JP6519651B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、釘やステープルなどの止具を被打込部材に打ち込むための打込機に関する。
釘などの止具を木材などの被打込部材に打ち込むための打込機は、止具を打込機の射出口から打ち出すドライバブレードを有している。圧縮空気をドライバブレードの駆動源とした打込機においては、ドライバブレードはピストンにより駆動される。ドライバブレードが駆動されると、ドライバブレードにより止具が被打込部材に打ち込まれる。打込機は、多数の止具を収容するマガジンを有し、止具はマガジンからドライバブレードの前方に繰り出される。特許文献1には、ピストンを有する打込機が記載されている。このピストンは円筒部と端壁部とを有し、シリンダに往復動自在に組み込まれる。
特許文献1には、圧縮空気が封入され軸方向に伸縮自在のベローズがシリンダ内に組み込まれた打込機が記載されている。このタイプの打込機においては、ベローズの一端部はピストンの端壁部に固定され、他端部はシリンダの頂部側のハウジングに固定される。特許文献1には、さらに、ピストンとシリンダとにより蓄圧室が形成された打込機が記載されている。このタイプの打込機においては、ピストンの開口端にはフランジが設けられ、フランジはシリンダの内周面に摺動接触する。ベローズや蓄圧室内の圧縮空気により打ち出し方向にピストンに加えられる推力に抗してピストンを収縮方向に後退移動させるために、モータにより回転駆動されるカムがピストンに係合している。
特開2014−69289号公報
ベローズをシリンダの内部に組み込んだタイプの打込機は、ドライバブレードの打ち出し部がベローズとシリンダの二重構造となる。ピストンとシリンダとにより蓄圧室を区画するようにしたタイプの打込機は、打ち出し部がピストンとシリンダとの二重構造となる。このような二重構造の打込機は、構造が複雑となる。また、ベローズ内部の蓄圧室を軸方向に伸縮させたり、ピストンとシリンダとにより蓄圧室を膨張収縮させたりする打込機においては、蓄圧室の容積を確保するために、打込機の打込方向つまり上下方向の寸法を長くしなければならない。このため、打込機の上下寸法が大きくなる。
ピストンとシリンダとにより蓄圧室を形成するようにした打込機においては、蓄圧室内に圧縮気体を充填するために、充填バルブがシリンダの頂部側の端壁部に組み込まれている。端壁部はハウジングの内部に組み込まれており、端壁部に充填バルブを組み込むと、端壁部を含めたシリンダの長さが長くなり、打込機の上下寸法が大きくなる。また、端壁部に充填バルブを設けると、充填バルブを使用した圧縮気体の充填操作を容易に行うことができない。
本発明の目的は、打込機を大型化することなく、圧縮室への圧縮空気の充填を容易に行うことができるようにすることにある。
本発明の打込機は、ピストンが往復動自在に設けられ前記ピストンにより区画されるピストン室を形成するシリンダを備え、前記ピストンにより止具を打ち出すドライバブレードを駆動する打込機であって、前記シリンダを収容するシリンダケース部、および前記シリンダケース部に連なるハンドル部を備えるハウジングと、前記シリンダの頂部に前記ハンドル部側にずらして取り付けられ、前記シリンダの外方に延びる底壁部材と、前記シリンダと前記底壁部材とに対向する天壁部材を備え、前記ピストン室に連通する圧縮室を形成する蓄圧容器と、前記ハンドル部と前記シリンダとの間のスペースに位置させて前記底壁部材に取り付けられ、前記圧縮室に気体を充填する充填バルブと、前記シリンダケース部が前記ハンドル部に連なる部分のハウジングに設けられ、前記充填バルブに圧縮空気供給手段の供給口を接続するための開口部と、前記開口部に設けられ、前記充填バルブを外部に露出させる蓋部材と、を有する。
シリンダ室に連通する圧縮室を形成する蓄圧容器は、シリンダの径方向外方に延びる底壁部を有しており、圧縮室にガスを充填するための充填バルブがシリンダとシリンダケース部との間のスペースに設けられている。これにより、充填バルブを、シリンダとシリンダケース部との間のスペースを利用して、ハウジング内に配置することができ、打込機を大型化することなく、圧縮室への圧縮空気の充填を容易に行うことができる。
一実施の形態である打込機を側面から見た断面図であり、ドライバブレードが突出した状態を示す。 図1の平面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 ドライバブレードが後退移動した状態を示す断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 変形例である打込機の一部切欠き正面図である。 他の変形例である打込機をマガジン側から見た一部切欠き背面図である。 さらに他の変形例である打込機をマガジン側から見た一部切欠き背面図である。 さらに他の変形例である打込機をマガジン側から見た一部切欠き背面図である。 図9のC-C線断面図である。 ハウジングに設けられた蓋部材を示す打込機の側面図である。 変形例の蓋部材が設けられた打込機の一部を示す側面図である。 他の実施の形態である打込機の要部を示す側面側の断面図である。 図13に示された蓄圧容器を示す拡大断面図である。 図13におけるD−D線断面図である。 図13におけるE−E線断面図である。 (A)は図13に示した蓄圧容器の他の変形例を示す平面図であり、(B)は(A)のF−F線断面図である。 (A)は図13に示した蓄圧容器のさらに他の変形例を示す平面図であり、(B)は(A)のG−G線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。それぞれの図において、共通する部材には同一の符号が付されている。
図1〜図5に示される打込機10はハウジング11を有し、ハウジング11はシリンダ12を収容するシリンダケース部11aと、シリンダケース部11aの先端部に一体となったモータケース部11bとを備えている。モータケース部11bに沿ってハンドル部11cがシリンダケース部11aの頂部側に一体となっている。ハンドル部11cの先端部とモータケース部11bの先端部との間には、連結部11dが一体に設けられている。このように、ハウジング11は、シリンダケース部11a、モータケース部11b、ハンドル部11c、および連結部11dを備えている。ハウジング11は、ナイロンまたはポリカーボネート等の樹脂によりそれぞれ成形された2つのハウジング半体を有し、2つのハウジング半体を突き合わせることによりハウジング11は組み立てられる。
シリンダケース部11a内にはシリンダ12が収容され、シリンダ孔12aにはピストン13が軸方向に往復動自在に設けられている。ピストン13は、シリンダ12の図1における上端部を頂部とし、シリンダ12の下端部を先端部として、シリンダ12の先端部と頂部との間を往復動する。ピストン13によりシリンダ孔12aとピストン13の頂面とによりピストン室14が区画される。ピストン13にはドライバブレード15が連結され、ドライバブレード15はハウジング11に設けられたノーズ部16の射出口17内に軸方向に往復動自在に支持される。ハウジング11には、多数の止具を収容するマガジン18が取り付けられており、マガジン18内の止具は射出口17に1本ずつ供給される。射出口17に供給された止具は、ピストン13に連結されたドライバブレード15により木材や石膏ボードなどの被打込部材に打ち込まれる。打込操作が行われるときには、作業者はハンドル部11cを把持し、シリンダ12を前方に向けて打込機10を操作する。
図2に示されるように、モータケース部11bはハンドル部11cに対して打込機10の幅方向一方側にずれて配置され、マガジン18はモータケース部11bに対して反対側に幅方向に傾斜して配置される。マガジン18は、図1に示されるように、後端部から先端部に向けて下向きに傾斜している。ただし、マガジン18をシリンダ12に対して直角に配置するようにしても良い。
シリンダケース部11a内には、シリンダ12の頂部側の外周面に当接する突起部21と、シリンダ12の先端部側の外周面に当接する突起部22とが設けられており、シリンダ12は突起部21,22によりシリンダケース部11a内に固定される。図3、図4に示されるように、シリンダ12の先端部には、端壁部23aと円筒部23bとを備えたホルダー23が取り付けられ、ドライバブレード15は端壁部23aに設けられた貫通孔24を貫通する。
図1および図3は、ドライバブレード15がピストン13により駆動されて前進限位置(下死点)となった状態を示し、図4はドライバブレード15によりピストン13が後退限位置(上死点)となった状態を示す。ピストン13がシリンダ12の先端部に駆動されたときに、ピストン13の衝撃を吸収するために、ゴム製またはウレタン製のダンパ25がホルダー23内に設けられている。ドライバブレード15は、ダンパ25に設けられた貫通孔24aを貫通する。
ピストン13を図4に示される後退限位置まで戻すために、モータケース部11b内には、回転円板26が設けられている。回転円板26は駆動軸27に設けられており、駆動軸27は、図1に示されるように、モータケース部11bに取り付けられた軸受28a,28bにより回転自在に支持される。複数のラック爪31aを有するラック31がドライバブレード15に取り付けられ、ラック爪31aに噛み合う複数のピン32が回転円板26に円周方向に間隔を隔てて取り付けられている。図1および図3に示されるように、回転円板26の回転中心軸Rは、シリンダ12の中心軸O1に対してシリンダ12の径方向に距離Cだけシフトし、中心軸O1に対してほぼ直角となっている。図1には、回転中心軸Rの部分の断面と、中心軸O1の部分の断面とが示されている。
回転円板26を回転駆動するために、モータケース部11b内には電動モータ33が装着され、電動モータ33は、モータケース部11bに固定されるステータ33aと、ステータ33a内に回転自在に設けられたロータ33bとを有する。ロータ33bに設けられたモータ軸34には冷却ファン35が取り付けられ、冷却ファン35により電動モータ33を冷却するための冷却風がハウジング11内に生成される。ハウジング11には、外気を導入する図示しない吸気孔と、モータ冷却後の空気を排出する図示しない排出孔とが設けられている。
遊星歯車式の減速機36がモータケース部11b内に装着されており、減速機36の入力軸37aはモータ軸34に連結され、減速機36の出力軸37bは駆動軸27に連結される。モータ軸34の基端部はモータケース部11bに取り付けられた軸受38aにより回転自在に支持され、モータ軸34の先端部が連結された入力軸37aは、減速機ホルダー39に取り付けられた軸受38bにより回転自在に支持される。
ハウジング11の後端部には、電動モータ33に電力を供給するためのバッテリ40が取り外し自在に装着される。バッテリ40は、収容ケース40aとその内部に収容される図示しない複数の電池セルとを有する。電池セルはリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、ニッケルカドミウム電池などからなる二次電池である。
シリンダ12には蓄圧容器41がシリンダ12の軸方向外方に設けられている。蓄圧容器41は、シリンダ12の頂部に取り付けられてシリンダ12の径方向外方に延びる底壁部42を有する。天壁部43が一体となった円筒部44が底壁部42に取り付けられ、天壁部43はシリンダ12の頂部と底壁部42とに対向している。蓄圧容器41の内部に、ピストン室14に連通する圧縮室45が形成される。底壁部42は、図5に示されるように、外周面が円形の部材により形成され、底壁部42の中心O2は、ハンドル部11cに向けてシリンダ12の中心軸O1から偏心量Eだけ偏心し、底壁部42はシリンダ12に対して径方向にずれている。したがって、蓄圧容器41の圧縮室45はシリンダ12の中心軸O1に対して偏心している。
蓄圧容器41は、円筒部44がシリンダ12よりも大径となっているので、シリンダ12の頂部側に圧縮室45を形成する場合よりも、シリンダ12と蓄圧容器41を含めた上下方向の長さを短くすることができる。これにより、打込機10を小型化することができる。
底壁部42内面には円筒部44が嵌合する環状の突起部46が設けられ、突起部46と円筒部44の間は、シール部材47aによりシールされる。底壁部42の外面にはシリンダ12が嵌合する環状の突起部48が設けられ、突起部48とシリンダ12の間は、シール部材47bによりシールされる。蓄圧容器41は、シリンダケース部11aに取り付けられるカバー51により覆われ、カバー51と蓄圧容器41の間にはシート状の防振ゴム52が組み込まれる。さらに、突起部21とシリンダ12との間には環状の防振ゴム53が組み込まれる。
ピストン室14と圧縮室45の内部には、ガスとして空気が充填される。図1に示されるように、シリンダ12の先端部となったピストン13を頂部に向けて駆動するには、電動モータ33により減速機36を介して回転円板26を図3において反時計方向に回転駆動する。回転円板26を回転させると、回転方向下流側のピン32が図3において下側に示されたラック爪31aに順次噛み合って回転方向に最も下流側のピン32が最も下側のラック爪31aに噛み合った状態となると、図4に示されるように、ピストン13はほぼシリンダ12の頂部の開口部にまで駆動される。この状態のもとでは、ピストン室14内の圧縮空気が圧縮室45内に入り込み、圧縮室45内の圧縮空気の圧力はほぼ最大となる。引き続いて回転円板26が回転駆動されて、ピン32とラック爪31aとの噛み合いが解かれると、圧縮室45中の圧縮空気の圧力によりピストン13はシリンダ12の頂部から先端部に向けて駆動される。回転円板26の回転角度は、図示しない角度検出センサにより検出される。
ノーズ部16にはプッシュロッド(コンタクトアーム)54が軸方向に往復動自在に設けられている。プッシュロッド54にはその先端部が突出する方向のばね力が圧縮コイルばね55により付勢さる。プッシュロッド54が被打込部材に突き当てられてプッシュロッド54がばね力に抗して後退移動すると、図示しない押し付け検知センサが作動される。ハンドル部11cには、トリガ56が設けられており、トリガ56が操作されると、トリガスイッチ57が作動される。
ハウジング11内にはコントローラ58が設けられ、コントローラ58には、上述した角度検出センサ、押し付け検知センサ、およびトリガスイッチ57からの検出信号が送られる。図1および図3に示されるように、ピストン13がシリンダ12の先端部となった前進限位置のもとで、トリガ56が操作されるとともに、プッシュロッド54が被打込部材に突き当てられてトリガスイッチ57がオンとなると、電動モータ33が駆動される。これにより、回転円板26が回転駆動されて、ピストン13がシリンダ12の頂部の位置まで駆動される。ピン32とラック爪31aとの噛み合いが解かれると、ピストン13は圧縮室45内の圧縮空気により前進限位置まで駆動され、ドライバブレード15により止具が被打込部材に打ち込まれる。
ドライバブレード15の基端部には、図3および図4に示されるように、ダンパ25に当接するフランジ61が設けられ、フランジ61から上方に向けて連結部62が突出している。連結部62はピストン13に形成された凹部63内に入り込む。連結部62には、中心軸O1の方向に延びた長孔64が設けられている。この長孔64を貫通するピストンピン65がピストン13に装着され、長孔64はピストンピン65の径よりも大きい。ピストン13には抜け止め部材となる止め輪66が装着され、止め輪66はピストンピン65の両端部に当接する。ピストン13の外周部には、ピストン13とシリンダ孔12aとの間をシールするシール部材67が装着される。
このように、ドライバブレード15は長孔64を貫通するピストンピン65によりピストン13に取り付けられているので、ドライバブレード15はピストン13に対してピストン13の径方向に揺動自在となっている。回転円板26によりドライバブレード15を介してピストン13をシリンダ12の頂部に向けて駆動するときに、ドライバブレード15が揺動しても、ピストン13には径方向の外力が加わることが防止される。これにより、円滑にピストン13を回転円板26により駆動することができる。
圧縮室45内に圧縮空気を充填するために、図1に示されるように、蓄圧容器41の底壁部42に充填バルブ71が設けられている。充填バルブ71は、その基端部でナット72により底壁部42に固定され、先端部は底壁部42の下方つまりシリンダ12側に突出している。充填バルブ71の先端部にジョイント部73が設けられ、圧縮室45に圧縮空気を充填するときには、コンプレッサ、空気入れ、ボンベなどの各種圧縮気体供給手段の供給口がジョイント部73に接続される。充填バルブ71は、内部に逆止弁が組み込まれており、圧縮空気供給手段の供給口がジョイント部73に接続されると、逆止弁が開放されて、圧縮空気などの圧縮気体が圧縮室45内に充填される。供給口をジョイント部73から外すと、逆止弁により充填バルブ71は閉じられる。
供給口を充填バルブ71のジョイント部73に接続するために、ハウジング11には図示しない開口部が設けられている。打込機10を組み立てる際に、充填バルブ71を使用して圧縮空気供給手段により圧縮室45に圧縮空気が供給される。さらに、圧縮室45内のガス圧が低下した場合に、圧力供給手段により圧縮室45に圧縮空気が供給される。一方、ハウジング11内からシリンダ12を取り出す際には、充填バルブ71に組み込まれた逆止弁を操作治具により操作して、圧縮室45内のガスが外部に排出される。また、同様に、リリーフバルブ81を操作して圧縮室45内のガスを外部に排出しても良い。
圧縮室45内の圧力が設定値を超えた場合に、圧縮室45内の圧縮空気を外部に排出するために、リリーフバルブ81が底壁部42に設けられている。この設定値は、打込機10により打ち込まれる最大長さの止具を打ち込むために、必要な圧縮室45の圧力に設定される。
充填バルブ71とリリーフバルブ81は、図1および図2に示されるように、シリンダ12の径方向外方に突出した底壁部42に設けられているので、底壁部42の下方つまりシリンダ12側に形成される空間つまりスペースを利用して、そのスペースに充填バルブ71とリリーフバルブ81が配置される。これにより、シリンダケース部11aの径が大型化することを抑制できる。特に、図1および図2に示されるように、充填バルブ71とリリーフバルブ81とをハンドル部11cとシリンダ12との間のスペースに配置すると、蓄圧容器41はシリンダ12の中心軸O1に対してハンドル部11c側にずれて配置されているので、圧縮室45の下方のスペースを有効に活用して充填バルブ71とリリーフバルブ81とを配置することができる。
上述のように、充填バルブ71はハンドル部11cとシリンダ12との間のスペースに配置されるので、充填バルブ71を使用して圧縮室45への圧縮空気の充填を容易に行うことができる。さらに、リリーフバルブ81は充填バルブ71と同様のスペースに配置されるので、リリーフバルブ81から油分や水分を含んだ空気(気体)がハウジング11のシリンダケース部11の内部に放出された場合に、電気部品や電子部品に空気が直接吹きつけられることを防止できる。
図6は変形例である打込機10を示す一部切欠き正面図であり、図6においては、充填バルブ71とリリーフバルブ81は、シリンダ12の正面側に位置させて底壁部42に取り付けられている。つまり、図1に示した場合には、充填バルブ71とリリーフバルブ81がシリンダ12とシリンダケース部11aとの間のシリンダ12の背面側に配置されているのに対し、図6に示した打込機10においては、シリンダ12を介して図1に示した場合とは反対側に充填バルブ71とリリーフバルブ81が配置されている。このように、充填バルブ71とリリーフバルブ81とをシリンダ12の正面側に位置させて蓄圧容器41の底壁部42に取り付ける形態においても、シリンダ12よりも大径の蓄圧容器41の底壁部42を利用して、その下方に向けて充填バルブ71とリリーフバルブ81とを突出させることができる。
図7は、他の変形例である打込機10をマガジン側から見た一部切欠き背面図である。この打込機10においては、図1に示した打込機と同様に、充填バルブ71とリリーフバルブ81は、シリンダ12とシリンダケース部11の間のスペースに設けられている。上述した充填バルブ71が底壁部42にほぼ直角に取り付けられているのに対し、図7に示される充填バルブ71は、ハウジング11の内面に向けて傾斜し、充填バルブ71の先端部に設けられたジョイント部73はハウジング11の内面に接近している。このように、充填バルブ71を傾斜構造とすると、圧縮気体供給手段の供給口をジョイント部73に容易に接続することができる。供給口を充填バルブ71のジョイント部73に接続するために、ハウジング11には開口部74が設けられている。
図8は、さらに他の変形例である打込機10をマガジン側から見た一部切欠き背面図である。図8に示される充填バルブ71は、底壁部42に取り付けられて底壁部42に対して直角となった基部75aと、基部75aに対してほぼ直角に折れ曲がってハウジング11に向けて屈曲した先端部75bとを有する。先端部75bにはジョイント部73が設けられている。このように、充填バルブ71を屈曲構造としても、圧縮気体供給手段の供給口をジョイント部73に容易に接続することができる。供給口は開口部74から充填バルブ71のジョイント部73に接続される。
図7および図8は、充填バルブ71とリリーフバルブ81とをシリンダ12の背面側つまりシリンダ12とハンドル部11cとの間のスペースに配置した場合を示すが、それぞれを図6に示すように、シリンダ12の前面側に配置する場合にも、充填バルブ71を傾斜構造としたり、屈曲構造としたりすることができる。
図9は、さらに他の変形例である打込機10をマガジン側から見た一部切欠き背面図であり、図10は図9のC-C線断面図である。図9に示される打込機10は、蓄圧容器41が図9において右側つまり正面から見て右側にずれており、シリンダ12に対して横方向にずれた蓄圧容器41の底壁部42には、充填バルブ71とリリーフバルブ81とが装着されている。この充填バルブ71は、底壁部42に取り付けられて底壁部42に対して直角となった基部75aと、基部75aに回動継手76を介して回動自在に連結される回動部75cとを有する。回動部75cは基部75aに対してほぼ直角方向に屈曲し、回動部75cに設けられたジョイント部73を回動させると、図10において破線で示されるように、回動部75cは開口部74から突出する。このように、充填バルブ71を回動式とすると、圧縮気体供給手段の供給口をジョイント部73に容易に接続することができる。
図9において右側つまりモータケース部11b側に充填バルブ71とリリーフバルブ81とを配置する場合には、これらがモータケース部11bから横方向にはみ出さないようにする。充填バルブ71とリリーフバルブ81とを、図9の場合と反対側つまりマガジン18側に配置するようにしても良く、その場合には、充填バルブ71とリリーフバルブ81がマガジン18から横方向にはみ出さないようにする。このように、充填バルブ71とリリーフバルブ81とを蓄圧容器41の左右いずれかの側に配置する場合には、ハンドル部11cをシリンダ12に近づけることができ、打込機10の操作性の向上も図ることができる。また、図9に示した構造の充填バルブ71とリリーフバルブ81とを図1に示す位置に配置するようにしても良い。
図11は、ハウジングに設けられた蓋部材を示す打込機の側面図である。ハウジング11のシリンダケース部11aには、充填バルブ71に対向した部位に開口部74が設けられており、この開口部74には、蓋部材77が着脱自在に設けられている。蓋部材77はねじ部材78によりハウジング11に固定され、ねじ部材78を緩めて蓋部材77を取り外すと、充填バルブ71とリリーフバルブ81が外部に露出される。露出された状態のもとで、充填バルブ71のジョイント部73に圧縮気体供給手段の供給口が接続される。
図12は、変形例の蓋部材が設けられた打込機の一部を示す側面図である。図12に示す蓋部材77は、ヒンジ部79によりハウジング11に開閉自在に設けられている。このように、蓋部材77の開閉方式は、図11に示されるように、着脱式でも、開閉式でも良い。図11および図12においては、充填バルブ71とリリーフバルブ81が、図1に示されるように、シリンダ12とハンドル部11cとの間のシリンダ12の背面側のスペースに配置された場合を示すが、図6〜図8に示されるように、シリンダ12の正面側のスペースに配置する場合や、図9に示されるように、シリンダ12の側面側のスペースに配置する場合にも、同様に蓋部材77が設けられる。
図13は他の実施の形態である打込機10の要部を示す側面側の断面図である。図14は図13に示された蓄圧容器を示す拡大断面図であり、図15は図13におけるD−D線断面図であり、図16は図13におけるE−E線断面図である。図13において、図示省略した部分は、図1に示された打込機10と同様である。
図13に示される打込機10においては、図14に示されるように、蓄圧容器41は第1の蓄圧容器41aと第2の蓄圧容器41bとを有する。第1の蓄圧容器41aは、シリンダ12の軸方向外方に設けられており、シリンダ12の頂部に取り付けられる第1の底壁部42aを有する。蓄圧容器41aは、天壁部43が一体となった円筒部44aが底壁部42aに取り付けられ、天壁部43はシリンダ12の頂部と底壁部42aとに対向している。第1の蓄圧容器41aの内部に、ピストン室14に連通する第1の圧縮室45aが形成される。底壁部42aは、図1に示される蓄圧容器41の底壁部42と同様に、外周面が円形の部材により形成され、底壁部42aはシリンダ12に対してハンドル部11cに向けて径方向にずれている。したがって、第1の蓄圧容器41aの圧縮室45aはシリンダ12の中心軸O1に対して偏心している。
第2の蓄圧容器41bは、第1の底壁部42aに形成された開口部49を基端部として底壁部42aの下方にシリンダ12に沿って突出しており、蓄圧容器41b内の第2の圧縮室45bはシリンダ12に沿って延在する。第2の蓄圧容器41bは、開口部49に対向してシリンダ12の外方に延びる第2の底壁部42bと、これに一体となった第2の円筒部44bとを有し、第2の圧縮室45bは第1の圧縮室45aを介してピストン室14に連通している。第2の圧縮室45bは、図14および図15に示されるように、シリンダ12を部分的に囲むように横断面が円弧形状となっている。
このように、第1の蓄圧容器41aに対してその径方向にずらして第2の蓄圧容器41bを逆向きに配置することにより、両方の圧縮室45a,45bにより図1に示した場合よりも蓄圧される圧縮空気の容量を増加させることができる。
充填バルブ71は、図13に示されるように、第2の底壁部42bに下方に突出して設けられている。この場合にも、シリンダ12とハンドル部11cとの間のスペースを利用して、充填バルブ71をシリンダ12に対して径方向にずれた位置に配置することができる。
図17(A)は図13に示した蓄圧容器の他の変形例を示す平面図であり、図17(B)は図17(A)のF−F線断面図である。
この蓄圧容器41は、図13に示した場合と同様に、第1の蓄圧容器41aと第2の蓄圧容器41bとを有する。充填バルブ71は、図13に示した場合と相違して、第1の底壁部42aに設けられている。充填バルブ71は、打込機10の側面側、つまり図17(A)において下側にずらして底壁部42aに設けられている。このように、充填バルブ71を配置すると、蓄圧容器41bとハウジング11の隙間を有効に使うことができ、打込機10を小型化できる。ただし、充填バルブ71を図17(A)の上側にずらして設けるようにしても良く、打込機10の前面側にずらして充填バルブ71を底壁部42aに設けるようにしても良い。
図18(A)は図13に示した蓄圧容器のさらに他の変形例を示す平面図であり、図18(B)は図18(A)のG−G線断面図である。この打込機10においては、充填バルブ71は第2の蓄圧容器41bの円筒部44bつまり側壁に配置されている。このように、蓄圧容器41bの側壁に充填バルブ71を配置すると、蓄圧容器41bとハウジング11の隙間を有効に利用することができ、打込機10を小型化できる。
さらに、上記実施の形態においては、電池を動力源とする直流モータ(DCインバータモータ)で説明しているが、これに限られず、交流電源を使用するモータ(ACインバータモータ)であっても良い。また、電池の代わりにAC−DCコンバータを使用して、商用電源(交流電源)を直流電源に変換して打込機内の直流モータ(DCインバータモータ)に電力を供給するようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10…打込機、11…ハウジング、11a…シリンダケース部、11b…モータケース部、11c…ハンドル部、12…シリンダ、13…ピストン、14…ピストン室、15…ドライバブレード、16…ノーズ部、17…射出口、18…マガジン、23…ホルダー、24,24a…貫通孔、25…ダンパ、26…回転円板、27…駆動軸、31…ラック、31a…ラック爪、32…ピン、33…電動モータ、34…モータ軸、35…冷却ファン、36…減速機、39…減速機ホルダー、40…バッテリ、41…蓄圧容器、41a…第1の蓄圧容器、41b…第2の蓄圧容器、42…底壁部、42a…第1の底壁部、42b…第2の底壁部、43…天壁部、44…円筒部、44a…第1の円筒部、44b…第2の円筒部、45…圧縮室、45a…第1の圧縮室、45b…第2の圧縮室、48…突起部、49…開口部、51…カバー、54…プッシュロッド、55…圧縮コイルばね、56…トリガ、57…トリガスイッチ、58…コントローラ、61…フランジ、62…連結部、63…凹部、64…長孔、65…ピストンピン、66…止め輪、67…シール部材、71…充填バルブ、72…ナット、73…ジョイント部、74…開口部、75a…基部、75b…先端部、75c…回動部、76…回動継手、77…蓋部材、78…ねじ部材、79…ヒンジ部、81…リリーフバルブ。

Claims (9)

  1. ピストンが往復動自在に設けられ前記ピストンにより区画されるピストン室を形成するシリンダを備え、前記ピストンにより止具を打ち出すドライバブレードを駆動する打込機であって、
    前記シリンダを収容するシリンダケース部、および前記シリンダケース部に連なるハンドル部を備えるハウジングと、
    前記シリンダの頂部に前記ハンドル部側にずらして取り付けられ、前記シリンダの外方に延びる底壁部材と、前記シリンダと前記底壁部材とに対向する天壁部材を備え、前記ピストン室に連通する圧縮室を形成する蓄圧容器と、
    前記ハンドル部と前記シリンダとの間のスペースに位置させて前記底壁部材に取り付けられ、前記圧縮室に気体を充填する充填バルブと、
    前記シリンダケース部が前記ハンドル部に連なる部分のハウジングに設けられ、前記充填バルブに圧縮空気供給手段の供給口を接続するための開口部と、
    前記開口部に設けられ、前記充填バルブを外部に露出させる蓋部材と、を有する打込機。
  2. 前記底壁部材は前記シリンダに対して径方向にずれ、前記圧縮室は前記シリンダの中心軸に対して偏心している、請求項記載の打込機。
  3. 前記蓄圧容器は、前記シリンダの頂部側に設けられた第1の底壁部材を有し、前記シリンダの軸方向外方に配置される第1の蓄圧容器と、前記第1の底壁部材に形成された開口部を基端部として前記開口部に対向する第2の底壁部材を有し、前記シリンダに沿って延在し前記圧縮室を形成する第2の蓄圧容器とを備えた、請求項1または2記載の打込機。
  4. 前記充填バルブは、前記ハウジングに向けて傾斜しており、先端に設けられたジョイント部がハウジングに接近している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の打込機。
  5. 前記充填バルブは、前記底壁部材に取り付けられる基部と、前記基部から前記ハウジングに向けて屈曲し先端にジョイント部が設けられた先端部とを有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の打込機。
  6. 前記充填バルブは、前記底壁部材に取り付けられる基部と、前記基部に回動自在に連結され前記基部から前記ハウジングに向けて屈曲し、先端にジョイント部が設けられた回動部とを有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の打込機。
  7. 前記蓋部材をねじ部材により着脱自在に前記ハウジングに設けた、請求項1〜6のいずれか1項に記載の打込機。
  8. 前記蓋部材をヒンジ部により前記ハウジングに開閉自在に設けた、請求項1〜6のいずれか1項に記載の打込機。
  9. 前記底壁部材に設けられ、気体を外部に排出するリリーフバルブを有する請求項1〜のいずれか1項に記載の打込機。
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