計算)をした場合の表示例を示している。
まず、[AC]キー12の操作によりクリアされると、CPU21は、図5(F)に示すように「0」を表示部16に表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「005」を表示させる。続いて、数値キーにより数値「10」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図5(G)に示すように、入力された数値「10」を表示させる。また、CPU21は、表示部16の状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「006」と、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。
続いて、数値「25」と減算キーの演算コードが入力されると、CPU21は、図5(H)に示すように、計算途中の数値「35」を表示させると共に、履歴入力行の行Noを示す「007」と「−」マークを表示させる。ここでは、数値「25」の入力と加算キーを操作すべきところ、誤って減算キーが操作されている。
次に、数値「45」が入力されると、CPU21は、図5(I)に示すように、入力された数値「45」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図5(J)に示すように、計算結果とする数値「−10」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークと「GT」マークを表示させる。CPU21は、第1の計算の計算結果「70」と第2の計算の計算結果「−10」との合計「60」を算出して総合計メモリエリアに記憶させる。
続いて、図5(K)〜(O)は、第2の計算の後、計算「15+20+40=75」をする意図によりキー操作をした結果、数値キーの誤入力操作によって、計算「15+2000+40=2055」(以下、第3の計算)をした場合の表示例を示している。
まず、[AC]キー12の操作によりクリアされると、CPU21は、図5(K)に示すように「0」を表示部16に表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「009」を表示させる。続いて、数値キーにより数値「15」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図5(L)に示すように、入力された数値「15」を表示させる。また、CPU21は、表示部16の状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「010」と、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。
続いて、数値「2000」と加算キーの演算コードが入力されると、CPU21は、図5(M)に示すように、計算途中の数値「2015」を表示させると共に、履歴入力行の行Noを示す「011」と「+」マークを表示させる。ここでは、数値「20」の入力と加算キーを操作すべきところ、数値の桁数を誤って数値「2000」が入力されている。
次に、数値「40」が入力されると、CPU21は、図5(N)に示すように、入力された数値「40」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図5(O)に示すように、計算結果とする数値「2055」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークと「GT」マークを表示させる。CPU21は、第1〜第3の計算の計算結果の合計「2155」を算出して総合計メモリエリアに記憶させる。
続いて、図5(P)〜(S)は、第3の計算の後、計算「15+40=55」(以下、第4の計算)をした場合の表示例を示している。
まず、[AC]キー12の操作によりクリアされると、CPU21は、図5(P)に示すように「0」を表示部16に表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「013」を表示させる。続いて、数値キーにより数値「15」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図5(Q)に示すように、入力された数値「15」を表示させる。また、CPU21は、表示部16の状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「014」と、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。
