JP6522097B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6522097B2 JP6522097B2 JP2017244944A JP2017244944A JP6522097B2 JP 6522097 B2 JP6522097 B2 JP 6522097B2 JP 2017244944 A JP2017244944 A JP 2017244944A JP 2017244944 A JP2017244944 A JP 2017244944A JP 6522097 B2 JP6522097 B2 JP 6522097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- main body
- reflecting
- columnar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Description
光源と、
光を導光可能な柱状の本体部と、前記光源から発せられた光を前記本体部の内部に入射させるための入射面と、前記本体部の内部で導光された光を前記本体部の外部に出射する出射面と、を有する柱状導光体と、
前記出射面から出射された光を灯具前方へ照射する光学部材と、
を備え、
前記柱状導光体は、前記本体部の長手方向に対して垂直な断面において反射面を有する反射部を、前記本体部の長手方向に沿って複数備え、
複数の前記反射部は、入射面から離れた位置に設けられた当該反射部ほど、前記反射面の全部が前記本体部の外周面より内側に入り込んで形成され、
複数の前記反射部によって反射された光が前記出射面から出射されるように、複数の前記反射部の各々と前記出射面とは前記柱状導光体における互いに対向した位置に配置されていることを特徴とする。
光源と、
光を導光可能な柱状の本体部と、前記光源から発せられた光を前記本体部の内部に入射させるための入射面と、前記本体部の内部で導光された光を前記本体部の外部に出射する出射面と、を有する柱状導光体と、
前記出射面から出射された光を灯具前方へ照射する光学部材と、
を備え、
前記柱状導光体は、前記本体部の長手方向に対して垂直な断面において反射面を有する反射部を、前記本体部の長手方向に沿って複数備え、
複数の前記反射部は、前記入射面から離れた位置に設けられた反射部の反射面ほど、前記本体部の長手方向における長さが大きくなるように形成され、
複数の前記反射部によって反射された光が前記出射面から出射されるように、複数の前記反射部の各々と前記出射面とは前記柱状導光体における互いに対向した位置に配置されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る車両用灯具の正面図、図2は、本実施形態に係る車両用灯具の側面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、光源11と、柱状導光体12と、板状導光体(光学部材の一例)13とを備えている。この車両用灯具10は、ランプボディと透明なアウターカバーとで覆われる灯室内に配置される。
図1および図3に示すように、柱状導光体12は、本体部31に、複数の反射部34を有している。これらの反射部34は、本体部31の長手方向に沿って配列されている。
図4に示すように、車両用灯具10において、光源11に給電されて光源11が発光すると、この光源11から発せられた光は、柱状導光体12の入射面32から本体部31の内部に入射される。その光は、本体部31の長手方向に沿って導光され、その光の一部は、いずれかの反射部34の反射面34aに導かれる。反射部34は、その円弧面状の反射面34aにより、本体部31の内部で導光されている光の一部を本体部31の中心部C寄りに集光するように反射する。本体部31の中心部C寄りに反射された光は、その中心部C及び中心部Cから僅かにずれた中心部C付近を通過して、反射部34と対向する出射面33から柱状導光体12の外部に向けて出射される。出射面33から出射された光は、光学部材である板状導光体13へ導かれる。
(第1変形例)
図5は、第1変形例に係る車両用灯具の側面図である。
図5に示すように、この車両用灯具10Aでは、光学部材である板状導光体13Aの端面41が平面とされている。また、板状導光体13Aは、端面41とは反対側の端部に、端面41から入射される光を出射する出射面46を有している。なお、この板状導光体13Aでは、前面42と同様に、後面43の全体が平面とされている。この車両用灯具10Aでは、板状導光体13Aが水平に配置されており、出射面46が車両の前方へ向けて配置されている。
図6は、第2変形例に係る車両用灯具の側面図である。
図6に示すように、この車両用灯具10Bでは、光学部材である板状導光体13Bの端面41が凹状の円弧形状に形成されている。端面41の円弧形状は、例えば本体部31の中心部Cを中心とする円弧である。この板状導光体13Bにおいても、前面42と同様に、後面43の全体が平面とされている。また、この板状導光体13Bでは、前面42にシボ加工が施されて粗面化されている。
図7は、第3変形例に係る車両用灯具の正面図である。
図7に示すように、この車両用灯具10Cでは、光学部材である板状導光体13Cの後面43に形成された斜面部44が正面視で交互に設けられて千鳥状に配置されている。
図8は、第4変形例に係る車両用灯具の側面図である。
図8に示すように、この車両用灯具10Dでは、光学部材である板状導光体13Dが、それぞれ柱状導光体12に沿って配置された複数の導光板部13aを有しており、これらの導光板部13aが連結され、断面視で略U字状に形成されている。
図9は、第5変形例に係る車両用灯具の側面図、図10は、第5変形例に係る車両用灯具の斜視図である。
図9及び図10に示すように、この車両用灯具10Eでは、光学部材として、柱状導光体12の長手方向に延出する反射鏡51を用いている。この反射鏡51は、固定板部52と反射板部53とを有しており、固定板部52を灯具のフレーム54に固定することで支持されている。反射板部53は、側面視で放物面を基調とする自由曲面からなる内面を有しており、柱状導光体12の周囲の一部を覆うように配置されている。反射板部53は、柱状導光体12側の面がアルミニウム蒸着およびシボ加工を施すことで粗面化された反射面53aとされている。なお、反射面53aは粗面でなく滑面としても良い。
図11は、第6変形例に係る車両用灯具の正面図である。また、図12は、(a)が図11のA1−A1における断面図、(b)が図11のA2−A2における断面図である。また、図12(c),(d)は、図12(a),(b)と対比するための従来の反射部による光の進行を示す図である。
図11及び図12(a),(b)に示すように、この車両用灯具10Fでは、柱状導光体12Aの本体部31Aは、長手方向に沿って外径が徐々に変化する形状とされている。本例の本体部31Aは、入射面32から離れるにしたがい本体部31Aの外径が徐々に小さくなる形状を有している。また、本体部31Aに設けられた反射部34Aの反射面34a1,34a2・・・,34anは、柱状導光体12Aの本体部31Aの中央部Cまたはその近傍を中心とした円弧状に形成されている。したがって、反射面34a1,34a2・・・,34anの径は、入射面32から離れた位置に設けられた反射部34Aの反射面ほど径が小さくなる(R1>R2>・・・>Rn)ように形成されている。また、車両用灯具10Fでは、光学部材として、図9及び図10に示す反射鏡51と同様のものが用いられている。
