JP6523818B2 - 情報処理装置および渋滞監視方法 - Google Patents

情報処理装置および渋滞監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6523818B2
JP6523818B2 JP2015125368A JP2015125368A JP6523818B2 JP 6523818 B2 JP6523818 B2 JP 6523818B2 JP 2015125368 A JP2015125368 A JP 2015125368A JP 2015125368 A JP2015125368 A JP 2015125368A JP 6523818 B2 JP6523818 B2 JP 6523818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
congestion
traffic
length
traffic jam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015125368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017010293A (ja
Inventor
裕亮 下川
裕亮 下川
悠樹 池田
悠樹 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015125368A priority Critical patent/JP6523818B2/ja
Publication of JP2017010293A publication Critical patent/JP2017010293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6523818B2 publication Critical patent/JP6523818B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置および渋滞監視方法に関する。
道路に設置された1つの監視カメラを用いて、当該監視カメラの撮像により得られた画像から、当該監視カメラの視野角内の車両の渋滞長を算出するものであり、交差点などの狭域における車両の渋滞長を算出可能にする技術である。
特開2002−222486号公報 特開平8−69596号公報 特開2004−56629号公報 特開平8−235492号公報 特開平9−305891号公報 特開2000−182180号公報 特開2004−265186号公報 特開平10−154292号公報
しかしながら、上記技術においては、1つの監視カメラの撮像により得られた画像から車両の渋滞長を算出しているため、車両の渋滞が長距離に渡って発生している場合に、当該車両の渋滞の渋滞長を正確に算出することが難しい。
実施形態の情報処理装置は、検出部と、判断部と、算出部と、を備える。検出部は、高速道路の区間毎に設けられた撮像部によって各区間を撮像した画像から、各区間で発生した車両の渋滞、および当該渋滞の渋滞長を検出する。判断部は、区間のうち渋滞が検出された基準区間の渋滞長が所定の長さ以上であるか否かを判断し、かつ、画像に対して画像処理を実行して、基準区間で発生した渋滞が途切れるまで、車両が流れる下流側とは反対側の上流側へ向かって、基準区間から順に、各区間の渋滞が、上流側に隣接する区間につながる渋滞であるか否かを判断する。算出部は、基準区間の渋滞長が所定の長さ以上でありかつ基準区間の渋滞が上流側の区間につながる渋滞であると判断した場合、最後に、上流側に隣接する区間につながる渋滞であるか否かを判断した区間を、基準区間からの渋滞の末尾と判断し、かつ、基準区間から渋滞の末尾までの渋滞長を足し合わせた長さを、基準区間から上流側へ発生した渋滞の渋滞長として算出する。

図1は、本実施形態にかかる渋滞監視システムの概略図である。 図2は、本実施形態にかかる渋滞監視システムの構成の一例を示す図である。 図3は、本実施形態にかかる渋滞監視システムが有する中央処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態にかかる渋滞監視システムにおける渋滞長の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を用いて、本実施形態にかかる情報処理装置および渋滞監視方法を適用した渋滞監視システムについて説明する。
図1は、本実施形態にかかる渋滞監視システムの概略図である。図2は、本実施形態にかかる渋滞監視システムの構成の一例を示す図である。本実施形態にかかる渋滞監視システムは、図1および図2に示すように、情報収集装置Aと、補間装置Bと、中央処理装置Cと、管制装置Dと、情報提供端末Eと、を有している。情報収集装置A(撮像部の一例)は、図1および図2に示すように、監視カメラ等により構成され、監視対象の道路内の区間毎に設けられる。情報収集装置Aは、当該情報収集装置Aが設けられた区間を撮像可能であり、当該区間を撮像して得られた画像(以下、監視カメラ映像と言う)の画像データを中央処理装置Cに送信する。
補間装置Bは、図2に示すように、車両感知器(トラフィックカウンタ)や非常電話やスマートフォンや携帯電話機等により構成される。補間装置Bは、監視対象の道路において、情報収集装置Aによって撮像できない箇所において、当該箇所における車両の渋滞を検知可能である。そして、補間装置Bは、情報収集装置Aによって撮像できない箇所における車両の渋滞の検知結果を、補間情報として中央処理装置Cに送信する。
