JPH10260941A - 計算機 - Google Patents

計算機

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JPH10260941A
JPH10260941A JP6295997A JP6295997A JPH10260941A JP H10260941 A JPH10260941 A JP H10260941A JP 6295997 A JP6295997 A JP 6295997A JP 6295997 A JP6295997 A JP 6295997A JP H10260941 A JPH10260941 A JP H10260941A
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JP
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Application number
JP6295997A
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English (en)
Inventor
Matsutaka Ito
松孝 伊東
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多数の項目に係る数値の総合計を求める計算に
おいて、操作者のペースで入力操作を行うことができ、
入力作業を簡略化するとともに、途中の任意の部分の小
計を算出する際の操作を容易にする。 【構成】ACキー5jが操作されると、合計値記憶エリ
アポインタMの値が11以下であるか否かを判別する
(n1)。ポインタMの値が11である場合には合計値
記憶エリアS(1)の内容を削除するとともに合計値記
憶エリアS(2)〜(10)の内容をそれぞれ合計値記
憶エリアS(1)〜(9)に移行して合計値記憶エリア
S(10)を空にし(n2)、ポインタMの値が10以
下である場合にはそのまま、合計記憶エリアTの内容を
合計値記憶エリアS(10)に記憶する(n3)。以上
のn1〜n3の処理により、CPU1は、合計値記憶エ
リアS(1)〜(10)に常に最新の10件の合計を記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の数値または複
数の数式のそれぞれの解、それらの数値または解の合
計、及び、それらの合計の合計である総合計を求めこと
ができる計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の卓上計算機、電子手帳、携帯情報
端末、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、P
OSターミナルまたは電子式キャッシュレジスタなどの
小型電子機器においては、一般的に以下のような計算機
能を備えていた。
【0003】例えば、特開平7−064917号に開示
された発明では、複数行の表示部と、前記複数行の表示
部のうちカーソルによって指定された行を入力編集行と
して該入力編集行に入力または編集された数式を表示す
る手段と、前記カーソルを上の行または下の行に移動し
たとき、該カーソル移動前の入力編集行に表示されてい
る数式を計算して、その解をその行内の前記数式の右側
に表示する手段と、を備え、さらに、前記カーソルを上
の行または下の行に移動したとき、入力編集された全て
の数式の解の総和を求め、該解の総和を前記複数行の表
示部のうち、最下行に表示する手段を備えている。
【0004】また、特開平8−314866号に開示さ
れた発明では、入力された複数の数式を記憶する数式記
憶手段と、該数式記憶手段に記憶されている複数の数式
の一部または全部を指定する範囲指定手段と、該範囲指
定手段で指定された数式の解の和を求めて小計として表
示する小計算出表示手段と、を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の計算機によって、例えば、図6(1)〜(13)に
示す計算を行う場合、15×5=75項目の全数値を連
続して入力する必要があり、操作者のペースで入力操作
を行うことができず、入力作業が煩雑になる問題があ
る。また、図6(4)のように一部の項目についての小
計を求める場合には、図6(1)〜(3)に含まれる数
値を全て指定しなければならず、小計を求める計算に含
める数値の範囲を指定する操作も煩雑であった。
【0006】この発明の目的は、例えば、図6に示す
(1),(2),(3),(8),(9)の計算をそれ
ぞれ単独で行うことができるとともに、図6(4),