図13は、第7変形例に係る車両用灯具の正面図である。
図13に示すように、この車両用灯具10Gでは、柱状導光体12Bの本体部31Bに設けられた反射部34Bの反射面34b1,34b2・・・,34bnが、それぞれ異なる大きさに形成されている。本体部31Bの長手方向に沿って設けられた複数の反射部34Bの反射面34b1,34b2・・・,34bnは、入射面32から離れた位置に設けられた反射部34Bの反射面ほど、本体部31Bの長手方向における長さが大きくなるように(L1<L2<・・・<Ln)形成されている。また、反射部34Bは本体部31Bの長手方向に沿って所定の距離ずつ間隔36b1,36b2,36b3・・・を空けて形成されている。その空けられた間隔の部分、すなわち反射部34Bが形成されていない部分は、円柱状である本体部31Bの周面とされている。間隔36b1,36b2,36b3・・・の長さは、入射面32から離れるほど短くなるように形成されている。なお、それ以外の反射面34b1,34b2・・・,34bnの構成は図1に示す反射面34aと同様である。
図14は、(a)が第8変形例に係る車両用灯具の柱状導光体の正面図であり、(b)が(a)のB1−B1における断面図、(c)が(a)のB2−B2における断面図である。また、図15は、第8変形例に係る車両用灯具の柱状導光体の斜視図である。
図14及び図15に示すように、この車両用灯具10Gでは、柱状導光体12Cの本体部31Cの長手方向に沿って設けられたの反射部34Cは、入射面32から離れた位置に設けられた反射部34Cほど、反射面の一部または全部が本体部31Cの外周面より内側に入り込んで形成されている。反射部34Cは、入射面32から離れた位置に設けられた反射部34Cほど、その反射面が本体部31Cの中心部Cへ徐々に近づくように形成されている。反射部34Cは、少なくとも中心部Cに対して出射面33側とは反対側の位置(図14及び図15において中心部Cよりも上方)に形成されている。各々反射部34Cの反射面34c1,34c2・・・,34cnは、柱状導光体12Cの中央部Cまたはその近傍を中心とした円弧状に形成されている。したがって、反射面34c1,34c2・・・,34cnの径は、入射面32から離れた位置に設けられた反射部34Cの反射面ほど径が小さくなる(R1>R2>・・・>Rn)ように形成されている。また、図14及び図15では光学部材を省略しているが、例えば図1、および図5から図9に示すいずれかの光学部材を用いることができる。
Claims (4)
- 光源と、
光を導光可能な柱状の本体部と、前記光源から発せられた光を前記本体部の内部に入射させるための入射面と、前記本体部の内部で導光された光を前記本体部の外部に出射する出射面と、を有する柱状導光体と、
前記出射面から出射された光を灯具前方へ照射する光学部材と、
を備え、
前記柱状導光体は、前記本体部の長手方向に対して垂直な断面において反射面を有する反射部を、前記本体部の長手方向に沿って複数備え、
複数の前記反射部は、入射面から離れた位置に設けられた当該反射部ほど、前記反射面の全部が前記本体部の外周面より内側に入り込んで形成され、
複数の前記反射部によって反射された光が前記出射面から出射されるように、複数の前記反射部の各々と前記出射面とは前記柱状導光体における互いに対向した位置に配置されていることを特徴とする車両用灯具。 - 前記反射部は、前記入射面から離れた位置に設けられた反射部ほど、前記反射面が前記本体部の中心部へ徐々に近づくように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記反射面は、前記本体部の中央またはその近傍を中心とした円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
- 前記本体部は、前記長手方向に対して垂直な断面における前記反射部以外の部分の外形が、前記長手方向に沿って同一である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用灯具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005580 | 2013-01-16 | ||
JP2013005580 | 2013-01-16 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196042A Division JP6266932B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-09-20 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018046024A JP2018046024A (ja) | 2018-03-22 |
JP6522097B2 true JP6522097B2 (ja) | 2019-05-29 |
Family
ID=51578550
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196042A Active JP6266932B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-09-20 | 車両用灯具 |
JP2017244944A Active JP6522097B2 (ja) | 2013-01-16 | 2017-12-21 | 車両用灯具 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196042A Active JP6266932B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-09-20 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6266932B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6503702B2 (ja) * | 2014-11-25 | 2019-04-24 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
KR101666511B1 (ko) * | 2014-12-22 | 2016-10-17 | 에스엘 주식회사 | 차량용 램프 장치 |
JP6530928B2 (ja) | 2015-02-24 | 2019-06-12 | スタンレー電気株式会社 | 照明装置 |
JP6539484B2 (ja) * | 2015-04-17 | 2019-07-03 | 市光工業株式会社 | 車両用導光体、車両用灯具 |