中央処理装置C(情報処理装置の一例)は、図1および図2に示すように、情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像や補間装置Bによる渋滞の検知結果等から、監視対象の道路において発生した渋滞の長さ(以下、渋滞長と言う)を算出する。管制装置D(情報処理装置の一例)は、図1および図2に示すように、中央処理装置Cにより算出した渋滞長を表示して、監視対象の道路において発生した渋滞を、管制室の管制官等に通知する。本実施形態では、中央処理装置Cと管制装置Dとを別々の装置により構成しているが、中央処理装置Cと管制装置Dとを1つの装置により構成しても良い。
情報提供端末Eは、図1および図2に示すように、情報板,ハイウェイラジオ,スマートフォン,携帯電話機,車載器等により構成され、道路を走行する車両に乗車する道路利用者(ユーザ)に情報を通知可能な外部端末の一例である。本実施形態では、情報提供端末Eは、中央処理装置Cにおいて算出した渋滞長等、監視対象の道路において発生した渋滞に関する情報を、当該情報提供端末Eのユーザに通知する。
図3は、本実施形態にかかる渋滞監視システムが有する中央処理装置の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態では、中央処理装置Cは、通信部301と、検出部302と、算出部303と、を有する。通信部301は、情報収集装置Aから、画像データを取得(受信)する。検出部302は、通信部301により取得した画像データの監視カメラ映像から、各区間で発生した車両の渋滞長を検出する。算出部303は、監視対象の道路で発生した渋滞が複数の区間に跨って発生している場合に、当該渋滞の全体の長さを算出する。
図4は、本実施形態にかかる渋滞監視システムにおける渋滞長の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態では、中央処理装置Cは、予め、情報収集装置Aの配置情報を記憶する(ステップS401)。ここで、配置情報は、監視対象の道路において情報収集装置Aが配置された位置を示す情報である。本実施形態では、配置情報は、監視対象の道路が有する複数の区間のうち予め設定された区間を基準とする、情報収集装置Aが設けられた区間の下流方向または上流方向への位置を示す情報である。下流方向(第1方向の一例)とは、監視対象の道路において車両が流れる方向である。上流方向(第2方向の一例)とは、下流方向とは反対の方向である。
通信部301は、各区間の情報収集装置Aから、画像データを取得する。そして、検出部302は、各区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行って、各区間で発生した渋滞を検出する(ステップS402)。次いで、検出部302は、各区間で渋滞が検出されたか否かを判断する(ステップS403)。いずれの区間においても渋滞が検出されなかった場合(ステップS403:No)、ステップS402に戻り、検出部302は、情報収集装置Aから取得した画像データに対する画像処理を繰り返す。
一方、いずれかの区間において渋滞が検出された場合(ステップS403:Yes)、検出部302は、渋滞が検出された区間のうちいずれか1つの区間を基準区間とし、当該基準区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行う。これにより、検出部302(判断部の一例)は、基準区間において検出された渋滞(第1渋滞の一例)の渋滞長が所定の長さ以上であり、かつ基準区間において検出された渋滞が当該基準区間の下流方向に隣接する区間である下流区間につながる渋滞であるか否かを判断する(ステップS404)。ここで、所定の長さは、渋滞監視システムの管理者等によって予め設定された長さであり、車両の渋滞が発生したと判断する下限の長さである。基準区間の渋滞長が所定の長さ以上であり、かつ基準区間において検出された渋滞が下流区間につながる渋滞であると判断した場合(ステップS404:Yes)、検出部302は、下流区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行って(ステップS405)、下流区間で発生した渋滞の渋滞長を検出する(ステップS406)。
次に、検出部302は、下流区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行って、下流区間において検出された渋滞が当該下流区間の下流方向に隣接する区間である新たな下流区間につながる渋滞であるか否かを判断する(ステップS407)。下流区間において検出された渋滞が、新たな下流区間につながる渋滞であると判断された場合(ステップS407:Yes)、算出部303は、新たな下流区間が渋滞の先頭(最下流)になる可能性があるため、当該新たな下流区間の情報収集装置Aにフラグ(以下、下流フラグと言う)を付与し(ステップS408)、再び、ステップS405に示す処理を実行する。
