JP2019214905A - 洗濯機用防水パン - Google Patents

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【課題】給水栓を備えた洗濯機用防水パンについて、給水栓を容易に操作可能であるとともに、施工後に給水配管と給水栓の接続確認を行うことが可能な洗濯機用防水パンの提供。【解決手段】洗濯機が載置される洗濯機用防水パンであって、洗濯機を載置する底壁部11と、底壁部11の周囲を囲む側壁部12からなる防水パン本体1と、給水配管と連結される給水栓5及び給水量を調整する操作部52を取り付けるための固定部2を備えている。給水栓5は固定部2によって防水パン本体1に固定され、操作部52が洗濯機用防水パンの外側を向いて配置されていることから、洗濯機用防水パンの奥まで手を入れることなく清掃が可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、床面上に洗濯機を配置する際に、洗濯機を載置する洗濯機用防水パンに関するものである。
従来より、洗濯機を床面上に配置する場合に、特許文献1に記載したような、底面と、底面を囲む側壁部と、洗濯機の脚部を載置する、底面の四隅に設けた架台部と、からなる洗濯機用防水パンを床面上に設置して、その架台部上に洗濯機を載置する構造が知られている。
また、洗濯機用防水パンの底面上には排水口が備えられ、この排水口に洗濯機用の排水トラップが取り付けられてなる。排水口は洗濯機用防水パンの底面上からの排水が流入すると共に、その中央部分にホース管の接続部分を設け、洗濯機からの排水が排出されるホース管が接続されるように構成されてなる。このようにして、洗濯機用防水パンに取り付けられた排水トラップは、洗濯機や洗濯機用防水パンの底面上の排水を下水側に排出処理するように構成されてなる。
更に、特許文献1の洗濯機用防水パンの架台部には、その内側側面に、洗濯機に給水を行う為の給水配管端部と接続される給水栓と、給水配管の通水を制御する操作部を備えてなる。
上記のように構成した洗濯機用防水パンにおいて、給水栓と操作部は、洗濯機用防水パンの施工前に、事前に洗濯機用防水パンに取り付けられてなる。また、洗濯機用防水パンの施工時に、給水栓は床下からの給水配管が接続されると共に、洗濯機の給水用の配管が接続され、操作部の操作によって給水栓が開栓されると、洗濯機に給水が行われるように構成されてなる。
特開2017−20178号
ここで、上記従来の洗濯機用防水パンは、使用者は給水栓の操作を行う際に架台部の内側側面にまで手を入れて操作部を操作する必要がある。しかし、架台部には洗濯機が載置されているため、当該操作は困難であるとともに、洗濯機と洗濯機用防水パンの間は汚れが堆積し易く、架台部の内側まで手を入れて操作を行うことは不快であった。又、洗濯機用防水パンの施工は、給水栓に給水配管を接続した上で、床面上に洗濯機用防水パンを設置することで行われる。このため、給水配管を給水栓に接続した後において、施工後の接続確認を行うことができない。従って、使用時における水漏れチェックや設備業者の施工後に建設業者が検査をすることは不可能であった。
本発明は上記問題に鑑み発明されたものであって、給水栓を容易に操作可能であるとともに、施工後に給水配管と給水栓の接続確認を行うことが可能な洗濯機用防水パンの提供を課題とする。
請求項1に記載の本発明は、洗濯機が載置される洗濯機用防水パンであって、
洗濯機を載置する底壁部と、
底壁部の周囲を囲む側壁部からなる防水パン本体と、
給水配管と連結される給水栓及び給水量を調整する操作部を取り付けるための固定部を備え、
給水栓は固定部によって防水パン本体に固定され、
操作部は洗濯機用防水パンの外側に向けて配置されるとともに、平面視において防水パン本体の外縁よりも内側に配置されることを特徴とする洗濯機用防水パンである。
請求項2に記載の本発明は、前記防水パン本体は、
底壁部の四隅に形成された架台部を備え、
前記固定部は、隣接する架台部間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パンである。
請求項3に記載の本発明は、前記防水パン本体は、
底壁部の四隅に形成された架台部を備え、
前記固定部は、架台部の外側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パンである。