続いて、数値「40」が入力されると、CPU21は、図5(R)に示すように、入力された数値「40」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図5(S)に示すように、計算結果とする数値「55」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークと「GT」マークを表示させる。CPU21は、第1〜第4の計算の計算結果の合計「2170」を算出して総合計メモリエリアに記憶させる。
続いて、図6(A)〜(D)は、第4の計算の後、計算「15×3=45」(以下、第5の計算)をした場合の表示例を示している。
まず、[AC]キー12の操作によりクリアされると、CPU21は、図6(A)に示すように「0」を表示部16に表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「016」を表示させる。続いて、数値キーにより数値「15」が入力され、「×」キー(乗算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図6(B)に示すように、入力された数値「15」を表示させる。また、CPU21は、表示部16の状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「017」と、乗算キーが操作されたことを示す「×」マークを表示させる。
続いて、数値「3」が入力されると、CPU21は、図6(C)に示すように、入力された数値「3」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図6(D)に示すように、計算結果とする数値「45」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークと「GT」マークを表示させる。CPU21は、第1〜第5の計算の計算結果の合計「2215」を算出して総合計メモリエリアに記憶させる。
続いて、図6(E)〜(G)は、第5の計算の後、計算「20×2=40」(以下、第6の計算)をした場合の表示例を示している。
[AC]キー12の操作の後、数値キーにより数値「20」が入力され、「×」キー(乗算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図6(E)に示すように、入力された数値「20」を表示させると共に、状態表示エリア16aに、現在の履歴入力行の行Noを示す「019」と、乗算キーが操作されたことを示す「×」マークを表示させる。
続いて、数値「2」が入力されると、CPU21は、図6(F)に示すように、入力された数値「3」を表示させ、[=]キー19の操作により計算実行が指示されると、図6(G)に示すように、計算結果とする数値「40」を表示させると共に、状態表示エリア16aに「=」マークと「GT」マークを表示させる。CPU21は、第1〜第6の計算の計算結果の総合計「2255」を算出して総合計メモリエリアに記憶させる。
ここで、[GT]キー15が操作された場合、CPU21は、総合計メモリエリアに記憶された第1〜第6の計算の計算結果の総合計「2255」を読出し、図6(H)に示すように、表示部16に表示させる。CPU21は、状態表示エリア16aにおいて「GT」マークのみを表示して、総合計を表示していることを明示する。また、CPU21は、現在の履歴入力行に、総合計の数値と[GT]キー15の演算コードを記憶させる。
ユーザは、表示部16に表示された総合計の数値を確認した結果、例えば、想定外の数値であった場合に、履歴キー18の操作によって電卓10を履歴表示モードに移行させて、総合計の対象としている計算履歴を表示させて誤入力操作の有無などを確認することができる。
次に、計算履歴機能による計算履歴の表示について説明する。
例えば、総合計が表示された状態(図6(H))において履歴キー18が操作されると(ステップS2、Yes)、CPU21は、履歴表示モードを設定し、履歴表示モードにあることを明示するために履歴状態シンボル「履歴」を状態表示エリア16aに表示させる(ステップS9)。
ここで、方向キー14の例えば上キーが操作されると(図4(A)、ステップS30)、CPU21は、直前の計算の計算結果が記憶された履歴入力行の行Noを特定する(ステップS35)。すなわち、CPU21は、現在の履歴入力行の行Noから降順に、[=]キー19に応じた演算コードが記憶された履歴入力行を検索する。
CPU21は、直前の計算の計算結果が記憶された履歴入力行の行Noを特定すると、特定された行Noが示す履歴入力行から計算結果の数値を読出し、表示部16に表示させる(ステップS36)。
ここで、さらに上キーが操作されると(ステップS30)、CPU21は、同様にして、現在の計算結果の数値を読み出した履歴入力行の行Noから降順に、[=]キー19に応じた演算コードが記憶された履歴入力行を検索し、該当する履歴入力行から計算結果の数値を読出し、表示部16に表示させる(ステップS36)。
すなわち、上キーが操作される毎に、CPU21は、最後に実行された計算から順番に計算結果を表示する。これにより、ユーザは、多くの計算が実行されている場合であっても、各計算の計算結果のみを順次表示させて確認することで、誤入力操作により実行された計算を予測することができる。
