JP6510248B2 - 操作子及び水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水栓本体の操作に用いられる操作子及びこれを用いた水栓装置に関する。
浴室等に用いられる水栓には、給水路を流れる湯水の流量や温度を調整するため、ハンドルやレバー等の操作子が備え付けられる。この種の操作子は、使用者がつまむ等して掴んだ状態で操作される部分を操作部材とし、水栓本体を収容するハウジング内に収まる部分をベース体として、両者を別体にすることがある(特許文献1参照)。これにより、操作部材の大型化により使用者がこれを操作し易くできるうえ、ベース体の小型化によりハウジングを含む装置全体を小型化できる。
特開2013−64261号公報
ところで、操作部材を操作しているとき、意図せず冷水、熱水を浴びる等の事態が生じると、使用者は手を引き寄せるように腕を曲げる動作をすることが多い。このような不意の動作をするとき、使用者は掴んでいる操作部材を手前側に引っ張ってしまうことがある。特許文献1の構造では、ベース体に対して操作部材が水平方向に沿って脱着可能に装着されているため、操作部材を手前側に引っ張ったときに、操作部材がベース体から外れ易くなっており、その改善が望まれる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、操作部材を操作しているときに不意の動作が生じても、操作部材をベース体から外れにくくできる操作子を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の操作子は、使用者が掴んだ状態で操作可能な操作部材と、操作部材が脱着可能に装着され、操作部材に対する操作を水栓本体に伝達するためのベース体と、ベース体から取り外すときの操作部材の移動方向を水平面に対して傾斜した取り外し方向に制限する移動制限機構と、を備える。
この態様によれば、使用者が操作部材を操作しているとき、不意の動作により操作部材を手前側に引っ張った場合でも、移動制限機構により水平方向に沿った操作部材の移動が制限されることで、操作部材をベース体から外れにくくできる。
前述の態様において、移動制限機構は、取り外し方向に沿ってベース体に形成される案内部と、操作部材に形成され、案内部に沿って摺動可能な摺動部と、を有してもよい。
この態様によれば、不意の動作により操作部材を手前側に引っ張った場合でも、案内部と摺動部の係合により強固に位置保持され、操作部材をベース体から更に外れにくくできる。
前述の態様において、取り外し方向とは逆方向へのベース体に対する操作部材の変位により、ベース体に操作部材を装着可能な装着機構を更に備えてもよい。
この態様によれば、移動制限機構によりベース体を操作部材から外れにくくしつつ、装着機構により簡易に装着できるようになる。
前述の態様において、装着機構は、ベース体に設けられ、操作部材に対する変位により、ベース体に対する操作部材の位置を保持可能なロック状態と、保持不能な解除状態とに切り替え可能なスナップフィット部を有し、操作部材は、スナップフィット部の一部分を露出させるとともに他の部分を覆うように設けられてもよい。
この態様によれば、スナップフィット部に触れにくくなり、装着機構によるロック状態が誤って解除されにくくなり、操作部材の操作時にベース体から操作部材を更に外れにくくできる。
本発明の他の態様の水栓装置は、水栓本体と、水栓本体の操作に用いられる前述の操作子と、操作子の少なくとも一部を収容するハウジングと、を備え、操作子は、ハウジングに対して変位可能である。
本発明によれば、操作部材を操作しているときに不意の動作が生じても、操作部材をベース体から外れにくくできる。
第1実施形態に係る水洗装置が用いられる浴室ユニットを示す斜視図である。 第1実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。 第1実施形態に係る水栓装置が用いられる吐水装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る水栓装置の右側面図である。 第1実施形態に係る水栓装置の正面図である。 第1実施形態に係る第1ベース部材及び操作部材の組み付け状態を示す右側面図である。 図7(a)は第1実施形態に係る第1ベース部材を示す右側面図であり、図7(b)は左側面図であり、図7(c)は背面図であり、図7(d)は正面図である。 図8(a)は第1実施形態に係る操作部材を示す右側面図であり、図8(b)は背面図であり、図8(c)は左側面図である。 図8(a)は図6の方向P4から見た複合歯車周りの構造を示す図であり、図8(b)は図8(a)の範囲S1の拡大断面図であり、図8(c)は図8(a)の方向P5から複合歯車の歯車軸を見た図である。 第1実施形態に係る水栓装置の上面図である。 図10(a)は図5のシャワー用スライド操作子、複合歯車、回転入力部の位置関係を同図のB−B断面と同じ視点から見た模式図である。
