JP6524161B2 - エレベータ操作盤 - Google Patents
エレベータ操作盤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6524161B2 JP6524161B2 JP2017164475A JP2017164475A JP6524161B2 JP 6524161 B2 JP6524161 B2 JP 6524161B2 JP 2017164475 A JP2017164475 A JP 2017164475A JP 2017164475 A JP2017164475 A JP 2017164475A JP 6524161 B2 JP6524161 B2 JP 6524161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- button
- destination floor
- detected
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
本発明の実施形態は、エレベータ操作盤に関する。
エレベータの利用者が行先階の登録を行うエレベータ操作盤において、利用者が行先階の入力に用いるインタフェースとしてタッチパネルを採用したものが開発されている。タッチパネルを備えるエレベータ操作盤は、押しボタン式のエレベータ操作盤と比較して、画像の表示能力が高く、様々な情報を利用者に提供できることに加え、表示する画像のレイアウトの柔軟性に優れている。
しかしながら、タッチパネルを備えるエレベータ操作盤は、タッチパネルが故障した場合、サービスマン等によって、タッチパネルが異常から復旧するまで、エレベータのかごの行先階の登録を行うことができず、利便性に欠ける。
本発明が解決しようとする課題は、タッチパネルに異常が発生した場合でも、エレベータのかごの行先階を登録可能として、利便性を向上させるエレベータ操作盤を提供する。
実施形態のエレベータ操作盤は、第1ボタンと、タッチパネルと、表示制御部と、登録部と、滞留検出部と、を備える。第1ボタンは、エレベータのかごの行先階以外の情報を入力可能である。タッチパネルは、画像を表示可能な表示画面を有し、当該表示画面に表示される画像に対するタッチ操作を検出可能である。表示制御部は、かごの行先階を入力可能な第2ボタンを表示画面に表示させる。登録部は、タッチパネルにより第2ボタンに対するタッチ操作が検出された場合、第2ボタンにより入力されたかごの行先階を登録する。滞留検出部は、かご内における乗客の滞留を検出する。登録部は、かご内において乗客の滞留が検出され、かつかごの行先階が登録されない場合、第1ボタンによるかごの行先階の入力を可能とし、第1ボタンにより入力されたかごの行先階を登録する。
以下、実施形態のエレベータ操作盤について、図面を参照しながら詳細に説明する。実施形態のエレベータ操作盤は、エレベータの利用者が行先階の登録するために操作するものであり、エレベータの利用者による行先階の入力に用いるインタフェースとしてタッチパネルを備える。以下の説明では、エレベータのかご内に設けられたエレベータ操作盤を想定して、より詳細な実施形態を説明する。また、実施形態のエレベータ操作盤は、かごが着床する乗り場に設け、行先階を登録するための操作を乗場にて行うようにしても良い。
図1は、本実施形態にかかるエレベータ操作盤の外観の一例を示す図である。エレベータ操作盤1は、エレベータの袖壁に設置され、エレベータのかごに乗り込んだ利用者が行先階を登録するための操作が可能である。エレベータ操作盤1は、図1に示すように、タッチパネル2と、インジケータ3と、スピーカ4と、非常呼びボタン5と、戸開ボタン6と、戸閉ボタン7と、を備える。
タッチパネル2は、液晶パネルなどの表示画面2aと、タッチパッドなどの位置入力装置2bと、を有し、行先階を登録する利用者による各種操作の入力を可能とするインタフェースとして機能する。表示画面2aは、各種画像を表示可能であり、例えば、エレベータのかごが着床可能な階床(停止階、行先階)を入力可能とする階床ボタン8を表示する。本実施形態では、表示画面2aは、かごが着床可能な階床ごとの階床ボタン8を表示する。位置入力装置2bは、表示画面2aに表示される階床ボタン8などの画像に対するタッチ操作(例えば、タップ)を検出可能である。
インジケータ3は、エレベータのかごの運行状況やCM等の各種情報を表示可能な表示装置である。本実施形態では、インジケータ3は、かごの現在位置を示す階床情報3a、かごの移動方向(例えば、上昇や下降)を示す方向情報3b等を表示する。本実施形態では、インジケータ3をタッチパネル2とは別に設けているが、インジケータ3の機能をタッチパネル2に持たせて、タッチパネル2において、階床情報3aや方向情報3bを表示可能としても良い。
スピーカ4は、各種音声を出力する出力部である。非常呼びボタン5は、ブザーの出力やエレベータのかごを各階に停止させる防犯運転への切り替え等の指示を入力可能な押しボタンである。戸開ボタン6は、エレベータのドアを開かせることを指示する開指示を入力可能な押しボタンである。戸閉ボタン7は、エレベータのドアを閉じることを指示する閉指示を入力可能な押しボタンである。
図2は、本実施形態にかかるエレベータ操作盤の機能的な構成の一例を示すブロック図である。エレベータ操作盤1は、図2に示すように、タッチパネル2、インジケータ3、スピーカ4、非常呼びボタン5、戸開ボタン6、および戸閉ボタン7に加えて、これらの動作を制御するコントロールユニット10を備える。コントロールユニット10は、例えば、テールコードなどのケーブル内の信号線を介して、エレベータ全体の動作を制御するエレベータ制御装置20に接続されている。
