JP6522681B2 - ドアトリム - Google Patents

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本発明は自動車等の車両用ドアに設けられるドアトリムに関する。
車両用ドアには、乗員の肘を載置するためのアームレストが設けられたドアトリムが取り付けられる場合がある。そのようなドアトリムにおいて、乗員の肘の位置に合わせて、アームレストを移動できるものが開発されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2)。特許文献1のドアトリムでは、アームレストを車内側へスライド移動させると、アームレストの車内側への突出量が調節できる。特許文献2のドアトリムでは、アームレストを上下方向にスライド移動させると、アームレストの高さが調節できる。
特開1999−321419号公報 特開2008−308163号公報
しかしながら、大柄な体格の乗員の肘は小柄な体格の乗員に比べて、上方且つ車外側にある。特許文献1及び特許文献2のドアトリムに設けられたアームレストは、それぞれ上方又は車幅方向のどちらか一方のみにしか移動しないという問題があった。
本発明は、以上の背景を鑑み、上下方向且つ車幅方向に移動することができるアームレストを備えたドアトリムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、ドアトリム本体(2)と、前記ドアトリム本体の車内側の側面に配置されたアームレスト(7)と、前記ドアトリム本体に前後方向を軸線とする回動可能に結合された一端と、前記アームレストに結合された他端とを有するリンク(14)と、前記リンクと前記ドアトリム本体との間に前記リンクの前記ドアトリム本体に対する角度を保持する保持機構(R)とを備えるドアトリム(1)が提供される。
この構成によれば、ドアトリム本体に対するリンクの回動によって、アームレストが上下方向且つ車幅方向に移動することができる。
また、上記の構成において、前記アームレストは前記リンクに前後方向を軸線とする回動可能に結合され、前記ドアトリム本体に上下にスライド可能に結合した一端と、前記アームレストに車幅方向にスライド可能に結合する他端とを有し、前記アームレストの変位を前記ドアトリム本体に対して上下方向及び車幅方向の平行移動に制限する規制部材(15U、15D)を更に有するとよい。
この構成によれば、アームレストが上下方向及び車幅方向に平行に移動するため、肘を載置する面の方向が維持され、アームレストの使い勝手が向上する。
また、上記の構成において、前記ドアトリム本体は車内側を向く支持壁と、前記支持壁に設けられ、車外側と車内側とを連通させる開口部とを更に有し、前記規制部材は前記支持壁の車外側の側面に沿って延びる第1結合部(16U、16D)と、前記第1結合部から前記開口部を通過して車内側へ延びる第2結合部(19U、19D)とを有するとよい。
この構成によれば、第1結合部が支持壁の車外側の側面に沿って延びるように配置されるため、第1結合部の端部が車内側に露出せず、意匠性が高まる。
また、上記の構成において、前記第1結合部は前記支持壁に沿う板状に形成され、前記支持壁の車外側の側面には、前記第1結合部と係合し、前記第1結合部の車外側への移動を規制する係止部(17)が設けられているとよい。
この構成によれば、簡素な構成によって、規制部材を上下にスライド可能に支持壁に結合させることができる。
また、上記の構成において、前記アームレストは車外側に開口する凹部(13)を有し、前記第2結合部は前記凹部に車幅方向にスライド可能に収容されているとよい。
この構成によれば、簡素な構成によって、アームレストを車幅方向にスライド可能に規制部材に結合させることができる。
また、上記の構成において、前記第2結合部は、前記支持壁と前記アームレストとの間において、前後方向に延在し、上下方向を向く板状に形成されているとよい。
この構成によれば、支持壁とアームレストとの隙間に沿って第2結合部を配置することで、第2結合部によって支持壁とアームレストとの隙間が隠され、意匠性が向上する。
