JP6514590B6 - 洗濯機用防水パン - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機を設置する防水パン、特に、洗濯機に給水する給水ホースを接続させるための給水栓を備えた洗濯機用防水パンに関する。
従来から、洗面所や脱衣所などの床面上に配置した防水パン上に設置している洗濯機に給水するには、床下に配管した給水管を床下から壁内に立ち上げてその端部を洗濯機の背面側の壁部から外部に突出させ、その突出端に給水栓を取り付けてこの給水栓に給水ホースの一端を接続し、その他端を洗濯機に接続することによって行われているが、給水管を床下から壁内に立ち上げる等の配管作業に手間を要して工事費等が高くなり、また、給水栓が比較的目立ち易い高さ位置に設けられているために外観を損するといった問題点がある。
このため、防水パンに給水栓を取り付け、床下に配設されている給水管を壁内に向かって立ち上げることなく、床下側から直接、この給水栓に接続するように構成した洗濯機への給水手段が開発されている。
例えば、特許文献1には、防水パンにおける洗濯機を設置する矩形状の底部(床部)における手前側の隅部に給水栓を突設すると共に、この給水栓の下端部を底部を貫通して下方に突出させて床下に配管された給水管に接続する一方、底部から上方に向かって突出している給水栓の先端吐水口に給水ホースの一端を接続させ、この給水ホースの他端を洗濯機に接続して給水管から給水栓、給水ホースを通じて洗濯機に給水するように構成した洗濯機への給水手段が開示されている。
また、特許文献2には、流量調整機能付きの給水栓と吐水口とを別体に形成し、洗濯機を設置する矩形状の底部の周縁に内部が中空の一定高さの周壁を突設してなる防水パンにおいて、この防水パンの上記周壁における手前側の隅角部に、上記給水栓の流量調整摘まみ(ハンドル)をこの隅角部の上面に配設した状態となるように上記給水栓を内装する一方、この隅角部に隣接する奥側の隅角部上に上記吐水口を突設してこの吐水口に洗濯機への給水ホースを接続させるように構成し、床下に配管されている給水管を給水栓における下方に向かって開口している接続口に接続すると共にこの接続口から上記流量調整摘まみの操作によって作動する給水栓内の流量調整弁からの流出口と、上記吐水口とを防水パンにおける上記中空周壁内に配設したジョイント管によって接続してこのジョイント管を通じて給水栓側から上記吐水口に給水するように構成した洗濯機への給水手段が記載されている。
特開平9−170249号公報 特開2003−105821号公報
しかしながら、前者の給水栓を備えた洗濯機用防水パンによれば、給水栓を防水パンにおける洗濯機を設置する底部の隅部上に設けているので、底部上への洗濯機の設置時に給水栓が邪魔になるばかりでなく、洗濯機を設置するスペースが狭くなって設置が困難になる事態が発生する虞れがあり、さらに、防水パンの底部の隅部上に給水栓を取り付けた状態においては、給水栓の吐水口が防水パンの周壁に対して上方に突出した取付形態となるので、保管等の際に、給水栓を取り付けた状態で防水パンを積み重ねておくことが困難となり、洗濯機の設置時に、防水パンに対する給水栓の取付作業を必要とする。
また、給水ホースを接続する吐水口を有する給水栓を防水パンの底部における手前側の隅部に設けているので、吐水口に接続した給水ホースが外部に大きく露呈した状態となって外観を損するといった問題点がある。
一方、後者の給水栓を備えた洗濯機用防水パンによれば、給水栓と吐水口とを別体にして吐水口を防水パンの奥側に設けているので、吐水口に接続する給水ホースが奥側に隠れた状態となって良好な外観を呈するが、吐水口を防水パンの奥側における後端隅部に設けると、防水パンの手前側から吐水口に給水ホースを接続する作業が困難になる事態に生じることになる。
さらに、給水栓や吐水口を防水パンの周壁上に突設しているので、積み重ねて保管しておくことが困難となって上記特許文献1と同様に、洗濯機の設置時にこれらの給水栓や吐水口の取付作業を行わなければならない事態が発生すると共に、これらの給水栓や吐水口が露呈させた状態にして防水パンに取付けられているので見栄えが悪いといった問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、使用前に給水栓を取付けておいても、給水栓を損傷させることなく積み重ね等による保管や取扱いが容易に行え、また、洗濯機の設置時には、その設置作業や給水ホースの接続作業が簡単に行えると共に、設置した洗濯機の底面によって給水ホースを接続したその吐水口を覆った状態となるようにして体裁のよい