一方、下流区間において検出された渋滞が新たな下流区間につながる渋滞でないと判断された場合(ステップS407:No)、算出部303は、最後に下流区間となった区間の情報収集装置Aの位置が、基準区間において検出された渋滞の先頭になると判断する。これにより、算出部303は、基準区間を基準として下流方向に位置する区間のうち、基準区間で発生した渋滞が途切れた区間の情報収集装置Aの位置を、当該渋滞の先頭として検出する。算出部303は、最後に下流区間となった区間が、基準区間で発生した渋滞の最下流(先頭)の区間であるため、当該最後に下流区間となった区間の情報収集装置Aにフラグ(以下、最下流フラグと言う)を付与し、各下流区間の渋滞長を記憶する(ステップS409)。
次に、基準区間において検出された渋滞が下流区間につながる渋滞でないと判断した場合(ステップS404:No)若しくは最後に下流区間となった区間に最下流フラグが付与されると、検出部302は、基準区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行う。これにより、検出部302(判断部の一例)は、基準区間において検出された渋滞の渋滞長が所定の長さ以上であり、かつ基準区間において検出された渋滞が当該基準区間の上流方向に隣接する区間である上流区間につながる渋滞であるか否かを判断する(ステップS410)。基準区間において検出された渋滞の渋滞長が所定の長さ以上であり、かつ検出された渋滞が上流区間につながる渋滞であると判断した場合(ステップS410:Yes)、検出部302は、上流区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行って(ステップS411)、上流区間で発生した渋滞の渋滞長を検出する(ステップS412)。
次に、検出部302は、上流区間の情報収集装置Aから取得した画像データに対して画像処理を行って、上流区間において検出された渋滞が当該上流区間の上流方向に隣接する区間である新たな上流区間につながる渋滞であるか否かを判断する(ステップS413)。上流区間において検出された渋滞が、新たな上流区間につながる渋滞であると判断された場合(ステップS413:Yes)、算出部303は、新たな上流区間が渋滞の末尾(最上流)になる可能性があるため、当該新たな上流区間の情報収集装置Aにフラグ(以下、上流フラグと言う)を付与し(ステップS414)、再び、ステップS411に示す処理を実行する。
一方、上流区間において検出された渋滞が新たな上流区間につながる渋滞でないと判断された場合(ステップS413:No)、算出部303は、最後に上流区間となった区間の情報収集装置Aの位置が、基準区間において検出された渋滞の末尾になると判断する。これにより、算出部303は、基準区間を基準として上流方向に位置する区間のうち、基準区間で発生した渋滞が途切れた区間の情報収集装置Aの位置を、当該渋滞の末尾として検出する。算出部303は、最後に上流区間となった区間が、基準区間で発生した渋滞の最上流(末尾)の区間であるため、当該最後の上流区間となった区間の情報収集装置Aにフラグ(以下、最上流フラグと言う)を付与し、各上流区間の渋滞長を記憶する(ステップS415)。
基準区間において検出された渋滞が下流区間および上流区間のいずれにもつながる渋滞ではないと判断された場合(ステップS404:No、ステップS410:No)、すなわち、最下流フラグおよび最上流フラグのいずれもが付与されていない場合、算出部303は、基準区間において検出された渋滞の渋滞長を記憶する(ステップS416)。一方、最下流フラグおよび最上流フラグが付与されている区間がある場合、算出部303は、最下流フラグが付与された情報収集装置Aの区間から、最上流フラグが付与された情報収集装置Aの区間までの区間それぞれの渋滞長を足し合わせた長さを、基準区間において発生した渋滞の渋滞長として算出する(ステップS417)。
また、本実施形態では、算出部303は、最下流フラグのみが付与されている場合、基準区間から、最下流フラグが付与された情報収集装置Aの配置情報が示す区間までの区間それぞれについて検出された渋滞長を足し合わせた長さを、基準区間において発生した渋滞の渋滞長として算出する。また、算出部303は、最上流フラグのみが付与されている場合、基準区間から、最上流フラグが付与された情報収集装置Aの配置情報が示す区間までの区間それぞれについて検出された渋滞長を足し合わせた長さを、基準区間の渋滞長として算出する。
以上の処理によって、基準区間の渋滞長が所定の長さ以上であり、かつ基準区間で発生した車両の渋滞が基準区間以外の区間につながる渋滞であると判断された場合、算出部303は、基準区間において検出された渋滞の渋滞長と、基準区間以外の区間のうち、基準区間において発生した渋滞がつながらない区間を除いた区間(第2区間の一例)の渋滞長とを足し合わせた長さを、基準区間の渋滞長として算出する。これにより、基準区間の渋滞と繋がっていない区間の渋滞長は、基準区間で発生した渋滞の渋滞長として足し合わされないので、車両の渋滞が長距離に渡って発生している場合に、車両の渋滞の渋滞長を正確に算出することができる。
また、算出部303は、基準区間で発生した渋滞がつながる2つの区間のうちいずれか一方の区間(第3区間の一例)の渋滞長から、当該2つの区間が重なる部分の長さを減算する。この場合、当該2つの区間が重なる部分の長さは予め設定されているものとする。これにより、基準区間で発生した渋滞がつながる2つの区間が、互いに重なる部分を有する場合に、当該2つの区間が重なる部分の渋滞長が重複して足し合わされることを防止できるので、車両の渋滞の渋滞長をより正確に算出することができる。
