JP6522137B2 - 経路選択支援装置、経路選択支援方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、現在位置から目的地までにユーザが選択可能な経路を表示することが可能な経路選択支援装置、経路選択支援方法及びコンピュータプログラムに関する。
わが国では、自動車用のナビゲーションシステムが広く普及している。また、自動車に限定せずに、現在位置から目的地までの最適な経路を、システムが選択して表示するナビゲーションシステムが多々開発されている。しかし、ユーザに経路を選択する自由を与えるナビゲーションシステムは意外と少ない。
例えば特許文献1では、現在位置を表示する場合に、位置を曖昧に表示するべく、現在位置を含むブロック(道路に囲まれた領域、街区)を示すポリゴン領域を曖昧位置情報として作成して表示する位置情報提供システムが開示されている。特許文献1では、現在位置を地図上に点表示する場合と比べて、端末装置所有者の現在位置の位置情報について一定の範囲を有する曖昧位置情報を用いて表示することができるので、端末装置所有者は一定の範囲で選択可能な経路が多々存在する状態となる。
また、特許文献2では、判定対象者の存在するエリアを設定する場合に、円形、多角形の他、ポリゴンを用いて任意の領域をエリアとして登録することができるエリア出入り情報通知システムが開示されている。特許文献2では、エリアとして登録された領域への出入りが確認された場合、該領域の表示態様を変えて表示する点に特徴を有している。すなわち、判定対象者の現在位置をエリア単位で把握することができるので、どの経路を選択して移動するかは判定対象者の判断にゆだねられている。
特開2014−079010号公報 特許第4911478号公報
最適な経路をシステムが算出して表示する従来のナビゲーションシステムでは、特に徒歩でゆっくりと移動する場合に以下のような問題点があった。すなわち、移動速度が遅いほど、路地、大通り、方向等の経路の選択肢が相対的に多くなり、経路の選択を誤りやすい。また、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、その時点で新たな選択肢が増えているので、最初に想定した経路へと戻ることが困難であるという問題点があった。
加えて、特許文献1では、あくまでも端末装置所有者の現在位置の位置情報を曖昧位置情報を用いて表示するのみである。したがって、例えば端末装置所有者の現在の位置情報を取得することはできるものの、目的地までの全てのブロックを示すポリゴン領域を曖昧位置情報として表示することはできず、目的地までに選択した経路が端末装置所有者にとって納得して選択した経路である保証は必ずしもないという問題点があった。また、目的地が離れている場合には、そもそも目的地までに選択可能な経路自体が表示されない。したがって、どの経路を選択したとしても目的地に到達する保証がないという問題点があった。
また、特許文献2では、エリアとして登録されている領域内へ立ち入ったことを検知した場合に、該領域の表示態様を変更するのみであり、目的地への経路選択の候補が表示されるものではない。したがって、引用文献1と同様に、目的地が離れている場合には、そもそも目的地までに選択可能な経路自体が表示されない。したがって、どの経路を選択したとしても目的地に到達する保証がないという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、現在位置から目的地までにユーザが選択可能な経路を認識できるよう表示することで、ユーザの価値観に応じて、確実に目的地へ到達することができる経路を選択することが可能な経路選択支援装置、経路選択支援方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る経路選択支援装置は、ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置であって、ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得するブロック情報取得手段と、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するブロックを抽出するブロック抽出手段と、抽出されたブロックの表示態様を更新して表示するブロック表示更新手段とを備え、前記ブロック抽出手段は、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する直線生成手段と、生成された直線と交差するブロックを抽出する交差ブロック抽出手段とを備えることを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援装置は、第1発明において、前記位置情報取得手段が、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得することを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援装置は、第1又は第2発明において、前記ブロック情報取得手段が、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードすることを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援装置は、第1乃至第発明のいずれか1つにおいて、地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示することを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援装置は、第1乃至第発明のいずれか1つにおいて、抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、複数のユーザ間でメッセージの交換をするメッセージ交換手段を備えていることを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援装置は、第1乃至発明のいずれか1つにおいて、前記目標物は移動可能であることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第発明に係る経路選択支援方法は、ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置で実行することが可能な経路選択支援方法であって、前記経路選択支援装置は、ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する第1のステップと、移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得する第2のステップと、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するブロックを抽出する第3のステップと、抽出されたブロックの表示態様を更新して表示する第4のステップとを含み、前記第3のステップは、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する第4のステップと、生成された直線と交差するブロックを抽出する第5のステップとを含むことを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援方法は、第発明において、前記経路選択支援装置が、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得することを特徴とする。
また、第発明に係る経路選択支援方法は、第7又は第8発明において、前記経路選択支援装置が、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードすることを特徴とする。
また、第10発明に係る経路選択支援方法は、第7乃至第9発明のいずれか1つにおいて、前記経路選択支援装置が、地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示することを特徴とする。
また、第11発明に係る経路選択支援方法は、第7乃至第10発明のいずれか1つにおいて、前記経路選択支援装置は、抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、複数のユーザ間でメッセージの交換をするステップを含むことを特徴とする。
また、第12発明に係る経路選択支援方法は、第7乃至第11発明のいずれか1つにおいて、前記目標物は移動可能であることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第13発明に係るコンピュータプログラムは、ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置で実行することが可能なコンピュータプログラムであって、前記経路選択支援装置を、ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段、移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得するブロック情報取得手段、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するブロックを抽出するブロック抽出手段、及び抽出されたブロックの表示態様を更新して表示するブロック表示更新手段として機能させ、前記ブロック抽出手段を、ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する直線生成手段、及び生成された直線と交差するブロックを抽出する交差ブロック抽出手段として機能させることを特徴とする。
また、第14発明に係るコンピュータプログラムは、第13発明において、前記位置情報取得手段を、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得する手段として機能させることを特徴とする。
また、第15発明に係るコンピュータプログラムは、第13又は第14発明において、前記ブロック情報取得手段を、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードする手段として機能させることを特徴とする。
また、第16発明に係るコンピュータプログラムは、第13乃至第15発明のいずれか1つにおいて、前記経路選択支援装置を、地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示する手段として機能させることを特徴とする。
また、第17発明に係るコンピュータプログラムは、第13乃至第16発明のいずれか1つにおいて、前記経路選択支援装置は、抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、前記経路選択支援装置を、複数のユーザ間でメッセージの交換をするメッセージ交換手段として機能させることを特徴とする。
上記発明によれば、現在位置から目的地に到達するまでのブロックをすべて表示することができるので、ユーザは、表示されたブロックに基づいて確実に目的地に到達することができる経路を選択することができる。また、特に徒歩でゆっくりと移動する場合であっても経路の選択を誤る可能性を低減することができ、万一、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、目的地へ向かって新たな経路を容易に選択し直すことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置のブロックの例示図及び抽出ブロックの例示図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の京都駅から銀閣寺に向かうユーザのブロック表示の例示図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の移動に伴うブロック表示の変動の例示図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の目的地へ到達する場合のブロック表示の変動の例示図である。 本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置のユーザの現在位置と目的地との関係を示す例示図である。 