JP6520117B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、内蔵時計を利用してラベルに日時の印刷を行うラベルプリンタに関する。
ラベルプリンタは、例えば、物品を使用する期限等の日時情報をラベルに印刷して期限ラベルを発行する用途で用いられる。ラベルプリンタでは、消費期限、賞味期限、製造日、出荷日等の日時情報は、内蔵時計をもとに計算されている。
ラベルプリンタ等の電子機器に搭載される内蔵時計には誤差があり、使用している年月の経過で日時にずれが生じる。ラベルプリンタでは、内蔵時計で生成される日時にずれが生じると、期限ラベルに表記される日時にずれが生じる。食品の場合、期限ラベルに表記される日時にずれが生じると、消費期限や賞味期限が誤った日時となる。
そこで、標準時刻電波を受信して時刻情報を生成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、出荷時に準天頂衛星から取得した測位情報に基づき時刻情報を生成し、出荷日時等を表記できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
いずれの技術も、外部より正確な日時情報を取得できる。しかし、ラベルプリンタの誤動作あるいは誤操作で日時にずれが生じても、これを確認することができない。
そこで、始業点検の際に内蔵時計が出力する年月日のデータを表示して、作業者に確認させる技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)
特開2005−107799号公報 特開2004−025611号公報 特開2000−127569号公報
内蔵時計が出力する年月日をディスプレイに表示することで、日時がずれている場合、内蔵時計の設定を修正することができる。しかし、日時の設定が間違っている場合、日時の設定が間違っているという履歴を残すことができないので、日時情報にずれが発生した時点を判断するための参照情報として使用することができない。
内蔵時計が出力する年月日のデータをラベルプリンタのメモリに記憶する技術も考えられるが、メモリの容量が少ないと、保存できるデータ量が少なく、メモリの容量が大きくなると、装置のコストアップにつながる。
本発明は、このような解題を解決するためになされたもので、日時の設定に関する履歴を残すことが可能なラベルプリンタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、ラベルに印刷をする印刷手段と、ラベルを搬送する搬送手段と、日付及び時刻を特定する日時情報を生成する日時情報生成手段と、予め設定された日時確認時期に、日時情報生成手段から取得した日時情報を確認可能に出力し、日時確認履歴を残す日時確認処理を実行する制御手段とを備え、制御手段は、日時確認処理で日時情報生成手段から取得した日時情報を印刷手段でラベルに印刷して、使用期限情報が表示される期限ラベルの発行処理で、当日の最初の発行時に、日時確認履歴ラベルを発行し、日時確認時期は、電源投入時、または、日時情報生成手段で設定された日時情報の変更時の何れか、あるいは、電源投入時と日時情報の変更時の両方であるラベルプリンタである。
本発明では、所定の日時確認時期に、ラベルプリンタの内蔵時計である日時情報生成手段で設定された日時情報が確認可能に出力され、日時確認履歴が残される。
本発明によれば、日時確認処理を実行するタイミングで取得した日時情報を確認可能に出力し、日時確認履歴を残すことで、日時の設定が正しいか否かを確認できると共に、日時の設定が間違っている場合、日時の設定が間違っているという履歴を残すことが可能である。これにより、日時情報にずれが発生した時点を判断するための参照情報として使用することができる。
本実施の形態のラベルプリンタの一例を示す機能構成図である。 本実施の形態のラベルプリンタの一例を示す構成図である。 本実施の形態のラベルプリンタで印刷される日時確認履歴ラベルの一例を示す説明図である。 本実施の形態のラベルプリンタで印刷される期限ラベルの一例を示す説明図である。 日時確認処理の一例を示すフローチャートである。 日時確認処理の有効/無効設定の操作画面を示す説明図である。 日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面の一例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明のラベルプリンタの実施の形態について説明する。
<本実施の形態のラベルプリンタの構成例>
