JP6510365B2 - 結束体 - Google Patents
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Description
なお、本願の第2発明では、結束バンドのヘッド部が予め設定された特定の向きの場合に係止可能なヘッド係止部を備えている。
1.充電ケーブルの概要
充電ケーブル1は、図1に示すように、コネクタ部1A、把持部1B及び索体部1C等を備えている。コネクタ部1Aは、電動車両に接続される接続部であって、索体部1Cの長手方向先端(一端)側に設けられている。
2.1 結束体の構造
結束体10は、図2に示すように、結束ヘッダー11及び結束バンド30等を有して構成される。結束ヘッダー11には、ワイヤー1Eが挿入される環状部11Aが設けられている。結束ヘッダー11は、結束バンド30により索体部1C(コイル部1D)に固定される。
図7は、本実施形態に係る結束体10を索体部1Cに結束した状態、つまり、結束バンド30のヘッド部32が結束ヘッダー11のヘッド係止部11Cに係止され、かつ、バンド部31が索体部1Cに巻かれた状態においてバンド部31の係止突起31Aがヘッド部32の係止片32Aに係止された状態を示す。
本実施形態では、「滑り方向L1」、つまり索体部1Cの円周方向において右回りのモーメントが結束体10に作用した場合には第2突起部31Aが索体部1Cに食い込む。
したがって、本実施形態では、「滑り方向L1」においていずれの向きの力が結束体10に作用しても、第1突起部11B又は第2突起部31Aが索体部1Cに食い込むので、強固に結束することが可能となる。
本実施形態は、第1実施形態の変形例である。具体的には、図8A及び図8Bに示すように、本実施形態に係る結束体10は、結束ヘッダー11と同様な構造を有する2つの結束ヘッダー10A、10Bを一体化したものであって、一方の結束ヘッダー(以下、第1結束ヘッダー10Aともいう。)と他方の結束ヘッダー(第2結束ヘッダー10Bともいう。)とを反対向きに配置したものである。
すなわち、(a)は「第1結束ヘッダー10Aに設けられた突起部11B」と第2結束ヘッダー10Bに設けられた突起部11B」とが「滑り方向L1」において反対向きとなっている場合である。
本実施形態は、結束バンド30を廃止した例である。すなわち、図9A及び図9Bに示すように、本実施形態に係る結束体10は、第1クランプ体12A及び第2クランプ体12Bにて構成したものである。
上述の実施形態に係る「滑り方向L1」は軸線Loを中心とする円周方向と一致していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、索体部1Cの軸線Loと平行な方向な平行を「滑り方向L1」としてもよい。
本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1D… コイル部 1E… ワイヤー 10… 結束体 11… 結束ヘッダー
11A… 環状部 11C… ヘッド係止部 11D… 窪み部
11B… 第1突起部 12A… 第1クランプ体 12B… 第2クランプ体
12C… 突起部 12D… 突起部 23B… 挿入穴 30… 結束バンド
31… バンド部 31A… 係止突起(第2突起部)
32… ヘッド部 32A… 係止片 32B… 挿通穴
Claims (3)
- 索状の索体に組み付けられる結束体において、
索体の軸線方向と直交する方向から索体側に向けて突出する三角形状の第1突起部であって、第1斜辺の長さが第2斜辺の長さより長い三角形状の第1突起部と、
索体を挟んで前記第1突起部と反対側から当該索体側に向けて突出する三角形状の第2突起部であって、第1斜辺の長さが第2斜辺の長さより長い三角形状の第2突起部と、
前記第1突起部及び前記第2突起部と索体との接触状態を保持する保持部とを備え、
索体の軸線方向、又は当該軸線を中心とする円周方向を総称して「滑り方向」とし、前記第1斜辺側から前記第2斜辺側に向かう向きを「突起の向き」としたとき、
前記第2突起部の「突起の向き」は、「滑り方向」に沿った方向おいて前記第1突起部の「突起の向き」と反対向きであることを特徴とする結束体。 - 前記第1突起部の「突起の向き」と前記第2突起部の「突起の向き」とは、前記円周方向、又は当該円周方向についての接線方向と平行となることを特徴とする請求項1に記載の結束体。
- 第1斜辺の長さが第2斜辺の長さより長い三角形状に形成された複数の係止突起が設けられたバンド部、及び前記係止突起が係止される係止片が設けられたヘッド部を有する結束バンドにて索状の索体に組み付けられる結束体において、
索体の軸線方向と直交する方向から索体側に向けて突出する三角形状の突起部であって、第1斜辺の長さが第2斜辺の長さより長い三角形状の突起部と、
前記ヘッド部が予め設定された特定の向きの場合に当該ヘッド部を係止することができるヘッド係止部とを備え、
索体の軸線を中心とする円周方向を「滑り方向」とし、前記第1斜辺側から前記第2斜辺側に向かう向き、及び前記係止突起の第1斜辺側から第2斜辺側に向かう向きを「突起の向き」としたとき、
前記ヘッド部が前記ヘッド係止部に係止され、かつ、前記係止突起が前記係止片に係止された状態では、前記突起部の「突起の向き」は、「滑り方向」に沿った方向おいて前記係止突起の「突起の向き」と反対向きであることを特徴とする結束体。
Priority Applications (1)
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JP2015161109A JP6510365B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 結束体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015161109A JP6510365B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 結束体 |
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JP2017040286A JP2017040286A (ja) | 2017-02-23 |
JP6510365B2 true JP6510365B2 (ja) | 2019-05-08 |
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Family Applications (1)
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JP2015161109A Active JP6510365B2 (ja) | 2015-08-18 | 2015-08-18 | 結束体 |
Country Status (1)
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- 2015-08-18 JP JP2015161109A patent/JP6510365B2/ja active Active
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