JP2013199810A - 防水パン及び槽体 - Google Patents

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Abstract

【課題】
防水パンの上方に載置された設備機器、若しくは浴槽等の槽体を移動させることなく逆流防止装置を着脱可能であり、且つ金属線やホース管を使用して管内の洗浄を容易にすることが出来る防水パン及び槽体の提供を課題とする。
【解決手段】
上方に設備機器が載置され、パン部3、壁部5、側面部6を有する本体部2の前記側面部6に、第一排水口10及び第二排水口11とは別に取出口7が設けられており、当該取出口7には蓋部材13が取り付けられている。そして、取出口7より蓋部材13を取り外すことによって、第一排水口10の下方に取り付けられている逆流防止装置20の脱着が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の浴室やベランダ、洗面所等に配置され、且つ床面の配管に連結されて、設備機器の使用によって生じた排水を下流側へと排出する防水パン、及び風呂等の槽体に関するものである。
従来の防水パンは、上方に浴槽や洗濯機等の設備機器が載置されるパン部を有する本体部と、前記設備機器からの排水を下水側へと排出する排出口を有している。
又、前記排水口には封水式排水トラップ等の逆流防止装置が取り付けられている。尚、封水式排水トラップは、トラップ内部に排水を一時的に貯留させ(当該貯留された排水を「封水」と呼ぶ)、当該封水によって、下水側からの排水や臭気、害虫等が配管内部を逆流し、屋内へと侵入することを防ぐことが出来る。又、逆流防止装置としては、前記封水式排水トラップの他、内部に封水を有さず、弁構造によって排水等の逆流を防止するものが知られている。
そして、従来の防水パンでは、この様な逆流防止装置の清掃やメンテナンスは防水パンの底面に設けられた排水口より前記逆流防止装置を略垂直に引き抜くことによって行われる。
しかし、上記の通り、防水パンの上方には洗濯機等の設備機器が配置される為、防水パンと配置された設備機器との隙間が狭く、逆流防止装置の部材が取り出すことが出来ない。従って、逆流防止装置の清掃やメンテナンスを行う際には設備機器を防水パンより移動させるか、設備機器と防水パンの狭い隙間に手等を入れて作業を行う必要があり、大変煩雑であった。特に、載置される設備機器がドラム式洗濯機等の重量の重い設備機器である場合、設備機器の移動を行うことが出来ず、メンテナンスや清掃は更に煩雑なものとなっていた。
そこで、逆流防止装置のメンテナンス性の向上を目的として考案された防水パンとして、例えば特許文献1に記載の洗濯機用防水パンが挙げられる。
文献1に記載の防水パンは、床面との間に逆流防止装置としての封水式排水トラップが収容可能な高さを有しており、且つ防水パンの側面側から目視により少なくとも排水トラップを点検可能な空間が形成されている。
文献1に記載の防水パンは前記空間を有することによって、設備機器を防水パンより移動させたり、設備機器と防水パンの間に手等を入れたりすることなくメンテナンスを行うことが出来る。
又、文献2に記載の防水パンは、防水パンの四隅の嵩を上げることによって、設備機器と防水パンの間に排水トラップを横倒し状態で引き抜く空間を形成している。
文献2に記載の防水パンは前記空間を有することによって、防水パン上に載置された設備機器を移動させることなく逆流防止装置としての封水式排水トラップを取り外すことが出来る。
特許第4690077号 特許第4866193号
文献1及び文献2に記載されている逆流防止装置は、共に防水パンの上面に設けられた排水口より略垂直に引き抜くことによって設置/取り外しを行う構造となっている。
その為、文献1に記載の防水パンは、本体部の側方に排水トラップを目視可能な空間を有しているものの、防水パンと、防水パン上方に載置された設備機器との間の空間が狭く、設備機器を移動させることなく排水トラップを取り外すことは困難となっている。