請求項4に記載の本発明は、前記洗濯機用防水パンは、
架台部間の隙間を繋ぐカバーを備え、
当該カバーは操作部を操作するための操作孔を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の洗濯機用防水パンである。
請求項5に記載の本発明は、前記給水栓は、
底壁部よりも上方において給水配管と接続されるとともに、
上記給水栓と給水配管との接続箇所が目視可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の洗濯機用防水パンである。
請求項6に記載の本発明は、前記洗濯機用防水パンは、
床下と屋内との連通箇所を閉塞する蓋部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の洗濯機用防水パンである。
上記本発明によれば、給水栓は操作部が洗濯機用防水パンの外側を向いて配置されていることから、洗濯機用防水パンの奥まで手を入れることなく清掃が可能である。又、操作部が平面視において防水パン本体の外縁よりも内側に配置されることから、意匠性が向上すると共に、操作部がカバーや使用者等に干渉することを防ぐことができる。さらに、カバーは操作部が配置されている位置に操作孔が形成されていることから、使用者はカバーを取り外すことなく、操作部を操作することができる。
又、給水栓は底壁部よりも上方において給水配管と接続されており、当該接続が目視することが可能となる。従って、設備業者の施工後に建設業者が給水栓と給水配管との接続を確認することができる。
本発明の洗濯機用防水パンを示す分解斜視図である。 洗濯機用防水パンを示す斜視図である。 洗濯機用防水パンを示す上面図である。 防水パン本体を示す(a)断面斜視図(b)断面図である。 洗濯機用防水パンを示す(a)断面斜視図(b)図5(a)の要部拡大図である。 給水栓近傍を示す断面図である。 洗濯機が載置された状態を示す斜視図である。 第二実施形態を示す斜視図である。 第三実施形態を示す斜視図である。
以下に、本発明の洗濯機用防水パンを、図面を参照しつつ説明する。尚、以下に記載する説明は実施形態の理解を容易にするものであって、これによって本発明が制限して理解されるものではない。
本発明の第一実施形態に係る洗濯機用防水パンは図1乃至図6に示すように、防水パン本体1、固定部2、カバー3、閉塞部材4、給水栓5、給水配管6、排水トラップ7から成り、床面F上に設置されて、図7に示すように、洗面所の隅において洗濯機Sを載置するように構成されている。尚、図5及び図6に示す断面図においては、給水栓5以外を切断して示している。又、以下に記載する第一実施形態においては、固定部2が配置されている側を洗濯機用防水パンの手前側、反対側を奥側として記載を行う。
防水パン本体1は、一辺が約60センチメートル四方の平面視正方形状を成す底壁部11と、当該底壁部11の周囲を囲む側壁部12と、底壁部11の四隅より上方に向かって立ち上がる架台部13と、給水栓5が取り付けられる固定部2を有している。又、防水パン本体1は架台部13間の隙間を覆うカバー3が取り付けられている。
底壁部11は防水パン本体1上に生じた漏水等を受ける受け皿であり、排水トラップ7が取り付けられる取付孔15と、後述する閉塞部材4が取り付けられる連通部16が形成されている。連通部16は床下から立ち上がる給水配管6が挿通される開口であり、その上方には固定部2が形成されている。又、連通部16と固定部2の間には、防水パン本体1外側に向けて給水栓5と給水配管6の接続状態を確認するための点検窓17が防水パン本体1の外側に向けて形成されている。
側壁部12は防水パン本体1の外周を囲むように形成されており、その上端は架台部13上端よりも低い。従って、後述する架台部13と側壁部12との間には、架台部13上に洗濯機Sが載置された状態であっても使用者が手を入れることが可能な程度の空間が形成されている。
架台部13は底壁部11の四隅から立設された、平面視略正方形状の台座であって、洗濯機Sが載置されている。尚、手前側の架台部13には凹部14が形成されている。又、手前側の架台部13には固定部2が隣接して形成されている。
固定部2は隣接する手前側の架台部13の間であって、連通部16及び点検窓17の上方に形成され、後述する給水栓5を固定する開口である固定部2a、固定部2bから成る。尚、固定部2aは給水栓5の操作部52と接続される側の端部が固定される開口であって、固定部2bは給水栓5の給水ホース管100と接続される側の端部が固定される開口である。固定部2a及び固定部2bは共に側壁部12よりも上方において形成されているとともに、防水パン本体1の外側に向けて開口している。又、固定部2a及び固定部2bは共に平面視において防水パン本体1の外縁よりも内側に形成されている。
カバー3は架台部13間の隙間を覆うことによって意匠性を向上させる化粧板であり、架台部13間に配置された状態において水平方向に突設されて架台部13間の隙間を上方から覆う上蓋部31と、垂直方向に突設されて架台部13間の隙間を側方から覆う横蓋部32から構成されている。
上蓋部31は両端から長手方向に向けて突設する凸部34が形成されており、当該凸部34が架台部13の凹部14に支持されることでカバー3が防水パン本体1に対して取り付けられる。又、カバー3が防水パン本体1に設置された状態において、上蓋部31と架台部13の上面と面一となる。
横蓋部32は防水パン本体1の下端まで延設されているとともに、後述する給水栓5の操作部52が配置されている箇所において操作孔33が形成されている。
上記カバー3は、横蓋部32に操作孔33が形成されていることにより、カバー3が防水パン本体1に設置されている状態であっても、操作孔33を通じて操作部52を操作することが可能となっている。
閉塞部材4は連通部16を閉塞し、床上空間と床下空間とを分断する板材であって、給水配管6が挿通可能なスリット41と孔42が形成されている。尚、当該閉塞部材4は給水配管6が挿通可能であり、且つ床下からの害虫の侵入を防ぐことが可能であれば良い。従って、閉塞部材4の材質や、スリット41及び孔42の形状は限定されるものではなく、ゴム板等の弾性材から構成されていても良い。
又、閉塞部材4は連通部16ではなく点検窓17を閉塞するように構成されていても良い。この場合においては、点検窓17から給水栓5と給水配管6の接続状態が確認できるよう、閉塞部材4を透明の材質から構成しても良い。
給水栓5は継手管51と、継手管51に取り付けられた操作部52、アダプター部53より成る。
継手管51は側面視略T字形状を成す継手であって、T字形状の下方の端部は床下から立ち上げられた給水配管6の端部と接続可能に構成されてなる。又、継手管51の手前側の一端は、給水の水量を調整する操作部52が螺合により取り付けられ、他端には洗濯機Sへの給水を行う給水ホース管100を接続するためのアダプター部53が螺合により取り付けられている。尚、施工完了時において、固定部2により固定された継手管51の下端部分は、洗濯機用防水パンを設置する床面Fよりも高い位置となるように構成されている。このため、施工が完了した状態では、給水配管6の端部は床上にまで延出された状態となる。又、操作部52は洗濯機用防水パンの外側(手前側)を向くとともに、図3に示すように、その端部が平面視において、防水パン本体1の外縁よりも内側に配置されている。尚、当該給水栓5の配置について詳述すると、操作部52は給水栓5が配置されている位置から最も近い防水パン本体1の一辺(手前側の外縁)を向いているとともに、手前側の架台部13の外側面や側壁部12よりも内側に位置している。
上記のように、給水配管6が床面Fよりも上方に延出された状態で給水栓5に接続されることで、給水配管6の曲がり半径を大きくとることが可能となる。即ち、給水栓5と給水配管6が床下で接続される場合、床下空間の高さ幅のみで給水配管6を屈曲させる必要があるが、本発明のように給水栓5と給水配管6を床上で接続し、床下空間及び床面Fよりも上方の空間を利用して給水配管6を屈曲させる方が、給水配管6の曲がり半径を大きくすることができ、施工性が向上するとともに、給水配管6に負荷が掛かり難い。又、点検窓17から給水栓5と給水配管6の接続を確認する作業も、床下空間に接続箇所があるよりも床上空間に接続箇所がある方が容易となる。
