JP2021154470A - 打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】単数の止具を打撃部によって複数回打撃するにあたり、打撃部の作動応答性を向上させることの可能な打込機を提供する。【解決手段】第1方向B1で作動してドリフトピン58を打撃する打撃部12と、打撃部12が設けられたハウジングと、ハウジングに設けられ、かつ、作業者によって操作される操作部と、圧縮気体を収容し、かつ、操作部が操作されると、打撃部12を第1方向B1で作動させる蓄圧室25と、を備えた打込機であって、打撃部12を第2方向B2で作動させることにより、蓄圧室25の圧縮気体の圧力を上昇させる回転部材48と、操作部が単数回操作されると、回転部材48によって打撃部12を第2方向B2で作動させ、かつ、打撃部12を圧縮気体の圧力で第1方向B1で作動させる打ち込み動作を、複数回繰り返させる制御回路と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、単数の止具に複数回の打撃動作を行う打込機に関する。
単数の止具に複数回の打撃動作を行う打込機の例が、特許文献1及び特許文献2に記載されている。特許文献1及び特許文献2に記載された打込機は、ハウジング、蓄圧室、シリンダ、打撃部、プッシュレバー、トリガ、ピストン上室、第1バルブ、第2バルブ及び戻し空気室を有する。
蓄圧室及びシリンダは、ハウジング内に設けられている。打撃部は、シリンダによって作動可能に支持されている。ピストン上室及び戻し空気室は、ハウジング内に設けられている。トリガ及びプッシュレバーは、ハウジングに取り付けられている。第1バルブ及び第2バルブは、ハウジングに設けられている。ハウジングの外部から蓄圧室へ圧縮空気が供給される。プッシュレバーが対象物へ押し付けられ、かつ、トリガに操作力が付加されると、第1バルブは、蓄圧室とピストン上室とを接続し、第2バルブは、ピストン上室とハウジングの外部とを遮断する。打撃部は、蓄圧室からピストン上室へ供給される圧縮空気により、上死点から下死点へ向けて第1方向に作動され、止具を打撃する。
打撃部が止具を打撃すると、第1バルブは、蓄圧室とピストン上室とを遮断し、第2バルブは、ピストン上室とハウジングの外部とを接続する。打撃部は、戻り空気室の圧力で第2方向に作動され、上死点に至る。トリガに操作力が付加されている間、第1バルブ及び第2バルブがそれぞれ作動を繰り返し、打撃部は、単数の止具に複数回の打撃動作を行う。
特開平2−172682号公報 特開平9−300236号公報
本願発明者は、単数の止具を打撃部によって複数回打撃するにあたり、バルブを開閉させてピストン上室へ圧縮空気を供給及び排出する動作を繰り返すことにより、打撃部を複数回作動させるため、打撃部による打撃動作と打撃動作との間の間隔が長くなり、応答性が不十分である、という課題を認識した。
本発明の目的は、単数の止具を打撃部によって複数回打撃するにあたり、打撃部の作動応答性を向上させることの可能な打込機を提供することである。
一実施形態の打込機は、第1方向及び前記第1方向とは逆の第2方向に作動可能であり、かつ、前記第1方向に作動されて止具に打撃力を加えることの可能な打撃部と、前記打撃部が設けられたハウジングと、前記ハウジングに設けられ、かつ、作業者によって操作される操作部と、圧縮気体を収容し、かつ、前記操作部が操作されると、前記打撃部を前記圧縮気体の圧力で前記第1方向に複数回作動させる蓄圧室と、を備えた打込機であって、前記打撃部を前記第2方向に作動させることにより、前記蓄圧室の圧縮気体の圧力を上昇させる駆動部と、前記操作部が単数回操作されると、前記駆動部によって前記打撃部を前記第2方向に作動させ、かつ、前記打撃部を前記圧縮気体の圧力で前記第1方向に作動させる打ち込み動作を、複数回繰り返させる制御回路と、を有する。
一実施形態の打込機は、単数の止具を打撃部によって複数回打撃するにあたり、打撃部の作動応答性を向上させることが可能である。
本発明の一実施形態である打込機の外観側面図である。 図1の打込機をII-II線に沿って破断し、かつ、打込機の内部構造を示す縦断面図である。 図2に示されたノーズ部を、III −III 線に沿って破断した縦断面図である。 打込機の制御系統を示すブロック図である。 (A)は、打込機が有する打撃部が、下死点にある状態を示す断面図、(B)は、打撃部が上死点にある状態を示す断面図である。 (A)は、打撃部が止具を打撃した状態を示す断面図、(B)は、打撃部が止具の打ち込みを完了させた状態を示す断面図である。 他の打撃部を有する打込機の内部構造を示す縦断面図である。 図7に示されたノーズ部を、VIII−VIII線に沿って破断した縦断面図である。 (A)は、図7の打撃部が下死点にある状態を示す断面図、(B)は、図7の打撃部が上死点にある状態を示す断面図、である。 (A)は、図7の打撃部が止具を打撃した状態を示す断面図、(B)は、図7の打撃部が止具の打ち込みを完了させた状態を示す断面図である。 ハウジングの形状が、図1のハウジングの形状とは異なる打込機の外観側面図である。
以下、本発明に含まれる打込機のいくつかの実施形態のうち、代表的な実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示す打込機10は、ハウジング11、図2に示す打撃部12、ノーズ部13、電動モータ14、シリンダ15、蓄圧容器16、減速機17、変換部18を有する。ハウジング11は、合成樹脂製または金属製の何れでもよい。また、ハウジング11は金属の表面を樹脂で被覆して構成されていてもよい。ハウジング11は、シリンダケース19、ヘッドカバー20、モータケース21及び装着部22を有する。ヘッドカバー20は、シリンダケース19とは別体で設けられ、かつ、シリンダケース19に取り付けられている。ヘッドカバー20は、シリンダケース19に対して取り付け及び取り外しが可能である。モータケース21及び装着部22は、シリンダケース19と一体に設けられている。
シリンダ15は、シリンダケース19内に収容されている。シリンダ15は金属製、例えば、アルミニウム製または鉄製である。蓄圧容器16は、キャップ23と、キャップ23が取り付けられるホルダ24と、を有する。キャップ23及びホルダ24は、共に金属製、例えば、アルムミニウム製または鉄製などである。ホルダ24は環状であり、ホルダ24は、シリンダ15の外周に取り付けられている。キャップ23は、ホルダ24に固定されている。
蓄圧容器16は、シリンダケース19内及びヘッドカバー20内に亘って配置されている。蓄圧室25が、蓄圧容器16内及びシリンダ15内に亘って設けられている。蓄圧室25に圧縮気体が充填されている。圧縮気体は、圧縮空気または不活性ガスを用いることができる。不活性ガスは、一例として、窒素ガス、希ガスを含む。本実施形態では、蓄圧室25に圧縮空気が充填されている例を説明する。バルブ26が蓄圧容器16に設けられている。バルブ26に通気管を介してコンプレッサ等を接続することにより、蓄圧室25の基準圧力を調整可能である。蓄圧室25の基準圧力の意味は、後述する。
打撃部12は、ハウジング11の内部から外部に亘って配置されている。打撃部12は、ピストン27及びドライバブレード28を有する。ピストン27とドライバブレード28とが別部材で構成され、互いに固定されている。ピストン27は、シリンダ15内で中心線A1に沿った方向に作動可能である。中心線A1は、シリンダ15の中心を表す仮想線である。ピストン27は、蓄圧室25内の圧縮空気の圧力を受けている。ピストン27の外周面にシール部材29が取り付けられている。シール部材29の外周面は、シリンダ15の内周面に接触してシール面を形成する。ドライバブレード28は、1個の突起30を有する。突起30は、中心線A1に対して交差する方向に突出されている。打撃部12は、中心線A1に沿った方向に往復作動が可能である。
ノーズ部13は、シリンダケース19内に設けられている。ノーズ部13は、シリンダケース19に固定されている。ノーズ部13は、バンパ支持部31、ベース部32及び筒部33を有する。バンパ支持部31は筒形状であり、シリンダ15の中心線A1に沿った方向の一部は、バンパ支持部31内に設けられている。シリンダ15とバンパ支持部31とは、ねじ結合によって固定されている。バンパ支持部31は、ガイド孔34を有する。ドライバブレード28は、ガイド孔34内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。
バンパ支持部31内にバンパ35が設けられている。バンパ35は合成ゴム製、シリコンゴム製の何れでもよい。バンパ35は環状であり、バンパ35はガイド孔36を有する。ガイド孔36は中心線A1を中心として設けられている。ドライバブレード28はガイド孔36内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。バンパ35は、打撃部12の作動荷重を受けて弾性変形する。また、バンパ35は、ピストン27がベース部32に近づく向きで作動する場合に、ピストン27が中心線A1に沿った方向に移動する範囲を規制するストッパとしての役割を持つ。
ブレードガイド37、接触部材38及びホルダ39が、ベース部32に設けられている。ブレードガイド37は、筒形状であり、ガイド孔40を有する。ブレードガイド37は、ベース部32に固定されている。ドライバブレード28は、ガイド孔40内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。ホルダ39は筒形状であり、ベース部32に固定されている。ホルダ39は、収容空間41及びストッパ42を有する。ドライバブレード28及び接触部材38は、収容空間41内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。
接触部材38は、打撃部12と止具とを、中心線A1に対して交差する方向で位置決めする機能を有する。接触部材38は、止具を打ち込む対象物に接触及び離間が可能である。接触部材38は、筒形状であり、かつ、軸孔43及び係合部44を有する。金属製のスプリング45が収容空間41内に設けられている。接触部材38は、収容空間41の内部から外部に亘って配置されている。接触部材38は、ホルダ39に対して中心線A1に沿った方向に移動可能である。係合部44は、収容空間41内に位置する。ドライバブレード28の一部は、軸孔43内に位置する。接触部材38は、スプリング45によって、中心線A1に沿った方向でベース部32から離間する向きに付勢されている。係合部44がストッパ42に係合すると、接触部材38は初期位置で停止される。
モータケース21は、シリンダケース19から、中心線A1に対して交差する方向に延ばされている。電動モータ14は、モータケース21内に設けられている。電動モータ14は、例えばブラシレスモータであり、電動モータ14は、ロータ46及びステータ47を有する。減速機17は、モータケース21内に設けられている。減速機17は、複数組のプラネタリギヤ機構を備えている。ロータ46は、減速機17の入力要素に接続されている。電動モータ14及び減速機17は、中心線A2を中心として同心状に配置されている。中心線A2は、ロータ46の回転中心を表す仮想線である。
変換部18は、筒部33内に配置されている。変換部18は、減速機17の出力要素の回転力を、打撃部12の作動力に変換する。変換部18は、回転部材48と、回転部材48の回転方向に間隔をおいて設けられた複数のピン49と、を有する。複数のピン49は、フェルト50によって支持されている。回転部材48は、中心線A2を中心として回転可能である。中心線A2に対して垂直な平面視である図2において、中心線A1と中心線A2とが、離間して配置されている。中心線A1,A2に沿った平面視である図1において、中心線A1と中心線A2とが、所定角度で交差、例えば、90度の角度で交差して配置されている。
複数のピン49は、中心線A2を中心とする回転部材48の同一円周上に、等間隔で配置されている。等間隔は、略等間隔を含む。つまり、等間隔は、部品の組付け誤差、加工誤差、寸法公差角を含む。複数のピン49は、一例として金属製であり、一例として4個のピン49が設けられている。つまり、4個のピン49の中心は、同一円周上に90度間隔で設けられている。
装着部22に対して取り付け及び取り外し可能な電源部51が設けられている。電源部51は、収容ケースと、収容ケース内に収容した複数の電池セルとを有する。電池セルは、充電及び放電が可能な二次電池であり、電池セルは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、ニッケルカドミウム電池等、公知の電池セルを任意に用いることができる。電池セルは、一次電池でもよい。
図1に示すように、シリンダケース19の外面に操作部52が設けられている。操作部52は、ユーザが操作力を付加及び解除可能である。図4に示す切替スイッチ80が、ハウジング11内に設けられている。ユーザが操作部52に操作力を付加すると、切替スイッチ80がオンされ、操作部52に対する操作力が解除されると切替スイッチ80がオフされる。また、図4に示す接触検出センサ53が、例えば、図2のホルダ39に設けられている。接触検出センサ53は、接触部材38の先端54が相手材に押し付けられて、接触部材38が作動したことを検出し、かつ、信号を出力する。位相検出センサ55が、例えば、筒部33に設けられている。位相検出センサ55は、回転部材48の回転方向における位相を検出して信号を出力する。また、位置検出センサ74が、例えばノーズ部13に設けられている。位置検出センサ74は、中心線A1に沿った方向における打撃部12の位置を検出して信号を出力する。
さらに、制御回路56及びインバータ回路57が、ハウジング11内に設けられている。制御回路56は、例えば装着部22内に設けられ、インバータ回路57は、例えばモータケース21内に設けられている。インバータ回路57は、電動モータ14と電源部51との間の電気回路に設けられている。インバータ回路57は、複数のスイッチング素子を有し、複数のスイッチング素子は、それぞれ単独でオン及びオフされる。制御回路56は、入出力インタフェース、中央演算処理部及び記憶部を有するマイクロコンピュータである。制御回路56は、切替スイッチ80の信号、接触検出センサ53の信号、位相検出センサ55の信号、位置検出センサ74の信号を処理し、かつ、インバータ回路57を制御する。
作業者は、打込機10を使用すると、図5(A)に示されたドリフトピン58を第1木材59及び第2木材60に打ち込むことが可能である。制御回路56は、切替スイッチ80がオフされていると、電動モータ14に対する電力の供給を停止させている。つまり、電動モータ14は停止されている。電動モータ14が停止されていると、打撃部12は、図2に示された蓄圧室25の圧力で第1方向B1に付勢され、かつ、待機位置、つまり、下死点で停止されている。打撃部12の下死点は、ピストン27がバンパ35に接触した位置である。制御回路56は、回転部材48の回転方向における位相を検出しており、全てのピン49が突起30に係合しない状態で回転部材48が停止するように、電動モータ14の回転方向における停止位置を調整している。一方、接触部材38は、スプリング45により付勢されており、図2のように、係合部44がストッパ42に係合されることにより、接触部材38は、初期位置で停止されている。
打撃部12が下死点で停止し、かつ、接触部材38が初期位置で停止されていると、図2のように、ドライバブレード28の先端75は、接触部材38の先端54と後端76との間で停止されている。ドライバブレード28の先端75は、中心線A1に沿った方向で、ピストン27から最も離間した箇所である。接触部材38の先端54は、中心線A1に沿った方向で、ブレードガイド37から最も離間された箇所である。接触部材38の後端76は、中心線A1に沿った方向で、ブレードガイド37に最も近い箇所である。このため、軸孔43内において、ドライバブレード28の先端75と、接触部材38の先端54との間に、空間C1がある。
第1木材59は、取り付け孔61を有し、第2木材60は、取り付け孔62を有する。ドリフトピン58の先端64は、予め第1木材59の取り付け孔61に差し込まれており、ドリフトピン58の一部は、取り付け孔61の外に露出されている。作業者は、ハウジング11、特に、ヘッドカバー20を手63で握って打込機10を移動させ、ドリフトピン58の後端65を接触部材38の空間C1内へ挿入する。作業者は、ドリフトピン58の後端65が、ドライバブレード28の先端75に接触されたことを触感で認識し、打込機10を停止させる。また、作業者は、中心線A1とドリフトピン58とが同心状に位置するように、打込機10を保持する。
制御回路56は、作業者が親指で操作部52に操作力を付加して切替スイッチ80がオンされると、電源部51の電力を電動モータ14に供給し、電動モータ14のロータ46を回転させる。制御回路56は、切替スイッチ80がオンされている間、電動モータ14の回転を継続させる。ロータ46の回転力は、減速機17を経由して回転部材48に伝達される。回転部材48は、図2で反時計回りに回転される。ピン49が突起30に係合されると、打撃部12は第2方向B2で作動、つまり、上昇される。第2方向B2は、中心線A1に沿った方向で第1方向B1とは逆である。ピン49が突起30から解放されると、打撃部12は、蓄圧室25の圧力で第1方向B1で作動、つまり、下降される。図5(B)のように、ピストン27がキャップ23に最も近づいた位置が、打撃部12の上死点である。
打撃部12が下降されると、ドライバブレード28は、ドリフトピン58を打撃する。ドリフトピン58は、第1木材59の取り付け孔61内で第2木材60へ近づくよう移動される。また、図6(A)のように、打撃部12は、下死点へ到達する。回転部材48が回転され、かつ、打撃部12が上死点から下死点へ作動する間、ピン49が突起30に係合されることは無い。その理由は、回転部材48の回転方向におけるピン49同士の配置間隔、つまり、円弧長は、打撃部12が上死点から下死点に至るまでの間、ピン49と突起30とが係合しない値に設定されているからである。言い換えると、打撃部12が上死点から下死点まで作動する間、回転部材48の回転方向で、突起30から解放されたピン49よりも後方に位置するピン49は、突起30の移動範囲D1外に位置する。
作業者は、ドリフトピン58の打ち込みが完了していなければ、切替スイッチ80をオンさせた状態を保持する。切替スイッチ80がオンされている間、打撃部12は、下死点から上死点へ作動され、次いで、上死点から下降し、かつ、ドライバブレード28がドリフトピン58を打撃する、という打撃動作を、複数回繰り返す。具体的に説明すると、打撃部12が下死点から上昇された時点から、回転部材48が1回転、つまり、360度回転するまでの間に、ドライバブレード28は、ドリフトピン58を、ピン49の数と同じ回数である4回打撃する。言い換えると、ドライバブレード28は、ドリフトピン58を多段打撃可能である。ドリフトピン58の先端64は、取り付け孔62へ食い込む。
ドリフトピン58の打ち込みが完了する前に、接触部材38の先端54が第1木材59の表面66に押し付けられる。すると、接触部材38は、初期位置からスプリング45の付勢力に抗して第2方向B2で作動し、かつ、所定位置で停止される。さらに、図6(B)のように、ドリフトピン58の後端65が、中心線A1に沿った方向で第1木材59の表面66と同一位置に到達すると、ドリフトピン58の打ち込みが完了する。つまり、第1木材59と第2木材60とが、ドリフトピン58によって固定される。また、ドリフトピン58が完了し、かつ、打撃部12が下死点に位置すると、ドライバブレード28の先端75と接触部材38の先端54とが、中心線A1に沿った方向で同じ位置にある。
作業者は、打込機10を第1木材59から離間させる向きで中心線A1に沿って移動させる。すると、接触部材38の先端54が、第1木材59の表面66から離間される。作業者は、ドリフトピン58の打ち込みが完了したことを目視で確認し、操作部52に対する操作力を解除する。制御回路56は、電動モータ14を停止させ、かつ、打撃部12は、図2に示す下死点で停止される。
打込機10は、操作部52を単数回操作している間に、打撃部12が待機位置から第2方向B2で作動し、かつ、打撃部12が第1方向B1で作動する打ち込み動作が、複数回繰り返される。つまり、ドリフトピン58に打撃力を複数回加えるにあたり、打撃部12が第2方向B2及び第1方向B1で往復作動することにより、蓄圧室25の圧力が変化する。つまり、打撃部12の作動中に、蓄圧室25に圧縮空気は供給されず、また、蓄圧室25から圧縮空気が排出されることもない。したがって、打撃部12が打ち込み動作を1回行うための所要時間、もしくは時間間隔を短縮でき、打撃部12の作動応答性が向上する。
さらに、蓄圧室25は、圧縮空気の圧力で打撃部12を第1方向B1で作動させるものであり、蓄圧室25は、ガススプリングと定義可能である。打撃部12を第1方向B1で作動させる場合の速度は、蓄圧室25の方が、固体スプリングを用いる場合に比べて高い。固体スプリングは、金属製スプリング、ゴムスプリング等のように、固体を弾性変形させるものである。本実施形態の蓄圧室25は、固体スプリングに比べて、打撃部12を往復作動させる場合の追従性が高い。
さらに、蓄圧室25は、圧縮空気の圧力で打撃部12を第1方向B1で作動させるため、固体スプリングを用いる場合に比べて、質量が少ない。また、蓄圧室25は、圧縮空気の圧力で打撃部12を第1方向B1で作動させるため、固体スプリングのように疲労しない。したがって、蓄圧室25は、固体スプリングに比べて寿命が長い。
さらに、バルブ26に通気管を介してコンプレッサを接続することにより、蓄圧室25の基準圧力を調整可能である。基準圧力は、打撃部12が下死点で停止されている場合における蓄圧室25の空気圧である。基準圧力は、大気圧よりも高い。打撃部12が下死点から上昇されると、蓄圧室25の圧力が上昇する。そして、打撃部12が下降して止具を打撃するエネルギは、蓄圧室25の基準圧力、打撃部12が下死点から上死点まで作動するストローク、中心線A1に対して垂直な平面内におけるシリンダ15の内部面積等から定まる。したがって、蓄圧室25の基準圧力を調整することにより、打撃部12の打撃力を調整可能である。言い換えると、打込機10を構成する部品を交換することなく、打撃部12の打撃力を調整可能である。
また、回転部材48の回転方向におけるピン49の位置は固定されている。このため、回転部材48の回転方向における位相と、回転部材48の回転方向におけるピン49の位置とが一義的に定まる。さらに、制御回路56は、位置検出センサ74の信号を処理することにより、打撃部12が下死点に到達したことを検出可能である。このため、制御回路56は、打撃部12を下死点に停止させるにあたり、ピン49が突起30に接触する直前の位置、または、ピン49が突起30に接触した位置で、回転部材48を停止させることができる。したがって、回転部材48が1回転する間に、打撃部12が複数回、往復作動するように、回転部材48の回転方向におけるピン49同士の円弧長を設定しているが、操作部52に操作力が付加された時点から、打撃部12が下死点から作動するまでの応答性を高くすることができる。
[打撃部の他の例]
打撃部12の他の例が、図7及び図8に示されている。打撃部12に加えて中間子67が設けられている。中間子67は、ピストン27及びドライバブレード28とは別体で設けられている。中間子67は、金属製、例えば鉄製である。中心線A1に沿った方向で、ドライバブレード28は、ピストン27と中間子67との間に設けられている。中間子67は、収容空間41及び軸孔43に亘って設けられている。
中間子67は、軸部材であり、かつ、ガイド溝68を有する。ガイド溝68は、中心線A1に沿った方向の所定範囲に亘って設けられている。ストッパ69が、ブレードガイド37に設けられている。ストッパ69は、例えばボルトであり、ストッパ69の先端は、ガイド溝68に配置されている。中間子67は、ブレードガイド37、接触部材38及びドライバブレード28のそれぞれに対して、中心線A1に沿った方向の所定範囲内で移動可能である。中間子67が、ブレードガイド37に対して中心線A1に沿った方向で移動可能な所定範囲は、ガイド溝68が設けられた所定範囲に応じて定まる。
図7及び図8に示された打撃部12及び中間子67を有する打込機10の使用例は、次の通りである。作業者が、中心線A1が略鉛直方向に沿って位置されるように打込機10を保持し、かつ、電動モータ14が停止され、かつ、図7のように打撃部12が下死点で停止され、かつ、ドリフトピン58の後端65が軸孔43へ挿入されていない場合、中間子67は、図8のように自重でストッパ69に係合されて、中間子67は、初期位置で停止されている。中間子67が初期位置で停止され、かつ、接触部材38が初期位置で停止されていると、中間子67の先端70と、接触部材38の先端54との間に、空間C2がある。また、図7のように、ドライバブレード28の先端75と、中間子67とが離間されている。
作業者は、打込機10を移動させ、ドリフトピン58の後端65を接触部材38の空間C2内へ挿入させる。作業者が、ドリフトピン58の後端65を、中間子67の先端70に押し付けると、中間子67は、ドライバブレード28に近づくように移動する。作業者は、図9(A)のように、中間子67とドライバブレード28とが接触されたことを触感で認識し、打込機10を停止させる。
図9(A)において、回転部材48が反時計回りに回転され、かつ、ピン49が突起に係合されると、打撃部12が上昇される。打撃部12が上昇されると、ドライバブレード28と中間子67とが離間される。打撃部12が、図9(B)に示す上死点に到達すると、ピン49が突起30から解放され、打撃部12は上死点から下降される。すると、ドライバブレード28が中間子67を打撃し、中間子67が受けた打撃力は、ドリフトピン58に伝達される。ドリフトピン58は、第1木材59の取り付け孔61内で第2木材60へ近づくように移動される。また、図10(A)のように、打撃部12は、下死点へ到達する。回転部材48が回転され、かつ、打撃部12が上死点から下死点へ作動する間、ピン49が突起30に係合されることは無い。
制御回路56は、切替スイッチ80がオンされている間、電動モータ14を回転させている。このため、打撃部12は、下死点から上死点へ作動され、次いで、上死点から下降する動作を繰り返す。つまり、中間子67は、ドリフトピン58を打撃する動作を、複数回繰り返す。具体的に説明すると、打撃部12が下死点から上昇された時点から、回転部材48が1回転、つまり、360度回転するまでの間に、中間子67は、ドリフトピン58を、ピン49の数である4回打撃する。ドリフトピン58の先端64は、取り付け孔62へ食い込む。
ドリフトピン58の打ち込みが完了する前に、接触部材38の先端54が第1木材59の表面66に押し付けられる。すると、接触部材38は、初期位置からスプリング45の付勢力に抗して第2方向B2で作動し、かつ、所定位置で停止される。さらに、図10(B)のように、ドリフトピン58の後端65が、中心線A1に沿った方向で第1木材59の表面66と同一位置に到達すると、ドリフトピン58の打ち込みが完了する。また、ドリフトピン58の打ち込みが完了し、かつ、打撃部12が下死点に位置すると、中間子67の先端と接触部材38の先端54とが、中心線A1に沿った方向で同じ位置にある。
作業者は、ドリフトピン58の打ち込みが完了した後、打込機10を第1木材59から離間させる。すると、接触部材38の先端54が、第1木材59の表面66から離間される。また、中間子67は、自重で下降し、ストッパ69に係合して初期位置で停止される。制御回路56は、切替スイッチ80がオフされると、電動モータ14を停止させ、かつ、打撃部12は、図7に示す下死点で停止される。
図1に示す打込機10が、図7及び図8に示された打撃部12及び中間子67を有する場合も、図2及び図3に示された打撃部12を有する打込機10と同様の効果を得ることが可能である。また、打込機10は、打撃部12及び中間子67を有する。そして、ドリフトピン58の後端65が軸孔43へ挿入されていない場合、ドライバブレード28の先端75と、中間子67とが離間されている。ドライバブレード28の先端75と、中間子67とが離間されている状態で、電動モータ14が回転され、かつ、打撃部12が作動しても、ドライバブレード28は、中間子67を打撃できない。つまり、空打ちを防止できる。
なお、中間子67に設けるガイド溝68の所定範囲は、ドライバブレード28が中間子67を打撃する場合に、ドライバブレード28の打撃力がストッパ69に伝達されないように設定されている。
[ハウジングの他の例]
図11は、打込機10のハウジングの他の例を示す。ハウジング11は、ハンドル71を有する。ハンドル71及びモータケース21は、シリンダケース19から中心線A1に対して交差する方向にそれぞれ延ばされている。装着部22は、ハンドル71及びモータケース21へ接続されている。ハンドル71にトリガ72が設けられ、図4の切替スイッチ80は、ハンドル71内に設けられている。
作業者は、ハンドル71を手で握る。トリガ72に操作力が付加されると、切替スイッチ80がオンされる。トリガ72に対する操作力が解除されると、切替スイッチ80がオフされる。図11に示すハウジング11を有する打込機10は、図1に示すハウジング11を有する打込機10と同様の効果を得ることが可能である。
さらに、図4に示す表示部73を、ハウジング11の外面に設けることが可能である。表示部73は、液晶ディスプレイ、ランプ等を含む。制御回路56は、表示部73の表示内容を制御する。制御回路56は、接触検出センサ53の信号を処理し、かつ、位置検出センサ74の信号を処理することで、接触部材38が第1木材59の表面66に押し付けられ、かつ、打撃部12が下死点に到達してドリフトピン58の打ち込みが完了したことを検出可能である。つまり、制御回路56は、ドリフトピン58の後端65と、表面66とが中心線A1に沿った方向で同一位置にあることを検出可能である。
そして、制御回路56は、ドリフトピン58の打ち込みが完了したことを、表示部73で表示可能である。作業者は、接触部材38を第1木材59の表面66から離間させることなく、表示部73を目視することで、ドリフトピン58の打ち込みが完了したことを確認し、切替スイッチ80をオフさせることが可能である。なお、制御回路56は、接触部材38が第1木材59の表面66に押し付けられている状態で、打撃部12が下死点に到達して、ドリフトピン58の打ち込みが完了したことを検出した時点で、電動モータ14を自動的に停止させてもよい。そして、制御回路56は、切替スイッチ80がオフされたことを検出されると、電動モータ14を自動的に停止させた処理をリセットする。
[補足説明]
実施形態で開示された事項の技術的意味の一例は、次の通りである。打込機10は、打込機の一例である。第1方向B1は、第1方向の一例であり、第2方向B2は、第2方向の一例である。打撃部12は、打撃部の一例である。ハウジング11は、ハウジングの一例である。トリガ72及び操作部52は、操作部の一例である。蓄圧室25は、蓄圧室の一例である。電動モータ14及び回転部材48は、駆動部の一例である。制御回路56は、制御回路の一例である。接触部材38は、ガイド部の一例である。先端75は、打撃部の先端の一例である。先端54は、接触部の一例である。打撃部12の下死点は、打撃部の所定位置の一例である。突起30は、第1係合部の一例である。電動モータ14は、モータの一例である。回転部材48は、回転部材の一例である。ピン49は、第2係合部の一例である。ヘッドカバー20は、把持部の一例である。中間子67は、副打撃部の一例である。待機位置で停止している打撃部が、第2方向B2で作動され、かつ、第1方向B1で作動されることが、打撃部の打ち込み動作に相当する。中心線A1に沿った方向は、打撃部の作動方向の一例である。
打込機は、開示した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、切替スイッチは、操作部に操作力を付加及び解除する毎に、オンとオフとが交互に切り替わる構成でもよい。また、回転部材の回転方向に間隔をおいて設けられる複数の第2係合部は、2個、または3個でもよいし、5個以上でもよい。電源部は、直流電源または交流電源の何れでもよい。打込機で打撃可能な止具は、ドリフトピンに限らず、アンカーピン、釘でもよい。第1係合部と第2係合部とは、互いに、係合及び解放可能であればよく、形状は限定されない。第1係合部がピンであり、第2係合部が、ピンに係合及び解放可能な突起でもよい。
10…打込機、11…ハウジング、12…打撃部、14…電動モータ、20…ヘッドカバー、25…蓄圧室、30…突起、38…接触部材、48…回転部材、49…ピン、52…操作部、54…先端、56…制御回路、67…中間子、72…トリガ、B1…第1方向、B2…第2方向

Claims (9)

  1. 第1方向及び前記第1方向とは逆の第2方向に作動可能であり、かつ、前記第1方向に作動されて止具に打撃力を加えることの可能な打撃部と、
    前記打撃部が設けられたハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、かつ、作業者によって操作される操作部と、
    圧縮気体を収容し、かつ、前記操作部が操作されると、前記打撃部を前記圧縮気体の圧力で前記第1方向に作動させる蓄圧室と、
    を備えた打込機であって、
    前記打撃部を前記第2方向に作動させることにより、前記蓄圧室の前記圧縮気体の圧力を上昇させる駆動部と、
    前記操作部が単数回操作される毎に、前記駆動部によって前記打撃部を前記第2方向に作動させ、かつ、前記打撃部を前記圧縮気体の圧力で前記第1方向に作動させる打ち込み動作を、複数回繰り返させる制御回路と、
    を有する、打込機。
  2. 前記打撃部によって前記止具を打撃可能となるように、前記止具を前記打撃部に対して位置決めし、かつ、前記止具が打ち込まれる対象物に接触及び離間されるガイド部が、前記ハウジングに設けられ、
    前記蓄圧室と前記ガイド部とが、前記打撃部の作動方向に間隔をおいて設けられ、
    前記打撃部は、前記止具に接触される先端を有し、
    前記ガイド部は、前記対象物に接触及び離間される接触部を有し、
    前記打撃部が前記第2方向に作動される前に所定位置で停止されていると、前記打撃部の先端は、前記打撃部の作動方向で前記接触部と前記蓄圧室との間に位置する、請求項1記載の打込機。
  3. 前記ガイド部は、前記ハウジングに対して前記打撃部の作動方向に沿って移動可能であり、かつ、前記第1方向に付勢される、請求項2記載の打込機。
  4. 前記打撃部は、第1係合部を有し、
    前記駆動部は、
    前記制御回路によって回転及び停止が制御されるモータと、
    前記モータにより回転される回転部材と、
    前記回転部材に設けられ、かつ、前記回転部材が回転されると前記第1係合部に単独で係合及び解放される複数の第2係合部と、
    を有し、
    前記回転部材が1回転される間に複数の前記第2係合部が前記第1係合部に単独で係合及び解放される動作を繰り返されて、前記打撃部は前記第2方向に複数回作動される、請求項1乃至3の何れか1項記載の打込機。
  5. 複数の前記第2係合部は、前記回転部材の回転方向に間隔をおいて設けられ、
    前記回転部材の回転方向における複数の前記第2係合部同士の間隔は、何れかの前記第2係合部が前記第1係合部から解放されて前記打撃部が前記第1方向に作動される場合に、前記第1係合部から解放される前記第2係合部よりも前記回転部材の回転方向で後方に位置する前記第2係合部が、前記第1係合部の移動範囲外に位置するように設定されている、請求項4記載の打込機。
  6. 前記制御回路は、前記操作部に操作力が付加されている間、前記モータの回転を継続させる、請求項4または5記載の打込機。
  7. 前記ハウジングは、作業者が手で握ることの可能な把持部を有し、
    前記把持部内に前記蓄圧室が設けられている、請求項1乃至6の何れか1項記載の打込機。
  8. 前記操作部は、前記把持部の外面に設けられている、請求項7記載の打込機。
  9. 前記打撃部の前記第1方向における作動力を、前記止具に加える打撃力に変換する副打撃部が、更に設けられている、請求項1乃至8の何れか1項記載の打込機。
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