コントロールユニット10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのプロセッサと、当該プロセッサのワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)などの主記憶メモリと、制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)などのプログラムメモリと、を備える。本実施形態では、プロセッサが、プログラムメモリに記憶される制御プログラムを主記憶メモリ上に読み出して実行することにより、表示制御部101、登録部102、異常検出部103、滞留検出部104、および音声出力制御部105の各機能がコントロールユニット10において実現される。表示制御部101、登録部102、異常検出部103、滞留検出部104、および音声出力制御部105の各機能は、その一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの専用のハードウェアを用いて実現しても良い。
表示制御部101は、階床ボタン8を表示画面2aに表示させる。また、表示制御部101は、階床情報3aや方向情報3bをインジケータ3に表示させる。また、表示制御部101は、階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されて、いずれかの階床が行先階として登録された場合に、行先階の階床ボタン8を他の階床ボタン8より明るく表示したり、点滅させたりすることも可能である。
また、表示制御部101は、後述する異常検出部103によりタッチパネル2の異常が検出された場合、または後述する滞留検出部104によりエレベータのかご内における乗客の滞留が検出された場合、階床ボタン8以外の入力手段(例えば、非常呼びボタン5、戸開ボタン6、および戸閉ボタン7の少なくとも1つ)によるかごの行先階の入力方法を示す情報をインジケータ3に表示させる。これにより、タッチパネル2に異常が発生した場合におけるかごの行先階の入力方法を知らない乗客でも、かごの行先階を入力できるので、エレベータの利便性を向上させることができる。本実施形態では、表示制御部101は、階床ボタン8以外の入力手段によるかごの行先階の入力方法を、表示画面2aとは異なる表示部であるインジケータ3に表示させているが、これに限定するものではなく、表示画面2a(例えば、階床ボタン8が表示されている領域以外の領域)に表示させても良い。
登録部102は、タッチパネル2により階床ボタン8に対するタッチ操作が検出された場合に、タッチ操作が検出された階床ボタン8により入力された行先階を登録する。本実施形態では、登録部102は、階床ボタン8に対するタッチ操作が検出された場合、当該タッチ操作が検出された階床ボタン8により入力された行先階をエレベータ制御装置20に通知する。これにより、登録部102は、階床ボタン8により入力された行先階を登録する。
また、登録部102は、後述する異常検出部103によってタッチパネル2の異常が検出された場合、非常呼びボタン5、戸開ボタン6、および戸閉ボタン7の少なくとも1つ(以下、非常呼びボタン5等と記載する)によるかごの行先階の入力を可能とする。また、登録部102は、非常呼びボタン5等により入力されたかごの行先階を登録する。これにより、タッチパネル2に異常が発生した場合でも、エレベータのかごの行先階を登録することができるので、エレベータの利便性を向上させることができる。
例えば、登録部102は、戸開ボタン6を長押しされた場合(例えば、戸開ボタン6が、予め設定された時間、押下され続けた場合)、エレベータのかごが停止可能な階床のうち予め設定された基準階(避難階)を行先階として登録する。また、登録部102は、非常呼びボタン5が押下された回数と一致する階数の階床を行先階として登録する。本実施形態では、登録部102は、非常呼びボタン5等に対する通常の操作(すなわち、非常呼びボタン5等を1回押下する操作)とは異なる操作を、かごの行先階の入力として検出することにより、非常呼びボタン5等による行先階の入力を可能とする。
さらに、登録部102は、後述する滞留検出部104によって、エレベータのかご内における乗客の滞留が検出され、かつかごの行先階が登録されない場合も、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力を可能とする。そして、登録部102は、非常呼びボタン5等により入力されたかごの行先階を登録する。これにより、タッチパネル2に異常が発生して、かご内で乗客が滞留している場合でも、エレベータのかごの行先階を登録することができるので、エレベータの利便性を向上させることができる。
本実施形態では、登録部102は、後述する異常検出部103によりタッチパネル2の異常が検出された場合、または後述する滞留検出部104によって乗客の滞留が検出された場合、一時的に、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力を可能とするものとする。例えば、登録部102は、異常検出部103によりタッチパネル2の異常が検出されてから予め設定された時間経過するまで、若しくは、異常検出部103によりタッチパネル2の異常が検出されてから、タッチパネル2が異常から復旧するまで、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力を可能とする。また、本実施形態では、登録部102は、後述する異常検出部103によってタッチパネル2の異常が検出された場合、および後述する滞留検出部104によって乗客の滞留が検出された場合のいずれにおいても、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力を可能としているが、後述する異常検出部103によってタッチパネル2の異常が検出された場合、および後述する滞留検出部104によって乗客の滞留が検出された場合のいずれかにおいて、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力を可能としても良い。