例えば、計算結果として負の値が存在することがない場合に、負の値の計算結果があれば、この計算が誤りである可能性が高いと予測することができる。また、計算結果として数値の桁数が誤っている場合(2桁の値であるべきところ4桁の値である場合など)、この計算が誤りである可能性が高いと予測することができる。
図6(I)は、履歴キー18の後に上キーが操作された場合の表示例を示している。CPU21は、履歴キー18の操作に応じて履歴表示モードに移行し、上キーの操作に応じて、直前の計算(第6の計算)の計算結果(図6(G)に示す)を読み出して表示する。同様にして、上キーが操作されると、CPU21は、図6(J)に示すように、第5の計算の計算結果(図6(D)に示す)を読み出して表示する。さらに、上キーが操作されると、CPU21は、図6(K)に示すように、第4の計算の計算結果(図5(S)に示す)を読み出して表示する。
同様にして、上キーの操作を繰り返すことにより、第3〜第1の計算の計算結果を順次表示させることができる。従って、ユーザは、例えば、第3の計算の計算結果「2055」(図5(O)に示す)や、第2の計算の計算結果「−10」(図5(J)に示す)を表示させることで、第3の計算と第2の計算に誤りがあることを予測することができる。
なお、前述した説明では、上キーの操作に応じて、最後の計算から順番に古い計算に遡って計算結果を表示しているが、例えば下キーの操作に応じて、新しい計算の計算結果を表示させるようにしても良い。すなわち、上キーと下キーの操作を繰り返して、複数の計算の計算結果を確認できるようにする。
一方、CPU21は、履歴表示モードに移行した後、[AC]キー12の操作、数値入力、及び上キーの操作がされた場合(ステップS31、Yes)、入力された数値と同じ計算結果が記憶された履歴入力行の行Noを特定する(ステップS34)。すなわち、CPU21は、現在の履歴入力行の行Noから降順に、[=]キー19に応じた演算コードが記憶された履歴入力行のうち、入力された数値と同じ計算結果が記憶された履歴入力行を検索する。
CPU21は、入力された数値と同じ計算結果が記憶された履歴入力行の行Noを特定すると、特定された行Noが示す履歴入力行から計算結果の数値を読出し、表示部16に表示させる(ステップS36)。
すなわち、誤っていると予測される計算結果をユーザが把握している場合、直接、その計算結果の数値を指定して、該当する計算結果を検索することができる。これにより、多数の計算をしている場合に、各計算の計算結果を逐一確認することなく、簡単に該当する計算の計算結果を表示させることができる。
また、CPU21は、履歴表示モードに移行した後、[AC]キー12の操作、数値入力、及び[GT]キー15の操作がされた後、下キーの操作がされた場合(ステップS32、Yes)、入力された数値と同じ総合計が記憶された履歴入力行の行Noを特定する(ステップS33)。すなわち、CPU21は、現在の履歴入力行の行Noから降順に、[GT]キー15に応じた演算コードが記憶された履歴入力行のうち、入力された数値と同じ計算結果(総合計)が記憶された履歴入力行を検索する。
CPU21は、入力された数値と同じ総合計の数値が記憶された履歴入力行の行Noを特定すると、特定された行Noが示す履歴入力行から総合計の数値を読出し、表示部16に表示させる(ステップS36)。
すなわち、[GT]キー15の操作による総合計の計算を複数回実行している場合に、直接、その総合計の数値を指定して、該当する総合計を検索することができる。これにより、多数の計算について複数回の総合計を算出している場合に、各計算の計算結果を逐一確認することなく、簡単に該当する総合計の数値を表示させることができる。
こうして、[AC]キー12の操作と数値の入力の組み合わせにより、何れかの計算の計算結果(合計値)、あるいは複数の計算の総合計の数値を表示部16に表示させた状態において、例えば右キーが操作された場合(ステップS38、Yes)、CPU21は、合計値あるいは総合計の数値に対応する一連の計算の計算データが記憶された先頭行のデータを計算履歴データ記憶エリア22d(履歴入力行)から読み出して表示部16において表示させる(ステップS44)。
例えば、計算結果(合計値)が表示された状態において右キーが操作された場合、CPU21は、計算結果に対応する計算データが記憶された履歴入力行の先頭の行Noを、[AC]キー12に対応するキーコードをもとに特定して、このキーコードを読み出して表示させる。
また、例えば、総合計の数値が表示された状態において右キーが操作された場合、CPU21は、総合計の対象とした複数の計算のうち先頭の計算に対応する計算データが記憶された履歴入力行の先頭の行Noを、[AC]キー12に対応するキーコードをもとに特定し、このキーコードを読み出して表示させる。
なお、再度、右キーが操作された場合、CPU21は、次の計算の計算データが記憶された先頭の行Noを特定し(昇順に次の[AC]キー12に対応するキーコードを検索)、前述と同様にして、計算の最初に入力されたデータ(数値コード、演算コード)を表示させる。従って、ユーザは、右キーの操作を繰り返すことにより、複数の計算について、順次、先頭のデータを表示させることができる。
また、何れかの計算において入力されたデータを表示した状態において、例えば上キーが操作された場合(ステップS39、Yes)、CPU21は、現在の表示対象としているデータが記憶された履歴入力行の直前の行Noのデータ(数値コード、演算コード)を読み出して、表示部16に表示させる。従って、ユーザは、上キーの操作を繰り返すことにより、計算のために入力されたデータを、順次、さかのぼって表示させることができる。
また、何れかの計算において入力されたデータを表示した状態において、例えば下キーが操作された場合(ステップS41、Yes)、CPU21は、現在の表示対象としているデータが記憶された履歴入力行の次行の行Noのデータを読み出して、表示部16に表示させる(ステップS44)。
なお、一連の計算の最後のデータを記憶する最後の履歴入力行には、[=]キー19の操作の直前に入力された数値の数値コード、[=]キー19に応じた演算コード、及び表示部16に表示中の数値(計算結果の数値)が記憶されている。CPU21は、最後の履歴入力行については、下キーの操作に応じて、[=]キー19の操作の直前に入力された数値のみを表示する。そして、さらに下キーが操作された場合に、CPU21は、最後の履歴入力行に記憶された計算結果とする数値を表示させると共に、計算結果を表示していることを明示するために状態表示エリア16aに「=」マークを表示させる。
こうして、ユーザは、下キーの操作を繰り返すことにより、計算のために入力されたデータを、順次、入力された順番で表示させることができる。
また、何れかの計算において入力されたデータを表示した状態において、数値キーの操作により数値が入力された場合、あるいは演算キーが操作された場合には(ステップS43)、CPU21は、現在の表示対象としている履歴入力行のデータ(数値、演算)を修正し、修正後のデータを表示部16に表示させる(ステップS44)。この時、CPU21は、修正された後のデータに応じて、一連の計算の計算データの関連するデータを変更する。すなわち、CPU21は、数値あるいは演算コードが修正された後の計算データに応じて計算を実行して、[=]キー19に対応する演算コードと共に同じ履歴入力行に記憶された計算結果の数値を変更する。
すなわち、ユーザは、前述したように方向キー14の操作によって、任意の計算内容を表示部16に表示させて確認し、誤入力されたデータを見つけた場合に、その時点でキー操作により計算データを修正することができる。
なお、履歴表示モードにおいて、例えば履歴キー18が操作された場合(ステップS42、Yes)、CPU21は、履歴表示モードを解除して、通常の計算をする操作登録モードに戻る。
図6(L)〜(P)、図7(A)〜(D)は、数値を指定して計算結果を検索し、計算データを修正する場合の表示例を示している。
履歴表示モードにおいて、[AC]キー12が操作されると、CPU21は、図6(L)に示すように、検索対象とする数値を入力可能な状態を示すように数値「0」を表示させる。ここで、CPU21は、例えば数値「−10」が入力されると、図6(M)のように入力された数値を表示させ、さらに上キーが操作されることにより、入力された数値と一致する計算結果を検索して、図6(N)のように表示させる。ここでは、第2の計算の計算結果(図5(J)に示す)が入力された数値「−10」と一致するため、CPU21は、第2の計算の計算結果「−10」と、この計算結果が表示された時点の行No「008」を表示させる。
図6(N)に示す表示状態において右キーが操作されると、CPU21は、第2の計算の先頭のデータを読み出して、図6(O)に示すように表示させる。すなわち、図5(F)に示す、[AC]キー12が操作された時点と同じように表示する。
図6(O)に示す表示状態において下キーが操作されると、CPU21は、第2の計算の次の行Noのデータを読み出して、図6(P)に示すように表示させる。すなわち、図5(G)に示すようにして入力された、数値「10」と加算キーの演算コードに応じて表示する。同様にして、図6(P)に示す表示状態において下キーが操作されると、CPU21は、さらに第2の計算の次の行Noのデータを読み出して、図7(A)に示すように表示させる。すなわち、図5(H)に示すようにして入力された、数値「25」と減算キーの演算コードに応じて表示する。
ここで、ユーザは、状態表示エリア16aに表示された「−」マークにより、本来、加算キーの操作をすべきところ誤入力操作をしたことを確認できる。図7(A)に示す表示状態において、計算を修正するためにユーザにより加算キーが操作されると、CPU21は、表示対象としている履歴入力行(行No「007」)のデータを加算キーに対応する演算コードに修正すると共に、図7(B)に示すように、状態表示エリア16aの表示を「+」マークに変更する。この時、CPU21は、修正された計算データに応じて計算を実行し、計算結果とする数値を変更する。