排水トラップ7は、防水パン本体1の取付孔15に取り付けられる、排水を処理する部材であって、連結された排水ホース管200を通じて洗濯機Sからの排水が流入する排水流路と、防水パン本体1上に生じた排水が流入する排水流路を備えている。排水トラップ7は、内部に流入した排水を貯留するとともに、当該貯留された排水によって、排水流路が排水で満たされる部分を形成することにより、下水側からの臭気や害虫が屋内へと逆流することを防止する機能を備えている。
上記洗濯機用防水パンが設置される床面Fは、その下方に床下空間を備えているとともに、当該床下空間に給水配管6及び排水配管(図示せず)が配設されている。ここで、給水配管6はその端部が上方に向けて屈曲され、給水栓5と接続されており、給水ホース管100を通じて洗濯機Sに上水を供給する。一方、排水配管は排水トラップの排出口と接続されており、洗濯機Sや防水パン本体1からの排水を下水側へと排出する。
以下に、本発明の洗濯機用防水パンと洗濯機Sの施工方法の例を、図面を参照しつつ記載する。尚、以下の施工において、特に記載しない部分においても、水密的な接続が必要となる箇所は、接着やパッキング、コーキング剤が用いられて水密的な接続がなされるものである。
まず、防水パン本体1の固定部2に給水栓5を取り付ける。具体的には、固定部2aと固定部2bに継手管51を固定するとともに、継手管51の手前側端部に操作部52を接続し、奥側端部にアダプター部53を接続する。この時、操作部52は洗濯機用防水パンの外側に向けて配置されるとともに、平面視において操作部52は防水パン本体1の外縁よりも内側に配置される。
次に、床下に配設されている給水配管6の端部を床上まで引き出し、連通部16に挿通した状態で、床面Fよりも上方で給水配管6を継手管51に接続した後、防水パン本体1を床面F上に載置する。この時、給水栓5と給水配管6の接続箇所は床面及び防水パン本体1の底壁部11よりも上方であり、且つ点検窓17から当該接続箇所が目視可能となる。
次に、連通部16を閉塞部材4によって閉塞する。この時、床上空間と床下空間が分断され、床下空間より害虫等が屋内に侵入することを防ぐことが可能となる。
次に、床下配管に接続された排水トラップ7を取付孔15に取り付ける。
次に、防水パン本体1を、固定ネジ等を用いて、床面Fの所定の位置に固定する。
次に、防水パン本体1の架台部13に洗濯機Sを載置し、給水ホース管100をアダプター部53に接続するとともに、排水ホース管200を排水トラップ7に接続する。
最後に、カバー3の凸部34を隣接する手前側の架台部13に形成された凹部14に係合させ、上蓋部31と横蓋部32によって架台部13間の隙間を覆う。
上記のように構成された洗濯機用防水パンと、当該洗濯機用防水パンに載置された洗濯機Sは、以下のように使用される。
洗濯機Sを使用し、洗濯を行う場合、洗濯機用防水パンに備えられた給水栓5の操作部52を操作し、洗濯機Sに給水が可能な状態とする。この時、カバー3が取り付けられた状態であっても、使用者は操作孔33を介して操作部52を操作することができる。この状態にて洗濯機Sを使用することで、給水配管6、給水栓5、給水ホース管200を介して洗濯機Sに給水が行われ、洗濯に利用される。
又、洗濯に使用された上記給水は、排水として排水ホース管200、排水トラップ7、排水配管を通じて下水側へ排水される。
又、上記のように構成された洗濯機用防水パンについて、洗濯機Sや給水ホース管100又は排水ホース管200等が破損し、漏水が生じた場合、当該漏水は洗濯機用防水パンの底壁部11にて受け止められ、排水トラップ7へと流入し、床下配管を通じて下水側へ排出される。
上記本発明においては、架台部13の上端は操作部52の上端よりも高い位置となるように構成されているため、防水パン本体1上に洗濯機Sが載置されていても、操作部52が洗濯機Sに干渉することは無い。従って、使用者は操作部52による給水栓5の開栓及び閉栓操作を容易に行うことができる。又、給水栓5は操作部52が洗濯機用防水パンの外側を向いて配置されていることから、洗濯機用防水パンの奥まで手を入れることなく清掃が可能である。又、操作部5が平面視において防水パン本体1の外縁よりも内側に配置されることから、洗濯機用防水パンの意匠性が向上すると共に、操作部がカバーや使用者等に干渉することを防ぐことができる。さらに、カバー3は操作部52が配置されている位置に操作孔33が形成されていることから、使用者はカバー3を取り外すことなく、操作部52を操作することができる。
