JP6520484B2 - 開閉部材制御装置 - Google Patents
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Description
以上の構成によれば、開閉部材による異物の挟み込みや巻き込みを判定するのに必要な信号が正常に得られない状況に対して適切に対応し、また、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能となる。
上記の構成では、開閉部材による異物の挟み込みや巻き込みを判定するのに必要な信号が正常に得られない期間中に行われた操作部の操作回数のうち、カウント開始時として設定された時点後に行われ、且つ、開閉部材が移動する向きを切り替えずに複数回続けて行われた操作の回数をカウントする。つまり、開閉部材を同じ向きに移動させる操作が複数回続けて行われるということは、開閉部材を全開位置又は全閉位置に速やかに到達させたいというユーザの要望の現れであり、当該操作の回数に応じて駆動部の作動時間を設定すれば、ユーザの意思を反映して作業時間を適切に設定することが可能となる。
上記の構成では、カウントした操作回数を記憶部に記憶し、操作回数が増える都度、操作回数を更新する。また、駆動部の作動時間を設定する際には、記憶部に記憶された操作回数と所定回数との大小関係を特定し、その特定結果に応じて作動時間を設定する。これにより、カウントした操作回数を適切に管理し、また、当該操作回数に応じて作動時間を適切に設定することが可能となる。
上記の構成では、開閉部材が全閉位置又は全開位置に到達すると、記憶部に記憶されている操作回数をクリアする。これは、開閉部材が全閉位置又は全開位置に到達した後に操作部を操作すると、それまで移動してきた向きとは反対の向きに開閉部材を移動させることを考慮したものである。つまり、上記の構成では、開閉部材が全閉位置又は全開位置に到達した直後に操作部が操作されると、作動時間が第一時間に戻ることになる。これにより、開閉部材が全閉位置又は全開位置に到達した直後に操作部の操作が行われた際には、ユーザの利便性よりも安全面を重視した措置を講じることが可能となる。
上記の構成では、それまで移動してきた向きとは反対の向きに開閉部材を移動させる場合、操作回数を1に戻し、作動時間を第一時間に設定する。これにより、開閉部材の移動向きが切り替わるような操作が行われた際には、ユーザの利便性よりも安全面を重視した措置を講じることが可能となる。
上記の構成では、エンジンが停止して再起動した後に操作部が最初に操作されたときに、記憶部に記憶されている操作回数を1に設定する。したがって、エンジン再起動後に操作部が最初に操作されると、作動時間が第一時間に戻ることになる。これにより、エンジンの再起動時後に操作部が最初に操作された際には、ユーザの利便性よりも安全面を重視した措置を講じることが可能となる。
上記の構成では、操作回数が所定回数以上であり、且つ、開スイッチ又は閉スイッチがオートスイッチと共に操作されることが、駆動部の作動時間を第二時間に設定する条件となっている。つまり、操作が所定回数以上行われ、且つ、開スイッチ又は閉スイッチがオートスイッチと共に操作されるということは、開閉部材を全開位置又は全閉位置に速やかに到達させたいというユーザの要望の現れであり、かかる場合において駆動部の作動時間を第二時間に設定すれば、ユーザの要望に対して適切に応じることが可能となる。すなわち、上記の構成によれば、ユーザの意思をより一層的確に反映して駆動部の作業時間を設定することが可能となる。
以下、コントローラ21による異物の有無の判定について説明する。
(1)ウィンドウガラスWが全閉位置又は全開位置に到達した場合
(2)前回操作と今回操作との間でウィンドウガラスWの移動向きが互いに反対向きである場合
(3)エンジンの再起動後に最初にスイッチ操作が行われた場合
2 主動プーリ
3,4 従動プーリ
5 ワイヤ
6 掛止部
11 モータ(駆動部)
12 制御装置(制御部)
13 回転検出センサ(信号出力部)
21 コントローラ(判定部)
21a メモリ(記憶部)
22 駆動回路
23 バッテリ
24 操作スイッチ(操作部)
24a 閉スイッチ
24b 開スイッチ