また、上記の構成において、前記規制部材は前記アームレストに対して上下対称に対をなして設けられているとよい。
この構成によれば、アームレストの上下に規制部材が設けられることで、支持壁とアームレストとの隙間が上下方向から隠されるため、意匠性が向上する。
また、上記の構成において、前記リンクは前記アームレストに対して前後に一対設けられ、前記アームレストの前後にはそれぞれ前記ドアトリム本体から突出する凸部(9)が設けられているとよい。
この構成によれば、アームレストのドアトリム本体への組付が安定すると共に、凸部によってアームレストの前後方向から支持壁とアームレストとの隙間が隠されるため、意匠性が高まる。
以上の構成によれば、上下方向且つ車幅方向に移動することができるアームレストを備えたドアトリムを提供することが可能となる。
また、上記の一態様においては、規制部材によって、アームレストが上下方向且つ車幅方向に平行に移動するため、肘を載置する面の方向が維持され、アームレストの使い勝手が向上する。
また、上記の一態様においては、第1結合部が支持壁の車外側の側面に沿って延びるように設けられているため、第1結合部の端部が車内側に露出せず、意匠性が高まる。
また、上記の一態様においては、開口部と係止部とが設けられているため、簡素な構成によって規制部材を上下にスライド可能に支持壁に結合させることができる。
また、上記の一態様においては、支持壁、係止部及び開口部を更に有するため、規制部材を上下にスライド可能に支持壁に容易に結合させることができ、且つ、第1結合部の端部が車内側に露出せず、意匠性が高まる。
また、上記の一態様においては、第2結合部は凹部に車幅方向にスライド可能に収容されているため、簡素な構成によってアームレストを車幅方向にスライド可能に規制部材に結合させることができる。
また、上記の一態様においては、第2結合部は、支持壁とアームレストとの間において、前後方向に延在し、上下方向を向く板状に形成されているため、第2結合部によって支持壁とアームレストとの隙間が隠され、意匠性が向上する。
また、上記一態様においては、規制部材はアームレストに対して上下対称に対をなして設けられているため、支持壁とアームレストとの隙間が上下方向から隠され、意匠性が向上する。
また、上記の一態様においては、リンクはアームレストに対して前後に一対設けられ、アームレストの前後にはそれぞれ前記ドアトリム本体から突出する凸部が設けられているため、アームレストのドアトリム本体への組付が安定すると共に、凸部によってアームレストの前後方向から支持壁とアームレストとの隙間が隠されるため、意匠性が高まる。
本発明に係るドアトリムが設けられたドアの斜視図 ドアトリム本体の透視斜視図 図2のIII−III断面図 アームレストを図3に示される位置(二点鎖線)から上方に移動させたとき(実線)のドアトリムの動作説明図 アームレストを図3に示される位置(二点鎖線)から下方に移動させたとき(実線)のドアトリムの動作説明図 別実施形態に係るドアトリム本体の透視斜視図
以下に本発明によるドアトリム1を車両の運転席である右前席のドアに適用した例を、図1〜図6を参照して説明する。図1に示すように、ドアトリム1は概ね板状に形成され、鋼板から形成されたドアパネル(図示せず)の下部の車内側面(左側面)を覆うように取り付けられている。以下では、ドアが閉じられた状態を基準として、車幅方向(左右方向)、車内方向、車外方向、前後方向、及び上下方向を規定して説明する。
ドアトリム1は、主面が車幅方向を向くドアトリム本体2と、ドアトリム本体2の周縁に対応する縁部3とを有する。縁部3は、ドアトリム本体2の中央部分よりも車外側に位置し、ドアパネルに当接している。ドアトリム本体2の上部には車幅方向に貫通する上部開口2Aが形成され、その内部にはドアハンドルが設けられている。ドアトリム本体2には、上部開口2Aの下方において、車外側且つ下方に窪む把持部2Bが形成され、乗員は把持部2Bに指を引っ掛けてドアを開閉することができる。