また、算出部303は、通信部301を介して、補間装置B(外部装置の一例)から、渋滞の検知結果を取得し、取得した検知結果に基づいて、基準区間の渋滞長を補正する。例えば、算出部303は、基準区間で発生した渋滞がつながる2つの区間の間に、情報収集装置Aにより撮像できない箇所が存在する場合、当該箇所の渋滞を検知可能な補間装置Bから、当該箇所の渋滞の検知結果を取得する。そして、算出部303は、取得した渋滞の検知結果が、当該箇所において渋滞が発生していることを示している場合、当該2つの区間の間の距離を、基準区間の渋滞長に加算する。これにより、車両の渋滞の渋滞長をより正確に算出することができる。
その後、通信部301(送信部の一例)は、算出した基準区間の渋滞長を、管制装置Dに通知したり、情報提供端末Eに送信したりする(ステップS418)。管制装置Dの図示しない制御部は、中央処理装置Cから通知された渋滞長を、当該管制装置Dが有する表示部に表示する。また、情報提供端末Eは、中央処理装置Cから配信された渋滞長を、当該情報提供端末Eが有する表示部に表示する。
また、管制装置Dが有する図示しない制御部(表示制御部の一例)は、各区間の情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像のうち、基準区間から順に、最下流フラグが付与された情報収集装置Aが設けられた区間(すなわち、基準区間で発生した渋滞の先頭)まで、当該区間を撮像して得られた監視カメラ映像を、当該管制装置Dが有する表示部に表示しても良い。さらに、管制装置Dは、各区間の情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像のうち、基準区間から順に、最上流フラグが付与された情報収集装置Aが設けられた区間(すなわち、基準区間で発生した渋滞の末尾)まで、当該区間を撮像して得られた監視カメラ映像を、当該管制装置Dが有する表示部に表示しても良い。これにより、基準区間から渋滞の先頭または末尾の区間の監視カメラ映像を連続して、管制装置Dが設けられた交通管制室の管制官に閲覧させることができる。
または、管制装置Dが有する図示しない制御部は、各区間の情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像のうち、最下流フラグが付与された情報収集装置Aが設けられた区間(すなわち、基準区間で発生した渋滞の先頭)を撮像して得られた監視カメラ映像を、当該管制装置Dが有する表示部に表示しても良い。これにより、基準区間で発生した渋滞の原因の監視カメラ映像を、管制官に閲覧させることができる。
このように、本実施形態の渋滞監視システムによれば、基準区間の渋滞と繋がっていない区間の渋滞長は、基準区間で発生した渋滞の渋滞長として足し合わされないので、車両の渋滞が長距離に渡って発生している場合に、車両の渋滞の渋滞長を正確に算出することができる。
また、検出部302は、各区間の情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像から、基準区間で発生した渋滞の要因となるボトルネック地点を検出することも可能である。具体的には、検出部302は、情報収集装置Aの撮像により得られた監視カメラ映像のうち渋滞が検出された監視カメラ映像に対して画像処理を行って、当該監視カメラ映像から、合流地点の画像や車線が減少する画像等の所定の画像が検出された場合に、当該監視カメラ映像を撮像した情報収集装置Aが設けられた区間をボトルネック地点として検出する。
なお、本実施形態の中央処理装置Cで実行されるプログラムは、ROM(Read Only Memory)等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の中央処理装置Cで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の中央処理装置Cで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の中央処理装置Cで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の中央処理装置Cで実行されるプログラムは、上述した各部(通信部301、検出部302、算出部303)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(Central Processing Unit)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、通信部301、検出部302、算出部303が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
A 情報収集装置
B 補間装置
C 中央処理装置
D 管制装置
E 情報提供端末
301 通信部
302 検出部
303 算出部

Claims (11)

  1. 高速道路の区間毎に設けられた撮像部によって前記各区間を撮像した画像から、前記各区間で発生した車両の渋滞、および当該渋滞の渋滞長を検出する検出部と、
    前記区間のうち渋滞が検出された基準区間の渋滞長が所定の長さ以上であるか否かを判断し、かつ、前記画像に対して画像処理を実行して、前記基準区間で発生した渋滞が途切れるまで、前記車両が流れる下流側とは反対側の上流側へ向かって、前記基準区間から順に、前記各区間の渋滞が、前記上流側に隣接する前記区間につながる渋滞であるか否かを判断する判断部と、