24c オートスイッチ
25 イグニッションスイッチ
D ドア
Dx 開口
S パワーウィンドウ装置(開閉部材制御装置)
W ウィンドウガラス(開閉部材)
Claims (7)
- 開口を塞ぐ位置と前記開口を開く位置との間で開閉部材を移動させるための駆動部と、
前記開閉部材を移動させる際にユーザによって操作される操作部と、
該操作部が操作された際に前記開閉部材が移動するように前記駆動部を制御する制御部と、
前記開閉部材の移動中、前記開閉部材と前記開閉部材の周辺部材との間における異物の有無を判定する判定部と、
該判定部が前記異物の有無を判定するにあたり、前記開閉部材の移動中、前記駆動部及び前記開閉部材のうちの少なくとも一方の状態に応じて、信号を前記判定部に向けて出力する信号出力部と、を有し、
該信号出力部と前記判定部との間の前記信号の伝送が正常に行われているとき、前記制御部は、前記操作部が操作されている間前記開閉部材が移動するように前記駆動部を作動させるか、又は、操作を止めても移動を継続する動作にて前記開口を塞ぐ位置若しくは前記開口を開く位置に到達するまで前記開閉部材が移動するよう前記駆動部を作動させ、
前記信号出力部と前記判定部との間の前記信号の伝送に異常が生じている期間中、前記制御部は、前記操作部が操作される毎に前記駆動部を予め決められた作動時間だけ作動させるモードにて前記駆動部を制御し、
前記モードにおける前記作動時間は、前記期間においてカウント開始時として設定された時点からの前記操作部の操作回数が所定回数未満である場合には、前記伝送が正常に行われているときの作動時間よりも短い第一時間に設定され、前記操作回数が前記所定回数以上である場合には、前記第一時間よりも長い第二時間に設定されることを特徴とする開閉部材制御装置。 - 前記制御部は、前記期間中にユーザによって行われた前記操作部の操作のうち、前記カウント開始時として設定された時点後に行われ、且つ、前記開閉部材が移動する向きを切り替えずに複数回続けて行われた操作の回数を前記操作回数としてカウントすることを特徴とする請求項1に記載の開閉部材制御装置。
- 前記操作回数を記憶する記憶部を有し、
前記制御部は、前記操作回数が増える都度、前記記憶部に記憶されている前記操作回数を更新すると共に、前記期間中に前記操作部が操作されると、前記記憶部に記憶されている前記操作回数と前記所定回数との大小関係を特定し、該大小関係の特定結果に応じて前記作動時間を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉部材制御装置。 - 前記制御部は、前記期間中に前記開閉部材が移動して該開閉部材の移動範囲における端位置に到達すると、前記記憶部に記憶されている前記操作回数をクリアすることを特徴とする請求項3に記載の開閉部材制御装置。
- 前記制御部は、前記期間中にユーザによって行われた前記操作部の操作のうち、前回行われた前回操作と今回行われた今回操作との間で前記開閉部材が移動する向きが互いに反対向きである場合、前記今回操作が行われたときに、前記記憶部に記憶されている前記操作回数を1に設定することを特徴とする請求項3に記載の開閉部材制御装置。
- 前記開閉部材は、車両に設けられた前記開口を開閉するために移動する部材であり、
前記制御部は、前記期間において前記車両のエンジンが停止して再起動した後に前記操作部が最初に操作されたときに、前記記憶部に記憶されている前記操作回数を1に設定することを特徴とする請求項3に記載の開閉部材制御装置。 - 前記操作部は、操作スイッチであり、
該操作スイッチは、前記開閉部材を開移動させるための開スイッチ、前記開閉部材を閉移動させるための閉スイッチ、及び前記開閉部材の移動を続行させるためのオートスイッチを有し、
前記制御部は、前記モードにて前記駆動部を制御する際、前記操作回数が前記所定回数以上であり、且つ、前記開スイッチ又は前記閉スイッチが前記オートスイッチと共に操作された場合に前記作動時間を前記第二時間に設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の開閉部材制御装置。
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