本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置のユーザの現在位置と目的地との関係を示す例示図である。 本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置の、1対多の場合における各ユーザの経路選択支援装置の表示状態の例示図である。 本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る経路選択支援装置のブロックの例示図及び抽出ブロックの例示図である。 本発明の実施の形態3に係る経路選択支援装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る経路選択支援装置の表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る経路選択支援装置の土地の高度に関する情報を含めてブロック表示した表示画面の例示図である。
以下、本発明の実施の形態に係る経路選択支援装置について、図面に基づいて具体的に説明する。以下の実施の形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、実施の形態の中で説明されている特徴的事項の組み合わせの全てが解決手段の必須事項であるとは限らないことは言うまでもない。
また、本発明は多くの異なる態様にて実施することが可能であり、実施の形態の記載内容に限定して解釈されるべきものではない。実施の形態を通じて同じ要素には同一の符号を付している。
以下の実施の形態では、コンピュータシステムにコンピュータプログラムを導入した経路選択支援装置について説明するが、当業者であれば明らかな通り、本発明はその一部をコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムとして実施することができる。したがって、本発明は、現在位置から目的地までにユーザが選択可能な経路を認識できるよう表示することで、ユーザの価値観に応じて、確実に目的地へ到達することができる経路を選択することが可能な経路選択支援装置というハードウェアとしての実施の形態、ソフトウェアとしての実施の形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせの実施の形態をとることができる。コンピュータプログラムは、ハードディスク、DVD、CD、光記憶装置、磁気記憶装置等の任意のコンピュータで読み取ることが可能な記録媒体に記録することができる。
本発明の実施の形態によれば、現在位置から目的地に到達するまでのブロックをすべて表示することができるので、ユーザは、表示されたブロックに基づいて確実に目的地に到達することができる経路を選択することができる。また、特に徒歩でゆっくりと移動する場合であっても経路の選択を誤る可能性を低減することができ、万一、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、目的地へ向かって新たな経路を容易に選択し直すことが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置の構成を模式的に示すブロック図である。本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1は、ユーザが所持して携帯することが可能な携帯型端末装置であることが好ましい。経路選択支援装置の現在位置がユーザの現在位置を示すからである。
本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1は、少なくともCPU(中央演算装置)11、メモリ12、記憶装置13、I/Oインタフェース14、ビデオインタフェース15、可搬型ディスクドライブ16、通信インタフェース17及び上述したハードウェアを接続する内部バス18で構成されている。
CPU11は、内部バス18を介して経路選択支援装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置13に記憶されているコンピュータプログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ12は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置13は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成されている。記憶装置13に記憶されたコンピュータプログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体90から、可搬型ディスクドライブ16によりダウンロードされ、実行時には記憶装置13からメモリ12へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース17を介して接続されている外部コンピュータからダウンロードされたコンピュータプログラムであっても良い。
記憶装置13は、位置情報記憶部131と、ブロック情報記憶部132とを備えている。位置情報記憶部131は、経路選択支援装置1を携帯しているユーザの現在位置の位置に関する情報及び同時点における目的地の現在位置の位置に関する情報を記憶する。ユーザの現在位置の位置に関する情報は、GPS等を用いて座標値として取得することが好ましい。リアルタイムで変動するからである。また、目的地の位置に関する情報は、目的地が固定されている場合には座標値を記憶しておけば良い。目的地が移動する場合には、同様にGPS等を用いて座標値として取得することになる。
ブロック情報記憶部132は、移動可能な経路で囲まれた閉領域を1ブロックとして、ブロックごとの座標値等の情報を記憶する。もちろん、すべてのブロック情報を記憶しておいても良いし、大容量の記憶装置を有する外部コンピュータに記憶しておき、必要となるブロックに関するブロック情報のみをダウンロードして記憶しても良い。
通信インタフェース17は内部バス18に接続されており、インターネット、LAN、WAN等の外部のネットワークに接続されることにより、外部コンピュータ等とデータ送受信を行うことが可能となっている。