以下、各実施形態では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
[第1の実施の形態]
図1は第1実施形態に係る水栓装置10が用いられる浴室ユニット310を示す斜視図である。浴室ユニット310は、水栓装置10の他に、浴槽312と、洗い場314と、壁316と、カウンター317と、鏡319と、シャワーフック320と、スライドバー321と、2つの収納棚325と、を備える。
浴槽312は、防水パン(図示せず)上に設置される。洗い場314は、浴槽312に隣接して設けられる。壁316は、浴槽312および洗い場314を取り囲む。壁316は、洗い場314を隔てて浴槽312と対向する第1壁316aと、浴槽312および洗い場314を挟んで第1壁316aと対向する第2壁316bと、第1壁316aの一端側と第2壁316bの一端側とに接続される第3壁316cと、第3壁316cと対向する、浴室ドアが設けられる第4壁(図示せず)とを含む。
カウンター317は、第3壁316cの洗い場314側に固定される。カウンター317には、シャンプーボトル、ボディソープボトル、石けん、タオル、その他の浴室用の物品が置かれる。鏡319は、縦長に形成され、カウンター317の上方で第3壁316cに固定される。2つの収納棚325は、使用者が立ったときに必要な物品を取り出せる高さで第3壁316cに固定される。
水栓装置10は、カウンター317と鏡319との間において第3壁316cに固定される。シャワーフック320は、浴槽312と水栓装置10との間において、スライドバー321を介して第3壁316cに固定される。シャワーフック320には後述のシャワーヘッド18が掛止される。
図2は水栓装置10を示す斜視図である。水栓装置10は、後述する水栓本体24(本図では図示せず)と、水栓本体24を収容するハウジング62と、水栓本体24の操作に用いられるハンドル式操作子38と、複数の押しボタン42、44と、複数のスライド式操作子46、48とを備える。以下、水栓本体24の機能を先に説明してから、ハウジング62等の詳細を説明する。
図3は水栓装置10が用いられる吐水装置12の構成を示すブロック図である。なお、本図では、説明の便宜のため、吐水装置12の各構成要素の位置関係について、現実の位置関係と異なるものを示す。
吐水装置12は設置室としての浴室内に設置される。浴室の室外には、給湯器(図示せず)から温水を供給する湯供給管20と、上水道から冷水を供給する水供給管22とが設置される。以下、温水と冷水を総称して湯水という。吐水装置12は、水栓装置10の他、第1吐水部としてのカラン16と、第2吐水部としてのシャワーヘッド18とを備える。カラン16、シャワーヘッド18は、水栓装置10から給水される湯水を吐き出す。
水栓装置10は、カラン16等への給水の有無を切り替え可能であるとともに、カラン16等に給水される湯水の温度及び流量を調整可能な水栓本体24を備える。水栓本体24は、カラン16等に給水するための給水路26が内部に形成される水路形成体であり、主として、配管部材とバルブボディを組み合わせて構成される。水栓本体24は、給水路26の途中位置に設置される弁機構として、湯水混合弁28と、カラン用流量調整弁30と、シャワー用流量調整弁32とを有する。
湯水混合弁28は、複数の弁部(図示せず)の開度の調整により、湯供給管20、水供給管22から供給される湯水の混合比を調整し、湯水の温度を調整のうえでこれを下流側に流出させる。湯水混合弁28はハンドル式操作子38により操作される。
各流量調整弁30、32は何れもパイロット式の開閉弁である。各流量調整弁30、32は、図示しないが、スラストロック機構により、給水路26を開閉する弁部の弁体位置を開弁位置及び閉弁位置に切り替えたうえで保持可能に構成される。また、各流量調整弁30、32は、弁体が開弁位置にあるとき、送りねじ機構等を用いて弁部の開度を調整することにより、下流側に給水される湯水の流量を調整可能に構成される。
各流量調整弁30、32の弁体位置の切り替えは、それぞれに対応して設けられるカラン用押しボタン42と、シャワー用押しボタン44とにより操作される。各流量調整弁30、32の湯水の流量調整は、それぞれに対応して設けられるカラン用スライド式操作子46と、シャワー用スライド式操作子48とにより操作される。