外観を呈するようにし、且つ、給水栓の流量調整操作等も容易に行えるようにした洗濯機用防水パンを提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の洗濯機用防水パンは、請求項1に記載したように、矩形状の底板の四隅部上に上面を洗濯機の設置面に形成し、且つ内部が上記底板を貫通して下方に向かって開口している設置台を突設してなる防水パンにおいて、底板から上方に突出している上記設置台の周壁に、流量調整摘まみを備えた給水栓を、その流量調整摘まみをこの周壁の外面に露出させ、且つ、給水栓の一端部に設けている床下側の給水管との接続口を上記設置台の内部に配した状態にして取付けてあり、さらに、洗濯機に給水する給水ホースを接続させる給水栓の吐水口を設置台内からこの設置台の内側壁部を貫通させて上記底板上に向かって突設していることを特徴とする。
このように構成した洗濯機用防水パンにおいて、請求項2に係る発明は、防水パンの底板の四方の縁辺における各隣接する設置台間の縁辺部に設置台の高さよりも低い高さの仕切壁を突設してあり、この仕切壁の上端面と設置台上に設置する洗濯機台の外底面との間に給水ホースの径よりも上下空間幅が広く、手が挿入可能な隙間を形成するように構成していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、給水栓と吐水口を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の内側壁部に、給水栓の流量調整摘まみを手前側にして取付けていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、流量調整摘まみを備えた給水栓と吐水口とを別体に形成して、流量調整摘まみを備えた給水栓を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の左右方向に向けている内側壁部に取付ける一方、吐水口を洗濯機設置台における奥側の一つの設置台の床面上に向けている内側壁部に取付けてあり、給水栓と吐水口とを設置台の内部空間からこの空間に連なる仕切壁の中空内部を通じてジョイント管によって接続していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における周壁に、流量調整摘まみを備えた給水栓を、その流量調整摘まみをこの周壁の外面に露出させると共にこの給水栓における床下側の給水管との接続口を上記設置台の下端が開口した中空内部に配設してあり、さらに、洗濯機に給水する給水ホースを接続させる給水栓の吐水口を設置台内から設置台の側壁部を貫通させて上記底板上に向かって突設しているので、給水栓及び吐水口は洗濯機が設置される設置台の設置面に対して下方に配設された状態となっている。
従って、使用前に給水栓を取付けておいても、給水栓や吐水口を損傷させることなく積み重ね等による保管や取扱いが容易に行え、また、洗濯機の設置時には、給水栓の流量調整摘まみや吐水口が洗濯機の設置に何等の邪魔になることなく設置作業が円滑に行うことができると共に洗濯機の設置スペースを充分に確保することができ、さらに、洗濯機を設置した状態においては、吐水口が洗濯機の外底面によって覆われて外部に対して隠された状態となって体裁のよい外観を呈するばかりでなく、洗濯機の外底面の下方には設置台の高さに応じた比較的広い空間部が形成されているので、この空間部を通じて給水栓の上記吐水口に対する給水ホースの接続が簡単に行えると共に、流量調整摘まみを設置台の周壁に外部に露出させた状態にして設けているので、外部からの流量調整摘まみの操作も容易に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、上記防水パンの底板の四方の縁辺における各隣接する設置台間の縁辺部に設置台の高さよりも低い高さを有する仕切壁を突設してあり、この仕切壁の上端面と設置台上に設置する洗濯機台の外底面との間に給水ホースの径よりも上下空間幅が広く、手が挿入可能な隙間を形成するように構成しているので、この隙間と上記洗濯機の外底面下方に設けられた防水パンの底板上の空間部を通じて上記吐水口に対する給水ホースの接続が簡単に行える。