図1は、本実施の形態のラベルプリンタの一例を示す機能構成図、図2は、本実施の形態のラベルプリンタの一例を示す構成図である。また、図3は、本実施の形態のラベルプリンタで印刷される日時確認履歴ラベルの一例を示す説明図、図4は、本実施の形態のラベルプリンタで印刷される期限ラベルの一例を示す説明図である。
ラベルプリンタLPは、図2に示すように、長尺状の台紙がロール状に巻かれた形態で提供されるラベルLbが装填される。ラベルプリンタLPは、ラベルLbに印刷を行う印刷ヘッド10と、印刷ヘッド10に対向して設けられ、ラベルLbを搬送するプラテンローラ11と、プラテンローラ11を駆動する搬送モータ11Mを備える。また、ラベルプリンタLPは、ラベルの有無、及び、ラベルの先端位置等を検知するラベルセンサ12a、12bを備える。
印刷ヘッド10は印刷手段の一例で、本例ではサーマルヘッドで構成される。プラテンローラ11と搬送モータ11Mは搬送手段の一例で、長尺紙に貼着されたラベルLbを搬送する。ラベルセンサ12aはラベル検知手段の一例で、長尺紙に貼着されたラベルLbの先端が所定の位置まで搬送されたことを検知する。ラベルセンサ12bはラベル検知手段の一例で、ラベルLbの長尺紙からの除去の有無を検知する。
ラベルプリンタLPは、図1に示すように、食品等の物品に貼着されるラベルの一例として、図4に示すように、消費期限、賞味期限等、物品の使用期限情報が表示される期限ラベルLtを印刷すると共に、予め設定された日時確認時期に、図3に示すように、ラベルプリンタLPで設定されている日時情報に基づく現在日時が表記される日時確認履歴ラベルLを印刷する制御部1を備える。また、ラベルプリンタLPは、期限ラベルLtに印刷される項目及び項目の内容が設定されたラベル印刷データ等が記憶される記憶部2を備える。
ラベル印刷データは、パーソナルコンピュータ等の図示しない情報処理装置で、所定のラベル作成アプリケーションを実行して作成される。情報処理装置で作成されたラベル印刷データは、本例では外部メモリMeであるUSBメモリで提供される。このため、ラベルプリンタLPは、外部メモリMeからラベル印刷データDLを取得する読取/書込部3を備える。
また、ラベルプリンタLPは、期限ラベルLtを発行する操作、期限ラベルLtを編集する操作、日時確認履歴ラベルLを発行する操作、各種設定を変更する操作等を受ける入力部4を備える。
更に、ラベルプリンタLPは、期限ラベルLtを発行する操作画面、期限ラベルLtを編集する操作画面、日時確認履歴ラベルLを発行する操作画面、各種設定を変更する操作画面等が表示される表示部5を備える。また、ラベルプリンタLPは、外部装置と接続される通信部6を備える。更に、ラベルプリンタLPは、年月日及び時刻を特定する日時情報を生成する時計部7と、時計部7に電源を供給する予備電源部8を備える。
制御部1は制御手段の一例で、CPU、MPUと称されるマイクロプロセッサ等を備える。記憶部2は記憶手段の一例で、RAM、フラッシュメモリ等の記憶装置で構成される。読取/書込部3は読取/書込手段の一例で、外部メモリMeであるUSBメモリに対してデータの読み取り及び書き出しを行うUSBで構成される。
入力部4は入力手段の一例で、文字や数字の入力、及び情報の選択や決定等が行える例えばボタン型のキーボード等の入力装置で構成される。入力部4には、主電源ボタン40と副電源ボタン41が設けられる。ラベルプリンタLPの運用では、使用時に主電源ボタン40の操作で電源のONとOFFを切り換える場合と、主電源ボタン40をONとして商用電源からの電源の供給を受けた状態で、副電源ボタンの操作で電源のONとOFFを切り換える場合が考えられる。
表示部5は表示手段の一例で、ディスプレイ等の表示装置で構成される。なお、入力部4と表示部5はタッチパネル式のディスプレイで実現されても良い。通信部6は通信手段の一例で、イーサネットモジュール、USB等の有線による通信装置、無線LAN等の無線による通信装置で構成される。
時計部7は日時情報生成手段の一例で、日時情報として年月日、時刻が設定される。予備電源部8は予備電源供給手段の一例で、ラベルプリンタLPが電源に接続されていない状態、あるいは、停電等の障害が発生してラベルプリンタLPへの電源の供給が停止した状態でも、時計部7に電源を供給し、計時動作を継続させる。
図4に示す期限ラベルLtを印刷するラベル印刷データは、個々のラベル印刷情報であるデータファイルの集合として記憶されている。各データファイルは、ファイル名、ラベルサイズ情報、ビットマップ画像情報、ラベルに表示する内容を編集可能に記憶しておくための各種オブジェクト情報から構成されている。オブジェクト情報には、文字列を表示するためのテキストオブジェクト、日付及び時刻を表示するための時計オブジェクト等があり、それぞれオブジェクト種別情報、オブジェクトID、ラベル内での位置情報、サイズ情報、文字情報、編集可否情報、各種オブジェクト固有の設定情報等が含まれる。
