JP2016055969A - エレベーターの呼び登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネル式操作盤の一部が故障した場合に、故障した箇所を回避して操作できるよう、行先階ボタンの表示を自動で変更する。【解決手段】行先階ボタンを表示し、行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤6と、操作者を検出する操作者有無検出装置11と、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、タッチパネル式操作盤6における行先階ボタンの表示を変更する表示制御部10とを備える。【選択図】 図2

Description

この発明は、タッチパネル式操作盤を備えるエレベーターの呼び登録装置に関する。
エレベーターの乗場には、利用者がエレベーターに乗車する際に、かごを呼び寄せるための操作を行う、呼び登録装置が設けられる。この呼び登録装置は、複数のボタンが設けられる押しボタン式が一般的であったが、近年、画面に複数の行先階ボタンを表示する表示装置と画面の接触位置に応じて呼び登録を行うためのタッチ操作部とを有し、タッチ操作部において呼び登録操作がされるとエレベーター制御装置へ呼び登録信号を送信するタッチパネル式操作盤を備えるものが実用化されてきている。
タッチパネル式操作盤を備えるエレベーターの呼び登録装置では、タッチ操作部の一部が故障すると、この部分の操作機能が失われてしまう。そこで、タッチパネルを2分割し、一方のタッチパネルが故障した際に、他方のタッチパネルと交換できるタッチパネル式操作盤が知られている(例えば特許文献1)。
特開2014―51387号公報(第8頁、第2図)
しかしながら、特許文献1に記載のタッチパネル式操作盤は、タッチ操作部の一部が故障した際に、保守員がタッチパネルを取付け直す必要があった。このため、保守員がタッチパネルを取付け直すまで、エレベーターを利用する者は、タッチパネル式操作盤の操作を行えないという問題点があった。
この発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、タッチ操作部の一部が故障した場合に、エレベーターを利用する者が故障した箇所を回避して操作できるよう、自動で、タッチパネル式操作盤の行先階ボタンの表示位置を変更またはサイズを拡大するエレベーターの呼び登録装置を得る。
この出願の第一の発明に係るエレベーターの呼び登録装置は、行先階ボタンを表示し、前記行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤と、前記操作者を検出する操作者有無検出手段と、前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、前記タッチパネル式操作盤における前記行先階ボタンの表示位置を変更する表示制御部とを備える。
また、第二の発明に係るエレベーターの呼び登録装置は、行先階ボタンを表示し、前記行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤と、前記操作者を検出する操作者有無検出手段と、前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、前記タッチパネル式操作盤における前記行先階ボタンの表示サイズを拡大する表示制御部とを備える。
この発明によれば、タッチ操作部の一部が故障した場合に、故障した箇所を回避して操作できるよう、自動で、タッチパネル式操作盤の行先階ボタンの表示位置を変更または表示サイズを拡大するので、タッチパネル式操作盤を継続して利用できる。
この発明の実施の形態1に関するエレベーター装置の全体構成図である。 この発明の実施の形態1を示す乗場呼び登録装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1を示す処理演算装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1を示す処理演算装置の動作手順のフローチャートである。 この発明の実施の形態1を示すタッチパネル式操作盤の行先階ボタンの表示位置の変更例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示すタッチパネル式操作盤の案内表示領域と操作領域の交換例を示す図である。 この発明の実施の形態2を示すタッチパネル式操作盤の行先階ボタンの表示位置の変更例を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に関するエレベーター装置の全体構成図である。エレベーター装置は、エレベーター制御装置1とかご2と乗場3と通信路4と乗場呼び登録装置5を備える。エレベーター制御装置1は、乗場3に設けられた乗場呼び登録装置5及びエレベーターのかご2と通信路4で接続される。