図7(B)に示す表示状態において下キーが操作されると、CPU21は、第2の計算の次の行Noのデータ(ここでは、一連の計算データの最終行)を読み出して、図7(C)に示すように表示させる。すなわち、図5(I)に示すようにして入力された数値「45」を表示する。さらに、下キーが操作されると、CPU21は、図7(D)に示すように、計算結果とする数値「80」を表示すると共に、状態表示エリア16aに[=]キー19に対応する「=」マークを表示させる。
図7(E)〜(F)は、数値を指定して総合計を検索する場合の表示例を示している。
履歴表示モードにおいて、[AC]キー12が操作されると、CPU21は、図7(E)に示すように、検索対象とする数値を入力可能な状態を示すように数値「0」を表示させる。ここで、CPU21は、例えば数値「2255」が入力されると、図7(F)のように入力された数値を表示させる。さらに[GT]キー15が操作されることにより、CPU21は、図7(G)に示すように、状態表示エリア16aに「GT」マークを表示させる。その後、下キーが操作されると、CPU21は、入力された数値「2255」と一致する総合計の数値を、現在の履歴入力行の行Noから降順に検索する。この結果、図6(H)に示す行No「021」の総合計の値が検索される。CPU21は、図7(H)に示すように、検索された総合計の数値「2255」を表示させると共に、状態表示エリア16aに行No「021」と、総合計の数値を表示していることを明示するように「=」マークと「GT」マークとを表示させる。
図7(H)に示す表示状態では、前述したように、数値の指定によって他の計算の計算結果を表示させることもできるし、上キーの操作によって順番に他の計算の計算結果を表示させることもできる。さらに、計算結果の表示状態では、右キー、上キーあるいは下キーの操作によって、一連の計算の計算データの内容(数値、演算)を表示させて修正することができる。
これにより、ユーザは、例えば図5(O)に示す計算結果を検索して表示させ、この表示状態から図5(M)に示す誤入力操作(数値「2000」の入力)を確認できた場合には、正しい数値「20」を入力して計算データを修正することができる。この場合、修正された計算データの計算結果だけでなく、この計算結果を対象した総合計(図6(H)に示す)も修正されるものとする。
従って、第2の計算における演算キーの誤操作(図5(H))と、第3の計算における入力数値の誤り(図5(M))が修正されることにより、CPU21は、第1〜第6の計算の計算結果の総合計を数値「365」に修正して総合計メモリエリアに記憶させる。
なお、前述した説明では、総合計についての検索において、ユーザによる[GT]キー15の操作に応じて算出した数値(図6(H))を対象としているが、総合計メモリエリアにおいて、各計算により計算結果が得られる毎に算出した総合計の数値を記憶させておくことで、総合計メモリエリアに記憶された総合計を検索対象とすることができる。この場合、CPU21は、総合計メモリエリアから検索された総合計の数値を表示させても良いし、検索された総合計を算出した時の計算の計算結果を表示させても良い。
このようにして、本実施形態における電卓10の計算履歴機能では、複数の計算の計算結果を検索して表示させることができるため、全ての計算の履歴を順番に表示させる必要が無く、確認が必要な計算内容を簡単に表示させることができる。計算結果を表示させた後は、計算のために入力された数値と演算キーとを、方向キー14の操作により順番に表示させることができるため、誤入力操作の有無を確実に確認することができる。
さらに、本実施形態における電卓10では、各計算の計算結果だけでなく、総合計の数値についても検索することができる。このため、誤入力操作の確認が必要な総合計の数値を直接指定して、該当する総合計を表示させ、さらに総合計の対象となった各計算の計算内容について確認することができる。従って、大量の計算について複数の総合計を算出している場合に、全ての計算の履歴を順番に表示させる必要が無く、確認が必要な計算内容を含む総合計を簡単に表示させることができる。
また、計算の履歴(数値、演算)を表示させている間に、正しい数値を入力したり、正しい演算キーを操作したりすることで、計算データを修正して、計算結果(あるいは総合計の数値)を変更することができる。このため、誤入力操作による誤った計算を簡単に修正することができる。
次に、検算機能により検算をする場合について説明する。本実施形態における電卓10では、履歴表示モードにおいて表示された計算について検算処理をすることができる。