期限ラベルLtでは、商品名情報L10、原材料情報L11、保存方法等の使用情報L12及び製造者情報L13は、ラベル作成アプリケーションを実行して図示しない情報処理装置で項目名及び項目の値が入力されると共に、項目の配置が決められる。
ラベルプリンタLPは、ラベル発行の際、描画情報を読み込んで画像データに変換する。これに対し、期限情報L14は、時計部7から取得した日時情報に基づき算出した値が使用される。このため、時計部7で設定された日時情報が、正しい値からずれると、期限ラベルLtの期限情報L14に表記される日時が正しい値ではなくなる。
そこで、ラベルプリンタLPでは、所定の操作が日時確認時期として予め設定され、日時確認時期に、日時の確認を促す操作画面を表示すると共に、ラベルプリンタLPで設定されている日時情報に基づく現在日時が表記される日時確認履歴ラベルLを印刷して発行する日時確認処理を実行するアプリケーションが組み込まれる。
ラベルプリンタLPでは、電源投入時、日付、時刻の変更操作時等、時計部7で生成する日時情報が変更された可能性がある場合が日時確認時期として設定され、日時確認履歴ラベルLを発行して日時情報を履歴として残す日時確認処理が行われる。また、副電源ボタン41の操作で電源の投入が行われた場合、電源投入時刻と電源投入回数から、日時確認処理を行うか否が切り替えられるようにしても良い。
日時確認履歴ラベルLは、図3に示すように、日時確認処理を実行するタイミングで時計部7から取得した日時情報に基づく確認日時情報L15が表示される。確認日時情報L15は、ラベルプリンタLPの時計部7で設定されている日時情報に基づく値であり、時計部7での設定が正しい値からずれると、この確認日時情報L15の値も正しい値ではなくなる。これにより、日時確認履歴ラベルLを発行して履歴として残すことで、日時情報にずれが発生した時点を判断するための参照情報として使用することができる。
<本実施の形態のラベルプリンタの動作例>
図5は、日時確認処理の一例を示すフローチャートで、次に、各図を参照して、本実施の形態のラベルプリンタLPで実行される日時確認処理の動作について説明する。
ラベルプリンタLPでは、日時確認処理を行うか否かの設定が行われる。図6は、日時確認処理の有効/無効設定の操作画面を示す説明図である。制御部1は、入力部4での操作に基づき、日時確認処理を有効とするか無効とするかの日時確認設定画面Gu1で、図6(a)に示す日時確認処理を有効とする設定、あるいは、図6(b)に示す日時確認処理を無効とする設定を選択させる。そして、日時確認処理を有効とする設定、あるいは、日時確認処理を無効とする設定を記憶する。
ラベルプリンタLPでは、図3のステップSA1で、主電源ボタン40の操作あるいは副電源ボタン41の操作により電源が入れられると、制御部1は、ステップSA2で、日時確認処理を有効とするか無効とするかの設定を判断する。
制御部1は、日時確認処理の実行の有無の設定が有効であると判断すると、図5のステップSA3で、電源投入が主電源ボタン40の操作で行われたか、副電源ボタン41の操作で行われたかを判断する。制御部1は、電源投入が主電源ボタン40の操作で行われたと判断すると、図5のステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷するか否かの確認を促す日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面を表示部5に表示する。
図7は、日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面の一例を示す説明図である。日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面Gu2では、日時確認履歴ラベルLの印刷を促す操作誘導文言Gu20と、ラベル発行の要否を選択させる選択操作誘導文言Gu21が表示される。
図7に示す日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面Gu2で、選択操作誘導文言Gu21に従い、日時確認履歴ラベルLを印刷すると選択されると、図5のステップSA5で、制御部1は、時計部7から日時情報を取得し、印刷ヘッド10及び搬送モータ11Mを制御して、図3に示す日時確認履歴ラベルLを印刷する。
日時確認履歴ラベルLは、日時確認処理を実行するタイミングで時計部7から取得した日時情報に基づく確認日時情報L15が表示されるので、日時確認履歴ラベルL発行時の日時の設定が正しいか否かを確認できる。これにより、日時の設定が間違っている場合、日時の設定が間違っているという履歴を残すことが可能であり、日時情報にずれが発生した時点を判断するための参照情報として使用することができる。また、ラベルプリンタLPの内蔵メモリである記憶部2を使用せずに紙媒体で履歴を残すことで、内蔵メモリの容量によらず、履歴を残すことができる。
制御部1は、ステップSA3の判断で、電源投入が副電源ボタン41の操作で行われたと判断すると、図5のステップSA6で、副電源ボタン41が操作されて電源が投入された時刻及び回数を判断する。0時以降、すなわち、日付が変わると、時計部7で生成される日時情報で日付が更新されるので、本例では、副電源ボタン41が操作されて電源が投入された時刻が、時計部7で取得した日時情報から0時以降で、かつ、0時以降で1回目の操作であるか否かを判断する。
制御部1は、ステップSA6で、副電源ボタン41が操作されて電源が投入された時点が0時以降であって、1度も副電源ボタン41が操作されていないと判断すると、図5のステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷するか否かの確認を促す日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面Gu2を表示部5に表示する。そして、日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面Gu2での操作に応じて日時確認履歴ラベルLを印刷する。
制御部1は、ステップSA6で、副電源ボタン41が操作されて電源が投入された時点が0時以降で、1回以上副電源ボタン41が操作されていると判断すると、制御部1は、同日に上述した日時確認処理が行われていると判断し、処理を終了する。また、制御部1は、ステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷しないと選択されると、処理を終了する。
なお、ステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷しないと選択された場合、この操作を記憶し、次回に副電源ボタン41が操作されて電源が投入された場合、副電源ボタン41が操作された時点が0時以降で、1回以上副電源ボタン41が操作されている場合であっても、ステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷するか否かの確認を促す日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面を表示部5に表示する。この日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面では、日時確認履歴ラベルLを印刷しない設定を選択不可として、日時確認履歴ラベルLを印刷させるようにしても良い。
<本実施の形態のラベルプリンタの変形例>
以上の実施の形態では、電源投入時を日時確認時期として説明したが、時計部7に設定された日時情報の変更時を日時確認時期しても良い。すなわち、制御部1は、入力部4の操作で日時情報が変更されたと判断すると、図5のステップSA2からの処理を行い、作業者の操作に応じて日時確認履歴ラベルLを発行する。ラベルプリンタLPでは、電源投入時と日時情報の変更時のいずれかを日時確認時期としても良いし、電源投入時と日時情報の変更時の両方を日時確認時期としても良い。また、電源が切られていない状態で、期限ラベルの発行処理が一定時間以上行われていない場合を、日時確認時期としても良い。
また、図5のステップSA4で、日時確認履歴ラベルLを印刷するか否かの確認を促す日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面を表示部5に表示する際に、日時確認履歴ラベル発行要否確認操作画面Gu2に、時計部7から取得した日時情報を表示しても良い。
更に、日時の設定が間違っている場合、時刻合わせをした後にも、時刻合わせ後の日時情報を時計部7から取得してラベルに印刷し、日時確認履歴ラベルLを発行しても良い。時刻合わせをするため、通信部6にNTP(ネットワークタイムプロトコル)サーバと接続する機能、標準時刻電波を発信する電波時計と接続する機能、準天頂衛星を使用したGPSと接続する機能を備え、外部から正確な日時情報を取得して時刻合わせを行えるようにしても良い。
また、予備電源部8で電池が消耗して、時計部7での日時設定が維持できない場合、制御部1は、予備電源部8からの供給が再開すると、日時確認処理を実行して、日時確認履歴ラベルLを発行しても良い。また、予備電源部8からの供給が再開して、時刻合わせをした後にも、時刻合わせ後の日時情報を時計部7から取得してラベルに印刷し、日時確認履歴ラベルLを発行しても良い。このように、修正前と修正後の日時情報を取得して日時確認履歴ラベルLを発行することにより、間違った日時情報を使用した期限ラベルの発行を防止できる。