ドアトリム本体2の上下方向における中間部には概ね車内側(右側)に向く支持壁4が形成され、その支持壁4に乗員が窓の開閉動作を行うためのスイッチ部5、連結部6、乗員の肘を支持するアームレスト7、及び、尾部8が前側から記載の順に設けられている。スイッチ部5、連結部6及び尾部8はそれぞれ、支持壁4から車内側に膨出し、前後に延びる凸部9として形成されている。
図2及び図3に示されるように、アームレスト7は概ね水平な上面を有して前後に延びる略直方体状をなし、スイッチ部5と尾部8との間に配置されている。アームレスト7はそれぞれ板状に形成された上壁7U、下壁7D、前壁7F、後壁7B、及び、車内側に位置する側壁7L(左壁)を有する。更に、アームレスト7は、前壁7Fの後面、後壁7Bの前面、側壁7Lの車外側の側面、上壁7Uの下面、及び、下壁7Dの上面によって画定され、車外側に向けて開口する凹部12を備えている。
図2には、連結部6とアームレスト7との間、及び、アームレスト7と尾部8の間で切断したときの、ドアトリム本体2の透視斜視図が示されている。支持壁4には、連結部6と尾部8との間であり、アームレスト7の車外側に略方形に貫通する開口部10が形成されている。開口部10の前縁及び後縁の概ね上下方向中央にはそれぞれ車外側に突出した突起部11が設けられている。突起部11は前後に対をなし、それぞれ前後を向く主面を有する板状に形成されている。
図2及び図3に示されるように、アームレスト7と支持壁4との間には、車幅方向に延び、それらを繋ぐ板状のリンク13が前後に一対設けられている。各リンク13は一端側(車外側)において、突起部11の開口部10の側の面にそれぞれ前後方向に延びる軸線Xを中心とする回動可能に結合されている。また、リンク13は一端側からアームレスト7の凹部12へ延び、他端側(車内側)においてアームレスト7の前壁7F、及び後壁7Bが互いに相対する面にそれぞれ、前後方向に延びる軸線Yを中心とする回動可能に結合されている。更に、前側のリンク13と突起部11との間には、リンク13のドアトリム本体2に対する角度を任意の角度に保持する保持機構Rが設けられている。保持機構Rとしては、例えば、歯部を複数備えたロックギアと、歯部に向けて付勢され、その歯部に係合可能なロック爪とを有する公知のラチェット式の機構を用いるとよい。アームレスト7の荷重によってリンク13が回動しないように、保持機構Rはアームレスト7の荷重を支持することができる。また、保持機構Rは、後側のリンク13と突起部11との間のみに設けられても、前側のリンク13と突起部11との間、及び、後側のリンク13と突起部11との間の両方に設けられてもよい。
図3に示されるように、アームレスト7と支持壁4との間には、更に、アームレスト7の変位を規制する上側規制部材15U、及び下側規制部材15Dが、互いに上下対称に対をなして設けられている。上側規制部材15Uは、図3に示されるように、支持壁4の車外側の側面に沿って上方に板状に延びる第1結合部16Uを有している。支持壁4の車外側の側面には、第1結合部16Uに係合し、その車外側への移動を規制する係止部17が設けられている。本実施形態では、係止部17は開口部10の上方に前後に対をなすように形成されている。係止部17は、それぞれ支持壁から車外側へ突出する基部18Aと、基部の突端から対向する方向に延びる係止爪部18Bとを有する。第1結合部16Uは支持壁4と係止爪部18Bとの間に挟まれることによって、車幅方向への移動が規制されている。更に、基部18Aの距離は概ね第1結合部16Uの前後方向の幅と等しくなるように設定されている。そのため、第1結合部16Uは基部18Aによって前後から挟まれ、第1結合部16Uの前後方向への移動が規制されている。よって、第1結合部16Uは支持壁4に上下にのみスライド可能に結合している。開口部10を介して車内側からドアトリム本体2の車外側が露出しないように、第1結合部16Uの前後方向の幅は開口部10の前後方向の幅と概ね等しくなるように設定されている。また、第1結合部16Uが支持壁4の車外側の側面に沿って延びるように配置されているため、第1結合部16Uの上端が車内側に露出せず、意匠性が高められている。