I/Oインタフェース14は、キーボード、マウス等の入力装置と接続され、データの入力を受け付ける。本実施の形態1では、経路選択支援装置1を可搬可能な携帯型の端末装置としているので、入力装置はタッチディスプレイ21としている。ビデオインタフェース15は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示装置と接続されている。本実施の形態1ではタッチディスプレイ21と接続され、例えば地図情報に重畳させて現在位置の位置情報、目的地の位置情報を表示するとともに、選択することが可能な経路を目視で確認することができる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1の機能ブロック図である。図2において、経路選択支援装置1の位置情報取得部201は、ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物(目的地)の現在位置に関する位置情報を取得する。
位置情報取得部201は、GPS等を用いて、経路選択支援装置1の現在位置の座標値を取得する。経路選択支援装置1をユーザが所持していることを前提として、経路選択支援装置1の現在位置をユーザの現在位置とする。
また、目的地の座標値(目的地が移動可能な場合は現在位置の座標値)も取得する。目的地が施設、場所等の固定された場所である場合には、記憶されている座標値を読み出す。目的地が移動可能な場合、例えば友人との合流を目的とする場合には、友人が所持している経路選択支援装置1の現在位置の座標値を取得する。
ブロック情報取得部202は、移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得する。ここで、ブロックとは、ユーザが選択することが可能な経路で囲まれた領域を意味する。本実施の形態1では、ブロックの外縁を示す座標値を取得する。
ブロック抽出部203は、ユーザの現在位置から一又は複数の目標物の現在位置までに存在するブロックを抽出する。ブロック抽出部203は、直線生成部205と交差ブロック抽出部206とを備えている。
直線生成部205は、ユーザの現在位置の座標値と一又は複数の目標物の現在位置の座標値とを結ぶ直線を生成する。交差ブロック抽出部206は、生成された直線と交差するブロックを抽出する。図3は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1のブロックの例示図及び抽出ブロックの例示図である。
図3(a)には、各ブロックが方形状である場合、例えば京都市内等の地図情報からブロックを表示した例示図である。このように、ブロック30間の隙間40が選択可能な経路を示しており、ユーザが選択することが可能な経路候補となる。ユーザは、ブロック30の外縁に沿って、つまり隙間(経路)40に沿って移動することができる。
図3(b)は、ユーザの現在位置31から目的地32まで移動する場合のブロックの表示態様の例示図である。図3(b)に示すように、まず、ユーザの現在位置31と目的地32とを結ぶ直線35を生成している。そして、生成された直線35と交差しているブロック30を交差ブロックとして抽出し、抽出された交差ブロックが表示態様を更新して表示されている。図3(b)では、ハッチングされているブロック30aが抽出された交差ブロックを示している。
図2に戻って、ブロック表示更新部204は、抽出された交差ブロック30aの表示態様を更新して表示する。これにより、ユーザは、表示態様が更新されて表示されている交差ブロック、図3の例では、ハッチングされた交差ブロックの外縁に沿って経路を選択することができる。例えば図3(b)に示す経路33を選択しても良いし、経路34を選択しても目的地32に確実に到達することができる。
より具体的な地図情報に基づいて、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1の動作を説明する。図4は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1の京都駅から銀閣寺に向かうユーザのブロック表示の例示図である。図4の例では、地図情報上の大きな道路に限定してブロックを抽出しているが、特にこれに限定されるものではなく、裏の路地や細い道を含めて細かいブロックを抽出しても良い。
図4(a)に示すように、ユーザの現在位置31として京都駅に到達したユーザは、地図情報に基づいて目的地である銀閣寺を目的地32として設定する。次に、図4(b)に示すように、経路選択支援装置1は、地図情報とブロックとを重畳して表示し、地図情報に基づいて、大きな道路で囲まれているブロックのうち、ユーザの現在位置31と目的地32とを結んだ直線と交差する交差ブロック30aを、表示態様を更新して表示する。
そして、図4(c)に示すように、地図情報を非表示にして、ユーザの現在位置31、目的地32、及び目的地までの交差ブロック30aのみを表示することにより、選択することが可能な経路40を明示することができる。もちろん、地図情報と重畳して表示させていても良い。ただし、目的地32へ到達するという目的を達成するためには、途中のランドマークや不要な経路の表示が必要ではないことは言うまでもない。
つまり、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1では、目的地32へと到達するために、目的地までの距離感及び交差点における選択可能な経路を示す情報が表示されていれば良い。距離感についてはブロックの大きさ及び数で表現することができ、選択可能な経路については、ブロックの外縁として示すことができる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1の移動に伴うブロック表示の変動の例示図である。まず図5(a)に示すように、ユーザが現在位置31から現在位置31aに移動した場合、ユーザは交差点で直進するか右折するかを選択することができる。そして、表示態様が変わって表示されている交差ブロック30aが更新されて表示されていることが分かる。
図5(b)は、ユーザが直進することを選択して次の交差点に現在位置31bが移動した場合を示している。この場合、現在位置31b以降のブロックのみが表示態様を更新して表示されている。そして、1ブロック直進して右折して現在位置31cに到達した場合、図5(c)に示すように、残り2ブロックのみが表示態様を更新して表示されている。
図6は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1の目的地へ到達する場合のブロック表示の変動の例示図である。まず図6(a)に示すように、ユーザが出発地である現在位置31から直進して現在位置31dに移動した場合、ユーザは交差点で左折するか右折するかを選択することができる。最短経路は現在位置31dで左折することであるが、ユーザは、その場その場の環境要因(人が多い、坂道である等)により最短経路を選択するとは限らない。図6(a)では、あえて現在位置31dで右折を選択している。
そして、目的地32へ到達した時点で、図6(b)に示すように、表示態様を更新して表示されている交差ブロック30aはなくなり、新たな目的地の設定待ち状態となる。
図7は、本発明の実施の形態1に係る経路選択支援装置1のCPU11の処理手順を示すフローチャートである。図7において、経路選択支援装置1のCPU11は、目的地の座標値を取得する(ステップS701)。本実施の形態1では、目的地は固定されているものとする。したがって、GPS等で取得する必要もなく、経度及び緯度からなる座標値を事前に記憶しておいても良い。
CPU11は、ユーザの現在位置の座標値を取得する(ステップS702)。ユーザは移動するので、GPS等により現在位置の座標値を取得することが好ましい。
CPU11は、ブロックの座標値を含むブロック情報を取得する(ステップS703)。ブロック情報の取得対象となるブロックは、少なくとも目的地と現在位置との間に存在するブロックであれば足りる。
CPU11は、ユーザの現在位置の座標値と目的地の座標値とを結ぶ直線を生成し(ステップS704)、生成された直線と交差するブロックである交差ブロックを抽出する(ステップS705)。具体的には、ブロックの座標値で特定されるブロック内の領域の一部でも、生成された直線が通過するブロックを交差ブロックとして抽出する。
CPU11は、抽出された交差ブロックの表示態様を更新する(ステップS706)。例えば通常のブロックを緑色で表示しているのに対して、交差ブロックを赤色で表示するよう表示態様を更新する。
CPU11は、ユーザの現在位置が、目的地と一致するか否かを判断する(ステップS707)。具体的には、両者の座標値が一致するか否か、あるいは一定距離内に存在するか否かで判断する。CPU11が、ユーザの現在位置が目的地と一致しないと判断した場合(ステップS707:NO)、CPU11は、処理をステップS702へ戻して上述した処理を繰り返す。CPU11が、ユーザの現在位置が目的地と一致すると判断した場合(ステップS707:YES)、CPU11は、目的地へ到達したと判断して処理を終了する。
以上のように本実施の形態1によれば、現在位置から目的地に到達するまでのブロックをすべて表示することができるので、ユーザは、表示されたブロックに基づいて確実に目的地に到達することができる経路を選択することができる。また、特に徒歩でゆっくりと移動する場合であっても経路の選択を誤る可能性を低減することができ、万一、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、目的地へ向かって新たな経路を容易に選択し直すことが可能となる。
また、従来のナビゲーションシステムのようにランドマークが不要であり、道に迷いやすいユーザであっても、周囲の景観、施設等に惑わされることなく、目的地に確実に到達することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置1の構成は、実施の形態1と同様であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明は省略する。本実施の形態2では、目的地(目標物)が一又は複数であるとともに、移動可能である点で、実施の形態1とは相違する。
図8及び図9は、本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置1のユーザの現在位置と目的地との関係を示す例示図である。まず、実施の形態1とは異なり、目的地が移動することが可能な他のユーザの現在位置となっている。
したがって、図8に示すように、ユーザの現在位置31の座標値と目的地である他のユーザの現在位置32aの座標値とを取得し、両者を結ぶ直線35aを生成する。生成された直線35aと交差している交差ブロック30aの表示態様を更新することにより、両者が歩み寄ることが可能な経路が明確になり、互いにすれ違うことなく、確実に出会うことが可能となる。
また、目的地として複数のユーザを指定しても良い。図8の例では、新たな目的地である他のユーザの現在位置32bの座標値を取得し、取得した座標値とユーザの現在位置31の座標値とを結ぶ直線35bを生成している。この場合、図9に示すように、生成された直線35bと交差する交差ブロック30aの表示を更新する。
つまり、1対1だけではなく、1対多であっても、それぞれ目的地として指定する他のユーザを切り替えることにより、同様に互いに接近する(歩み寄る)ことができ、例えば目的地を特に定めることなく複数のユーザが互いに出会うために使用することができるという、本願発明に固有の効果を奏することができる。
図10は、本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置1の、1対多の場合における各ユーザの経路選択支援装置1の表示状態の例示図である。図10では、現在位置31のユーザ(以下、第一のユーザ)が現在位置31aに、現在位置32aのユーザ(以下、第二のユーザ)が現在位置32cへ、現在位置32bのユーザ(以下、第三のユーザ)が現在位置32dへ、それぞれ移動している。
例えば図10(a)は、第一のユーザと第二のユーザとが選択されている場合に経路選択支援装置1に表示されている画面の例示図である。