更に、電源投入等の日時確認時期に日時確認処理を実行して、日時確認履歴ラベルLを発行すると共に、前の日付、例えば、前日に発行した期限ラベルの発行履歴を表示、印刷等により出力しても良い。ラベルプリンタLPでは、期限ラベルの発行履歴が記憶されるので、日時確認履歴ラベルLと期限ラベルの発行履歴を参照することで、期限ラベルや期限ラベルが貼着された物品追跡可能である。
以上の動作例では、日時確認時期に日時確認処理を実行しない、あるいは、日時確認処理で日時確認履歴ラベルLを発行しなくても、次の処理に進めることとしたが、日時確認履歴ラベルLを発行した確認操作等、所定の操作が行われないと、次の処理、例えば、通常の期限ラベルの発行処理が実行されないようにしても良い。これにより、間違った日時情報を使用した期限ラベルの発行を防止できる。
また、通常の期限ラベルの発行処理で、当日の最初の発行時、及び、時計部7の日時修正直後の発行時に、通常の期限ラベルの前に、日時確認履歴ラベルLあるいは日時確認履歴ラベルLの内容を期限ラベルに薄墨印刷等で重ねることで、通常の期限ラベルと異なる日時確認履歴ラベルを印刷しても良い。通常の期限ラベルと異なる日時確認履歴ラベルを発行した後は、所定の操作が行われないと、次の処理が実行されないようにする。制御部1は、表示部5にラベルの除去と保存を促す操作画面を表示し、ラベルセンサ12bでラベルが除去されたことを検知すると、通常の期限ラベルの発行処理を開始できるようにする。これにより、間違った日時情報を使用した期限ラベルの発行を防止できる。
以上の例では、ラベルプリンタLP単体での処理について説明したが、通信部6を介してパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、タブレット端末等の携帯型情報処理装置と接続されてラベル印刷システムとして使用される構成も考えられる。このような構成では、制御部1は、情報処理装置あるいは携帯型情報処理装置から外部日時情報を取得し、時計部7から取得した日時情報が外部日時情報に対して一定値以上ずれていると、通常の期限ラベルの発行処理を実行できないようにし、日時確認処理を実行しても良い。これにより、間違った日時情報を使用した期限ラベルの発行を防止できる。
本発明は、食品、化粧品等、消費期限や賞味期限等の期限管理が必要な物品に貼着される期限ラベルを、内部時計による日時情報を使用して発行するラベルプリンタに適用される。
LP・・・ラベルプリンタ、1・・・制御部、2・・・記憶部、3・・・読取/書込部、4・・・入力部、5・・・表示部、6・・・通信部、7・・・時計部、8・・・予備電源部、10・・・印刷ヘッド、11・・・プラテンローラ、11M・・・搬送モータ、12a、12b・・・ラベルセンサ

Claims (4)

  1. ラベルに印刷をする印刷手段と、
    ラベルを搬送する搬送手段と、
    日付及び時刻を特定する日時情報を生成する日時情報生成手段と、
    予め設定された日時確認時期に、前記日時情報生成手段から取得した日時情報を確認可能に出力し、日時確認履歴を残す日時確認処理を実行する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、日時確認処理で前記日時情報生成手段から取得した日時情報を前記印刷手段でラベルに印刷して、使用期限情報が表示される期限ラベルの発行処理で、当日の最初の発行時に、日時確認履歴ラベルを発行し、
    日時確認時期は、電源投入時、または、前記日時情報生成手段で設定された日時情報の変更時の何れか、あるいは、電源投入時と日時情報の変更時の両方である
    ことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記制御手段は、日時確認処理で前記日時情報生成手段から取得した日時情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 前記制御手段は、日時確認履歴ラベルの発行の有無を選択させるラベル発行要否確認操作に基づき、日時確認履歴ラベルの発行の有無を切り換える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記制御手段は、日時確認処理の実行の有無を選択させる日時確認操作に基づき、日時確認処理の実行の有無を切り換える
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のラベルプリンタ。
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