JP6523911B2 - 物体検出装置、及び物体検出方法 - Google Patents
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- 超音波センサ(10)から送信波として送信された超音波の物体による反射波を受信波として受信した場合に、その受信波に基づいて自車両(50)の周囲に存在する物体を検出する物体検出装置であって、
前記超音波センサが所定の低温状態であるか否かを判定する低温状態判定部と、
前記超音波センサが前記低温状態であると判定されたことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる発熱制御部と、
を備え、
前記超音波センサは超音波の送受信を行う振動子を備えており、
前記発熱制御部は、前記振動子の共振周波数とは異なる周波数で前記振動子を振動させることで発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させることを特徴とする物体検出装置。 - 前記発熱制御部は、前記振動子の前記共振周波数よりも高い周波数で前記振動子を振動させることにより発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる請求項1に記載の物体検出装置。
- 前記発熱制御部は、前記振動子の前記共振周波数よりも低い周波数で前記振動子を振動させることにより発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる請求項1に記載の物体検出装置。
- 前記発熱制御部は、前記超音波センサのセンサ温度及び外気温の少なくとも一方に基づいて、前記振動子を振動させる際の周波数を設定する請求項1〜3のいずれか1項に記載の物体検出装置。
- 前記超音波センサとして、第1センサ(10a)及び第2センサ(10b)が設けられている車両に適用され、
前記第1センサによる超音波の送受信が行われる際に前記第2センサによる超音波の送受信は行われず、前記第2センサによる超音波の送受信が行われる際に前記第1センサによる超音波の送受信が行われないように設定されており、
前記発熱制御部は、前記第1センサ及び前記第2センサのうち、超音波の送受信が行われないセンサの休止期間において、当該センサが備える前記振動子をその振動子の前記共振周波数以外の周波数で駆動させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の物体検出装置。 - 超音波センサ(10)から送信波として送信された超音波の物体による反射波を受信波として受信した場合に、その受信波に基づいて自車両(50)の周囲に存在する物体を検出する物体検出装置であって、
前記超音波センサが所定の低温状態であるか否かを判定する低温状態判定部と、
前記超音波センサが前記低温状態であると判定されたことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる発熱制御部と、
を備え、
前記超音波センサは超音波の送受信を行う振動子と、前記振動子に接続され、前記振動子が所定の周波数で振動するように電圧を印加する電圧印加部(12)と、を備えており、
前記発熱制御部は、前記超音波センサが前記低温状態であると判定されたことを条件に、前記振動子と前記電圧印加部との接続を遮断した状態で、前記電圧印加部を駆動させ、この際、前記電圧印加部で発生した電圧が、前記振動子を振動させる振動エネルギーには変換されず、熱エネルギーとして消費されることにより発生する熱で、前記超音波センサの温度を上昇させることを特徴とする物体検出装置。 - 前記発熱制御部は、前記超音波センサの低温状態が解消されたことを条件に、前記超音波センサの駆動による発熱を停止する請求項1〜6のいずれか1項に記載の物体検出装置。
- 前記超音波センサが搭載された車両の車速を検出する車速検出部(32)を備え、
前記発熱制御部は、前記超音波センサが前記低温状態であると判定され、且つ前記車速が所定値よりも大きいことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる請求項1〜7のいずれか1項に記載の物体検出装置。 - 超音波センサ(10)から送信波として送信された超音波の物体による反射波を受信波として受信した場合に、その受信波に基づいて自車両(50)の周囲に存在する物体を検出する物体検出装置であって、
前記超音波センサが所定の低温状態であるか否かを判定する低温状態判定部と、
前記超音波センサが前記低温状態であると判定されたことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる発熱制御部と、
を備え、
前記超音波センサが搭載された車両の車速を検出する車速検出部(32)を備え、
前記発熱制御部は、前記超音波センサが前記低温状態であると判定され、且つ前記車速が所定値よりも大きいことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させることを特徴とする物体検出装置。 - 前記低温状態判定部は、超音波センサの温度及び外気温の少なくとも一方が所定値よりも低いと判定された場合に、前記超音波センサが低温状態であると判定する請求項1〜9のいずれか1項に記載の物体検出装置。
- 超音波センサ(10)から送信波として送信された超音波の物体による反射波を受信波として受信した場合に、その受信波に基づいて自車両(50)の周囲に存在する物体を検出する物体検出装置に適用される物体検出方法であって、
前記超音波センサが所定の低温状態であるか否かを判定する低温状態判定ステップと、
前記超音波センサが前記低温状態であると判定されたことを条件に、前記超音波センサの駆動により発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させる発熱制御ステップと、
を備え、
前記超音波センサは超音波の送受信を行う振動子を備えており、
前記発熱制御ステップでは、前記振動子の共振周波数とは異なる周波数で前記振動子を振動させることで発生する熱で前記超音波センサの温度を上昇させることを特徴とする物体検出方法。
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