この場合、経路選択支援装置1では、第一のユーザと第二のユーザとの間に生成された直線(図10(c)の35r)と交差する交差ブロック30aの表示態様が更新されて表示されている。もちろん、第二のユーザの代わりに第三のユーザを経路選択対象として選択しても良い。この場合、第一のユーザと第三のユーザとの間に直線35pを生成し、生成された直線35pと交差する交差ブロック30aの表示態様が更新されて表示される。
図10(b)は、生成された直線35pと交差する交差ブロック30aの表示態様が更新された場合に表示されている画面の例示図である。もちろん、第一のユーザの代わりに第二のユーザ経路選択対象として選択しても良い。この場合、第二のユーザと第三のユーザとの間に直線35qを生成し、生成された直線35qと交差する交差ブロック30aの表示態様が更新されて表示される。
図10(c)は、生成された直線35qと交差する交差ブロック30a表示態様が更新された場合に表示されている画面の例示図である。
このように、互いに出会いたいユーザを目的地として選択することができ、選択されたユーザごとに経路を選択することが可能な交差ブロックについて表示態様を更新して表示することができる。これにより、ユーザは、他のユーザと、どの経路をたどれば確実に出会うことができるかを随時確認することができ、行き違いになることを回避することも可能となる。
図11は、本発明の実施の形態2に係る経路選択支援装置1のCPU11の処理手順を示すフローチャートである。図11において、経路選択支援装置1のCPU11は、経路選択支援装置1を所持しているユーザの現在位置の座標値、及び他のユーザの現在位置の座標値を取得する(ステップS1101)。本実施の形態2では、すべてのユーザが移動可能であるので、ユーザの現在位置の座標値、及び複数の他のユーザの現在位置の座標値はGPS等で取得する。
CPU11は、ブロックの座標値を含むブロック情報を取得する(ステップS1102)。ブロック情報の取得対象となるブロックは、少なくとも各ユーザ間に存在するブロックであれば足りる。
CPU11は、各ユーザの現在位置の座標値を互いに結ぶ直線を生成し(ステップS1103)、生成された複数の直線ごとに、直線と交差するブロックである交差ブロックを抽出する(ステップS1104)。具体的には、直線ごとに、ブロック内の領域の一部でも通過しているブロックを交差ブロックとして抽出する。
CPU11は、他のユーザの選択を受け付ける(ステップS1105)。CPU11は、ユーザの現在位置の座標値と、選択を受け付けた他のユーザの現在位置の座標値との間に生成された直線と交差する、抽出された交差ブロックの表示態様を更新する(ステップS1106)。例えば通常のブロックを緑色で表示しているのに対して、交差ブロックを赤色で表示するよう表示態様を更新する。
CPU11は、ユーザの現在位置が、他のユーザの現在位置(目的地)と一致するか否かを判断する(ステップS1107)。具体的には、両者の座標値が一致する、あるいは両者の距離が一定以下であるか否かを判断する。CPU11が、ユーザの現在位置が、他のユーザの現在位置と一致しないと判断した場合(ステップS1107:NO)、CPU11は、処理をステップS1101へ戻して上述した処理を繰り返す。CPU11が、ユーザの現在位置が、他のユーザの現在位置と一致すると判断した場合(ステップS1107:YES)、CPU11は、すべての他のユーザの選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS1108)。
CPU11が、まだ選択を受け付けていない他のユーザが存在すると判断した場合(ステップS1108:NO)、CPU11は、処理をステップS1105へ戻して上述した処理を繰り返す。CPU11が、すべての他のユーザの選択を受け付けたと判断した場合(ステップS1108:YES)、CPU11は、すべての他のユーザと互いに出会うことができたと判断して処理を終了する。
以上のように本実施の形態2によれば、複数のユーザが互いに出会うよう移動する場合であっても、それぞれユーザと他のユーザとの間で互いに到達するまで(出会うことができるまで)のブロックをすべて表示することができるので、確実に出会うことが可能な経路を選択することができる。また、万一、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、互いに近づくことができる新たな経路を容易に選択し直すことが可能となる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る経路選択支援装置1の構成は、実施の形態1及び2と同様であることから、同一の符号を付することにより詳細な説明は省略する。本実施の形態3では、目的地(目標物)が一定の面積を有する領域である点で、実施の形態1及び2とは相違する。
図12は、本発明の実施の形態3に係る経路選択支援装置1のブロックの例示図及び抽出ブロックの例示図である。図12(a)には、各ブロックが方形状である場合、例えば京都市内等の地図情報からブロックを表示した例示図である。このように、ブロック30間の隙間40が道路を示しており、ユーザはブロック30の外縁に沿って、つまり隙間(経路)40に沿って移動することができる。そして、ユーザは、ユーザの現在位置31から領域として指定されている目的地50まで移動する。
図12(b)は、ユーザが、ユーザの現在位置31から目的地50まで移動する場合のブロック30の表示態様の例示図である。図12(b)に示すように、まず経路選択支援装置1は、ユーザの現在位置31の座標値から、目的地50に外接する外接線51、52を生成している。そして、生成された外接線51、52で挟まれている領域内に一部でも存在しているブロック30を交差ブロック30aとして抽出して、表示態様を更新して表示されている。図12(b)では、ハッチングされているブロック30が抽出された交差ブロック30aであることを示している。
つまり、本実施の形態3では、実施の形態1及び2とは異なり、目的地は一の座標値ではなく、一定の領域としている。例えば野外コンサートの会場等で、一定の領域内に何万人もの人が集まる場合等に、会場に到達するための経路を広く選択することができる。もちろん、領域内に入った時点で、実施の形態2のように、目的地を特定のユーザに変更するよう選択を受け付けても良い。これにより、領域内で互いに出会うよう、確認し合うことも可能となる。
図13は、本発明の実施の形態3に係る経路選択支援装置1のCPU11の処理手順を示すフローチャートである。図13において、経路選択支援装置1のCPU11は、経路選択支援装置1を所持しているユーザの現在位置の座標値、及び目的地である領域の外縁を示す座標値を取得する(ステップS1301)。本実施の形態3では、ユーザは移動可能であるので、ユーザの現在位置の座標値をGPS等で取得する。
CPU11は、ブロックの座標値を含むブロック情報を取得する(ステップS1302)。ブロック情報の取得対象となるブロックは、少なくとも目的地とユーザとの間に存在するブロックであれば足りる。
CPU11は、ユーザの現在位置の座標値から目的地である領域に外接する2本の外接線を生成し(ステップS1303)、生成された2本の外接線で挟まれた領域と交差するブロックである交差ブロックを抽出する(ステップS1304)。具体的には、2本の外接線が、ブロックの座標値で特定されるブロック内の領域の一部でも通過しているブロック及び2本の外接線で挟まれている領域に存在するブロックを交差ブロックとして抽出する。
CPU11は、抽出された交差ブロックの表示態様を更新する(ステップS1305)。例えば通常のブロックを緑色で表示しているのに対して、交差ブロックを赤色で表示するよう表示態様を更新する。
CPU11は、ユーザの現在位置の座標値が、目的地である領域内に存在するか否かを判断する(ステップS1306)。CPU11が、存在しないと判断した場合(ステップS1306:NO)、CPU11は、処理をステップS1301へ戻して上述した処理を繰り返す。CPU11が、存在すると判断した場合(ステップS1306:YES)、CPU11は、目的地へ到達したと判断して処理を終了する。
以上のように本実施の形態3によれば、コンサート会場のように一定の面積を有する目的地であっても、目的地に到達するまでのブロックをすべて表示することができるので、確実に目的地に到達することができる経路を選択することができる。また、特に徒歩でゆっくりと移動する場合であっても経路の選択を誤る可能性を低減することができ、万一、経路の選択を誤ったことが判明した場合であっても、目的地へ向かって新たな経路を容易に選択し直すことが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変更、改良等が可能である。例えば抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を準備しておき、複数のユーザ間でメッセージの交換をすることができるようにしても良い。
図14は、本発明の実施の形態に係る経路選択支援装置1の表示画面の例示図である。図14の例では、ユーザAが所持している経路選択支援装置1の表示画面を示している。図14に示すように、経路表示領域141に、ユーザの現在位置から目的地までのブロックを表示するとともに、同時にユーザA及び目的地である他のユーザBのメッセージを入出力することが可能なメッセージ交換領域142を備えている(メッセージ交換手段)。
図14の例では、メッセージ交換領域142には、ユーザAと他のユーザBとのメッセージ交換の状況が表示されている。入力領域143にメッセージを入力した場合、ユーザAのメッセージとしてメッセージ交換領域142に表示される。これにより、より確実な経路を選択してユーザ同士が互いに出会うことができる。
また、地図情報は、別途地図情報サーバを設けておき、必要な地図情報のみをダウンロードしても良いし、経路選択支援装置1内に事前に記憶しておいても良い。さらに、地形の高度に関する情報を用い、ブロックの表示態様に変化をつけても良い。例えば同じ色でも、平均高度が高いブロックは濃い色で、平均高度が低いブロックは薄い色で、それぞれ表示することにより、濃い色のブロックと薄い色のブロックとが接している経路は高低差が大きい道路であると推測することができる。
図15は、本発明の実施の形態に係る経路選択支援装置1の土地の高度に関する情報を含めてブロック表示した表示画面の例示図である。図15に示す例では、ブロック単位で平均高度を算出し、同じ色でもブロックごとに高度に応じた濃淡をつけて表示している。
例えばブロック30pとブロック30qとは、表示されている色の濃度が同一である。したがって、ユーザの現在位置31aにおいて、直進しようが、右折しようが、いずれの経路にも極端な坂道がないことが分かる。
一方、ブロック30pとブロック30rとでは、ブロック30rの方が平均高度が低く、ブロック30sとブロック30rとでも、ブロック30rの方が平均高度が低いことがわかる。一方、ブロック30sの方がブロック30pよりも平均高度が高いので、ユーザの現在位置31bでは、北へ直進するよりも左折する方が道路の勾配がきついおそれがある。このように、坂道を回避しながら経路を選択するというバリエーションを増やすことが可能となる。
また、ブロック抽出部203におけるブロックの抽出方法は、上述したように直線と交差するブロックを抽出する方法に限定されるものではない。例えば周知の方法で求めた最短経路の周辺に存在するブロックを抽出する等、確実に目的地に到達することができるブロックを抽出できる方法であれば何でも良い。
1 経路選択支援装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 I/Oインタフェース
15 ビデオインタフェース
16 可搬型ディスクドライブ
17 通信インタフェース
18 内部バス
90 可搬型記録媒体
100 コンピュータプログラム

Claims (17)

  1. ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置であって、
    ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得するブロック情報取得手段と、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するブロックを抽出するブロック抽出手段と、
    抽出されたブロックの表示態様を更新して表示するブロック表示更新手段と