まず、検算キー17が操作されると(ステップS3、Yes)、CPU21は、検算モードを設定し、検算モードにあることを明示するために検算状態シンボル「検算」を状態表示エリア16aに表示させる(ステップS10)。また、CPU21は、検算データ記憶エリア22cに検算用の新規の計算データを入力するため、新規の入力履歴を格納する位置を示す新規履歴入力の行Noを設定する。初期状態では、履歴入力行の行Noを「001」に設定する。
ユーザは、先に実行した計算(1回目の計算)を検算するために、同じ計算のための入力を開始する。
検算のための計算の対象とする数値を入力するためにユーザにより数値キーが操作されると(ステップS4、Yes)、CPU21は、入力操作された数値キーに応じた数値(数値コード)を入力し、入力された数値を表示部16において表示させる。続いて、演算キーが操作されると(ステップS5、Yes)、CPU21は、入力操作された演算キーに応じた演算(演算コード)を入力し、入力された演算の演算記号を表示部16の状態表示エリア16aにおいて表示させる。CPU21は、連続計算時(計算途中)であれば、演算コードに応じた演算を実行して、演算途中の結果を表示部16に表示させる(ステップS12)。
CPU21は、検算モード中である場合(ステップS15、Yes)、検算データ記憶エリア22cの現在の履歴入力行に、表示部16に表示中の数値(入力された数値、あるいは計算途中の数値)と演算コードとを格納し、次の入力のために履歴入力行の行Noを1増やす(ステップS17)。
ここで、CPU21は、前回(1回目)の計算時に計算履歴データ記憶エリア22dの履歴入力行に格納された値(数値と演算コード)と、今回(2回目)の計算時に検算データ記憶エリア22cの履歴入力行に格納された値(数値と演算コード)とを比較する。
ここで、前回値と今回値とが異なると判別した場合(ステップS18、Yes)、CPU21は、前回の計算時のキー操作と、今回(検算)の計算時のキー操作とが不一致であること、すなわちキー操作が誤りであることをユーザに通知するための報知を出力する(ステップS23)。報知の出力形態としては、例えば表示部16にキー操作の誤りを示す表示をしたり、特定パターンの音を出力したりすることができる。なお、報知は、表示あるいは音の出力の何れか一方だけでも良いし、ユーザが予め選択できるようにしても良い。
また、CPU21は、表示部16に表示されている結果(演算の途中結果を示す数値)を、入力された数値の表示に戻す(ステップS23)。
ここで、誤りと判定されたキー操作(数値の誤入力)を訂正するために、ユーザにより数値キーが操作されると(ステップS26、Yes)、CPU21は、数値キーの操作に応じた数値を入力して、表示部16に表示させる(ステップS27)。
なお、検算モード中において検算キー17が操作された場合(ステップS24、Yes)、CPU21は、前回の計算において入力されたデータ(数値)と、今回の検算のための計算において入力されたデータ(数値)とを切り替え表示させる(ステップS25)。ユーザは、検算キー17を操作することで前回と今回の入力したデータを表示させて、何れのデータが正しいかを確認することができる。
ユーザが正しいと判断した数値が入力された後、ユーザ操作により「=」(イコール)キーが操作されると(ステップS28、Yes)、CPU21は、表示部16に表示されたデータ(数値)を正しいデータ(今回値)として入力する(ステップS29)。
また、CPU21は、入力操作された演算キー(「=」キー)に応じた演算(演算コード)を入力し、それまでに入力された数値コードと演算コードに応じた計算を実行し、計算結果を表示部16に表示させる。CPU21は、現在の履歴入力行に、表示部16に表示中の数値(計算結果の数値)と演算コードとを格納する。
なお、計算式が長い場合には、前述と同様にして、数値コードと演算コードの入力が繰り返され、CPU21は、「=」キーが操作されるまで、入力された数値コードと演算コードに対して、前述と同様の処理を繰り返すものとする。
CPU21は、「=」キーが操作されて検算が完了すると、検算モードを解除して、通常の計算をする通常モードに戻る。
次に、図4(B)のステップS18において、前回値と今回値とが一致すると判別された場合について説明する。
CPU21は、前回値と今回値とが一致すると判別した場合(ステップS18、No)、入力されたデータが誤入力された可能性が低いため、次の処理に移行するため、現在の表示部16において計算結果を表示しているかを判定する。
ここで、表示部16において計算結果を表示していない場合には(ステップS19、No)、CPU21は、計算途中であると判別し、次のキー操作待ちの状態に戻る。
また、表示部16において計算結果を表示している場合には(ステップS18、Yes)、CPU21は、検算の対象とする前回の計算データが記憶された履歴入力行の最後であるかを判別する。ここで、履歴入力行の最後である場合(ステップS20、Yes)、CPU21は、一連の検算のための計算操作が完了したことをユーザに通知するための報知をする(ステップS21)。
CPU21は、検算が完了すると、検算モードを解除して、履歴表示モードに戻る。