異常検出部103は、タッチパネル2(位置入力装置2b)によって表示画面2aに表示される画像に対するタッチ操作が検出され、かつ登録部102によってかごの行先階が登録されない場合、タッチパネル2の異常を検出する。本実施形態では、異常検出部103は、表示画面2aに表示される階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されず、表示画面2a上において階床ボタン8が表示される領域以外の領域に対するタッチ操作が検出された場合、タッチパネル2の異常を検出する。また、本実施形態では、異常検出部103は、タッチパネル2(位置入力装置2b)によって表示画面2aに表示される画像に対するタッチ操作が検出されているにも関わらず、所定時間以上継続して、登録部102によってかごの行先階が登録されない場合、タッチパネル2の異常を検出する。ここで、所定時間は、予め設定された時間であり、エレベータの利用者がかごに乗ってから、行先階の登録に要する時間である。
滞留検出部104は、エレベータのかご内における乗客の滞留を検出する。本実施形態では、滞留検出部104は、かご内の人から放出される赤外線を検出可能に設けられた焦電センサから、赤外線の検出結果を取得する。そして、滞留検出部104は、焦電センサによって赤外線が検出されているにも関わらず、登録部102によって行先階が登録されない場合、かご内での乗客の滞留を検出する。本実施形態では、滞留検出部104は、焦電センサによって赤外線が検出され、かつ、所定時間以上継続して、登録部102によって行先階が登録されない場合に、かご内での乗客の滞留を検出する。
または、滞留検出部104は、エレベータのかごにかかる荷重に基づいて、かご内での乗客の滞留を検出する。具体的には、滞留検出部104は、かごにかかる荷重を検出可能に設けられる荷重センサから、かごにかかる荷重を取得する。そして、滞留検出部104は、取得した荷重が所定荷重以上であり、かつ登録部102によって行先階が登録されない場合に、かご内での乗客の滞留を検出する。ここで、所定荷重は、予め設定された荷重であり、乗客がかご内に存在する場合にかごにかかる荷重である。本実施形態では、滞留検出部104は、取得した荷重が所定荷重以上であり、かつ、所定時間以上継続して、登録部102によって行先階が登録されない場合に、かご内での乗客の滞留を検出する。
音声出力制御部105は、焦電センサにより人から放出された赤外線が検出されてから、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過するまで、階床ボタン8によるかごの行先階の入力を促す第1音声をスピーカ4から出力する。そして、音声出力制御部105は、人から放出された赤外線が検出されてから、行先階が登録されずに所定時間経過した場合、非常呼びボタン5等によるかごの行先階の入力方法を示す第2音声をスピーカ4から出力する。または、音声出力制御部105は、荷重センサから取得した荷重が所定荷重以上になってから、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過するまで、第1音声をスピーカ4から出力する。そして、音声出力制御部105は、荷重センサから取得した荷重が所定荷重以上になってから、行先階が登録されずに所定時間経過した場合、第2音声をスピーカ4から出力する。これにより、タッチパネル2に異常が発生した場合におけるかごの行先階の入力方法を知らない乗客でも、かごの行先階を入力できるので、エレベータの利便性を向上させることができる。
図3は、本実施形態にかかるエレベータ操作盤における行先階の登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。次に、図3を用いて、本実施形態にかかるエレベータ操作盤1における行先階の登録処理の流れについて説明する。
まず、異常検出部103は、タッチパネル2により階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されて、登録部102によってかごの行先階が登録されたか否かを判断する(ステップS301)。登録部102によってかごの行先階が登録された場合(ステップS301:Yes)、異常検出部103は、タッチパネル2が正常であると判断する(ステップS306)。
階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されず、登録部102によってかごの行先階が登録されないと判断した場合(ステップS301:No)、異常検出部103は、表示画面2aにおいて階床ボタン8が表示されている領域以外の領域に対するタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS302)。表示画面2aにおいて階床ボタン8が表示されている領域以外の領域に対するタッチ操作が検出された場合(ステップS302:Yes)、異常検出部103は、登録部102によってかごの行先階が登録されない状態が所定時間以上続いたか否かを判断する(ステップS303)。かごの行先階が登録されない状態が所定時間以上続いていない場合(ステップS303:No)、異常検出部103は、ステップS301に戻り、階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されるのを待つ。
一方、エレベータのかごの行先階が登録されない状態が所定時間以上続いた場合(ステップS303:Yes)、異常検出部103は、タッチパネル2の異常(例えば、故障)を検出する(ステップS304)。タッチパネル2の異常が検出された場合、登録部102は、非常呼びボタン5等によるエレベータのかごの行先階の入力を可能とする。また、表示制御部101は、非常呼びボタン5等によるエレベータのかごの行先階の入力方法を示す情報をインジケータ3に表示させる。その後、登録部102は、非常呼びボタン5等により入力されたかごの行先階を登録する。
また、階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されず(ステップS301:No)、かつ表示画面2aにおいて階床ボタン8が表示されている領域以外の領域に対するタッチ操作も検出されない場合(ステップS302:No)、滞留検出部104は、焦電センサによって赤外線が検出されたか、または荷重センサから取得する荷重(エレベータのかごにかかる荷重)が所定荷重以上であるか否かを判断する(ステップS305)。焦電センサにより赤外線が検出されなかった場合、または荷重センサから取得する荷重が所定荷重より小さい場合(ステップS305:No)、異常検出部103は、かごに乗客が居ないと判断し、タッチパネル2が正常であると判断する(ステップS306)。そして、登録部102は、階床ボタン8に対するタッチ操作が検出されるのを待つ。