一方、文献2に記載の防水パンは、防水パンと設備機器との間の空間が広く形成されており、防水パンの上面から排水トラップを取り外すことが可能な構成となっている。しかし、当該排水トラップは防水パンを上下から挟むようにして固定されており、トラップ本体は防水パンの下方から取り付けられている。その為、実際に取り外すことが可能であるのは目皿や封水筒といった、トラップ本体内部に組み込まれる部材のみであって、トラップ本体は取り外すことが不可能である。
従って、文献2においては、排水トラップの内部部材を取り外すことは可能であるものの、肝心のトラップ本体を取り外すことは不可能であり、満足な清掃を行うことは依然困難である。
又、文献2に記載の防水パンは前述の通り、防水パンと設備機器の間に排水トラップを取り外すことが可能な空間を有しているが、当該空間内でホースとホースジョイントの接続を解除する作業を行うこと(及び清掃後に再び接続する作業を行うこと)は困難である。従って、文献2に記載の防水パンではホースごとホースジョイントを防水パン外に取り出すことになるが、その際にホース内の排水が床面にこぼれ、室内を汚す恐れがある。
又、文献1及び文献2に記載の防水パンでは、管内の洗浄を行うことが困難となる場合がある。即ち、防水パン上に設備機器が載置されている為、設備機器と防水パンの間から(洗浄の為の)金属線や高圧洗浄法のホース管を差し込む必要があるが、その様な場合、防水パンと設備機器との間が狭く、金属線やホース管が管内を通過することが出来ない恐れがある。
又、風呂等の槽体においては、防水パンを槽体の下方に配置せず、直接逆流防止装置が槽体と接続する構造のものが知られている。しかし、当該構造の槽体においては、槽体の底面に設けられた排水口の下方に直接逆流防止装置が着脱不可能に設置される為、そもそも逆流防止装置の清掃及びメンテナンスを行うことは不可能であった。
そこで、本発明は、防水パン上に載置された設備機器、及び浴槽等の槽体を移動させることなく逆流防止装置を着脱可能であり、且つ金属線やホース管を使用して管内の洗浄を容易にすることが出来る防水パン及び槽体の提供を課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、設備機器を載置するパン部を有する本体部と、
前記本体部に設けられた取出口と、
前記設備機器からの排水を下流側へと排出する排水口から成り、
前記排水口の下方に逆流防止装置を備える防水パンであって、
前記取出口から、前記逆流防止装置が着脱可能であることを特徴とする防水パンである。
請求項2に記載の発明は、前記取出口が前記排水口よりも下方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防水パンである。
請求項3に記載の発明は、前記取出口が本体部の側面部に設けられていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の防水パンである。
請求項4に記載の発明は、上記逆流防止装置が逆流防止弁であって、
前記取出口より前記逆流防止弁が着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の防水パンである。
請求項5に記載の発明は、上記逆流防止装置が内部に封水を形成する封水部、及び当該封水部を備える排水トラップであって、
前記取出口より少なくとも前記封水部が着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の防水パンである。
請求項6に記載の発明は、前記設備機器が洗濯機であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の防水パンである。
請求項7に記載の発明は、前記洗濯機からの排水を排出する第一管路と、
防水パン上に生じた排水を排出する第二管路を有することを特徴とする請求項6に記載の防水パンである。
請求項8に記載の発明は、水等を貯留可能な槽部と、
前記槽部の外縁より下方に向けて設けられた側面部と、
排水を下流側へと排出する排水口から成り、
前記排水口の下流側に逆流防止装置を備える槽体であって、
前記側面部は取出口を有し、
前記取出口から、前記逆流防止装置が着脱可能であることを特徴とする槽体である。