図2はこの発明の実施の形態1を示す乗場呼び登録装置5のブロック図である。乗場呼び登録装置5は、エレベーターを利用する者(以下、操作者と称する。)が呼び登録操作を行うタッチパネル式操作盤6、この操作者を検出する操作者有無検出装置11、記憶装置12、通信装置17、処理演算装置18を備える。乗場呼び登録装置5において、操作者によってタッチ操作が行われると、処理演算装置18は、このタッチ操作に応じた呼び登録信号を、通信装置17に送信させる。この呼び登録信号は、通信路4を介してエレベーター制御装置1へ送信される。エレベーター制御装置1は、呼び登録信号を受信すると、呼び登録信号を送信した乗場呼び登録装置5が設置されている乗場3へかご2を配車する。
タッチパネル式操作盤6は、画面9、表示制御部10、タッチ操作部7、電極座標読取部8を備える。タッチ操作部7は、画面9の前面に配置され、画面9と一体的に構成される。タッチ操作部7の画面9と反対側の面は、画面9に表示される操作案内及び行先階ボタンの表示情報を操作者が視認可能な操作面を形成する。タッチ操作部7は、複数の電極(図示せず)を有する。この複数の電極は、特定のパターン(例えば格子状)に配置される。操作者がタッチ操作部7に接触すると、近傍の電極から出力される電気信号が変化する。電極座標読取部8は、この電気信号の変化を検出すると、操作者が接触している位置を示す電極座標情報を処理演算装置18へ出力する。表示制御部10は、後述する記憶装置12から読み出した表示情報に基づいて、画面9に操作案内及び行先階ボタンを表示させる。例えば、画面9の上半分を案内表示領域として、「行先階ボタンを押してください」などの操作案内を表示させ、画面9の下半分を操作領域として、行先階を指定するための行先階ボタンを列に並べて表示させる。操作者がいずれかの行先階に接触すると、該当する階を行先階に指定して呼び登録がされる。行先階ボタンの数が多く、1列に表示しきれない場合は、適宜複数の列に並べて表示させる。画面9における表示座標とタッチ操作部7における電極座標とは対応している。
なお、画面9の上半分を案内表示領域とし、下半分を操作領域としたが、これに限られず、例えば、上半分を操作領域とし、下半分を案内表示領域としても良い。または、画面9の表示位置を左右に分け、それぞれを案内表示領域、操作領域としても良い。
また、電極は、案内表示領域にも配置されている。
操作者有無検出装置11は、操作者有無検出手段であり、カメラ11aとこのカメラ11aで撮像された画像を処理する画像処理装置11bを備える。カメラ11aは、乗場3に設けられ、タッチパネル式操作盤6の操作者を撮像する。画像処理装置11bは、処理した画像を処理演算装置18へ出力する。
記憶装置12は、画面9に表示させる操作案内及び行先階ボタンそれぞれの表示座標及び表示内容を記憶する表示情報格納部13、タッチ操作部7の故障のために操作者が呼び登録操作を行えないと判断する時限である、第一、第二の時間閾値をそれぞれ記憶する第一の時間閾値格納部14、第二の時間閾値格納部15、タッチ操作部7の故障のために操作者が呼び登録操作を行えないと判断した回数と比較されるカウント閾値を記憶するカウント閾値格納部16を備える。ここで、第一の時間閾値は、第二の時間閾値よりも短い。例えば、第一の時間閾値は20秒、第二の時間閾値は40秒とする。なお、この値は一例である。この第一、第二の時間閾値及びカウント閾値は、乗場呼び登録装置5の運用を開始した後であっても、変更が可能である。
なお、記憶装置12は、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどの装置または記憶素子で構成される。
通信装置17は、処理演算装置18で生成される呼び登録信号及び故障信号を、通信路4を介してエレベーター制御装置1へ送信する。
図3は処理演算装置18のブロック図である。処理演算装置18は、操作者有無検出装置11の画像処理装置11bで処理された画像が入力され、この画像から操作者の有無を判断する操作者有無判別部19、操作者有無判別部19で操作者ありと判断したことに同期して時間計測を開始する操作時間計測部20、操作時間計測部20による計測時間と記憶装置12の第一の時間閾値格納部14及び第二の時間閾値格納部15にそれぞれ格納されている第一、第二の時間閾値とを比較する時間比較部21、時間比較部21で計測時間と第一の時間閾値とが一致した回数をカウントするカウント部22、カウント部22のカウント値と記憶装置12のカウント閾値格納部16に格納されているカウント閾値とを比較するカウント比較部23、乗場3へかご2を配車するための呼び登録信号を出力する呼び登録信号生成部24、タッチパネル式操作盤6の画面9に表示させる表示情報を変更させる信号を出力する表示変更信号生成部25、タッチパネル式操作盤6のタッチ操作部7が故障したことを通知する信号を出力する故障信号生成部26を備える。