図7(I)〜(O)は、検算モードにおける表示例を示す図である。
ここでは、図5(K)〜(O)に示す第3の計算について検算をする場合を例にして説明する。例えば、数値の指定により第3の計算の計算結果(図5(O))を検索して表示させた状態において、検算キー17が操作されると、第3の計算についての検算処理を実行する。
例えば、検算キー17の操作の後、[AC]キー12が操作されると、CPU21は、表示部16の表示をクリア(数値「0」の表示)し、第3の計算の計算データが記憶された先頭の履歴入力行の行No「009」と検算状態シンボル「検算」を状態表示エリア16aに表示させる。
ユーザは、第3の計算について検算するための入力操作を開始する。まず、数値キーにより数値「15」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図7(J)に示すように、表示部16に数値「15」を表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「010」、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。この場合、入力された数値「15」が、図5(L)に示す1回目の計算において入力された数値「15」と一致するため、CPU21は、キー操作が正しいと判定して報知を出力しない。
次に、数値キーにより数値「20」が入力され、「+」キー(加算キー)により演算コードが入力されると、CPU21は、図7(K)に示すように、表示部16に数値「20」を表示させると共に、状態表示エリア16aに現在の履歴入力行の行Noを示す「011」、加算キーが操作されたことを示す「+」マークを表示させる。この場合、入力された数値「20」が、図5(M)に示す1回目の計算において入力された数値「2000」と一致しないため、例えば音出力部27から第1音パターン「ピーッ」の音を音出力部27によって出力させる。
ユーザは、「ピーッ」の音により、前回と今回とで入力操作が異なる(誤入力操作の可能性がある)ことを認識することができる。ここで、検算キー17が操作されると、CPU21は、図7(L)に示すように、1回目(前回)の計算時に入力された数値「2000」(図5(M))を表示させ、状態表示エリア16aに前回の数値を表示中であることを明示するためにデータ表示状態シンボル「前回」を表示させる。
再び、検算キー17が操作されると、CPU21は、図7(M)に示すように、2回目の計算(検算)のために入力された数値「20」(図7(K))を表示させ、状態表示エリア16aに今回の数値を表示中であることを明示するためにデータ表示状態シンボル「今回」を表示させる。
ユーザは、前回と今回の計算において入力された数値を表示させ、例えば今回の検算のために入力した数値「20」が正しいことが確認されると、演算キー(加算キー)を操作して入力を確定する。CPU21は、演算キーの操作に応じて、図7(M)に示すように、現在の表示対象としているデータ(数値「20」)を正しいデータとして入力すると共に、修正が完了したことをユーザに通知するための報知(例えば、第1音パターンと異なる第2音パターン「ピッ」の音)を出力させる。
続いて、数値「40」が入力されると(1回目の計算と同じデータ)、CPU21は、図7(N)に示すように、入力された数値「40」を表示部16に表示させ、さらに[=]キー19が操作されと、図7(O)に示すように、計算結果とする数値「75」を表示させると共に、検算が完了したことをユーザに通知するための報知(例えば、第1音パターンと異なる第3音パターン「ピピッ」の音)を出力させる。
CPU21は、検算モードにおいて入力された計算データ、すなわち正しい計算データをもとに、計算履歴データ記憶エリア22dに記憶された第3の計算の計算データを修正して、第3の計算についての検算処理を終了する。
このようにして、本実施形態における電卓10では、履歴表示モードにおいて検索した計算について検算することができ、検算処理中おいて計算データを修正することができる。従って、大量の計算をしている場合であっても修正の対象とする計算を容易に読み出して、検算処理により正確に修正することが可能となる。
なお、実施形態において記載した手法、すなわち図3及び図4のフローチャートに示す処理等の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、外部記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、実施形態において説明した機能と同様の処理を実現することができる。
また、各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワーク(インターネット)上を伝送させることができ、このネットワーク(インターネット)に接続されたコンピュータ(サーバ装置等)からプログラムデータを取り込み、前述した実施形態と同様の機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ユーザ操作に応じて計算式を入力する計算式入力手段と、
前記計算式を計算して計算結果を表示する計算結果表示手段と、
前記計算式と前記計算結果とが対応づけられた計算データを、複数の計算式について記憶させる計算データ記憶手段と、
ユーザ操作により計算結果を示すデータを入力する入力手段と、
前記データに対応する前記計算結果を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された計算結果と対応する計算式を表示する計算式表示手段と
を有する電子機器。
[2]
前記計算式入力手段は、ユーザ操作に応じて入力される数値と演算子を含む計算式を操作順に記憶し、
前記計算式表示手段は、ユーザ操作に応じて、前記数値と前記演算子とを、順次表示する[1]記載の電子機器。
[3]
複数の計算式の計算結果の総合計を計算して表示する総合計表示手段をさらに有し、
前記入力手段は、ユーザ操作により総合計を示すデータを入力し、
前記検索手段は、前記データに対応する前記総合計を検索する[1]の電子機器。
[4]
前記計算式表示手段により表示された計算式を、ユーザ操作に応じて入力される数値あるいは演算子により修正する計算式修正手段をさらに有する[1]の電子機器。
[5]
前記計算式表示手段により表示された計算式について、ユーザ操作に応じて入力される検算用の計算式をもとに検算する検算手段をさらに有する[1]の電子機器。
[6]
コンピュータを、
ユーザ操作に応じて計算式を入力する計算式入力手段と、
前記計算式を計算して計算結果を表示する計算結果表示手段と、
前記計算式と前記計算結果とが対応づけられた計算データを、複数の計算式について記憶させる計算データ記憶手段と、
ユーザ操作により計算結果を示すデータを入力する入力手段と、
前記データに対応する前記計算結果を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された計算結果と対応する計算式を表示する計算式表示手段として機能させるための計算処理プログラム。
10…電卓、11…キー入力部、16…表示部、21…CPU、22…メモリ、22a…計算処理プログラム、22b…計算モード記憶エリア、22c…検算データ記憶エリア、22d…計算履歴データ記憶エリア。

Claims (7)

  1. ユーザ操作に応じて入力された計算式と前記計算式の計算結果とが対応づけられた計算データを、複数の計算式について記憶させる計算データ記憶手段と、
    ユーザ操作により計算結果を示すデータを入力する入力手段と、
    前記データに対応する前記計算結果を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された計算結果と対応する計算式を表示する計算式表示手段と
    を有する電子機器。
  2. ユーザ操作に応じて前記計算式を入力する計算式入力手段と、
    前記計算式入力手段により入力された計算式を計算して計算結果を表示する計算結果表示手段と
    をさらに有する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記計算式入力手段は、ユーザ操作に応じて入力される数値と演算子を含む計算式を操作順に記憶し、
    前記計算式表示手段は、ユーザ操作に応じて、前記数値と前記演算子とを、順次表示する請求項記載の電子機器。
  4. 複数の計算式の計算結果の総合計を計算して表示する総合計表示手段をさらに有し、
    前記入力手段は、ユーザ操作により総合計を示すデータを入力し、
    前記検索手段は、前記データに対応する前記総合計を検索する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記計算式表示手段により表示された計算式を、ユーザ操作に応じて入力される数値あるいは演算子により修正する計算式修正手段をさらに有する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記検索手段により検索された前記計算結果に対応づけられた前記計算式について、ユーザ操作に応じて入力される検算用の計算式をもとに検算する検算手段をさらに有する請求項1記載の電子機器。
  7. コンピュータを、
    ユーザ操作に応じて入力された計算式と前記計算式の計算結果とが対応づけられた計算データを、複数の計算式について記憶させる計算データ記憶手段と、
    ユーザ操作により計算結果を示すデータを入力する入力手段と、
    前記データに対応する前記計算結果を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された計算結果と対応する計算式を表示する計算式表示手段として機能させるための計算処理プログラム。
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