請求項1乃至請求項3に記載の本発明によれば、排水口とは別に取出口が設けられており、且つ前記取出口から逆流防止装置が着脱可能である為、本体部に載置された設備機器を移動させることなく排水口の下方に取り付けられた逆流防止装置の清掃・メンテナンスを行うことが可能となる。又、設備機器を移動させることなく金属線やホース管等を使用して管内の洗浄を行うことが出来る。
請求項4及び請求項5に記載の本発明によれば、逆流防止装置の構造を明確にすることが可能である。
請求項6に記載の本発明によれば、本体部に載置される設備機器を明確にすることが可能である。
請求項7に記載の本発明によれば、設備機器としての洗濯機からの泡の逆流をより効果的に防ぐことが可能である。
請求項8に記載の本発明によれば、槽部の外縁より下方に向けて設けられた側面部において、排水口とは別に取出口が設けられており、且つ前記取出口から逆流防止装置が着脱可能である。その為、槽体を移動させることなく、洗い場空間側より槽体の排水口に取り付けられている逆流防止装置の清掃・メンテナンスを行うことが可能となる。又、槽体を移動させることなく金属線やホース管等を使用して管内の洗浄を行うことが出来る。
本発明の第一実施形態を示す断面図である。 本発明の第一実施形態を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態を示す一部拡大断面図である。 本発明の第一実施形態の分解状態を示す一部拡大断面図である。 本発明の第二実施形態を示す断面図である。 本発明の第二実施形態のその他の形態を示す一部拡大断面図である。 本発明の第三実施形態を示す一部拡大断面図である。 本発明の第四実施形態を示す断面図である。 本発明の第五実施形態を示す(a)断面図、及び(b)第五実施形態の分解状態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の防水パンを説明する。尚、以下に記載する説明は実施形態の理解を容易にする為のものであり、これによって本発明が制限して理解されるものではない。又、特に断りの無い限り、図1の設置状態を基準として上下左右を説明する。
尚、各実施形態において、前の実施形態の際説明したものや、図面より明らかである等、改めて説明する必要の無い構造においては、番号の記載を省略する。
以下に本発明の第一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1乃至図4に記載の本発明の第一実施形態における防水パン1は、略箱形の本体部2と、設備機器より排出される排水を下流側へと排出する第一排水口10及び本体部2上に発生した排水を下水側へと排水する第二排水口11から成る。即ち、防水パンは排水を下水側へと排水する為の2つの異なる管路を有している。
又、本実施形態における本体部2は、床面上に配置固定され、且つ上方に設備機器としての洗濯機(図示せず)が載置される。
図1及び図2に示すように、本体部2はパン部3、壁部5、側面部6より構成される。パン部3は平面視略正方形であって、本体部2の底面にあたる受け皿部分であり、四隅より設備機器を載置する為の載置部4が立設している。そして、当該載置部4を含め、パン部3は外周を壁部5によって囲われている。又、パン部3上であって、載置部4の間且つ壁部5付近において、設備機器からの排水を排出する第一排水口10と、本体部2上にこぼれた排水を排出する第二排水口11がそれぞれ開口している。
載置部4は平面視略正方形状であって、パン部3よりも高い位置まで立設されている。一方、載置部4の間であって、第一排水口10及び第二排水口11が設けられている箇所はパン部3より低く形成されている。尚、各載置部4の高さは同一である。
壁部5は前記載置部4よりも更に一段高い位置まで立設され、設備機器の位置調整や、設備機器の滑落を防ぐと共に、本体部2上に発生した排水が床面に零れないように受け止める堰の役割を果たす。
側面部6は前記壁部5の外周縁より垂下する本体部2の外側面であって、前記パン部3より下方まで延設され、後述する逆流防止装置20を着脱する為の取出口7が開口している。又、当該取出口7に蓋部材13が着脱自在に取り付けられている。
図3に示すように、第一排水口10には前記設備機器である洗濯機からの排水を導く可撓性のホース(図示せず)と後述する第一管路17を連結するホースジョイント15が取り付けられている。当該ホースジョイント15は第一排水口10と略同径であって、略円筒状のエルボ部材であるが、下端付近の一部が拡径している。ホースジョイント15は当該拡径部分によって第一排水口10に取り付けられると共に、一端が前記図示しない可撓性のホースと連結し、他端が第一管路17と連結する。
又、第二排水口11は前記第一排水口10近傍において開口し、前記本体部2上に発生した排水を下流側へと流出する第二管路18と連続する。
本実施形態において排水を下水側へと排出する管路は、図2に示すように、設備機器からの排水を排出する第一管路17と、本体部2上の排水を排出する第二管路18の2つの管路から成る。尚、図2において、第一管路17と第二管路18の内、本体部2の内部に隠れている部分に関しては破線にて示している。
又、第一管路17はその管内において逆流防止装置20を有し、第二管路18はその管内において逆流防止装置40を有している。
図3に示すように、第一管路17は前記第一排水口10に取り付けられたホースジョイント15と連結し、さらに下流の配管へと流路を連続させるエルボ管である。又、第二管路18は前記第二排水口11に取り付けられ、第一管路17に取り付けられた逆流防止装置20の下方にて第一管路17と合流する。
又、第一管路17は内部に挿入部材27及び逆流防止装置20を収納可能な空間を有する収納室21を備える。
図4に示すように、収納室21は内部に挿入部材27及び逆流防止装置20を収納する空間を有し、上流側に傾斜面である当接面22と、当接面22のやや下方(下流側)にガイド部23と、側方に挿入部材27及び逆流防止装置20が挿入される開口24を備えている。
前記当接面22は収納室21に挿入部材27及び逆流防止装置20が開口24より挿入された際、挿入部材27の被当接面30及び被当接面30に敷設されたパッキンと当接する。尚、当接面22は、挿入部材27が挿入される方向及びガイド部23に対して傾斜している。
ガイド部23は収納室21の内周に設けられた段状部であって、前記挿入の際には、挿入部材27の被ガイド部31と当接して挿入方向をガイドすると共に、挿入部材27(被当接面30)が当接面22より離間しないように下方より支える。
従って、当接面22、被当接面30、ガイド部23、被ガイド部31によって、挿入部材27は開口24より収納室21へと挿入されるだけで第一管路17内に逆流防止装置20を水密に接続することが出来る。
又、挿入部材27は螺合力を利用したロック機構29を有し、且つ下端に逆流防止装置20が嵌着されている為、挿入部材27を収納室21へと挿入後にロック機構29を作動させることにより、前記水密に接続した状態を保持することが出来る。
逆流防止装置20はシリコン等の可撓性を有する材質から成る逆流防止弁であって、挿入部材27により第一管路17の収納室21に水密に固定される。
又、逆流防止装置20は内部に排水流路を有する略円筒形状であって、一端に開閉機能を有する開閉部33を備え、他端において前記挿入部材27と嵌着する。
尚、開閉部33は円筒の一端を押し潰し、軸状で重ね合わせた形状をしており、内部(上流側)より圧力が付与されない限りにおいて閉塞を維持する。従って、上流側から開閉部33に向けて排水が流れる際には、該排水の圧力により開閉部33が押し広げられて、開閉部33の閉塞が解除される。一方、下流側からの圧力が付与された場合、若しくは排水が流れていない状態においては、開閉部33は閉塞状態を維持する。逆流防止装置20は当該閉塞によって、下流側からの排水や臭気、害虫等の逆流を防ぐことが出来る。又、本実施形態における逆流防止装置20は内部に封水を有さない為、「破封」と呼ばれる、下流側に負圧が発生することによって封水が消滅する現象が生じない。
即ち、逆流防止装置20が嵌着されている挿入部材27を開口24より収納室21へと挿入し、挿入部材27のロック機構29を作動させることによって逆流防止装置20を第一管路17内部に取り付けることが出来ると共に、当該ロック機構29を解除するだけで、逆流防止装置20を第一管路17から第一排水口10を介さず取り外すことが可能となる。
第二管路18は可撓性を有する管体によって形成されており、前記第二排水口11と連結する。尚、第二排水口11と第二管路18の連結部分近傍には逆流防止装置40として、上記逆流防止装置20と同様の構造を有する逆流防止弁が取り付けられている。逆流防止装置40は排水や臭気、害虫等の逆流を防ぐと共に、設備機器である洗濯機から排出された排水内に混在する泡の逆流を防ぐ効果を奏する。
上記構成を有する本発明の第一実施形態に係る防水パン1の施工は、以下のように行われる。
まず、可撓性を有する横引き配管等の下流側配管(図示せず)と第一管路17の下流側を接続する。次いで、第一管路17の上方より本体部2を被せた後、第一排水口10を介してホースジョイント15と第一管路17の上流側を接続すると共に、同時に第二排水口11に第二管路18を接続する。
上記のようにして施工された防水パン1の清掃・メンテナンスを行う際は、図4に示すように、まず、側面部6の取出口7に取り付けられた蓋部材13を外し、取出口7より本体部2の内部に手を入れ、ロック機構29を解除する。そして、前記取出口7より挿入部材27、及び逆流防止装置20を引き抜くことによって清掃・メンテナンスを行う。
上記のように、本発明の第一実施形態においては、第一排水口10よりも下方において、第一排水口10とは別に設けられた取出口7より逆流防止装置20の着脱を行うことが可能である。即ち、防水パン1の本体部2の側方より清掃・メンテナンスを行うことが可能である為、防水パン1の上方に載置された設備機器を移動させる必要が無い。又、本発明によれば設備機器から連続するホースとホースジョイント15との連結を解除することなく逆流防止装置20が容易に着脱可能である。一方で、従来のように第一排水口10より前記ホース及びホースジョイント15の着脱を行うことも当然に可能である。
又、防水パン1の本体部2より逆流防止装置20を取り出した後、取出口7及び開口24より金属線や高圧洗浄法のホース管を挿入して管内洗浄を行うことが可能である。従って、本体部2の上方より前記金属線等を挿入する必要がない為、従来の防水パンのように金属線等が過度に屈折することが無く、好適な洗浄を行うことが可能である。
尚、上記第一実施形態では逆流防止装置20のみが取出口7より着脱可能であったが、本発明は上記構成に限られるものではなく、第二管路18にも第一管路17と同様に収納室21や挿入部材27を設けることによって、逆流防止装置40を取出口7より着脱可能としても良い。又、この場合、同一の取出口7より逆流防止装置20と逆流防止装置40を着脱可能としても良いし、第一逆流防止装置用20の取出口7以外に、別途第二逆流防止装置用40の取出口7を設けても良い。
又、上記第一実施形態では取出口7は1つの面にのみ設けられていたが、複数の面に設けても良い(当然、取出口7も本体部2に対して複数設けられる)。このように取出口7を複数設けることによって、使用者が所望する位置から逆流防止装置20の清掃・メンテナンスを行うことが可能となる(配管レイアウトも使用する取出口7に合わせて変更する)。尚、使用しない取出口7は蓋部材13等によって閉塞されている方が良い。
又、ホースジョイント15と第一管路17との間に、更にエルボ管や可撓管を介在させることによって、容易に施工が可能となる。
尚、上記第一実施形態は本体部2に載置される設備機器が洗濯機である為、排水中には泡が混在する。従って、上記第一実施形態では設備機器からの排水を排出する第一排水口10と、本体部2上にこぼれた排水を排出する第二排水口11を別の管路とし、且つ第二排水口11と第二管路18の連結部分近傍に逆流防止装置40を設けることによって、第一管路17内部を流れる排水中の泡が第二排水口11から逆流することを防いでいる。
しかし、第二排水口11に対して泡が逆流しないのであれば、第一管路17と第二管路18は逆流防止装置20の上流側において合流しても良く、又、この場合においては、第二管路18内に逆流防止装置40を構成しなくとも良い。
又、第一実施形態では第一管路17は下流側において横引き管と接続していたが、本発明は上記構成に限られるものではなく、例えば本発明の第二実施形態における防水パン1のように、縦引きの下流側配管と接続しても良い。
又、第一実施形態では本体部2の側面部6が垂下していた為、水平方向の動作によって逆流防止装置20の着脱を行っていたが、本発明は当該水平方向の着脱に限るものではなく、例えば本発明の第二実施形態における防水パン1のように、側面部6の一部が傾斜しており、斜め方向の動作によって逆流防止装置20の着脱を行っても良い。
図5に示す本発明の第二実施形態における防水パン1は、前記第一実施形態と同様、設備機器より排出される排水を下流側へと排出する第一排水口10及び本体部2上に発生した排水を下水側へと排水する第二排水口11を有するが、前記第一排水口10は載置部4の内側側面に開口しており、第二排水口11はパン部3の中央近傍にて開口している。
又、側面部6の内、取出口7が設けられている面のみ、壁部5より斜め下方向に傾斜後、垂下しており、当該傾斜部分において取出口7が開口している。
前記第一排水口10には設備機器としての洗濯機からの排水を導く可撓性のホース(図示せず)と第一管路17を連結するホースジョイント15が取り付けられている。尚、当該ホースジョイント15は第一排水口10と略同径の円筒形状である直管であって、中央付近の一部が拡径している。
ホースジョイント15は前記拡径部分によって第一排水口10に取り付けられると共に、拡径部分を境に、一端が前記可撓性のホースと連結し、他端が第一管路17と連結する。
第一管路17は前記ホースジョイント15と連結し、更に下流側の配管へと流路を連続するエルボ管であって、ホースジョイント15から略水平方向に流入した排水を、一度斜め下方に向けて管路を傾斜させ、逆流防止装置20を介した後、略垂直に屈折し、下流側の配管へと連続する。
尚、前記第一管路17の傾斜部分の角度は、前記側面部6の傾斜部分と略同一の角度である。
即ち、上記第二実施形態では、取出口7及び挿入部材27の着脱方向が水平方向に対して傾斜して設けられている為、より逆流防止装置20を着脱しやすい。
尚、上記第二実施形態では、逆流防止装置20が防水パン1の内に収まっていたが、本発明はこれに限られるものでない。例えば図6に示すように、逆流防止装置20の一部又は全部が床面Fの下方に配置されても良い。この場合においても、取出口7が傾斜している為、設備機器や本体部2を移動させることなく、床下に配置された逆流防止装置20の脱着が可能である。又、逆流防止装置20の一部又は全部が床面Fの下方に配置されている為、本体部2の全高を下げることが出来る。
上記第一実施形態及び第二実施形態では、設備機器からの排水を排出する管路と本体部2上に発生した排水を排出する管路がそれぞれ異なっていたが、本発明はこれに限られるものではなく、両排水が同一の管路によって排出されても良い。
例えば、図7に示す本発明の第三実施形態では、パン部3に設けられた1つの開口に目皿部材41を取り付けることによって、設備機器からの排水を排出する管路と本体部2上に発生した排水を排出する管路を同一にしている。
前記目皿部材41はホースジョイント15を取り付ける為の第一排水口10と、本体部2上に発生した排水を排出する第二排水口11が開口している。又、第二排水口11は下方に筒状部43が垂設されている。
筒状部43は下方に設けられた逆流防止装置20近傍まで垂下する筒状体である。尚、この場合において、逆流防止装置20は前記筒状部43の下端よりも上方まで排水が貯留された時に開弁する程度の耐圧性を有する。即ち、第三実施形態では、筒上部43の下端高さと逆流防止装置20の耐圧性との兼ね合いによって、泡の逆流を防止する。又、筒状部43の材質は逆流防止装置20の着脱を阻害しないように、筒状部43がシリコンゴム等の可撓性を有する素材によって形成されていることが望ましい。このように、筒状部43を第二排水口11より垂設することによって、第一排水口10へと流入した排水中に含まれる泡等が逆流することを防止することが出来る。
又、上記第三実施形態では、泡の逆流防止の為に筒状部43を設けたが、泡の逆流を防止する別の構造と置換しても良い。