(10),(13)の計算を別途行うことができるよう
にし、多数の項目に係る数値の総合計を求める計算にお
いて、多数の数値を複数の数値群に分割して入力するこ
とができ、操作者のペースで入力操作を行うことがで
き、入力作業を簡略化することができるとともに、多数
の項目に係る数値の総合計を求める計算における途中の
任意の部分の小計を算出する際の操作を容易にすること
ができる計算機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、複数の数式の入力を受け付け、入力された複数の数
式を数式表示エリアに表示しつつ各数式の解を積算する
ことによって合計を算出して合計表示エリアに表示する
計算機において、複数の記憶エリアによって構成され、
複数の記憶エリアのそれぞれが合計表示エリアに表示し
た合計を個別に記憶する合計記憶手段を設けたことを特
徴とする。
【0008】請求項1に記載した発明においては、複数
の数式の解の積算結果として合計表示エリアに表示され
た合計が、合計記憶手段の複数の記憶エリアのそれぞれ
に記憶される。したがって、多数の数式の解の総合計を
算出する際に、入力すべき多数の数式を複数の数式群に
分割して入力した場合、各数式群についての解の合計の
それぞれが合計記憶手段の複数の記憶エリアのそれぞれ
に記憶され、入力すべき多数の数式の全てを連続して入
力する必要がなく、操作者のペースにより入力操作でき
る。
【0009】請求項2に記載した発明は、前記合計記憶
手段が、表示エリアを消去する指示入力のタイミングに
おいて合計表示エリアに表示している合計を複数の記憶
エリアのそれぞれに順次記憶する手段であることを特徴
とする。
【0010】請求項2に記載した発明においては、表示
エリアの消去を指示入力すると、そのとき合計表示エリ
アに表示されている合計が合計記憶手段のいずれかの記
憶エリアに記憶される。したがって、多数の数式の解の
総合計を算出する際に、入力すべき多数の数式の一部を
入力した後に表示エリアの消去を指示入力することによ
り、それまで入力した数式の解の合計が合計記憶手段の
いずれかの記憶エリアに記憶され、入力すべき多数の数
式の全てを連続して入力する必要がなく、操作者のペー
スにより入力操作できる。
【0011】請求項3に記載した発明は、前記合計記憶
手段の各記憶エリアが記憶する複数の合計のそれぞれを
小計として数式表示エリアに読み出し、各小計を積算す
ることによって総合計を算出して合計表示エリアに表示
する総合計算出手段を含むことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載した発明においては、合計
記憶手段の各記憶エリアに記憶された複数の合計のそれ
ぞれが数式表示エリアに読み出され、各小計を積算した
総合計が合計表示エリアに表示される。したがって、入
力すべき多数の数式を複数の数式群に分割して入力した
場合にも、多数の数式の解の総合計が容易に算出され
る。
【0013】請求項4に記載した発明は、前記総合計算
出手段が、総合計が計算可能範囲を超える場合に、最後
に入力された数式の解と符号が逆の所定値を仮の合計と
して合計記憶手段の記憶エリアに記憶させる手段を含む
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載した発明においては、総合
計が計算可能範囲を超える場合に、最後に入力された数
式の解と符号が逆の所定値が総合計に積算される。した
がって、総合計が計算可能範囲を超えることはない。
【0015】請求項5に記載した発明は、前記総合計算
出手段が、総合計が計算可能範囲を超える場合に、最後
に入力された数式の解の絶対値が同一で符号が逆の値を
仮の合計として合計記憶手段の記憶エリアに記憶させる
手段を含むことを特徴とする。
【0016】請求項5に記載した発明においては、総合
計が計算可能範囲を超える場合に、最後に入力された数
式の解の絶対値が同一で符号が逆の値が総合計に積算さ
れる。したがって、総合計が計算可能範囲を超えること
がない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態の一
例である計算機のブロック図である。CPU1は計算処
理等を行う処理部であり、ROM2に予め書き込まれた
プログラムにしたがって計算処理を実行する。RAM3
はワーキングメモリであり集計計算のための集計用メモ
リエリアを有している。表示制御部6は、CPU1から
出力される表示データにしたがって表示装置4における
表示状態を制御する。
【0018】計算機の表面には、表示装置4およびキー
入力装置5が設けられている。表示装置4は液晶パネル
からなる。この実施形態に係る計算機では、表示装置4
として34桁×8行表示の液晶パネルを用い、左側の2
0桁を数式表示エリア4bとして用い、右側の14桁を
解表示エリア4cとして用いる。数式表示エリアには、
CPU1から入力された数式が表示制御部6によって左
揃えで表示され、解表示エリアには、CPU1から入力
された解が表示制御部6によって右揃えで表示される。
また、第8行は合計表示エリア4aとして用いられ、数
式は表示されず、いままで入力された数式の解の合計が
表示される。
【0019】なお、数式として単一の数値を入力した場
合には、入力した数値が数式表示エリア4bに一旦表示
された後、そのままの数値が解表示エリア4cに表示さ
れることになる。
【0020】キー入力装置5は、数値入力を行うテンキ
ー5a,計算符号(+,−,×,÷)を入力する符号キ
ー5b,既入力データに新たなデータを挿入する際に操
作する挿入キー5c、既入力データを削除する際に操作
する削除キー5d、カーソルを左右上下に移動させるカ
ーソルキー(カーソル左移動キー5e、カーソル右移動
キー5f、カーソル上移動キー5g、カーソル下移動キ
ー5h)、カーソルを第1行または既入力最下行の次行
に移動させるキー5i、及び、表示内容をクリアするオ
ールクリアキー5jを備えている。カーソル下移動キー
5hは、入力した数式の解を求めるイコールキー(実行
キー)の機能を兼ねている。即ち、数式を入力したのち
にカーソルを次行に移動させると、計算機は移動前にカ
ーソルがあった行の解を求める動作を実行する。
【0021】なお、各キーの入力状態は入力制御部7に
よって検出されCPU1に入力される。また、小計計算
を指示するキーは、表示装置のTOTALボタン4dに
より兼用し、TOTALボタン4dを操作するとTOT
ALの表示がsubtotalの表示に変わり、同時に
小計計算モードに変わる。再度、ボタン4dを操作する
と元の入力モードに戻る。
【0022】また、キー入力装置5は、後述する合計値
記憶エリアSの内容を数式記憶エリアEおよび解記憶エ
リアAに呼び出し、総合計記憶エリアGTの内容を合計
記憶エリアTに呼び出すRDキー5k、及び、解記憶エ
リアAの内容を合計値記憶エリアSに移動するととも
に、合計記憶エリアTの内容を総合計記憶エリアGTに
移動するWRキー5lを備えている。
【0023】図2は、集計用メモリエリアの構成例を示
すメモリマップである。RAM3の集計用メモリエリア
は、数式記憶エリアE(1)〜(100)、解記憶エリ
アA(1)〜(100)、合計記憶エリアT、合計値記
憶エリアS(1)〜(10)及び総合計記憶エリアGT
から構成されている。キー入力装置5から入力された数
式は、数式記憶エリアE(1)〜(100)に記憶エリ
アE(1)から順に記憶されていく。これら100個の
記憶エリアのうち7個分の内容が前述の表示装置4に表
示可能であり、表示装置4においてカーソルで指定され
ている欄に表示されている内容を記憶しているエリアの
引数が記憶エリアポインタLにセットされる。入力され
た数式の解は、解記憶エリアA(1)〜(100)に記
憶エリアA(1)から順に記憶されていく。合計記憶エ
リアTには、入力された数式の解の積算が更新的に記憶
される。この合計記憶エリアTの記憶している内容が、
合計表示エリア4aに表示される。合計値記憶エリアS
(1)〜(10)は、この発明の記憶エリアであり、後
述する処理により、合計記憶エリアTの記憶している内
容が記憶エリアS(1)から順に記憶する。総合計記憶
エリアGTは、合計値記憶エリアS(M)に記憶されて
いる合計値の合計である総合計を記憶する。図3は、同
計算機におけるACキーの操作時における処理手順を示
すフローチャートである。ACキー5jが操作される
と、CPU1は、合計値記憶エリアポインタMの値が1
1以下であるか否かを判別する(n1)。合計値記憶エ
リアSに10個の合計値が既に記憶されており、合計値
記憶エリアポインタMの値が11である場合には、CP
U1は、合計値記憶エリアS(1)の内容を削除すると
ともに、合計値記憶エリアS(2)〜(10)の内容を
それぞれ合計値記憶エリアS(1)〜(9)に移行して
合計値記憶エリアS(10)を空にし(n2)、合計記
憶エリアTの内容を合計値記憶エリアS(10)に記憶
する(n3)。合計値記憶エリアポインタMの値が10
以下である場合には、n2の処理を行うことなくn3の
処理を実行する。以上のn1〜n3の処理により、CP
U1は、合計値記憶エリアS(1)〜(10)に常に最
新の10件の合計を記憶する。