なお、処理演算装置18は、例えば、マイクロコンピュータ上のソフトウェアによって構成される。
次に、この実施の形態における処理演算装置18の動作について具体的に説明する。図4はこの実施の形態における乗場呼び登録装置5の動作手順を示すフローチャートである。ステップ(以下、Sと称す。)101で、処理演算装置18の操作者有無判別部19は、操作者有無検出装置11より出力された画像にタッチパネル式操作盤6の操作者がいるか否かを判断する。操作者がいる場合にはS102に進み、操作者がいない場合にはS101に戻る。
S102で、処理演算装置18は、操作者有無判別部19で操作者ありと判断したことに同期して、操作時間計測部20で操作時間の計測を開始する。
S103で、処理演算装置18は、タッチパネル式操作盤6の電極座標読取部8から電極座標情報が出力されている場合には、タッチ操作ありと判断してS104に進む。一方、処理演算装置18は、タッチパネル式操作盤6の電極座標読取部8から電極座標情報が出力されていない場合には、タッチ操作なしと判断してS107に進む。
S104で、電極座標読取部8から出力される電極座標情報が画面9における操作領域内の行先階ボタンを表示している座標に該当する場合には、呼び登録操作が行われているとしてS105に進む。一方、電極座標読取部8から出力される電極座標情報が画面9における案内表示領域に該当する場合や操作領域内の行先階ボタンが表示されていない座標に該当する場合には、呼び登録操作が行われていないとしてS107に進む。
S105で、処理演算装置18の呼び登録信号生成部24は、電極座標読取部8から出力される電極座標情報に対応する行先階を指定する呼び登録信号を通信装置17へ出力するとともに、操作時間計測部20へリセット信号を出力し、S106に進む。通信装置17は、呼び登録信号を、通信路4を介して、エレベーター制御装置1へ送信する。エレベーター制御装置1が、この呼び登録信号を送信した乗場呼び登録装置5が設けられている乗場3を登録すると、呼び登録が完了する。S106で、操作時間計測部20は、呼び登録信号生成部24から出力されるリセット信号を受取ると、計測時間をリセットすると、S101に戻る。
なお、操作時間計測部20は、呼び登録信号生成部24から出力されるリセット信号を受取ると、計測時間をリセットするとしたが、これに限らない。例えば、操作者有無判別部19で操作者なしと判断すると、操作時間計測部20は、計測時間をリセットする構成にしても良いし、これらを組み合わせた構成にしても良い。
S107で、処理演算装置18の時間比較部21は、操作時間計測部20による計測時間と記憶装置12の第二の時間閾値格納部15に格納されている第二の時間閾値とを比較する。計測時間が第二の時間閾値以上の場合にはS114に進み、第二の時間閾値未満の場合にはS108に進む。
S108で、処理演算装置18の時間比較部21は、操作時間計測部20による計測時間と記憶装置12の第一の時間閾値格納部14に格納されている第一の時間閾値とを比較する。計測時間と第一の時間閾値とが一致している場合にはS109に進み、一致していない場合にはS102に戻り、操作時間計測を続ける。
S108で、計測時間と第一の時間閾値とが一致している場合、つまり、操作者が一定時間タッチ操作部7を操作しているにも関わらず、呼び登録がされない場合、操作者が接触している近傍の電極に接触不良が生じたため、出力される電気信号が変化していない可能性がある。図5は行先階ボタンの表示位置の変更例を示す図である。S109で、処理演算装置18の表示変更信号生成部25は、タッチパネル式操作盤6の画面9に表示させる行先階ボタンの表示位置の変更を指示する信号を、表示制御部10へ出力する。表示制御部10は、予め決められた方法に従って、列に並べて表示されている行先階ボタンを、列を崩さずに、表示位置を上または下に移すよう、画面9を制御する。ここで、行先階ボタンが、複数の列に渡って表示されている場合、各列を崩さずに、表示位置を上または下に移す。すべての列を同じ方向に移しても良いし、互いに異なる方向へ移しても良い。
S109で画面9の行先階ボタンの表示位置を変更すると、S110に進む。
S110で、処理演算装置18のカウント部22は、カウント値に“1”を加算する。これにより、カウント部22は、操作時間計測部20による計測時間と第一の時間閾値とが一致した回数をカウントする。カウント部22がカウント値を更新すると、S111に進む。
S111で、処理演算装置18のカウント比較部23は、カウント部22でカウントする操作時間計測部20による計測時間と第一の時間閾値とが一致した回数及び記憶装置12のカウント閾値格納部16に格納されているカウント閾値とを比較する。カウント部22のカウント値とカウント閾値とが一致している場合にはS112に進み、一致していない場合にはS102に戻る。