又、上記第三実施形態は蓋部材13を有さず、側面部6が開口24と直接連結している為、ロック機構29が側面部6より外部に露出している。従って、第三実施形態では、使用者は逆流防止装置20の着脱が可能であることや、着脱方法、着脱を行う箇所等を視覚的に理解し易い。
又、上記第一乃至第三実施形態では、逆流防止装置20として逆流防止弁を採用していたが、本発明はこれに限られるものでは無く、逆流防止機構を有するものであれば置換可能である。例えば、図8に示す本発明の第四実施形態のように、逆流防止装置20として封水式の排水トラップを採用しても良い。
上記第四実施形態では、図8(a)の設置状態より図8(b)に示す状態のように本体部2より逆流防止装置20を取り外すことが可能である為、従来の防水パンに比べて大幅に清掃性が向上している。
又、上記第一乃至第四実施形態では、防水パン1は全て、設備機器として洗濯機が上方に載置される洗濯パンであったが、本発明は上記構成に限られるものではなく、例えば設備機器として浴槽が上方に載置される浴槽パンや、設備機器としてシャワー等が載置される洗い場パンであっても良く、その他の防水パンでも良い。
又、上記第一乃至第四実施形態では、全て上方に設備機器が載置される防水パンに係るものであったが、本発明はこれに限られるものではない。
図9に示す本発明の第五実施形態は、下方に防水パンを有さず、図示しない床面上に直に載置される、浴槽である槽体50に関するものである。槽体50は上面が開口した略箱状であって、内部に水等を貯留可能な槽部52と、前記槽部52の外縁より下方に向けて設けられた側面部6と、当該側面部6に設けられた取出口7と、前記槽部52の底面に排水を下流側へと排出する排水口51を有している。
側面部6は下方に、後述する逆流防止装置20を着脱する為の取出口7を開口し、当該取出口7に蓋部材13が着脱自在に設けられている。
前記槽体50の底面に設けられた排水口51は管路57と連続し、当該管路57はその管内において逆流防止装置20を有している。
管路57は排水口51と連結し、さらに下流の配管へと流路を連続させるエルボ管である。又、管路57は内部に挿入部材27及び逆流防止装置20を収納可能な空間を有する収納室21を備えている。
収納室21は内部に挿入部材27及び逆流防止装置20を収納する空間を有し、上流側に傾斜面である当接面22と、当接面22のやや下方(下流側)にガイド部23と、側方に挿入部材27及び逆流防止装置20が挿入される開口24を備えている。
前記当接面22は収納室21に挿入部材27及び逆流防止装置20が開口24より挿入された際、挿入部材27の被当接面30及び被当接面30に敷設されたパッキンと当接する。尚、当接面22は、挿入部材27が挿入される方向及びガイド部23に対して傾斜している。
ガイド部23は収納室21の内周に設けられた段状部であって、前記挿入の際には、挿入部材27の被ガイド部31と当接して挿入方向をガイドすると共に、挿入部材27(被当接面30)が当接面22より離間しないように下方より支える。
従って、当接面22、被当接面30、ガイド部23、被ガイド部31によって、挿入部材27は開口24より収納室21へと挿入されるだけで管路57内に逆流防止装置20を水密に接続することが出来る。
又、挿入部材27は螺合力を利用したロック機構29を有し、且つ下端に逆流防止装置20が嵌着されている為、挿入部材27を収納室21へと挿入後にロック機構29を作動させることにより、前記水密に接続した状態を保持することが出来る。
逆流防止装置20はシリコン等の可撓性を有する材質から成る逆流防止弁であって、挿入部材27によって管路57の収納室21に水密に固定される。
又、逆流防止装置20は内部に排水流路を有する略円筒形状であって、一端に開閉機能を有する開閉部33を備え、他端において前記挿入部材27と嵌着する。
尚、開閉部33は円筒の一端を押し潰し、軸状で重ね合わせた形状をしており、内部(上流側)より圧力が付与されない限りにおいて閉塞を維持する。従って、上流側から開閉部33に向けて排水が流れる際には、該排水の圧力により開閉部33が押し広げられて、開閉部33の閉塞が解除される。一方、下流側からの圧力が付与された場合、若しくは排水が流れていない状態においては、開閉部33は閉塞状態を維持する。逆流防止装置20は当該閉塞によって、下流側からの排水や臭気、害虫等の逆流を防ぐことが出来る。