水栓装置10のハウジング62は、図2に示すように、天面部66及び底面部68と、正面から見て手前側に設けられる前側面部72と、左右に設けられる横側面部74とを有する。水栓本体24は、図示しないが、前側面部72がある手前側とは反対の奥側に設けられる浴室の第3壁316c(図1参照)の側壁面に一対の取付脚を介して支持される。前側面部72には、左右方向中央より左寄りの位置にカラン用押しボタン42が配置され、右寄りの位置にシャワー用押しボタン44が配置される。各押しボタン42、44はハウジング62内に向けての押し込みにより操作される。また、前側面部72には、カラン用押しボタン42の下側にカラン用スライド式操作子46が配置され、シャワー用押しボタン44の下側にシャワー用スライド式操作子48が配置される。左側の横側面部74には、前述のハンドル式操作子38が回転可能に取り付けられる。
図4は図2の右側(方向Q1)から見たシャワー用スライド式操作子48の詳細な構造を示す側面断面図である。本図ではハウジング62の内部構造も示す。図5はシャワー用スライド式操作子48やシャワー用流量調整弁32の構造を示す斜視図である。各スライド式操作子46、48や、操作対象となるカラン用流量調整弁30、シャワー用流量調整弁32、更にはこれら周囲の構成は大半が共通する。以下の説明では、シャワー用スライド式操作子48、シャワー用流量調整弁32の構成を中心に説明し、カラン用スライド式操作子46、カラン用流量調整弁30、これら周囲の構成は説明を省略する。
ハウジング62内には、水栓本体24にねじ等により固定される被固定体としての固定プレート150が収容される。固定プレート150にはレール部152が形成される受け部材154がねじ等により固定される。ハウジング62内には操作子48に加えられる力を水栓本体24の流量調整弁32に機械的に伝達するための歯車機構等の荷重伝達機構169が設けられる。操作子48は、レール部152に沿ってスライドすることにより、ハウジング62に対して一方向P1に沿って直線状に変位する。また、操作子48は、レール部152に沿ってスライドすることにより、荷重伝達機構169を介して流量調整弁32に力を伝達し、流量調整弁32の開度を調整する。
操作子48は、受け部材154により支持されるベース体201と、ベース体201に脱着可能に装着される操作部材203とを備える。ベース体201は、操作部材203が操作されたとき、操作部材203から受けた力をシャワー用流量調整弁32に機械的に伝達することにより、操作部材203に対する操作をシャワー用流量調整弁32に伝達する。操作部材203は、使用者が2、3本の指でつまむ等して掴んだ状態で操作可能である。操作部材203の詳細は後述する。
ベース体201は、ハウジング62外に設けられる第1ベース部材205と、ハウジング62に形成される開口部88を挿通される第2ベース部材207と、ハウジング62内に設けられる第3ベース部材209とを有する。第1ベース部材205の詳細は後述するが、これには操作部材203が直接に装着される。
第2ベース部材207はステンレス等の金属材料を素材とする板状成形品である。第2ベース部材207の長手方向の一端部207aは、図4に示すように、第1ベース部材205にねじ等の第1締結具211により接続され、他端部207bは第3ベース部材209にねじ等の第2締結具213により接続される。第2ベース部材207の一端部207aはハウジング62の開口部88を通して下向きに突出する。
第3ベース部材209は受け部材154のレール部152に対してスライド自在に支持される。第3ベース部材209の上面には荷重伝達機構169の歯車と噛み合う複数のラック歯170が形成される。第2ベース部材207及び第3ベース部材209は、第1ベース部材205が受けた荷重を荷重伝達機構169を介して水栓本体24の流量調整弁32に伝達する。
図6は第1ベース部材205及び操作部材203の組み付け状態を示す右側面図である。図7は第1ベース部材205を示す図であり、(a)〜(d)は右側面図、左側面図、背面図、正面図である。
第1ベース部材205は、図7に示すように、ベース体201の移動方向P1の両側に設けられる板状の一対の側壁部215L、215Rと、一対の側壁部215L、215R間にてこれらを接続する接続壁部217と、を有する。第1ベース部材205は各壁部215L、215R、217によりH字状の断面形状になる。第1ベース部材205はポリアセタール樹脂等の可撓性がある素材により各部位が一体成形される。以下、第1ベース部材205を正面から見て左右の側壁部215L、215Rを左側壁部215L、右側壁部215Rといい、両者を総称して側壁部215という。
第1ベース部材205は、接続壁部217の前側に設けられる前側収容部219(図7(d)参照)と、接続壁部217の後側に設けられる後側収容部221(図7(c)参照)と、を有する。各収容部219、221は一対の側壁部215及び接続壁部217により囲まれて形成される。接続壁部217には前後に貫通する挿通孔223が形成される。
第1ベース部材205の後側収容部221内には、図4に示すように、第2ベース部材207の一端部207aが収められる。接続壁部217の挿通孔223内には前側から後側に第1締結具211が挿通される。第1締結具211は第2ベース部材207の一端部207aにねじ込まれ、第1ベース部材205と第2ベース部材207を締結する。第1締結具211の頭部は第1ベース部材205の前側収容部219内に収められる。
第1ベース部材205の各側壁部215の外側面には、図7(a)、(b)に示すように、その後寄りの位置において、水平面に対して傾斜した方向Pa1、Pa2に沿って溝状の案内部225が形成される。各側壁部215の案内部225は方向Pa1、Pa2の両側に開放する。この方向Pa1、Pa2は、詳細は後述するが、操作部材203の取り付け、取り外しにあたり、操作部材203が移動する方向となる。以下、この方向Pa1、Pa2に沿った逆向きの二方向を区別するときは、操作子48の前方に向かって斜め下側に向かう方向を取り外し方向Pa1、これとは逆方向を取り付け方向Pa2といい、両者を総称して脱着方向Pa1、Pa2という。
図8は操作部材203を示す図であり、(a)〜(c)は右側面図、背面図、左側面図である。操作部材203は、ベース体201の移動方向P1の両側に設けられる一対の側板部227L、227Rと、一対の側板部227L、227R間にてこれらを接続する前板部229及び底板部231と、を有する。操作部材203は、取り付け方向Pa2に臨む側である上側や後側に開放するように形成される。操作部材203は、第1ベース部材205よりも硬質な樹脂等の素材により各部位が一体成形される。以下、操作部材203を正面から見て左右の側板部227L、227Rを左側板部227L、右側板部227Rといい、両者を側板部227という。
操作部材203の内側には、図6に示すように、第1ベース部材205が配置される。操作部材203は、第1ベース部材205の移動方向P1の両側を一対の側板部227により覆い、その前側及び下側を前板部229及び底板部231により覆う。操作部材203は、後述する装着機構247により第1ベース部材205に装着される。以下、装着機構247により装着されるときの第1ベース部材205に対する操作部材203の相対位置を装着位置という。
操作部材203の各側板部227の内側面は、第1ベース部材205の各側壁部215の外側面と対向する。各側板部227の内側面には、各側壁部215の案内部225に対応する位置に凸状の摺動部233が形成される(図8も参照)。摺動部233は対応する案内部225内に配置され、案内部225と同じ脱着方向Pa1、Pa2に沿って形成される。
以上の第1ベース部材205及び操作部材203では、操作部材203を水平方向前方(方向Pb1)や鉛直方向下方(方向Pc1)に沿って移動させようとすると、前述の案内部225と摺動部233の係合により、両者の相対変位が規制され、操作部材203を装着位置から離しにくくなる。一方、操作部材203を取り外し方向Pa1と平行に移動させようとすると、第1ベース部材205に対して操作部材203が変位し、操作部材203を装着位置から離し易くなる。この状態で更に操作部材203を取り外し方向Pa1と平行に移動させると、第1ベース部材205から操作部材203が分離して取り外される。このとき、第1ベース部材205は、案内部225に沿った摺動部233の摺動を伴いつつ移動する。
また、図9に示すように、操作部材203を後方の水平方向Pb2や上方の鉛直方向Pc2と平行に移動させることで装着位置に近づけようとすると、操作部材203の摺動部233と第1ベース部材205の一部が係合し、両者の相対変位が規制され、操作部材203を装着位置に近づけにくくなる。一方、操作部材203を取り付け方向Pa2と平行に移動させることで装着位置に近づけようとすると、溝状の案内部225内に凸状の摺動部233が入りさえすれば、第1ベース部材205に対して操作部材203を装着位置に近づけるように変位可能となる。更に操作部材203を取り付け方向Pa2と平行に移動させると、操作部材203が装着位置に達するまで変位し、後述する装着機構247により第1ベース部材205が操作部材203に装着される。
このように、第1ベース部材205の案内部225及び操作部材203の摺動部233は、第1ベース部材205に取り付ける、又は、第1ベース部材205から取り外すときの操作部材203の移動方向を水平面に対して傾斜した方向に制限する移動制限機構235(図6参照)を構成する。
移動制限機構235は、操作部材203の取り外し方向Pa1を以下のように定める。前述のように、操作部材203を掴んだ状態で操作しているとき、意図せず冷水、熱水を浴びる等の事態が生じると、使用者は手を引き寄せるように腕を曲げる動作をすることが多い。この動作をするとき、操作部材203を掴んだ状態のままであると、操作部材203は水平方向Pb1に沿うように手前側に引っ張られ、操作部材203がベース体201から外れる恐れがある。
この対策として、操作部材203の取り外し方向Pa1を移動制限機構235により水平面に対して傾斜した方向に制限している。これにより、不意の動作により使用者が掴んでいる操作部材203を水平方向Pb1に沿うように手前側に引っ張った場合でも、操作部材203がベース体201から外れにくくなる。この観点から、操作部材203の取り外し方向Pa1は、たとえば、水平面に対する鋭角での傾斜角度が15°以上の範囲に制限されると好ましく、30°以上の範囲であると更に好ましい。
また、このように操作部材203の取り外し方向Pa1を水平面に対して傾斜した方向に制限しているため、操作部材203に下側の鉛直方向Pc1に自重が作用しても、ベース体201から外れにくいという利点もある。この観点から、操作部材203の取り外し方向Pa1は、たとえば、水平面に対する鋭角での傾斜角度が75°以下の範囲に制限されると好ましく、60°以下の範囲であると更に好ましい。なお、これらの知見は、本発明者の検討により得られたものである。
ここでの取り外し方向Pa1は装着位置から斜め下側に離れる方向をいう。本実施形態での取り外し方向Pa1は、第1ベース部材205の案内部225がなす溝の幅中心に沿った方向となる。
なお、第1ベース部材205の案内部225は、図9に示すように、取り外し方向Pa1の端部225aにて取り外し方向Pa1に向かうにつれて幅広となるように形成される。また、操作部材203の摺動部233は、取り付け方向Pa2の端部233aにて取り付け方向Pa2に向かうにつれて幅狭となるように形成される。これにより、操作部材203を第1ベース部材205に装着するとき、溝状の案内部225内に凸状の摺動部233を入れ易くなる。
次に操作子48の他の特徴を説明する。
図10(a)は図6のQ2−Q2線断面図である。本図の上下方向は脱着方向Pa1、Pa2である。第1ベース部材205の右側壁部215Rの外側面には、図7(a)、図10(a)に示すように、その前寄りの位置において、脱着方向Pa1、Pa2と直交する方向に沿うように凸状の係止部237が形成される。操作部材203の右側板部227Rの内側面には、図8(a)、図10(a)に示すように、第1ベース部材205の係止部237に対応する位置に位置保持部239が形成される。操作部材203は、ベース体201に対して装着される装着位置にあるとき、係止部237の取り付け方向Pa2に臨む後側面部237aと、位置保持部239の取り外し方向Pa1に臨む前側面部239aとの係合により、取り外し方向Pa1への移動が規制され、第1ベース部材205に対する位置が保持される。
第1ベース部材205の右側壁部215Rには、図7(a)に示すように、案内部225と係止部237の間において、上側辺部から取り外し方向Pa1に溝状に延びる切り込み241が形成される。右側壁部215Rには、その切り込み241により大寸法の本体部243から区画される小寸法のスナップフィット部245が設けられる。前述の係止部237はスナップフィット部245に設けられ、スナップフィット部245は本体部243に対して左右(ベース体201の移動方向P1)に弾性変形可能である。
前述の図10では第1ベース部材205のスナップフィット部245を示す。図10(a)、(b)に示すように、第1ベース部材205のスナップフィット部245が操作部材203に対して左右の一方向P3に変位したとき、第1ベース部材205の係止部237と操作部材203の位置保持部239と係合が解除される。この状態にあるとき、操作部材203を取り外し方向Pa1に引くと、係止部237と位置保持部239が係合できず、両者の位置を保持不能となり、操作部材203が第1ベース部材205から取り外し可能となる。つまり、第1ベース部材205の係止部237を含むスナップフィット部245と、操作部材203の位置保持部239とは、第1ベース部材205に対する操作部材203の位置を保持可能なロック状態と、保持不能な解除状態とに切り替え可能な装着機構247を構成する。
この装着機構247では、操作部材203に対してスナップフィット部245が変位することによりロック状態と解除状態とに切り替え可能である。ロック状態にあるときは、前述のように、スナップフィット部245の係止部237と位置保持部239の係合により、第1ベース部材205に対する操作部材203の位置が保持される。
図6に示すように、第1ベース部材205のスナップフィット部245の一部分245aは、操作部材203の右側板部227Rの一部である上端辺部に切り欠き249を形成することにより露出している。言い換えると、操作部材203の右側板部227Rは、スナップフィット部245の一部分245aを露出させるとともに他の部分を覆うように設けられる。操作部材203から露出するスナップフィット部245の一部分245aは、スナップフィット部245の全部位のなかで、前述の切り込み241の端部241aがある側とは反対側の上側に設けられる。
図10(b)に示すように、このスナップフィット部245の露出する一部分245aは、ドライバー等の工具251を用いて操作部材203の内側に向けて押圧できる。これにより、操作部材203に対してスナップフィット部245が変位し、装着機構247がロック状態から解除状態に切り替えられる。このスナップフィット部245の露出範囲は、子供の指を近づけようとしたときに、ハウジング62(図4参照)や操作部材203の右側板部227Rにより接近を遮られ、かつ、工具251の先端部を近づけられる大きさに定められる。
なお、図10(a)に示すように、係止部237の取り外し方向Pa1に臨む前側面部237bは、取り付け方向Pa2に向かうにつれて、第1ベース部材205から離れる側に傾斜するように形成される。また、位置保持部239の取り付け方向Pa2に臨む後側面部239bも、取り付け方向Pa2に向かうにつれて、第1ベース部材205から離れる側に傾斜するように形成される。
第1ベース部材205に操作部材203を装着するとき、第1ベース部材205に対して操作部材203を取り付け方向Pa2に変位させる。このとき、係止部237の前側面部237bと位置保持部239の後側面部239bとの接触により、スナップフィット部245が方向P3に変位する。装着位置まで操作部材203を変位させると、スナップフィット部245が方向P3と反対側に復元力により変位し、スナップフィット部245の係止部237と位置保持部239が係合し、第1ベース部材205に操作部材203が装着される。このように、装着機構247を構成する係止部237を含むスナップフィット部245と、位置保持部239とは、取り付け方向Pa2へのベース体201に対する操作部材203の変位により、ベース体201に操作部材203を装着可能である。
以上の操作子48は、操作部材203の取り外し方向Pa1を水平面に対して傾斜した方向に制限する移動制限機構235を有する。よって、使用者が操作部材203を操作しているとき、不意の動作により操作部材203を手前側に引っ張った場合でも、移動制限機構235により水平方向に沿った操作部材203の移動が制限されることで、操作部材203をベース体201から外れにくくできる。また、操作部材203に鉛直方向に自重が作用しても、移動制限機構235によりベース体201から操作部材203を外れにくくできる。
また、移動制限機構235は案内部225と摺動部233を含むため、操作部材203の取り外し方向Pa1以外の水平方向Pb1や鉛直方向Pc1に操作部材203を引っ張った場合でも、両者の係合により強固に位置保持され、操作部材203をベース体201から更に外れにくくできる。
また、取り付け方向Pa2へのベース体201に対する操作部材203の変位により、ベース体201に操作部材203を装着可能な装着機構247を備える。よって、移動制限機構235によりベース体201を操作部材203から外れにくくしつつ、装着機構247により簡易に装着できるようになる。
また、操作部材203は第1ベース部材205のスナップフィット部245の一部分245aを露出させるとともに、スナップフィット部245の他の部分を覆うように設けられる。よって、使用者によるスナップフィット部245の接触範囲が狭まり、スナップフィット部245に触れにくくなる。このため、装着機構247によるロック状態が誤って解除されにくくなり、操作部材203の操作時にベース体201から更に外れにくくできる。