請求項3に係る発明によれば、給水栓と吐水口を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の内側壁部に、給水栓の流量調整摘まみを手前側にして取付けているので、設置台の内側壁部に対するこの吐水口を備えた給水栓の取付構造が簡素化して給水栓を備えた防水パンの製造が容易に行え、その上、設置台の内側壁部に取付けている給水栓の流量調整摘まみが防水パンの前端部と洗濯機の外底面における前端部との間の隙間に臨ませた状態となって手前側からの流量調整摘まみの操作が容易に行え、さらに、流量調整摘まみを備えた給水栓及び吐水口が洗濯機の外底面によって覆われて外部に対して隠された状態となって体裁のよい外観を呈すると共に子供等が流量調整摘まみを不測に操作するのを防止することができる。
また、吐水口に接続した給水ホースを前後に隣接する設置台間の空間部を通じて洗濯機の一側面側に沿って配設したり、奥側に配した左右の設置台間の空間部を通じて洗濯機の背面側に沿って配設することができ、給水ホースをなるべく外部から見えがたい状態に配設して洗濯機を体裁よく設置しておくことができる。
請求項4に係る発明によれば、流量調整摘まみを備えた給水栓と吐水口とを別体に形成して、流量調整摘まみを備えた給水栓を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の左右方向に向けている内側壁部に取付ける一方、吐水口を洗濯機設置台における奥側の一つの設置台の床面上に向けている内側壁部に取付けてあり、給水栓と吐水口とを設置台の内部空間からこの空間に連なる仕切壁の中空内部を通じてジョイント管によって接続しているので、給水栓の流量調整摘まみを外部からの操作が容易となるように手前側に配することができる一方、給水ホースを接続する吐水口を奥側に配してこの給水ホースを吐水口から洗濯機の背面側に引き出し、洗濯機の背面側に隠した状態となるようにして体裁よく配設しておくことができる。また、流量調整摘まみを備えた給水栓及び吐水口が洗濯機の外底面によって覆われて外部に対して隠された状態となって体裁のよい外観を呈すると共に子供等が流量調整摘まみを不測に操作するのを防止することができる。
本発明洗濯機用防水パンの第1実施例を示す斜視図。 その平面図。 吐水口と給水栓を取付ている設置台部分の斜視図。 その縦断側面図。 洗濯機を設置した状態の斜視図。 吐水口と給水栓との取付孔を設けた斜視図。 第1実施例の変形例を示す斜視図 本発明洗濯機用防水パンの第2実施例を示す斜視図。 その平面図。 その底面部。 ジョイント管の配管状態を示す縦断側面図。 洗濯機を設置した状態の斜視図。 本発明洗濯機用防水パンの第3実施例を示す斜視図。
本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1〜図6は本発明洗濯機用防水パンの第1実施例を示すもので、防水パン本体10はポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂からなる成形品であって、洗濯機Aの横断面積よりも一回り大きい一定厚みを有する平面矩形状の底板11の四隅部上に、上面を洗濯機Aの設置面12a に形成している四角錐台形状の設置台12を突設していると共に、底板11の四方縁辺における前後に隣接する設置台12、12間の縁辺部、及び、左右に隣接する設置台12、12間の縁辺部に高さが設置台12の高さよりも低い仕切壁13を突設してあり、さらに、底板11の側部における前後に隣接する設置台12、12間の部分に底板11を貫通した排水口14を穿設している。
防水パン本体10の底板11における四隅部上に突設している四角錐台形状の設置台12は、その四方の周壁における底板11から外側に向けている互いに直角に連なった外側壁部12b
、12b と、底板11上に向けている互いに直角に連なった内側壁部12c 、12c とからなり、その内部が図4に示すように中空に形成されていると共にこの中空内部15の下端は底板11の隅部を全面的に貫通して下方に向かって開口した開口端15a に形成されている。従って、設置台12の下端には底板11の隅部が設けられていなく切除された構造となっている。
底板11の四方縁辺における隣接する設置台12、12間の縁辺部に突設している上記仕切壁13は、図3に示すように、底板の縁辺部から上方に向かって突出した内壁部13a と、この内壁部13a の上端から外方に向かって水平に屈曲している一定幅を有する上壁部13b と、この上壁部13b の外端縁辺から下方に向かって突設している外壁部13c とからなり、下端が下方に向かって全面的に開口し、且つ、内部が中空に形成されていると共に、各仕切壁13の外壁部13c の両端を、各仕切壁13を挟むようにして底板11の隅部に設けている隣接する設置台12、12の外側壁部12b 、12b の下端部に面一状に連続させて仕切壁13の中空内部16を隣接する設置台12、12の下端部内に連通させている。
上記仕切壁13の高さは、設置台12上に洗濯機Aを設置した際に、洗濯機Aの外底面と上記仕切壁13の上壁部13a との間に後述する給水ホース18が挿入可能で且つ手が差込み可能な隙間19が設けられる高さに設定されている。なお、底板11の四方隅部に突設している上記設置台12、12における外側壁部12b 、12b の下端部と外側壁部12b 、12b に連なった上記仕切壁13の外壁部13c の下端部とを底板11の下面から下方に突出させて、その突出下端面を床面に支持させるように構成している。
このように構成した防水パン本体10の底板11の手前側(前部側)に突設している左右の設置台12、12において、いずれか一方の設置台12、好ましくは左側の設置台12における右側に向けている内側壁部12c に、図6に示すように、この内側壁部12c を内外に亘って貫通している取付孔17を穿設してあり、この取付孔17に給水栓20とこの給水栓20に一体に設けている吐水口30とを取付けている。
給水栓20は、その本体20a 内に該本体20a の一端側から他端側に向かって水道水が流通する流通路(図示せず)を設けていると共にこの流通路に流通路を開閉する機能を兼備した流量調整弁(図示せず)が内蔵されてあり、本体20a の外部にこの流量調整弁の弁軸を操作する流量調整摘まみ21を設けている。
上記流通路は流量調整弁を設けている通路部を介してコ字状に折り返した流通路に形成されていると共に、この流通路の一端部に、床下側に配管した給水管B(図4に示す)に接続する接続口22を設けてあり、他端部に上記流量調整摘まみ21を手前側にしてこの流量調整摘まみ21の奥側に並列するように上記吐水口30を設けている。
このように構成した給水栓20は、上記防水パン本体10の底板11の手前側に突設している一つの設置台12における内側壁部12c に穿設した上記取付孔17に、一端部に接続口22を有する本体20a を設置台12内に配し、本体20a に並列状態に設けている上記吐水口30と流量調整摘まみ21とを、防水パン本体1の底板11の前端中央部側に向けて内側壁部12c 外に露出した状態となるように、且つ、流量調整摘まみ21が手前側になるように取付けられている。
上記のように、防水パン本体10の底板11の手前側に突設している一つの設置台12における内側壁部12c に給水栓20を、その吐水口30と流量調整摘まみ21とがこの設置台12の内側壁部12c の外面に並列状態に取付けてなる防水パンは、使用時に、給水栓20を装着している設置台12が手前側に位置するように洗面所や脱衣所等における床面C上に敷設状態に固定する。
床面Cには床下に配管している給水管Bの先端に上記設置台12内に設けている給水栓本体20a の接続口22を接続させるための給水用孔Dと、洗濯機Aの排水ホースEを底板11に穿設している上記排水口14を通じて接続させるためのトラップを有する排水用孔(図示せず)とが設けられてあり、防水パン本体10を床面C上に敷設状態に配設、固定する際に、上記設置台12内に配設している給水栓20における接続口22にエルボ等の継手管を接続し、この継手管の下向きに開口した端部に給水管Bの先端部を接続する。
このように、給水栓20の接続口22を床下に配管している給水管Bに接続したのち、防水パン本体10の底板11の四隅部上に設けている設置台12に洗濯機Aを設置し、この洗濯機Aの排水ホースEを排水口14を通じて上記排水用孔にエルボ等の継手管を介して連結、連通させると共に、上端を洗濯機Aの背面側上端部に設けている給水口Fに接続した給水ホース18の下端を防水パン本体10の底板11の手前側に突設した左右の設置台12、12における左側の設置台12の内側壁部12c に突設した吐水口30に接続する。
この吐水口30に対する給水ホース18の接続作業は、洗濯機Aの外底面と防水パン本体10の底板11の縁辺部に突設している仕切壁13の上端面との間の隙間19を通じて行われ、給水栓20を設けている設置台12の内側壁部12c には給水栓20の流量調整摘まみ21を手前側に、吐水口30を奥側にして並設しているので、洗濯機Aと防水パン本体10の底板11間の空間を利用して給水ホース18を上記吐水口30に接続すると共に上記設置台12とこの設置台12の後方に配設している設置台12との間の上記隙間19、或いは、後方側に配設している左右の設置台12、12間の隙間19を通じて給水ホース18を引き出した状態となるように配設する。
なお、給水栓20は、防水パン本体10の底板11の手前側(前部側)に突設している左右の設置台12、12における左側の設置台12に、その流量調整摘まみ21がこの設置台12の内側壁部12c に配設した状態となるように取付けられているが、これは、右利きの人が前側の左右設置台12、12間の隙間19を通じて流量調整摘まみ21の操作が容易に行えるようにしているものであり、給水栓20を右側の設置台12にその流量調整摘まみ21が左側に向けた状態となるように取付けておいてもよい。
このように、防水パン本体10の底板11の四隅部に突設している設置台12において、手前側に突設したいずれか一方の設置台12に流量調整摘まみ21及び吐水口30を備えた給水栓20を取付けているので、洗濯機Aを設置台12上に設置した状態にすると、給水栓20及びこの給水栓20の吐水口30に接続した給水ホース18の下端部は洗濯機Aの外底面によって隠蔽された状態となり、体裁のよい外観を呈するばかりでなく、流量調整摘まみ21を子供等が不測に操作するのを防止することができ、また、隣接する設置台12、12間の上記隙間19を通じて給水ホース18の接続作業は容易に行えると共に、洗濯機Aの設置後には外部からの流量調整摘まみ21の操作が簡単に行える。
図7は上記第1実施例の変形例を示すもので、上記実施例においては、流量調整摘まみ21を備えた給水栓20と給水ホース18に接続する吐水口30とを一体にして、防水パン本体10の底板11の四隅部に突設している設置台12における手前側に突設した一つの設置台12の左右方向に向けている内側壁部12c に取付けているが、この変形例においては、流量調整摘まみ21を備えた給水栓20と給水ホース18に接続する吐水口30とを別体に形成して、上記設置台12における互いに直角に連なった内側壁部12c 、12c において、左右方向に向いている内側壁部12c に流量調整摘まみ21を備えた給水栓本体20a を、その流量調整摘まみ21をこの内側壁部12c から床板11上に向かって露出させた状態で取付け、後側に向けている内側壁部12c に吐水口30を取付けている。
さらに、設置台12内に設けている上記給水栓本体20a の一端部に、床下側に配管した給水管Bに接続する接続口22を設け、この接続口22を第一接続口として給水栓本体20a の他端部に第二接続口23を設けてあり、この第二接続口23をジョイント管24を介して上記吐水口30における設置台12内に突設している基端開口部に接続している。その他の構成については上記第1実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このように構成したので、上記第1実施例の防水パンと同様に、洗濯機Aを設置台12上に設置した状態にすると、給水栓20及びこの給水栓20の吐水口30に接続した給水ホース18の下端部は洗濯機Aの外底面によって隠蔽された状態となり、体裁のよい外観を呈するばかりでなく、流量調整摘まみ21を子供等が不測に操作するのを防止することができるのは勿論、吐水口30を設置台12における後側に向けている内側壁部12c に取付けているので、給水ホース18を床板11の奥側(後側)に突設している左右設置台12、12間の隙間19を通じて吐水口30に接続しておくことができ、給水ホース18を洗濯機Aの背面側に設けて外部から全く見えない状態にしておくことができる。
以上の第1実施例及びその変形例においては、給水栓20と吐水口30を防水パン本体10の底板11の四隅部に突設している設置台12における手前側に突設した一つの設置台12に取付けているが、流量調整摘まみ21を備えた給水栓20と吐水口30とを別体に形成して、流量調整摘まみ21を備えた給水栓20を手前側の設置台12に、吐水口30を奥側に突設した一つの設置台12に取付けておいてもよい。
図8〜図9はその洗濯機用防水パンの実施例(第2実施例)を示すもので、防水パン本体10は、上記第1実施例と同じ構造を有し、洗濯機Aの横断面積よりも一回り大きい一定厚みを有する平面矩形状の底板11の四隅部上に、上面を洗濯機Aの設置面12a に形成し、且つ、下端が底板11の隅部を貫通して下方に向かって全面的に開口している四角錐台形状の中空の設置台12を突設していると共に、底板11の四方縁辺における前後に隣接する設置台12、12間の縁辺部、及び、左右に隣接する設置台12、12間の縁辺部に高さが設置台12の高さよりも低い中空の仕切壁13を突設してあり、さらに、底板11の側部における前後に隣接する設置台12、12間の部分に底板11を貫通した排水口14を穿設している。
上記中空の仕切壁13は、下端が下方に向かって全面的に開口していると共にその両端を隣接する設置台12、12の外側壁部12b 、12b の下端部内に連通させている。さらに、この仕切壁13の高さは、設置台12上に洗濯機Aを設置した際に、洗濯機Aの外底面と上記仕切壁13の上壁部13a との間に給水ホース18が挿入可能で且つ手が差込み可能な隙間19が設けられる高さに設定されている。その他の具体的な構成については、上記第1実施例と同様であるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
このように構成した防水パン本体10の底板11の手前側(前部側)に突設している左右の設置台12、12において、いずれか一方の設置台12、好ましくは左側の設置台12における右側に向けている内側壁部12c に流量調整摘まみ21を有する給水栓20の取付孔17a を穿設している一方、この設置台12の後方側に設けている奥側の設置台12の直角に連なった内側壁部12c 、12c におけるいずれか一方の内側壁部12c に吐水口30の取付孔17b を穿設している。
給水栓20は、上記第1実施例において説明したように、その本体20a 内に該本体20a の一端側から他端側に向かって水道水が流通する流通路(図示せず)を設けていると共にこの流通路に流通路を開閉する機能を兼備した流量調整弁(図示せず)が内蔵されてあり、本体20a の外部にこの流量調整弁の弁軸を操作する流量調整摘まみ21を設けている。
本体20a 内の上記流通路は流量調整弁を設けている通路部を介してコ字状に折り返した流通路に形成されていて、この流通路の一端部に、上記第1実施例の変形例に示したように、床下側に配管した給水管Bに接続する第一接続口22を設けてあり、他端部に上記吐水口30にジョイント管24を介して連結する第二接続口23を設けている。
このように構成した給水栓20は、上記防水パン本体10の底板11の手前側に突設している一つの設置台12における内側壁部12c に穿設した上記取付孔17a に、一端部に第一接続口22を有する本体20a を設置台12内に配する一方、流量調整摘まみ21を防水パン本体1の底板11の前端中央部側に向けて内側壁部12c 外に露出させた状態にして取付けている。また、給水栓20を取付けている上記設置台12に対して奥側に配した設置台12の内側壁部12c に穿設している上記取付孔17b に吐水口30を貫通させた状態で装着してあり、この吐水口30における設置台12内にある基端部と、上記手前側の設置台12内に配設している給水栓本体20a の第二接続口23とをこれらの前後に隣接する設置台12、12内の空間部とこれらの設置台12、12間に接続している仕切壁13の中空内部とを通じて配管したジョイント管24によって連結、連通させている。
上記のように、流量調整摘まみ21を有する給水栓20と吐水口30とを備えた防水パンは、使用時に、給水栓20を装着している設置台12が手前側に位置するように洗面所や脱衣所等における床面C上に敷設状態に固定する。
床面Cには上記第1実施例で述べたように、床下に配管している給水管Bの先端に上記設置台12内に設けている給水栓本体20a の第一接続口22を接続させるための給水用孔Dと、洗濯機Aの排水ホースEを底板11に穿設している上記排水口14を通じて接続させるためのトラップを有する排水用孔(図示せず)とが設けられてあり、防水パン本体10を床面C上に敷設状態に配設、固定する際に、上記設置台12内に配設している給水栓20における第一接続口22にエルボ等の継手管を接続し、この継手管の下向きに開口した端部に給水管Bの先端部を接続する。
給水栓20の第一接続口22を床下に配管している給水管Bに接続したのち、防水パン本体10の底板11の四隅部上に設けている設置台12に洗濯機Aを設置し、この洗濯機Aの排水ホースEを排水口14を通じて上記排水用孔にエルボ等の継手管を介して連結、連通させると共に、上端を洗濯機Aの背面側上端部に設けている給水口Fに接続した給水ホース18の下端を防水パン本体10の底板11の奥側に設けた設置台12の内側壁部12c から突出している吐水口30に接続する。
この吐水口30に対する給水ホース18の接続作業は、上記第1実施例と同様に、洗濯機Aの外底面と防水パン本体10の底板11の縁辺部に突設している仕切壁13の上端面との間の隙間19を通じて行われ、洗濯機Aの外底面と防水パン本体10の底板11間の空間を利用して給水ホース18を上記吐水口30に接続すると共に、吐水口30を設けている上記設置台12とこの設置台12に隣接する奥側の設置台12との間の上記隙間19、或いは、上記吐水口30を設けている設置台12とこの設置台12の手前側に配設している設置台12との間の隙間19を通じて給水ホース18を引き出した状態となるように配設する。
このように、防水パン本体10の底板11の四隅部に突設している設置台12において、手前側に突設したいずれか一方の設置台12に流量調整摘まみ21を備えた給水栓20を取付けていると共に、この設置台12に対して奥側の設置台12の内側壁部12c に吐水口30を取付けているので、洗濯機Aを設置台12上に設置した状態にすると、給水栓20及び吐水口30に接続した給水ホース18の下端部は洗濯機Aの外底面によって隠蔽された状態となり、体裁のよい外観を呈するばかりでなく、流量調整摘まみ21を子供等が不測に操作するのを防止することができ、また、隣接する設置台12、12間の上記隙間19を通じて給水ホース18の接続作業は容易に行えると共に、洗濯機Aの設置後には外部からの流量調整摘まみ21の操作が簡単に行える。
図13は本発明洗濯機用防水パンの第3実施例を示すもので、上記第1実施例及び第2実施例においては、給水栓20における流量調整摘まみ21を、防水パン本体10の底板11の四隅部に突設している設置台12における手前側に突設した一つの設置台12の内側壁部12c から外部に露出させた状態にして配設しているが、この第3実施例においては、上記手前側に突設した一つの設置台12における直角に連なった外側壁部12b 、12b のいずれか一方、好ましくは前方に向けている外側壁部12b の外面にその流量調整摘まみ21を配設した状態となるように、この設置台12に給水栓20を取付けている。
給水ホース18を接続させるための吐水口30は、上記第1、第2実施例と同様に流量調整摘まみ21を備えた給水栓20を配設している上記一つの設置台12に一体的に設けておいてもよく、或いは図に示すように、この設置台12の後方側の設置台12に設けておき、給水栓20と吐水口30とを設置台12の中空内部から仕切壁13の中空内部を通じてジョイント管によって接続しておいてもよい。その他の構成については、上記第1、第2実施例と同じであるので、同一部分に同一符号を付して詳細な説明を省略する。いずれにしても、給水ホース18の下端を接続させる吐水口30を設置台12の内側壁部12c に配設すると共に流量調整摘まみ21を設置台12を周壁に設けておけば本発明を満足させることができる。
10 防水パン本体
11 底板
12 設置台
13 仕切壁
14 排出口
18 給水ホース
19 隙間
20 給水栓
21 流量調整摘まみ
22 接続口
24 ジョイント管
30 吐水口
A 洗濯機
B 給水管
E 排水ホース

Claims (4)

  1. 矩形状の底板の四隅部上に上面を洗濯機の設置面に形成し、且つ内部が上記底板を貫通して下方に向かって開口している設置台を突設してなる防水パンにおいて、底板から上方に突出している上記設置台の周壁に、流量調整摘まみを備えた給水栓を、その流量調整摘まみをこの周壁の外面に露出させ、且つ、給水栓の一端部に設けている床下側の給水管との接続口を上記設置台の内部に配した状態にして取付けてあり、さらに、洗濯機に給水する給水ホースを接続させる給水栓の吐水口を設置台内からこの設置台の内側壁部を貫通させて上記底板上に向かって突設していることを特徴とする洗濯機用防水パン。
  2. 防水パンの底板の四方の縁辺における各隣接する設置台間の縁辺部に設置台の高さよりも低い高さの仕切壁を突設してあり、この仕切壁の上端面と設置台上に設置する洗濯機台の外底面との間に給水ホースの径よりも上下空間幅が広く、手が挿入可能な隙間を形成するように構成していることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パン。
  3. 給水栓と吐水口を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の内側壁部に、給水栓の流量調整摘まみを手前側にして取付けていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パン。
  4. 流量調整摘まみを備えた給水栓と吐水口とを別体に形成して、流量調整摘まみを備えた給水栓を防水パンの底板の四隅部上に突設している洗濯機設置台における手前側の一つの設置台の左右方向に向けている内側壁部に取付ける一方、吐水口を洗濯機設置台における奥側の一つの設置台の床面上に向けている内側壁部に取付けてあり、給水栓と吐水口とを設置台の内部空間からこの空間に連なる仕切壁の中空内部を通じてジョイント管によって接続していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗濯機用防水パン。
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