S111で、カウント部22でカウントしている操作時間計測部20による計測時間と第一の時間閾値とが一致した回数がカウント閾値に達した場合、画面9の操作領域に対応する電極の多くが接触不良を生じたために、出力される電気信号の変化が起こらなくなった可能性がある。図6は案内表示領域と操作領域の交換例を示す図である。S112で、処理演算装置18の表示変更信号生成部25は、画面9の案内表示領域と操作領域の交換を指示する信号を、表示制御部10に出力する。表示制御部10は、案内表示領域と操作領域を交換するよう、画面9を制御する。
S112で案内表示領域と操作領域を交換すると、S113に進み、カウント部22のカウント値をリセットし、S102に戻る。
操作者有無判別部19が操作者を検出している間、操作時間計測部20は、操作時間の計測を継続している。S109で画面9の行先階ボタンの表示位置を変更してS111からS102に戻った場合、または、S112で案内表示領域と操作領域を交換してS113からS102に戻った場合、操作者は、表示変更後の画面9の表示に基づいて、呼び登録操作を行う。S103で、処理演算装置18は、電極座標読取部8から電極座標情報が出力されている場合には、タッチ操作ありと判断してS104に進む。S104で、電極座標読取部8が出力している電極座標情報が表示変更後のいずれかの行先階ボタンの表示位置に該当する場合、該当する行先階を指定してS105に進む。
一方、S108、S111、S113のいずれかのステップからS102に戻っても、タッチ操作を検出できない、または呼び登録操作を検出できない場合は、S107に進む。
S107で、処理演算装置18の時間比較部21は、操作時間計測部20による計測時間と記憶装置12の第二の時間閾値格納部15に格納されている第二の時間閾値とを比較する。計測時間が第二の時間閾値以上の場合には、S114に進む。
S107で、計測時間が第二の時間閾値以上の場合、つまり、タッチパネル式操作盤6の画面9に表示する行先階ボタンの表示位置を変更したり、画面9の案内表示領域と操作領域を交換したりしても、操作者のタッチ操作または呼び登録操作を検出できない場合、タッチパネル式操作盤6は、故障した箇所が多く、部品交換等の保守が必要な可能性がある。そのため、S114で、処理演算装置18の故障信号生成部26は、タッチパネル式操作盤6の保守が必要なことを通知する故障信号を、通信装置17へ出力し、S105に進む。通信装置17は、この故障信号を、通信路4を介してエレベーター制御装置1へ送信する。エレベーター制御装置1は、この故障信号を受信すると、タッチパネル式操作盤6の保守が必要なこと及び保守が必要なタッチパネル式操作盤6が設置されている乗場3を、監視室(図示せず)へ通知する。
S104で、呼び登録操作を検出してS105に進んだ場合は、処理演算装置18の呼び登録信号生成部24は、操作者が指定した行先階情報を含む呼び登録信号を、通信装置17へ出力するとともに、操作時間計測部20へリセット信号を出力し、S106に進む。一方、S114で、故障信号を出力してS105に進んだ場合、呼び登録信号生成部24は、行先階情報を含まない呼び登録信号を、通信装置17へ出力するとともに、操作時間計測部20へリセット信号を出力し、S106に進む。通信装置17は、呼び登録信号を、通信路4を介して、エレベーター制御装置1へ送信する。エレベーター制御装置1が、この呼び登録信号を送信した乗場呼び登録装置5が設けられている乗場3を登録すると、呼び登録が完了する。
通信装置17は、呼び登録信号生成部24から出力された呼び登録信号を、通信路4を介してエレベーター制御装置1へ送信する。エレベーター制御装置1は、受信した呼び登録信号に行先階情報が含まれる場合、該当する階を行先階に登録し、呼び登録信号を送信したタッチパネル式操作盤6が設置されている乗場3にかご2を配車する。一方、エレベーター制御装置1は、受信した呼び登録信号に行先階情報が含まれない場合、行先階登録をせずに、呼び登録信号を送信したタッチパネル式操作盤6が設置されている乗場3にかご2を配車する。これにより、タッチパネル式操作盤6の故障により、操作者が呼び登録操作を行えない場合でも、操作者のいる乗場3にかご2を配車できる。
S106で、操作時間計測部20は、呼び登録信号生成部24から出力されるリセット信号を受取ると、計測時間をリセットし、S101に戻る。
なお、操作時間計測部20は、呼び登録信号生成部24から出力されるリセット信号を受取ると、計測時間をリセットするとしたが、これに限らない。例えば、操作者有無判別部19で操作者なしと判断すると、操作時間計測部20は、計測時間をリセットする構成にしても良いし、これらを組み合わせた構成にしても良い。
以上述べたように、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、タッチパネル式操作盤6のタッチ操作部7の一部が故障した場合に、画面9に表示する行先階ボタンの位置を自動で変更する。これにより、操作者は、タッチ操作部7の故障した箇所を回避して呼び登録操作を行えるので、保守員が保守作業を行う前であっても、タッチパネル式操作盤6を継続して利用できる。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、行先階ボタンを表示し、行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤6と、操作者を検出する操作者有無検出装置11と、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、タッチパネル式操作盤6における行先階ボタンの表示位置を変更する表示制御部10とを備える。これにより、タッチパネル式操作盤6のタッチ操作部7の一部が故障した場合に、画面9に表示する行先階ボタンの表示位置を自動で変更するので、操作者は、表示変更後の画面9に基づいて故障した箇所を回避して呼び登録操作を行える。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、タッチパネル式操作盤6は、案内表示領域と操作領域を分けて表示し、案内表示領域には操作案内を表示し、操作領域には行先階ボタンを表示する。これにより、画面9の行先階ボタンを表示している操作領域に対応する電極の多くが接触不良を生じたために、出力される電気信号に変化が起こらなくなった場合に、画面9の案内表示領域と操作領域を交換するので、操作者は、多くの電極が接触不良を起こしている箇所を回避して呼び登録操作を行うことができ、操作性を改善できる。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない回数が一定値に達した場合に、案内表示領域と操作領域の表示位置を交換する。これにより、タッチパネル式操作盤6の画面9に表示する行先階ボタンの表示位置を複数回変更しているにも関わらず、呼び登録操作を行えない場合に、画面9の操作案内表示領域と操作領域を交換するので、操作者は、多くの電極が接触不良を起こしている箇所を回避して呼び登録操作を行うことができ、操作性を改善できる。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が第一の時間閾値よりも長い第二の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に故障信号を出力する。これにより、タッチパネル式操作盤6が故障したことを、エレベーター制御装置1を介して監視室(図示せず)へ通知でき、保守作業を促せる。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、タッチパネル式操作盤6及び操作者有無検出装置11は、乗場3に設けられ、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が第一の時間閾値よりも長い第二の時間閾値以上の場合にタッチパネル式操作盤6が設けられている乗場3にかご2を配車する。これにより、タッチパネル式操作盤6の故障により、操作者が呼び登録操作を行えない場合でも、操作者のいる乗場3にかご2を配車できる。
なお、S108で、操作時間計測部20による計測時間と第一の時間閾値とが一致した場合に、S109で画面9の行先階ボタンの表示位置を変更したが、例えば、時間閾値を複数用意し、計測時間が各時間閾値と一致する度に、表示位置を変更しても良い。または、計測時間が第一の時間閾値から第二の時間閾値までの間、操作者が不便を感じない程度に少しずつ表示位置を変更しても良い。
なお、記憶装置12は、第一の時間閾値格納部14及び第二の時間閾値格納部15に、それぞれ第一、第二の時間閾値を記憶し、時間比較部21は、操作時間計測部20による計測時間と第一、第二の時間閾値とを比較する構成としたが、これに限らない。例えば、操作者有無判別部19で操作者ありと判断したときから第一の時間閾値までの時間を計測する第一の操作時間計測部及び操作者有無判別部19で操作者ありと判断したときから第二の時間閾値までの時間を計測する第二の操作時間計測部をそれぞれ設けても良い。この場合、第一、第二の操作時間計測部は、それぞれの計測時間が第一、第二の時間閾値に達したときに、呼び登録信号生成部24、表示変更信号生成部25、故障信号生成部26へ電気信号を出力する構成にする。
なお、行先階ボタンは列に並べて表示されているとしたが、列に限らず行に並べて表示しても良い。この場合、S109で、行先階ボタンの表示位置を変更する際には、行を崩さずに、表示位置を右または左に移す。行先階ボタンが、複数の行に渡って表示されている場合、各行を崩さずに、表示位置を右または左に移す。すべての行を同じ方向に移しても良いし、異なる方向へ移しても良い。これにより、操作者は、接触不良の可能性のある電極を使わずに、呼び登録操作を行える。