また、ベース体201は第1ベース部材205と第2ベース部材207の別部材により構成されるため、以下の利点がある。意匠性を考慮しつつ、スナップフィット方式により操作部材203を第1ベース部材205に装着するうえでは、意匠面を構成する操作部材203を傷つきにくい硬質な素材にして、第1ベース部材205の素材に可撓性をもたせるとよい。ここで、第2ベース部材207まで可撓性を持たせると、第2ベース部材207の弾性変形により操作部材203が大きく変位してしまい操作性の低下を招く。また、第2ベース部材207は力点となる操作部材203や第1ベース部材205から遠い位置にあり、ねじり等の荷重に対する強度の確保を要し、第2ベース部材207の素材に剛性、強度をもたせる必要がある。このような要求を満足するため、本実施形態に係るベース体201はこれらを別部材により構成し、第2ベース部材207を第1ベース部材205より硬質な素材により構成している。
操作子48の更に他の特徴も説明する。
図11は図7(a)の方向Q3から見た第1ベース部材205の図である。第1ベース部材205の各側壁部215L、215Rの外側面には、その前後の中間位置において、脱着方向Pa1、Pa2(本図の紙面直交方向)に沿って段差部253が形成される。各側壁部215の外側面は、その段差部253を境界として案内部225寄りの第1面部分255と、他の面部分としての第2面部分257とに区画される。このうち、第2面部分257は第1面部分255より落ち込むように形成される。
操作部材203が第1ベース部材205に装着されるとき、第1ベース部材205の各側壁部215の第1面部分255は操作部材203の各側板部227L、227Rの内側面に接触する。これにより、第1ベース部材205に対する操作部材203の固定度が増してがたつきが生じにくくなる。なお、このとき、前述の装着機構247を構成する係止部237、位置保持部239は、第1ベース部材205の第2面部分257と操作部材203の各側板部227の内側面との間に設けられる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
水栓装置10は浴室に設置される例を説明したが、キッチン、洗面室に設置されてもよい。また、水栓装置10が用いられる吐水装置12は複数の吐水部を有する例を説明したが、単数の吐水部のみを有してもよい。
水栓本体24はハウジング62内に収容される例を説明したが、ハウジング62外に設けられてもよい。また、ハウジング62は水栓本体24と一体になっていてもよい。また、ハウジング62内には操作子46、48の少なくとも一部が収容されていればよい。
各操作子46、48は、ハウジング62に対して左右に変位する例を説明したが、その移動方向は上下方向Zでもよいし、これらに対して斜めの方向でもよい。また、各操作子46、48は、直線状に移動可能な例を説明したが、仮想的な円中心周りに円弧状に移動可能でもよいし、これらを組み合わせた移動経路に移動可能でもよい。
各操作子46、48の操作部材203は、ハウジング62の前側面部72に対して下向きに設けられる例を説明した。この他にも、ハウジング62の横側面部74や底面部68等に対して下向きに設けられてもよいし、横側面部74等に対して横向き(水平方向)に設けられてもよい。
各操作子46、48は、水栓本体24の流量調整弁30、32の操作に用いられるものを説明したが、各操作子46、48は、水栓本体24の操作に用いられていればよい。各操作子46、48による操作対象には、流量調整弁30、32のほかの温度調整弁等の弁機構が含まれる。
ベース体201は、操作部材203に対する操作を機械的に水栓本体24に伝達する例を説明したが、その操作部材203に対する操作の伝達方法は特に限られず、電気的に水栓本体24に伝達してもよい。ここでの「機械的に伝達」とは、操作部材203が操作されたとき、操作部材203からベース体201が受けた力を機械的に水栓本体24に伝達することをいう。また、ここでの「電気的に伝達」とは、操作部材203が操作されたとき、操作部材203からベース体201が受けた力に基づき操作信号を出力し、操作信号に基づき駆動源により水栓本体24を駆動することをいう。この場合、操作子46、48による操作対象を水栓本体24の弁機構とするとき、弁機構には電磁弁等の電気的駆動弁が含まれてもよい。
移動制限機構235は、スライド式操作子の他に、ハンドル式操作子38に適用されてもよいが、スライド式操作子のような、ハウジング62に対して変位可能な操作子に適用される場合、以下の利点がある。
ハンドル式操作子38を操作するとき、使用者が掴んだ状態で操作される筒状の操作部材には、その外周面の接線方向に沿うような回転力が主に加えられる。このとき、操作部材を挟むような挟持力も加わるが、操作子の動作には回転力が直接に寄与するため、挟持力はあまり大きくならない。よって、ハンドル式操作子38を操作しているとき、操作部材を水平方向Pb1に沿うように手前側に引っ張っても操作部材が指から離れ易くなる。このため、使用者の指から操作部材に引張力が伝わりにくく、操作部材がベース体から外れにくくなる。