焦電センサにより赤外線が検出された場合、または荷重センサから取得する荷重が所定荷重以上である場合(ステップS305:Yes)、滞留検出部104は、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過したか否かを判断する(ステップS307)。また、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過するまで(ステップS307:No)、滞留検出部104は、かご内の乗客が行先階を入力する操作を行っていないと判断し、タッチパネル2が正常であると判断する(ステップS306)。そして、音声出力制御部105は、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過するまで、スピーカ4から第1音声を出力する。
一方、登録部102によって行先階が登録されずに所定時間経過した場合(ステップS307:Yes)、音声出力制御部105は、かご内での乗客の滞留を検出するとともに、タッチパネル2に異常があると判断して、第2音声をスピーカ4から出力する(ステップS308)。その後、登録部102は、非常呼びボタン5等により入力されたかごの行先階を登録する。
このように、本実施形態のエレベータ操作盤1によれば、タッチパネル2に異常が発生した場合でも、エレベータのかごの行先階を登録することができるので、エレベータの利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態のエレベータ操作盤1で実行される制御プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されるが、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のエレベータ操作盤1で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のエレベータ操作盤1で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のエレベータ操作盤1で実行される制御プログラムは、上述した各部(表示制御部101、登録部102、異常検出部103、滞留検出部104、および音声出力制御部105)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上記ROMから制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部101、登録部102、異常検出部103、滞留検出部104、および音声出力制御部105が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 エレベータ操作盤、2 タッチパネル、2a 表示画面、2b 位置入力装置、3 インジケータ、4 スピーカ(出力部)、5 非常呼びボタン(第1ボタン)、6 戸開ボタン(第1ボタン)、7 戸閉ボタン、8 階床ボタン(第2ボタン)、10 コントロールユニット、101 表示制御部、102 登録部、103 異常検出部、104 滞留検出部、105 音声出力制御部。
Claims (7)
- エレベータのかごの行先階以外の情報を入力可能な第1ボタンと、
画像を表示可能な表示画面を有し、当該表示画面に表示される画像に対するタッチ操作を検出可能なタッチパネルと、
前記かごの行先階を入力可能な第2ボタンを前記表示画面に表示させる表示制御部と、
前記タッチパネルにより前記第2ボタンに対するタッチ操作が検出された場合、前記第2ボタンにより入力された前記かごの行先階を登録する登録部と、
前記かご内における乗客の滞留を検出する滞留検出部と、を備え、
前記登録部は、前記かご内において乗客の滞留が検出され、かつ前記かごの行先階が登録されない場合、前記第1ボタンによる前記かごの行先階の入力を可能とし、前記第1ボタンにより入力された前記かごの行先階を登録する、エレベータ操作盤。 - 前記表示画面に表示される画像に対するタッチ操作が検出され、かつ前記かごの行先階が登録されない場合、前記タッチパネルの異常を検出する異常検出部をさらに備え、
前記登録部は、さらに、前記タッチパネルの異常が検出された場合、前記第1ボタンによる前記かごの行先階の入力を可能とし、前記第1ボタンにより入力された前記かごの行先階を登録する請求項1に記載のエレベータ操作盤。 - 前記異常検出部は、前記第2ボタンに対するタッチ操作が検出されず、前記表示画面において前記第2ボタンが表示される領域以外の領域に対するタッチ操作が検出された場合、前記タッチパネルの異常を検出する請求項2に記載のエレベータ操作盤。
- 前記滞留検出部は、前記かご内の乗客から放出される赤外線を検出可能な焦電センサから、赤外線の検出結果を取得し、前記焦電センサにより赤外線が検出されかつ前記かごの行先階が登録されない場合、前記かご内における乗客の滞留を検出する請求項1から3のいずれか一に記載のエレベータ操作盤。
- 前記滞留検出部は、前記かごにかかる荷重が予め設定された荷重以上であり、かつ前記かごの行先階が登録されない場合、前記かご内における乗客の滞留を検出する請求項1から4のいずれか一に記載のエレベータ操作盤。
- 前記表示制御部は、前記異常検出部によって前記タッチパネルの異常が検出された場合、前記第1ボタンによる前記かごの行先階の入力方法を示す情報を、前記表示画面または当該表示画面とは異なる表示部に表示させる請求項2または3に記載のエレベータ操作盤。