【0024】次いで、CPU1は、総合計記憶エリアG
Tの記憶内容に合計記憶エリアTの記憶内容を加算した
値が、この計算機における計算可能範囲(この実施形態
に係る計算機では整数部10桁)内であるか否かを判断
する(n4)。n4においてGT+Tが計算可能範囲内
であれば、CPU1は、GT+Tにより総合計記憶エリ
アGTの記憶内容を更新し(n10)、表示装置4の表
示画面をクリアするとともに、数式記憶エリアE、解記
憶エリアA及び合計記憶エリアTをクリアする(n1
1)。
【0025】n4においてGT+Tが計算可能範囲を超
える場合には、CPU1は、合計値記憶エリアポインタ
Mの値を確認し(n5)、合計値記憶エリアポインタM
の値が10を超えている場合には、総合計記憶エリアG
Tが記憶する総合計から最先に記憶した合計値S(1)
を減算し、合計値記憶エリアS(1)の内容を削除する
とともに、合計値記憶エリアS(2)〜(10)の内容
をそれぞれ合計値記憶エリアS(1)〜(9)に移行し
て合計値記憶エリアS(10)を空にしてn4に戻る
(n6)。以上のn4〜n6の処理により、表示装置4
の合計表示エリア4aに表示中の合計Tを総合計GTに
加算した値が計算可能範囲を超える場合に、最先に記憶
した合計値を総合計から減算することにより、今回入力
された数式に係る解の合計Tを総合計GTに加算した値
が計算可能範囲を超える可能性を低くすることができ
る。
【0026】n5において合計値記憶エリアポインタM
の値が10を超えていない場合には、CPU1は、GT
+Tの値の正負を判断し(n7)、GT+Tが負の値の
場合には9999999999を仮の合計値として合計
値記憶エリアSに記憶し、GT+Tが正の値の場合には
−9999999999を仮の合計値として合計値記憶
エリアSに記憶してn10に進む(n8,n9)。以上
のn7〜n9の処理により、合計値記憶エリアSに空き
の記憶エリアが存在する状態でGT+Tが計算可能範囲
を超える場合には、仮の合計値を総合計GTに加算する
ことにより、総合計GTの値が計算可能範囲内に納まる
ようにすることができる。
【0027】なお、仮の合計値としては、今回の入力に
係る数式の解の合計Tと絶対値が同一で符号が逆の値を
用いてもよい。
【0028】図4は、一連の計算を終了して総合計等を
算出するためにRDキーを操作した際の動作を示すフロ
ーチャートである。キー入力装置5のRDキー5kが操
作されると、CPU1は、表示内容、数式記憶エリア
E、及び、解記憶エリアAをクリアし(n20)、合計
値記憶エリアSの内容を数式記憶エリアEと解記憶エリ
アAとに記憶する処理を合計値記憶エリアSの記憶エリ
アS(1)から記憶エリアS(10)まで順次実行し、
総合計記憶エリアGTの内容を合計記憶エリアTに記憶
する(n21)。次いで、CPU1は、数式記憶エリア
E、解記憶エリアA及び合計記憶エリアTの内容を、表
示装置4の数式表示エリア4b、解表示エリア4c及び
合計表示エリア4aのそれぞれに表示させる(n2
2)。これにより、総合計等の編集や算出ができる。
【0029】例えば、図6の(4)の部分的合計を計算
するためには、従来は45個の解を選択する必要があっ
たが、この実施形態に係る計算機では、数式表示エリア
4bまたは解表示エリア4cに表示されている図6の
(1)〜(3)の3個の合計値を選択すればよく、部分
的合計の計算時における操作が極めて容易になる。
【0030】図5は、WRキーを操作した際の動作を示
すフローチャートである。キー入力装置5のWRキー5
lが操作されると、CPU1は、解記憶エリアAの内容
を合計値記憶エリアSのに記憶し、合計記憶エリアTの
内容を総合計記憶エリアGTに記憶する(n30)。こ
のn30の処理により、表示装置4における表示内容に
基づいて操作者が、それまでに入力した数値について一
部の削除や追加、または、入力順序の変更等の編集処理
した後の数値を、その後に入力された数式の解を含む総
合計の計算等に用いる処理を容易に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、複数
の数式の解の積算結果として合計表示エリアに表示され
た合計を、合計記憶手段の複数の記憶エリアのそれぞれ
に記憶することにより、多数の数式の解の総合計を算出
する際に、入力すべき多数の数式を複数の数式群に分割
して入力した場合に、各数式群についての解の合計のそ
れぞれを合計記憶手段の複数の記憶エリアのそれぞれに
記憶し、入力すべき多数の数式の全てを連続して入力す
る必要がなく、操作者のペースにより入力操作でき、入
力作業を容易にすることができる。