上側規制部材15Uは、更に、第1結合部16Uの下端から開口部10を通過して車内側に略水平に、且つ、アームレスト7の上面に平行に突出する板状の第2結合部19Uを有する。第2結合部19Uは、支持壁4とアームレスト7との間において前後方向に延在し、その前後方向の幅は凹部12の前後方向の幅と概ね等しくなるように設定されている。そのため、第2結合部19Uによって、支持壁4とアームレスト7との隙間を上方から覆われ、その隙間に異物が挟まり難くなる。また、その隙間が上方から覆われることによって顕には露出しないため、意匠性が高められている。アームレスト7の前壁7F及び後壁7Bの対向する面それぞれに、対向する方向に突出する突起14A、14Bが形成されている。第2結合部19Uはアームレスト7の凹部12にまで延び、突起14A、14Bと上壁7Uとの間に挟まれて、アームレスト7に対して車幅方向にスライド移動可能に収容されている。よって、アームレスト7は第2結合部19Uに車幅方向にスライド移動可能に結合している。
このように、第1結合部16Uは支持壁4に対して上下にスライド移動可能に結合し、アームレスト7は第2結合部19Uに対して、車幅方向にスライド移動可能に結合している。そのため、アームレスト7の変位は上側規制部材15Uによって、ドアトリム本体2に対する上下、及び車幅方向の平行移動のみに規制される。
図2、及び図3に示されるように、下側規制部材15Dは上側規制部材15Uの下側に設けられている。下側規制部材15Dは、開口部10の下側の支持壁4に沿って下方に延びる第1結合部16Dと、第1結合部16Dの上端から車内側へ延びる第2結合部19Dとを有する。開口部10の下方には、開口部10の上方に形成された係止部17と同様に、前後に対をなす係止部17が形成されている。第1結合部16Dは、開口部10の下方に設けられた係止部17によって、上側規制部材15Uの第1結合部16Uと同様に、支持壁4に上下にスライド可能に結合している。第2結合部19Dはアームレスト7に形成された凹部12にまで延び、アームレスト7の前壁7F、及び後壁7Bの対向する面に設けられた突起14C、14Dと、アームレスト7の下壁7Dとの間に挟まれている。そのため、アームレスト7は下側規制部材15Dの第2結合部19Dに対して、車幅方向にスライド可能に支持されている。よって、上側規制部材15Uと同様に、アームレスト7の変位は下側規制部材15Dによってドアトリム本体2に対する上下、及び車幅方向の平行移動のみに規制される。
次に、ドアトリム1の動作、及び効果について説明する。アームレスト7が最も車内側に突出した突出位置(図4の二点鎖線)にあるとき、乗員がアームレスト7に上方に向かう荷重を加えると、リンク13はドアトリム本体2に対して突起部11との結合部分を通り前後に延びる軸線Xを中心として上方に回動する。リンク13の回動によって、リンク13のアームレスト7側の端部は上方且つ車外側に移動するため、アームレスト7は上方且つ車外側に移動する(図4の実線)。よって、アームレスト7を大柄な乗員の肘の位置に合うように配置することができる。
上側規制部材15U、及び、下側規制部材15Dによって、アームレスト7の変位は平行移動のみに制限されている。そのため、リンク13のアームレスト7側の端部の変位にあわせて軸線Y(図3参照)を中心として回転し、アームレスト7は常にその上面が水平となるように維持される。よって、アームレスト7の上面がリンク13のドアトリム本体2に対する回動角度に依らず、水平に保たれることで、乗員は肘をアームレスト7の上面に載置し易く、アームレスト7の使い勝手が向上する。
また、アームレスト7のドアトリム本体2に対する回動角度は、保持機構Rによって、保持される。そのため、乗員の意図に依らず、アームレスト7が移動することがない。更に、アームレスト7を突出位置(図5の二点鎖線)から下方に移動させると、アームレスト7は下方且つ車外側へ変位し、収納位置(図5の実線)となる。このとき、アームレスト7を下方且つ車外側に移動しているため、アームレスト7が乗員の邪魔にならない。