なお、操作者有無検出装置11にはカメラ11aと画像処理装置11bを使用するとしたが、これに限らず、例えば人感センサを使用しても良い。または、タッチパネル式操作盤6は、操作者がタッチ操作部7に接触すると、操作可能な状態となる構成とし、タッチパネル式操作盤6が操作可能な状態になった場合に操作者ありと判断する構成としても良い。または、これらの構成を組み合わせても良い。
なお、S107で操作時間計測部20による計測時間が第二の時間閾値以上の場合に、S114で、通信装置17から故障信号を送信するとしたが、例えば、計測時間が第二の時間閾値以上になった回数をカウントするカウント部を別途設け、このカウント数が一定値に達したら故障信号を送信する構成にしても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、S108で、操作時間計測部20による計測時間と記憶装置12の第一の時間閾値格納部14に格納されている第一の時間閾値とが一致している場合、S109に進み、行先階ボタンの表示位置を変更したが、行先階ボタンの表示サイズを拡大しても良い。図7はこの実施の形態における行先階ボタンの表示サイズの変更例を示す図である。
この実施の形態における乗場呼び登録装置5及び処理演算装置18の構成は、実施の形態1と同様である。また、処理演算装置18の動作手順は、S109を除いて、実施の形態1と同様である。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、S108で、計測時間と第一の時間閾値とが一致している場合、つまり、操作者が一定時間タッチ操作部7を操作しているにも関わらず、呼び登録がされない場合、操作者が接触している近傍の電極に接触不良が生じたために、出力される電気信号が変化していない可能性がある。S109で、処理演算装置18の表示変更信号生成部25は、画面9に表示する行先階ボタンの表示サイズ拡大を指示する信号を、表示制御部10へ出力する。表示制御部10は、図7に示すように、行先階ボタンの表示サイズを拡大するよう、画面9を制御する。
S109で画面9の行先階ボタンの表示サイズを拡大すると、S110に進む。
操作者有無判別部19が操作者を検出している間、操作時間計測部20は、操作時間の計測を継続している。S109で行先階ボタンの表示サイズを変更した場合、操作者は、行先階ボタンの表示サイズ変更後の画面9の表示に基づいて、呼び登録操作を行う。S103で、処理演算装置18は、電極座標読取部8から電極座標情報が出力されている場合には、タッチ操作ありと判断してS104に進む。行先階ボタンの表示サイズが拡大されると、行先階ボタンとして認識される電極の数が増え、これらの電極のいずれかから出力される電気信号が変化すると、S104で、呼び登録操作ありと判断し、S105に進む。
一方、S111からS102に戻っても、タッチ操作を検出できない、または呼び登録操作を検出できない場合は、S107に進む。
この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっても、実施の形態1と同様に、タッチパネル式操作盤6のタッチ操作部7の一部が故障した場合に、画面9に表示する行先階ボタンのサイズを自動で拡大する。これにより、各行先階ボタンの表示に対応する電極の数が増えるので、操作者は、接触不良などの不具合を生じた電極を回避して呼び登録操作を行えるので、保守員が保守作業を行う前であっても、タッチパネル式操作盤6を継続して利用できる。
また、この実施の形態におけるエレベーターの呼び登録装置にあっては、行先階ボタンを表示し、行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤6と、操作者を検出する操作者有無検出装置11と、操作者有無検出装置11で操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、タッチパネル式操作盤6における行先階ボタンの表示サイズを拡大する表示制御部10とを備える。これにより、タッチパネル式操作盤6のタッチ操作部7の一部が故障した場合に、画面9である画面9に表示する行先階ボタンの表示サイズを拡大し、行先階ボタンとして認識される電極の数が増える。このため、操作者はタッチ操作部7の故障した箇所を回避して呼び登録操作を行える。
なお、S108で、操作時間計測部20による計測時間と第一の時間閾値とが一致した場合に、S109で画面9の行先階ボタンの表示サイズを拡大したが、例えば、時間閾値を複数用意し、計測時間が各時間閾値と一致する度に、表示サイズを拡大しても良い。または、計測時間が第一の時間閾値から第二の時間閾値までの間、操作者が不便を感じない程度に少しずつ表示サイズを拡大しても良い。