【0032】請求項2に記載した発明によれば、表示エ
リアの消去を指示入力すると、そのとき合計表示エリア
に表示されている合計を合計記憶手段のいずれかの記憶
エリアに記憶することにより、多数の数式の解の総合計
を算出する際に、入力すべき多数の数式の一部を入力し
た後に表示エリアの消去を指示入力することにより、そ
れまで入力した数式の解の合計を合計記憶手段のいずれ
かの記憶エリアに記憶し、入力すべき多数の数式の全て
を連続して入力する必要がなく、操作者のペースにより
入力操作でき、入力作業を容易にすることができる。
【0033】請求項3に記載した発明によれば、合計記
憶手段の各記憶エリアに記憶された複数の合計のそれぞ
れを数式表示エリアに読み出し、各小計を積算した総合
計を合計表示エリアに表示することにより、入力すべき
多数の数式を複数の数式群に分割して入力した場合に
も、多数の数式の解の総合計を容易に算出することがで
きる。
【0034】請求項4に記載した発明によれば、総合計
が計算可能範囲を超える場合に、最後に入力された数式
の解と符号が逆の所定値を総合計に積算することによ
り、総合計が計算可能範囲を超えることがなく、多数の
数式の入力作業を連続して行うことができる。
【0035】請求項5に記載した発明によれば、総合計
が計算可能範囲を超える場合に、最後に入力された数式
の解の絶対値が同一で符号が逆の値を総合計に積算する
ことにより、総合計が計算可能範囲を超えることがな
く、多数の数式の入力作業を連続して行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例を示す計算機のブロ
ック図である。
【図2】同計算機のメモリ構成の一部を示す図である。
【図3】同計算機の動作を示すフローチャートである。
【図4】同計算機の動作を示すフローチャートである。
【図5】同計算機の動作を示すフローチャートである。
【図6】同計算機を含む一般的な計算機において処理さ
れる数値の一例を示す図である。
【符号の説明】
1−CPU 4−表示装置 4a−合計表示エリア 4b−数式表示エリア 4c−解表示エリア 5−キー入力装置 S−合計値記憶エリア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の数式の入力を受け付け、入力された
    複数の数式を数式表示エリアに表示しつつ各数式の解を
    積算することによって合計を算出して合計表示エリアに
    表示する計算機において、 複数の記憶エリアによって構成され、複数の記憶エリア
    のそれぞれが合計表示エリアに表示した合計を個別に記
    憶する合計記憶手段を設けたことを特徴とする計算機。
  2. 【請求項2】前記合計記憶手段が、表示エリアを消去す
    る指示入力のタイミングにおいて合計表示エリアに表示
    していた合計を複数の記憶エリアのそれぞれに順次に記
    憶する手段である請求項1に記載の計算機。
  3. 【請求項3】前記合計記憶手段の各記憶エリアが記憶す
    る複数の合計のそれぞれを小計として数式表示エリアに
    読み出し、各小計を積算することによって総合計を算出
    して合計表示エリアに表示する総合計算出手段を含む請
    求項1または2に記載の計算機。
  4. 【請求項4】前記総合計算出手段が、総合計が計算可能
    範囲を超える場合に、最後に入力された数式の解と符号
    が逆の所定値を仮の合計として合計記憶手段の記憶エリ
    アに記憶させる手段を含む請求項1から3のいずれかに
    記載の計算機。
  5. 【請求項5】前記総合計算出手段が、総合計が計算可能
    範囲を超える場合に、最後に入力された数式の解の絶対
    値が同一で符号が逆の値を仮の合計として合計記憶手段
    の記憶エリアに記憶させる手段を含む請求項1から3の
    いずれかに記載の計算機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016177507A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 カシオ計算機株式会社 電子機器、計算処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016177507A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 カシオ計算機株式会社 電子機器、計算処理プログラム

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