    前記基準区間の前記渋滞長が前記所定の長さ以上でありかつ前記基準区間の渋滞が前記上流側の前記区間につながる渋滞であると判断した場合、最後に、前記上流側に隣接する前記区間につながる渋滞であるか否かを判断した前記区間を、前記基準区間からの渋滞の末尾と判断し、かつ、前記基準区間から前記渋滞の末尾までの前記渋滞長を足し合わせた長さを、前記基準区間から前記上流側へ発生した渋滞の渋滞長として算出する算出部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記算出部は、前基準区間で発生した渋滞が途切れた前記区間に設けられた前記撮像部の位置を、前記渋滞の末尾と判断する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 基準区間から順に前記渋滞の末尾の前記区間まで、当該区間を撮像した前記画像を表示部に表示する表示制御部を備えた請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出部は、さらに、前記高速道路の前記各区間を撮像した前記画像から、前記基準区間の渋滞の要因となるボトルネック地点を検出する請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記算出部により算出された前記渋滞長を、前記高速道路を走行する車両に乗車するユーザに情報を通知可能な外部端末に対して送信する送信部を備えた請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記算出部は、前記高速道路において前記撮像部によって撮像できない箇所において渋滞を検知可能な外部装置から、当該箇所における渋滞の検知結果を取得し、取得した検知結果に基づいて、算出した記渋滞長を補正する請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 高速道路の区間毎に設けられた撮像部によって前記各区間を撮像した画像から、前記各区間で発生した車両の渋滞、および当該渋滞の渋滞長を検出し、
    前記区間のうち渋滞が検出された基準区間の渋滞長が所定の長さ以上であるか否かを判断し、かつ、前記画像に対して画像処理を実行して、前記基準区間で発生した渋滞が途切れるまで、前記車両が流れる下流側とは反対側の上流側に向かって、前記基準区間から順に、前記各区間の渋滞が、前記上流側に隣接する前記区間につながる渋滞であるか否かを判断し、
    前記基準区間の前記渋滞長が前記所定の長さ以上でありかつ前記基準区間の渋滞が前記上流側の前記区間につながる渋滞であると判断した場合、最後に、前記上流側に隣接する前記区間につながる渋滞であるか否かを判断した前記区間を、前記基準区間からの渋滞の末尾と判断し、かつ、前記基準区間から前記渋滞の末尾までの前記渋滞長を足し合わせた長さを、前記基準区間から前記上流側へ発生した渋滞の渋滞長として算出する、
    ことを含む渋滞監視方法。
  8. 基準区間で発生した渋滞が途切れた前記区間に設けられた前記撮像部の位置を、前記渋滞の末尾として検出する、
    ことを含む請求項に記載の渋滞監視方法。
  9. 基準区間から順に前記渋滞の末尾の前記区間まで、当該区間を撮像した前記画像を表示部に表示する、
    ことを含む請求項に記載の渋滞監視方法。
  10. 前記基準区間から前記渋滞の末尾まで渋滞の渋滞長を、前記高速道路を走行する車両に乗車するユーザに情報を通知可能な外部端末に対して送信することを含む請求項に記載の渋滞監視方法。
  11. 前記高速道路において前記撮像部によって撮像できない箇所において渋滞を検知可能な外部装置から、当該箇所における渋滞の検知結果を取得し、取得した検知結果に基づいて、前記基準区間から前記渋滞の末尾までの渋滞の渋滞長を補正することを含む請求項に記載の渋滞監視方法。
JP2015125368A 2015-06-23 2015-06-23 情報処理装置および渋滞監視方法 Active JP6523818B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015125368A JP6523818B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 情報処理装置および渋滞監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015125368A JP6523818B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 情報処理装置および渋滞監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017010293A JP2017010293A (ja) 2017-01-12