即ち、逆流防止装置20が嵌着されている挿入部材27を開口24より収納室21へと挿入し、挿入部材27のロック機構29を作動させることによって逆流防止装置20を管路57内部に取り付けることが出来ると共に、当該ロック機構29を解除するだけで、逆流防止装置20を管路57から取り外すことが可能となる。
上記構成を有する槽体50の清掃・メンテナンスを行う際は、まず、側面部6の蓋部材13を取り外した後、取出口7より槽体50の下方に手を入れ、ロック機構29を解除する。そして、前記取出口7より挿入部材27、及び逆流防止装置20を引き抜くことによって清掃・メンテナンスを行う。
上記のように、本発明の第五実施形態においては、排水口51とは別途設けられた取出口7より逆流防止装置20の着脱を行うことが可能である。即ち、洗い場側から、槽体50の側方より清掃・メンテナンスを行うことが可能である為、槽体50を移動させることなく、清掃・メンテナンスが完了する。
又、管路57より逆流防止装置20を取り出した後、取出口7及び開口24より金属線や高圧洗浄法のホース管を挿入して管内洗浄を行うことが可能である。従って、排水口51より下方の浴槽配管の洗浄を行うことが可能である。
尚、上記第五実施形態では側面部6が槽部52と一体に形成されていたが、本発明は上記構成に限られるものではなく、例えば側面部6が槽部52とは別体として、槽体50の側方に備え付けられるエプロンであっても良い。尚、この場合においては、エプロンに別途取出口7及び/若しくは蓋部材13を設けても良く、又、エプロン自体が側面部6と蓋部材13を兼ねても良い。
1 防水パン
2 本体部
3 パン部
4 載置部
5 壁部
6 側面部
7 取出口
10 第一排水口
11 第二排水口
13 蓋部材
17 第一管路
18 第二管路
20、40 逆流防止装置
50 槽体
51 排水口
52 槽部
57 管路

Claims (8)

  1. 設備機器を載置するパン部を有する本体部と、
    前記本体部に設けられた取出口と、
    前記設備機器からの排水を下流側へと排出する排水口から成り、
    前記排水口の下方に逆流防止装置を備える防水パンであって、
    前記取出口から、前記逆流防止装置が着脱可能であることを特徴とする防水パン。
  2. 前記取出口が前記排水口よりも下方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防水パン。
  3. 前記取出口が本体部の側面部に設けられていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の防水パン。
  4. 上記逆流防止装置が逆流防止弁であって、
    前記取出口より前記逆流防止弁が着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の防水パン。
  5. 上記逆流防止装置が内部に封水を形成する封水部、及び当該封水部を備える排水トラップであって、
    前記取出口より少なくとも前記封水部が着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の防水パン。
  6. 前記設備機器が洗濯機であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の防水パン。
  7. 前記洗濯機からの排水を排出する第一管路と、
    防水パン上に生じた排水を排出する第二管路を有することを特徴とする請求項6に記載の防水パン。
  8. 水等を貯留可能な槽部と、
    前記槽部の外縁より下方に向けて設けられた側面部と、
    排水を下流側へと排出する排水口から成り、
    前記排水口の下流側に逆流防止装置を備える槽体であって、
    前記側面部は取出口を有し、
    前記取出口から、前記逆流防止装置が着脱可能であることを特徴とする槽体。
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