又、カバー3を取り外すと、点検窓17を介して給水栓5と給水配管6との接続を目視することが可能となる。これにより、設備業者の施工後に建設業者が給水栓5と給水配管6との接続を確認することができる。
又、本発明の洗濯機用防水パンは、給水配管6を床上まで引き出して継手管51に接続することが可能であるため、施工が容易となる。尚、継手管51と給水配管6は床面Fよりも上方において接続されているため、給水配管6の曲がり半径を大きく確保することが可能となり、給水配管6に負荷が掛かり難い。
本発明の第一実施形態は以上であるが、本発明は上記第一実施形態の形状に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形状変更を行っても良い。例えば、上記第一実施形態において、固定部2は防水パン本体1と一体に形成されていたが、固定部2を別部材として、施工時に防水パン本体1に取り付けるように構成しても良い。
又、第一実施形態において、給水栓5は操作部52が使用者側を向いて配置されており、洗濯機Sの扉と同一の方向を向いていたが、洗濯機Sの側方(図7における右下側)を向く様に配置しても良い。
又、第一実施形態において、カバー3は操作部52を操作するための操作孔33が形成されていたが、図8に示す第二実施形態のように、カバー3が給水栓5を覆わないようにすることで、操作部52が常に外部に露出するように構成しても良い。尚、第二実施形態においては、横蓋部32は側壁部12の上端まで延設されており、カバー3が防水パン本体1に設置された状態において、横蓋部32は架台部13の外側面と面一となっている。
又、第一実施形態において、固定部2は隣接する架台部13間に形成されていたが、図9に示す第三実施形態のように、架台部13の外側面に設けられていても良い。尚、第三実施形態においては、架台部13の下端近傍に点検窓17が形成されている。
1 防水パン本体
11 底壁部
12 側壁部
13 架台部
14 凹部
15 取付孔
16 連通部
17 点検窓
2、2a、2b 固定部
3 カバー
31 上蓋部
32 横蓋部
33 操作孔
34 凸部
4 閉塞部材
41 スリット
42 孔
5 給水栓
51 継手管
52 操作部
53 アダプター部
6 給水配管
7 排水トラップ
100 給水ホース管
200 排水ホース管
S 洗濯機
F 床面

Claims (6)

  1. 洗濯機が載置される洗濯機用防水パンであって、
    洗濯機を載置する底壁部と、
    底壁部の周囲を囲む側壁部からなる防水パン本体と、
    給水配管と連結される給水栓及び給水量を調整する操作部を取り付けるための固定部を備え、
    給水栓は固定部によって防水パン本体に固定され、
    操作部は洗濯機用防水パンの外側に向けて配置されるとともに、平面視において防水パン本体の外縁よりも内側に配置されることを特徴とする洗濯機用防水パン。
  2. 前記防水パン本体は、
    底壁部の四隅に形成された架台部を備え、
    前記固定部は、隣接する架台部間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パン。
  3. 前記防水パン本体は、
    底壁部の四隅に形成された架台部を備え、
    前記固定部は、架台部の外側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用防水パン。
  4. 前記洗濯機用防水パンは、
    架台部間の隙間を繋ぐカバーを備え、
    当該カバーは操作部を操作するための操作孔を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の洗濯機用防水パン。
  5. 前記給水栓は、
    底壁部よりも上方において給水配管と接続されるとともに、
    上記給水栓と給水配管との接続箇所が目視可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の洗濯機用防水パン。
  6. 前記洗濯機用防水パンは、
    床下と屋内との連通箇所を閉塞する蓋部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の洗濯機用防水パン。
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