JP6523818B2 true JP6523818B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=57762528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015125368A Active JP6523818B2 (ja) 2015-06-23 2015-06-23 情報処理装置および渋滞監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6523818B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111815945B (zh) * 2019-12-17 2022-05-06 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 拥堵路段的图像采集方法、装置、存储介质及电子设备

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0869596A (ja) * 1994-08-29 1996-03-12 Fujitsu Ltd 交通監視装置
JP3249690B2 (ja) * 1994-10-03 2002-01-21 松下電器産業株式会社 交通渋滞判定装置
JPH10124791A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 旅行時間予測方法および装置
JP2002222486A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Toshiba Corp 道路監視システム
JP3864217B2 (ja) * 2002-03-28 2006-12-27 国土交通省国土技術政策総合研究所長 複数カメラによる道路状況監視装置
JP2004287500A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 道路情報提供システムおよびその方法
CN103310642A (zh) * 2012-03-16 2013-09-18 捷达世软件(深圳)有限公司 道路状况预警系统以及道路状况预警方法
JP6295508B2 (ja) * 2013-01-31 2018-03-20 株式会社Jvcケンウッド ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、及びプログラム
JP6214898B2 (ja) * 2013-04-01 2017-10-18 株式会社東芝 道路管制装置及び道路管制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017010293A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9600732B2 (en) Image display apparatus and image display method
JP6672077B2 (ja) 交通情報推定装置および交通情報推定方法
US9269269B2 (en) Blind spot warning system and method
US11132887B2 (en) Eyeglasses-type wearable terminal, control method thereof, and control program
WO2013011952A1 (ja) 車線認識装置
JP2011180982A (ja) 区画線検出装置
JP2016173338A (ja) 道路標識判断装置
KR101368589B1 (ko) 차량 사고 관리 장치 및 차량 사고 관리 방법
JP2015227139A (ja) 車載画像処理装置
JP2014137288A (ja) 車両周辺監視装置および車両周辺監視方法
JP2017204825A5 (ja)
JP6523818B2 (ja) 情報処理装置および渋滞監視方法
JP2018014553A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019087037A (ja) 情報伝達システム
JP6730617B2 (ja) 俯瞰映像生成装置、俯瞰映像生成システム、俯瞰映像生成方法およびプログラム
JP2015153208A (ja) 注意喚起システム
WO2018016599A1 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2017139559A5 (ja)
JP6414954B2 (ja) 道路画像管理システム
KR101673716B1 (ko) 차량의 주행차선인지 장치 및 방법
JP2017139559A (ja) 監視システムおよび監視システムの表示方法
WO2016088398A1 (ja) 異常監視システム、異常監視方法、コンピュータプログラム及び異常監視装置
JP6288204B1 (ja) 車両用制限速度検出装置
JP2015050652A (ja) レール消失点検出装置、鉄道用前方監視カメラ装置、鉄道車両、およびレール消失点検出方法ならびに制御方法
JP2016031707A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170911

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170912

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6523818

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150