なお、記憶装置12は、第一の時間閾値格納部14及び第二の時間閾値格納部15に、それぞれ第一、第二の時間閾値を記憶し、時間比較部21は、操作時間計測部20による計測時間と第一、第二の時間閾値とを比較する構成としたが、これに限らない。例えば、操作者有無判別部19で操作者ありと判断したときから第一の時間閾値までの時間を計測する第一の操作時間計測部及び操作者有無判別部19で操作者ありと判断したときから第二の時間閾値までの時間を計測する第二の操作時間計測部をそれぞれ設けても良い。この場合、第一、第二の操作時間計測部は、それぞれの計測時間が第一、第二の時間閾値に達したときに、呼び登録信号生成部24、表示変更信号生成部25、故障信号生成部26へ電気信号を出力する構成にする。
なお、操作者有無検出装置11にはカメラ11aと画像処理装置11bを使用するとしたが、これに限らず、例えば人感センサを使用しても良い。または、タッチパネル式操作盤6は、操作者がタッチ操作部7に接触すると、操作可能な状態となる構成とし、タッチパネル式操作盤6が操作可能な状態になった場合に操作者ありと判断する構成としても良い。または、これらの構成を組み合わせても良い。
なお、S107で操作時間計測部20による計測時間が第二の時間閾値以上の場合に、S114で、通信装置17から故障信号を送信するとしたが、例えば、計測時間が第二の時間閾値以上になった回数をカウントするカウント部を別途設け、このカウント数が一定値に達したら故障信号を送信する構成にしても良い。
1 エレベーター制御装置、2 かご、3 乗場、4 通信路、5 乗場呼び登録装置、6 タッチパネル式操作盤、7 タッチ操作部、8 電極座標読取部、9 画面、10 表示制御部、11 操作者有無検出装置、12 記憶装置、13 表示情報格納部、14 第一の時間閾値格納部、15 第二の時間閾値格納部、16 カウント閾値格納部、17 通信装置、18 処理演算装置、19 操作者有無判別部、20 操作時間計測部、21 時間比較部、22 カウント部、23 カウント比較部、24 呼び登録信号生成部、25 表示変更信号生成部、26 故障信号生成部

Claims (6)

  1. 行先階ボタンを表示し、前記行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤と、
    前記操作者を検出する操作者有無検出手段と、
    前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、前記タッチパネル式操作盤における前記行先階ボタンの表示位置を変更する表示制御部と
    を備えるエレベーターの呼び登録装置。
  2. 行先階ボタンを表示し、前記行先階ボタンを操作者がタッチ操作するタッチパネル式操作盤と、
    前記操作者を検出する操作者有無検出手段と、
    前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が予め決められた第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に、前記タッチパネル式操作盤における前記行先階ボタンの表示サイズを拡大する表示制御部と
    を備えるエレベーターの呼び登録装置。
  3. 前記タッチパネル式操作盤は、案内表示領域と操作領域を分けて表示し、前記案内表示領域には操作案内を表示し、前記操作領域には前記行先階ボタンを表示する請求項1または請求項2に記載のエレベーターの呼び登録装置。
  4. 前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が前記第一の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない回数が一定値に達した場合に、前記タッチパネル式操作盤における前記案内表示領域と前記操作領域の表示位置を交換する請求項3に記載のエレベーターの呼び登録装置。
  5. 前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が前記第一の時間閾値よりも長い第二の時間閾値に達しかつ呼び登録が完了していない場合に故障信号を出力する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーターの呼び登録装置。
  6. 前記タッチパネル式操作盤及び前記操作者有無検出手段は、乗場に設けられ、
    前記操作者有無検出手段で前記操作者を検出してからの経過時間が前記第一の時間閾値よりも長い第二の時間閾値以上の場合に前記タッチパネル式操作盤が設けられている前記乗場にかごを配車する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーターの呼び登録装置。
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