アームレスト7と支持壁4との隙間は上下から上側規制部材15U、及び下側規制部材15Dによって挟まれ、前側から連結部6によって、後側から尾部8によって挟まれている。そのため、アームレスト7と支持壁4との隙間は、上側規制部材15U、下側規制部材15D、連結部6、及び尾部8によって、前後及び上下から覆われている。したがって、アームレスト7と支持壁4との隙間が顕には露出せず、その隙間に異物を挟まれ難く、また、その隙間が顕に露出しないため、意匠性が高められている。
以上で具体的な実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態には限定されない。本実施形態では、開口部10は支持壁4に車幅方向に貫通するように形成されていたが、車外側と車内側とを連通させるいかなる態様であってもよい。例えば、図6に示されるように支持壁4の一部が車内側に膨出した膨出部50が形成され、開口部52はその膨出部50に上下に貫通する穴として形成されていてもよい。この場合であっても、第1結合部16D、16Uは支持壁4の車外側の壁面に沿って配置されるため、第1結合部16D、16Uの上下端部が車内側に露出せず、意匠性が高められている。また、突起部11は支持壁4から車外側に突出する態様には限定されず、車内側に突出するように設けられてもよい。
1 :ドアトリム
2 :ドアトリム本体
4 :支持壁
7 :アームレスト
9 :凸部
10 :開口部
12 :凹部
13 :リンク
15U :上側規制部材(規制部材)
15D :下側規制部材(規制部材)
16U、16D :第1結合部
17 :係止部
19U、19D :第2結合部
R :保持機構

Claims (7)

  1. ドアトリム本体と、
    前記ドアトリム本体の車内側の側面に配置されたアームレストと、
    前記ドアトリム本体に前後方向を軸線とする回動可能に結合された一端と、前記アームレストに結合された他端とを有するリンクと、
    前記リンクと前記ドアトリム本体との間に前記リンクの前記ドアトリム本体に対する角度を保持する保持機構と、
    前記ドアトリム本体に上下にスライド可能に結合した一端、及び前記アームレストに車幅方向にスライド可能に結合する他端を有し、前記アームレストの変位を前記ドアトリム本体に対して上下、及び車幅方向の平行移動に制限する規制部材とを備え、
    前記アームレストは前記リンクに前後方向を軸線とする回動可能に結合されていることを特徴とするドアトリム。
  2. 前記ドアトリム本体は車内側を向く支持壁と、前記支持壁に設けられ、車外側と車内側とを連通させる開口部とを更に有し、
    前記規制部材は前記支持壁の車外側の側面に沿って延びる第1結合部と、前記第1結合部から前記開口部を通過して車内側へ延びる第2結合部とを有することを特徴とする請求項1に記載のドアトリム。
  3. 前記第1結合部は前記支持壁に沿う板状に形成され、
    前記支持壁の車外側の側面には、前記第1結合部と係合し、前記第1結合部の車外側への移動を規制する係止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のドアトリム。
  4. 前記アームレストは車外側に開口する凹部を有し、
    前記第2結合部は前記凹部に車幅方向にスライド可能に収容されていることを特徴とする請求項3に記載のドアトリム。
  5. 前記第2結合部は、前記支持壁と前記アームレストとの間において、前後方向に延在し、上下方向を向く板状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のドアトリム。
  6. 前記規制部材は前記アームレストに対して上下対称に対をなして設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のドアトリム。
  7. 前記リンクは前記アームレストに対して前後に一対設けられ、
    前記アームレストの前後にはそれぞれ前記ドアトリム本体から突出する凸部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つの項に記載のドアトリム。
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