これに対して、スライド式操作子48のように、ハウジング62に対して変位可能な操作子の場合、操作子を変位させなければ動作しないため、ハンドル式操作子38と比べて、操作子にしっかりと挟持力を加えた状態で操作することになる。よって、操作部材を水平方向Pb1に沿うように手前側に引っ張った場合、使用者の指から操作部材203に引張力が伝わり易く、操作部材203がベース体201から外れ易くなる。
従って、移動制限機構235をハウジング62に対して変位可能な操作子に適用した場合、不意の動作により操作部材203を手前側に引っ張ったときにベース体201から外れにくくするという効果を特に有効に発揮できる。この種の操作子としては、スライド式操作子の他に、ベース体201の一部が回転中心軸周りに回動することでハウジング62に対して変位するレバー式操作子等が含まれる。
また、操作子の種類によらず、ベース体201に装着される操作部材203は、使用者が数本の指でつまむ、握る等して掴んだ状態で操作可能である。また、操作部材203は、数本の指で掴むのではなく、一本の指で押す等して操作してよいのは勿論である。
第1ベース部材205の案内部225は取り外し方向Pa1に沿って溝状に形成され、操作部材203の摺動部233は凸状に形成されたが、これとは反対に案内部225は取り外し方向Pa1に沿って凸状に形成され、摺動部233は溝状に形成されてもよい。この場合でも、溝状の摺動部233は凸状の案内部225に沿って摺動可能となる。また、この他にも、第1ベース部材205の全体が取り外し方向Pa1に沿って傾斜した形状となり、その全体を案内部225とし、操作部材203にはそれに対応した溝状の摺動部233を設けてもよい。
装着機構247のスナップフィット部245は、ベース体201の第1ベース部材205に設けられる例を説明したが、操作部材203に設けてもよい。この場合、スナップフィット部245は、ベース体201に対する変位により、ロック状態と解除状態とに切り替え可能となる。いずれにしても、スナップフィット部245は、ベース体201、操作部材203の何れか一方に設けられ、他方に対する変位により、ロック状態と解除状態とに切り替え可能であればよい。
10…水栓装置、24…水栓本体、30…カラン用流量調整弁(内部機構)、32…シャワー用流量調整弁(内部機構)、46…操作子、48…操作子、201…ベース体、203…操作部材、205…第1ベース部材、207…第2ベース部材、225…案内部、233…摺動部、235…移動制限機構、245…スナップフィット部、247…装着機構、Pa1…取り外し方向、Pa2…取り付け方向。

Claims (4)

  1. 使用者が掴んだ状態で操作可能な操作部材と、
    前記操作部材が脱着可能に装着され、該操作部材に対する操作を水栓本体に伝達するためのベース体と、
    前記ベース体から取り外すときの前記操作部材の移動方向を水平面に対して傾斜した取り外し方向に制限する移動制限機構と、を備え、
    前記移動制限機構は、
    前記取り外し方向に沿って前記ベース体に形成される案内部と、
    前記操作部材に形成され、前記案内部に沿って摺動可能な摺動部と、を有することを特徴とする操作子。
  2. 使用者が掴んだ状態で操作可能な操作部材と、
    前記操作部材が脱着可能に装着され、該操作部材に対する操作を水栓本体に伝達するためのベース体と、
    前記ベース体から取り外すときの前記操作部材の移動方向を水平面に対して傾斜した取り外し方向に制限する移動制限機構と、を備え、
    前記取り外し方向とは逆方向への前記ベース体に対する前記操作部材の変位により、該ベース体に該操作部材を装着可能な装着機構を更に備えることを特徴とする操作子。
  3. 前記装着機構は、前記ベース体に設けられ、前記操作部材に対する変位により、該ベース体に対する該操作部材の位置を保持可能なロック状態と、保持不能な解除状態とに切り替え可能なスナップフィット部を有し、
    前記操作部材は、前記スナップフィット部の一部分を露出させるとともに他の部分を覆うように設けられることを特徴とする請求項2に記載の操作子。
  4. 水栓本体と、
    前記水栓本体の操作に用いられる請求項1から3のいずれかに記載の操作子と、
    前記操作子の少なくとも一部を収容するハウジングと、を備え、
    前記操作子は、前記ハウジングに対して変位可能であることを特徴とする水栓装置。
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