    を備え
    前記ブロック抽出手段は、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する直線生成手段と、
    生成された直線と交差するブロックを抽出する交差ブロック抽出手段と
    を備えることを特徴とする経路選択支援装置。
  2. 前記位置情報取得手段は、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得することを特徴とする請求項1に記載の経路選択支援装置。
  3. 前記ブロック情報取得手段は、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードすることを特徴とする請求項1又は2に記載の経路選択支援装置。
  4. 地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の経路選択支援装置。
  5. 抽出されたブロック表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、
    複数のユーザ間でメッセージの交換をするメッセージ交換手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の経路選択支援装置。
  6. 前記目標物は移動可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の経路選択支援装置。
  7. ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置で実行することが可能な経路選択支援方法であって、
    前記経路選択支援装置は、
    ーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する第1のステップと、
    移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得する第2のステップと、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するロックを抽出する第3のステップと、
    抽出されたブロックの表示態様を更新して表示する第4のステップと
    を含み、
    前記第3のステップは、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する第4のステップと、
    生成された直線と交差するブロックを抽出する第5のステップと
    を含むことを特徴とする経路選択支援方法
  8. 前記経路選択支援装置は、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得することを特徴とする請求項7に記載の経路選択支援方法。
  9. 前記経路選択支援装置は、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードすることを特徴とする請求項7又は8に記載の経路選択支援方法。
  10. 前記経路選択支援装置は、地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の経路選択支援方法。
  11. 前記経路選択支援装置は、
    抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、
    複数のユーザ間でメッセージの交換をするステップを含むことを特徴とする請求項乃至10のいずれか一項に記載の経路選択支援方法。
  12. 前記目標物は移動可能であることを特徴とする請求項乃至11のいずれか一項に記載の経路選択支援方法。
  13. ユーザが選択することが可能な経路を示す情報を表示する経路選択支援装置で実行することが可能なコンピュータプログラムであって、
    前記経路選択支援装置
    ユーザの現在位置及び一又は複数の目標物の現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段、
    移動可能な経路で囲まれた閉領域であるブロックの位置情報を取得するブロック情報取得手段、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間に存在するブロックを抽出するブロック抽出手段、及び
    抽出されたブロックの表示態様を更新して表示するブロック表示更新手段
    として機能させ、
    前記ブロック抽出手段を、
    ユーザの現在位置と一又は複数の目標物の現在位置との間を結ぶ直線を生成する直線生成手段、及び
    生成された直線と交差するブロックを抽出する交差ブロック抽出手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム
  14. 前記位置情報取得手段を、目標物の現在位置に関する位置情報として所定の面積を有する領域の境界座標値を取得する手段として機能させることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム
  15. 前記ブロック情報取得手段を、外部のコンピュータ上に記憶されているブロックの位置情報をダウンロードする手段として機能させることを特徴とする請求項13又は14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記経路選択支援装置を、地図情報と抽出されたブロックとを重畳して表示する手段として機能させることを特徴とする請求項13乃至15のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記経路選択支援装置は、
    抽出されたブロックが表示されている画面内にメッセージの入出力領域を有しており、
    前記経路選択支援装置を、複数のユーザ間でメッセージの交換をするメッセージ交換手段として機能させることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
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