- 前記かご内において乗客の滞留が検出されてから予め設定された時間が経過するまで、前記第2ボタンによる前記かごの行先階の入力を促す第1音声を出力し、前記かご内において乗客の滞留が検出されてから、前記第2ボタンによって前記かごの行先階が入力されずに、前記予め設定された時間が経過した場合、前記タッチパネルの異常と判断して、前記第1ボタンによる前記かごの行先階の入力方法を示す第2音声を出力する出力部をさらに備える請求項1から6のいずれか一に記載のエレベータ操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017164475A JP6524161B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エレベータ操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017164475A JP6524161B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エレベータ操作盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019043681A JP2019043681A (ja) | 2019-03-22 |
JP6524161B2 true JP6524161B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=65813743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017164475A Active JP6524161B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | エレベータ操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6524161B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7248831B1 (ja) * | 2022-01-18 | 2023-03-29 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御システム、制御方法およびプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672648A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | エレベーターの案内装置 |
DE60043078D1 (de) * | 2000-06-23 | 2009-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | Betriebsvorrichtung einer anzeige für aufzug |
JP4949613B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2012-06-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの表示装置 |
JP2016055969A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの呼び登録装置 |
JP2017124903A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの制御装置および制御システム |
-
2017
- 2017-08-29 JP JP2017164475A patent/JP6524161B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019043681A (ja) | 2019-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5996725B1 (ja) | エレベータ用操作盤 | |
US11952242B2 (en) | Guiding device, guiding method, and elevator | |
JP6006269B2 (ja) | エレベータシステム | |
JP6483214B1 (ja) | エレベータシステム及びエレベータの迷子検出方法 | |
JP2016056010A (ja) | エレベータシステム及び報知装置 | |
JP6524161B2 (ja) | エレベータ操作盤 | |
JP2011051719A (ja) | エレベータ装置 | |
JP2018002316A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP2013159471A (ja) | シークレット運転エレベーター | |
JP2018002428A (ja) | かご操作盤 | |
JPWO2008072304A1 (ja) | エレベータの監視システム | |
WO2019171530A1 (ja) | エレベータ装置およびエレベータ制御方法 | |
JP2010024022A (ja) | エレベータの行先階未登録報知装置 | |
JP6495488B1 (ja) | エレベータ制御システム | |
WO2015186174A1 (ja) | エレベーターの多言語対応システム | |
JP6643221B2 (ja) | エレベーター案内装置 | |
KR20180136318A (ko) | 엘리베이터 카 내의 인원수 표시 장치 및 방법 | |
JP2018197149A (ja) | エレベータの行先階登録方法 | |
JP2006213496A (ja) | エレベーター装置 | |
JP2009196785A (ja) | エレベータの呼び登録装置 | |
JP6633482B2 (ja) | エレベーター装置 | |
JP4992361B2 (ja) | エレベータの乗場表示装置及び乗場操作盤装置 | |
JP2004026431A (ja) | エレベータの表示装置 | |
JP2014227287A (ja) | エレベーター制御装置およびエレベーター制御方法 | |
JP5968277B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6524161 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |