JP2013247736A - 結束バンド連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】被結束部材への負荷を減らしつつ、複数のワイヤハーネスの結合を確実に維持できる結束バンド連結部材を提供する。
【解決手段】結束バンド連結部材10は、被結束部材を束ねるバンド部を挿通可能な挿通穴23,33を有し、このバンド部を係止するバンドロック部21,31を複数有し、複数のバンドロック部を可撓性のあるロック中継部41で一体的に連結している。また、バンドロック部は、挿通穴に形成され、バンド部を係止する係止爪24,34とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、結束バンド連結部材に関し、詳細には、被結束部材の結束や固定に利用される結束バンドを連結した結束バンド連結部材に関する。
被結束部材、例えば、ワイヤハーネスは、画像形成装置や自動車の内部に敷設されており、複数本の電線や関連部品からなり、機器を動作させるための電力の供給や制御信号の伝送に利用される。
ここで、画像形成装置や自動車の内部にてワイヤハーネスの結束や固定を行うため、例えば、特許文献1〜3には、ワイヤハーネスを束ねるバンド部や、このバンド部を係止するバンドロック部を有した結束バンドが開示されている。
また、特許文献1,3のバンドロック部には、複数の挿通穴が形成されており、ワイヤハーネスを束ねたバンド部をそれぞれ係止可能である。一方、特許文献2には2個のバンドロック部が開示され、これらを連結部で連結することにより、ワイヤハーネスを束ねたバンド部をそれぞれ係止可能になる。
特開平11−72181号公報 特開2005−229752号公報 特開2010−268605号公報
しかしながら、特許文献1,3では、複数の挿通穴が1個のバンドロック部に形成されているため、複数のワイヤハーネスをそれぞれ束ねて結合する際、ワイヤハーネスの向きが拘束され、ワイヤハーネスへの負荷が大きくなるという問題がある。また、特許文献2の連結部は、一方のバンドロック部に対しては着脱自在であるので、複数のワイヤハーネスをそれぞれ束ねて結合しても、その結合が解かれてしまうという問題がある。
本発明は、上述の如き実情に鑑みてなされたもので、被結束部材への負荷を減らしつつ、複数のワイヤハーネスの結合を確実に維持できる結束バンド連結部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、被結束部材を束ねるバンド部を挿通可能な挿通穴を有し、該バンド部を係止するバンドロック部を複数有し、複数の該バンドロック部を可撓性のあるロック中継部で一体的に連結したことを特徴とする結束バンド連結部材である。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記バンドロック部は、前記挿通穴に形成され、前記バンド部を係止する係止爪を有し、各前記係止爪が同じ方向を向いて形成、あるいは異なる方向を向いて形成されていることを特徴とするものである。
第3の技術手段は、第1又は2の技術手段において、いずれか1つの前記バンドロック部には、該バンドロック部に連なるバンド部が形成されていることを特徴とするものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記バンド部は、前記ロック中継部の長手方向に沿って形成、あるいは前記ロック中継部の長手方向に交差する方向に沿って形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ロック中継部は可撓性を有しているので、各バンドロック部に対して被結束部材をそれぞれ束ねる際、被結束部材の向きは、可撓性のあるロック中継部によって拘束されない。この結果、被結束部材への負荷を減らした結合が可能になる。また、被結束部材をロック中継部により一層密着させて結束できる。さらに、ロック中継部は、複数のバンドロック部を一体的に連結しており、被結束部材の結合を確実に維持できる。
本発明の第1の実施例による結束バンド連結部材の外観斜視図、側面図及び背面図である。 図1のII−II線の矢視断面図である。 図1の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。 本発明の第2の実施例による結束バンド連結部材の断面図、実施形態の説明図である。 本発明の第3の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図、並びに実施形態の説明図である。 本発明の第4の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図、並びに実施形態の説明図である。 本発明の第5の実施例による結束バンド連結部材の断面図、本発明の第6の実施例による結束バンド連結部材の側面図、本発明の第7の実施例による結束バンド連結部材の側面図である。 本発明の第8の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図である。 図8の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。 図8の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。 本発明の第9の実施例による結束バンド連結部材の実施形態の説明図である。 本発明の第10の実施例による結束バンド連結部材の背面図、並びに実施形態の説明図である。 本発明の第10の実施例による結束バンド連結部材の実施形態の説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の結束バンド連結部材について説明する。図1は、本発明の第1の実施例による結束バンド連結部材の外観斜視図、側面図及び背面図であり、図2は、図1のII−II線の矢視断面図である。
第1の実施例による結束バンド連結部材10は、例えば、2個の筒状のバンドロック部21,31及び帯状のロック中継部41からなり、例えば、黒色の樹脂で構成されている。
バンドロック部21,31は、例えば、同一形状であり、直方体の本体22,32を有する。本体22,32には、矩形状の挿通穴23,33が本体22,32の対向面を貫通してそれぞれ穿設されている。挿通穴23と挿通穴33とは、例えば、図1(A)にていずれも開口を見ることができるように、同じ方向に形成されている。また、挿通穴23,33の幅は、後述するバンド部の幅よりもやや広く形成される。
また、挿通穴23,33の内面には、係止爪24,34がそれぞれ設置されている。図2に示すように、係止爪24,34は、例えば、挿通穴23,33の上面23a,33aにそれぞれ片端支持されており、挿通穴23,33の形成方向と同様に、いずれも同じ方向に形成されている。また、係止爪34の先端は係止爪24の先端と同じ方向、例えば、挿通穴23,33の上面23a,33aに対向する下面23b,33bを向いてそれぞれ形成される(順方向)。係止爪24,34は、後述のバンド部を挿通穴23,33に挿通した際、バンド部の係合面に係合し、その係合位置にてバンド部を係止できる。
ここで、ロック中継部41は、バンドロック部21とバンドロック部31との間に設けられ、バンドロック部21,31を一体的に連結している。
ロック中継部41は可撓性を有し、その長手方向の両端にバンドロック部21,31を設けている。なお、ロック中継部41の幅は、例えば、上記バンド部の幅にほぼ等しく形成される。
図1(B)に示すように、ロック中継部41の一端43がバンドロック部21の本体22の下面23b側に位置する外壁面に、ロック中継部41の他端44がバンドロック部31の本体32の上面33a側に位置する外壁面にそれぞれ連結される。言い換えると、第1の実施例のロック中継部41は、バンドロック部21,31を直列状態で連結している。
なお、ロック中継部41は、幅広の表面45や裏面46を有し、裏面46が本体22や本体32と略面一状で配置されている。
図3は、図1の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。例えば、いずれも既存の結束バンド100,100を利用する。まず、被結束部材、例えば、ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部110をバンドロック部210に挿し通しておき、さらに、その先端120をバンドロック部21に挿し通すと、バンド部110をバンドロック部21で係止できる。また、被結束部材、例えば、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部110についても、バンドロック部210に挿し通した後、その先端120をバンドロック部31に挿し通すと、バンド部110をバンドロック部31で係止できる。
このように、例えば、2個のベルトロック部を可撓性のあるロック中継部で連結した構成によれば、各バンドロック部に対してワイヤハーネスをそれぞれ束ねる際、ワイヤハーネスの向きは、可撓性のあるロック中継部によって拘束されない。この結果、ワイヤハーネスへの負荷を減らした結合が可能になる。また、ワイヤハーネスをロック中継部により一層密着させて結束できる。さらに、ロック中継部は、複数のバンドロック部を一体的に連結しており、ワイヤハーネスの結合を確実に維持できる。
図4は、本発明の第2の実施例による結束バンド連結部材の断面図、実施形態の説明図である。第2の実施例の結束バンド連結部材10Aは、図4(A)に示すように、バンドロック部31Aの係止爪34の先端が、ロック中継部41を挟んでバンドロック部21の係止爪24の先端と向き合う方向に形成され(逆方向)、この点を除き、上記第1の実施例の結束バンド連結部材10と同じである。
よって、図4(B)に示すように、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部110については、係合面150がバンドロック部21に背を向けた姿勢にて、先端120をバンドロック部210に挿し通し、さらに、この先端120をバンドロック部31Aに挿し通すと、バンド部110をバンドロック部31Aで係止できる。
図5は、本発明の第3の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図、並びに、実施形態の説明図である。第3の実施例の結束バンド連結部材10Bは、図5(A)に示すように、第1の実施例の結束バンド連結部材10と同様に、係止爪34の先端が係止爪24の先端と同じ方向に形成されている(順方向)。しかし、ロック中継部41Bは、例えば、挿通穴23の上面や下面に交差する左右面側に位置する外壁面を結んだ方向に延びており、第3の実施例のロック中継部41Bは、バンドロック部21,31を並列状態で連結している。
図5(B)に示すように、ワイヤハーネスW1とワイヤハーネスW2との間に結束バンド連結部材10Bを準備する。例えば、いずれも既存の結束バンド100,100を利用し、ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部110を右側から、その先端120をバンドロック部21に挿し通し、さらに、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部110を左側から、その先端120をバンドロック部31に挿し通すと、図5(C)に示すように、各バンド部110をバンドロック部21,31でそれぞれ係止できる。
図6は、本発明の第4の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図、並びに実施形態の説明図である。
第4の実施例の結束バンド連結部材10Cは、図6(A)に示すように、第3の実施例の結束バンド連結部材10Bと同様に、ロック中継部41Bが、例えば、挿通穴23の上面や下面に交差する左右面側に位置した外壁面を結んだ方向に延びており、バンドロック部21,31Cを並列状態で連結している。
しかし、第4の実施例の結束バンド連結部材10Cは、係止爪34の先端が、係止爪24の先端に対して上述した順方向や逆方向の関係ではなく、交差して形成されている(別方向)。
そして、この場合には、例えば、十字状に交差したワイヤハーネスW1,W2を結合できる。詳しくは、図6(B)に示すように、ワイヤハーネスW1とワイヤハーネスW2との間に結束バンド連結部材10Cを準備する。例えば、いずれも既存の結束バンド100,100を利用し、ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部110の係合面150がバンドロック部21に背を向けた姿勢にて、このワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部110を右側から、その先端120をバンドロック部31Cに挿し通す。
次いで、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部110を左側から、その先端120をバンドロック部21に挿し通すと、各バンド部110をバンドロック部21,31Cでそれぞれ係止できる。
このように、各係止爪の先端の形成方向を、ワイヤハーネスのためのスペースに合わせて選択する。例えば、各ワイヤハーネスの周囲に障害物があって、離間させつつも可能な限り近くで結合したい場合には、順方向の係止爪を有した結束バンド連結部材を選択し、一方、各ワイヤハーネスの間に障害物がある場合には、逆方向の係止爪を有した結束バンド連結部材を選択する。また、各ワイヤハーネスが交差していた場合には、別方向の係止爪を有した結束バンド連結部材を選択すれば、ワイヤハーネスのためのスペースに制約があっても対応できる。
なお、図7は、本発明の第5〜7の実施例による結束バンド連結部材を示し、図7(A)による第5の実施例の結束バンド連結部材10Dに示すように、バンドロック部21Dの係止爪24の先端とバンドロック部31の係止爪34の先端とを、互いに背を向けた状態で形成することもできる(逆方向)。
また、図7(B)による第6の実施例の結束バンド連結部材10Eに示すように、バンドロック部21とバンドロック部31Eとを、互いに背を向けて形成してもよい。さらに、図7(C)による第7の実施例の結束バンド連結部材10Fに示すように、ロック中継部41Fが、本体と略面一状ではなく、バンドロック部21とバンドロック部31との略中央位置にて連結することもできる。
さらに、図示は省略するが、各挿通穴の開口が同じ方向から同時に見えない位置に形成され、例えば、交差されてもよい。この場合の各係止爪は、挿通穴の形成方向と同様に、異なる方向を向いて形成される。
図8は、本発明の第8の実施例による結束バンド連結部材の側面図及び背面図である。この第8の実施例の結束バンド連結部材10Gは、上記第1の実施例の結束バンド連結部材10に帯状のバンド部11を追加したものであり、このバンド部11も、例えば、黒色の樹脂で構成されている。
詳しくは、バンド部11は、バンドロック部21の本体22に設置され、例えば、ロック中継部41の長手方向に沿って形成され、バンド部11の末端13がバンドロック部21の本体22に連結されている。
バンド部11は、幅広の表面14や、係止爪24,34などに係止される凹凸形状の係合面15を有し、係合面15が本体22と略面一状で配置されている。このバンド部11は、ワイヤハーネスを束ねることができる長さで構成されている。また、バンド部11の先端12は、挿通穴23,33などに挿通しやすくするために、次第に細く形成される。なお、先端12は、挿通穴23,33などにさらに挿通しやすくするために、係合面15に対して傾斜させてもよい。
図9は、図8の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。図9(A)に示すように、結束バンド連結部材10Gを束ねたワイヤハーネスW1の側方に準備する。作業者は、バンド部11を持ち、係合面15がワイヤハーネスW1に対峙するように、バンド部11をワイヤハーネスW1に巻きつける。ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部11の先端12をバンドロック部21に挿し通すと、図9(B)に示すように、バンド部11をバンドロック部21に係止できる。
次いで、図9(C)に示すように、例えば、既存の結束バンド100を利用し、その係合面150がワイヤハーネスW2に対峙するように、バンド部110をワイヤハーネスW2に巻きつける。バンド部110の先端120をバンドロック部210に挿し通し、さらに、この先端120をバンドロック部31に挿し通すと、バンド部110をバンドロック部31で係止できる。
図10は、図8の結束バンド連結部材による実施形態の説明図である。上述した結束バンド連結部材10Gによれば、図10(A)に示すように、非常に大きな束をなすワイヤハーネスW3であっても束ねることができる。詳しくは、バンド部11をワイヤハーネスW3に巻きつけ、このバンド部11の先端12をバンドロック部31に挿し通せば、バンド部11をバンドロック部31に係止できる。そして、ロック中継部41は可撓性を有しているため、図10(B)に示すように、このワイヤハーネスW3をロック中継部41により一層密着させて束ねることもできる。
図11は、本発明の第9の実施例による結束バンド連結部材の実施形態の説明図である。この第9の実施例の結束バンド連結部材10Hは、第2の実施例の結束バンド連結部材10Aのように、バンドロック部31Aの係止爪の先端がバンドロック部21の係止爪の先端と向き合う方向に形成されており(逆方向)、この点を除き、上記第8の実施例の結束バンド連結部材10Gと同じである。
よって、図11(A)に示すように、例えば、既存の結束バンド100を利用し、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部110を、係合面150がバンドロック部21に背を向けた姿勢にて、先端120をバンドロック部210に挿し通し、さらに、この先端120をバンドロック部31Aに挿し通すと、バンド部110をバンドロック部31Aで係止できる。
また、結束バンド連結部材10Hのみでも、ワイヤハーネスW1,W2を容易に結合できる。具体的には、図11(B)に示すように、ワイヤハーネスW1とワイヤハーネスW2との間に、バンドロック部21を配置した結束バンド連結部材10Hを準備する。次いで、ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部11の先端12をバンドロック部21に挿し通し、バンド部11をバンドロック部21に係止する。その後、係合面15がワイヤハーネスW2に背を向けるように、バンド部11をワイヤハーネスW2に巻きつける。
そして、このバンド部11の先端12をバンドロック部31Aに挿し通すと、バンド部11をバンドロック部31Aに係止できる。
なお、この結束バンド連結部材10Hでは、各係止爪の先端が互いに向き合って形成されているが、各係止爪の先端が互いに背を向けて形成することもできる(逆方向)。
図12は、本発明の第10の実施例による結束バンド連結部材の背面図、並びに実施形態の説明図であり、図13は、本発明の第10の実施例による結束バンド連結部材の実施形態の説明図である。
この第10の実施例の結束バンド連結部材10Iは、図12(A)に示すように、第3の実施例の結束バンド連結部材10Bと同様に、係止爪34の先端が係止爪24の先端と同じ方向に形成され(順方向)、ロック中継部41Bがバンドロック部21,31を並列状態で連結しているが、バンド部11がバンドロック部21の本体22に設置されている。
このバンド部11は、例えば、ロック中継部41Bの長手方向に交差する方向に沿って形成され、バンドロック部21の本体22に連結されている。
この場合には、図12(B)に示すように、ワイヤハーネスW2に巻きつけたバンド部11の係合面15がバンドロック部21に係止され、バンドロック部21,31やロック中継部41BがワイヤハーネスW2に沿うように配置される。
続いて、例えば、既存の結束バンド100を利用し、ワイヤハーネスW1に巻きつけたバンド部110を右側から、その先端120をバンドロック部31に挿し通すと、図13に示すように、バンド部110をバンドロック部31で係止できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、バンドロック部の係止爪の方向やロック中継部によるバンドロック部の連結方向は、種々の組み合わせが可能である。また、例えば、3個のベルトロック部を2本のロック中継部で連結した構成であってもよい。
10,10A,10B,10C,10D,10E,10F,10G,10H,10I…結束バンド連結部材、11…バンド部、12…先端、13…末端、14…表面、15…係合面、21,21D,31,31A,31E…バンドロック部、22,32…本体、23,33…挿通穴、23a,33a…上面、23b,33b…下面、24,34…係止爪、41,41B,41C,41F…ロック中継部、43…一端、44…他端、45…表面、46…裏面。

Claims (4)

  1. 被結束部材を束ねるバンド部を挿通可能な挿通穴を有し、該バンド部を係止するバンドロック部を複数有し、複数の該バンドロック部を可撓性のあるロック中継部で一体的に連結したことを特徴とする結束バンド連結部材。
  2. 請求項1に記載の結束バンド連結部材であって、
    前記バンドロック部は、前記挿通穴に形成され、前記バンド部を係止する係止爪を有し、各前記係止爪が同じ方向を向いて形成、あるいは異なる方向を向いて形成されていることを特徴とする結束バンド連結部材。
  3. 請求項1又は2に記載の結束バンド連結部材であって、
    いずれか1つの前記バンドロック部には、該バンドロック部に連なるバンド部が形成されていることを特徴とする結束バンド連結部材。
  4. 請求項3に記載の結束バンド連結部材であって、
    前記バンド部は、前記ロック中継部の長手方向に沿って形成、あるいは前記ロック中継部の長手方向に交差する方向に沿って形成されていることを特徴とする結束バンド連結部材。
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