JP6557543B2 (ja) | 2015-08-04 | 2019-08-07 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
CN106287491A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-01-04 | 武汉通畅汽车电子照明有限公司 | 一种连续发光的光学系统 |
JP6933901B2 (ja) * | 2017-01-23 | 2021-09-08 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
JP7247458B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2023-03-29 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP7069835B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-05-18 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP7137209B2 (ja) * | 2018-12-10 | 2022-09-14 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
EP4191129A1 (en) | 2021-12-02 | 2023-06-07 | ZKW Group GmbH | Light guide for vehicle |
JP2024008178A (ja) * | 2022-07-07 | 2024-01-19 | スタンレー電気株式会社 | 導光部材及び光源装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937738U (ja) * | 1972-07-04 | 1974-04-03 | ||
JP2001035230A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-09 | Minebea Co Ltd | 面状照明装置 |
JP2003162915A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-06 | Alps Electric Co Ltd | 面発光体および液晶表示装置 |
JP2004109391A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Nohira Seisakusho:Kk | 反射体 |
JP4780788B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2011-09-28 | スタンレー電気株式会社 | Led灯具ユニット |
JP5545811B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-07-09 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2012190762A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
-
2013
- 2013-09-20 JP JP2013196042A patent/JP6266932B2/ja active Active
-
2017
- 2017-12-21 JP JP2017244944A patent/JP6522097B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018046024A (ja) | 2018-03-22 |
JP2014157804A (ja) | 2014-08-28 |
JP6266932B2 (ja) | 2018-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6522097B2 (ja) | 車両用灯具 | |
KR101114183B1 (ko) | 조명 조립체 | |
JP5581824B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP5553643B2 (ja) | 車両用灯具 | |
US20050265041A1 (en) | Optical body and optical arrangement including same | |
JP2011216279A (ja) | 車両用灯具 | |
US10174902B2 (en) | Vehicle lighting fixture | |
JP2011044336A (ja) | 光源装置 | |
JP2013045651A (ja) | 照明器具 | |
JP2012004003A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP6214151B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2017084581A (ja) | 拡散配光光学系及び車両用灯具 | |
JP2015118907A (ja) | 導光装置 | |
JP6343601B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6437252B2 (ja) | 光束制御部材、発光装置および照明装置 | |
JP2014149963A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6228035B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2011138695A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6221438B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2014086333A (ja) | 導光体および車両用灯具 | |
JP4668153B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2008007002A (ja) | 車室内用発光装置 | |
JP2020004483A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6162559B2 (ja) | ライセンスプレート照明装置 | |
JP6758758B2 (ja) | 発光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6522097 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |